
配信期間は終了しました
今夜は我が校の“永遠の新入生”SUPER BEAVERが来校!
こもり校長「教頭、1ネタ話しておいてもらって。 …どうです? 最近忙しいですか?」
渋谷「ありがたいことにね…」
COCO教頭「仲間に入れて欲しいんだよな…」
こもり校長「いやもう授業始まってるから、生徒のみんなが置いてけぼりになっちゃうから。俺らはいったんまだバックヤードみたいな感じだから」
COCO教頭「あ、まだ教室に入ってきてない感じ?」
こもり校長「そうだよ。まだ始まってないのよ」
COCO教頭「そうか。じゃ、やっといてもろて」
SUPER BEAVER「(笑)」
柳沢「何だったんだろな(笑)」
渋谷「緊張感持ってやろうよ。生放送だよ」
こもり校長・COCO教頭「(笑)」
こもり校長「これ、本番もうちょっと後らしいです」
渋谷「でも、電波に乗ってるんだよね?」
こもり校長「いや、まだ始まってないよね」
<ブブー!>
渋谷「ブブーはどっち?(笑)」
COCO教頭「始まってるに決まってるじゃない。頼みますよ」
こもり校長「そうかそうか」
渋谷「俺たちももっとちゃんと緊張感を持ってやりたい」
COCO教頭「そうですよね」

『 3万人 』
こもり校長「この3万人は何の数字だと思いますか?」
SUPER BEAVER「ん~」「何?」「日本の人の数」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「もっといるでしょ」
SUPER BEAVER「人って書いてあるから人だよね」「そうだ人だ」「全然分かんない」「何だろ?」
COCO教頭「もうちょっとひねり出すとか…」
こもり校長「ねぇ、緊張感を持ってって」
SUPER BEAVER「(笑)」
こもり校長「実はある統計によると、人が一生のうちに出会える人数が約3万人と言われてるそうです。で、この3万人は人生で何らかの接点を持つ人の数。お隣さんとか、よく行くコンビニの店員さん、バイト先の常連客、マンションの管理人さんなどなど」
渋谷「コンビニの店員さんまでカウントするんだ」
こもり校長「そうです。接する人、出会う人。そして、そこには学校とか、仕事を通じて近い関係になる人だったり、友達とか家族も含まれてる。で、数学っぽい話にはなるんだけど、寿命が80年だとして、1年は365日、うるう年は1回抜きにして365×80でやると29200で、約3万人になると。つまり、毎日誰か1人新しい人と出会うと、一生で3万人会うよねって統計でした。だから、すごく大きい数に見えるけど、1日1人しか会わなくても3万人しか会えないと考えると、もしかしたら出会いみたいなものは、奇跡に思えないかなってことですね」

SUPER BEAVER「なるほど」「すごいですね」
渋谷「…で、これは一体何の話?」
一同「(笑)」
こもり校長「いいじゃないか(笑)」
渋谷「めっちゃ分かる。でも、これって何の話?」
柳沢「確かに、脈絡という意味では分からない」
渋谷「わざわざ黒板まで取り出して何の話だったの?」
こもり校長「だから、みんなには1日1日を大事に過ごして欲しいよって話よ! 出会いを大事にしろって話! 分かりましたかそこの4人!」
SUPER BEAVER「はーい!」
こもり校長「さぁ、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪ 切望 / SUPER BEAVER
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK!はずっと教室で話してくれていた、我が校の“永遠の新入生”と一緒にやっていきます!」
ということで、本日の生放送教室には、我が校の“永遠の新入生”、SUPER BEAVERが来校ーーーーー!!!!!
渋谷龍太くん(Vo)
柳沢亮太くん(Gt)
上杉研太くん(Ba)
藤原“35才”広明くん(Dr)
こもり校長「BEAVERは、我が校の“永遠の新入生”になりましたから」
渋谷「一応、今まではゲスト講師という形で来させていただいてたじゃん。だから、“あいさつお願いします”とか、ちゃんと振られたのに、“よし。もうみんな挨拶!”だもんね。完全に僕ら生徒になっちゃったもんね」
こもり校長「そうなんですよ。先生だったのに新入生になるという」
渋谷「そういう感じだ。OKOK」
こもり校長「去年までは言うならば準レギュラー講師でしたよね。2カ月おきに来るというSCHOOL OF LOCK!史上初の試み(笑)」
渋谷「迷惑講師(笑)」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「いやいや、みんな楽しみにしてたから(笑)」
こもり校長「ただ、なんと去年の10月から我が校の“永遠の新入生”として、ビーバーLOCKS!を担当することになりまして。もう半年ぐらい経つんですけど、どうですか?」
渋谷「なかなかありがたいですよね。ありがたいけど、ずっと準レギュラー講師として来させてもらってたじゃないですか。でも、自分たちで教室行くようになってから、お2人に会う機会が減っちゃって。そこは少し寂しいかな」
こもり校長「こんなに来なくなるんだってくらい会えなくなりましたもんね」
渋谷「薄情なやつら、みたいな感じだよね。急に自分たちのコーナー持った瞬間に来なくなる(笑)」
柳沢「いつも最後に“校長教頭どうですか?”みたいのだけで(笑)」
こもり校長「(笑) でも、冒頭でもちょっと話しましたけど、相変わらずBEAVERのみんなはずっとライブが忙しくて。どうですか?」
渋谷「おかげさまにで楽しくやらせてもらってますよ。ライブ1本1本集中して。気合こもったステージずっとやってます」
こもり校長「しかも、この間は武道館3days。3daysは結構しびれません?」
渋谷「しびれた!」
柳沢「BEAVER史上でも初めてで。それが武道館だったのも嬉しいことだよね」
こもり校長「しかも、BEAVERのみんなは、アルバム『音楽』を先月リリース! おめでとうございます!!
今すぐにでもこの話をしたい。アルバムの話はいろいろ話したいんだけども、ここで話すとちょっと時間がこぼれそう(笑) だから後ほどたっぷりと話します」
渋谷「やっぱり3万人の話が蛇足だったんだよ(笑)」

こもり校長「(笑) さぁ、今夜はBEAVERのみんなと、この授業を行っていく! 」
『SUPER BEAVERの音楽と私』!!!
こもり校長「今夜はSUPER BEAVERの音楽と、生徒の君自身について話を聞かせてほしい。アルバム『音楽』はもちろん、SUPER BEAVERの音楽を聴いて日々の中で変わったことを感じたことを考えたことはないかな?」
COCO教頭「“SUPER BEAVERのこの曲が当時の私を支えてくれました”、"SUPER BEAVERのこの曲が私と友達をつなげてくれました”、“SUPER BEAVERのこの曲を聴いて受験勉強を乗り切れました”。そのきっかけになった曲の名前とその曲からどんなことを受け取ったのかを詳しく書き込んでほしいです」
SUPER BEAVER「ありがたい」「めちゃくちゃ嬉しいです」「すごい企画だ」
こもり校長「めちゃくちゃ多いと思うんです。それこそBEAVER LOCKS!の中でも、支えられましたって生徒と電話したり。そこで生徒が話をして、“この曲です”ってBEAVERのみんなと聴いて。で、それを聴いてる生徒のみんな、初めてBEAVERと出会ったみんなが、“こんな曲あるんだ!”って、そこからどんどん広がっていく…今まで準レギュラーで来ていただいていましたけど、その輪の広がり方を、みんなが来てくれてからすごく感じるというか」
SUPER BEAVER「嬉しい!」
こもり校長「それは僕もすごく嬉しく感じてて」
渋谷「レギュラーをやって、もちろん直接電話させていただいたりとかで実感してるんだけど、改めて生放送教室に来させてもらって、校長にそういうことを言ってもらえると、“そうなんだ!”って改めて実感」
こもり校長「それは我々でも感じるよね」
COCO教頭「書き込みもやっぱり多いですし、1人1人に刺さる曲が必ずあるんだなって実感してます」

SUPER BEAVER「嬉しい!」
こもり校長COCO教頭、そしてSUPER BEAVERの皆さん、こんばんは!
SUPER BEAVERの皆さんのBEAVER LOCKS!を毎週楽しみにしています。
今日は生放送教室にも来ていただけるということで、とても嬉しいです。
『音楽』についてたくさんお話が聞けたらいいなと思います。
今夜はよろしくお願いします。
-/13歳/香川県
SUPER BEAVER「こちらこそよろしくお願いします」「ありがとう!」
こもり校長「だから、ホントにこういうことなんですよ。広がっているというか。だから、いつもBEAVERのみんなに来てもらうとワチャワチャしちゃうんだけど(笑)、今日は俺はしたくないの」
渋谷「違う。あなたのせいでもあるの(笑)」
こもり校長「お願いします(笑)」
渋谷「違う違う。俺たちが暴れん坊みたいな言い方をしているけど、最初に暴れるのはあなただから(笑)」
こもり校長「いいアルバム持ってきてくれたんだから、真面目に話したいの」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「今日は絶対ふざけない!」
SUPER BEAVER「(笑)」
SUPER BEAVERに会えて変われたことなんてたくさんあるんですけど、『音楽』が家に届いて、龍太さんの「あなたがいてこそ、音楽」という字を見て、「SUPER BEAVERさんがいてこそ、音楽」だよって思ったので、この想いがSUPER BEAVERさんに届くといいなと思ってます!
長崎と、3月20日の福岡LIVE参戦します!人生初LIVE、会えること、音楽できること楽しみにしてます!!
女性/18歳/福岡県
2024-03-06 22:14
こもり校長「初ライブがBEAVER、いいな!」
渋谷「すごく気持ちのいい責任感です」
SUPER BEAVER「頑張ろう!」

アルバム『音楽』全曲通して聴きました。
今回のアルバムは何か絶対今の自分に合いそうだなと予想していたのですが、予想を超える心を揺さぶる歌たちでした。
最後に、『小さな革命』があることで涙腺崩壊しましたね。
いつも自分の気持ちと向き合わせてくれるBEAVERの曲。
BEAVERが大好きです。
女性/18歳/大阪府
SUPER BEAVER「ありがとう!」「嬉しい!」
COCO教頭「やっぱり1個1個に、自分事として聴ける曲というのがみんなにあるから、当事者意識を持って、書き込みくれてる生徒たちもまた自分事として昇華してくれてるんだなと思うと、私もすごく嬉しい」
柳沢「嬉しいお言葉。ありがとうございます」
こもり校長「当事者。いいワード使ってるね」
一同「(笑)」
COCO教頭「さて、2月21日に発売したSUPER BEAVERのアルバム『音楽』についてお話ししていきたいんですけども。今回、『音楽』というタイトルを付けていらっしゃいますけども、これはどういう流れでこのタイトルになったんですか?」
柳沢「これは、去年2023年もひたすらライブツアーを行っている中で、これまで以上に近くに会いに行けたなって瞬間がすごく多かったんだけれども、その中で渋谷が、ステージ上で“音楽しよう”とか、“一緒に音楽をする”ということを言っていて。音楽って元々動詞ではないと思うから、元来、“音楽をしよう”ってちょっと不思議な言葉にも感じるんだけど、やっぱ我々4人のライブって、僕らが伝えたいことを届けるのはもちろんなんだけど、それで終わりってことじゃなくて、日々何かを頑張っている中で、その1日だけを楽しみにして来てくれる人が、またそのライブ中に何かを俺達に返してくれてるっていうことをすごく感じられる瞬間が多くて。だからこそ、それがまた曲になり、そしてライブになり返っていく。この気持ちの往来こそが我々にとってライブだ、音楽だ、ということを、常々言っていて。
さっきの書き込みメッセージにもあったけれども、『小さな革命』って曲が最後の方にできたんだけど、それを作っている時に、自然と、“あ、これがまさにそのずっと言っていた音楽で、俺達にとってのバンドであり、ライブである”ということを歌にできた時に、“あれ、今回のアルバム、まさに『音楽』じゃん”というのが、すごく腑に落ちて。
だから、俺達にとって音楽を探求しきった、新しい音を発明しましたって意味の音楽ではなくて、“このやり取りそのものこそが俺達にとっては音楽なんだ”ってことを改めて証明できたような、そういう1枚で、タイトルかなと思っています」

こもり校長「僕の勝手な意識なんですけど、バンドマンの方がタイトルに『音楽』とか掲げる時って、僕はすごく覚悟して聴いちゃうんですよ。音楽ってワード自体とか、音楽の持つパワーって……音楽って普遍的でもあり、すごく変わっていくものじゃないですか。だから、何か意味をここに乗せるのはすごく難しいことだし、すごく抽象的なものだからこそ、“そのタイトルを付けたということは、何か覚悟と決意を決めて、今この人たちは発信するんだろうな”って、僕のフィルターが勝手に入っちゃうんです。
だから、BEAVERのみんなが『音楽』というアルバムを出すとなった時に、同じフィルターがかかって、ちょっとこれは今まで通りの聴き方じゃダメだなと思って聴いてみたんです。で、その中ですごく感じたのが、今の生きる中での生活に根付いた曲が入っているなと。どの曲を聴いても、すごく背中を押してくれるし、すごく横にいて応援してくれるし。でも、人生を0から100のメーターで言うと、今回集まったのって、その40~60%みたいな、決められた幅の中で全部やってるなって。意外と“アルバム作ります!”と言ったら、全振り幅で“いろんなことをやってみました”みたいなアルバムが多い中で、これだけ勢いもある4人がそこの幅感の中で、こんなにも的確に明確に“頑張っていこうよ”と押してくれるアルバムってないんじゃないかなと思って」
SUPER BEAVER「嬉しい」
こもり校長「振り幅が広いと、どうしても“たまには落ち込んでいいんだよ”とか、“ちょっと振り返って、またゼロから始めてみようか”みたいな言葉や曲があってもいいはずなのに、今回はなぜか前ばっかり向いている感じがするというか。立ち止まってもいいとかじゃなくて、“立ち止まってもいいけどさ。次もう一歩前だよ”って言ってくれる。ずっと前のことばかり感じさせてくれる曲が多くて、こんなに勢いがある人たちがこんなにミドルバラードと激しい曲だけで構成するって逆に勇気のいることだなと思ったというか。もっと攻めてもいいのに、もっと尖ってもいいのに、もっとスピード感あってもいいのに、そこの振り幅だけで全部やっていくれるんだ、というのが、すごく今の自分たちの生活とか、何かを変えたいけど、変えられないもどかしさとかフラストレーションみたいなところに寄り添ってくれて。何か生活のピース、パズルのワンピースが1つ見つかったなというようなアルバムで、“あ、このタイトルつけた覚悟ってそういうことなのかな”と勝手に受け取って」

SUPER BEAVER「あ、もう満足しました!」「よし帰ろう!」「お疲れさまでした」「もう話すことない」
COCO教頭「いやいや(笑)」
こもり校長「このあと、近くに飲みに行きます?(笑)」
COCO教頭「生徒が待ってますから!」
SUPER BEAVER「でも嬉しいな」「嬉しいよ」
渋谷「そういう解釈をちゃんとしてくれて、自分達が届けたいものがあった上で、今の校長の話は、ちゃんと受け取った上で自分の言葉にして返してくれるじゃん。それを聞けると、アルバムの完成って実は俺たちにとってはまだまだで、こういう言葉をちゃんと自分達で受け止めたりとか、ライブをやってフロアにいる人の顔を見たり、その人たちの気持ちを汲んでこそ、ようやくどんどん完成に近づいていくものだと思うのね。だから、今みたいな言葉を聞けると、”あ、こういうアルバムだった”ということを改めて自分達でも感じることができるから、とっても嬉しいです」
こもり校長「じゃ、ちょっとこのまま今夜の授業を行ってもいいですか?」
渋谷「あ、まだやってなかったんだよね(笑)」
こもり校長「いつもの僕の一方的な愛を伝える時間になってしまいました」
SUPER BEAVER「いやいや」「素晴らしい時間でした」

こもり校長「ありがとうございます。それではBEAVERのみんなと今夜、こんな授業を届けて行く!」
『SUPER BEAVERの音楽と私』!!!
白米のオムライス 神奈川県 15歳
こもり校長「学年は?」
白米のオムライス「中3です」
こもり校長「もうすぐ卒業式?」
白米のオムライス「はい」
こもり校長「高校は決まった?」
白米のオムライス「決まりました」
COCO教頭・SUPER BEAVER「おめでとう!」
こもり校長「おめでとう。じゃあ、ここから先、また新しい一歩を踏み出してくわけだけど。白米のオムライス、今、BEAVERが同じ教室にいるよ」
白米のオムライス「…はい(笑)」
こもり校長「緊張してるね(笑)」
SUPER BEAVER「(笑)」
白米のオムライス「『音楽』聴いてます」
SUPER BEAVER「嬉しい」「ありがとう」
こもり校長「さっそくなんだけど、白米のオムライスの大切にしているSUPER BEAVERの音楽は何か教えて」
白米のオムライス「僕が大切にしている曲は『値千金』です」
こもり校長「『値千金』はいい曲なんだよね!」
SUPER BEAVER「嬉しい!」「嬉しいよ」
こもり校長「この曲はどうやって出会ったの?」
白米のオムライス「SCHOOL OF LOCK!のビーバーLOCKS!で知りました」
SUPER BEAVER「こういう一言がホントに嬉しいよね!」「嬉しいね!」「やってて良かった!」
こもり校長「ホントにこの教室から広がっていってるんだね!」
白米のオムライス「(笑)」
こもり校長「それこそビーバーLOCKS!で初オンエアになって初めて聴いた時は、どういう感情になったの?」
白米のオムライス「“何だ、この曲は?”って感じでした」
こもり校長「白米のオムライスとはどういう関係を築けた曲なんだろう?」
白米のオムライス「これは受験勉強の最中に聴いた曲で。受験勉強では、本当に志望校がギリギリなところ、受かるか微妙ってところで、直前の模試であまりいい結果が出なくて。それで、直前の模試の結果で判断して、その高校から志望校を変えて。で、その高校はこれから僕が進学する高校なんですけど。もちろんその高校もすごく楽しそうなんですけど、ずっと追いかけてた元々の高校から変えるとなると、すごいショックで。なかなか悔しいなって思いがあったんですけど、この曲と出会って、ちょっとメンタルが立ち直った感じです」
藤原「その決断は自分にとってすごく考えただろうし、決めるのにもすごく勇気がいることだったと思うけど、自分で決めてそれで見事合格したわけでしょ。や、本当にすごく偉いなっていうか、その決断で勉強を頑張れたってことじゃん。すごく素敵なことだなと思うし、その時に僕らの曲がそばにあったのが、すごく喜んでもらえて、本当に僕らがすごく嬉しいし。ありがとう」

白米のオムライス「ありがとうございます」
こもり校長「ここから先、また一歩踏み出す時のパワーにもなると思うし、白米のオムライスがこの授業を乗り越えた曲、BEAVERのみんなと生徒のみんなと聴いていていい?」
白米のオムライス「はい」
こもり校長「最後に曲紹介をしてもらっていい?」
白米のオムライス「はい。この曲は辛かった時に自分を鼓舞してくれた曲で、これから先も自分の応援ソングです」
♪ 値千金 / SUPER BEAVER
COCO教頭「今、一緒に聴かせてもらったんですけど、白米のオムライスが“鼓舞してもらった”って。いろんな鼓舞の仕方があると思うんですよ。でも、今回のアルバムって、全校集会で全員集めて“よし聞けよ”っていうよりは、1人1人ちゃんと教室に呼んでくれて、メンターみたいな、“よし、じゃあお前はこういうことがあるんだな。じゃ、こういう添い方を俺はできるよ”って言ってくれているみたいで。だから、冒頭に言ったみたいに、自分事として全部聴けたなっていうのがあるので。なので本当に、生徒1人1人みんな好きな曲を持ってると思います」

SUPER BEAVER「教頭~!」「嬉しい。ありがとうございます」
こもり校長「しかも、この曲自体が全国高校ラグビー大会のテーマソングになっていて。もしかしたら、出会い方はそういうところかもしれない。スポーツをやっていない子がこの曲を聴いた時にどう感じるのかな、とか。やっぱり出会い方って大事だと思うんですけど、その中で、心折れかけた時に、とか…」
柳沢「そうそう。さっき言ってくれましたけど、この『値千金』の価値は、これからきっとこの経験で変わっていくと思うから。まさにそういう気持ちで作ったから、響いていて嬉しいなと思うよね」

こもり校長「新しい一歩、これから新社会人になったりとか、大学行ったりとか、それこそ高校に行く子がいたりとか、中学に行く子がいたりとか、新しい一歩を踏み出す時に、この曲が添え木のように横にいてくれるだけで全然違うと思うから。今日出会ったよって生徒ももちろんいるだろうし、またこうやって届いていくんだなと思って」
SUPER BEAVER「嬉しい!」
こもり校長「嬉しい! …嬉しいって俺はどこの立場で言ってるんだろう」
SUPER BEAVER「(笑)」
COCO教頭「5人目?(笑)」
渋谷「ちゃんと校長っぽいから大丈夫(笑)」
SUPER BEAVER「(笑)」

さて、本日火曜は11時からsaucy dog先生による『サウシーLOCKS!』でしたが、最後、秋澤先生からの「みなさんのルーティンを教えてほしいです」との振りを受けて…
渋谷「saucy dog先生の秋澤先生担当はうちの上杉って決まってますんで、答えてもらおうと思います」
上杉「ルーティンって言ったら、まあ普通ですよね。いっぱい食べてよく寝る、ぐらいだけど…。秋澤先生、うちによく来て勝手に寝るんですよ」
一同「(笑)」
上杉「深夜で、しかも別に“泊まっていい”って言ってないのに、勝手に寝て勝手にソファでおやすみモードに入るんで、大体その時は毛布をかけてあげるっていうルーティンが…」

一同「優しいな!」
こもり校長「でも、リーダーの家って、そんなに勝手に行って勝手に寝てっていいんですか?」
上杉「いや、あいつだけですよ、そんなの! 他の人は帰るんですよ。あいつだけ帰らないんですよ」
藤原「あいつのルーティンじゃん」
一同「(笑)」
こもり校長「秋澤先生、ぜひとも一言だけは言っておいてあげてください(笑)」
それでは授業に戻ります!
のあ 神奈川県 16歳
こもり校長「学年は?」
のあ「高校1年生です」
こもり校長「じゃ、4月から高2か」
のあ「はい、そうですね」
こもり校長「ちょっとの今BEAVER先生…先生って言っちゃった」
SUPER BEAVER「いいんだよ」
のあ「(笑)」
COCO教頭「大丈夫だよな?」
のあ「大丈夫です」
こもり校長「長たるものが(笑) 今、BEAVERと同じ教室にいるよ」
のあ「(笑)」
こもり校長「そうだよな。俺がこんなこと言ってもうダメだよな」
のあ「(笑)」
SUPER BEAVER「気にしすぎだって(笑)」「元気出せよ(笑)」「大丈夫」
こもり校長「のあの大切にしているBEAVER先生の…また、先生って言っちゃった。くそ~!」
のあ「(笑)」
SUPER BEAVER「いいんだって」「いいから帰ってきて。大丈夫だから」「校長!」「前に進んで!」
のあ「(笑)」
こもり校長「あんなに背中を押してもらったのに…」
SUPER BEAVER「待て待て」「落ちるなよ」「校長!」「のあのターンだから」「GOGO!」
こもり校長「GOか。みんなで進めてもらっていい?(笑)」
のあ「(笑)」
渋谷「自分でやれ! 校長だろ(笑)」
こもり校長「のあのBEAVERの音楽、何が大切な音楽なのか教えてもらっていい?」
のあ「私の大切な曲は『めくばせ』です」
こもり校長「『めくばせ』もいいね! これは、のあの中ではどういう立ち位置になるんだろうか?」
のあ「私の中では、歌詞が自分の今にすごく刺さる曲で、アルバムの中でもなんだかすごく好きだなと思える曲です」
こもり校長「初めて聴いたのはいつになるの?」
のあ「初めて聴いたのは、YouTubeに上がってたダイジェスト版で少しだけ聴いたんですけど、メロディから、“あ、刺さりそうだな”と思って。で、アルバムも予約で購入していたので届いて聴いて、”やっぱりそうだった!”と思って(笑) すごく好きになっちゃいました」
こもり校長「さっき、のあの中では、歌詞とかにも自分の今とリンクするみたいなことを言ってくれてたけど、どういうところが自分とリンクするんだろう?」
のあ「サビの最後の方のところに、“好きを守ろう グラスを交わそう いい夢を誘い出そう”って歌詞があって、自分のことを優先していいのかなって思ったりとか、自分のことを大切にするのが何となくためらっちゃうことがあったりするんですけど、自分の好きを守ってもいいし、自分の大切を守ってもいいんだよって言ってもらえてる気がして。そこが刺さるなってところがあります」
SUPER BEAVER「嬉しい!」
こもり校長「分かる! この中で、誰とどうするかなんて正解なんてないじゃない。この世の中で誰と友達になるのかとか、どういうコミュニケーションを取るのとか、型がないがゆえに悩むこともあるだろうけど、でも自分が好きな人と一緒にいれるって、やりきれてる。この隣にいる人と一緒にいるのが幸せだって感じさせてくれる曲でもあるよね」
のあ「はい」
こもり校長「これを聴くと、友達の誰が思い浮かぶの?」
のあ「その直後の歌詞の、“可笑しな目配せの意図を 初めて汲み取れた ときめき”ってところで、中学時代からの親友の存在をすごく。2人だけの温度感とか、本当にアイコンタクトだけで言いたいことがバッチリ伝わる時とかがあって。やっぱり親友ってすごく大事な存在だし、私の中でも大きな存在なんだなってことを感じさせてくれます」
こもり校長「でもすごくないですか。2人でいる時の、2人の中でのBGMになってるって」
SUPER BEAVER「すごいよね」「嬉しいことだよね」「嬉しい」

こもり校長「だって、これを聴いたら、その子が出てくるって」
柳沢「それだけの2人だけのちゃんとした構築というか、2人の関係があってこそだよね」
こもり校長「確かにそうね。歩んできた道があるからこそだと思うけど。ちょっとこれ、今から生徒のみんなと一緒に聴いていきたいんだけど、曲紹介してもらってもいい?」
のあ「はい。自分を大切にすることと、親友の存在を改めて気づかせてくれた1曲です」
♪ めくばせ / SUPER BEAVER
こもり校長「この曲を聴いて、のあが2人で友達と一緒にいる瞬間を思い出せるって言ってたけれど、なんか今、青春のど真ん中をちゃんと歩けてるんだろうなって感じがすごくする。明日から学校はあるのか、どうなのか。でも、4月から高校2年生になって、高校生活が折り返しになった時に、まだまだ一緒に思い出を作りたいとか…。(曲の)後半になるにつれて盛り上がってく感、何あれ? ワクワクするんだけど」
柳沢「でも、ワクワクする曲だよね。そこにこそ本当に一番大事なものがあるんじゃないかなって気がするよね」
渋谷「俺らにはできない曲紹介だよね。全然違って響くもん。すごく素敵だなって思った」
こもり校長「本当にリアルに想いが乗ってるもんね」

もえきゃん 福岡県 18歳
こもり校長「学年は?」
もえきゃん「高校3年生で、この間卒業しました」
一同「おめでとう~!」
もえきゃん「ありがとうございます」
こもり校長「今、BEAVERが同じ教室にいるよ」
もえきゃん「いや、ちょっとホントに幸せすぎて(笑)」
こもり校長「今、声を届けたら届くよ」
もえきゃん「好きです! 応援してます」
一同「(笑)」
渋谷「もえきゃんに何を言わせてんのよ」
こもり校長「だって、もえきゃん好きだもんね?」
もえきゃん「好きです(笑)」
渋谷「こっち照れちゃうだろ」
こもり校長「今、言ったら届くよ」
もえきゃん「…好きです」
渋谷「照れちゃうって。何言わせてんだよ!」
上杉「フォ~!」
こもり校長「リーダーの”フォ~!”はうちでしか聞けないよ(笑)」
SUPER BEAVER「(笑)」
こもり校長「もえきゃんの中で大切にしているBEAVERの音楽は何かを教えて?」
もえきゃん「『小さな革命』です」
こもり校長「名曲が来ました!(笑) どうしてこの曲が大切な曲になったの?」
もえきゃん「私が新しい環境に飛び込む不安を打ちこわしてくれた曲だからです」
こもり校長「新しい環境というのは?」
もえきゃん「来年から大学生になって一人暮らしを始めます。そこで初めての土地で1人で暮らす不安とか、新しい友達はできるのかって不安がたくさんあって」
こもり校長「そっか。大学に進学して、地元からは結構離れちゃうの?」
もえきゃん「そうですね。福岡から兵庫県に行きます」
こもり校長「それは結構離れちゃうね。その不安は今言ってくれたけど、元々、人とコミュニケーションを取ったりとかはちょっと不安だったり、苦手な部分はあるの?」
もえきゃん「そうですね。自分からは話しかけられないタイプです」
こもり校長「新しい環境に行く時の不安とかは、BEAVERのみんなもありました?」
渋谷「正直、俺らはみんな東京で生まれて、東京の学校に進学して、そのままバンドをやっているから、もえきゃんみたいにホントに真新しい環境に丸腰で飛び込む経験をしてないんだよね。でも、いろんな人と触れ合ってきて、それがどれだけ大変なことなのかとか、どんな気持ちでいるのかはすごく分かっているつもりでいるから、だから今18歳で、高校を卒業して自らそういう環境に飛び込んでいく、その姿勢は俺らからしても、すごく尊敬に値する。すごいことするなって思うし、そうやってすごいことをするにあたり、自分らの曲がそれの活力になっているんだって思うと、やっぱりめちゃくちゃ嬉しいね」

こもり校長「もえきゃんの中では、新しい環境にチャレンジしたい、自分が学べるところに行きたいから、兵庫の大学に行くわけじゃん。でも、いざ1人で行かなきゃいけないってなると、確かに福岡に置いていかなきゃいけないことの方が多いじゃない。友達だったり環境だったり。その中で悩んだりとか、“やっぱりな”って思うこととかはあったの?」
もえきゃん「やっぱり、最近会う友達が引っ越す前の最後になってきて。で、別れ際にすごく寂しいです」
こもり校長「もしかしたら私ひとりぼっちになっちゃうかもな、みたいな、その不安の渦中にこの曲と出会えたということ?」
もえきゃん「そうです」
こもり校長「最初にこの曲に出会った、聴いた時はどういう想いになったの?」
もえきゃん「ずっと不安でウジウジしてたんですよ。地元を離れる選択したのを後悔してるみたいな。だけど、この曲を聴いて、自分の心に革命を起こして、新生活を頑張ろうって明るい気持ちになれました」
SUPER BEAVER「嬉しい!」「素晴らしいな」「嬉しいよ」
柳沢「まさに今、もえきゃんが言ってた、“自分の心に”というのは、本当にそれが“小さな革命”というつもりで俺たちが書いて、今歌って届けているから、もう本当にそう届いたらいいなって通りに届いているのが、すごく嬉しくて」
こもり校長「もちろん不安が全て一気になくなることはないとは思うんだけど、BEAVERのこの曲を聴いたら、やはり一歩前に進んでみようかなって気持ちになるの?」
もえきゃん「はい。やっぱり勇気づけられます」
こもり校長「もう今は卒業して、あとは自分の夢に向かって一歩進むだけの状況にはなってるじゃない。でも、今この曲と出会ってから、そこに進むには今の気持ちはどんな気持ちに変化してる?」
もえきゃん「この曲に出会って、将来に向かって頑張っていってやろうって決意ができました」
SUPER BEAVER「素晴らしい!」「最高だよ」
こもり校長「じゃあ、今一緒にみんなでこれから聴いていきたいと思うから、最後に曲紹介してもらっていい?」
もえきゃん「はい。私が新しい環境に飛び込む不安を打ち壊してくれた1曲です」
♪ 小さな革命 / SUPER BEAVER
こもり校長「熱くなるよね」
COCO教頭「そりゃ拳上げて歌うよね」
SUPER BEAVER「(笑)」
こもり校長「今、生放送の教室で職員たちと拳を掲げるという。今まで俺はこんなに拳を一気に上げたことはないよ。
でも、やっぱり不安とかもあるけど、そんなものも全部ひっくるめて全部熱量に変えてくれる。この想いでさえも、自分は嘘じゃないよって胸を張って新しく一歩踏み出すことができる。あぁ、今ここで終わりじゃないんだって。コンティニューとかそういうことじゃなくて、全部まだ続いているだって、まだ見ぬ明日に一歩踏み出したくなるような、すごく勇気をもらえる曲だから、もえきゃんもきっと不安に思うこともあるだろうし、今一緒に聴いた生徒の中でも、新学期とか新生活に不安に思う人いると思う。でも1人じゃないから。みんなで歩いていこう」
COCO教頭「黒板のお時間です。渋谷くんにお願いします」
渋谷「結構固まってたかもしれないな。校長の話を聞いて、白米のオムライス、のあちゃん、もえきゃんともお話をした上で、“あ、もうこれしかないな”というのが私はあります」
今日の黒板

『音楽』
渋谷「もろアルバムタイトルの意味合いと一緒よ。俺らがこのアルバムを作ってみて、今日いろんな気持ちを聞いたじゃん。その気持ちの往来を何度も何度もしてって重ねていった先に俺たちの音楽があって、その音楽がまた届いて今日みたいな気持ちをまた聞いて…を何度も繰り返して作ってきたものが、SUPER BEAVERの『音楽』だと思うから、まさしくこれこそSUPER BEAVERの音楽の縮図だ、今日みたいな日が縮図だと思って、『音楽』と書かせていただきました」
♪ 切望 / SUPER BEAVER
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!
あっという間すぎる! 生徒のみんなの想いを10時台から逆電で届けてくれて、全部繋がっていって、全部が今日1日繋がっていた感じがあって、全部シナジーがここに集まった感じで。今から、ここで今急にギアが1個上がった感じがして」
SUPER BEAVER「(笑)」「もう終わるんだよ」
柳沢「でも今日改めて、ビーバーLOCKS!とも繋がってるって実感できたね。それが嬉し…あ、ヤバい、ギア上がってきた」
こもり校長「また上がってきたね。うぉ~~~~!!!」
SUPER BEAVER「フォーーーー!!!」

COCO「落ち着いていこ!」
こもり校長「でも、教頭どうだった? 久しぶりじゃない」
COCO教頭「もっと会いたいですよ」
こもり校長「来月は? …OK!」
柳沢「これは、BEAVER側の大人がうんって言っただけだから、職員がどう思ってるかは分からないから」
こもり校長「(笑) でも、4~5月ですね」
SUPER BEAVER「やばいやばい」「カンペ入ってきたよ、“締めへ”って」「(笑)」
こもり校長「ホントにまたすぐ遊びにきてください! 金曜のビーバーLOCK!も引き続きよろしくお願いします。さぁSCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・SUPER BEAVER「また明日~~~~~~!!!!」

こもり校長の放送後記
楽しい!!それが全て!!
COCO教頭の放送後記
あー楽しー!
次の約束しよ すぐに
取り付けるべし♡
配信期間は終了しました
Music 2024.3.6 PLAYLIST
-
22:04
22:45
22:58
23:02
23:18
23:32
23:42
23:48
SUPER BEAVER「一緒に音楽しよう」が意味するもの ニューアルバム『音楽』に込められた思い
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。3月6日(水)の放送は、SUPER BEAVERが生出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、ニューアルバム『音楽』の感想を伝えタイトルに込められた思いを聞きました。