晴れやかな気持ちで新年を迎えよう！「紅白懺悔合戦」!!

晴れやかな気持ちで新年を迎えよう！
「紅白懺悔合戦」!!

2016.12.28

生放送教室

『あと3日』

とーやま校長「生徒の年末感が止まらないね！」

今年も残す所あと3日！

■ 大掃除
大掃除ラジオ聞きながら頑張るぞー
昨日からやってるのに終わらない…
校長片付けに来てください。。
校長の家みたいなかっこいいおしゃれな部屋にしたいです
本当に終わらない

穂月・改
女性/18歳/兵庫県
2016-12-28 15:30

あしざわ教頭「コンクリート打ちっぱなしの、あのオシャレなお家代表として、片付けに来てくださいって言ってますよ？」

とーやま校長「1面だけね！　その情報をニヤニヤしながら言うのダメだよ？(笑)」

あしざわ教頭「いや、羨ましいなと思って…」

とーやま校長「たまたま住んだところの壁が1面だけコンクリートだったってだけ！」

あしざわ教頭「そんな事あります？(笑)」

とーやま校長「あ、あ、あ、あるね！」

あしざわ教頭「全然聞く耳持たないじゃないですか(笑)」

そして今日は、THE ORAL CIGARETTES先生の新曲「リコリス」の初フルO.Aからスタートだ！

♪　リコリス　／　THE ORAL CIGARETTES

とーやま校長「めっちゃカッコいいね!!!」

あしざわ教頭「THE ORAL CIGARETTES先生って、純粋にカッコいいだけじゃなくて、ちょっとドロドロした部分というか、ネガティブなものの向こうに新しいものがあるっていうイメージを与えてくれますよね」

とーやま校長「俺、ヒーローになんてなった事無いけど、この曲を聴いているとヒーローになれた気がするんだよね。それと、ナルシストって良いイメージないけど、時にはそういう気持ちを持ってもいいと思っているんだ。“俺って今、カッコいいよな！”って思って頑張れることってたくさんあるじゃん！」

あしざわ教頭「あります！　この一瞬だけかもしれないけど、自分に光が当たっていると思うと、何でも出来ると思えますよね。そういう気持ちにさせてくれる曲です！」

とーやま校長「そんな気持ちを教えてもらっている気がしながら聴かせてもらっていたので、久しぶりにTHE ORAL CIGARETTES先生にお会いしてこの曲の感想をお伝えしたいね！　また遊びに来てほしいな！」

『リコリス』は、来年2月1日にリリースされるTHE ORAL CIGARETTES のニューアルバム『UNOFFICIAL』に収録される新曲です！

とーやま校長「さっきも話したけれど、今年もあと3日で終わりなんだよね！」

あしざわ教頭「あっという間ですよねー！　校長はもう大掃除やりましたか？」

とーやま校長「まだなんだよね～！　カーシェアでドライブばっかりしてるからさ。教頭はもうやったの？」

あしざわ教頭「ちょっと前から部屋を片付ける用のかごを用意して、そこに物を入れたりしてますね！」

とーやま校長「既婚者の余裕だね～！　どうせ嫁・馬渕がやってくれてるんでしょ！」

あしざわ教頭「お互いにやってますよ！(笑)　やっぱりスッキリとした気持ちで新年を迎えたいじゃないですか！」

とーやま校長「確かに見た目をスッキリするのもいいんだけど、内面もスッキリさせたいじゃん！　俺も、今年あった出来事で後悔していることがあるんだよ……」

あしざわ教頭「そうなんですか？」

とーやま校長「先週かな？　SCHOOL OF LOCK!の直前にFM愛知でやっている『ROCK YOU!』という番組に俺と教頭で出させてもらったんだけど、そこで教頭先生の家がどこにあるか言っちゃうっていう……」

あしざわ教頭「なんで言うんですか！(笑)　っていうか掘り返さないでくださいよ！」

とーやま校長「あれ？　そういえば教頭の家、コンクリートじゃなかった？　俺の部屋の事をコンクリートっていじったくせに!!」

あしざわ教頭「内装は違うから！」

とーやま校長「あれを言ってしまったことをいまだに後悔してるな～ごめんな～」

あしざわ教頭「遠回しにいじってるでしょ！(笑)　まぁ、みんなそれぞれ良いこともあれば、“なんでこんな事しちゃったんだろう”って事も沢山あると思います！」

とーやま校長「という事で、今日は生徒みんなと心の大掃除を行いたいと思う！」

今夜の授業テーマは…

「紅白懺悔合戦」!!!

今夜は生徒の皆さんの「失敗」や「こんな事やらかしてしまいました」といったエピソードを存分に聞いて、その罪を懺悔、すなわち心の大掃除をしてもらいたいと思います！

小さな懺悔から大きな懺悔まで、どんなことでも構いません！

男の子の懺悔は白組司会のとーやま校長が！
女の子の懺悔は紅組司会のあしざわ教頭が発表していきたいと思います！

【トイレに〇〇と落書きしたのは私です】
【先生に〇〇という変なあだ名をつけました】
【お腹が空きすぎて仏壇のおまんじゅうを食べちゃいました！】
【塾に行くフリしてゲーセン行ってました】
【好きな女の子をライバルに取られたので、ムカついてリコーダーの先っぽを他の人の奴と交換しました】

など、小さな事から大きな事までどんな懺悔でも構わない！
懺悔を送ってくれた生徒の中から電話で詳しいエピソードを聞いていくぞ!!

おまえが今年やらかしてしまった、あんな事やこんな事をしっかり懺悔し、来年に持ち越す事無く、心の大掃除をしてしまおう！
オマエの懺悔を今すぐ学校掲示板もしくはメールに書き込んで晴れやかな気持ちで新年を迎えよう!!!

とーやま校長「白組総合司会のとーやまです！」

あしざわ教頭「紅組総合司会のあしざわです♡ ♡」

とーやま校長「ブス～」

あしざわ教頭「止めろ！(笑)」

■ 教頭笑
うわー紅組総合司会かわいいー

母から産まれたももたろー
男性/17歳/長野県
2016-12-28 22:16

あしざわ教頭「文字からでも伝わる棒読み！(笑)」

■ あしざわww
芦沢ブスwwww
校長ナイスっすww

コヤハル
女性/18歳/広島県
2016-12-28 22:14

あしざわ教頭「おい！　シンプルな悪口は止めなさい！(笑)」

とーやま校長「やっぱり反響があるね～！　俺は白組総合司会のとーやまです！」

あしざわ教頭「赤組総合司会のあしざわです♡ ♡ ♡」

とーやま校長「ブース！」

あしざわ教頭「なんてこと言うんですか！　校長とは思えないな！(笑)」

まず最初に今年の懺悔を発表してくれた生徒は……

みりゅん　愛知県　16歳　女性　高校2年生

みりゅん「愛知県、みりゅん。赤組です！」

あしざわ教頭「電話出てくれてありがとう～♡」

とーやま校長「みりゅん、赤組の司会、この人で大丈夫かな？」

みりゅん「ちょっと不安です(笑)」

あしざわ教頭「どんだけ～～～!!」

とーやま校長「ちょっと！　桃組って存在しないので中性的なの止めてもらっていいですか？」

あしざわ教頭「分かりました！　……行くわよぉっ♡」

とーやま校長「だから、桃じゃなくて赤組なんだってば！(笑)」

あしざわ教頭「(笑)　早速だけど、みりゅんの懺悔を発表してもらっていい？」

みりゅん「はい。私はお父さんの作ったから揚げを食べてないくせに、毎回“美味しい”と言ってしまいました！」

とーやま校長「闇が深そう…！　これは掘り下げていいのか？(笑)」

1年前、RN みりゅんのお父さんがから揚げを作ってくれて、その時に「美味しい？」と聞かれたのだが、RN みりゅんは体調を崩していたため、イマイチ味の分からないまま「美味しいよ」と言ってしまったのだそう。

みりゅん「それで、その直後に戻してしまって……」

あしざわ教頭「え!?　マジで!!」

みりゅん「それがトラウマで、お父さんのから揚げを食べられなくなっちゃったんです」

それ以来、RN みりゅんはお父さんのから揚げを一度も食べたことが無いのだとか！

みりゅん「お父さんは『美味しい？』って聞いてくるんですけど、一回“美味しい”って言っちゃったから食べてないって言えないし、お父さんは私がから揚げが大好きなんだと思っているので、出てくるたびに食べてないけど『美味しいよ！』って言っています」

とーやま校長「その事件から何回くらいから揚げが出てるの？」

みりゅん「5回くらい…」

とーやま校長「結構なペースだなぁ！」

みりゅん「始業式の日とか、クリスマスとか大事な日にわりと出てくるんです(笑)」

とーやま校長「みりゅんとしてはモチベーションが上がる日なんだけど、お父さんのから揚げでプラマイゼロ！　むしろマイナス！」

あしざわ教頭「そこまで？(笑)　でも、お父さんはみりゅんがから揚げを好きだと思っているからね！」

みりゅん「そうなんです」

とーやま校長「でも、お父さんも一緒に食卓にいるわけでしょ？　どうやって誤魔化してるの？」

みりゅん「お父さんはキッチンで揚げているので、一緒には座っていないんです。から揚げも大皿で出てきて自分で取り分けて食べるスタイルなので、弟とかが食べるから量は減るんですよ。なので、私は毎回、から揚げの下にしいてあるレタスとかモヤシとかを食べてました(笑)」

あしざわ教頭「お腹空くだけじゃん！(笑)　弟とかにはバレてないの？」

みりゅん「ずっと隠していたんですけど、母にはバレました(笑)」

あしざわ教頭「ヤバい!!　いつかお父さんにもバレるぞ！(笑)　これはちゃんと謝って新年を迎えよう！」

みりゅん「お父さん、私が好きだと思ってから揚げ作ってくれているのに、食べてなくて『美味しい』って言ってすみませんでした！」

あしざわ教頭「OK！　OKだけど悲しいよ～」

とーやま校長「悲しい話だなぁ…(笑)」

続いて逆電した生徒は…

しゅそてち　山梨県　17歳　男性　高校2年生

とーやま校長「しゅそてちは白組のトップバッターだけど、赤組を倒す自信はある？」

しゅそてち「余裕ですね！」

とーやま校長「ありがとうございます！　審査員のりゅうちぇるさんがニコニコしてますね」

あしざわ教頭「審査員にりゅうちぇるさんがいらっしゃるんですね(笑)」

とーやま校長「それじゃあ、お前の懺悔を発表してもらってもいいかな？」

しゅそてち「はい。お昼の放送でクラスメイトのリクエストということにして、自分の大好きな昭和歌謡をかけてしまいました！」

とーやま校長「昭和歌謡!!(笑)」

あしざわ教頭「渋いな～！」

とーやま校長「普段はどういう曲がかかっているの？」

しゅそてち「RADWIMPSとか、星野源とか…最近の曲ですね。そこに昭和歌謡をぶちかましたので、その後に“あれは誰の選曲だったんだ！”って問い詰められたんですよ」

とーやま校長「ザワつくよね(笑)」

しゅそてち「全く関係ない友達の名前を出してウソをついてしまったんです(笑)」

とーやま校長「なんでだよ～！　お前が好きでかけたんだろ？　もっと盛り上がるって思ったの？」

しゅそてち「ちょっとくらいは“良いんじゃない？”って言ってくれる人がいると思ったんですけど、そんなにブーイングを食らうとは……」

とーやま校長「それで友達がリクエストしたって言ったのか！」

あしざわ教頭「酷い話だな！(笑)」

RN しゅそてちが流した曲目は、1曲目は中島みゆきさんの『糸』、2曲目は郷ひろみさんの『2億4千万の瞳』、3曲目は小林旭さんの『自動車ショー歌』！

とーやま校長「ちょっとマズイな～(笑)　そもそもなんで昭和歌謡が好きなの？」

しゅそてち「なんか面白いんです！」

とーやま校長「味があるよな～！　しゅそてちは、この中の曲でなにか歌える？」

しゅそてち「歌えます！」

とーやま校長「今日は紅白懺悔合戦でもあり、紅白歌合戦でもあるから」

あしざわ教頭「初めて聞きましたけど(笑)」

とーやま校長「しゅそやし旭さん、お願いできますか？」

しゅそてち「頑張ります!!」

ということで！　RN しゅそてちが歌う小林旭さんの『自動車ショー歌』!!

あしざわ教頭「これは素晴らしい！　めちゃくちゃ良いじゃん！」

とーやま校長「トップバッターで歌い終えていかがですか？」

しゅそてち「気持ちいいです(笑)」

とーやま校長「素敵な歌でしたね！　最後に、今年を振り返って、その罪を懺悔をしてください！」

しゅそてち「お昼の放送でクラスメイトのリクエストとして昭和歌謡をかけてしまいました。聴いている人もウソをつかれた友達も非常に迷惑だったと思います。以後、気を付けますので、お許しください…」

あしざわ教頭「記者会見みたい(笑)」

とーやま校長「ただ、これ面白いから、次はお前の生歌を放送でかけてみたらどう？」

あしざわ教頭「それ良いじゃん！　オモシロに変えよう！」

しゅそてち「はい！」

とーやま校長「トップバッターありがとう!!」

しゅそてち「ありがとうございました!!」

とーやま校長「トップバッター対決が終わって、今の所は白組が優勢かな？」

あしざわ教頭「そんなことないですよ！」

とーやま校長「だって、審査員のスギちゃんが……」

あしざわ教頭「え？　スギちゃんいるの!?(笑)」

とーやま校長「今の所、懺悔合戦の審査員はりゅうちぇるさんとスギちゃんと叶姉妹です」

あしざわ教頭「なんでだよ(笑)」

とーやま校長「さっきは赤組からいってるから、今度は白組から行かせていただきますよ！　……もしもし！」

とっつぁん2世　愛知県　15歳　男性　中学3年生

とーやま校長「とっつぁん2世！　白組2番手として、懺悔したい事の発表をよろしくお願いします！」

とっつぁん2世「彼女とキスをしていたら塾に遅刻してしまいました！」

とーやま校長「リア充から急に現実的な話！(笑)　とっつぁん2世は彼女いるのか！　いつくらいから付き合ってるの？」

とっつぁん2世「中2の夏くらいからです」

とーやま校長「ということはもう1年以上経つね。どういう所が好き？」

とっつぁん2世「一緒に学校の運営とかしていて、色々話をしていたんですけど、優しかったのでそういう所が好きです」

あしざわ教頭「幸せだなぁ～」

とーやま校長「……白組の勝利!!　こんな幸せなことないからね！」

あしざわ教頭「幸せ対決じゃないんですよ(笑)」

そんな、RN とっつぁん2世が懺悔したいことは、塾の近くの公園で彼女とキスしていたのだが、そのせいで塾に遅れてしまったこと！
夜の7時から塾があって、それまで会おうということにしていたのだそう。

とっつぁん2世「僕は、もともとその日にキスをしようと思っていたんです」

あしざわ教頭「ちょっと待って！　その予定、何？(笑)」

とーやま校長「これまではキスをしたことはあったの？」

とっつぁん2世「いや、初めてなんです」

とーやま校長「初めてのキスってこと!?」

あしざわ教頭「なんで塾の前にファーストキスの予定を入れたんだよ!!(笑)」

とーやま校長「彼女と公園で会って、それからどうしたの？」

とっつぁん2世「普通に学校の話とかしていて、なかなかそういう雰囲気にならなかったんですけど、『……いい？』って言ったら、彼女も驚いたようでもなく、その流れのまま勢いでキスしました！」

あしざわ教頭「おお～!!」

とーやま校長「どうだった？」

とっつぁん2世「良かったです！」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「ここまでは懺悔する必要はないと思うんだけど、塾に遅刻したっていうのは何？」

とっつぁん2世「そこの塾が、塾に入る時に電子カードをタッチすると母にメールが行くシステムなんです」

あしざわ教頭「そんな最先端な塾なんだ！」

とっつぁん2世「はい。それで塾に行くのに30分くらい遅れてしまったんですよ」

とーやま校長「結構長いことキスしてたな！(笑)」

RN とっつぁん2世は、塾の先生に彼女と会ってたので遅れてしまった、と正直に事情を説明すると、遅刻してしまったことをかばってくれたのだそう。

とっつぁん2世「塾の先生が『タッチカードのし忘れだったんです』って、母に電話をしてくれて…」

とーやま校長「これは優しい!!」

あしざわ教頭「粋な先生だね～！」

とーやま校長「先生は男性？」

とっつぁん2世「男の先生です」

とーやま校長「その塾の先生にキスしてあげないとダメだろ！」

あしざわ教頭「違う違う！　それはそれで怒られるわ(笑)」

とーやま校長「じゃあ、お母さんは未だにとっつぁん2世がキスしたことを知らないのか～」

とっつぁん2世「知らないです」

とーやま校長「それを懺悔したいって事か。これは結構な案件だなぁ…。じゃあ、とっつぁん2世！　お母さんに対してその罪を懺悔なさい！」

とっつぁん2世「母さん、あの時は本当はキスをしてました！　ごめんなさい！」

とーやま校長「“本当はキスをしてました”なかなか聞けないワードだね(笑)　でも、スッキリした？」

とっつぁん2世「はい！」

とーやま校長「よしOK!!　白組優勢だわぁ～」

あしざわ教頭「優勢なのかな～？」

RN とっつぁん2世ありがとう!!　
来年も良い年になるように！　そして、彼女と幸せになってね！

とーやま校長「いや～、これは白組の優勝じゃない？」

あしざわ教頭「なに言っているんですか！　赤組も負けてられないですよ！　…もしもし!!」

あかやぶ　千葉県　15歳　女性　中学3年生

あしざわ教頭「あかやぶも懺悔したいことがあるんだよね？　早速だけど、懺悔の内容を発表してください！」

あかやぶ「お母さんとケンカしていて、ムカついて足を蹴ろうとしたら、隣にいた知らないおばさんの足を蹴っていました！」

とーやま校長「とんでもないな！(笑)」

あしざわ教頭「何してるんだよ！(笑)　ちょっと一回整理させて！(笑)　お母さんとはなんのケンカをしてたの？」

あかやぶ「志望校のことでちょっともめてて、それでケンカしてました」

あしざわ教頭「お互いの思いがうまく通っていなくて、イライラしていたんだね」

とーやま校長「結構な言い合いとかになったの？」

あかやぶ「そうですね。それで、スーパーで一緒にお買い物してた時もケンカしていたんですけど、お母さんの一言で“イラッ”としちゃって、膝の裏を蹴ってやろうって思って……」

とーやま校長「ちょっと待って(笑)」

あしざわ教頭「怖い怖い！」

とーやま校長「お母さんのことをダウンさせようとするんじゃないよ！(笑)　別に、普段からお母さんのことを蹴ろうって思っているわけではないよね？」

あかやぶ「いや、全然ないです！」

あしざわ教頭「相当の想いがあったってことですね！　抑えきれなかったんだね」

しかし、RN あかやぶが蹴りを入れた人はお母さんではなく、見知らぬおばさんだったのだそう！
お母さんは他の食材を取りに遠くに行っていたため、近くにはいなかったのだとか。

あしざわ教頭「そのおばさん、ビックリしたでしょ!?」

あかやぶ「『痛ッ!!』って叫んでました」

あしざわ教頭「向こうからしたら知らない子にいきなり蹴られているわけだからね」

とーやま校長「何が起きたか分からなくてポカーンってなるよね。その後はどうなったの？」

あかやぶ「おばさんの顔を見ずに、走ってお母さんを探しに行きました！」

とーやま校長「これはヒドイ！　夕方のニュースでよく見る万引きGメンみたいに、いつかお前が知らないおばさんを蹴った映像が流れる可能性あるぞ！(笑)」

あしざわ教頭「気を付けないとダメだよ～！　お母さんを見つけたあとはどうしたの？」

あかやぶ「“お母さんいた！”って思って、すごくホッとして、ケンカなんてどうでもよくなりました(笑)」

あしざわ教頭「これはちゃんと懺悔はしておかないとマズいですね…(笑)」

あかやぶ「はい」

あしざわ教頭「その場で謝れなかったから、わだかまりも残っていると思うしね。それでは、懺悔をお願いします！」

あかやぶ「お母さんと間違えて蹴ってしまったおばさん、本当にすみませんでした！　来年は人に暴力を振らずに生活していきたいと思います！(笑)」

とーやま校長「そりゃそうだよ(笑)」

あしざわ教頭「気を付けような！　そして、この後は勉強に集中しよう！」

とーやま校長「ちなみに志望校は決まったの？」

あかやぶ「決まりました！」

あしざわ教頭「良かった！　きちんと合格して、来年はハッピーな1年にしよう！」

とーやま校長「合格したら知らないおばさんに“合格しました！”って伝えに行こう」

あしざわ教頭「絶対に『誰？』ってなるでしょ(笑)」

とーやま校長「『誰？』って言われたら、すぐ膝の裏を蹴ろう！」

あしざわ教頭「蹴るな蹴るな！(笑)」