
今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!はニガミ17才先生が来校!!
ニガミ先生と共におくる本日の授業はニガミ17才との公約17!!!
見事「ミニアルバムリリース」という公約を達成したニガ17才ミ先生にあやかって今日は生徒のみんなから「これから達成したい目標・公約」を募集!合計17個の公約をニガミ17才先生の前で、約束してもらっていきました( ˘ω˘ )
まず1人目に電話をつないだ RN:アケスタン の公約は「自分の学校に軽食が買える自販機を設置する!」というもの。今通っている学校には飲み物の自販機はあるけどお菓子やパンが買える自販機がない。今年はコロナの影響で購買部がお休みしていて食べ物を買えない状態なので生徒会に入っている自分がみんなの意見をまとめて先生に提案をして自販機を設置したいと考えているとのこと。この公約は自分が卒業するまでの間にどうにか通したい!と宣言。
続いて2人目に電話をつないだ RN:うちのポチ の公約は「ハンドボール部の練習で毎回必ず10本以上ゴールを決める」というもの。先輩が引退して自分が最高学年にあがったもののまだ一試合も公式戦に出場できていないのでその理由を考えた時に自分のシュート力に原因があるのでは?と思い今は練習で5本くらいしかシュートが決められていないので最低でも10本以上は毎回シュートが打てるようになっていきたい。と宣言。
その話を聞いていた“公約を守りし男”こと岩下先生は「いきなり大きい目標を掲げると大変だから、まずは小さな成功体験をたくさんしていくと良いかもね!」とアドバイス。
そして最後に電話をつないだ RN:ハッッピーデストロイヤー の公約は「島根県で“何かしら”の1位になる!」というもの。友達と将来の夢について話していた時にふと思いついた夢が島根で1位だった。ただその何で1位を取りたいのかがまだ決まっていないので、とりあえず高校生の間に何かで1位を取りたいと宣言。その話を聞いていた、公約を守りし男(岩下先生)は「自分で言い切ってしまえば1位になるよ!」とアドバイス。
そして今日は17個の公約!ということで残りの14個は書き込みで紹介!みんなの公約はコチラ!
RN:まっちゃになりたい の公約
転校する前に大好きな人に告白!好きな気持ちを直接自分の言葉で伝えることを誓います。
RN:KNH快特 の公約
12月17日までに好きな子とLINEを交換することを誓います。
RN:こもりすずか の公約
身体測定までに絶対2キロ痩せます!!!
RN:GREEN AZUKI の公約
中1の間に今やっているギターの本に載っていることを終わらす!
RN:ra-la-らいす の公約
私はこれから自分磨きを頑張って、垢抜けることを約束したいです。
RN:みのなか の公約
音楽会実行委員長になったのでこれからの目標は「音楽会を成功させる!」ことです。
RN:あやりな の公約
演劇部として次の舞台が最後になるので悔いの残らないような舞台をつくりあげる。
RN:RN:コ.マ.リ. の公約
明日で期末考査2週間前ということで!絶対に私は期末考査で10位以内に入ります!!
以上!みんなの公約でした~!
ん・・・?
公約はこれで11個?残りの6個は時間の都合で発表できず、、!
代わりに黒板であくび先生が6個分に相当する公約を書いてくれました(^ω^)
その黒板がまさかの結果に・・・・・・!
その公約は下にある黒板をチェックしてね!
��篆≧�������篋����障����
ニガミ17才先生が来校!公約を守ってやってきたぞ―――!!
こもり教頭「あのぉ~、わかんないけど、一回読み上げてみるわ」

『 つらい気持ちはあるか? 』
こもり教頭「これは、昨日、校長が最後の黒板に書いてくれたヤツで。その上に“おつかれサマです”、下に“ある時はあるけど頑張ります!! 元生徒だれはなより”」
さかた校長「いつもは黒板を書く音がカッカッってするけど、今日はしないから、“ひょっとして校長休み!? 急遽なんかあった!?”って思った子もいるかもしれないけど。実はもう黒板が書かれていたんですね」

こもり教頭「そうなんですよね。もう来た時から書いてあったっていうね」
さかた校長「昨日実は、黒板を片付け忘れてね。いつもの生放送教室に」
こもり教頭「片付け忘れってことですね、単純に」
さかた校長「それを乃木坂46の山崎玲奈ちゃんが見てくれて、これは書き込もうと、書いてくれたんですね。
元生徒。聴いてくれてたんですよ、ずっと」
こもり教頭「そうね、山崎玲奈ちゃん自体は、TOKYO-FMで『山崎玲奈の誰かに話したかったこと。』っていう番組を、月曜から木曜にやってるわけなんですよ」
さかた校長「2時間ね、13時から。14時55分」
こもり教頭「きっとこの生放送教室が(番組の)スタジオだったんでしょう」
さかた校長「そうなんですよね」
こもり教頭「で、来たら、いつもはないはずの黒板が、“あれ、置いてあるぞ!”と。“なんだこれ、『つらい気持ちはあるか』?…これ、校長が昨日書いたヤツだ!”って書いてくれたんですね」
さかた校長「繋がってるんですね。黒板のリレーが。“あ~、じゃあ俺、書かなくていいよ”って」
こもり教頭「じゃあ、校長が明日の山崎玲奈ちゃんに黒板を書いておけば、明日には繋がるってことなのかな」

さかた校長「書こうかな、隙間に。書いておこ。雑に“めっちゃありがとう”」
こもり教頭「でも、すごいことじゃないですか?」
さかた校長「だってね、生徒でずっと聴いててくれてたじゃないですか」
こもり教頭「この黒板だけで言ったら、“元生徒 だれはな”って書いてあるんで、“だれはな”は番組名でしょ。だから果たしてホントに山崎玲奈ちゃんが書いてくれたかは定かではないでしょう」
さかた校長「いやいや、山崎玲奈ちゃんでしょ~! もう当時、すでにラジオネーム だれはなで、投稿してたんじゃないか?」
こもり教頭「だれはなの職員の方が書いてくれたというパターンもあるかもしれないじゃないですか」
さかた校長「いやいや玲奈ちゃんでしょ~。ちょっと前に、山崎玲奈ちゃんがTOKYO-FMの『SPEAKEASY』に出られた時も、挨拶したじゃないですか。そのときも、“実は生徒だったので”って話を聞いてて」
こもり教頭「そうですね」
さかた校長「すごくない? こうして聴いてくれてた生徒が、何年後かに、まず乃木坂46に入るっていうのもすごいし、ラジオパーソナリティを務めるっていう未来があって。ここで黒板で繋がるわけだから」
こもり教頭「確かに」
さかた校長「だから、今聴いてくれてる生徒たちにも、いろんな夢があると思うけれども、ぜんぜんありえるんだよね。パーソナリティになりたいって言ってくれてた生徒もいたよね」
こもり教頭「いた!」
さかた校長「ディレクターや、ミキサーになりたいっていう子もいたし。
いろんな形で混ざり合うというか、未来に繋がるんだなと思って。
僕たちはこれからもこのSCHOOL OF LOCK!をやっていくけれども、僕は今でこそ金髪だけど、“あ~、さかたこもり時代か”みたいな。何年後かに生徒に会ってさ、“私、さかたこもり時代の生徒でした”」
こもり教頭「わ~~! それ、嬉しい!」
さかた校長「“さかた校長、金髪で”“えっ! だいぶ初期だね”みたいな。“こもり教頭も黒髪で、ダブル黒髪の時がありました”“やや、詳しいな~。2週間ぐらいしかなかったぞ”みたいな」
こもり教頭「“今となっては校長も、ハゲちゃいましたからね”」
さかた校長「“ハゲて太っちゃってさ。声も酒でガラガラになっちゃってさ。ギリギリでやってんだよね”」
こもり教頭「“え~、まだやってんだ!”って(笑)」
さかた校長「もうやめさせろや、そんなぼろぼろやったら。ま、そういうことが、未来に…」
こもり教頭「ありえるってことだよね」
さかた校長「玲奈ちゃんが今、示してくれましたからね」
こもり教頭「5年後、10年後にそう言われるように、頑張りましょう」
さかた校長「頑張りましょう。そういう未来のためにもね。僕たちはラジオの前の君に、いつか会いたい」
♪ 世界中の隣人よ / 乃木坂46
さかた校長「いつかこの曲を今、聴いている生徒たちにも会いたいし。山崎玲奈ちゃんにもぜひ遊びにきほしいですよね」

さかた校長「そして生放送教室には、本日のゲスト講師…!
ニガミ17才先生ーーーーー!!!!!」
ニガミ17才「……こんばんは」
さかた校長「めちゃめちゃ怖い間作ってくるし」
岩下先生「ごめんなさい。時計見てました」
さかた校長「(間を)永遠に感じましたよ。一瞬。“意図的に溜めてるの?”って思って。新喜劇だったらコケてましたよ、完全に。
改めて、ニガミ17才先生!」
岩下先生「vocalの岩下優介です」
あくび先生「synthesizerの平沢あくびです」
さかた校長「2度目の来校となります、ニガミ17才先生。
前回は6月に行われた生配信番組『ニガミ17じかん』の直後に、ゲスト講師として出演されまして。6月なんですね」
あくび先生「そんな経ったんですな~」

さかた校長「その生配信で、岩下先生の知らぬ間に、11月17日に2年半ぶりとなるCDリリースすることが発表されました!」
あくび先生「はい!」
こもり教頭「すごいですよね。確かに、あくび先生が言うように、あのときはまだまだ時間あるなって思いましたけど、もうそんな月日がたったんですね。あそこから」
岩下先生「そんな時間なかったですよ。ぜんぜん長くない!」
さかた校長「キレてましたよね~。マジ、ちょっとキレてたからね」
こもり教頭「サプライズで発表でしたからね」
さかた校長「みんな知ってて、岩下先生だけ知らなかった」
岩下先生「10代のリスナーに“怒りオジサン”のイメージつけないでくださいよ」
さかた校長「怒りわんぱくオジサン。
CDリリースと言いましたが、それがシングルなのかアルバムなのか、それはぜんぜん決まってなくて。
で、その直後に来てもらって、どんなCDをリリースするのかって、そこで決定したんですよ。
その激決定の模様がありますので、ちょっと聴きましょう!」
<⇒やりとりの模様は6月30日の放送後記からチェック!>
さかた校長「いや、リアル過ぎるって」
岩下先生「いやこれね、言いたいことあるんです、僕は。完全に言わされてますよ、僕は」
さかた校長「いや絶妙でしたよ。やっぱミニアルバムが。一番大変なところをね」
岩下先生「いや、教頭が小さい声で“フル! フル!”って、言ってたんだよな」
あくび先生「言ってた♪」
こもり教頭「(笑)」

さかた校長「煽ったんだよな、絶対に。“フル! フル!”って。そいで、“ミニアルバム!!!”って」
こもり教頭「“シングル、シングル!”みたいな流れがあったから」
さかた校長「間を取ってくれましてね」
岩下先生「言わされましたから」
さかた校長「ということで、本日11月17日、ニガミ17才先生、サードミニアルバム『ニガミ17才o』がリリースされました!」
あくび先生「やったーーー!!」
校長&教頭「おめでとうございます!」
ニガミ17才先生「ありがとうござます」
さかた校長「無事公約を守ったということで」
こもり教頭「公約達成ですね~」
さかた校長「だって、全然曲のストックがないしヤバいって言っていましたよね」
岩下先生「ヤバかったですよ。でもこの発表の時に、ブースの外みたら、ディレクターとかも“行け!”みたいにやってたから」
さかた校長「すいません、俺たちは『もう行け行けGOGO!』で。楽しみにしてただけなんで」
こもり教頭「嬉しかったもん。SCHOOL OF LOCK!で“やった! 決まった!”って」
あくび先生「私もシングルかと思っていたんで。帰り、岩さんに“いいんですね?”って聞いたら“もう言っちゃったからな”って」
さかた校長「岩下先生にとっては、制作期間が短かったと思いますが。
今夜はこのミニアルバム『ニガミ17才o』の話をたっぷりと聞いて行きたいと思う!
そしてニガミ17才先生を迎えて送る今夜の授業は…!」
『ニガミ17才との公約17』!!!
さかた校長「見事、ミニアルバムリリースという公約を達成したニガ17才ミ先生にあやかり、今夜は生徒から、“これから達成したい目標・公約”を募集!
合計17個の公約をニガミ17才先生の前で、約束してもらいたいと思う!
ま~、約束を守れる男が、こちらにおられますからね」
岩下先生「まかせて下さい」
さかた校長「カッケー! 味がわかる男、違いがわかる男、ぐらいの。約束を守る男、一番頼れますからね」
こもり教頭「そして『ニガミ17才o』が本日リリースということで、ミニアルバムを聞いた感想の書き込みも待ってます!」

さかた校長「ニガミ17才先生、改めて、本日11月17日にサードミニアルバム『ニガミ17才o』をリリースされました!」
<「よいしょ~~!」>
さかた校長「や~さすが。ほんとよかったです」
岩下先生「母親のような眼で」
さかた校長「母性が今、全開で。
こちらのミニアルバムは全6曲入りとなっています。短い制作時間のなか、1曲ずつ仕留めていった感じですか?」
岩下先生「そうですね、同時進行に近かったですかね」
あくび先生「そうかもしんない」
岩下先生「僕ら作業場借りてるんですけど、4人で“今日はこの曲やろうか”って。少しずつ盛り上げていくというか。積み重ねていくというか」
さかた校長「じゃあ、同時進行でちょっとずつですか?」
岩下先生「そうかもしんない」
こもり教頭「そのあとの、レコーディングやレコーディング後の作業もあるので、フルで5ヵ月もなかったわけですよね?」
岩下先生「“フル! フル!”言ってましたよ!? 教頭!?」
こもり教頭「(笑)」
岩下先生「そしたら、ミニアルバムの定義ギリギリの6曲という」
さかた校長「6曲がギリなんですね。よかったそれは。約束守るんだよな~」
こもり教頭「より短かったんじゃないですか? だから実質3ヶ月とか?」
さかた校長「前回リモートで出てもらったときが、“生まれて2時間後です”みたいな感じでしたもんね(笑)」
あくび先生「そうでした、そうでした。ほやほやを流させてもらったんですよね」
岩下先生「ギリギリだったもんな~」
さかた校長「あっつあつでした、ホヤホヤ過ぎて。こんなことあるんだ~って。
メンバーの皆さんは、岩下先生が曲をあげてくるのをどんな感じで待っているんですか?」
あくび先生「今までのアルバムは、岩さんが1人で、山ごもりというか、こもって黙々と作ったものをメンバーに送ってくる…というのが多かったんです。
この作品は同じ作業部屋を借りたので、生みの、出産に立ち会っているような……。私たちはできることが何も無いとしても、漫画を読みながらとか、コーヒーを飲みながら、その様子を後ろから見守っていたというか。“苦しいですか? 苦しいですか……?”みたいな」

さかた校長「それ、火に油を注ぐでしょ?」
岩下先生「腹立ちますよねぇ~」
さかた校長「小銭先生(Drum)もタツル先生(Base)も一緒に?」
岩下先生「そうです、そうです。4人で一緒にいたんですけど、あくびとかは締め切りを管理してくれて。
“今日までにあげなきゃいけない!”とかをしっかりやってくれていたんで。
6曲入りなんですけど、5曲目ができたくらいの、“あと2曲完成させる”みたいな時に、5曲目の設計図が出来上がったのが、夜中だったんですよ。“これが出来上がった! やった! ビールかシャンパンか飲もう!”としたら、あくびが、“え~ダメです”って言って。“あと1曲残っていますよ”って……。
で、僕はすごく怒ったんですよ。“今日ぐらい飲ませてよ!”って。そしたらあくびが、今までしっかりしていたのが崩れたんでしょうね。“うわ~~~!”って、号泣しはじめて……」
さかた校長・こもり教頭「ええーーーー!!!」
こもり教頭「大波乱の作品じゃないですか!!」
岩下先生「大号泣で“私だって、こんなこと言いたくないですよぉ!”」
あくび先生「(笑)」
さかた校長「すみません! 俺たちが追い詰めてしまったかもしれない!」
岩下先生「ある意味、SCHOOL OF LOCK! が泣かしているからね!」
さかた校長「責任あるなー。ギリギリじゃないですか、あくび先生!」
あくび先生「(笑)あのとき、本当に“お疲れ様”ってホントは言ってあげたかったんですけど。でももうあと1曲、レコーディング的には間に合わないからあと1曲頑張ってくれなきゃって思ったんで。それでプチって何かが途切れて、うわ~~って泣いちゃって」
さかた校長「ひざまずいて。よっぽど切羽詰まっていたんですね。
締め切りがあるのってどうでしたか? 今までは〆切なくて作ってて」
岩下先生「さっきあくびが言ってくれたみたいに、4人が揃ってずっとひとつの画面を見ながら作れたので、ほんと“4人で作ったぞ”ってアルバムな感じがしてるんですよね。だからすごく良かったし、これからもこの体制は続けたいなと思っています」
あくび先生「おかげさまで、いいやり方が見つかりました」
さかた校長「お! ちょっと追い詰めちゃったかなって反省してましたけど。僕らのおかげ的なところがあるんじゃないですか?」
こもり教頭「じゃあ、いよいよ、次回は!! ついに!!」
岩下先生「じ、次回? 教頭、よくないですよ、教頭」
<全員大爆笑>

さかた校長「今のはね、教頭、早い。まだ始まって20分だから」
岩下先生「その流れ、作ろうとしてるな?」
さかた校長「今、伏線張ったよね、完全に。バレるから、その伏線」
こもり教頭「でもそういうふうに作ってみて、ミニアルバムを改めて聴いてみて、どうでした?」
岩下先生「ほんと、だから僕は文字通り“アルバム”みたいな。泣いている写真があったり、みんなでガッツポーズをしている写真があったり。ほんとになんか、自分たちが聴くと“想い出”というか、そんな感じですね」
こもり教頭「なるほど。制作背景にいろいろあるから、1曲1曲に想い出があるということですね」
あくび先生「私も聴く度に、“あのときはこうだったなぁ”とか、いろいろ思い出されて。そのなかには、このSCHOOL OF LOCK! で、岩さんが“ミニアルバム!”って言った場面も入っていますね」
さかた校長・こもり教頭「おぉ~~~!」
あくび先生「あれから始まったんだな~、みたいな。あの日からコレが始まったっていう」
さかた校長「濃縮された青春の匂いがするな~」
あくび先生「たしかに! 青春の感じがすごくしましたね。泣いた後も仲直りして、岩さんが作業に取りかかってくれたんです」
こもり教頭「その後すぐ、取り掛かったんですか、6曲目に」
岩下先生「取り掛かりました! 抱きしめました、あくびを。泣いているあくびを!」
こもり教頭「“作るよ!”って。青春やなぁ~、それは。確かに」
さかた校長「愛だな~。愛が生まれたんですね。
アルバム収録曲『こいつらあいてる』のMVも公開になっています。めちゃめちゃかっこよかったです。永遠に増え続けていくメンバーのみなさんが…」
こもり教頭「あれ、すごい、撮影は大変じゃないですか? 同ポジで撮り続けるんですよね?」
岩下先生「そうです、そうです」
あくび先生「そうです。大変でした」
さかた校長「あの、すいません。なんかテクニカルなワードを出した? どーぽじ?」
こもり教頭「ゴメンゴメンゴメン。今、ぶった、ぶった。完全にぶった」
さかた校長「知らないんだよ、俺たち、どうぽじとか。なに、ひらがな? “どうぽじ”って」
こもり教頭「ごめんごめん。ぶった。
カメラ置いたら、そこから1回も動かさずに、何回も同じところを、(出ている人が)移動して撮って、合わせて見せるの。同ポジって、同じポジションで回して撮影したってこと」

さかた校長「コレ、わかった生徒いる? 聞いただけで。何となくしかわかんない。何となくはわかった。
だけどすごい時間かかったんじゃないですか? 大変そうだなっていうのはわかるんですよね」
岩下先生「そうですね~。同ポジだったんで!」
こもり教頭「倍ぐらい時間かかりますよね?」
さかた校長「同ポジ同ポジって…。いやいや、素晴らしいMVでしたよ」
こもり教頭「曲の世界観と、ニガミ17才の才能あふれる感じと、サイケな感じと、変態な感じが見えて、僕は何回も観ちゃいました」
岩下先生「ありがとうございます」
さかた校長「アルバムを聴いて、今までは僕のイメージは、ニガミ17才先生のアルバムはすごいカッコよくて変態だったんですけど、どっか、荒野で野良で戦いまくって強くなった変態って感じだったんです」
岩下先生「変態って強くなるんですか?」
さかた校長「強くなった変態侍みたいな感じだったんですけど、なんかこのアルバムは、洗練された、100年、500年続く王族の変態騎士みたいな品というか、すごい“品のある狂気”を感じたんです」

岩下先生「うぉ~~~!」
さかた校長「パッと見わからんけど、内側、だいぶヤバいやろ…みたいな」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「歌詞のワードが1コ1コが繋がってたんで、最後戻って一周するみたいな歌詞もあったんで。お芝居というか、めっちゃ面白い舞台を観た感じになりました」
あくび先生「嬉しい!」
岩下先生「嬉しい~~! 同ポジした意味がありました」
さかた校長「ピンとこないんだよな~、その言葉だけ。絶対あとで調べよう」
♪ こいつらあいてる / ニガミ17才
さかた校長「こうして背景を聞きながら、曲を聴けるのって贅沢ですよね。
あくび先生、これ、“歌い方を岩下先生に指導されたけど、全然わからなかった”という話を聞いたんですけど?」
あくび先生「そうなんです。岩さんから『こいつらあいてる』の歌詞渡されて、レコーディングで歌うじゃないですか。
そしたら“その歌い方じゃない”って言われて。“この発音をなくして”って言われて、“こうですか?”“違います”と言われて、たどり着いたのが、“恋つらい”を“恋ツワイ”なんですよ。“恋ツワイ”と歌うという。”ツワイ“って何ですか?”って思って。“知恵がしたたりそう”が、“ツェーガシタータイソー”って。これをどうやって一発で導き出せというんですかって。岩さんと話し合い」
岩下先生「なんかあるんですよね。ちょっとオリエンタルな歌い方をしないといけない歌詞で。僕のなかでは意味があるんですけど。
それをいろいろ考えていったら、“ちょうつがい”ってあるじゃないですか。“ちょうつがい”をオリエンタルに発音すると、どうなると思います?」
さかた校長「あの~まず、“オリエンタルな発音”がよくわからないんですけど」
岩下先生「“チョウ・ツゥワイ”です!」
さかた校長「マジ、わからんて。それを求められるのは難しすぎますよ」
あくび先生「こんなレコーディングだったんですよ!
でも岩さんは、そういうことをやりたいからこの歌詞にしたとかじゃなくて、ちゃんと曲の意味として、思いがあって、こういう歌い方にしたって聞いて、さすがだなと思いましたね」

さかた校長「じゃあ、そういうのを経て、乗り越えた曲だと思うと、また新しく聴こえますね」
こもり教頭「SCHOOL OF LOCK!を今日、聴いてくれている生徒のみんな。
公式Twitterに、“同ポジ”についての説明をもうあげているから。わからない生徒はそこで読んでほしい」
「同ポジ」
— SCHOOL OF LOCK! (@sol_info) November 17, 2020
(カメラの位置を変えずに、
映る側が場所を移動して何度も撮影する方法)
で撮影された、
🎥ニガミ17才先生の新曲MV
「こいつらあいてる」はこちら👇https://t.co/kxnytx6mYv#SOL #ニガミ17才 #ニガミ17才o #同ポジ
あくび先生「すご~~~い!」
こもり教頭「専門用語で難しいって子が多かったのよ。
あげたから、ちょっと読んで。ごめんな! ぶっちゃった。最近、ちょっと有頂天になっちゃってる教頭」
さかた校長「さあ、今夜は、見事ミニアルバムリリースという公約を達成したニガ17才ミ先生にあやかり、生徒から“これから達成したい目標・公約”を募集!
合計17個の公約をニガミ17才先生の前で、約束してもらいたいと思う!」
アケスタン 群馬県 17歳 男性
さかた校長「さっそくだけど、お前がニガミ17才先生に宣言する公約、教えてくれ」
アケスタン「はい。僕の公約は、学校に軽食の自動販売機を設置することです」
あくび先生「え~~すご~~~い!」
さかた校長「軽食の自販機?」
アケスタン「僕の学校は、飲み物の自動販売機しかなくて、お菓子とかパンとか、そういうのが買いたい」
さかた校長「食堂とかないの?」
アケスタン「はい」
さかた校長「お前が求める軽食って、どういうの?」
アケスタン「カロリーメイトとか。そういうのがお菓子とかも欲しいなって思っています」
こもり教頭「学校とかって、今、購買ってないの?」
アケスタン「今、コロナの影響で、購買がお休みで」
こもり教頭「え~~~~!」
あくび先生「あ~、それはキツイなあ」
さかた校長「ニガミ先生、購買、ありました?」
岩下先生「僕はもう不登校児だったので、ぜんぜん。購買とは無縁」
あくび先生「私は、唐揚げを買うのが楽しみで。唐揚げが揚がる時間っていうのがあるんですよ。“この時間に行ったら揚げたてだって、行くぞ!”って行ってました」
さかた校長「購買部に行くとしたら、何が欲しいですか?」
岩下先生「何が欲しい? 何があるの?」
さかた校長「いやいや、そうか~。これ、俺、同ポジぐらいカマせる気がするなあ~。パンとか、サンドイッチとか。俺んとこはフライドポテトとかもありました」
岩下先生「そんなんあるんですか!?」
あくび先生「1本ずつとかですか?」
さかた校長「そんなわけないでしょ。1本ずつって」
あくび先生「どうやって買うんですか?」
さかた校長「フライドポテト1本ずつって、2円くらいでしょ」
こもり教頭「アケスタンの購買は、何があるの?」
アケスタン「はい、唐揚げありました。僕が好きなのは、スイーツみたいのが売ってて。食べてました。ケーキみたいのがあって」
さかた校長「で? 自販機はどうやって置こうとしてるの?」
アケスタン「生徒で意見を出して、僕、生徒会に入っているので、そこから先生方に提案します」
こもり教頭「すごくない!? 生徒会でその公約通ったら、すごくない?」
岩下先生「ほんとですよ。令和のキリストですよ。考え方としては。パンを与えたいっていう」
さかた校長「いつまでにってあるの?」
アケスタン「特にいつまでってないんですけど、選挙で、これを全校の前で発表したんで」
あくび先生「え~~すごーい!」
さかた校長「私が当選したあかつきには、これを約束しますみたいなこと? 生徒たちが熱狂したろ?」
こもり教頭「“うわ~~~~!!! ありがとう~~~アケスタン!”」
アケスタン「はい。反響はすごいんですけど、けっこうキビしくて」
さかた校長「あ~、リアルにするとな~」
こもり教頭「設置すると、仕入れの業者さんも入れてって、学校の運営ルールにまでかかってくるからね」
さかた校長「今、成功する確率はどのくらいだと思っているの?」
アケスタン「ん~…。3割ぐらい」
岩下先生「あ、けっこうあるな」
あくび先生「あるね」
さかた校長「いけるな」
こもり教頭「3割だったら狙えるよ」
さかた校長「野球選手も、3割て言ったら超いいバッターだからね。イチローだよ、アケスタン」
アケスタン「あ、あざーす」
さかた校長「もうちょっと喜んでもいいんだけど」
こもり教頭「それ要望としては、希望する人が多いと通るのかな?」
アケスタン「この間、クラスで話し合う時間があって、それを学校全体として話し合って、意見としては生徒からってことで出ているんで。あとはちゃんとアンケートを取って、どういうものが欲しいのかっていうのを含めて、先生たちに提案をしないとなんです」
さかた校長「みんなの意見を聞いた上で、票も得てってことか。すごいことやってるな~」
一同「え~~~~~!!!」
さかた校長「最強過ぎるだろ」
こもり教頭「コンビニまで入っちゃった」
さかた校長「セブンって最強だから」
岩下先生「セブンが最強です」
さかた校長「すべて最強だけど、最強だから」
岩下先生「へ~。普通どれくらいだ?」
さかた校長「定価どれくらいだ?」
こもり教頭「定価売りじゃないか、普通に考えて」
さかた校長「でもけっこう高嶺だよな」
あくび先生「買えないですよね、なかなか。勇気いりますよね」
さかた校長「ハーゲンダッツ、休み時間に食うヤツなあ~」
こもり教頭「Twitterにも、RN なかにーが《自販機にカップヌードルとかあるといいよなーって思ったことある》って」
あくび先生「あ~、いいですね~」
アケスタン「あ~~」
あくび先生「“あ~~”って言ってる」
アケスタン「ありがとうございます、参考になります」
さかた校長「これもう全国からの総意だと思ってアケスタン、先生に伝えたい。
いつまでに実現するか、決めておくか!?」
アケスタン「はい。来年卒業なので、3年生の間に。僕たちがいる間には、実現したいなと思います」
さかた校長「ではぜひ高3の間にできたら、自販機、もしくは、セブンイレブンを。ありがとうな、アケスタン!」
アケスタン「ありがとうございました!」
あくび先生「ありがとうね~!」
岩下先生「ありがとう!」
さかた校長・こもり教頭「ありがと~~!」
♪ オフィシャル・スポンサー / ニガミ17才
こもり教頭「俺、この曲めっちゃ好きなんだよね」
さかた校長「言ってたよね。今も、ずっと曲中に“好きなんすよ、好きなんすよ”って」
こもり教頭「音色がめっちゃ好きなんですよ、コレ。使ってる曲の感じ。どの曲もサイケデリックな感じがあるんですけど、今回のアルバム、緩急があるじゃないですか。テンポ遅く取ろうと思うと取れる曲と、テンポが速くとれる曲と、その間を走っているというか…この、ミドルハウスっぽい感じの。あと、不規則性のあるこの感じがめちゃくちゃ好きで」

さかた校長「ちょっ、すいません。“ミドルハウス”? なんですか、それ? コンビニ? 地方でやってる、家族経営の」
こもり教頭「テンポがミドルな、ハウスってジャンルの。早くもなく、遅くもなく、ミドルテンポな感じのハウスの曲」
さかた校長「わかるわかる。“みどるはうす”でしたよね~この曲は~。
さて、公約の書き込みも来ているので、どんどん紹介していきましょう!」
あくび先生「うわ~、いい! かわいい~!」
こもり教頭「めちゃくちゃいい!」

さかた校長「転校するのか、その前に伝えてほしいですね」
あくび先生「切ない。伝えてほしいですね」
僕は今年の12月17日までに、彼女とLINEを交換することを誓います‼︎
僕と彼女には共通点がたくさんあるので、彼女との関係をもっとよくしていきたい。交換したら、全力を尽くして彼女を幸せにしたい‼︎
男性/15歳/宮城県
2020-11-17 19:57
さかた校長「彼女とはもう付き合ってるってこと?」
こもり教頭「いや、違うんじゃない?」
さかた校長「“彼女”って表現、真摯なヤツね」
さかた校長「2キロはね、水を絶てば大丈夫だから」
こもり教頭「出た、この間までダイエット企画やってたから」
さかた校長「水分で太っちゃってるなって。水分補給は大事だけど、無駄にジュースとか甘いヤツを飲み過ぎないのがいいと思うよ」
岩下先生「あれ? えらい上からやな」
さかた校長「まーまー結果出したんで、こっちは」
こもり教頭「独学で勉強してるんでしょうね」
あくび先生「すごーい!」
さかた校長「お2人はどんな風に?」
岩下先生「もう、完全なる独学です。聴いてマネすることもできなかったかもだけど、ジャキジャキ鳴らすことが正義だと思っていたんで」
さかた校長「実際、やってみることですからね!」
私はこれから自分磨きを頑張って、垢抜けることを約束したいです
『部活で忙しいから~』とか言っておしゃれをサボるなんていってらんない!
メイクもちゃんとして、何でもキレイになる努力を惜しまないようにします。
努力してる女性ってかっこいい!
そして仕草や人との対応も、なんで言うんだろう、奥ゆかしい女性になりたくて、最近自分磨きを始めて、だから結果をきちんと出したい。だから約束したい。
女性/16歳/山口県
2020-11-17 18:10
さかた校長「どうですか、あくび先生?」
あくび先生「それを言えちゃうのがもうカッコイイですよねぇー!! それをちゃんと公約できちゃうのが。もう始まってますよね、カッコ良さが。素敵女性が始まってます」
こもり教頭「まずは内面からですからね」
あくび先生「そうそうそう。気づけているんですからね。そのことに」
さかた校長「素敵なメイクをしているのかもですね」
こもり教頭「確かに勉強しているのかも」
さかた校長「ん~、ra-la-らいすは」
こもり教頭「なんでそんなに上からなの?」
さかた校長「上じゃなくない? 上じゃないって」
私のこれからの目標は「音楽会を成功させる!」ことです。
12月に大学の授業の一環として1年生で子どもたちの為に
音楽会を開くことになりました。
私は音楽会実行委員長になりました!
なので今の目標としては音楽会を成功させて
子どもたちに喜んでもらいたいです!! 頑張ります!!
女性/19歳/北海道
2020-11-17 17:30
あくび先生「素敵!」
さかた校長「未来の音楽界を担うというか、盛り上げていきたいという」
こもり教頭「目の前の人をまずは幸せにするって、素晴らしいことですよね」
岩下先生「素晴らしいことですよ~!」
さかた校長「17コのうち、もう7コ、公約がありますからね」
あくび先生「すごい!」
さかた校長「後半で、10コ」
岩下先生「10コ、いけるかな?」
さかた校長「このペースだと、どっか飛ばさないといけないですね」
こもり教頭「どっか、ドゥルルルル~ってなるかもね」
さかた校長「えっと11から15は~ってね。みんな、頑張って公約を送ってきてほしい」

こもり教頭「11時台、入りまして。
ニガミ17才先生と、今日は17の公約を決めるってことでしたが、なんと、10時台フルに使って、7つしか決まってない!」
さかた校長「残り30分で、10。ということで。
さあ、本日11月17日にサードミニアルバム『ニガミ17才o』をリリースしたニガミ17才先生ですが、CDの完全数量限定盤には付属DVDとして『ニガミ17才ab』が収録されています。こちらは映像特典として、今年6月28日の17時間の生配信『ニガミ17じかん』。
あれも青春でしたよね?」
岩下先生「ムチャしましたね、これは」
あくび先生「いやそうでした、しましたね~」
さかた校長「ライブの模様、さらに本編の名場面と裏側を収録しております」
こもり教頭「あれなんじゃないの? 校長は。近しいところで絡んでたんじゃないの?」
さかた校長「ん~~~っていうか、めっちゃ出たから。めっちゃ出ましたから。
これ、僕が出たところは、入っているんですかね?」
岩下先生「ゼロです! ゼロ!」
さかた校長「お~~~~! やばっ! ヤバいやん!」
岩下先生「ゼロ、ゼロ」
さかた校長「ヤバいって。早朝起こしましたよね? むりくり。朝6時くらいやったよ」
岩下先生「これは、さかた校長が出演すると高いんですよ」
あくび先生「そうなんですよ」
こもり教頭「ええっ!? そんなことあるの?」
さかた校長「絶対俺安いって。いろいろあったんかな、それ?」
岩下先生「“俺は安い”って(笑)」
こもり教頭「たぶん、安い、この人」
さかた校長「最激安だと思うけどな。なんかあるんやろな」
岩下先生「入れたかったですよ。めちゃくちゃ協力してくれたから」
さかた校長「めっちゃ面白かったんすよ~」
あくび先生「でもクレジットに名前は入ってますので」
さかた校長「あ、ほんとですか。嬉しー。あの時のライブ映像も、もう現場で観させてもらいました」
こもり教頭「でも、名場面みたいのをピックアップして特典にした。大変でしたよね?」
岩下先生「大変でしたよ~!」
さかた校長「ライブ会場に間に合うかどうかもギリギリのところでしたよね?」
岩下先生「瀬戸際なところでしたね」
さかた校長「それを僕が繋いでいたんですよ。1時間ぐらい」
こもり教頭「あれ? 何でしたっけ? 名場面に残っている?」
岩下先生「ゼロです」

さかた校長「マジ? も~、嘘だろう~! 楽しみにしてたのに」
こもり教頭「(笑) ほんとにショックになってる」
さかた校長「ショックよ。俺、けっこう色々やったのに。ゼ~ロ~?」
岩下先生「ゼロ」
こもり教頭「あるんですね~~~」
さかた校長「まま、想い出として、青春の1ページになりましたから。
そしてこのDVDのタイトルが『ab』なので、前のミニアルバム3作と合わせて、a,b,o,abと血液型コンプリートです」
岩下先生「そうです!」
あくび先生「a,bを追ってくれてた人は、次cだと思ってたみたいなんですけど。
“cじゃないんかい!”ってけっこう言われましたね」
さかた校長「まさかの血液型ね。これで完結ですか?」
岩下先生「完結しました。ブラッドタイプ4部作」
こもり教頭「カッコいい!」
さかた校長「ちなみに何型ですか?」
あくび先生「私はOです」
岩下先生「岩下先生は、AB型です」
さかた校長「僕、Aですよ! じゃあ、こもり教頭は!?」
こもり教頭「俺、もA」
一同「あ~~~~…」
こもり教頭「完全にBの流れだったけど」
さかた校長「今夜だけ、Bじゃダメ?」
こもり教頭「さあ、続いての公約は、あやりな! 8コめの公約になりますね」
次の舞台で最後になる。演劇部として中1から活動してきて、
しんどいことの方が多かったけど、
悔いの残らないような舞台をつくりあげる為にする。
今回の舞台のキャスト発表はまだだが、多分エキストラだと思うので、舞台裏から、キラキラ輝く同級生や後輩を支えるために部署の仕事をこなす。
最後だから、役につきたかったし、一度はキャストになってみたかったけど、その気持ちも全部全部抱えて最高の舞台にしてみせる!!!
女性/17歳/兵庫県
2020-11-17 19:13
あくび先生「素晴らしい~!!!」
明日で期末考査2週間前ということで!!
絶対に私は期末考査で10位以内に入ります!!
掲示板も浮上できないけど、
これからもSOLには毎日(11時代は寝ながら)登校します笑
前回の考査は悪かったので今回はがちで頑張る!!
女性/13歳/滋賀県
2020-11-17 18:24
岩下先生「けっこう高い目標ですね」
さかた校長「高いっすよね。学年で10位以内って、相当カマさないとな」

さあ、直接生徒に公約を聞いていこう!
うちのポチ 愛知県 14歳 女性
さかた校長「さあ、公約を教えてくれ!」
うちのポチ「はい。私はハンドボール部の練習で、毎回10本以上シュートを決めます!」
あくび先生「お~! すご~~い!」
さかた校長「今、中2で、3年生は卒業している感じなの?」
うちのポチ「はい。引退しています」
さかた校長「どんな感じなの、今?」
うちのポチ「今、まだ一番下っ端っていうか。うまくいってなくって。まだ1回も公式戦に出たことなくって。それは、自分の実力不足だと思っているので」
さかた校長「その実力不足の原因とかってわかってるの?」
うちのポチ「シュート力とか、ディフェンスの守り」
さかた校長「シュート力っていうのは、ゴールを決めるってことだね?」
あくび先生「10本以上シュートを決めるっていうのが目標って、今ってどれくらい、決められるんですか?」
うちのポチ「今は、打つのは10本以上打つんですけど、入るのは、5本入ったらいいかなぐらいです」
こもり教頭「じゃあ、もう倍じゃん!」
さかた校長「確率的に、どうなの? 10本以上、打たないとってことだね?
うちのポチ「はい」
さかた校長「レギュラーを決める何かってあるの?」
うちのポチ「だいたい同じ学年のなかでも、レギュラーが決まってきていて」
さかた校長「じゃあ、練習でアピールしないとってことか」
うちのポチ「はい」
あくび先生「練習とかってけっこうするんですか?」
うちのポチ「平日は放課後毎日。土日はどっちか、今3時間しかできないんですけど」
さかた校長「大変だな、週6でやってるってわけだからね。でもね、うちのポチ。ここに“公約を守りし男”がいるから」
うちのポチ「(笑) はい!」
岩下先生「こんばんは。“公約を守りし男”です」
こもり教頭「うわっ、震えた! 今、カッコいい!」
さかた校長「震えた! カッコいい! やっぱ、秘訣とかあるんですか? 約束を守る秘訣とか」
岩下先生「はいはいはい。お答えしましょう」
一同「おお~~~!」
さかた校長「じゃ、ちょっと聞こうか、うちのポチ」
岩下先生「やっぱり、小さい成功体験をいっぱい体験することが秘訣だと思うんです。大きい目標を立てちゃうと、負けて終っちゃうから。達成できないことになっちゃうから、小さい目標でいい。10本っていうのは素晴らしい公約だと思うけど、もっと小さくても良くて。“できた!”っていうのを、体験してほしいから。
さあ、こんなんでどうだ?」

あくび先生「でも、すごい~!」
さかた校長「さすが、“公約を守りし男”。すぐにでも実践できることだったね」
うちのポチ「はい。ありがたいです」
さかた校長「きざんできざんで、最後の到達の公約が10本以上でもいいからね」
うちのポチ「はい!」
さかた校長「素晴らしい。“公約を守りし男”さん、ありがとうございました」
岩下先生「いえいえ」
さかた校長「あ~、真摯な方だ~。見返りを求めない」
こもり教頭「どう? うちのポチ? いけそうか!?」
うちのポチ「はい。頑張ります」
さかた校長「じゃあ、いつまでに10本以上決めたいと思う?」
うちのポチ「冬休みまでに達成して。2月にウィンターカップがあるので、ちょっとでも出られたらいいなって思います」
さかた校長「じゃあ、冬休みまでに! 頑張ってくれ!」
うちのポチ「はい。ありがとうございました!」
♪ Jimmy Perkins / ニガミ17才
さかた校長「この曲もすごいファンクで。歌詞といより感じてほしいですね!」

続いて公約してくれる生徒はこちら!
ハッピーデストロイヤー 島根県 15歳 男性
あくび先生「ハッピーデストロイヤー! お久しぶり!!」
さかた校長「前にニガミ先生が来た時にも、電話してくれたよな」
ハッピーデストロイヤー「はい。しました!」
あくび先生「しっかり覚えています。苦い経験をして。全部吐いちゃったっていう」
さかた校長「修学旅行で。さっそくだけど、ニガミ17才先生に宣言したい公約は?」
ハッピーデストロイヤー「はい! なんらかで、島根県1位をとることです!」
一同「(爆笑)」

あくび先生「ビッグですね(笑)」
さかた校長「ちょっと島根、ナメ過ぎじゃない? そんな1位になれるか?」
ハッピーデストロイヤー「わかんないっす」
さかた校長「なんでそう思ったの?」
ハッピーデストロイヤー「塾の友達と将来の夢みたいな話をしていて。パッと思いついたのが、島根1位でした」
さかた校長「改めてだけど、出身、島根だよなあ~? イケるって思ってるってことだよな?」
ハッピーデストロイヤー「頑張ればイケると思ってます」
さかた校長「何系でいこうと思ってるの?」
ハッピーデストロイヤー「ん~…。ちょっとよくそれが決まってないから」
さかた校長「ま、そうだよな~。そうだと思ったよ。“なんかしら”って言うから」
こもり教頭「何だったら出来そう?」
ハッピーデストロイヤー「少し前に、合唱コンクールでソロパートをやったんで、頑張れば“歌うま”でいけるんじゃないかと思います」
あくび先生「歌うま~!」
さかた校長「島根、歌うまい? だいぶムズいね」
岩下先生「…って。審査員誰?」
さかた校長「2位が“もう負けました”って言ったら、1位か。けっこうムズいよ」
ハッピーデストロイヤー「はい。めっちゃむずいと思います」
こもり教頭「でも目指したいんだもんね」
ハッピーデストロイヤー「はい!」
さかた校長「ま、でもね。ここに“公約を守りし男”がいるから」
岩下先生「呼んだかい? 公約を守りし男」
こもり教頭「いらっしゃったわ~!」
さかた校長「時空のはざまから」
こもり教頭「出てきたわ~!」
さかた校長「これ、いけますか?」
岩下先生「簡単な質問だね、これはね」
あくび先生「え~~~!?」
岩下先生「もうね、“1位です”と、言っちゃえばいいんです。“一番歌がうまいのさ”と言っちゃえばいい」
さかた校長「島根一のウソつきになっちゃいますよ~(笑)。でもま、言い切るという」
岩下先生「言い切ったらもう。目標なんてものは、声に出して、口に出すことが大事じゃないですか。ウソがホントにっていう」
さかた校長「守りし男さん、ほんとイイコト言うんだよな~。
それじゃ、ハッピーデストロイヤー、ばんばん言ってけ。“俺、歌うまいんです”って。“島根一です”って。“歌ってみてよ”って言われるかもだけど。
1位、期待してるよ! 頑張ってな!」
ハッピーデストロイヤー「はい! ありがとうございました!」
こもり教頭「ということで、そろそろ、黒板の時間になってしまいました」
さかた校長「今のが11コめなんですよね」
こもり教頭「17だったので、6コ足らずなんですよ。
なので、ここでニガミ17才先生の、6コ分相当の公約を頂けないかな~と」

岩下先生「な・ん・で? おかしないすか? 黒板のコーナーって、こんなんでした?」
さかた校長「すいません、ちょっとタイムスケジュール間違えちゃって。すいません、ゆったり走り過ぎちゃって」
岩下先生「いや、良くない。良くないです、これは。良くないわ~~。
僕が書いちゃうと、発売みたいな話になっちゃうから」
こもり教頭「出たばっかりなんですよね」
岩下先生「もうちょっとシガみましょうよ、コレを」
さかた校長「シガみたいのよ、俺たちも。でも、しょうがないよな。
6コ分……じゃ、あくび先生、書いてみます?」
あくび先生「え~! じゃあ、書いてみます!」
岩下先生「そんな、へんな公約、書かんでね~!?」
あくび先生「そうですよね」
岩下先生「やれるヤツよ」
あくび先生「ほんとに打ち合わせとかないんですね。こういうのって」
さかた校長「だから、マジ、気をつけて下さい。6コ分背負いすぎて」
こもり教頭「大きく出ちゃった時にはっていうね」
さかた校長「すべてがぶっ壊れる可能性もありますから」
あくび先生「私の願望でもいいんですか? あ、わかりました」
岩下先生「こんな大フリなコーナーですか? これって?」
さかた校長「すいません、最初に伏線で張っちゃったもんで」
こもり教頭「最初の20分で」
岩下先生「準備していたんですよ。“芯を貫け”とか」
さかた校長「聞きて~! それも~!」
こもり教頭「公約を守りし男の“芯を貫け”聞きたいな~!」
さかた校長「一応、岩下先生に、あくび先生が書いた公約を確認してもらってからね。チームとしてGOが出た場合、いきましょう」
こもり教頭「どうですか、今、チラっと(公約)を見て」
岩下先生「はいはいはい。公約を守りし男を、引き継ぎ式を行う時が来たかもしれない」
こもり教頭「こわ! では、あくび先生、発表お願いします!」
今日の黒板

『2月17日までにさかた校長がニガミ17才ソングをつくる!!』
さかた校長「お・れ・が? ヤバいヤバい、どういう状態の公約?」
こもり教頭「では込められた思いを、お願いします」
さかた校長「思いとかねぇな~! スーパー無茶ぶりじゃねーか」
あくび先生「今回は私たちが、約束を守って持ってきたので」
岩下先生「そうだそうだ!」
あくび先生「今回は私たちが約束を守ったってもって来たので次はこれを聞いてさかた校長がニガミ17才に思った曲を1曲、ワンフレーズでも良いんですけど、ソングを…」
さかた校長「いや、ネタのほうが。ソング、作ったことないんすよ」
岩下先生「じゃあ、僕が電話とかでアドバイスしつつ、2人で作りましょうよ」
さかた校長・こもり教頭「うわ~~~!!!」
こもり教頭「最悪、作業部屋にお邪魔するっていう」
岩下先生「あ、そうですね」
さかた校長「アジトに行っていいんですか?」
岩下先生「もちろんです」
さかた校長「うわ~それ、シビれるな~」
岩下先生「それやりましょう」
さかた校長「このシビレ、想像してなかったな。マジッスか!」
あくび先生「楽しみにしています」
さかた校長「ニガミ17才の曲!? 作る!?」
岩下先生「なんでもいいですよ。テーマとか。ニガミ17才の曲というか、曲を1曲完成させましょう」
あくび先生「歌詞とかでもね」
さかた校長「うわ~~~マジ?」
こもり教頭「どう? 校長?」
さかた校長「今なんか、白い紙に“曲作る”って書いた。忘れないようにかわかんないけど。怖いって。
じゃあ、まあ、作りましょう!」
岩下先生「うわ~! 公約を守りし校長だ」
さかた校長「まさか、“守りし女”にならず、“守りし校長”になるとは。あくび先生になると思っていたのに。頑張ります。何を頑張るかわからないけど」
♪ & Billboard / ニガミ17才
さかた校長「そろそろ下校の時間です」
こもり教頭「いや~、よかったですね~。最後に17コの公約が達成できて」
さかた校長「いやいや、100コ分あるって」
さかた校長「いやいやいや」
岩下先生「売るつもりだ」
さかた校長「早いってお前、お金出すの」
こもり教頭「どうなの? この一瞬で、すごい考えてましたけど」
さかた校長「いや、めちゃめちゃ考えましたよ。マジで。白い紙にいろいろ書いて。“曲作る アジト”って」
こもり教頭「2月17日までですよ」
さかた校長「めっちゃすぐですよ」
岩下先生「そうですね。それをあなたたちはやってきたんですよ。僕らに(笑)」
さかた校長「畑違うのに~」
岩下先生「一緒に作りましょう、だから」
さかた校長「嬉しい! これは百人力ですよ」
こもり教頭「ニガミ17才先生は、ちゃんと公約守って下さいましたから。校長、頼みますよ」
さかた校長「まずは“同ポジ”から。ちゃんと詳しく専門用語から聞かないと」
こもり教頭「頑張って下さい」
さかた校長「あの、いつも、ありがとうございます!」
こもり教頭「2時間、ありがとうございました!」
岩下先生・あくび先生「ありがとうございました!」
さかた校長「ちょっと頑張って曲、作りたいと思います!
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭・岩下先生・あくび先生「また明日~~~!!!!」
♪ こいつらあいてる / ニガミ17才

さかた校長の放送後記
「公約を守りし男」2/17にオレはなる!!
こもり教頭の放送後記
黒板もつながったし、曲もつながった!!(笑)
��篆≧�������篋����障����
Music 2020.11.17 PLAYLIST
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ニガミ17才 新曲「こいつらあいてる」こだわりの“オリエンタルな歌い方”とは?!
ニガミ17才の岩下優介さん(Vo)と平沢あくびさん(Syn)が、11月17日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。この日リリースのニューミニアルバム『ニガミ17才o』の収録曲「こいつらあいてる」について、制作時のエピソードを伝えました