
今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜の授業は…『バレンタイン予想2022』
バレンタインまであと2週間。今年はもしかしたらバレンタインチョコをもらえるかもしれない。
そんな甘い匂いを感じている男子は、誰に何故チョコをもらえそうなのか?その理由を
そして! 今年は好きな人にチョコを渡したら喜んでもらえるかもしれない! うまくいきそう! と期待している女子はその想いを逆電で聴かせてもらった
電話を繋いでいったのは… 先日、女の子から韓国語のメッセージが送られてきて、意味を調べてみたら「愛してる」という意味だったからチョコをもらえるハズ!という【茨城県 15歳 男の子 ラジオネーム ヘルキャット】
同じ部活の好きな人に本命チョコを渡したいけど、渡すタイミングがなかなか見つからなくて困っています!という【広島県 13歳 女の子 ラジオネーム あゆのしっぽ】
工業科のため女子には縁がないけれど、新任のめっちゃ美人な女性教師からもしかしたら一個もらえるかもしれない!という【群馬県 18歳 男の子 ラジオネーム 俺コボちゃん】
彼氏と付き合って初めてのバレンタイン!モテモテな彼氏に対して彼女として特別感のあるバレンタインのプレゼントを贈りたい!という【高知県 15歳 女の子 ラジオネーム 流れ星くんに会いたい】の4名!
それぞれのバレンタインの予想に対して、「それはいけるよ!」「可能性が薄いな〜」「絶対もらえる!」などと校長もヒートアップしながら言葉を届けていきました
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!
ぜひ再出席してみてね!
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バレンタイン予想2020!2週間後 君はどうなってる!?

『 適応 』
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!の、“音学の講師”サカナクション先生。『SAKANAQUARIUM アダプト TOUR』の日本武道館公演が4日間に渡って行われました。日曜日にファイナルを迎えました。
校長先生は観に行かせていただきました。オンラインでの配信もあったから“観たよ~”っていう生徒もいるかもしれない。サカナクション先生としては2年ぶりの有観客ライブということです。
僕は、正直、サカナクション先生のライブは今回が初めてでした。どんなことが行われているか?みたいところは、噂で聞いていました。“6.1サラウンドでやってる!”とか、“音のクオリティがすごい!”とか、“音楽を楽しむ方のために作られているライブだ!”と聞いていました。
実際に行ったらすごかったです! “日本武道館の天井って、あんなところからスピーカーを吊るせるんだ!?”みたいなところにスピーカーがあったり、“ウーハー”という重低音を鳴らすスピーカーが前列にぶわーっと並んでいたり。すごくこだわっていた。“大盤振る舞い”って一郎先生が言ってましたけど、本当にそういう感じでした。どこの席にいても、サカナクションの音楽を、最前列にいるように楽しめる。
今回のツアータイトルである『アダプト』っていうのは、直訳すると『適用』。『サカナLOCKS!』 で一郎先生が何度も話されていたけど、ミュージシャンたちの表現方法は“音楽を創る”と“音楽を創る”。コロナ禍で、この2つのうちの1つができなくなってしまった。“コロナ禍にどういう風に適応して行くのか?”、“今後の音楽というのは、どういう風になっていくのか?”っていうのを、チーム・サカナクションの皆さんが考え抜いて完成させたツアーだと感じました。
“オンライン・ライブをやって、リアル・ライブをして、そしてアルバムが出る、という、本来の工程とは逆順に進めることで、何か新しい希望の光が見えてくるんじゃないか?”みたいにもおっしゃられていた。校長先生はライブを観ながら、“この逆説は、本当に新しい光に繋がっていくんじゃないか?”と思いました。オンライン・ライブも観せていただいていますから、そことリアル・ライブとのマッチ感、“あ~!ここでそういう演出をするんだ!?”みたいなところも楽しめました。
楽曲は、もちろん最高でした。サカナクション先生は今年でもう15周年? 観た生徒は知ってると思うけど、“まさか、あの曲を演るとは!”みたいな、すごく心を打たれるライブでした。
同じこの業界にいる自分は、色々と考え直さないといけないなと感じたし、刺激をもらえるライブでした。すごくエネルギーをもらって、帰りは頭の中がグルグルしちゃった。超刺激をもらえたライブでした」

こもり校長「さあ! SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です!」
♪ ショック! / サカナクション
こもり校長「すごかったんだよ~! 校長は、同じ業種として嫉妬するぐらいのクオリティの高さでした!」
ショック!だ!もうまじで好きになっちゃっていつもYouTubeで聴いてます!
MVも面白いですよね!
あと、振り付けのとこショックなのにウキウキみたいな踊りして大丈夫かな?って思ったんですけど…
女性/12歳/東京都
2022-01-31 22:07
こもり校長「それがいいんですよ。また盛り上がるんですよ。ライブの映像もよかったですね! 渋谷の街頭インタビューみたいで“『ショック!』 を聴くと…”みたいな女性の声とかも出てきて。僕も席に座りながらノリノリで踊っちゃってました。ちょっと恥ずかしかったですけど。
一郎先生。また是非、直接お会いできることを楽しみにしています!」

こもり校長「さて、今日は1月31日。2週間後はバレンタインですよ。校長先生が10代の頃も、バレンタインは一大イベントでした。“何個もらえるかな?”なんていって、数が全てではないんだけど、僕は、なんか数に縛られちゃうような男子でした。“もらった数が多ければ正義”みたいな、そんな生徒でした。
男子側からするとですね、何があるか分からないんですよ。2月14日というのは。校長先生は、わざと遅れて学校に行ってました。 “早く行く”っていうのが定番のように感じられるかもしれないけど、僕は遅れて行ってた。“クラス全員にチョコレートを作ってきたよ!”みたいな女子が複数名いるわけですよ。で、遅れて行くと、もうその子たちはみんなに配り終わっている。だから一気にチョコレートをもらえる(笑) もう渡す相手がいないから(笑) “最後はこもりか?”みたいな(笑) “こもり、これあげる! こもり、これあげる!”って、なんかモテてる気分になれたんだよね(笑)
今年はどうだろうか…? いまはコロナも拡大しているし… 学校が休校になっていたりとか… あと今年は特に“手作りのチョコを作って渡してもいいのかなぁ~?”って悩んでる生徒もいると思う。逆にその手作りチョコを楽しみにしている男子生徒もいるだろう。僕の高校時代の友達で、“自分の手作りチョコを渡すのが楽しみなんです”っていう子がいた。“こういうレシピで作ったから食べてほしい”みたいに言ってた。
あと何よりも、バレンタインをきっかけに“恋の進展”を目論んでいる生徒は多いんじゃないでしょうか? むしろそこなんじゃないでしょうか? と、いうことで!」
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、こちらの授業をお届け! 『バレンタイン予想2022』!
こもり校長「バレンタインまで、あと2週間。今年はもしかしたらバレンタインチョコをもらえるかもしれない。そんな甘い匂いを感じている男子は、“誰に? なぜ? チョコを貰えそうなのか?” その理由を教えてほしい。男子のみんなは、この時期は、うぬぼれるべきです! 期待すべきです! 何か機会があると思うべきです! これを機に(恋の) 進展があると思うべきです! そして、“今年は好きな人にチョコを渡したら喜んでもらえるかもしれない”、“うまくいきそう” と、期待している女子。いまの気持ちを教えて欲しい。コロナ禍でのバレンタインの現状、そして予想も聞いていきます」
こもり校長「それでは行こう!」
ヘルキャット 茨城県 15歳 男性
こもり校長「もしもし!」
ヘルキャット「こんばんは」
こもり校長「ちょっと緊張してる?」
ヘルキャット「はい。初めてで…」
こもり校長「俺もいま緊張してるよ」
ヘルキャット「(笑)」
こもり校長「いつもなら教頭先生がいて、スタジオが2人だから、電話での生徒を迎え入れる感じなんだよね。でも、今日のこれは“1対1のマジ電話”じゃん(笑)」
ヘルキャット「ですね(笑)」
こもり校長「なんか変なドキドキがある(笑)」
ヘルキャット「マジですか?(笑)」
こもり校長「15歳。学年は?」
ヘルキャット「中3です」
こもり校長「中学最後のバレンタイン?」
ヘルキャット「そうですね」
こもり校長「どうなの? 今回の、2週間後のバレンタインは、いまのところ、どんな予想?」
ヘルキャット「今年は… 本命、3つか4つ。ワンチャン、4ついけるかもです!」
こもり校長「本命のチョコを“ワンチャン”とか言っちゃう?(笑) “ワンチャン4つ”ってことは… 3つは確定なの?」
ヘルキャット「ほぼ… 確定?(笑)」
こもり校長「ほんと?(笑)」
ヘルキャット「1人だけは本人からすごくアタックがありました。他の2人は“今年もらってくれる?”みたいな。クラスのみんなに配るんじゃなくて、僕だけ、みたいな」
こもり校長「じゃあその確定している3つを、1個ずつ聞いていこうかな。1人目を“Aさん”としましょう。Aさんからは何でもらえそうなの?」
ヘルキャット「Aさんはすごいんです。この間、急に韓国語が送られてきたんですよ」
こもり校長「韓国語?」
ヘルキャット「僕は韓国語には詳しくなくて。そして“意味は調べないでね~”って言われたんです」
こもり校長「なにそれ…」

ヘルキャット「気になるじゃないですか?」
こもり校長「そんなの、調べるよな」
ヘルキャット「調べたんですよ。そうしたら“アイシテル”って意味だったんですよ」
こもり校長「サランヘヨ?(笑)」
ヘルキャット「はい。すごくないですか?」
こもり校長「それはすごいわ!」
ヘルキャット「今日は休み時間に手紙が回ってきたんです。向こうは、僕に他に好きな人がいると思ってるらしいんですよ。だから、その手紙で“失恋したわ~”みたいな… それを僕に言ってくるというすごい人です」
こもり校長「ちなみにそのAさんから、チョコをもらえる確率は何パーセントくらいの予想?」
ヘルキャット「85パーセントくらい?」
こもり校長「それは高いね。じゃあ次。Bさんのことを聞いていい?」
ヘルキャット「Bさん、Cさんは一緒な感じなんですけど…。僕は中学の3年間、ずっと学級委員をやってたんです。学級委員って、女の子と仲良くなる機会が多いんですよ」
こもり校長「分け隔てなくクラス全員と話すからね」
ヘルキャット「その子たちからは、去年ももらっているんです。でも去年は、義理みたいな感じで、みんなに“あげる”って言ってたんです。だけど今年は、僕だけしか“あげる”って言われてないみたいで。そんな話を周りの男子に聞いたんです」
こもり校長「それはちょっと期待しちゃうね! それは、Bさん、Cさん、同じ感じなんだ?」
ヘルキャット「はい」
こもり校長「アタックが来てる感じなんだ?」
ヘルキャット「はい」
こもり校長「BさんとCさんは仲はいいの?」
ヘルキャット「仲いいです」
こもり校長「情報共有しながら、2人で“アタックしよう!”みたいなことになってるんだとしたら、すごい展開じゃない? スーパー三角関係?」
ヘルキャット「しかも、BさんとCさんは、Aさんとも仲がいいんですよ。」
こもり校長「やばい!(笑) 四角関係?(笑) もうそれ、ドラマじゃん!(笑)」
ヘルキャット「ほんとですよね」
こもり校長「BさんとCさんからもらえる確率の予想は何パーセントくらい?」
ヘルキャット「70~75パーセントくらい?」
こもり校長「いいね~! 最後の一人“Dさん”は?」
ヘルキャット「Dさんは… 僕がちょっと気になってる人なんです。でも、Aさんとめっちゃ仲がいいんですよ。しかも、AさんとDさんは同じクラスだから… ワンチャン、一緒にくれるかも? っていう(笑)」
こもり校長「Dさんからは“渡す”みたいなことは言われてないの?」
ヘルキャット「“Aさんと一緒に渡す”みたいなことを言ってるような話を聞きました」
こもり校長「Dさんからもらえる確率の予想は?」
ヘルキャット「Dさんは、50パーセント行かないくらいですかね?」
こもり校長「これ、結果、4人全員から、本命をもらっちゃったら、どうすんの?」
ヘルキャット「僕は、Dさんが気になってる、っていうか、好きだから。Dさんからは正直、もらいたい(笑)」
こもり校長「なんか、恋愛リアリティーショーみたいになってきたね(笑)」
ヘルキャット「ほんとですよね(笑)」
こもり校長「もし、AさんとBさんだけがくれたら? Cさん、Dさんはくれず…」
ヘルキャット「好きじゃないのに付き合ったら、申し訳ないじゃないですか。だから“ごめんなさい”みたいな感じ…」
こもり校長「そうか… でも、Aさんは、君のことがものすごく好きなわけじゃん? “サランへヨ”でしょ? でも、ヘルキャットは、ちゃんと自分の気持ちを伝えるわけだ?」
ヘルキャット「はい」
こもり校長「これ、万が一… 結果、“0個”だったときは? どうする?」
ヘルキャット「その時は、男子たちと遊びまくります(笑) あっ! 校長… ちょっとやばいかもです…」
こもり校長「なんだよ?」
ヘルキャット「いま、後輩から連絡が来て… “バレンタインもらってくれますか?”って…」
こもり校長「えぇっ~! このタイミングで、そんなことある?」

ヘルキャット「DMで…」
こもり校長「まさかの“Eちゃん”?」
ヘルキャット「Eちゃん… はい!」
こもり校長「なんで~! ちょっとヘルキャットに嫉妬…」
ヘルキャット「今年、きてますかね?」
こもり校長「チョコは、しっかり真摯に受け取りなさいよ」
ヘルキャット「ほんとですよね(笑)」
こもり校長「浮かれた声で言ってるんじゃないよ!(笑) 2週間後、しっかりと受け取ってください。君の予想が全部当たることを願ってます!」
ヘルキャット「ありがとうございます!」
こもり校長「ありがとね! じゃあね!」
ヘルキャット「ありがとうございました!」
♪ 常緑 / 大橋ちっぽけ

こもり校長「ヘルキャット。結果報告を頼むね。このソワソワのままで終わらせるのはやめてね。いま、Twitter、廊下では、“ここまでくるとヘルキャットの顔が見たい!” “爆モテ委員長やんけ!” “モテモテ羨ましい!”なんて生徒の声が飛び交ってる。書き込みも来てます!」
こもり校長「ヘルキャットの人間性なんだろうね。応援してるよ!結果報告もよろしく!」
まだまだ生電話していくぞ!
こもり校長「もしもし!」
あゆのしっぽ 広島県 13歳 女性
あゆのしっぽ「もしもし!」
こもり校長「13歳。学年は?」
あゆのしっぽ「中学1年生です」
こもり校長「じゃあ中学に入って初めてのバレンタインがもうすぐ来るということ?」
あゆのしっぽ「はい」
こもり校長「緊張しますね(笑)」
あゆのしっぽ「はい(笑) もう心臓が持ちません(笑)」
こもり校長「今のところ、どんなバレンタイン予想?」
あゆのしっぽ「もう自信がなさすぎて… 渡せるかなっていう不安が… すごいです」
こもり校長「“不安”ってことは、本命チョコを渡したい相手がいる?」
あゆのしっぽ「はい」
こもり校長「それはいいこと。渡したいのは、どんな子なの?」
あゆのしっぽ「同じ学年で、同じ部活の、好きな人…です」
こもり校長「“同じ部活”って、何をやってるの?」
あゆのしっぽ「剣道です」
こもり校長「好きになったきっかけはあった?」
あゆのしっぽ「私は初心者で、中1から始めたんです。私が好きなその人は、4歳からやってて、剣道では先輩なので、ペアで教えてもらう機会が多いんです。その時の対応が優しいので」
こもり校長「最近、SCHOOL OF LOCK! で、“剣道部の先輩に恋してる”っていう生徒が多い気がする。やっぱり格好いいんだろうね。防具をつけて戦ってる姿っていうのは」
あゆのしっぽ「はい(笑)」
こもり校長「コロナのいまって、学校はどんな感じなの? 」
あゆのしっぽ「いまは、土日の部活はなくて… 平日だけで時間も短縮されてます。その人とはクラスが違うので、全然、話すことができないんです…」
こもり校長「バレンタインデー2月14日の月曜日は? 部活はあるのかな? 平日だから」
あゆのしっぽ「はい。あります」
こもり校長「“不安”っていうのはどんなところなの?」
あゆのしっぽ「私は人見知りなんです。だからこれまでもそんなに話せてなくて。それで、誘うことが出来るかな? っていう…」
こもり校長「“どういう風に渡そうかな?”みたいなシチュエーション、計画のイメージはあるの?」
あゆのしっぽ「部活の終わった後に渡すか… いまは、難しいとは思うんですけど、土日に、剣道のメンバーで集まって、2人きりになれた時に渡そうかな、って思ってます」
こもり校長「校長先生は、話を聞いていて思ったんだけど… 作戦1がいいと思います! なぜなら、作戦2というのは、2人きりになるチャンスに、他人の流れが関係してくるから… 他人の流れ次第で、自分のタイミングで行けなくなっちゃうわけです」

あゆのしっぽ「はい」
こもり校長「作戦1なら、部活が終わったタイミングに、自分のきっかけで行けそうだから。チョコを渡すには、作戦1がいいと思います。思いは、伝えないと届かないから。人見知りで緊張するだろうけど、ここは一歩踏み出してください! 僕は強く、背中を押します!」
あゆのしっぽ「はい(笑)」
こもり校長「いけそうですか?」
あゆのしっぽ「がんばります!」
こもり校長「もし緊張したら、後ろに俺が立っていると思い浮かべて! 2/14には、俺の思いを飛ばしておくから!」
あゆのしっぽ「はい(笑)」
こもり校長「応援してるからね! いろいろ聞かせてくれてありがとう!」
あゆのしっぽ「ありがとうございました!」
こもり校長「じゃあね!」
あゆのしっぽ「はい(笑) バイバ~イ」
こもり校長「いいっ! もらう側も、渡す側も、両方に思いがあるんですよね! なにもないバレンタイン・チョコレートというのはないんだな、と、改めて感じました。いまTwitter、うちの廊下で、こもちゃん大好きひーちゃんが、“こもり塾感がハンパない!”って言ってくれている(笑) ぼくは、もらう側も、渡す側も、この学校に通う生徒の全員がハッピーエンドで終わって欲しいと思っているだけです!」
こもり校長「次々、話していきましょう! もしもし!」
俺コボちゃん 群馬県 18歳 男性
俺コボちゃん「もしも~し!」
こもり校長「18歳。学年は?」
俺コボちゃん「高3です」
こもり校長「じゃあ、高校のラスト・バレンタインだ?」
俺コボちゃん「ラスト・バレンタインです」
こもり校長「いま、学校の感じというか、雰囲気はどうなの?」
俺コボちゃん「僕の学校は共学なんですけど、ほぼほぼ男子で、男子校みたいな感じなんです。男子7で、女子3ぐらいの割合なんですよ。工業高校に通っているので」
こもり校長「工業高校ね」
俺コボちゃん「それで僕は、機械科なんです」
こもり校長「機械科は? 女子の割合はどれくらいなの?」
俺コボちゃん「ゼロです(笑)」
こもり校長「うそ~(笑)」
俺コボちゃん「女子がいるのは、情報処理科で2クラスなんですよ。機械科は4クラスあります」
こもり校長「機械科は女子がゼロ?(笑) バレンタインはきびしい感じ?」

俺コボちゃん「毎年、きびしいです」
こもり校長「情報処理科の女子とは、交流はあるの?」
俺コボちゃん「全く無いです」
こもり校長「なんで?」
俺コボちゃん「階が違うし、接点がないんですね…」
こもり校長「高校生活を3年過ごしてきたわけじゃん? 女子の連絡先とかLINEとかって増えてる?」
俺コボちゃん「増えてません!」
こもり校長「そうか~ じゃあバレンタインは、なかなかきびしいか… 今年のチョコの予想は? 俺コボちゃん的には何個くらいなの?」
俺コボちゃん「1つです…」
こもり校長「でも、1つ、予想はあるんだ?」
俺コボちゃん「1つはあります」
こもり校長「相手は誰なの?」
俺コボちゃん「新任のかわいい先生です」
こもり校長「学校の先生ってこと?」
俺コボちゃん「学校の先生です」
こもり校長「新任ってことは? 今年、来た先生?」
俺コボちゃん「今年というか、去年。去年の4月に入った先生です」
こもり校長「そうか。そうだよね。それで、丸1年の先生だ? かわいいの?」
俺コボちゃん「むちゃくちゃ、かわいくて。僕のタイプなんです(笑) この時代なので、マスクをしてるのが、残念…」
こもり校長「なるほどね(笑) そのかわいい先生から、なんで、もらえそうだと思うの?」
俺コボちゃん「僕は、その先生がタイプなので、掃除中とか、よく話をしてるんですよ。この前、バレンタインの話になったんです。いつもは、僕の方から話しかけてるんですけど、その時は先生から話しかけてきてくれて」
こもり校長「いいね」
俺コボちゃん「“もうすぐバレンタインだね”って。“バレンタインは、どんな感じ?”って聞かれて。“もらえたらいいっすよね~”なんて答えたら… “ん~ そうなんだ~ え~”みたいな感じで」
こもり校長「ちょっと匂わされた?(笑)」
俺コボちゃん「これ… もしかして、もらえちゃう? って。可能性あるんじゃないか? みたいな」
こもり校長「俺コボちゃん的な予想として、もらえる可能性は何パーセントくらい?」

俺コボちゃん「50パーセント…?」
こもり校長「半々ね! その会話が… 先生と生徒としてのものだっただけ… という可能性は? 何パーセントくらいだと思う?」
俺コボちゃん「80パーセント…?」
こもり校長「高いな~(笑)」
俺コボちゃん「そうであって欲しくないとは思っています(笑) ぼくは前々から、バレンタインというのを頭に入れて、作戦を練って話してきたんです。バレンタインに向けて気持ちを作って… みたいな」
こもり校長「他に、匂わせポイントを感じたりはした?」
俺コボちゃん「オーラが… 僕に向けてきてるんじゃないか? みたいな(笑)」
こもり校長「俺コボちゃんに向けてのオーラがあるってことね?」
俺コボちゃん「はい」
こもり校長「そのオーラを加えると? もらえる予想は何パーセントになる?」
俺コボちゃん「オーラを加えると… 70パーセント」
こもり校長「俺は、バレンタインは欲張ってもいいと思うのよ。強気に行っていいと思う。“(先生と)話し続ける”のが、吉な気がする。最後に… どんなシチュエーションでもらうのが夢ですか?」
俺コボちゃん「放課後に… アナウンスで…」
こもり校長「校内放送で?(笑)」
俺コボちゃん「“〇年〇組のコボちゃん。職員室に来てください” それを聞いて“先生に呼ばれちゃったな~ 怒られるのかな?”って職員室に行くと… これ。みんなには内緒ね”って(笑)」
こもり校長「それが理想なのね(笑) そのイメージを具現化できるように、しっかりと脳内に持っておきましょう! それが実際に起きたら、学校中のニュースになるだろうから。一躍、有名人になろうよ! 応援してるよ!」
俺コボちゃん「ありがとうございます!」
こもり校長「2週間後、がんばって!」
♪ 曖昧 / WANIMA
こもり校長「物語というのは、誰かがイメージして具現化したものですから。だから、頭の中になるシチュエーションというのは“現実になり得る”ということです。俺コボちゃん、がんばってほしい! 男子全員の希望も乗せました」

こもり校長「さあ! 続いて生徒と話して行きましょう! もしもし!」
流れ星くんに会いたい 高知県 15歳 女性
こもり校長「15歳。学年は?」
流れ星くんに会いたい「中3です」
こもり校長「中学のラスト・バレンタイン?」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「バレンタインは2週間後だけど、いまのところの予想は?」
流れ星くんに会いたい「去年の10月に付き合い始めた彼氏に、彼女として初めてマカロンを渡そうと思ってます」
こもり校長「彼氏は同じ年?」
流れ星くんに会いたい「同じ年です」
こもり校長「いまは受験シーズンじゃないの?」
流れ星くんに会いたい「私立なので、そのまま高校に行きます」
こもり校長「中高一貫だ」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「2人とも同じ高校に行くんだ?」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「コロナ禍の学校はどういう感じなの?」
流れ星くんに会いたい「高知もコロナがすごいことになってて… “手作りはダメ!”みたいな空気が…」
こもり校長「学校は休校とかにはなってない?」
流れ星くんに会いたい「なってない」
こもり校長「じゃあ、バレンタインは直接渡せる?」
流れ星くんに会いたい「それが… 放課後に直接渡そうと思ってたんですけど、部活等々で会えるタイミングがなさそうです… 彼氏はサッカー部で、私はコーラス部なんです。運動部と文化部は終わる時間が全然違って…」
こもり校長「そうだったんだ。どっちが終わるのが早いの?」
流れ星くんに会いたい「サッカー部です」
こもり校長「そっか~! こっちが早ければ待ち構えればよかったんだけど」

流れ星くんに会いたい「そうなんですよ」
こもり校長「なんで、マカロンを渡そうと考えたの?」
流れ星くんに会いたい「お菓子には、花言葉みたいな意味があるんですよ。それで、マカロンは“あなたのことが大切”らしくって」
こもり校長「そうなの? 初めて知った! “私は彼女になって、あなたのことを特別に思ってるよ”みたいな?」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「めちゃくちゃいいじゃん!」
流れ星くんに会いたい「彼氏は、結構、イケメンなんです」
こもり校長「かっこいいんだね!」
流れ星くんに会いたい「シャイなんですけど、サッカー部で、モテるんです。去年、一昨年も同じクラスだったんですけど、ま~ (バレンタインに) チョコをもらうんです」
こもり校長「もらえるタイプなのね」
流れ星くんに会いたい「男子って、バレンタインの時、さりげなく机の中を、バァー~ みたいにやるじゃないですか?」
こもり校長「やるよ」
流れ星くんに会いたい「彼氏は、そういうことをしないんですよ。椅子を引いたら大量に…(笑)」
こもり校長「見えてる?(笑)」
流れ星くんに会いたい「そうなんです」
こもり校長「そうやって、周りからたくさんもらってる彼氏に、少し不安を感じたりしてるの?」
流れ星くんに会いたい「去年は、友チョコとして渡したんです。でも今年は意味が違うじゃないですか? 他の人のとは違うから、“特別”っていうのを出したいんですよ」
こもり校長「周りは2人が付き合ってることを知ってるの?」
流れ星くんに会いたい「知らないです」
こもり校長「彼氏さんには、きっと今年もチョコがたくさん来るでしょう。友チョコだけでなく本命のチョコもあると思います。だけど、流れ星くんに会いたいは、ここは器を大きく、持って欲しいのね。なぜなら、それは“彼氏を信じる”ということだから。たくさんのチョコをもらってても動じないで欲しいわけ。もちろん嫉妬もするでしょう。不安にもなるでしょう。でも、そこを何も言わないのが、彼氏への信用だと思うのね」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「特別感を出したかったら、みんなと同じタイミングで渡さなければいいんじゃない?」
流れ星くんに会いたい「あぁ~」
こもり校長「みんなは学校の中で渡すだろうけど、学校の外で渡せるのは特別な関係の人だけだから」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「14日に渡さないというのも一つの手かもしれない。次の日に渡す、とか。これは彼女にしかできない。 “みんなと同じタイミングで渡さない”です!」
流れ星くんに会いたい「はい」
こもり校長「“流れ星くんに会いたいが頭の中で描く特別なタイミング”でいいと思うから。そこで渡して、信じてあげてください。いけそうですか?」
流れ星くんに会いたい「いけます!」
こもり校長「彼女としての、初めてのバレンタインを楽しんでください!」
流れ星くんに会いたい「ありがとうございます!」
こもり校長「素敵ですね。なんかキュンキュンしちゃいました!」

今日の黒板

『 掴め!! 』
でも頭の中のイメージはどんなに固まっていても動かなければ現実にはなりません。風に吹かれたいと思っても家から出ないと風には吹かれないし、光を感じたいと思ったらカーテンを開けなきゃ光は入ってこないのと同じように、思いを届けたいのなら言葉にして理想の誰かの思いが欲しいのなら行動して欲しいと思う。結局のところ恋というのは掴むものなんです!
だから今日登校してくれた生徒の君! 掴め! 恋を!」
♪ チョコレイト・ディスコ / Perfume
こもり校長「最後の最後に名曲、Perfume研究員の『チョコレイト・ディスコ』。この曲がかかった瞬間に職員からなんと“アルフォート”が届きました! ありがとうございます! でも、一つ言わせてください。今日じゃないでしょ? 2週間後に渡してほしかった! “校長が唯一もらえる1個”が今日ここでになってしまいました! 2月14日にSCHOOL OF LOCK! で、アルフォートがもらえない(笑) そう思ったら悲しい(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! は明日夜10時に再び開校! 起立! 礼! また明日~~~~~!!!!」

こもり校長の放送後記
無言実行もカッコ良いとおもっちゃうな〜。
鐃緒申膀��э申鐃緒申鐃緒申鐃緒申膀�鐃緒申鐃緒申��鐃緒申鐃緒申
Music 2022.1.31 PLAYLIST
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バレンタインまで2週間「本命は何個もらえそう?」10代爆モテくんの予想は!?
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。1月31日(月)の放送では、『バレンタイン予想2022』と題してお届けしました。2週間後にせまったバレンタインデーですが、10代はどのような期待をしているのでしょうか。パーソナリティのこもり校長が語る学生時代の思い出と、“もしかしたら、チョコレートが複数もらえるかもしれない”という中3の男子リスナーとのやり取りを紹介します。