Newミニアルバム『バットリアリー』をリリースした我が校の“普通の講師”Saucy Dog先生が登場!

SCHOOL OF LOCK!

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Newミニアルバム『バットリアリー』をリリースした我が校の“普通の講師”Saucy Dog先生が登場!


COCO教頭「生徒のみんなに質問です! 今、教室で校長と私は何を飲んでいるでしょうか? これが…」

こもり校長「ちょっと待って(笑)」

COCO教頭「何ですか? 今日はクイズ形式にしてみた」

こもり校長「いいよ。でも、新しい切り口だから、どうやって生徒とコミュニケーションを取っていくのかな?(笑)」

COCO教頭「これは、丸ちゃんが写真を撮ってるから、後から答え合わせできますから」

こもり校長「これは載せられないよ」

COCO教頭「確かに。レベルそのまま貼ってる~」

こもり校長「レベルって何よ」

COCO教頭「(笑) label!」

こもり校長「…無理。自分のペースでやりすぎ(笑)」

COCO教頭「絶対無理だよね(笑)」

こもり校長「もう入り口も意味分からんし。いきなり“問題です! 何を飲んでるでしょうか?”って言われても、生徒はどうすればいいか分かんないし。まずは教頭が1敗です」

COCO教頭「負けてるか~」

こもり校長「今日は負け越しからのスタートです(笑)」

COCO教頭「大丈夫です」

こもり校長「“大丈夫です”も意味分かんないし(笑)」

COCO教頭「放送始める前に、私たちが天然って話をしてたから、その天然に寄せたの。天然ボケって話してたじゃん。ちょっとそっちに寄せたら絡まったわ。ごめんごめん」

こもり校長「いやいや。本当に最近が温度が高いから、水分補給しっかりしてください、皆さん。教頭先生のようになっちゃいます(笑)」

COCO教頭「そうです(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


『 勝負の夏 』

こもり校長「いろいろな勝負があるのが、夏。部活での勝負、恋の勝負、そして受験生にとっても勝負の夏と思ってる生徒も多いんじゃないかなと。
で、“夏を制する者は受験を制す”とか、“夏に頑張れるかどうかで人生が決まる”とか、夏休み直前の今、学校の先生とか塾の先生にプレッシャーを与えられたりもしてるんじゃないかなと思うわけ。そんな受験生たちに、去年受験生だった先輩から書き込みが届いてるので、紹介したいと思う」

■夏のアドバイス
受験生の皆さんはそれぞれいろんな思いを抱えていると思います。
先生や周りの大人からプレッシャーをかけられたら、誰だって落ち着かない気分になると思います。
そんな受験生の方に、今年大学生になった私からアドバイス。
まずはゆっくり1日かけて夏休みの予定を立ててみてください。

①夏の終わりにある模試の目標を立てる(志望校の判定または目標偏差値とか、とにかくモチベ上がるもの)
②やりたいこと、参考書などを具体的に教科ごとに全部書き出す
③塾や学校の補講の予定を書き出す
④塾と補講がない時間の予定を立てる
→②で選んだ参考書をとにかく全部予定に入れてみる

夏休みが始まると、学校がない日が続いてみんな何時間勉強しているんだろうとか、自分成長できてなくない?って思うこともあると思います。
だから、この時期にやることを明確にして、そんな不安を吹き飛ばしちゃいましょう。
どんなに不安に思っても、あなたのやっていることが無駄じゃないってことは、予定を立てた時の自分が保証してくれているので。
あと、こんなことを言ったら先生に怒られちゃうかもしれないけど、この夏で皆さんの人生が決まるわけじゃない。
もちろん、夏の頑張りでどこまででも成長できるのは事実。
でも受験って最後まで分からないし、夏に成長できないからって落ち込む必要もない。
大丈夫。
応援しています。
キョスウノアイ
女性/18歳/神奈川県


COCO教頭「めっちゃいいアドバイスじゃない。この具体的な、先輩からのこの4つ。やっぱ予定立てるって大事なんだな。これでしっかりと目標と予定立てて、計画的に進めることがやっぱ受験には必要になってくるんだな」

こもり校長「いざ自分で全部やってくださいって言われるとなかなか難しいこともあるじゃん。学校に行っていれば、授業さえ受けてれば、先生が授業を進めてくれるし、塾に行けばこれをやってくださいとかって言われるけど、じゃあいざ“フリーです。教科も全部、範囲は無限です”って言われると、“えぇ? どうしよう?”みたいな。そういうこともあるだろうから、こういう風に先輩から…たぶん、この書き込みも、これを経験して乗り越えた上で、こういうことがいいよってアドバイスをくれてるわけだから、そういうのを信じ抜くっていうのもすごく大切なことかなと思うね。
さあ、勝負の夏、みんなで一緒に乗り越えていきましょう! SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」


♪ SUMMER ANTHEM / Base Ball Bear


こもり校長「もう夏は来ているのだろうか?」

COCO教頭「もう来てると言っていいでしょ」

こもり校長「正直、気温だけで夏と決めるのであれば、だいぶ前から来てる感じもするじゃない。年々どこを夏とするかみたいなのがちょっと曖昧になっている部分もあるけど。こういうのってどう決めるのがいいの?」

COCO教頭「結果、梅雨明けとともにじゃん?」

こもり校長「ちょっと待ってよ(笑)」

COCO教頭「ごめんね。本当に元も子もないこと言うけど、私はそれしか考えられない。それしかないよ」

こもり校長「じゃあ、夏はもう来たな」

COCO教頭「もう来てるところは来てる。東京はまだかな」

こもり校長「そうだな(笑) だから、10代のみんなが過ごす夏も、俺らももちろんそうなんだけど、1年1年絶対に同じ夏は来ないから。しかも、やらなきゃいけないことも絶対違うだろうし、悩むこともあるだろうし、もちろん、実は勝負することなんてないよ、という生徒もいるかもしれないんだけど、それを過ごす毎日も既に勝負だったりもするから。もう“夏が来たら”の一点張りで、悩みながら楽しみながら駆け抜けちゃえばいいんじゃないかなと」

COCO教頭「そうだね」

こもり校長「さあ、来るところにはもう夏は来ているよ。君のところにももうすぐ夏が来るという生徒もいるから、みんなで楽しもう!」

さぁ、今夜のSCHOOL OF LOCK!、ゲスト講師は…!

我が校の“普通の講師”、 Saucy Dog先生が来校ーーーーーー!!!!!

SCHOOL OF LOCK!


石原慎也先生(Vo,Gt)
秋澤和貴先生(Ba)
せとゆいか先生(Dr,Cho)


こもり校長「毎週水曜日11時8分から、みんなの普通を受け止める、“普通の講師”としてSaucy LOCKS!の授業を届けてくれる、我が校のレギュラー講師でございます」

COCO教頭「今年の4月からレギュラー講師となって、毎週声を届けてもらってるんですけど、生放送教室に来るのは約1年ぶり

こもり校長「1年も経ちましたか」

石原先生「そうですね。だから、COCO教頭が就任される前で」

こもり校長「そうですね。で、元教頭がいたのが最後。もっと会ってる感じするんですけど。ライブ行ったりとかしているからかな?」

COCO教頭「あと、毎週水曜日に石原先生の声を聴いてるから」

石原先生「そうですね。あと、テレビの裏とかでお会いすることがあったんですよ、校長とは」

こもり校長「わし?」

せと先生「覚えてない(笑)」

石原先生「覚えてない?(笑) 校長なんで仕方ないですよ。いろんな生徒を見てるわけですから(笑)」

こもり校長「たぶんお会いしてるんでしょうけど、僕もどっちかっていうと、逆のあれで、会った時にすごく冷たい壁があるような感じがまだしてたんですよ」

石原先生「僕がですか? 嘘ぉ(笑)」

こもり校長「まだ、詰めきれない何かが」

石原先生「(笑) 僕は人見知りだから」

こもり校長「こればっかりはやっぱあるんですよ。僕も人見知りなので」

石原先生「そうですよね」

こもり校長「と考えると、あの廊下のすれ違いの“こんにちは”はワンカウントに入れるかどうかみたいな議論が僕の中で結構あって」

石原先生「なるほど。確かにそれも言えてますね。一理ある(笑)」

こもり校長「(笑)」

COCO教頭「優しい。受け止めてくれる」

こもり校長「だから、これも“挨拶の普通って何ぞや?”ってことにはなりますけども」

石原先生「(笑)」

こもり校長「Saucy LOCKS!の最後にいつも石原先生から、僕と教頭に普通の質問をくれるじゃないですか。あれって僕、ちょこちょこ普通じゃないなって思う時があるんですよですよ」

石原先生「違うんですよ。それは元も子もないじゃないですか(笑)」

COCO教頭「あれは普通じゃないよ」

石原先生「違うんですよ(笑) ちょっと面白いこと言おうかなって最初は言ってたわけですよ。そしたら、ちょっと返しが結構冷たい」

COCO教頭・せと先生「(笑)」

こもり校長「あ、我々が(笑)」

秋澤先生「冷たい」

石原先生「そう。だから最近は、あんまり面白いこと言わない(笑)」

COCO教頭「いやいや(笑) 欲しいよ。欲しいですけどね」

こもり校長「そう。だから僕らもちょっと悩む部分があるんですよ」

石原先生「そうですよね。でも、ただ本当にマジで申し訳ないなって思うような質問もしてたんで。答えづらそうな(笑)」

こもり校長「そうね(笑) だから、一番普通に、上にも何もなく答えちゃったのがTシャツの質問ね。“捨てられないTシャツをどうしますか。お気に入りのTシャツがありますか?”みたいな質問で、“いやTシャツ捨てないです”みたいな(笑)」

COCO教頭「普通に答えたね(笑)」

こもり校長「でも逆に、お2人とか、“Tシャツとか捨てます?”って言われたら何て答えます?」

石原先生「捨てます」

せと先生「捨てます」

石原先生・せと先生「(笑)」

こもり校長「意外とさっぱりだった」

石原先生「メンバーだから~!(笑)」

せと「いえ~い!(笑)」

COCO教頭「いいですね~」

こもり校長「なるほどね。だから、やっぱ我々がまだかゆいところに手を届けてない。石原先生の」

石原先生「違うんですよ(笑) 僕が申し訳ない」

こもり校長「いや我々ですね(笑)」

せと先生「あやまられた(笑)」

こもり校長「だから、こうやってコミュニケーションを重ねていかないと」

COCO教頭「そうだよね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「ということで、今夜、Saucy先生に聞いてみたい普通の質問も生徒から募集していきたいと思います。そして、今夜、Saucy先生と一緒にこんなテーマで授業をやっています」

『普通にしんどい』!

こもり校長「Saucy LOCKSのメイン授業!“普通にしんどい!” せっかくなので、石原先生から授業内容を説明していただいてもいいですか?」

石原先生「生徒のみんなが今“しんどいな~”と感じていることとか、一緒に話していこうかなって感じで。学校のこと、友達のこと、恋愛のこと、どんなことでもいいんですけど、みんなの中の“しんどい”と思っているところを教えてください」

こもり校長「何か最近、しんどいなというのはあります?」

せと先生「石原先生の、普段の(笑)」

石原先生「あれ?(笑)」

せと先生「お酒の飲み方」

一同「(笑)」

COCO教頭「しんどそうやな~」

石原先生「しんどー。言われるこっちもしんどいって。禁酒するって言うてるやんけ(笑)」

せと先生「あれれれ~(笑)」

こもり校長「その覚悟をするまで!?」

せと先生「ついについに禁酒します(笑)」

石原先生「禁酒することにしました。副担任に言われたんで(笑)」

こもり校長「そうか。まだ10代のみんなには分からんだろうけど、大人はこうやって堂々巡りする時が来ます(笑)」

石原先生・せと先生「(笑)」

こもり校長「さて、Saucy先生は、本日7月19日、7枚目のミニアルバム『バットリアリー』リリースおめでとうございます!!
7曲プラス、恒例のボーナストラック収録された今回のミニアルバムですが、正直めちゃくちゃいいです」

石原先生「嬉しい!」

COCO教頭「こでマジでずっと言ってます」

石原先生「マジで! 嬉しい!」

こもり校長「悔しいです」

石原先生「悔しいですか(笑)」

こもり校長「(笑)」

COCO教頭「どの目線なの?(笑)」

石原先生「それも嬉しいけど(笑)」

こもり校長「もちろん、今回のこのミニアルバム自体、いろんな曲がタイアップが付いてたりとか、いろんなところでいろんな人に届く曲だなってのはもちろんのことなんですけど、アルバムを1曲目から最後まで聴いた時の緩急だったりとか、強弱をすごく感じるアルバムだったんですよ。僕の中では。
で、その緩急みたいなもの、ミドルバラードなものがあったりとか、アップなものがあったりとか、もちろんバラードがあったりとか、そういうの曲の勢いだけじゃない、わざとちょっと静止しているような感じは、Saucyの強みとして生まれたものなのか。いろいろな経験を去年された中でできた余裕だったりするのか。どういうところから、今回のアルバムって制作してたんですか?」

石原先生「実は3年前から作ってる曲とかもあったりして。特に3曲目4曲目の『サマーデイドリーム』『紫苑』は3年前にはもうできてて、収録した感じなんですけど、『魔法が解けたら』も2年前に楽曲提供させてもらってたりとか。でも、基本的に緩急はすごく嬉しくて。元々、ライブとかも静と動を意識してやろうぜって言ってたので、そこはすごく合ってるかもしれないですね」

こもり校長「それをすごく感じたんで。始まる前とかも、“この曲がいい”“あの曲がいい”“自分はこの曲が聴きたい”みたいなことを職員と話したりとかもしてて」

石原先生「嬉しい」

こもり校長「で、本当に冗談抜きに、2曲目の『現在を生きるのだ。』とか、ほぼ毎日聴いてるんすよ」

石原先生「マジすか! 嬉しい~」

こもり校長「朝の仕事行く時に、車の中で聴いてるんですよ。僕のルーティンというか」

石原先生「マジか」

こもり校長「何か“頑張らないとな”みたいな。ちょっと疲れているのもあるんでしょうけど」

石原先生「(笑)」

秋澤先生「校長に言われるとめっちゃ嬉しいですね」

こもり校長「だから6曲目『怪物たちよ』も好きですよ(笑) これは“好き”という表現というよりは、すごくドキっとする表現だったりとか、なんとなく今を生きていく中で、そういうことってあるよなってぼやっとをしてることをちゃんと伝えてくれてるような感じがして。周りにあるのに周りにありすぎて、それを“ない! 強く生きなきゃ!”とか思ってる自分っているなとか。そういうのをすごく思わせてくれる曲で。これも僕の中ではすごい緩急で。“休んでもいいんだよ”って言われているのに、“頑張らないと”って思う対比があったりとか、すごく心の中での、止まって進んで止まって進んでをさせてくれるアルバムだなって感じます」

SCHOOL OF LOCK!


石原先生「ありがとうございます」

COCO教頭「めちゃめちゃ嬉しそう」

石原先生「めちゃめちゃ嬉しい。本当に言葉が出ないぐらい」

こもり校長「そして僕ばっかり、ごめんなさい(笑)」

石原先生「(笑)」

COCO教頭「いいアルバムに出会った時の、熱量がいつもすごいんですよ」

こもり校長「で、教頭の好きっていうのも?」

COCO教頭「ちょっと言っちゃっていいですか。まず、1曲目『夢みるスーパーマン』。これの、表に出ているものしか注目されない傾向って、世の中あるじゃないですか。でも、例えばスーパーにかけるとしたら、陳列されてるものとかも、実際朝早く来て陳列してくれている人がいて。でも、スーパーに行く人はきれいな状態のものしか見てないから、その奥側って見られないじゃないですか。(陳列をしている人は、自分は)この生き方でいいのかなとか、陳列してばかりでいいのかなって陰の存在である場合は思いがちだけど、でも、例えば少しでも“ありがとう”って言ってくれる存在の人がいたら、“あ、陳列してる俺でもヒーローになれるな”みたいな、そういう応援の要素がすごくあるなと思って。だから、1曲目にこれめっちゃいいなって思いました」

SCHOOL OF LOCK!


石原先生「そうなんですよ。本当に、誰に褒められるわけでもなく頑張ってる人とかを勇気づけてあげたいなって気持ちはありますね」

COCO教頭「2曲目言っちゃっていいですか? ダメだよね?」

こもり校長「ダメです」

一同「(笑)」

石原先生「聞きたかった~(笑)」

こもり校長「もうこれ以上言ったら、10時台が俺らのレコメンドだけに終わっちゃう(笑)」

Saucy dog先生「(笑)」

こもり校長「本当はまだ喋りたいのがあるのよ。何かのタイミングで喋りますので。でも、今聴いてすごくびっくりしたのが、すごく時をかけて作られたアルバムだったんだってことを僕は知らなかったんです。今回、本当に音楽だけしか僕は触れてないので。情報を入れずに、この曲いいなこの曲いいなって。でも、今聴いたら、3年前にできたものがあって、2年前にできたものがあって、たぶん、今経験されるよりも前に作られた曲があって。でも、今のこのタイミングで、このミニアルバムが世の中に今日出たわけですけど、サウシー先生の中で、このミニアルバムはどんな存在になりました?」

石原先生「自分たちの中で結構挑戦し続けた曲だなって思ってて。あまり今までのSaucy Dogでやってこなかったことをふんだんに盛り込んだっていうか。パワーコードでロック全開に…『現在を生きるのだ。』とかは特にそうなんですけど、そういうのとか、あとサウンド面にめちゃめちゃこだわったりとか、80~90年代のロックバンドサウンドにしてみたりとか、そういうところに結構こだわってきたので、“Saucy Dogの新しい挑戦の1枚”って感じではありますね」

SCHOOL OF LOCK!



♪ 現在を生きるのだ。 / Saucy Dog




こもり校長「いい!」

COCO教頭「好き!」

石原先生「ありがとうございます!」

こもり校長「曲が流れてる間、ずっと僕がこれの良さを語るっていう(笑)」

Saucy Dog先生「(笑)」

COCO教頭「“まだあんたが喋るの?”って、ずっと思ってたから(笑)」

こもり校長「そうだよね(笑) でも、やっぱめちゃくちゃ元気出るんですよ。これが答え。もうこれ以上はない」

一同「(笑)」

こもり校長「さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!は、Saucy Dog先生と一緒にこの授業テーマでお届け中!
『普通にしんどい』!

人間のせいせい 岩手県 18歳

こもり校長「学年は?」

人間のせいせい「高校3年生です」

こもり校長「今、普通にしんどいことはどんなことなの?」

人間のせいせい「私がしんどいことは、今、親友と好きな人が同じで普通にしんどいです

こもり校長「しんどーい」

人間のせいせい「(笑)」

石原先生「親友か。親友とかぶるのはめっちゃ嫌やな。俺もかぶったことあるけど、高校の頃(笑) しかも俺がその時付き合ってる子を親友が好きで」

人間のせいせい「(笑)」

石原先生「その彼は、彼女いたりする?」

人間のせいせい「半年前くらいから好きだったんですけど、その好きだった段階で、当時、やっぱ彼女さんがいて。で、彼女さんがいるからこそ、あまり自分の気持ちを言えるわけでもなく。誰にも相談せずに最近まで来たんですけど、最近別れて」

石原先生「チャンス!」

人間のせいせい「(笑) で、チャンスだって思っちゃったんですけど、そしたら親友の子が、“実は私、好きで”みたいな話を」

COCO教頭「先に言われた?」

人間のせいせい「はい。言われてしまって。で、親友から他の内容を聞いたのが、その彼が親友の子を推しとして見てるみたいな感じで」

こもり校長「なるほどね。自分じゃなくて、親友のことを、人間のせいせいが好きな彼は推してるんだ」

人間のせいせい「はい」

石原先生「推しって何?(笑)」

せと先生「何だろ?(笑)」

こもり校長「あ~、ニュー概念なのかもしれないですね。好きとはちょっと違うんでしょう?」

人間のせいせい「私がですか?」

こもり校長「いや、彼の、親友に対する思いは好きっていうことではなく、推しってことなんでしょ?」

人間のせいせい「今の段階は推しらしいです」

秋澤先生「じゃ、今のうちですね」

こもり校長「そうだな。絶対そう思う」

COCO教頭「まだ好きじゃないんだもん。推しなんだもん」

石原先生「でも、これは親友にちょっと申し訳ないけど、親友にはちゃんと言って、“私、半年前から好きだったんだよ”ってちゃんと言うべき。じゃないと、親友とも、親友だから仲良くしていたいわけで。だから、親友にはちゃんと“私も半年前からずっと好きで”って(言う)。そこで、向こうも“1年前からずっと好きで”とか言われたり、ちょっとあれだけど(笑)」

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一同「(笑)」

こもり校長「時間マウントになっちゃうとね(笑)」

石原先生「でも、“私もずっと好きだったんだよね”みたいなことを言って、“だから申し訳ないけど、応援してあげたい気持ちはあるけど、自分もやっぱり彼のことが好きだから”って言って、告白をする方が…。好きって言われた方が、向こうも気になるじゃない」

こもり校長「彼がってことですよね」

石原先生「そう、彼が。だから、親友のことも考えるんやったら、親友と一緒に告白するっていうのが一番…」

せと先生「気まずっ(笑)」

人間のせいせい「(笑)」

石原先生「そう。気まずいから…」

こもり校長「でも、どっちにしても、自分が彼を好きだって想いは、親友に言った方がいいですよね?」

石原先生「うん、絶対に」

人間のせいせい「はい」

こもり校長「人間のせいせいは言えてないんでしょ?」

人間のせいせい「いや、言ってはいました」

石原先生「あ、言ってたんだ」

人間のせいせい「それを言った上で、その恋を、今のこの状況を諦めるべきか、突き進むべきかを相談したくて」

こもり校長「どっちだと思います?」

せと先生「私、最近、恋愛リアリティーショーの1つにめっちゃハマって見てて」

一同「(笑)」

こもり校長「気になる~(笑)」

せと先生「オオカミくんシリーズ」

こもり校長「Netflixでやってますよね」

せと先生「やっぱ、あの少人数だと、どうしても(好きな人が)かぶっちゃうじゃないですか。その時に、やっぱり、誠実にお互いちゃんと話して向き合ってるのがめっちゃ素敵やなと思って。で、そこで諦めちゃうのはもったいないと思うんで。告白するかどうかは1回置いといて、気持ちを閉じ込めることは別に必要ないんじゃないかなって。好きになっちゃうのは絶対に悪いことじゃないし…って思いますけどね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「諦める必要はないと思うんですけどね」

石原先生「しかも、親友にも言ってるんだったら、一度その彼に“好きです”って告白して、それでダメだったらもうダメじゃない」

人間のせいせい「はい」

こもり校長「そこは別の話ですからね」

石原先生「で、それで“いいよ”ってなった場合、そのあと親友にどうフォローするかって話になってくるから」

人間のせいせい「はい」

せと先生「気持ちは別にいいじゃないですか」

石原先生「結局、その彼が親友と付き合い始めたら、自分だってちょっと悲しいわけだから。自分が言えなくて、なのが一番辛いと思うから。言って付き合えたら、付き合ってラッキー。で、無理だったら、ちょっとせいせいすると言うか」

人間のせいせい「はい」

こもり校長「そう。誰かのために諦める恋は必要ないんじゃないか。結局は巡り巡って自分のためにだと思う」

石原先生「だって、諦めずにチャンス到来まで半年間待ってたわけだから」

人間のせいせい「はい」

こもり校長「自分の思うままでいいと思うけど、どう?」

人間のせいせい「じゃあ、もう少し頑張ってみようかなって思いました」

こもり校長「自分が傷つかない程度にね。行けるところまで突き進んじゃいな」

人間のせいせい「はい。ありがとうございます」

こもり校長「もう夏らしいから」

COCO教頭「そう!」

人間のせいせい「はい(笑)」

一同「(笑)」

こもり校長「いい夏にしてこうよ」

人間のせいせい「はい」

こもり校長「ありがとね」

人間のせいせい「ありがとうございました」

こもり校長「じゃね」

石原先生「ありがとう!」


♪ サマーデイドリーム / Saucy Dog




こもり校長「でも、親友とかぶったってなると、ちょっとドキッとはしますよね」

一同「確かにな~」

せと先生「進んじゃったら、また申し訳ない気持ちにもなるやろし」

こもり校長「いざ、自分がもし付き合ったらとか考えちゃうかもしれないけれど。でも、“誰のために好きなの?”ってところもあるし、親友のために好きなわけでもないから、そこは信じてもいいんじゃないかなって俺は思っちゃうけどね」

Saucy Dog先生「うん」

SCHOOL OF LOCK!



さて、ここからは、生徒のみんなの「普通」を受け止める「普通の授業」、Saucy LOCKS!のコーナー!
こもり校長・COCO教頭は一旦席を外し、今回は生放送教室からSaudy Dog3人全員で授業を届けてくれました!

今回の授業は…『普通 of 普通』!!!

SCHOOL OF LOCK!


普通の真ん中、「普通 of 普通」を決めていく授業!
テーマは『ひと夏に行く海の回数の普通を教えて!』
生徒のみんながひと夏にどれぐらい海に行くのか?
みんなのメッセージから、サウシー先生が導き出した「普通」はこちら!

『ひと夏に行く海の回数の普通は…意外と多いかもしれない』!!!

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


そして、次の宿題です!
続いて生徒の皆さんに教えて欲しいことは…『エアコンの設定温度の普通を教えて!』
生徒の皆さん、ぜひSaucy LOCKS!掲示板にハッシュタグ「普通of普通」とつけて、メッセージを書き込んでください!

ということで、今週のSaucy LOCKS!はここまで!
サウシー先生、ありがとうございました!!!

SCHOOL OF LOCK!



普通の質問
私の通う高校は、3年に一度だけ学校祭があり、今年がその年です。クラスの出し物では、3年生だけ模擬店をやることができます。正直、模擬店やりたかったです。ですが、私のクラスでやることになったお化け屋敷を大成功させて、最高に楽しい最初で最後の学校祭にしたいです!
そこで、saucy dog先生に普通の質問なのですが、学校祭の出し物は今だったら何やりたいですか?
マンボリアン
女性/16歳/富山県
2023-07-19 19:40


石原先生「俺はお化け屋敷」

こもり校長「お化け屋敷やりたいですか?」

石原先生「小学校の頃に、学校祭みたいなところでお化け屋敷を作ったことあるんですよ。その時にめちゃめちゃクオリティー高いのを作れたような気がしていて。昔の記憶なのでアレですけど。もう1回高校生とかでやるんだったら…高校生の時とか、お化け屋敷とか禁止だったんですよ。だから作ってみたいです」

こもり校長「今のこの知識量だったら、もっとすごいの出来るんじゃねえかって」

石原先生「できる! 俺、妖怪めっちゃ好きなんですよ」

こもり校長「え、めちゃくちゃすごい引き出し、後半で出してくるじゃないですか」

石原先生「(笑) 妖怪めちゃめちゃ好きで、妖怪漫画ほぼコンプリートしてるんですけど」

こもり校長「妖怪漫画って何ですか?」

一同「(笑)」

石原先生「『妖怪のお医者さん』とか『ぬらりひょんの孫』とか『ゲゲゲの鬼太郎』とかあるじゃないですか。そういうのが結構好きで。だから、全部見てて、“あ、この漫画とこの漫画に出てくる砂かけ婆は全然違うな”とか、“子泣き爺は全然違うな”みたいなの見て、面白がってるんです」

こもり校長「秋澤先生は?」

秋澤先生「TwitterかYouTubeで見たんですけど、教室内に遊園地を作るみたいな。人力で回るティーカップとか、ジェットコースターみたいなのもあって、すごく面白そうだなって」

SCHOOL OF LOCK!


せと先生「面白そうやったな」

こもり校長「どうやって、鉄とかレールの資源とか持ってくるんでしょうね?」

秋澤先生「確かに。どうやってるんだろう?」

石原先生「めちゃめちゃお金ある学校なんじゃない?」

せと先生「(笑)」

こもり校長「でも、学祭って予算とかってありました? 経理係とかやってくれてる子はいたのかな?」

石原先生・せと先生「あったのかなぁ」

せと先生「でも、実行委員会がクラスにいくらずつみたいな印象、イメージはありますけど」

こもり校長「でも、今の知識で考えたら確かに楽しいかもしれないですね。マンボリアン、3年に1度の学校祭だから、最高の思い出にしてもらえたらなと思うけど」

こもり校長「さて、Saucy先生は、11月からキャリア最大規模のアリーナツアー開催、おめでとうございます!
長野を皮切りに、2024年の3月、横浜公演まで全国9ヶ所14公演、総キャパ約13万人のアリーナツアー!」

石原先生「不安が勝ちますよね」

COCO教頭「え、そうですか?」

石原先生「もちろん不安もありますよ。入るんかな、埋まるかなってところで、特に徳島なんて、俺、行ったことないんですよ。徳島にライブで行ったことなくて。めっちゃずっと行きたかったんですけど。で、アリーナツアーで、“アスティとくしま”というところで、2DAYS。でも、一番、たぶん客席との距離が近い。で、熱いライブにはなるんじゃないかなとは思ってるんですけれど、まぁ他のところも不安はあるけど、楽しみっていうところが一番大きいかもしれないですね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「まだ全部できているわけではもちろんないと思うんですけど、どうですか? 11月から始まるこのツアーはどんなツアーになりそうですか?」

石原先生「実はもう、セットリストは大体決まってるんです」

こもり校長「今の段階で?」

石原先生「はい。結構、今のうちから。昔の曲でやってなかった曲とかも、ちょっと今のうちから練習しておこうか、みたいなこととか」

こもり校長「じゃあ、これを見に行く、遊びに行く生徒たちは、今のサウシー先生はもちろんのこと、ちょっと、“今までの”みたいなところの匂いだったり、雰囲気も感じられるような?」

石原先生「そういうライブになればいいなと思ってます」

こもり校長「あと、11時台ももう1曲、僕のリクエストで聴かせてもらってもいいですか?(笑)」

石原先生「もちろんです」」

こもり校長「じゃあ、さっき話していた僕のあの好きな曲を、生徒のみんな、一緒に聴いていこう!」


♪ 怪物たちよ / Saucy Dog




こもり校長「今、この曲を生徒のみんなと一緒に聴かせてもらったんですけど、自分の中のフィルターを通してこの曲を入れると、すごくいろいろなことを考えちゃうんですよ。この歌詞の中に出てくる、この主人公の周りにまとわりついているものだったり視線って、すごく嫌なものだけど、角度を変えてみると、そういうまとわりつくものを、僕も誰かにそういう風につけている可能性もあるな、とか。
でも、“怪物たち”って言っているものも、悪として見れば悪だけど、それで自分を守っている時もあるから、果たして全部が全部悪なのか。でも、誰かを絶対に傷つけているし、傷つけられているし、1人で生きていけないから、周りにいる誰かのことを、思い、思われ…みたいなものをすごく感じて。見方によってこの曲の捉え方が全然変わる。今思っている答えが1つじゃなくて、明日の朝に聴いたらまた違う答えになるかもしれないとか、そういうことをいっぱい考えたくなる」

石原先生「めちゃめちゃちゃんと考察してくれるのがすごく嬉しいんですよ」

こもり校長「僕、好きなんです、皆さんの曲、今回のアルバムの曲が」

石原先生「マジで嬉しい」

COCO教頭「校長が一番の熱量で喋っちゃってますからね」

こもり校長「今日、僕の授業みたいになってる(笑)」

石原先生「俺が説明するところ、全部説明してくれちゃう(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「(笑)さあ、 今夜のSCHOOL OF LOCK、Saucy DOng先生とこの授業テーマでお届け中!
『普通にしんどい』!

タコライスの具 栃木県 15歳

こもり校長「学年は?」

タコライスの具「高校1年生です」

こもり校長「今、普通にしんどいことはどんなことなの?」

タコライスの具「友達の前で無理してしまってる自分がいて、学校に行くのが普通にしんどいです

こもり校長「友達の前で無理しているっていうのは、どういう無理なの?」

タコライスの具「家だと結構リラックスして、自分の好きな時にテンションを上げてる感じなんですけど、学校だとどんな時も笑顔でいることが多くて、テンション高い感じで。友達のこととか全然嫌じゃないんですけど、自分の素が出せなくて」

こもり校長「テンションが高いのは、タコライスの中では、自分の素とはちょっと違うところもあるの?」

タコライスの具「常にテンションが高いと疲れちゃうな、みたいな」

石原先生「分かるわ~。今でも、俺も、結構テンションを作っちゃう時とかあるんですよ。無理にテンションを上げて空回っちゃったりとかもあるし。高校の時とかは、俺もすごく友達が少なかったから。(高校に)入った時は全然友達いなくて、だんだんちょっとずつ周りに友達を作れるようになって。でも、それでも4~5人とか。で、その中で明るいキャラを保とうともしてたし、めっちゃ分かるなってところで」

こもり校長「タコライスの具が友達の前で無理しちゃうようになったのは、きっかけはあるの?」

タコライスの具「小学生の時に、友達の前で家族といるような感じでいたら、ちょっと友達が離れちゃったことがあって。友達に嫌われたくないなみたいなのがあって」

こもり校長「なるほどね。自分の素でいることが原因で友達が離れちゃったのが何となくトラウマのように残ってるから、素を出すのが怖いなぁ、みたいなこと?」

タコライスの具「そうです」

石原先生「明確に自分のどういうところがそうなっちゃってるのかは分からないのに…ってことかな?」

タコライスの具「はい。自分が自分の素でいる時に、友達がどう思ってるのかな、みたいなのが」

こもり校長「逆に、自分の素って友達とかに出せることってあります?」

せと先生「結構ないかも。本当に素でいられる人は、本当に数人しかいないです」

こもり校長「でも、その数人って、なんでその人の前だと素になれるとか何かあります?」

せと先生「私、自分の素を人に出すのに、すっごく時間がかかるんですよね。だから、東京に来てから、ずっと絶対に月1とかで遊んでた友達たちがいて、そういう子たちと家に集まって遊ぶとか…外に遊びに行くとかじゃなくて、家でリラックスしながら喋るとかが結構多くて。そしたら、ちょっとずつちょっとずつ(素の自分を)出せるようになって、みたいな感じです」

こもり校長「時間がその関係性を作っていったと。タコライスの具は、いつも一緒にいる友達とか、学校の中ではいるの?」

タコライスの具「はい。2人ぐらい、いつも一緒にいる子がいて」

こもり校長「その子たちは、高校になってから出会った子たち?」

タコライスの具「そうです。同じクラスに、前に行ってた学校の人が1人もいなくて。みんな高校で初めましての人です」

こもり校長「秋澤先生は、人と話して疲れちゃうなとかあります?」

秋澤先生「自分の場合は、結構、本当に素直、マイペースだなと。すごく気にしたりするんですけど、僕は嫌なこととかあったらすぐ逃げちゃうんですよ。それは、“いい意味で”というか。例えば、高校生の時とかはバイトをやってたんですけど、バイトに行くのが嫌すぎてサボったりとか(笑)」

一同「いい意味で?(笑)」

秋澤先生「今年とかもあったんですけど、意外に、自分に素直になった時って、逆に開き直った時って、“景色が違う”というか、“周りの見方が違う”というか」

SCHOOL OF LOCK!


石原先生「和貴は、周りにあんまり興味がなさすぎて、たぶん、あまり嫌われるのを嫌って思わないタイプじゃない」

秋澤先生「いやいや、すごく嫌やけど、もう仕方ないなって思うようにしようかなとは思うようにしてて」

こもり校長「なるほど。そうなってしまったってことに対して追究するより、しょうがなかったんじゃないかな、みたいな?」

タコライスの具「そうですね。無理して合わせることもないし、自分の何かがしんどくなるぐらいなら1回全部投げてもいいのかなって今は思います」

こもり校長「今、一緒にいる友達と学校にいると楽しい?」

タコライスの具「楽しいです」

こもり校長「そうだよね。だから、目の前にいる誰かに嫌われたくない気持ちってすごく大切なことだし、持っていて当たり前なことだと思う」

石原先生「本当にそう。今だって人付き合いってそうだもんね」

こもり校長「だからこそ、無理をすることって絶対にあると思う。一方通行だけじゃなくて、やっぱりその人たちのために、嫌われないために無理をする瞬間というのは、絶対にどこかに出てきちゃうとは思うのね。ただそれが、今はたぶん80~90%ぐらい無理しちゃってる状態だから、しんどくなっていくと思うし。せと先生が言ったみたいに、意外と時間が作る関係性もあると思うから」

石原先生「まだ3ヶ月やしね。そう」

こもり校長「だから、何か無理をしろって言いたいわけではないし、タコライスの具がフラットに入れる関係性が1番だと思うんだけど。その中でも、徐々に、向こうに対しても“私ってこういう人なんですよ”っていうのを出していかないと、逆に向こうも構えちゃうかもしれないし」

せと先生「“私、結構出せるのあります”からよ」

石原先生「それこそ、こもり校長が一番最初に、俺に対してちょっと壁を感じたみたいな感じで、俺のテンションが低い時、ゆいかが俺に“テンション低い?”とか聞いたりするじゃん?」

せと先生「うん、聞く」

石原先生「“テンション低い?”って聞かれたら、“今、眠いねんな”とか、“昨日寝てなくて…”とか言ったりするじゃん。会話ができるっていうか。無理してテンション高くする必要がなくなる、自分の“こうやねんな”って気持ちを言えるようになれたらいいのかもしれないです」

こもり校長「確かに。“今こう思っているんだよね”って友達に言葉として渡せるようになると、もしかするとそれがシェアになって、自分の素がどんどん出せるようになるのかなって」

せと先生「それこそ“一緒にいる時間に頑張らなきゃいけなくてしんどい”とかじゃなくて、ちょっとずつ、“自分のちょっとオフのところとか見せたいなって思ってるのよね”みたいな話を友達とできると、ちょっとずつ出しやすくなったりとか」

SCHOOL OF LOCK!


石原先生「学校の外とかで会ったりしたら、私服で会うとかね。だったら、またちょっと変わるかもしれないですね」

COCO教頭「確かに」

こもり校長「タコライスの具、そういうのをやってみるってどう?」

タコライスの具「少しずつ自分を出していけたらいいなって思います」

こもり校長「結局はタコライスの具が一番一緒にいたいって思う人と長く一緒にいれることが一番だから。無理せずね」

せと先生「焦らなくていいと思う」

石原先生「そうだよ!」

こもり校長「まだまだ本当の夏が来るらしいから」

一同「(笑)」

石原先生「乗り越えようとしてる(笑)」

こもり校長「そうだよ。夏がもうすぐ来るらしいのよ。だから、タコライスの具は絶対に友達と楽しい夏を過ごそうな。俺らとも一緒に過ごそうな! 話してくれてありがとね」

石原先生「応援してるよ」

タコライスの具「ありがとうございました」


こもり校長「自分が思っていることってもちろんあるけど、それを具現化して言葉にするのってなかなか難しいですよね。テンションは低いのは分かるけど、なぜテンションが低いのかが分からないとか」

せと先生「自分でも分かんないんですもん」

こもり校長「なのに、人の気持ちを考えようってところがまず素敵というか。だって、まず自分が分かってないんだもん」

せと先生「うん。頑張ってるなと思いましたね。でも、焦る必要もないよね。タコライスの具自体が無理して、パンパンにならないようにね」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『自分を出すのは難しいけど、少しずつ時間をかけて、伝えていこう。』

石原先生「“自分を出す”って、難しいというより怖いって気持ちもあったりとか、恥ずかしいって気持ちもあったりとか、いろんな感情で変わってくると思うんですけど、中でも、ちょっとずつ自分がしんどくならない方向に時間をかけて伝えていければ、お互い馴染み合っていくと言うか、染み込ませていく感覚でいけたらいいなと思って、こういう黒板にしました」


♪ 夢みるスーパーマン / Saucy Dog


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です。SCHOOL OF LOCK!って早いのよ。時間がないの」

COCO教頭「喋りたいこといっぱいあるのにね」

こもり校長「まだ、我々は距離を縮められてないと思う」

石原先生「まだこの距離ですもん」

こもり校長「まだ机、2個分ぐらいいるから。でもそれって、まだ縮められるってことなんで。また遊びに来てくださいよ」

石原先生「もちろんです。紙1枚ぐらいにしましょ。 …薄っ!」

こもり校長「やっぱ無理かもしれない(笑)」

石原先生「嫌なんかい!(笑)」

こもり校長「本当にマジで遊びに来てくださいよ」

石原先生「もちろんです!」

SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭・Saucy Dog先生「また明日~~~~~~!!!!」

SCHOOL OF LOCK!



こもり校長の放送後記

現在を生きる。その積み重ねがきっと未来を作る!!
そして今日の教頭の頭のクイズ
答えはコカ・コーラでした。


COCO教頭の放送後記

校長と教頭が飲んでたドリンク
正解は・・・

校長→コーラ
教頭→コーヒー でした!

普通においしい!

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Music 2023.07.19 PLAYLIST

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Saucy Dog「やってこなかったことをふんだんに盛り込んだ挑戦の1枚」7thミニアルバム『バットリアリー』リリース

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。7月19日(水)の放送は、Saucy Dogが生出演。同日リリースの7thミニアルバム『バットリアリー』について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が感想を伝え、制作のこだわりを聞きました。

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Students 今日の生徒

岩手県 18歳 人間のせいせい
栃木県 15歳 タコライスの具

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