
『 512分の1 』
この数字は、人間が9回連続ジャンケンで負ける確率です!
先週の月曜日と金曜日に開催した楽天チャンス。
9戦して、とーやま校長が9敗!!!!!!!!!
とーやま校長「おかしいよね〜。なんなの!? 教頭が強いの!?」
よしだ教頭「それか…校長が弱いのか」
とーやま校長「一番有力な説としては、教頭がズルしてるかだな」
よしだ教頭「なんでだよ(笑)」
とーやま校長「じゃないとムリだと思うもの!この件は、これから1年かけて詰めていくからね!」

校長先生が納得いっていないようですが!
金曜日の授業の最後に発動した『楽天ラストチャンス!』
この当選者の発表をしておきましょう!
欲しい物をゲットできた、最後の生徒は……
オカヤドカリ 岩手県 12歳 男!!!!
欲しい商品は…
卒業ライブで弾くための、サクラ楽器のSELDER st-16リミテッドセット。(9800円)
という訳で校長先生が………ポチッ!
ヤッターー!太っ腹ッ!
とーやま校長「ん゛ん゛ん゛…(怒) 最初はグー!!!!!!ジャンケンッ」
ポン!
よしだ教頭「勝ったぁぁぁぁ!!! 10連勝ォ!!!!!」
いきなり勝負を仕掛けた校長に対して、スーパークールに勝利する教頭先生!
黒板、書き直させていただきます!

10連敗する確率ってことで、『 512分の1 』から『 1024分の1 』へ!
これぁもう奇跡ッス!!

さて、今夜の授業は……
『 卒業シーズン 』について!!
今の仲間と今の教室で逢うのは、もう一ヶ月もない。
今夜は、卒業にまつわる、みんなの話を聴いてみたいと思います。
卒業を控えた今の気持ち。
卒業までに解決したいこと…
そして、
卒業までに、先輩に告白したいと思っている生徒など、
在校生側の思いも大歓迎。
みんなの話、聴かせてくれ!

それでは、生徒の話を聞いていくぞ!
■ 卒業までに…。
卒業までに、もう一度あの人に気持ちを伝えたい。第二ボタンを貰いたい…。
でもどうやって言えば良いのか分からない。
もう会えないのに、後悔したくないのに行動に移せない…。どうしたら良いんでしょうか…。
校長、教頭、教えてください!!泣
赤色少女
女/15/岐阜県
2013/02/25 17:55
んん…これは勇気を出して行動してほしい!
ということで、逆電しますッ!
赤色少女 岐阜県 15歳 女
とーやま校長「ちょっと詳しく教えてほしいんだけど…同じ学校の人?」
赤色少女「はい。同級生です」
生徒会の副会長を務めていた彼。
自分から率先して頼まれごとを引き受ける姿を見て、好きになったんだとか…!
とーやま校長「出来る男だねぇ!」
その彼には、昨年の夏に告白済み。
その時はフラれてしまったので、その後から気まずくてあまり話せていない…(><)
とーやま校長「うわぁぁ…!向こうも気まずい感じなの?!」
赤色少女「そうですね。フラれた後は、めっちゃ避けてました」
とーやま校長「“男子あるある”だねぇぇ!!」
よしだ教頭「ヘンな照れというか…(笑)悪気はないんだけどね」
生徒会の仕事内容を伝達しても“あ…うん”と素っ気ない返事しか返ってこない…!!
とーやま校長「うわあぁぁぁ…!」
よしだ教頭「ありがとうくらい言えよぉぉ!!」
とーやま校長「思ってはいるんだよ!? でも口から出てこないんだよぉぉぉ!」

そんな感じの彼だけど、ちゃんと気持ちを伝えたい!
第二ボタンを貰いたい…!
とーやま校長「第二ボタンか…!貰うプランは立ってるの?」
赤色少女「出来るだけ早く、第二ボタンの予約をしておいて…」
とーやま校長「予約!?」
赤色少女「しないと誰かにあげちゃうかもしれないし…そこから何とか告白に繋げていけたらと思って」
よしだ教頭「予約だけ早めにして、卒業式に告白実行か…!どっちにしても、その意志を伝えないとね」
とーやま校長「明日言うのと、例えば4日後に言うのとでは、時間が違うじゃない?早く言えば、色んなこと考える時間が出来るけど、スタートを切るのが遅いほど余裕がなくなってしまうよな…。もうちょっと早く切り出しておけば…!なんてことを、3月8日以降に思った時の後悔はキツイぞ…!」
赤色少女「いあぁぁぁぁぁ…(汗)!」
とーやま校長「分かる!その気持ち分かる!! でもな、伝えたい気持ちがあるなら、言わないとダメ!絶対に!だってイヤでしょ?今年の夏くらいに、“なんであの時言わなかったんだろう”って思う自分を想像してみろォ…!」
赤色少女「あぁ…!! イヤだ…!」
よしだ教頭「全く楽しくない夏休みが待ってるよ…」
とーやま校長「言うことは絶対!ちゃんと気持ちを伝える!」
よしだ教頭「メールや手紙もあるけど、俺はちゃんと口で伝えたほうがいいと思う。そこを突破口に、卒業式までちょいちょい話せるようにしておいたほうがいいと思うな。なんなら明日予約して、明後日から話せるようにして…そしたら卒業式でいっぱい話せるかも。卒業式にちゃんと話せるための練習!」
赤色少女「うーーーーん(汗)」
なかなか勇気が出ない RN 赤色少女 (><;)
とーやま校長「今、お前の目の前には幾つか道があると思うんだけど、どの道を行くにしても、必ず勇気を出さなきゃいけないんだよ。“告白しない”っていう道はありえないじゃない?勇気を早く出せば出すほど、より楽しいことが待ってるってのは確定してるんだ。今後、どんな事もそうだよ。恋でも、高校生活でも、仕事でも、全部そう!…って考えたら、これは逃げられないッス!」
赤色少女「…ヤバイっすね(笑)」
とーやま校長「そこは飛び込んでいかないとダメっす!」

どちらかというと、彼は“草食系男子”…
RN 赤色少女も“草食系女子”だと言うけども、、、
とーやま校長「お互い草食系なら、ずっと静かなだけじゃん!でも、そこはお前がガブッと噛み付くの!1回噛み付いてるんだろ?そこでヘコたれないで書き込みしてくれてるじゃんか。お前が噛みにいくんだよ!草食と肉食!素敵でしょ!」
よしだ教頭「何を言ってるんだ…(笑)?」
とにかく、ちゃんと“第二ボタンがほしい”という意思表示をする!
まずはこれだけ、頑張ってみてほしい!
とーやま校長「ちゃんと言う?」
赤色少女「明日…言います!」
とーやま校長「よし!言ったな!」
よしだ教頭「肉食になるんだな!?」
赤色少女「う、う………ハイ(汗)」
とーやま校長「1回告白してるんだからさ。あの時ほどの緊張じゃないはずだぞ?きっと言えるよ!」
よしだ教頭「頑張んなさい!」
緊張すると思うけど、大丈夫ッ!
今日、校長・教頭に背中を押されたことを思い出して、頑張ってくれ!!!!!

とーやま校長「今の話を聴いて“私もそうなんです!”って思ってるヤツ…、お前にも言ってるからね!」
よしだ教頭「そうだぞ!」
とーやま校長「どうすんの…!? もう会えなくなっちゃうんだよ!? オレとオマエはバカか!?」
よしだ教頭「なんで自分も入ってるの(笑)」
とーやま校長「昔の俺もそうだったからだよぉぉぉ!」
未来の自分が、後悔の気持ちでいっぱいにならないように!
今のうちに、背中押しときます!
とーやま校長「ちゃんと気持ち伝えなかったら、俺はもう1度バカって言うぞ!!!!!!!」

続いて、卒業シーズンに関しての悩みを持つ生徒は…
■ 卒業式までに解決したい事。
去年の8月の終わり頃、「夏休みが終わるまでに解決したいこと。」みたいな授業に、「2学期からは皆と授業が受けられるようになりたい。」と書き込みました。
私は、もうここ半年くらいは教室へ入ってはいません。
2学期が始まっても3学期が始まっても、教室で皆と授業が受けられませんでした。
この前も、体育の授業に出ようと思い学校に行きましたが、直前で逃げました。
受験も終わって高校にも合格して、正直勉強はしなくていいと思っています。だから先週の月曜日からはフリースクールへは行かず、学校の別室で過ごしていました。
…でも、何も楽しくないんですよ。ただ時計の音だけが響く広い教室で一人なんて。
皆と授業に出たい気持ちは凄くあるくせに、いざとなると周りの目が気になって気になって怖くて逃げます。
そんな自分に腹が立っていらついてムカついて、もうどうしていいか分かりません。
こんな事でウジウジする私がウザイ。もう消えたい。
…こういう考え方を変えて、卒業式までには教室に入りたいです。
Punyukichi
女/15/高知県
2013/02/24 23:01

Punyukichi 高知県 15歳 女
“卒業式までに、皆と一緒に教室で授業を受けたい”
という、RN Punyukichi。
だんだん登校する回数が減り、半年前から行けなくなってしまった…。
とーやま校長「言える範囲でいいから…どうして行けなくなった?」
Punyukichi「中1の時、陰口が原因で学校に行ける回数が少なくなって、、それから今に至ります」
とーやま校長「陰口言ったのは、男子?女子?」
Punyukichi「多分、両方です」
とーやま校長「聞こえるように言ってきたの?」
Punyukichi「“こういうこと言われてるよ”って、友達が教えてくれました」
とーやま校長「んー…、友達も言わなくて良かったかもしれないけど…お前のことを思って言ってくれたのかな…」
Punyukichi「はい」
陰口がイヤで、中1の時は学校を休んだ。
中2になり、なんとか行ったり来たりを繰り返していたけど、周りの目が気になるようになってしまった。
Punyukichi「また言われるんじゃないか…と思って、中3の夏の終わりからは全然行ってないです」
とーやま校長「そうか…。でもさ、“卒業式には学校に行きたい”って書き込んでくれてるよね?これはどうして…?」
Punyukichi「みんなといられるのは最後じゃないですか。みんなで行事とか楽しんでる感じで、その輪の中に入りたいというか…みんなと一緒にいたいなって思います」
とーやま校長「うん…!」

友達も、メールで“学校に来なよ”と送ってくれる。
待っててくれる人がいる!
とーやま校長「お前が来ないと、寂しい思いをしてる友達もいるんだよね。そうやって気にかけてくれてるじゃん!」
よしだ教頭「友達からしたら、Punyukichiが来ないと毎日1ガッカリがあるわけよ。それは…よくないじゃない?」
Punyukichi「はい…。行きたいですね。学校に」
とーやま校長「好きな人はいる?」
Punyukichi「います(照)」
校長&教頭「いるんかい(笑)!!」
同じクラスの子に、体育大会で胸キュン!
応援団長で、一生懸命応援している姿がカッコ良かったんだとか…!!!!!
とーやま校長「彼に、会いたくない?」
Punyukichi「すっごく会いたいです」
とーやま校長「会いたいよなぁ!卒業まで、あと3週間!3週間毎日見れちゃうぞ!」
Punyukichi「…そう考えるとヤバイですね(照)」
4月からは、お互い別の高校に進学。
なかなか会えることが出来なくなる…!
よしだ教頭「せめて、残りの3週間くらい目に焼きつけておくのは大事じゃない?」
Punyukichi「そうですね…!」
とーやま校長「Punyukichiの中学3年間…どうだった?」
Punyukichi「ん…楽しくなかったですね」
とーやま校長「だよな…。ちょっと自分が思ってたのとは違うよな。でも、高校3年間は楽しくしたいじゃん!その気持ちを持って、高校に進学するわけ。卒業式はみんなとお別れする日だし、中学生活最後の日だけど、Punyukichiの高校生活が始まる日でもあるじゃない?そこで良いステップを踏めたら、4月からググッといけるはずだ!
今までのモヤモヤした思いや後悔、全部、卒業式の日に置いてこい!!!!!!!」
よしだ教頭「その為に、まだ3週間あるんだから行かないと!」
Punyukichi「はい」
とーやま校長「明日も学校あるんでしょ?明日行け!とは言わないけど…」
よしだ教頭「俺は言うッ!」
とーやま校長「はは(笑) あと3週間、楽しんでおいで?で、彼のこと、いっぱい見とけ!」
Punyukichi「わかりました。目に焼きつけます…(笑)」
よしだ教頭「もし余裕あったら、俺たちのこともヨロシクって言っておいて(笑)!」
Punyukichi「ハイ(笑)」
4月から、もっともっと楽しい高校生活が送れるように、祈ってる!
RN Punyukichi、いってらっしゃい!!!!!!

『 ジャンプ台 』
これから卒業式を迎えるヤツ。
楽しみって思ってるヤツも、悲しいって思ってるヤツ…。
卒業までに、いっぱい話をしてほしい。
伝えられなかったことを、伝えてほしい。
あと、校歌はちゃんと歌っとけ。
大人になって思い出す時があるからね。
卒業式に行きたくないってヤツもいると思う。
俺的には、行かなくてもいいと思う。
でもさ、みんなの書き込み見てたら、“行きたい”って気持ちが溢れてるよ。
そういうヤツに俺は言いたい。
卒業式は、始まりの日なんだな。
そこから進学するヤツもいるし、社会人になるヤツもいる。
卒業式は“ジャンプ台”だよ。
今までの、不甲斐なかった自分…
次に行くために卒業式に出て、ちゃんとケリをつけてこい!
またズルズルいかないために、ちゃんとケジメをつけてこい。
ちゃんと勇気を出して…いってらっしゃい!

とーやま校長「明日なのか、明後日なのか分からないけど、“自分の卒業式はこんな感じでした”って書き込みを、俺は見たい!」
よしだ教頭「そこで何を見たか、何を思ったのか教えてほしい!!!」
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【FAXイラスト】

コナ

ひにゃち

さくら 大分県 13歳

くすのき♪

くすのき♪

諸々 岩手県

智薪
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【オンエアリスト】
22:06 Clock Strikes / ONE OK ROCK
22:24 俺ら東京さ行くだ / 吉幾三
22:48 空も飛べるはず / さよならポニーテール
23:11 Aoi / サカナクション
23:44 強くなる人 / 山崎あおい
23:51 GOODBYE TO ROMANCE / 10-FEET
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【とーやま校長より】
校歌って、良いんですよねぇ。
校長のとーやま
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【よしだ教頭より】
卒業式って、たったの数回しか経験できないんだぞ
よしだ教頭
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