聴取期限 2024年1月2日(火)PM 10:00 まで
授業テーマは…「2023年!この曲を1番聴きました!」
COCO教頭「生徒のみんな、こんばんは。12月26日火曜日。今夜もSCHOOL OF LOCK!、始まりました…(笑)」
こもり校長「なによ?」
COCO教頭「昨日さ、逆電した…」
こもり校長「ちょっとさ、なんか変なんだけど? ニンマリしてて、エヘとかしてて。しかもリクルートスーツみたいなの着てんの」
COCO教頭「リクルートじゃねーし」
こもり校長「もう転職しようとしてるの?」
COCO教頭「やめて。ずっとここにいるから」
こもり校長「なんか、黒いスーツで、OLさんみたいな」
COCO教頭「ちょっと秘書感が抜けてないの」
こもり校長「あ、今日、秘書のお仕事してきたのね! それでそんな一歩下がってニンマリしているっていうのが染みついてるのね」
COCO教頭「そうでございます。で、話の続きなんだけど。
昨日、逆電をつないだ、RN まやりーまん。
好きな人とクリスマス2人で遊ぶつもりだったんだけど、その好きな人が、友達誘って、“ダブルデートしませんか?”みたいなことになっちゃって。せっかく、告白とかしたかったのに。じゃあ初詣とかに誘っちゃいなよっていう話で終わってたじゃない、昨日。誘う勇気が出ないので、校長と教頭に背中を押してほしいって言うところで、誘うか誘わないかまだ分からなかったわけよ。
そしたら、ナント! まやりーまん! 好きな人を初詣に誘えたらしいです!!」
<拍手!>
COCO教頭「アクション起こした!」
こもり校長「まやりーまんと逆電を切った後、結構ちゃんと2人で話したの。なんて俺らが声をかけるべきだったのか。俺はすごく相手に寄り添うような言葉を伝えたんだけど、そうじゃないパターンもあったな、なんて俺の反省もあったりとか。
でも、勇気を出して誘えたならそれが一番いいことだと思うし、まやりーまんの中で状況や景色が変わることが一番だと思うから。まあ、何よりもまず楽しんでもらいたいね」
COCO教頭「そうだね!」
こもり校長「2人で行ける初詣ね。2024年、勢いがつくようにね」
COCO教頭「間違いない。楽しんでほしい!」
こもり校長「さあ、黒板書きます」
『 今年の〇〇 』
こもり校長「クリスマスも終わって、もう今週で2023年も終わるじゃない。みんなももう休みとかも入ってるじゃない。もういよいよ終わりですよ。12月ぐらいになると来るじゃない。“今年の漢字”、“今年の流行語”とか。“今年の顔”、“今年の十大ニュース”なんていっぱいあるんだけど、今夜は、『今年の曲』! この学校に通ってる生徒なら、今年一番聴いた曲とか、一番印象に残った曲、ラジオで流れてて聴いたとか、カフェで流れたのを聴いたとか、友達が教えてくれたとか、はたまた親が車で聴いていたのを聴いたとか。いろいろな理由で、今年この曲聴いたな〜ハマったな〜という曲があると思う。だから、ちょっと今日はもう早速、生徒に教えてもらおう!」
青リンゴの祈り 東京都 17歳
こもり校長「青リンゴの祈りが今年、一番聴いた曲ってなあに?」
青リンゴの祈り「Mrs.GREEN APPLE先生の『ケセラセラ』です」
こもり校長「おう! そうか。今年の代表曲になるな! 何でこの曲に出会ったの?」
青リンゴの祈り「ドラマきっかけで、そのままなんですけど。なんか、日が経つにつれて、自分の中の応援歌になって元気をもらいました」
こもり校長「どういうところに応援されるとか、エネルギーをもらっていたの?」
青リンゴの祈り「歌詞の中にあるんですけど、“限界?上等 やってやろうか”というところが、限界でもやってやろうかって、元気をもらえる」
こもり校長「自分の中で、今年もう限界かも、みたいな時があったってこと?」
青リンゴの祈り「部活とか、人間関係で、苦しいと思う時あるんですけど、その中で、ケセラセラが強く自分の中で支えてくれました」
こもり校長「背中を押されたとか、一歩前に進めたみたいなことがあったの?」
青リンゴの祈り「実は、一部の人にしか見れないストーリーで、『ケセラセラ』の“ひとりぼっちだと気付いても 繋がりは消えるわけじゃない”ってところを上げたら、それを見てくれた友達が、その歌詞の続きを、自分のストーリーに載せてくれて。それが自分の中で嬉しかったなって」
COCO教頭「じゃあ、それでまた、“1人じゃない、繋がってる”って思えたんだ?」
青リンゴの祈り「はい」
COCO教頭「めちゃめちゃいいじゃない」
こもり校長「青リンゴの祈りの中で、人間関係とかうまくいかなかったけど、そんな自分を周りの友達とつなげてくれた大切な曲でもあるってことか」
青リンゴの祈り「そうです」
こもり校長「なるほどな。そこから背中押されて、自分が辛い時とか、もう一歩っていう時には、ずっとこの曲で?」
青リンゴの祈り「はい。聴いています」
こもり校長「この『ケセラセラ』…“大丈夫だよ”という言葉は、青リンゴの祈りにとっては、自分がもう一歩前に進むための魔法の言葉的な感じになったのか」
青リンゴの祈り「はい!」
こもり校長「そうか。じゃあ、この曲をみんなで聞いていきたいと思う。ここからは、受験とか?」
青リンゴの祈り「受験は終わって12月1日に合格しました」
こもり校長・COCO教頭「おめでとう!」
こもり校長「じゃあもう来年も見えてるということだな」
青リンゴの祈り「はい」
こもり校長「よし! よくやった! よく頑張ってきた!」
COCO教頭「頑張った!」
こもり校長「RN 青リンゴの祈り、少し早いけども、我々から!」
こもり校長・COCO教頭「よいお年を!」
青リンゴの祈り「よいお年を!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校!」
♪ ケセラセラ / Mrs.GREEN APPLE
COCO教頭「他にも、ミセス先生を選曲した生徒がたくさんいます」
こもり校長「やっぱり我が校の講師だし、生徒のみんなもミセス先生の曲に支えられているということが、ちゃんと出てるね」
『2023年!この曲を1番聴きました!』
こもり校長「今日は、君が今年聴いていた音楽のことを教えてほしい。
一番聴いたなっていう曲は何なんだろうか? 今年リリースになった曲かもしれないし、去年とか、もっと昔の曲にはまったとかでもOKだし。君自身が一番聴いたなってやつを教えてほしいのよ」
COCO教頭「さすが、ラジオの中の学校。音楽好きの生徒からたくさん届いております」
こもり校長「今日は、君が今年一番聴いた曲を教えてほしい」
♪ 僕が一番欲しかったもの / 槇原敬之
こもり校長「この曲は!?」
COCO教頭「はい。この曲、私が今年一番聴いた曲で。槇原敬之先生の『僕が一番欲しかったもの』って曲なんだけど、これ、私が目指す人間像なのよ。こういう風になったら、きっと一番…与えられる側になったら幸せになれるって気付かせてくれた曲で。これを聴くことで、何か自分を変えることができるかなって思わせてくれるということで、選ばせてもらいました」
ぞろりく 愛知県 15歳
こもり校長「さっそくなんだけど、ぞろりくが、今年一番聴いた曲って何?」
ぞろりく「結束バンド先生の『星座になれたら』です」
こもり校長・COCO教頭「お〜!」
こもり校長「結束バンド先生も、今年大活躍だったんじゃないでしょうか。この曲との出会いは、まさに?」
ぞろりく「この曲は、まずアニメを去年の10月ぐらいに観始めてハマりました」
こもり校長「『ぼっちざろっく』ね。それは何で知ったの?」
ぞろりく「友達の、匿名からあげ君に…」
こもり校長・COCO教頭「匿名からあげ君!?」
ぞろりく「はい。それで面白いって聞いて。観始めました」
こもり校長「もともとアニメとかは観てたの?」
ぞろりく「ポケットモンスターとドラえもんぐらいしか観てなくて」
こもり校長「じゃあ、物心ついた時から知っているアニメぐらいのレベルしか、アニメを観たことがなかったんだ?」
ぞろりく「そうです」
こもり校長「その中で、『ぼっちざろっく』にハマって。で、この曲に出会い。どんな時にこの曲を聴くの?」
ぞろりく「勉強中とか、前とか、勉強後とか」
こもり校長「おぉ、基本、勉強に紐づいてるね。だから…ん? ああ、全部ってことだな。勉強前も、中も、後も」
ぞろりく「そうです」
COCO教頭「じゃあ、聴いてスイッチ入る感じ?」
ぞろりく「そうですね」
こもり校長「聴くとどんな気持ちになるの?」
ぞろりく「イントロがめちゃくちゃエモくて。『星座になれたら』って、星座の出てくる時間帯、夕方とか夜とか、そういう情景が脳裏に浮かんでくる。それがめちゃくちゃ綺麗」
こもり校長「没入感みたいなのが最高ってことね」
ぞろりく「はい」
こもり校長「『ぼっちざろっく』を観て結束バンドにハマってってことだから、何か楽器をやりたいとかっていうのはないの?」
ぞろりく「あ、そうです! エレキギターを始めまして。それで今、『星座になれたら』のイントロとか、練習してます」
こもり校長「『星座になれたら』のイントロか…そうか…大変じゃない? あれ」
ぞろりく「めっちゃムズイです」
こもり校長「そうだよね。入り口にしてはなかなかハードルの高い。でも、自分の好きな曲をやるのが一番って言うしね。そうか。じゃあ、いつかは弾けるようになりたいんだ」
ぞろりく「はい」
COCO教頭「YouTubeとかのチュートリアルみたいなのを観ながら、独学でやってるの?」
ぞろりく「はい。独学で観ながら」
COCO教頭「毎日弾いてる?」
ぞろりく「はい、勉強の合間に」
こもり校長「アプリとかで聴いてるの?」
ぞろりく「CDで聴いていて」
こもり校長「うっわ、いいね!」
ぞろりく「人生初めてのCDです」
COCO教頭「初CD!」
こもり校長「初CDが結束バンド!」
ぞろりく「はい」
COCO教頭「いいねいいね」
こもり校長「いいよ〜。スペシャルだもん」
ぞろりく「擦り切れちゃう…もうすぐ(笑)くらい聴いてます」
こもり校長「今どきのこの技術でCD擦り切れるってあるのかね?」
ぞろりく「CDプレイヤーとかも、今、蓋が壊れそうで…」
COCO教頭「(笑)めっちゃ聴いてた」
こもり校長「今、どっちが勝つか、みたいな耐久勝負になってるのね。CDが勝つかCDプレーヤーが勝つか、みたいなね」
ぞろりく「はい」
こもり校長「いいじゃん。もう1枚買えば。お年玉でもう1枚。
じゃあいつか、『ぼっちざろっく』も続きとかが出たらいいね」
ぞろりく「そうですね」
こもり校長「あれ、出るんだっけ? …あ、劇場版(『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』)か! そうかそうか、全部まとめてキュッとしてみたいのだ。それは観に行く予定?」
ぞろりく「行きます!」
こもり校長「いいねいいね。じゃあ、ぞろりくの思い出も込もったこの曲。紹介してくれてありがとうね。この後、生徒と一緒に聴かせてもらうわ。ありがとな」
ぞろりく「はーい!」
♪ 星座になれたら / 結束バンド
COCO教頭「結束バンド先生は、今年8月7日に開催した『マイナビ 閃光ライオット2023』のオープニングアウトも飾ってくれましたし」
こもり校長「青山吉能先生がギターを持った時は震えたよ。俺は」
COCO教頭「『ぼっちざLOCKS!』も期間限定で担当してもらっていたから、とてもSCHOOL OF LOCK!とゆかりのある先生ですよね」
こもり校長「そうだね。ぞろりくとかも、聴いてくれてたのかな〜。あと、改めて聴いてみたけど、イントロ、激ムズだったね」
COCO教頭「確かに。入り、ムズかったな!」
こもり校長「めちゃくちゃ動いてる。めっちゃつまびいてる!」
COCO教頭「でも、毎日練習しているって言ってたから」
こもり校長「そうそう! 出来ないってことはないからね! いつか聴かせてほしいね、その成果をね」
おやすんみんこ 青森県 16歳
こもり校長「さっそくだけど、RN おやすんみんこの今年一番聴いた曲って、何?」
おやすんみんこ「NiziU先生の『Paradise』です」
こもり校長「NiziU先生、好き?」
おやすんみんこ「はい。ずっと、オーディションの頃から」
こもり校長「あ、じゃあ立ち上げからもうずっと見てるんだ。この曲とはどうやって出会ったの?」
おやすんみんこ「もともとNiziU先生が好きで、新曲が出るってタイミングで、ドラえもんの映画(『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』)の主題歌になって」
こもり校長「そうだ、そうだよね!」
おやすんみんこ「で、映画を観て、好きになりました」
こもり校長「今年の最初の方の映画だよね?」
おやすんみんこ「はい。3月の」
こもり校長「じゃあ、映画観に行った?」
おやすんみんこ「観に行きました」
こもり校長「どういう時に聴くの?」
おやすんみんこ「今年は受験もあったし、その時にも聴いたし、高校の入学式で緊張している時にも聴きました」
こもり校長「聴くと、どんなテンションになるの?」
おやすんみんこ「“自分はそのままでいい”って聴かせてくれたり、“ありのままの君、自分が大切なんだよ”っていうことを教えてくれる」
こもり校長「なるほどね。すごく自分を肯定してくれる曲なんだ」
おやすんみんこ「はい」
COCO教頭「周りにお勧めとかもした?」
おやすんみんこ「しました。自己紹介の最初のうちに、NiziU先生が好きって言って。そしたら結構話しかけてくれて」
COCO教頭「お、いいね」
こもり校長「やっぱりNiziU先生は10代の中心にちゃんといるんだな」
COCO教頭「共通の話題で結構、喋れたりしたんだ?」
おやすんみんこ「友達も出来ました」
COCO教頭「お友達、出来た!」
こもり校長「いいね。共通の趣味で広がれるっていうのが一番、いいよね。じゃあこれはもう、今年の3月からずっと聴いてるってことか?」
おやすんみんこ「3月からずっと聴いてます」
こもり校長「じゃあ、おやすんみんこの大事な曲、生徒のみんなで聴こう! 話してくれてありがとうね。バイバイ!」
おやすんみんこ「ありがとうございました」
♪ Paradise / NiziU
こもり校長「やっぱ、今年の曲はちょっとアニメと紐づいてる曲が多いのかね」
COCO教頭「逆電の感じだと、そういう感じもあるもんね」
こもり校長「トレンドの流れを見ても、アニメの曲ってすごく多いから。みんなの聴いた曲を聴くと、出会いとか背景みたいなものが見れるから面白いなと思う」
COCO教頭「RN おやすみんこはNiziU先生が好きって話してくれてたけど、私この曲、『Paradise』を初めて聴いたのね。おやすみんこが青森県出身なのよ。雪がすごく降ってるじゃない。だから、その雪の中に、この1音1音が響いていく感じがすごく情景に表れてて、より、入ってきた。すごくいいなと思った」
こもり校長「いろいろ聞けばよかったね。おやすみんこに。今の青森事情を」
COCO教頭「聞いとけばよかった!」
こもり校長「わかんないじゃん。“雪が降り積もって”って、勝手にこっちは言ってるけど、“いや、今日は何も雪は降ってなかったです”っていうパターンもあるから(笑)
いいよね。曲を聴いた時に、人の受け取り方がいっぱいあって。その人の話を聞くと、そういう画が見えるわけじゃない。冬の曲でもなんでもないのに雪が見えるとか。そういう風に、誰かがそこにいるっていうところを見れると、また音楽って全然違うように聴こえるから」
COCO教頭「十人十色だもんね…え?…」
こもり校長「ん?」
COCO教頭「難しい言葉? 違うか。だから、本当に千差万別十人十色だなって」
こもり校長「あ、また増えた!」
COCO教頭「千差万別! アドしてくタイプなんで(笑)」
♪ セントレイ / サカナクション
こもり校長「うっわ、ここでいく!? ズルいよ、ここで出すのは!
ごめんね、俺が今年死ぬほど聴いた曲なの。サカナクション先生の『セントレイ』なんけど、これめちゃくちゃ聴いたよ。ここで聞けるんだ。嬉しい!」
久しぶりに書き込みます。今、面談期間中で学校が早く終わりその分部活をしているのですが、今、先輩があまりこないので1年生でやりたい放題です。真面目に練習しないと行けないのは、分かっていますが、1年生だけだとふざけだして、最近は、ドキュメント番組を作るといって、友達を撮影しまくったり、謎の質問をしたりし続けています。これも、青春なのかな?と感じております。
ー/15歳/長野県
2023-12-22 18:29
COCO教頭「いいね。先輩がいない間に楽しいこと全部やるっていうのが大事だから」
こもり校長「それも真面目にやってるんじゃないか? どの道、否が応でもキツいことしなきゃいけないんでね」
COCO教頭「そういう時が来るからね」
こもり校長「できる時に真面目にふざけるっていうの大事よ」
このたび走るマッチ棒無事引退できました!!
10月に逆電さしてもらってから休むことなく毎日行くことができました!
逆電終わってから生徒のみんながたくさんメッセージくれて部活という狭い世界だけじゃなくてもっと広い世界があって目に見える環境が全てじゃなくてスクールオブロックという最強の場所が私にはあるんだと改めて実感しました!
今までは自分のために陸上やってたけどスクールオブロックのために陸上をするというもう一つ頑張る理由ができて校長教頭の言葉を何度も聞いて私はずっと頑張ってる!!って思えて今までより少しだけ楽しく部活ができたような気がします
これからはスポーツ推薦組も自由参加でみんなあんまり参加しないと言っていたので後輩たちに混じって頑張っていきたいと思います!
女性/18歳/兵庫県
2023-12-25 18:17
こもり校長・COCO教頭「おめでとう!!」
COCO教頭「楽しんでやっているのが一番いいよ。この“SCHOOL OF LOCK!のために陸上する”言ってくれて、すごく嬉しいよね。頑張る理由が1つじゃなくなったっていうのも、走るマッチ棒にとってすごく良かったのかなって思って」
こもり校長「だからもう、あとは自分のやりたいように、後輩ちゃんと混ざりながら、最後の最後まで走り切ってもらいたいと思う」
明日から冬休みが始まります。今までずっとやりたかったことや趣味のこと、次の定期テストへ向けての勉強などをたくさんして、充実した冬休みにできるようにしたいです!
男性/14歳/宮城県
2023-12-22 20:11
COCO教頭「次のことももう考えている。充実してて偉いね」
こもり校長「冬休みってどれくらいあるんだろう? 地域によるよね。東北の方だと長いんだよね」
COCO教頭「2週間ぐらいあるのかな」
こもり校長「もっとあるんじゃない? あ、ないか?」
COCO教頭「どうなんだろう? でも、たくさん趣味とかやりたいことがあるって、RN 回る土星は言ってるから」
こもり校長「できることはもうできるだけやった方がいいだろうけど。まあ、一番気をつけてもらいたいのは年始です。やつらの、何ていうの、魔法? やろうとしていたことを全部こう…気力をゼロにしてくる魔法というのは、とてつもないから。気づいたらなんかやろうと思ってたけど、年始にやられた!って」
COCO教頭「ビビるほど早く過ぎていくような」
こもり校長「びっくりするほど早く終わるから。でも、やりたいと思うことは、今のうちにやって。
なんかこういう書き込みがいっぱい届くと、もう各々の年末年始があるんだなって。気づかないうちに年始が明けてみんなの1年がまた始まるんだなっていうことをヒシヒシと感じた」
『2023年!この曲を1番聴きました!
パオちゃん 京都府 18歳
こもり校長「学年は?」
パオちゃん「大学1回生です」
COCO教頭「京都だと一回生って言うもんね。1年生ってことだね」
パオちゃん「はい、そうです」
こもり校長「なに、急に“そっち側ですアピール”!?」
COCO教頭「ちょっと頭いいアピールしちゃったけど…」
こもり校長「頭いいじゃないじゃん! 関西地区は1回生って言うじゃん!」
COCO教頭「他の地区のみなさんにもわかりやすいように、秘書としてやらせてもらっただけですので」
こもり校長「パオちゃん、ごめんな、今日、教頭変なのよ。リクルートスーツ着て、ずっとニヤニヤしてるの(笑)
さっそくだけど、パオちゃんが今年一番聴いた曲は何?」
パオちゃん「GENERATIONS先生の『ワンダーラスト』です」
こもり校長「うわ〜! そういう意味では、多分、俺も!」
COCO教頭・パオちゃん「(笑)」
こもり校長「今年一番聴いてるかも。俺も嫌っていうこと聴いてるかも」
COCO教頭「どういうきっかけで聴き始めたの?」
パオちゃん「私は今年の3月まで受験していて。その3月の受験が終わった日にアルバムが出て、そこからほぼ毎日聴いてました」
こもり校長「ほぼ毎日、俺も聴いた」
COCO教頭・パオちゃん「(笑)」
COCO教頭「ちょっと違った角度なんじゃない? 違うんじゃないかな?」
こもり校長「…あの、その…恥ずかしいな、なんか自分で聞くの」
COCO教頭「いやいいじゃない、嬉しいじゃないの!」
こもり校長「なんか…なになに? (笑)…何が好きなの? いや、なんか俺が聞くの恥ずかしいじゃん!」
COCO教頭「どういうところが好きなの? ワンダーラスト」
パオちゃん「もちろん曲が好きっていうのもあるんですけど、本当に今年の私を表しているというか、支えてくれたというか、そんな曲だなって思っています」
COCO教頭「何か、自分とかぶる部分とかがあったの?」
パオちゃん「はい。今年の春に大学に入って、高校からの友達もゼロで、本当に誰も知っている人がいないような状況に急に入って、本当に不安だったんですけど、その時に、GENERATIONS先生が、本当にずっと変わらず、そばにいてくれるような気がしていて。
始めは、応援歌っていうイメージが本当に強くて。5月にも大阪のライブに行かせていただいたんですけど、その時ももちろん、応援歌というイメージが私の中ではありました」
こもり校長「そっか、不思議だね。俺達としてはね、応援歌というよりは、“ここから”みたいなところがあったから。『ワンダーラスト』というタイトルに込められた、なんかちょっとこう、俺たちも枯渇してるような…改めて旅をしていこう、みたいな。ここからの1年を華やかにやっていこうか、みたいな思いだったから。
でも何か、時を経て、この音楽の形がそういう風に変わったんだなと思うと、やっぱり人それぞれに音楽っていうものは寄り添ってくれるんだなって感じがするね」
パオちゃん「はい。その5月のライブからまた大学生活も続いて、本当に始めの方はあまり友達関係とかうまくいかなかったりとか、思うように仲のいい友達が作れないような状況もあったんですけど、ちょっと(仲良くなりたいと)気になっている友達が、GENERATIONS先生のことが気になっているっていうことを知って。思い切って11月追加公演に誘ってみたんですよ」
こもり校長「ありがとう!」
パオちゃん「(笑)すると、本当に喜んで一緒に行ってくれて。その子は初めてのGENERATIONS先生で、それもあって楽しみにしてくれてたんですけど、一緒に11月に行って、また同じ『ワンダーラスト』を聴きました。
その『ワンダーラスト』は、5月に聞いた時とはまたちょっと自分の中で違って。歌詞の“今のこの瞬間がずっと続きますように”っていうところが、本当になんか、自分の今のことを言ってるような気がして。
今までは応援歌っていうイメージが強かったんですけど、11月に改めてライブで聴いた時は、自分の今のことを歌っているように感じて。
そこで、今年いろいろあったけど、この曲と一緒に頑張ってきたんだなって思いました」
COCO教頭「どうよ校長、この今の、パオちゃんの正直な思いを聞いて」
こもり校長「いや〜、嬉しいよね。自分たちの中でも、この1年ですごく変わっていった曲でもあったから。本当にこう、一生懸命、今年1年頑張ってきてよかったなって。なんか自分が、パオちゃんの言葉で報われたような。ああ、本当に頑張ってきてよかったなって、救われた気持ちになった。ありがとう」
パオちゃん「こちらこそ本当にありがとうございます」
こもり校長「じゃあ、この後、短い曲だし、ちゃちゃっと聴いてくわ」
一同「(笑)」
こもり校長「ありがとうね、色々聞かせてくれて」
パオちゃん「ありがとうございます」
こもり校長「来年も楽しんでこう!」
パオちゃん「お願いします」
♪ ワンダーラスト / GENERATIONS from EXILE TRIBE
こもり校長「アツくなっていこう!」
COCO教頭「アツくなっていこう!」
こもり校長「この広い世界に。まだまだ世界は広いんだって思う。いろんなところに連れて行ってくれた曲だから。
今日、初めて出会ったよって生徒も、この曲を聴いて何かをするきっかけになってくれたら嬉しいなと、改めて思いました。
今年1年、たくさんお世話になり、ありがとうございました」
モアのすけ 岩手県 18歳
こもり校長「ちょっと電波が悪いか、もしかしたら?
早速だけど、今年一番聞いた曲は何?」
モアのすけ「EIKOの『DREAMER』です」
こもり校長「これは何で出会ったの?」
モアのすけ「もともと萌歌先生が、ドラマ『パリピ孔明』に出演されていて、
リアルタイムでドラマ観ていなかったので、そのドラマで歌ってるっていうことを知らなくて、たまたまYouTubeを観ていたら、おすすめのところに流れてきて、そこで出会いました」
COCO教頭「それを聴いた時は、萌歌先生って気付いたの?」
モアのすけ「はい、すぐわかりました」
こもり校長「そっかそっか。出会ってから、この曲はどんな時に聴いてるの?」
モアのすけ「朝起きたらすぐ再生して、学校行く準備してる間も聴いて、登下校中も聴いて、帰ってきてからもずっとリピートしてます」
こもり校長「じゃあもうずっと聴いてるんだな」
モアのすけ「はい」
COCO教頭「鬼ハマりしてるね」
こもり校長「この曲を聴くと、どういう気持ちになるの?」
モアのすけ「これは主人公のEIKOの気持ちを写しとっているような歌詞なんですけど、何か、自分自身も受験とか部活とか習い事とかで苦しい思いをした時期があって、それでも自分が結果を掴み取れたということもあって、自分と重なるなって感じます」
こもり校長「なるほどね。夢を追いかけるその主人公と自分が、すごく重なる曲なのか」
モアのすけ「はい」
こもり校長「じゃあこれを聴くと、“やってやろう”っていう気持ちになる?」
モアのすけ「はい」
こもり校長「いいよね、萌歌さま。EIKOになりきって歌ってるから全然違うんだよね。普通のadieuとは、またちょっと。大切な曲を教えてくれてありがとうね」
モアのすけ「ありがとうございました」
♪ DREAMER / EIKO
COCO教頭「今夜もそろそろ黒板の時間です。
今逆電したモアのすけは、『応援部』でも逆電して、心理学部に入学したいとすごく受験勉強を頑張っていたんだけど、倍率もすごく高かったところに合格して、その時期を支えたのが、このEIKO先生の『DREAMER』ということですね」
今日の黒板
『浜辺の砂』
こもり校長「今って、音楽ってもう海のように、めちゃくちゃこの世界に無数にあるわけよ。
で、みんなもたぶん海とか行ったことがあるだろうし、浜辺とかイメージするとさ、海があって、砂があって…みたいな。でもそれって、すごくボヤっとした景色の中で見ていて。
でも、今日みたいに今年一番聴いた曲っていえば、浜辺の砂を手で取って、今手の中に入っているものを美しいと思っているのと一緒で、これってすごくフォーカスを当てて、いろんな思いがあって。こんなに無数にあるもので、自分が手に取ったものを美しいと思えるって、俺は奇跡だと思うわけ。
だから、君が出会った曲だったりとか、“これが美しいんだ”“これがすごく好きなんだ、これに助けられたんだ”って、そういう、救われたものだったり自分の心が動いたものを大切にしてほしいし、自分の手の中にあるものは、絶対にいつかまた君を助けてくれることになるから、その手の中にあるものを離さずに、これから先、来年も、輝いていって欲しい」
♪ umi tsuki feat. iri (Prod. Chaki Zulu) / SIRUP
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
いや〜今年は、このSIRUP先生とiri先生に、私、だいぶ心を揺さぶられました」
COCO教頭「どういう部分でですか?」
こもり校長「それはもうちょっと時間がないと(笑)」
COCO教頭「聞きたかった。そういうの聞きたかったよね」
こもり校長「でもいいの。全てを語らないで。みんなが感じとったままに(笑)
たぶんみんなだったら、俺がどこに揺れたかわかるだろうから。
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
音楽は君を表現する
COCO教頭の放送後記
「同じ曲がスキ!」って盛り上がれるって
実はすごいキセキなんだよなー
聴取期限 2024年1月2日(火)PM 10:00 まで
Music 2023.12.26 PLAYLIST
-
22:08
22:15
22:27
22:39
22:46
22:51
22:58
23:01
23:12
23:13
23:17
23:20
23:39
23:46
23:50
10-FEET「第ゼロ感」、INI、宇多田ヒカル、マカえん、ショパン…10代が2023年に一番よく聴いた曲
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。12月26日(火)は、「2023年! この曲を一番聴きました!」をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、10代リスナーから届いたメッセージを紹介し、感想を語りました。