集まれ！恋愛SNS探偵!!

2016.09.08

生放送教室

『おめでとう！』

■ 合格！
全日制から通信制への転校の受験に無事合格しました。

迷い苦しみ、後悔しないように選んだ道です。

新たな場所で気持ちを入れ替えて頑張って行きます！

みやざきのはるる
女性/16歳/宮崎県
2016-09-08 17:05

RN みやざきのはるるは、2ヶ月前の7月4日、諦めたくないことを募集した
『サマーネバーギブアップ宣言』の授業の時に、逆電をつないで、話をした生徒！

あしざわ教頭「中学時代は、不登校。高校もあんまり学校にいけてなくて、定時制の学校を受けて、将来、助産師さんになる夢を叶えたい、と宣言してくれました」

とーやま校長「そこから頑張って、見事に受かったんだね！」

あしざわ教頭「本当におめでとう！」

とーやま校長「みやざきのはるる！聞いてるか？　お前が迷って悩んで、後悔しないように選んだ道をちゃんと突き進んだわけだ。この道さえ行っていればその先に何があろうと間違いはひとつもないよ！お前がなりたい助産師になって欲しい。素敵なお仕事だよ！」

新しい環境で、最初は慣れないかもしれないし、
辛いこともあるかもしれないけど、そんな時はいつでもここに来いよ！

俺たちは、いつでもこの時間にここにいる！
新たな場所で気持ちを入れ替えて頑張って来い！

改めて……合格おめでとう!!!!!!!

♪ リリリピート　 / 　フレデリック

とーやま校長「この勢いでもう一度頭から聴きたい！」

あしざわ教頭「もう一回リピートしてほしい！　クセになりますね！」

とーやま校長「めっちゃ小気味いいリズムなんだけど、歌っている事って地球が生まれてからの諸行無常とか、あらゆるものが巡り巡って繰り返されていることを中々実感することは無いけど…実際はそうなんだろうね」

あしざわ教頭「きっと繰り返しているんでしょうね」

とーやま校長「フレデリック先生、カッコいいね!!」

そして、本日をもって女子クラス1週目ガールズ小芝風花ちゃんがこの学校を卒業！

とーやま校長「今日でこしふーは卒業なんだけど、また必ず会うし、生放送教室にも来てほしい！　ラジオってめっちゃ良い場所でしょ！　そんな素晴らしい場所でこしふーに会えて本当に良かった！」

あしざわ教頭「改めて、こしふーって元気で周りを明るくしてくれる太陽だったんだなって思いますね！」

とーやま校長「こしふーの事、忘れるわけないよ！　またこれからも一緒に遊べる時があったら遊ぼう！」

あしざわ教頭「待ってるよ～！」

小芝風花ちゃん、1年半お疲れ様！　また会おうね!!!

とーやま校長「今日はねぇ～、恋愛の授業をやっていこうと思うんだけれどもね～」

あしざわ教頭「その語り口なんですか？(笑)　でも、恋愛部掲示板も盛り上がってますしいいですね！」

とーやま校長「ちょっと時間もらってもいいかな？」

あしざわ教頭「急に？別にいいですけど……」

その昔。中学生だったとーやま校長は、恋をしていた。

片想いをしていた相手、みほちゃんの家は反対方向。

それなのに、わざわざ自転車で行き、
その子の家の前を何往復もしていた、男・とーやま。

「少しでも見たいんだ」「たまたま会えたらいいなぁ」

そんな、好きな子に会える、話せるビッグチャンスを完全に狙っていたのですわぁ。

とーやま校長「…とまあね」

あしざわ教頭「とまあね。じゃないんですよ(笑)　いきなり何なんですか？」

とーやま校長「『とーやま自伝』！」

あしざわ教頭「そんなのないでしょ？」

とーやま校長「あの頃の俺は、なんとまぁかわいらしい行動をしていたんだろうね？」

あしざわ教頭「それ自分で言っちゃダメでしょ」！

とーやま校長「純粋じゃん！　昔の俺みたいに、今、好きな人がいて毎日毎日気になって仕方が無いっていう生徒がたくさんいるだろう！」

あしざわ教頭「そりゃあいますよ！　男女の恋愛って、今も昔も変わらないでしょうし」

とーやま校長「俺が中学とか高校の頃は、ネットとかで相手を知る手段がなかったから、直接会いに行かないといけなかったわけだけど、今は、Twitterとかで好きな人のことフォローしたら見れちゃうからね。……オマエ…やってるだろ？」

あしざわ教頭「今、ビクッとした生徒絶対いただろ！」」

という事で、今夜のSCHOOL OF LOCK! は……集まれ！恋愛SNS探偵!!

ソーシャル・ネットワーキング・サービス
SNSっていうのは、インターネットで交流することができるネットワークのこと！

今、好きな人がいて毎日毎日気になって仕方がなくて、
LINE、Twitter、Facebook……インターネットを駆使して好きな人を日々追いかけている！
そんな生徒よ、集まって来い!!

今夜は、SNSを駆使して、好きな人のことを調査したり、
分析したりしている、その報告をしてもらおうと思う！

毎日の行動をタイムラインで追いかけまくるTwitter尾行班！

Instagramにアップされた写真の背景を拡大分析、インスタ鑑識班！

Facebook＆ブログから性格を割り出す、プロファイリング班！

他のSNSを使って調査をしてるやつは、その専門分野で名乗りをあげてほしい！

学校掲示板もしくはメールでどんな活動をし、どんな分析結果が出たのか教えてほしい！

まず最初に逆電したSNS探偵の調査報告は…

ゆりぷあ　長野県　15歳　女性　高校1年生

とーやま校長「早速聞くけれど、お前は一体どこの班に所属しているんだ？」

ゆりぷあ「Twitter尾行班です！」

とーやま校長「一番スタンダードと言われている部署だね！」

RN ゆりぷあは、Twitter尾行班に所属して半年くらい！
追っている相手は同じ高校に通っている3年生の軽音部の先輩！

とーやま校長「これは、その人をカッコいいなぁって思っているんだよな？」

ゆりぷあ「そうです！」

とーやま校長「その先輩はどんな感じなんだ？　誰かに似てるか？」

ゆりぷあ「似ている人は分からないんですけど、バンドをやっていてカッコいいです！」

とーやま校長「その人とは直接話したことはあるの？」

ゆりぷあ「直接話すのはあまり出来なくて、Twitterとかで…って感じです」

とーやま校長「そうだよな！　そしたら直接話す班だもんな」

あしざわ教頭「直接話す班っていうのがあるんですか？(笑)」

RN ゆりぷあは、その先輩とはベースを教わる時に少し話をしたことがあり、
5月くらいまではLINEでのやり取りもしていたのだそう！

とーやま校長「LINEしてる班でもあるわけだな！」

ゆりぷあ「だけど、今は全く話していない状態です」

とーやま校長「ゆりぷあは普段どういうスケジュールでTwitter尾行班として活動しているんだ？」

ゆりぷあ「登校中に見たりとか、休み時間とかもたまに見たりしてます」

とーやま校長「先輩のTwitterを見ている時、どういうこと思う？」

ゆりぷあ「男女関係なく仲が良い感じなんですけど、つい昨日、すごく可愛い女の先輩と二人だけでご飯に行っていて、Twitterに写真をあげているのを見ちゃったんですよ」

とーやま校長「これはマズいぞ…！」

ゆりぷあ「怒りを込めて“いいね”を押しました(笑)」

あしざわ教頭「“いいね”にそんな種類があるのか！(笑)」

そして、その女の先輩と好きな先輩が付き合っているのかがすごく気になってしまったRN ゆりぷあは、
先輩にLINEで「付き合っているんですか？」と勢いで聞いてしまったんだそう！

とーやま校長「いくねぇ！　実行班じゃん！」

あしざわ教頭「響きが変わってますから(笑)」

ゆりぷあ「そしたら『付き合ってないよ』って返って来たんです。その時は嬉しかったんですけど、ご飯に行っている事がショックだったのでまだ立ち直れていなくて…」

とーやま校長「でも、Twitter尾行班を続けているって事はそういう画像や情報は入ってきちゃうだろ？　またそんな事があるんじゃないかなって思うけど、見ちゃう？」

ゆりぷあ「見ちゃいます。気になっちゃうんです！」

とーやま校長「そうだよなぁ。これから起こるかもしれないから先に言っておくけど、ゆりぷあはその先輩の情報を一方的に知っている状態だから、“何で知ってるの？”みたいなことにならないように気を付けろよ！(笑)」

あしざわ教頭「場合によっては相手に引かれてしまうこともあるからね」

ゆりぷあ「はい！　分かりました！」

最後に、RN ゆりぷあがTwitter調査の結果を受けて分かったこととは…

ゆりぷあ「知りたくないことも目に入って来るけど、相手の事を知るにはTwitterとかがあったほうが便利でありがたいので毎日助かってます！」

とーやま校長「引き続き調査の方をよろしく頼むぞ！」

ゆりぷあ「はい！　校長、教頭大好きです！」

とーやま校長・あしざわ教頭「ありがとーーーー!!!」

♪　575　／　Perfume

■ 『いいね』の意味
めっちゃわかる。笑
あのTwitterのいいねにはいろんな意味があるよね笑笑

黒猫のばば
女性/16歳/北海道
2016-09-08 22:40

とーやま校長「教頭もそういう使い方してるでしょ？」

あしざわ教頭「どういうことですか？」

とーやま校長「自分に対してあまり良い意見じゃないツイートに“いいね”押して、俺は見てるぞ…って」

あしざわ教頭「それをチェックする校長が怖いですよ！(笑)　そんな怨念みたいな意味じゃないですよ。っていうか、なんで見てるんですか！(笑)」

とーやま校長「探偵事務所を開いている身だからねぇ」

あしざわ教頭「あと、無言でスクリーンショットを撮るのも止めてくださいね！」

とーやま校長「教頭のSNSでの動きを俺は全部保存してるよ。特に誰かに見せるとかはないけど」

あしざわ教頭「それが一番怖い！　何が目的なんだよ～イヤだよ～」

続いてのSNS探偵は……

いっぷくちゃや　北海道　18歳　女性　高校3年生

とーやま校長「いっぷくちゃやは何班に所属している？」

いっぷくちゃや「Twitter尾行班です！」

あしざわ教頭「やっぱり多いな(笑)」

RN いっぷくちゃやのTwitter尾行歴は1年くらい！　追っている相手は、同じ学校の好きな人！

とーやま校長「いつくらいから好きなの？」

いっぷくちゃや「高1の夏です！」

とーやま校長「じゃあもう2年くらい片思いなんだ！　好きになったきっかけは何だったの？」

いっぷくちゃや「学園祭で仲良くなって、今はクラスが変わっちゃったのでそんなに話さないんですけど…」

とーやま校長「話せなくなっちゃったから、Twitterで尾行を続けている状態か～」

そんなRN いっぷくちゃやだが、好きな人のホーム画面にある数字を見つけてしまい……

いっぷくちゃや「ある時、『0604』っていう数字を見つけてしまったんです。それが、私の調査だと彼女との記念日みたいなんです…」

とーやま校長「ちょっと待ってくれ！　彼女いるのか!?　それはどんな調査で分かったの？」

いっぷくちゃや「最初はその数字を見てなんだろうって思っていたんですけど、7月4日に『1か月』というツイートを見てしまって…」

あしざわ教頭「アララララ……」

いっぷくちゃや「そこでもう一度ホームの数字を見て、もしかしてそうなのかな？　って思ったんです」

とーやま校長「1か月記念みたいなことか～」

あしざわ教頭「すごいカンが働いたね！　1か月なんてホヤホヤじゃん」

とーやま校長「いっぷくちゃやは今まで、その相手に気持ちを伝えたいなって思ったことはあったの？」

いっぷくちゃや「以前、生放送教室に井上苑子ちゃんが来た時に逆電して気持ちを伝えるってことになったんですけど、その後にその事を知ってしまって…」

とーやま校長「これはプラン変更だね(笑)　逆にTwitter尾行班になって良かったことある？」

いっぷくちゃや「苑子ちゃんと話した時に告白しようと思ってLINEとかをしていたんですけど、1か月記念日のツイートを見た時に、焦って言わなくて良かったなとは思いましたね」

とーやま校長「確かに！　それを見ていなかったら変なタイミングで告白してすごく傷ついてしまったかもしれないもんね」

あしざわ教頭「予防できたという事ですね！」

とーやま校長「でも、これからもTwitter尾行班は続けていくんだもんね」

いっぷくちゃや「はい！」

そして、RN いっぷくちゃやにはこの調査を受けて、改めて思った事を教えてもらった！

いっぷくちゃや「告白をしようと思っていたんですけど、告白が失敗して話せなくなるのはイヤだったので、ツイートを見つけたことで失敗しなくてすんだのは良かったなと思います！」

とーやま校長「そうだね。頃合いは大事だよ！　これからも尾行を続けて、もしかしたら急にホーム画面の数字がゼロになってるかもしれないから！」

あしざわ教頭「わざわざ宣言しないでしょ(笑)」

とーやま校長「その時はお前の出番だぞ！」

いっぷくちゃや「はい！　ありがとうございます！」

そして、RN いっぷくちゃやから、逆電後にこんな書き込みが……

■ 逆電ありがとうございました！
逆電ありがとうございました！逆電のあとも、Twitter尾行班として活動してたんですが、何と好きな人の彼女を見つけてしまいました！（笑）彼女にも0604って書いてました（*_*）数字を消えるのをチェックしながら頑張っていきます！

いっぷくちゃや
女性/18歳/北海道
2016-09-08 23:27

あしざわ教頭「うわぁぁぁ～～!!!」

とーやま校長「ダメ押しだなぁ…」

あしざわ教頭「相手が上手くいき続けると地獄が待っているかもしれないから、気をつけるんだぞ！」

とーやま校長「いっぷくちゃやのホーム画面にはTwitter尾行班としてスタートした日を書いておこうか？」

あしざわ教頭「切ないよ～」

ここで、RN さきいか。からの書き込みを紹介！
とーやま校長に関する、あるウワサが掲示板を賑わせているらしい！

■ あれ？そういえば…
校長！今年の夏にはパツキンの彼女をつくってNYで暮らしている予定って去年の終わり頃か今年のはじめ頃に言ってましたよね？
もう夏が終わりかけているんですが？校長、、NYに住んでいませんよね？あと、彼女いませんよね？

てことはあれか！いつかのFridayで教頭が結婚する正夢(？)を見たというR.N. 足りないさんが校長がNYのおしゃれなカフェで彼女といるっていう夢を見なかったって事か！そういうことだな！

さきいか。
女性/15歳/沖縄県
2016-09-08 18:18

あしざわ教頭「これ、気になってる生徒がいたみたいで、ちょこちょこ書き込みみかけますけど…」

とーやま校長「これはね、今年のはじめ、1月5日くらいかな。生徒たちの目標決める日の最後の黒板に、俺は、『NYで彼女と暮らす』と書きました！」

あしざわ教頭「ちなみに僕は『フテネコ民放アニメ化』と書きました」

とーやま校長「そうかぁ。俺、言ってなかったよな？」

あしざわ教頭「ええっ!?」

とーやま校長「お答えします！　答えは……NY！　そう、NO YOME!!!」

あしざわ教頭「時間を返してもらっていいですか(笑)」

残念ながら？金髪の美女とはカケラも触れ合っていないというとーやま校長！
生徒のみんな！　引き続きとーやま校長がNYで彼女と暮らせるように応援していてくれ！

ここからは再び、恋愛SNS探偵でもある生徒に逆電していくぞ!!

あずさ桃山時代　奈良県　16歳　女性　高校1年生

RN あずさ桃山時代もTwitter尾行班に所属していて、調べている相手はRN あずさ桃山時代が小学校1年生の時に人生で初めて一目ぼれした人！

とーやま校長「初恋の人って事？」

あずさ桃山時代「そうです。だけど今は恋愛感情というよりは憧れですね」

とーやま校長「9年以上も想っているんだ。すごいね！　その人とはどういう関係なの？」

あずさ桃山時代「小学校と中学校が一緒で、高校は違うんですけど、今までその人とは喋ったことが無くて…」

とーやま校長「一回もないんだ！」

あずさ桃山時代「先輩だったのでクラスが違っていたので、見ているだけでしたね」

とーやま校長「その先輩に対してのTwitter尾行歴はどれくらいなの？」

あずさ桃山時代「半年から1年くらい前です」

RN あずさ桃山時代のフォロワーに先輩の知り合いがいて、そこから探っていった結果、先輩のアカウントを発見したんだそう。
フォローはせず、その都度先輩の知り合いから探って見に行っているんだとか。

あしざわ教頭「という事は、知り合いたいっていうわけではないんだ？」

あずさ桃山時代「見ているだけで十分って感じです」

とーやま校長「今の所、どういう情報を仕入れているの？」

あずさ桃山時代「まず、先輩が軽音部に入っている事と、ギターを弾いていて、そのギターがフェンダーの白ということが分かってます！　あと、部長っていうことも分かっています」

とーやま校長「じゃあ、その先輩の好きなアーティストは？」

あずさ桃山時代「ミスチルと氷室京介さんが好きみたいです！　ミスチルとかは私もたまに聴いています」

とーやま校長「Twitter尾行班のみんなに聞いているんだけど、このツイートは見たくなかったんだけど……系のやつも見たことある？」

あずさ桃山時代「はい。実は、彼女さんがいるみたいで…」

とーやま校長「写真とかが載っていたの？」

あずさ桃山時代「顔は出ていないんですけど、二人の首から下とか…」

あしざわ教頭「逆にリアル！」

とーやま校長「先輩のTwitterを見ていて、逆にプラスになった事とかある？」

あずさ桃山時代「自分も軽音部でバンド組んでいるので、いつか先輩のバンドと同じ舞台に立ちたいなって思っています！」

とーやま校長「めっちゃイイね！　Twitter尾行班をしていると夢とかも生まれるものなんだな！　でも、もしかしたら今後、先輩のアカウントに辿っていってるフォロワーの人がTwitterのアカウントを消しちゃう可能性もあるから、先輩のつぶやきで長めの文章のやつをコピーしておいて、それを検索すればすぐに先輩のアカウントに飛べるから！」

あしざわ教頭「急に具体的な知識！　これ……校長やってるな!!(笑)」

あずさ桃山時代「やってみます！(笑)」

とーやま校長「じゃあ、あずさ桃山時代がTwitter尾行班をやっていて思ったことを聞かせてくれ！」

あずさ桃山時代「先輩のライブと一緒に出るっていう、新しい目標みたいなものが出来て、そこは尾行していて良かったなって思いました！」

あしざわ教頭「ちょっと尾行っていう響きは悪いけどね(笑)」

とーやま校長「だけど、最終的にポジティブに変える事が出来るのは素晴らしいことだと思っているからね！　それでは引き続き、調査を頼んだぞ！」

あずさ桃山時代「はい。ありがとうございます！」

♪　君が好き　／　Mr．Children

最後に逆電したSNS探偵は……

たきこう　兵庫県　17歳　男性　高校2年生

とーやま校長「たきこうは何班なのか聞いてもいいか？」

たきこう「俺は、Twitter裏アカ尾行班です！」

とーやま校長「今日初めての男子の尾行班で、しかも裏アカ！」

あしざわ教頭「これはどういう事だ!?」

RN たきこうは、高校1年生の時に同じクラスだった女の子の裏アカを把握しているんだそう！
裏アカとは、表向きのちゃんとしたアカウントもありつつ、それとは別にもう一つ、身内だけだったり、自分の本音だけをそこに呟いたりするアカウントの事。

とーやま校長「これはどうやって見つけたの？」

たきこう「実は、SCHOOL OF LOCK!がきっかけで、『#SOL』で検索したら、その子っぽいなっていうアカウントを見つけてしまったんです！」

とーやま校長「その子との関係性はどんな感じなの？」

たきこう「今は違うクラスなんですけど、仲は良いですし、割と向こうからアタックしてきていて、ぐいぐい好きな感じが出ている女の子でしたね」

あしざわ教頭「ほうほう…！」

たきこう「それで裏アカを見てみたら、結構俺のことっぽい事を呟いているんですよ。明らかに学校であった事とかを言っているんです」

とーやま校長「照らし合わせて行ったら自分の事だって分かったんだ！」

たきこう「はい。元から学校でアピールがあるなっていうのは気が付いていたんですけど……」

とーやま校長「それを裏アカで言っているっていうのがすごいな！」

その子は裏アカなのにも関わらず、グチとかは全く書き込まず、とても良い子だなぁ。と、思ったのだそう。そして、その子の事を段々気になりだしたRN たきこう！
クラスが別れる時にはその子から告白もされたが、その時はまだ気持ちが半分くらいだった事もあり、あいまいな返しをしちゃったんだとか。

たきこう「その後にその子の裏アカを見に行ったら、結構ショックを受けていて、これはヤバいなと思ってLINEで『今日はありがとう。嬉しかったです』って送ったんです。でも、まだその時も半分半分で(笑)」

とーやま校長「そこまで来てなんで半分半分なんだよ～！」

たきこう「結局クラスが別れちゃって全然喋る機会が無くなってしまって、ちょっと寂しくなっちゃったんです。その時に、好きやったんやなって気持ちに気が付きました」

とーやま校長「そこでようやく100％になったんだな！」

たきこう「それで、6月にもう一度その子に告白をされたんですけど、自分の中で男から告白したいっていうのがあって、『明日、俺から直接言わせてください』って言って……今、その子と付き合ってます！」

とーやま校長「付き合ってんのかい!!!!」

あしざわ教頭「なんだよ～！」

とーやま校長「でも、これは裏アカを見ていなかったらこうなっていなかったって事だよね。彼女はたきこうが裏アカを見ている事は知っているの？」

たきこう「今も知らないです。今日の放送を聴いていたらヤバいです(笑)」

とーやま校長「えっ！　SCHOOL OF LOCK!聴いてるの？」

たきこう「サカナクション先生が好きなので多分…」

とーやま校長「絶対聴いてるじゃん！(笑)　じゃあ、彼女にちゃんと言えよ！　ここまで来たら言わないと！」

たきこう「いや～、ヤバいですよ！」

あしざわ教頭「好きなんだから、大丈夫だよ！」

という事で、RN たきこうが彼女に向けて、メッセージを届けてくれたぞ！

たきこう「今日で付き合って100日ありがとうございます！　Twitterという攻略本みたいなものを見つけることで今まで順調に過ごせて幸せです。『君の名は。』観に行きましょう！」

とーやま校長「いいメッセージだ!!　これからも裏アカは見続けるのか？」

たきこう「はい！」

あしざわ教頭「すごいな(笑)」

とーやま校長「でも、たきこうが見ている事を知っていて、それでもお前について呟いてくれたら可愛いよな。良い彼女だな。『君の名は。』もめっちゃ楽しいから観て来い！」

たきこう「楽しみにしてます！」

とーやま校長「よし、一緒に挨拶しよう！」

あしざわ教頭「起立！　礼!!」

とーやま校長・あしざわ教頭・たきこう「また明日～～～～!!!」