
今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
本日のSCHOOL OF LOCK! には、さかた校長が愛してやまない、ずっと会いたかった憧れの人、今月10月21日にニューアルバム『ねえみんな大好きだよ』をリリースしたばかりの銀杏BOYZ 峯田和伸先生が来校!!
峯田先生を迎えて送る今夜の授業テーマは……大好き!!!
今、抑えられないくらいの気持ちがある!自分の心をいっぱいに占めている “大好きな人” や “大好きなこと” について今日はみんなに教えてもらいました。
今日のオープニングは生放送教室に さかた校長がたったひとり。
こんな黒板を書いて、、

峯田先生に対する“大好き”をたくさん詰め込んだ さかた校長の手紙からスタート!!!

校長の胸には「BABY BABY」と書かれたTシャツの文字!!!

22時台は、みんなが学校掲示板に書き込んでくれた“大好き“を紹介しつつ、23時台には実際に生徒とも電話!!電話をつないだ子は銀杏BOYZ先生のことが大好きだという RN:1月の川 。
彼女の “大好き”は、中学生の頃に好きだった男の子!! 高校が離れてしまい、恋していた気持ちも忘れかけていた時 たまたま彼を見かけて、またその気持ちを思い出したという。でも RN:1月の川 は春になったら、地元の茨城を離れて上京する事になっているので、その前に気持ちを伝えておきたい!!!と話してくれました。
その話を聞いた峯田先生は、自分も学生時代に好きな子がいたけど結局一言も話しかけられずに終わってしまい、時が流れて40歳になった時、久しぶりに同窓会で再開したという話から最終的には「出来ることならその気持ちは今のうちに伝えた方がいいよ!」とアドバイス!それを受けて RN:1月の川 は「〇〇くん大好きです!!!」と電話越しに気持ちを叫んでくれました。(※近い未来で、実際にその男の子に気持ち伝えられると良いね( ˘ω˘ )!!!!)
余談だけど、私(職員のジェーン)も銀杏BOYZ先生が大好きで、前身のバンドGOING STEADYの頃から今の銀杏BOYZに至るまでずっと峯田先生の楽曲を聴いて青春時代を過ごしてきました。いつもたくさんの曲に救われています。銀杏BOYZ先生!!また必ず!!生放送教室でお会いしたいです!!!!!!!
��篆≧�������篋����障����
銀杏BOYZ 峯田和伸先生が来校!! さかた校長の“最愛”の人!!

『 手紙 』
~さかた校長による手紙朗読~
18才の僕へ。
夢を決めた高校3年生の僕へ今、手紙を書いています。
あれは、2001年、14才、中学2年生だったな。3つ上の兄ちゃんの部屋。
本棚にたくさん並んでいたなあ。
『スラムダンク』『バカボンド』『HUNTER×HUNTER』『るろうに剣心』。
並ぶ漫画たちのなかに、1枚のCDがあった。『さくらの唄』。
銀杏BOYZの前身バンド、GOING STEADYのアルバム。
兄ちゃんに教えてもらったんだよな。
さっそくCDプレイヤーで聴いた。
ひっくり返ったよな。一瞬で世界がひっくり返った。
かっこいいとかそんなんじゃなくて、ひたすらにドキドキした。
生まれて初めて、ロックンロールを聴いたんだ。
そん時のこと、今でもハッキリ覚えているんだよ。
なんだかいてもたってもいられない。今すぐどこか走り出したい。
体中のマグマみたいな、僕のよくわからんバケモノみたいなもんが、ぐつぐつと、爆発しそうだった。
CDプレイヤーを持って、裏のビニールハウスのなかを走って行って、爆音で何回も聴いた。何回も叫んだ。僕は何だってできると思った。
なんだか、無敵になった気がしたのを、今でもはっきりと覚えている。
福岡の田舎の山しかない、ほんとに何にもないもんな~。
ビニールハウスと、田んぼに囲まれた小さな村で育って、おとなしくて、人見知りで、冴えなくて、もてない。人前だと顔を真っ赤にしてな。
それでも夢があった。TVで見るあの人たちみたいになりたいと思っていた。
でも、なれねーんだろうなーって思ってた。
一生、この福岡の田舎で生きていくんだろうな。お前じゃ無理だよって、きっと思ってた。
そんな時に、スピーカーから声が聴こえた。
“こんなもんか? ここまでこいよ”『アホンダラ行進曲』の歌詞が、峯田の声が、“そんなの知るかよ、関係ねーよ”って、僕に言ってくれてるような気がした。
覚えているか!? 17才。高校2年生の時、小学校1年生のころから、幼なじみ3人と、ずっと15年間、剣道をしていて、高校もスポーツ推薦で入った。
毎日、毎日、3人で一緒に自転車で通って一緒に帰った。
毎日めちゃくちゃしんどかったよな~。ずっと3人一緒で自転車で通ったけども、いつからか気まずくて、一人で帰るようになったんだ。
自分から言い出した、“今日も用事あるけん”。
僕だけレギュラーになれなかったんだよな。
僕は強がることもできんくて、友達の前でぜんぜんうまく笑えんかった。
悔しくて悔しくて惨めで恥ずかしくてしょうがなかった。
福岡の真っ暗なたんぼ道を一人で自転車をこぎながら、その帰り道に銀杏BOYZを聴いて帰った。
街灯なんてひとつもねーから、自転車のライトひとつだけで、真っ暗で、なんも見えんくてな~。怖かったな~。悔しくて悔しくて、怖かったよな~。
イヤホンから、『若者たち』が聴こえてきて、
“死にてえ奴は茜色の空をみなよ。おんなじ誰かもおんなじ空を見てる”
一人じゃねーと思った。
イヤでイヤで嫌いだった後悔と挫折の日々を、優しく抱きしめて全肯定してくれたんだ。
いつの間にか、涙がぼろぼろ出て、あの日の俺は、この曲に救われたんだ。
あとで聞いたけど、あいつらすげー気ぃ使ってた。
(リョウジ)も、(キミヒロ)も、あいつらすげー優しいよな。
30才、お前は東京にいる。まだ結果を出せていない、もがく日々だ。
そしてお前の隣には7年つきあった彼女がいる。
20代のほとんどの時間を一緒に過ごして、励まし合って生きてきた。
それでも僕は、とうとう彼女を幸せにすることはできなかった。
別れを告げられる。最後に彼女を見送った品川駅。
ふがいなくて、情けなくて、彼女から返された、おそろいのパジャマや、貸してたDVDをぜんぶゴミ箱に投げ捨てた。
思い描いた夢も何もつかめず、好きな人も守れなかった。
俺はなんや! 俺はなんもできんやんか!
それでも、泣きながら見上げた夜空が関係なく綺麗で、その時に、今までの東京のすべての日々が、走馬灯のように思い出されて、空に吸い込まれていった気がしたんだ。
夢も、思い出も、全部吸い込まれていった。
7年、ずっと一緒にいた彼女は、僕にとって、東京そのものだった。
東京は彼女で、彼女は東京だったんだ。
それから僕は僕で、僕の東京を作らねば。
命をかけて、人生をかけて、作らんといかんよな。
この東京でこれからも戦うんだ。
僕にとっての別れの曲だった、銀杏BOYZの『東京』という歌は、
その日、決意の歌となった。
18才の僕へ。
あの決意から、3年。夢は、夢じゃないぜ。
ずっと思ってたよな、いつか逢えたらいいなって。
2020年10月27日、僕は東京で、この場所で、今から、峯田和信と逢うんだよ。

♪ 東京 / 銀杏BOYZ
さかた校長「TOKYO FMから全国38局へ向けて授業中! 未来の鍵を握るレディオ! SCHOOL OF LOCK! 校長のさかたです!」
こもり教頭「ロックのスペルはエルオーシーケー! 教頭のこもりです!
どうですか、校長?」
さかた校長「いや、ちょっと、見られないですね。失礼な挨拶の仕方しちゃったって思っちゃったな~~」
こもり教頭「もうね、直接、顔も合わせられず、そのままの、今の、オープニングの気持ちが残っちゃってるんじゃないですか?」
さかた校長「うわ~~~ちょっと油断したら、出そうだな、臓器とか」
こもり教頭「恐ろしい表現、やめてくださいよ」
さかた校長「では、いこう!」
今夜の生放送教室には…!
銀杏BOYZ 、峯田和伸先生ーーーーー!!!!!
峯田先生「どうも、峯田です。すごい。すいません。どうもどうも。
今日はありがとうございます。呼んで頂いて」

こもり教頭「めちゃくちゃ嬉しすぎて、ちょっとボリュームの感じが調整できてないですね、校長?」
さかた校長「もう、職員で、どうにか調整して下さい。僕は無理」
今夜さかた校長の歴史的一日に立ち会えることを誇りに思います。
熱い想い、伝わりました。
今夜、峯田和伸先生にもちゃんと受け止めてもらってください!!!
女性/18歳/静岡県
2020-10-27 22:12
手紙すごく感動しました。
校長の人生の支えになっていた銀杏BOYZに会うという夢が、
すごくすごく大きなことなんだと感じました。
その夢が叶う瞬間を共にできることがとても嬉しいです。
男性/18歳/長野県
2020-10-27 22:13
私にとって、さかた校長がヒーローみたいな存在で、
そんなヒーローが、救われたヒーローに出会う瞬間に立ち会えるのが、本当に嬉しい。手紙、最初から泣いてしまった。最高にかっこいいです、さかた校長。
涙は止まらないけど、私はもうすでにしあわせだ。
女性/20歳/神奈川県
2020-10-27 22:14
こもり教頭「生徒もすごく、校長の思いに熱くなっていますが。
ご本人を前にして読む手紙っていうのは、どうなんですか?」
さかた校長「いや、もう、ほんとに。いないものだと思って。右を見たら今、峯田先生がおられるわけだけど」
峯田先生「峯田でいいですよ、峯田でいいですよ」
さかた校長「峯田が、おったんですよ。今、おるかーと思って、ちょっともう~(泣)」
こもり教頭「最初にお兄ちゃんの部屋で出会った曲が、時を経て、形を変えて、こういう風に触れ合うわけですけど」
峯田先生「僕、さっき“ちょっと聴いといてくれませんか”って言われて。
そこのスタッフのいる…あれですね、けっこう若いスタッフが。緑色の髪の女の子とかね。ね、番組の色ってありますよね。
そのなかで、聴いてたんですね。
始まる前は、スタッフのみなさん、“アイツ緊張するよ”って、笑ってたんですよ。
それがね、放送始まったらね、えっと2分ぐらいしてから、みんなグスグスし始めて、集団でみんな泣き始めて。
そこでちょっと“俺、こんなとこ来るんじゃなかった”って(笑)
なんか、みなさん、感動してらっしゃいましたよ。
僕はちょっと居場所がなかったですけど(笑)」

さかた校長「いやいや、ホントに。真逆のことしちゃったな」
こもり教頭「ごめんなさい。峯田先生を横にして、僕ら、校長の手紙の朗読を聴きながら…」

峯田先生「いや~、なかなかないと思うんですよね。いや~、いい体験させてもらいました」
さかた校長「意味わかってないっす、ずっと今も。“お~~話してんのか?”って。手紙すらも」
こもり教頭「なんかずっと胃が痛かったらしくて、緊張で」
峯田先生「あ~、大丈夫ですか?」
さかた校長「大丈夫じゃないです」
峯田先生「はい。もういつも通り。えぇ、ね?」
さかた校長「嬉しいっす!」
こもり教頭「いきましょうか!」
さかた校長「とにもかくにも、銀杏BOYZ先生は、今月21日に、ニューアルバム『ねえみんな大好きだよ』をリリース!
おめでとうございます!」
峯田先生「やった~! ありがとうございます」
さかた校長「じっくり、のちほど話したいんですけども。
僕はもう、一発目、爆音でノイズかかった瞬間に、なんか“うわー!!!”ってなって、日高屋に駆け込んで、餃子5皿食いました。もつラーメン食って」
こもり教頭「衝動に駆られてね、“なにかしたい! めちゃくちゃしたい!”ってね」
さかた校長「閉店までずっと飲み食いして…」
峯田先生「すげ~! いいですね!」
さかた校長「のちほど、アルバムの話はじっくりとお聞きしたいと思います!
さぁ今日は、峯田和伸先生をお迎えして、この授業テーマでお届けしたいと思う!」
さかた校長「『▼□●○□』!!!(『大好き!』)」
峯田先生「え? ちょっと、なんつったんすか?」
こもり教頭「声にならなさすぎて」
さかた校長「(えずく)」
こもり教頭「ちょっと、勘弁してくださいよ」

改めて、本日の授業タイトルはこちら!
『大好き!』
さかた校長「すいません。
生徒のみんなには、今好きで好きでしょうがない人、いるだろうか?
もしくは、人に何時間でも語れちゃうくらい大好きなもの、あるだろうか?
今日は、生徒の君の心を占めている“大好きな人のこと”や“大好きなこと”について教えて欲しい!」
こもり教頭「今好きすぎてハマってる趣味でもいいし、人には理解されないけど大切にしているグッズでも大丈夫!
とにかく君の中で好きが溢れてればOKです!」
さかた校長「今日は学校掲示板に、君の大好きな人やものを書き込んで、授業に参加してほしい!
もし相談ごとがあればそれも書き込んでいいぞ!」
さかた校長「さて、改めて、銀杏BOYZ先生は、今月10月21日にニューアルバム『ねえみんな大好きだよ』をリリースされております!
おめでとうございます!」
峯田先生「いや、嬉しいです。こんなに祝ってもらえて」
こもり教頭「6年9ヶ月ぶりとなるアルバム!」
峯田先生「みたいですよ~」
こもり教頭「ここに至るまでの構想っていうのはどれくらいだったんですか?」
峯田先生「実際にアルバムにとりかかったのは、2年ぐらい前ですかね。それまではシングルとか出していたんですけど。
そうだな~…。そろそろ曲もたまってきたし、アルバムかなって始まったのが、2年前くらいですね」
こもり教頭「なるほど。校長、聴いてみてどうでした?」
さかた校長「もう、はい。だから、最初に、GOING STEADYの時から聴いたアルバムもそうですけども、銀杏BOYZのファーストが2枚出た時の、高校3年生の時をマジで思い出しました。
だから、“うわ、身体をめちゃくちゃにいじめたい!”みたいなわかんない感情が…“サラっと聴いたらダメだろう”みたいな感じで。
だから、家まで10キロぐらいあったんですけど、そこでめちゃくちゃ食って、帰って、ずっと何回も聴かせてもらいました」
峯田先生「僕も聴きました。発売日に聴きました。
初日に買う人っているじゃないですか。
発売日に楽しみにしている人の気持ちをちょっと思うじゃないですけど、そういう人の気持ちを知ろうと思って、先週の水曜日、聴きました。
レコーディング終ってから、しばらく聴いてなかったんですけど」
こもり教頭「これって、最後の(レコーディングした)楽曲ってどれぐらい前ですか? コロナ下のなかで出来たとかですか?」
峯田先生「そうです、そうです。非常事態宣言があった時に、レコーディングのあと2曲っていうところで中断して。スタジオにも行けなくて、明けてからようやく再開した感じでしたね」
こもり教頭「影響、ありました?」
峯田先生「あると思いますよ。歌詞とかも変わってみたりとか。アルバムで言うと、後ろ2曲。『GOD SAVE THE わーるど』と『アレックス』っていうのが残っていて。非常事態宣言が明けてから、最後に出来た2曲で」
さかた校長「僕はもうシングルも聴かせて頂いていて、武道館も観させてもらったんですよ。
武道館も、バーンと『エンジェルベイベー』から始まったんで、なんか改めて、“俺のなかのファースト”みたいな全部が詰まってました!!」
峯田先生「ありがとうございます。…っていうか、これ言ったら身も蓋もないんですけど、自分のことじゃないみたいで。
もちろん自分が作ったものではあるんですけど、なんかもう、自分のものじゃないですよね。どっかで、何か人ごとを聞いてるような感じというか」
こもり教頭「発売日に聴いた時って、どう感じるんですか?」
峯田先生「“また1からだな”って。
僕は、バンドを24年やってきていて、アルバムは7枚なんですね。
それは、普通の商業ベースのアーティストのペースとしては、遅い方。だいたい4年に1枚だから。
でも俺からすると、別に遅いとか早いとかじゃなくて、自然と生まれたものがアルバムとして発表された。だから、僕のペースとしてはちょうどいいんですね。ほんとはもっと早く出したいですけど。
でも、そういうなかで、今回は、発売されて、すでにもう買ってくれたお客さんのモノになってしまっていて。
もう、僕のものであり、僕の手元から離れたもんでもあり、ちょっとカッコつけた言い方ですけど、僕からすると、“墓場に閉じ込めた”じゃないですけど、もう“ない”もんなんです。
だから、7枚作ったけど、“また1からだな”って感じです。
もう、発売日過ぎてからは新人バンドみたいなもんですよ。
“またファースト作んないとな”って。“また1から作んないとな”って。
だから、嬉しいと同時に、“またやんないといけないな”って、どっちの気持ちもあるんですよね。
だから…嬉しいんですよ、さっきの『東京』とか流してもらえるの。
あれは15年前に作りました。あれはね、僕のなかでは“ない”もんなんですね。
もう終わったものなので、嬉しいと同時に、俺ホント15年ぶりに聴いたし」

さかた校長「え~っ!? そうなんですか!」
峯田先生「さっきそこで。だから、あの曲に負けないような曲を…とか、そういう感じですよ。
だから、“誰かが作った曲”っていう風に聴こえましたね」
こもり教頭「すでにライバルってことですか? 自分の曲って?」
峯田先生「ん~。だから、もう“ない”んすよ。“24年バンドやって、俺エライでしょ”、じゃなくて、僕ら自分から、何周年記念ライブとか、何周年記念ベストとかも言ったことないし。だから、24年やってるからってエラくもなんともないと思います。ぜんぜん普通。
その辺の高校生が1週間前にバンド組んで、そういうバンドと一緒。42才だけど、18才の人と一緒だと思いますよ」
♪ GOD SAVE THE わーるど / 銀杏BOYZ
さかた校長「いつも、“なんもうまくいかねーなー”みたいな悔しさだったり、悲しさだったり、なんかよくわからない焦燥感にいつも駆られて生きてきたんですけど。
本当に、この曲が、峯田さんの声が、いつも、全部許してくれるような気がして。
なんだろうな…。ずっと、“おお、大丈夫、だいじょぶ、だいじょぶだろ!”みたいな風に、ずっと言ってくれるような。
この曲も、すごいダメな自分の弱い自分を肯定してくれるような、本当に優しい曲と感じました」
峯田先生「20年。“一緒に、死ぬまでバンドやってこうな”って誓いあったメンバーと20年バンドやって、そういうメンバーが全員抜けて、それでもなんとか、“やめちゃダメだ~!”って気持ちで、やれたんですよね。
それは、僕、他人事だったら、“それはもう無理だね、やめちゃうね”ってなると思うんですよ。4人中3人やめるとか。“もう違うことやろっか”って。その残ったてめぇの人間性も疑うし。
でも、なんか“やめる”って発想がなかったですね。やっぱ好きなんでしょうね。だから、なんとか続けてられると思うんですよね。
それで、新しいメンバーとアルバムを作れて、今は、自分にちょっと自信がついた。“世に出せて良かったな~”って」
さかた校長「めちゃくちゃ嬉しいです」

さあ、本日の授業テーマは『大好き!』!
さかた校長「今夜の生放送教室には、銀杏BOYZ峯田和伸先生を迎えてお届け中!」
峯田先生「こんばんは。峯田でーーす! よろしくお願いします。
やかましいですね、この曲(BGM)は」
さかた校長「この曲が、1曲目の『DO YOU LIKE ME』、サイコー!」
こもり教頭「峯田先生が水を飲もうとした瞬間にこれがかかって、ご自身の曲でびっくりされるっていう…(笑)
…校長、落ち着いてきましたね、目の赤みがとれてきましたよ」
峯田先生「確かに」
さかた校長「顔は落ち着いたんですけど、今、内蔵のほうがぐつぐつしておりまして」
峯田先生「さっき、“この人、ホント、吐くんじゃねーかな”って。バケツ用意したほうがいいんじゃないかなって思って」
さかた校長「メシは食ってないんで。もしかして出るんじゃないかなって」
私の大好きなもの(場所??)は図書館です!!
もともと本が大好きで、毎週のように図書館に通ううちに、司書の人とも仲良くなって今では行くと毎回お話しするようになりました!!
本の匂いとか、雰囲気とか全てが落ち着いていてほぼ私の精神安定剤です笑笑
女性/15歳/滋賀県
2020-10-27 18:44
さかた校長「本、僕もめちゃくちゃ好きで。なんならたぶんアズ吉もわかると思うけど、人生の一冊みたいのも、サラッと見たところから見つかると思うけど。
マジでたまたまですけど、今日、峯田先生の『恋と退屈』っていう本があるんです。その当時買ったんで、めちゃめちゃ年季入ってるんですけど」

峯田先生「あ~、昔、出した本ですね。ありがたいですね」
さかた校長「これが、ブログをまとめた本で。僕、中学からブログ読んでたんですけど。ぶっちゃけCDも何回も聴かせてもらいましたけど。
この本が人生のバイブルになっております」
峯田先生「どうかと思いますよ。もっといっぱいありますよ。読まなくちゃいけない本なんて」
さかた校長「いや。もうこれがね、全部赤裸々に書いてくれてたんで」
峯田先生「そうですかー?」
さかた校長「僕は、中学高校、ライブにも行けなかったけど、この本で全部行った気になれました。
それぐらい、ほんとに宝物の本ですね。
…まさか…本人の前で…、こんな…」

こもり教頭「(笑) 後半になるにつれて、ちょっと泣き入るのやめてもらえます?」
さかた校長「いやいやいや、ちゃうちゃうちゃう」
こもり教頭「この人、また泣くんじゃないかなって思っちゃった。峯田先生、本は?」
峯田先生「あ、僕も本、好きですね。本屋さんけっこう行きます。いろんなジャンルを」
こもり教頭「音楽を作るのに、インスピレーション受けるものって何が一番、大きいですか?」
峯田先生「映画。あ、お笑いも好きです。家で録画しているのは、お笑いのネタ番組とかばっかです。
どう言うんだろうかな…“あ、この人、面白い。わ、俺もこういう人になりたい、俺も曲作ろう、さぼってられない“みたいな」
こもり教頭「原動力になるんですね」
峯田先生「あと、映画が大きいですね」
こもり教頭「映画館とかね。アズ吉みたいに場所が1コあるといいかも」
峯田先生「歌詞もはかどりますよ。図書館は」
こもり教頭「え? 図書館で書かれる?」
峯田先生「そういう時もありますよ。周りに人がいっぱいいるので、おのおの勉強とかしてるじゃないですか。そういう人もいるから、サボれないじゃないですか。
だから仕事をやるときは、家でやるよりは、図書館とか喫茶店とか、誰か人のいるところのほうがはかどりますよね。なんか、見栄張りますよね」
こもり教頭「“休んでる場合じゃねーぞ”って思いますよね」
私はロックが好きです。
好きなところは、そのままを認め、あるがままで生きているからです。
世の中は、自分の嫌だと思っているところを隠して、それのせいで苦しんだり、
時にはほめられたりする人がいます。
でも、自分の嫌いなところをさらけ出してみれば、案外楽で、
本当に自分の思っていることを見つける事ができることを教えてくれました。
そして、ロックを聞いているときは、何よりも気持ちいい!
女性/14歳/青森県
2020-10-27 21:09
こもり教頭「峯田先生は、音楽との出会いって、一番は何ですか?」
峯田先生「何コかあるんですよ。“このタイミングだったな”みたいな大きいのが4つくらいあるんですけど。
最初は子供の時。小学校の時。ブルーハーツってバンドがいて、それを聴いてて、だんだん自分が思春期になって、高校1年生の時に、一学期が始まった初日に、友達になった吉田君が貸してくれたCDを授業中にイヤホンで聴いたのは、忘れられないです。
それで自覚しましたね。“あ~、俺は、この人たちと違うかもしれない”って。
悲しかった、寂しかった。寂しかった。もう違う、この人ら。
教室の風景を見ながらイヤホンで聴いてて、適当に弁当食ってる奴とか見ながら、“あ、俺、この人らと違う”って思っちゃった。ニルヴァーナ聴きながら」

こもり教頭「ニルヴァーナですか!!! カッケー!」
峯田先生「悲しかった。この風景。この人たちと違う人間になっちゃったと思って。悲しかった、興奮したし」
さかた校長「田舎だと、周りには少ないじゃないですか。共通の好きなものだったり趣味だったりがある人って。
僕も、一人しか聴いてないんじゃないかなって思いましたし、でもやっぱ、東京に来たら、知識持ってる人たちがこんなにいるんだって思って。
銀杏BOYZが好きな人にもたくさん出会えました」
こもり教頭「出会いですよね。音楽って」
片想いしているあいつが大好き!
いつも目で追ってしまっていて、気づいたら見てる。
ちょっと不思議で、一回告白して、振られたけど今までと変わらず接してくれて、
余計に好きになってしまった。
女性/15歳/兵庫県
2020-10-27 19:21
峯田先生「いい話ですね」
こもり教頭「よほど優しい男の子なんだろうな。ちょっと気にしません?」
さかた校長「でも、どうすか? 峯田先生?」
峯田先生「(笑) なんすか?」
こもり教頭「パスが…」
さかた校長「峯田先生のこと、いろんな書物がアレで、知りすぎてて。
峯田先生は、好きな人にちゃんと告白するタイプですか?」
峯田先生「(笑) どうなんすかね」
さかた校長「俺は、ホント、曲を聴いて、“振られてもとりあえず当たって砕けろ!”って、めっちゃ告白するようになったんですよ。マジで、曲で勇気をもらいました。ホントに」
峯田先生「は~。いいと思います」
さかた校長「…あ~ダメだな、俺、今日」
こもり教頭「ダメだね」
♪ 骨 / 銀杏BOYZ
さかた校長「この曲も、すごい好きで。僕、ホントに」
峯田先生「あのぉ~、ちょっといいですか? 俺、もう耐えきれないです。
自分の曲が放送で流されて、聴かされているじゃないですか、俺。
なんか、誰かに思いを込めて書いたラブレターをクラスのみんなで取り上げられて、読まれる感じなの。耐えらんない! ほんと聴きたくない、自分の歌」

一同笑い
さかた校長「いや、もうもうもう、これは、伝えるしかないですもん。ホントに好きで。
サイコーだから…あ~、もう時間が足りない!」
こもり教頭「この思いは、引き続き11時からもお願いします!」
峯田先生「お願いします!」

校長のテンションが落ち着かないまま、ここで峯田先生はいったん休憩!
さかた校長「今日は、俺が愛してやまない銀杏BOYZ、峯田和伸先生が来てくれている!」
こもり教頭「今は休憩してもらっていますが。
どうですか、校長、落ち着いてきましたか?」
さかた校長「え~なんとか。なんとか落ち着いてきました。
まだ身体は熱いです。
今回のアルバムも、めちゃくちゃに良くて、そんなかでも、ぜひ10代のみんなに聴いてほしいなって曲があって。プレイリストにも入れたんだけど。
あのね、こういう風に、今、ラジオを聴いている10代の生徒たちも、初めて聴く曲とかあると思うんだよ。初めて聴くロックンロールだったり。
そんな風にラジオから常にロックが流れていて、それは奇跡の出会いかもしれない。
僕は、音楽に、ロックに肯定してもらって、抱きしめてもらって。
だから今夜、君たちも、ラジオから届いた音楽が、どうにか、血や肉になって、人生を共に歩むような曲になってほしいなって思って。
今から流す曲が、そのラジオから流れたロックンロールが、君をいつまでも抱きしめるから。
“そのまま進んでいっていいんだぞ”っていう強い応援歌だと僕は思ったから、ぜひこの曲を聴いてほしいと思う」

♪ エンジェルベイビー / 銀杏BOYZ
さあ、休憩から戻った峯田先生と一緒に、11時台も授業の続きを行なっていきます!
峯田先生「落ち着きました?」
さかた校長「だいぶ、落ち着きました」
こもり教頭「(笑) ここ、ちょっとフリートークで喋る時間なんですけど、もうずっと、”フリートーク、もう、話すことないんだよな、なに喋ろう“ってずっとぼそぼそ言ってました」

峯田先生「まあね~。そんな話せないですよね」
さかた校長「ほんと、そうっすね。えっと、今、一番好きな食べ物なんですか?
いやいや、そんなんじゃないって」
こもり教頭「(爆笑)」
峯田先生「いや、僕もそうなると思いますよ。好きな人と初めてなんて。喋れないと思います」
さかた校長「峯田先生、なにを喋っていいか。あの、こうなってしまう人、誰ですか?」
峯田先生「え~~~(ブルーハーツの)ヒロトさんとか、マーシーさんとか、エレカシの宮本さんとか。でも、同じ業種になってしまったので、普通に喋ろうと心がけるとは思うんですけど。
でもやっぱりね、自分が音楽やる前から好きだった人はさすがにね。今でも、なりますね」

さかた校長「同じ業種になっちゃうとそうなるんだろうな。
僕も、ナイナイの岡村さんもすごい好きなんですけど、仕事柄、会うことはあるんですけど、同じ世界になったから、今、“うわー”ってなるのは峯田さんだけになりました」
峯田先生「そういうのあるかもね」
さかた校長「そんな峯田先生を迎えて、やってるテーマは…!
『▼□●△』!!!(『大好き!』)」
峯田先生「今のは、ちょっとわかんなかったね」
こもり教頭「狙いにきてるな」
私の大好きは、
梅しかない‼
教頭達は、分かりますか?
スポーツドリンクに梅干しいれると激ウマヤバイ‼(*≧∇≦)ノ
マジで試して欲しいです‼( ≧∀≦)ノ
女性/11歳/東京都
2020-10-27 17:39
さかた校長「梅干しね。梅味。梅、おいしいよね。僕もけっこう好きだなあ~って思っちゃった」
峯田先生「既製品に対して、マイ唐辛子とかで自分で加工して自分好みにするって、けっこうやりますよ」
さかた校長「え? ほんとですか?」
峯田先生「昨日も、カップ焼きそば買って、マヨネーズをちょっと入れて、七味唐辛子。毎回やってますよ」
さかた校長「おのおの一番の味があるからね」
さかた校長「最高の聴き方してるね」
こもり教頭「(笑) 刺さってるやん。僕も下校の時間好きでしたね。どっちかっていうと、学校終ってからの方が1日のスタートな感じがしてたから。だからワクワクしてた」

さかた校長「なるほど」
峯田先生「今もうないですね、ああいうの。自由だからでしょうね。
学校っていう不自由があるから、そこから解き放たれて、初めて自由ってのが身に沁みるんじゃないですかね。いま、俺、自由過ぎちゃって、な~んも楽しくないもん。
だからある程度、決めごと作ったりとか、なんかちょっとやったほうがいいのかもしれないですね。家庭とかね」

さかた校長「ん~~。自由~~~」
こもり教頭「沁みてるね~~校長」
さかた校長「全部沁みて持って帰ろうと思ってます。
じゃあ、生徒たちの話も聞いていこうと思います。もしもし!」
峯田先生「わ、電話!?」
1月の川 茨城県 18歳 女性
さかた校長「電話です」
峯田先生「生?」
さかた校長「生電話ですよ~」
1月の川「こんばんは~~」
さかた校長「校長のさかたです」
こもり教頭「教頭のこもりです。そして!」
峯田先生「あ、えっと、銀杏BOYZの峯田です」
1月の川「茨城県、18才、1月の川です」
さかた校長「お前も声色でテンション上がってるのわかるけどさ」
峯田先生「こんにちは」
1月の川「え、もう、信じられない」
峯田先生「僕もほんと、信じられないです」
1月の川「信じられない、大好きです」
さかた校長「大好きなんだろう?」
峯田先生「18才だよね、信じられない。これ無料で体験できるの?」
さかた校長「やめて下さい(笑)」
峯田先生「ありがとうございます(笑)」
さかた校長「“ありがとうございます”の意味、変わってくるんですよ。
1月の川、たまらんよな、コレ。お前、生で喋っていいよ。俺はさんざん話させてもらったから」
1月の川「え~~~!!」
峯田先生「喋れないですよ、僕のほうも」
こもり教頭「両者照れるという」
峯田先生「10代の人と話すことなんて、しばらくないですよ」
さかた校長「いつから好きなの?」
1月の川「中学3年生の時から好きです」
こもり教頭「じゃあ、学生時代を一緒に過ごしているんだ」
峯田先生「どうもありがとうございます」
1月の川「ああそんなもう、こちらこそ、ありがとうございます。ああ、すごい」
峯田先生「茨城っていうのがいいですよ。訛りがありますもんね。カミナリさんとか」
1月の川「あ、そうですね、カミナリさんも茨城県です。訛りあります」
峯田先生「赤いプルトニウムさんとかね」
さかた校長「訛ってもいいからな」
1月の川「あ、はい、わかりました。いつもの感じでいきます」
さかた校長「今、大好きで抑えられない気持ちがあるんだろう?」
1月の川「はい。地元を離れる春までに、初恋の相手に想いを伝えたいです」
こもり教頭「うぃ~い!」
さかた校長「どんな人?」
1月の川「中学校1年生の時の、同じクラスになった男の子です」
峯田先生「じゃあ、もう6年ぐらい、ずっとその人のことを…ってことですか?」
1月の川「高校で女子校に入っちゃって、3年間、部活漬けの毎日だったんです。先週、朝、電車に乗ったら、同じ車輌にその好きだった人がいて、そしたら、好きなのかもしれないって、またテンションがあがって。で、またいないかなって、毎日探しちゃってて」
一同「うわ~~~」
こもり教頭「それはちゃんと恋してるね~~」
1月の川「忘れたと思ってたんですけど」
こもり教頭「出会ってしまうとな」
さかた校長「好きになったきっかけはあったの?」
1月の川「私が中学校に入学したときに、クラスで係決めしてたんです。でも、人数の都合で、私だけ男の子と組むことになってしまって。体育係を一緒に組むことになったのが、その男の子でした」
峯田先生「かーーーっ! アニメ化だ、もうアニメ化。
すごいいい。電車で会っちゃったんでしょう? 何線? 何線?」
1月の川「常磐線です」
一同「常磐線か~~~~!」
峯田先生「いいな~~~~~! うわ~~~いいなあ~~~」
さかた校長「いい線やね~~」
こもり教頭「常磐線はいい線よ~~。でもさ、春になったら地元離れちゃうの?」
1月の川「はい、春になったら、学校に進学するので上京します」
さかた校長「大学とかに進学するんだ」
こもり教頭「会えなくなっちゃうよね」
1月の川「そうですね、もう、見る、逢えることもないかなって思ってます」
さかた校長「想いを伝えたいの?」
1月の川「もう1回話したいです。話して、好きだったこととか、嬉しかったこととか、伝えたいなって思ってます」
さかた校長「峯田先生に聞きたいこととかある?」
1月の川「連絡する勇気がない。勇気が出ない」
峯田先生「僕も、高校生の時にそういう人がいたんですけど、一言も喋らずに終りました。なんも言えないです。
2年前に同窓会で、地元久しぶりに初めて行ったんですね。
40才の記念の同窓会で、その人がいて。二次会まで俺、連れてかれて、男の同級生に“言いな”ってせっつかれて、“すいません、僕、あの当時好きでした”って、初めて言ったんですよ。
そうなんですよ。40才になってから。そしたら、僕が好きだった人は、ドッペルゲンガーだったみたいで。
…すいません、へんな話で」

1月の川「え?」
さかた校長「え?」
こもり教頭「え?」
峯田先生「僕が見ていた人、ドッペルゲンガーが2人いるみたいで、俺が見てた人は、どうやらその人のドッペルゲンガーだったみたいで。
…ってことを言われまして、みんなドン引きしていました」
1月の川「え~~~!」
さかた校長「え? 不思議な方やったってこと?」
峯田先生「すいませんね、ヘンな話で。
だから、でも、あの、僕みたいに後悔しないように。いつ会えるかわかんないから。地元が一緒なら、友達を通じて、連絡先とか、ダメならダメで、伝えるってことはいいんじゃないですか。
どうですか?」
1月の川「はい。頑張って連絡しようと思います」
峯田先生「やったほうがいいと思いますよ。僕はできなかったんで。
40才になるまで会えないですよ。会ったとしてもドッペルゲンガーですよ」
1月の川「それはちょっと(笑)」
さかた校長「伝えられるうちにね」
峯田先生「そうですよ」
さかた校長「こうして勇気を出して、大好きな峯田先生とも話せたし」
1月の川「や~、もうホントに」
さかた校長「お前のなかの勇気パワー、パンパンやと思う」
1月の川「はい。パンパンです」
さかた校長「おお~! じゃあ最後に、パンパンになってる想いを、練習がてらバーンと叫んどくか」
1月の川「はい!」
峯田先生「番組で!?」
さかた校長「告白でもいいよ。ばーんと、もう言っちゃえよ」
1月の川「はい。じゃあ。
ショウエイくん、大好きです!!!」
♪ 恋は永遠 feat.YUKI / 銀杏BOYZ
さかた校長「1月の川、よく言ったね。想いが爆発したと思うし、想いが伝えられると思う。
で、この曲は、YUKIさんがゲストボーカルで。15年ぶりに、『駆け抜けて性春』もYUKIさんがゲストボーカルだったんですが、僕も当時の18才だった頃を思い出しました。
素晴らしい曲でした。ありがとうございます」

峯田先生「ありがとうございます」
こもり教頭「YUKIさんに…って、スムーズに進むもんなんですか?」
峯田先生「これは僕からの提案で、曲を作っている時に、“ココの部分、このパートは、YUKIさんだ!”っていうのがストレートに生まれたんですよ、気持ちが。
そしてダメ元で頼んだら、2つ返事できまして」

さかた校長・こもり教頭「うわ~~~」
峯田先生「“ぜひやりたい”って。もうあの人、ずっとあのままなんで。奇跡なんてぜんぜん起こんないんですよ。あのままなのが奇跡なんで。ほんと、頼んでよかった。
だから、“曲が生まれ変わったなぁ”って思って。曲も喜んでいると思います」
今日の黒板

『キープオン大好き。』
で、さっき生徒の子(RN:1月の川)が、あぁやって生放送で喋ってましたけど凄いなと思うんです。好きな男の子の名前を言っていましたけど、もしダメでもその男の子の事を18歳の時に思った気持ちっていうのは30歳になっても40歳になっても多分 RN:1月の川 が忘れても、その今の気持ちは消えないと思います。
ロックもそうで、ロックのCDとか聴かなくなってもロックを聴いていた気持ちは消えないと思います。その気持ちは無くならないと思うんです。なので何かずっと続けて欲しいんです。
世界がこうなっているからとか世の中がこうだからこっちにしようとかじゃなくても本当に好きだったら関係なくやれると思うんです。それをずっとやっていたら何とかなるんじゃないかなっていうのがあるので、僕も今その最中です。
だから、僕は42歳になったけど初めてTHE BLUE HEARTSを聴いた時とか、Nirvanaを聴いて教室がグニャってなった感覚とか未だに覚えているってことは、まだあの時の自分をあてに頑張れているのかなっていうのがあるので。僕はただ音楽やってCD出している立場ですけど、さっきも言った通り昨日楽器持った人と同じかなって。その気持ちをずっとお互いに持っていたいなって。
そのうちあなたもライブハウスで、CDも出して、対バンしたいですね。って話です。」

♪ アーメン・ザーメン・メリーチェイン / 銀杏BOYZ
さかた校長「もう下校の時間になってしまいました」
峯田先生「いや~~~楽しかったです。またやりたいですね。呼んで下さい、いつでも」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日~~~!!!!」
さかた校長「まだ?」
こもり教頭「まだ、イケる? 30秒あるよ」
さかた校長「大好きです。あの、本当に音楽をしていてくれて、ありがとうございました」
峯田先生「もう、もう、いい、大丈夫。キモいわ」
さかた校長「キモくてもいいぞ! 伝えたほうがいいぞ~! 後悔しないように」
峯田先生「いつか一緒に、ほんとにライブやろうね。ね、やりましょう」
さかた校長「わ、しましょう。して下さい。絶対頑張ります」
峯田先生「俺も頑張ります」
さかた校長「はい。頑張るぞ~~~俺!!」


さかた校長の放送後記
夢は夢じゃないぜ。 峯田先生、絶対一緒にライブしましょう!
こもり教頭の放送後記
君のその気持ちはなくならない。
��篆≧�������篋����障����
Music 2020.10.27 PLAYLIST
-
22:08
22:32
22:49
22:59
23:02
23:20
23:41
23:49
銀杏BOYZ・峯田和伸 オンエアで聴くラブソングは「ラブレターを読まれる感じ」
銀杏BOYZの峯田和伸さんが、10月27日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのこもり教頭と、10代のころから大ファンのさかた校長が、21日(水)リリースのニューアルバム『ねえみんな大好きだよ』について聞きました。