3月29日  第二回『蒼き賞』グランプリ発表

今夜のSCHOOL OF LOCK! は...
『第二回蒼き賞』
グランプリ発表スペシャル!!


「第二回蒼き賞」

「世界を変えた落書き」を共通テーマに、完成された作品ではなく、第一話とあらすじのみを募集し、およそ3200通の応募総数の中から選ばれた6つの作品。

今年も無事、6人の作家さんたちが全5話連載を終え、まず、今月の中旬から生徒のみんなによる投票がスタート!!

その投票をもとに、特別審査員の掘北真希ちゃん、南沢奈央ちゃん、サカナクション山口一郎先生、作家のあさのあつこ先生、校長・教頭・SCHOOL OF LOCK! 全職員幻冬舎の編集者さんたち、auの担当さんが、もめにもめた結果…!!

「第二回蒼き賞」
グランプリ作品遂に発表!!


そして、それを受けて今夜は、第二回蒼き賞応援ガール、南沢奈央ちゃんと、日本一ロックな出版社、幻冬舎の石原専務、スペシャルな2人が駆けつけてくれてるぞ〜!!

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SCHOOL OF LOCK!と! 幻冬舎! そしてau by KDDI が贈る! 史上最高にロックな、10代限定 文学新人賞!
『第二回蒼き賞』!!!

「第二回蒼き賞」

およそ3200通の応募総数の中から選ばれた6つの作品。連載中に感じたことや、掲示板の応援書き込みを受け取りながら、全5話完結を目指して、WEBサイト、そして電子書籍で毎週1話ずつ更新を続けてきました!!

今年も無事に、6人の作家さんたちが連載を終え、まず、今月の中旬から生徒のみんなによる投票がスタート!!

そして!! その結果を基に、特別審査員の掘北真希ちゃん、南沢奈央ちゃん、サカナクション山口一郎先生、作家のあさのあつこ先生!! そして、オレと教頭をはじめとするSCHOOL OFLOCK! 全職員!! 幻冬舎の編集者さんたち、さらにはauの担当の人までもが審査を重ね…!!

校長「も〜、そりゃあ〜ぐっちゃぐちゃのめっちゃめちゃになって、もめにもめに、もんで、もめにもめ…「第二回蒼き賞」グランプリ作品が、遂に決定しました!!」

教頭「1回もみましたね(笑)」

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グランプリ作品には賞金30万円!
さらに幻冬舎から、本物の書籍として全国発売!! さらにさらに、auから電子書籍としても全国発売されます!!

今夜は第二回蒼き賞グランプリ発表スペシャル! 賞金30万円を獲得する作者は一体誰なのか? そして、書籍化されるのは、一体どの作品なのか!? 2時間ガッツリかけて、発表していくぞ!!

それでは、SCHOOL OF LOCK! 本日も開校します!!

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そして!! 本日は、グランプリ発表スペシャル!! ってことで、スペシャルなゲストが2人駆けつけているぞ!!

まずは…蒼き賞応援ガールの…

奈央ちゃん「南沢奈央です」

校長「よっ19歳!!」

そして…幻冬舎の石原専務!!

校長「待ちに待った蒼き賞の発表、よろしくお願いします」

ちなみに…奈央ちゃんと石原専務、始めましてなんでしょうか?

奈央ちゃん「あの…実はお会いしたことはあります」

石原専務「でも、ゆっくり話すのは初めてです」

校長「…石原専務、緊張してますね(笑)」

石原専務「してますよ。もう汗だくです(笑)」

石原専務…グランプリ発表よりも、奈央ちゃんを目の前にして緊張しているみたいです〜!!(笑)

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それでは、ここから2人に、第二回蒼き賞の6作品について、感想&総評を聞いていくぞ〜!!

校長「奈央ちゃん、10代の作者たちに触れて、どうでしたか?」

奈央ちゃん「すばらしいですねどれも10代が主役の作品が多くて、共感できるものもあって、楽しかったです」

校長「普段読んでいる本とは違った感じだった?」

奈央ちゃん「そうですね。普段とは違う作品もあって、爽やかな感じがにじみ出ててで、すごくステキに感じられました」

続いて、幻冬舎・石原専務から6作品の総評をいただきます!!

石原専務「6作品に編集者がそれぞれついて、掲示板にも書き込みがたくさんあって、最終的に全て出揃った感じがありますね。小説を書くことは、自分を変えることでもあるので、その結果がここに現れたのかな? って感じです。各作品、青春であったり、生き方、恋愛、友情、苦しみ、生きている事の葛藤が生々しく伝わってきて、前回以上のものを感じましたね」

校長「ファンタジーから、心の葛藤をえぐる様なものまでたくさんありましたからね」

石原専務「さまざまなジャンルが揃って、蒼き賞らしいなって思いました」

教頭「プロになったら、人に評価される事や、ビジネスも気にしなきゃいけないけど、蒼き賞はその辺が一切関係無いですからね」

石原専務「作品を応募しやすいので、みんな、一から挑戦していくところがあって…手ごたえが感じられましたね」

まだ作品を読んでいない生徒のみんなも…今からでも作品を読んで欲しい!!

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…さあ! これから、遂に…グランプリが発表される訳ですが!! まずは、今回ノミネートされた6作品を、一つずつ振り返っていきましょー!! まずはこの作品から…!!

「冬のひまわり」
「冬のひまわり」

石原専務「主人公を中心に人間関係が展開して、母親や、失った友人に対する想いとか、それを守りたいという想いとか…海斗くんの青春を感じられて、素敵でした」

奈央ちゃん「読み終わって泣いちゃったんですけど、悲しいから泣くんじゃなくて、温かく前向きな気分で終われたんで、読み終えた後は、ホッとしましたね」

校長「とっても綺麗なエンディングの絵が浮かびますよね」

教頭「ひまわりが綺麗で、落書きがひまわりの絵で…美しさが浮かんでくるよね」

石原専務「シーンの変え方が…上手いですよね〜」

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続いては2作品目…!!

「明日エクスプレス」
「明日エクスプレス」

石原専務「設定が『時間調律士』っていうのが面白いなって思いました。時空を超えた恋愛を描いて、それが壊れることなく、輝きもあり、切なくもありましたね」

校長「この設定で、まとめきれるのか心配でしたけど…(笑)どうでしたか奈央ちゃん?」

奈央ちゃん「もう第一話から、かなり作品に引き込まれて、先がどうなるか気になって…ファンタジーだけど現実とつながっていく感じが良かったですね」

校長「正直、ファンタジー作品って僕はあまり好きじゃなかったんだけど、最終的には「人の繋がりを描いていて、こんなファンタジーもあるんだって思いましたね〜」

石原専務「『たとえ間違いだったとしても、あなたに会えて幸せだった』この冒頭の一文、これが最後まで響いてくるのは、素晴らしいと思いましたね」

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続いての作品!!

第二回蒼き賞 最終ノミネート作品
PN 渡冶原海 埼玉県 14歳 男

「Over The Bridge」
「Over The Bridge」

石原専務「心にペンを立てて、流れる血で書いてるような…文章力抜群ですし、豊かな感情を持っていて、素晴らしいと思いました。自分の内側に入り込んでいて、相手に想像させるより、自分の心の内をしっかり見せるような作品でしたね」

奈央ちゃん「読んでいて、辛くなりましたね。でも、辛い部分はあったんですけど最後の最後に前向きな気持ちが見れて…。この作品の想像力が凄いなって思ったのは、カタカナで自分を表現しているところ。それを上手く生かしているのが凄い」

石原専務「カタカナの『タスケテ』と『ヤクソク』は響いてきますよね。コトバの選び方での、相手への伝え方が、わかってる」

教頭「…あらすじの書き方もビックリしましたよね。14歳…とんでもないルーキーですよ」

校長「…辛くて途中で見るのを辞めちゃったヤツがいたら…最後まで読んで欲しい!!」

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続きましては〜…この作品!!

第二回蒼き賞 最終ノミネート作品
PN 橙愛 群馬県 13歳 女

「なぜ、ナゼ、何故」
「なぜ、ナゼ、何故」

校長「アイドル好きの女の子の話なんですが…」

奈央ちゃん「すっごいリアルですよね!! 会話も、中学生がアイドルでキャッキャするところとか、私の中学校にも『こういう子いたな』みたいな…10代しか書けない作品ですね」

石原専務「和羽との友情が、目の前で展開されていく『ドライブ感』が、10代しか書けないって感じです」

校長「結構めちゃくちゃな設定を凄いドライブ感で駆け抜けた感じ!!」

教頭「『明日エクスプレス』とは違う、ある意味ファンタジーで、一番ポップだなって。6作品の中で、この作品があったことが凄くよかった」

石原専務「『クエスチョンズ』ってグループが愛されている感じが伝わってきて、それが自分の生活を変えていく…躍動感が伝わってきましたね」

教頭「…それにしても、努力すれば世の中回っていくっていうのが、13歳で解かってるのがスゴイよ…(笑)」

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あとは残り2作品!! 続いては…コチラ!!

第二回蒼き賞 最終ノミネート作品
PN 猫恵 埼玉県 19歳 男

「スズノネ」
「スズノネ」

石原専務「やっぱ、展開が上手いですね。最後が、今までの展開が全部収束される感じで…最後に感動する納得感、物語として腑に落ちる、一番安定感のある作品です」

奈央ちゃん「落書きが手紙になって、文通としてやりとりされる。相手がいないのに繋がるってところが上手く描かれていて…キュンキュンしちゃいましたね!!」

教頭「途中で…主人公がグっと成長するじゃないですか?成長するところが…グっときたんで、その辺が、やっぱいいですよね〜」

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最後は…この作品でーす!!

第二回蒼き賞 最終ノミネート作品
PN イヌワラビ 京都府 15歳 男

「ロンリーベム」
「ロンリーベム」

石原専務「実は、とてつもない世界を書いていて…ベム、凄いなって(笑)ベムの存在感を感じてました。母親の手紙が、最初ただの落書きに見えたのが、だんだんと、生きて欲しいって気持ちに変わっていったのが、すごくいい作品でした。なんというか、声に出したくなる」

奈央ちゃん「不思議でしたねー。異世界に引き込まれるような、読みたくなるような作品でした。イメージしながら、どんどん情景を思い浮かべていって…楽しかったですね」

教頭「メルヘンであり、えげつなさもあり…御伽ばなしのような感じですよね」

石原専務「…御伽ばなしは、残酷な部分もありますから」

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ここで、特別審査員をつとめた、サカナクション・山口一郎先生と、我が校図書部の名誉顧問・堀北真希ちゃんから、メッセージが届いているぞ!!

山口先生「死をテーマにしたり、内向的な部分から書いている人が多かったですね。死をテーマにするって、それに向き合うために努力しなきゃいけない。ある意味ショッキングでした。
その中でも気になったのは、イヌワラビさんの「ロンリーベム」。ストーリー小説としてよりは、詩を読むように読んでいって…将来への葛藤であったりに、心動かされました。他の作者のみなさんも、これからもっと才能が開花されていくので…あきらめずに描き続けて欲しいと思います。みなさん頑張ってください!!」

真希ちゃん「いよいよ今夜、グランプリが発表されますね!!みんなそれぞれ色んな落書きが絡んでいてよかったです。凄く印象に残ってるのは、『冬のひまわり』に出てくる落書きです。生きる事、死ぬ事とか、若いのに意見がハッキリしていて、凄い!!蒼き賞作家のみなさん、お疲れさまでした」

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…はい、お待たせしました!! ここからは一気に、「第二回蒼き賞」の受賞作を発表していきまーーす!!!

今回の賞は、というと…「グランプリ」と「準グランプリ」のみ!! そして、「準グランプリ」が2作品!!!ということになっております!!

そして、各賞に選ばれた3作品は、1冊の本になって、幻冬舎より書籍化、そしてauによって電子書籍化され、全国で発売される事が決定しています!!

さらに…!! グランプリには副賞として、賞金30万円が贈られるぞ!!

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それでは、まずは…「第二回蒼き賞」準グランプリ一作目に選ばれたのは…
PN 猫恵 埼玉県 19歳 男
「スズノネ」
「スズノネ」

石原専務「この作品は本当に、選考委員からも人気があって…展開が素晴らしかったのと、最後に物語のうねりがありながらも、しっかり着地した力量があって、作品としての完成度が素晴らしかったので、準グランプリに選ばれました」

それでは、準グランプリを受賞した猫恵に電話してみましょう!! もしもし!!

校長「準グランプリ…とったぞーーー!!」

猫恵「ありがとうございます!!」

校長「どうだい? 心境は?」

猫恵「『ハッスル』って感じですね(笑)」

石原専務「本当に5週に渡ってお疲れ様でした。読んでいて、一番読者の気持ちをくすぐる作品だと思いました。ストーリーラインを考えて、物語を引っ張っていくところが素晴らしい」

奈央ちゃん「手紙の招待が気になって、どんどん読み進めちゃいましたね。読み終わって、『あー…そうだったのか!!』ってなって何度も読み返しちゃいました」

校長「将来的にも物を書いていきたいんでしょ?今回、書籍化されるから、猫恵の1作目になるな!!」

猫恵「そうですね」

石原専務「デビュー作ですね!!商品として世に出るわけですから。読者もいろんな世代がいますから、読者の感想も楽しみです」

教頭「そっか!! いろんな人が読むから、また感想も違ってくるのか!!」

校長「石原専務からプロっぽい感想が…(笑)」

それでは猫恵!! 最後に、生徒たちに向けてメッセージをお願いします!!

猫恵「5話まで読んでくれて、ありがとうございます!!

猫恵!! 本当におめでとう!!

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「第二回蒼き賞」準グランプリ2作目に選ばれたのは…
PN 渡冶原海 埼玉県 14歳 男

「Over The Bridge」
「Over The Bridge」

石原専務「この作品…表現力が素晴らしくて、痛切な心理の軌跡を描いたのが、素晴らしいと思います」

奈央ちゃん「印象深いですね。心の奥をグリグリされたような感覚で、自分と照らし合わせて、感情移入しちゃいましたね」

そんじゃ、渡冶原海にも受賞の報告をするぞ〜!!
もしもし〜!!

校長「準グランプリ…とったぞーーー!!」

渡冶原海「ありがとうございます」

校長「率直な気持ちは…どんな感じだ?」

渡冶原海「えっとですね…賞を獲るつもりで書いたんですけど、本当に取れると思ってなかったんで、嬉しいです。響いてくれた人、応援してくれた人も多くて、みんなにありがとうと言いたいです」

校長「大人も心を揺さぶられたからな」

石原専務「『言葉で動かす力』を圧倒的に持ってる」

奈央ちゃん「14歳を感じさせない文章力で…まさか年下と思えないです」

渡冶原海「…ありがとうございます」

石原専務「言葉が豊かで、心から沸きあがってくる感じがして。カタカナにしても言葉に渡冶原海さんの意味があるという感じで、ショッキングな作品でした」

校長「渡冶原海は、これからも、小説を書いていくの?」

渡冶原海「書きたいことがあったら書きます」でも、大人になったら、自分の文章で誰かに伝えたくなったら、書きたいかも知れないです」

教頭「将来は何になりたいの?」

渡冶原海「医者になりたいです」

石原専務「でも、これからも、まったく違う世界も書いていって欲しいですね〜。医者になってからでもいいから、書いていることも思っていて欲しいな」

校長「幻冬舎の専務が言ってる…こりゃ凄いことですよ!! でも、お前は、お前の道を進んで欲しい!!」

渡冶原海「ありがとうございます」

それでは、最後に渡冶原海からみんなへメッセージをいただきます!!

渡冶原海「えーと…応援してくれたみなさん、ありがとうございました!!」

おめでとう!!
これからも、夢に向かって突き進んでくれぃ!!

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さー!! いきます! もーこれで最後!!

続いては、「第二回蒼き賞」グランプリ作品の発表!!
「第二回蒼き賞」グランプリに輝いたのは…
PN カッパ 宮城県 16歳

「冬のひまわり」
「冬のひまわり」

おめでとうございます!!
さっそく本人に電話をつないでみましょう!!
もしもし!!

校長「グランプリおめでとう!!」

ぐらんぷりおめでとう!!

カッパ「…ありがとうございます」

校長「どうだい? 心境は?」

カッパ「もう…わけわかんないです」

教頭「ぶっちゃけどう思ってた? 準グランプリ2人の発表があったとき」

カッパ「お布団引いて、さぁ寝ましょう。って感じだったです(笑)」

グランプリの受賞に、謙遜気味なカッパですが…教頭のコトバの返しもシャレが効いてますな〜!!(笑) さすがグランプリ!!

それでは、奈央ちゃんと石原専務よりコメントをいただきましょう〜!!

奈央ちゃん「まずは、おめでとうございます!!私は感動しました。最後の大樹からの手紙が大好きで…あと、ひまわりの落書きが感動的でとっても素晴らしい作品でした」

石原専務「おめでとうございます。海斗の成長が見事に描かれていたと思います。本当に、作品に出てくるひとり一人を大事に思って、最後の感動に繋がったと思います。長い選考会だったんですけど、この作品を押す声が多かったです。ここまで、この年齢で書けたら、ゆくゆくは…凄いなって感じで…本当におめでとうございます」

カッパ「…すっごい嬉しいです」

石原専務「北の大地の匂いっていうか、白菜とか温めたミルクとか、土地勘が伝わってくるところに魅力を感じました」

校長「カッパの作品が書店に並ぶんだぞ!!そして賞金30万円!!これは、今聞いているみんなの投票があっての、受賞だからな」

カッパ「本当に嬉しかったです。コメントもいっぱいもらって、それで『冬のひまわり』の作品も変わった部分がいっぱいあって…皆さんのおかげで書けた部分があるので、本当にありがとうございます」

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カッパ!! グランプリ受賞おめでとう!!

そして、特別審査員のあさのあつこ先生から、作者のみんなへメッセージが届いてるぞ!!

あさのあつこ先生「まず、みなさん、『ここまで書けるんだ』っていう、びっくりしたことが感想です。
私が一番面白かったのは、『冬のひまわり』です。この作者、『人をちゃんと見てる』んですよ。しいて言えば、最後の展開が『うまくまとめよう』って感じで書いちゃったのかなー。『まとめよう』とするよりは、『心の思うまま』書いた方が作品として完成されて、面白かったと思います。
今回の6人は『書く力』があります。『書く力』っていうのは、『自分を知る』ってことだと思います。書くことで、知らない自分が見えてくるってことでもあるので、自分がどんな人間が、愚かな部分なども、ひとつ一つ知っていくことでもあり、それは、怖い事でもあるってことです」

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これで「第二回蒼き賞」、受賞作の発表が全て終了…!!

…してないんだこれが!!!

最終審査の会議、これだけじゃ終わらなかったんです!!

…あの作品をどーにかできないのかと!!
…あの作品に何か力を貸してやれないのかという話になりまして…

そんなことを大人同士で話し合った結果!!
特別な賞を設けることにしました!!

この賞に受賞した作品は、生徒のみんなから、この作品を読んでイメージした絵やイラストを送ってもらい、その絵と合わせて、後々、auの電子書籍で絵本にしてもらうことに決定しました!!

「第二回蒼き賞」枠外「au」賞。
この賞を受賞したのは…
PN イヌワラビ 京都府 15歳 男

「ロンリーベム」
「ロンリーベム」

これは、本当に急遽決まったことで…いつ電子書籍として配信できるかわからないのですが…!! きっと実現させたいと思っている!! とりあえず受賞おめでとう!!

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これで、本当に今回の受賞作の発表は終了!!

「明日エクスプレス」の村咲絢香!!
「なぜ、ナゼ、何故」の橙愛!!

今回は受賞できなかったけど…
それでも最終6作品に選ばれたって事は、とんでもないことだぞ!!

石原専務「素敵な印象を残してくれた6作品でもありますから、これからも書くことを続けて欲しいです」

校長「これからの人生に繋げて欲しいし、…こういう思いを持っているのは、今回審査にあたってくれた審査員はもちろん全員そうだし…何より、お前たちのコトを一番よく分かってるのは、お前たちの作品を、本気で楽しみながら読んでた、SCHOOL OF LOCK!の生徒、みんなだと思う!!」

本日のまとめ by やましげ校長
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ここで、お時間となってまいりました!!
それでは、本日は校長から…最後の黒板お願いします!!

『世界を変えた』

今回、『世界を変えた落書き』というテーマで始まって、
「すげー、えぐいテーマ」だと思って…。
『変えた』って過去形じゃないですか?
書く前に『変える』ことを使命付けられているんですから。みんな最後まで描ききった事は素晴らしいと思います。

今回、作品的にも『死』を扱う部分が多くて、
読んだみんなの中にも、
そういった事を考えている、
思っているヤツもいると思う。

例えば「なんで私を産んだの?」って考えているヤツもいると思うけど、この世にいることが、神様のイタズラだったとしても、お前が産まれたことで、すごい奇跡を起こしている。それで、世界が変わっているだろうし。

実は、キミは今まで何度も世界を変えてきたことを忘れないで欲しい。

何度でも何度でも、世界を変えていくでしょう

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ということで、本日もここまで!! 明日は春夜祭!! 春夜祭で蒼き賞の授賞式を開催するぞ〜!!

もちろん!! 本日来ていただいた、南沢奈央ちゃん・石原専務も来ます!! テーマソングを唄ってくれた、Brian the sunも来ます!!

そして…校長と教頭による、「ナマシゲ2人ぼっち!!」も開催します!!(笑)

そんじゃ、また明日〜!!


今夜のFAXイラスト
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RN ミヤコネコ 群馬県

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RN ひん太郎

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RN プレアデス星団

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RN ポテトン1号 山形県

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RN キックー 神奈川県

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RN 鋲吉 大阪府

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RN すいーとばじる 山口県

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RN 向日葵もぐら

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RN カオオリーブ 愛知県 17歳&ルルーシュ 愛知県 17歳


本日の逆電リスナー!!
RN 猫恵 埼玉県 19歳
RN 渡冶原海 埼玉県 14歳
RN カッパ 宮城県 16歳

ON AIR LIST
22:03 sailing day / BUMP OF CHICKEN
22:31 青春 / おとぎ話
22:47 Klee / サカナクション
23:17 いかれたBaby / FISHMANS
23:29 枠 / plenty
23:50 Naked Blue / Brian the Sun

落書きにも意味がある
ならば
君の人生にも…

やましげ
校長

教頭
明日はナマシゲ2人ぼっち!!

教頭のやしろ

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