
今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
2月の木曜日は、こもり校長&QuizKnock先生が担当中!
今夜はQuizKnockから、伊沢拓司先生ととむ先生が来てくれました。
授業テーマは……『君が解けない問題を教えて!』
例えば、恋の問題、友達との問題、英語の並び替え問題をいつも間違えてしまうので困ってます~などなど。
日常から勉強の問題まで幅広く話を聞いて行きました。
最初に電話を繋いだのは…
【北海道 17才 RN:シキブ】
いま高校2年生で志望校合格のため日々勉強をしているけど、もっとストックに取り組めるようになりたいという、RN:シキブ。
1時間に1回15分休憩をとっているけど、ゲームしたり本を読んだりしていると、休憩が伸びて30分近くなってしまうのだそう。
そんなRN:シキブに対してQuizKnock先生から、頭を使わない休憩をとってみてはどうかとアドバイスをもらいました。
次に電話を繋いだのは…
【宮城県 17才 RN:体重5センチメートル】
放送部の大好きな先輩へ、卒業のプレゼントとして何を渡せばいいか分からないという、RN:体重5センチメートル。
QuizKnock伊沢先生の、学生時代は先輩のイメージに合う本をプレゼントしていたという話を参考にしてみたいと話してくれました。
最後に電話を繋いだのは…
【大阪府 13才 RN:にゃんにゃん亭はプリズム】
趣味のギターを続けたいけど、他にもやることが多く辞めてしまいそうだという、RN:にゃんにゃん亭はプリズム。
ギターは好きで続けたいのに、実際上手く時間をとることが出来ておらず、やりたいのに辞めそうな自分を許せないと思っているのだそう。
QuizKnockとむ先生から、好きなことは一度辞めてもいつでも戻って来られるから、あまり大きな目標を掲げすぎず、いまやることに集中してみてはどうかというアドバイスをもらいました。
聴取期限 2023年2月16日(木)PM 10:00 まで
QuizKnock 伊沢拓司先生&とむ先生が来校!君が解けない問題を教えて!
こもり校長「宮城県のRN 4組のちさ、今聴いているかな? 俺の声が届いてるかな? 勉強は夜10時から始めてるって書き込みくれてありがとう。聴きながら今日も頑張ってね。俺も全力で想いながら、エールを届けられるように、パワーを届けられるように頑張るから。学校掲示板に書き込み、ありがとう」
こもり校長「そして今日は木曜日ということで、今夜もマンスリー教頭が登場します。
2月のマンスリー教頭はQuizKnock先生が担当!
僕がずっとYouTubeを見てるQuizKnock先生ですよ。『天才LOCKS!』が始まってからも、ずっとお世話になっています。ただ、誰が来るのか、夜10時になるまで分からないスタイルなんだよね。だから、もしかしたら、またふくらP先生がこの生放送教室にいる可能性もあって、生徒のみんなももちろん分からないと思うんだけど、僕こもり校長も当日になるまで知らないスタイルです。蓋を開けてみるまでは、というやつです」
こもり校長「で、先週はふくらP先生がやってくれて、今どういう状況なのか職員と僕は分かっております。いや、まさか! …まさかという時点でふくらP先生ではないです。まさか2週目にして、“QuizKnock先生、こういう感じですか!”という感じです、僕からすれば。黒板にその名前を書いていきます。…この時点で生徒のみんなは“おや?”と思っているでしょうね。長くねーかと。今夜、教頭を務めてくれるのは2人!」


『 伊沢拓司 & とむ 』
こもり校長「QuizKnockより、伊沢拓司先生! そして、とむ先生!」
伊沢先生「よっしゃ、きたぜ!」
こもり校長「生放送教室、伊沢先生は久しぶりですね」
伊沢先生「そうですね。去年の4月以来。ほぼ1年会ってなかった。俺、全然そんな気分じゃなかったから」
こもり校長「たぶん、9月から『天才LOCKS!』も始まってますし」
伊沢先生「『天才LOCKS!』やってたからかも、久々感ないのかもしれないですね」
こもり校長「そうですよね。あと僕はほとんど毎日、入れ替わり立ち代わりQuizKnockのYouTube見てるんで、久しぶり感があんまりないっていう」
伊沢先生・とむ先生「ありがとうございます(笑)」
こもり校長「そして、とむ先生、初めまして」
とむ先生「初めまして」
伊沢先生「そっか」
こもり校長「出てきました。僕からすると、画面の中から出てきましたって感じ」
伊沢先生・とむ先生「(笑)」
伊沢先生「お互いにじゃない?(笑)」
とむ先生「お互いそうです(笑)」
こもり校長「(笑) どうですか? こういうの緊張するんですか?」
とむ先生「めちゃめちゃ緊張してますね(笑)」
こもり校長「YouTubeのQuizKnockの中だと、そういう感じがないじゃないですか?」
伊沢先生「飄々(ひょうひょう)としてて」
こもり校長「そう! 飄々として、ひらひら~っと全てをかわす感じというか」
とむ先生「はいはい(笑)」
こもり校長「こういうの緊張するんですか?」
とむ先生「ちょっと特別な理由がありまして(笑) というのも、私、小学校6年生から中学校3年生とか高校1年生くらいまで、毎日SCHOOL OF LOCK!を聴いてたんですよ」
こもり校長「ありゃ、元生徒」
とむ先生「生徒なんですよ」
こもり校長「てことは、誰の時?」
とむ先生「とーやま校長と、あしざわ教頭とかの時ですかね」
こもり校長「その時代を生きた生徒が!」
伊沢先生「だって、今日オフィスで、“あ~緊張する!”って言ってたもんね」
とむ先生「(笑)」
伊沢先生「“QuizKnockのオフィスで?”って思って(笑)」
こもり校長「(笑)」
とむ先生「しますって!(笑) 毎日聴いてたんで」

こもり校長「何か思い出に残っている行動とかありますか?」
とむ先生「それこそ、初めて聴いたラジオ番組がSCHOOL OF LOCK!で。適当に局を探してた時に、『Perfume LOCKS!』が流れてて。それで、“うわ! この音なんだ?”ってなって、“あ、ラジオいいな”って」
こもり校長「Perfume研究員から入ったSCHOOL OF LOCK!。17年間、生放送教室はここですよ」
とむ先生「いやぁ、ドキドキしますね」
こもり校長「とむ先生は今、何歳?」
とむ先生「20歳ですね」
伊沢先生「すごい。20歳で、この思い出のラジオのブースに教頭として座るって」
とむ先生「もう夢を超えてますね」
伊沢先生「ホントだよな」
こもり校長「でも今、聴いてくれている10代の生徒、高校3年生の生徒は18歳で、2年後にこれになる可能性あるってことですから」
とむ先生「あるある。人生、何があるか分からないんで」
伊沢先生「夢があるわ。人生ってすごいわ。感動的です」
こもり校長「本当ですよ。すごい。
…さあ、先週もお伝えしましたが、毎週金曜日に受験生に向けての授業『天才LOCKS!』を届けていただいて、改めてありがとうございます」
伊沢先生「こちらこそ。みんなのパワーになっていると嬉しいですね」
こもり校長「そして、この入試の多い2月にQuizKnock先生が毎週木曜日に来てくださるのは本当に頼もしいことでございます。今、受験生は大変な時期とは聞くんですが、僕は受験を経験していないので、改めてなぜこの今の2月っていう時期が大変なんですか?」
伊沢先生「やっぱりみんな、もうマジでゴールが見えてきてるじゃない。“あと、もうちょい頑張れば”の最後を頑張れるか。マラソン大会のラスト200mで、ガンダッシュするかどうかの勝負ですよ」
こもり校長「なるほど」
伊沢先生「ダッシュした方が早いし、最後だからってなるんだけど、最後だから、みんなヘロヘロだし。かといって、ゴールを見えてるから、ちょっと足を緩めたくなるしって時に、いかにバシッと心を正して走り切れるかどうかが大事な時期なんですよね」
こもり校長「そっか、じゃメンタル的に正直キツイみたいな」
伊沢先生「そう。この時期、ドキドキするよね」
とむ先生「いろんな緊張が待ってますからね」
こもり校長「なるほど。でも、この木曜日、もしかしたら明日受験ですという生徒も多い今日、お2人が教頭を務めていただくわけですが、今の気持ちはどうですか?」
伊沢先生「明日、雪の地域も多いだろうし、今夜は寒いけど、もうめちゃくちゃ汗が出てくるぐらい盛り上げていくので、よろしくお願いします!」
とむ先生「今、聴いてくださっている生徒の皆さんは過去の私と同じですから、皆さんのために全力で教頭をやっていきたいと思います!」
こもり校長「よろしくお願いします。今日はツイン教頭スタイルで2時間やっていきます。SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」
♪ Breakthrough / GOING UNDER GROUND
こもり校長「この曲は伊沢教頭の受験応援鍵曲ということで」
伊沢先生「はい、私が選びました。これは、さっきのマラソンなんですよ。ここからラスト、どれだけ前を見て、前に進めるかなので。ひたすら自分を追い込んでって、前へ前へという曲を選びました」

こもり校長「さすが。聴くとエンジンかかるというか、ギリギリのところでこれを聴いてテンション上げて、もう一歩前に進めるかもみたいな、そのドキドキ感ですね」
伊沢先生「そうです。ラストなんで、とりあえず足を動かす。前に進む。その気持ちが大事です」
こもり校長「生徒のみんなビックリだよね。俺も今日来て、びっくりだったもん。2人なんだ~って」
とむ先生「確かに(笑)」
伊沢先生「その反応でしたよね。僕が奥から出ていったら、“あ、2人なんだ”の顔をしてたから」
こもり校長「そう。で、QuizKnock、ここでこの人選なんだって」
伊沢先生・とむ先生「(笑)」
伊沢先生「とむと年齢的には8つ離れてますから、そんな2人です」
こもり校長「でも、とむ先生はSCHOOL OF LOCK!の元生徒だったということで、SCHOOL OF LOCK!の聴いてみたい音とかあります?」
とむ先生「え、いいんですか?」
こもり校長「いいですよ」
とむ先生「何でもいいのかな? ギターのチャイムあるじゃないですか。あれ、最近ないですけど」
こもり校長「あれは、ちょっとうちの校長室に大事に飾ってあるので」
とむ先生「あ、なるほど。ちょっと難しいか(笑)」
こもり校長「せっかくなんで、ちょっと持ってきましょうか」
伊沢先生「お、マジか!」
こもり校長「ギターチャイム。俺も久しぶりに聴くから、グっときちゃうかも。お願い!」
<ギターチャイム>
とむ先生「ここで聴けた!」
伊沢先生「最高!」
こもり校長「どうよ?」
とむ先生「いいですね。スタジオで聴いちゃった…」
こもり校長「これは何年からあるの? だって、開校当初からあるから」
伊沢先生「僕はもう本当に子供の頃に聴いてたイメージですよね。…ここにいる人間全員、ニヤッとしたね」
こもり校長「そう。これがかかると、“これこれ!”ってなるんですよね」
とむ先生「エンジンかかりますよね」
<ギターチャイムの後のオープニングBGM『Lust For Life』Iggy Pop>
こもり校長「IGGY、お久しぶり! これこれ!」

伊沢先生「すごい。いろいろ引っ張ってきてくれてる」
とむ先生「まだあるんだ」
こもり校長「校長室に飾ってあるんだけど、こんなに引きずり出していいものなのかというぐらいね」
とむ先生「(笑)」
伊沢先生「このタイミングで出すんだ」
こもり校長「とむ先生が来てくれたから、せっかくだったら出していこうと」
とむ先生「ありがとうございます」
こもり校長「このまま授業をいってみましょうか。さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!、伊沢先生ととむ先生とともに、このテーマで2時間授業を行っていく!
『君が解けない問題を教えて!』」
こもり校長「今日は、君が今解きたいのにどうしても解けない、答えがわからないよという問題、悩みを教えてほしい。問題、悩み、例えば“ドキドキしちゃう恋の問題”、“友達とどうしたら仲直りできるの? わからないよ”みたいな、答えが1つとは限らない問題もある。で、“英語の並び替え問題をいつも間違えてしまうので、困ってます”という、普段では絶対に校長が教えてあげられないようなリアルなやつも教えていきます」
伊沢先生「いろんな問題あるな(笑)」
こもり校長「で、日常から勉強の問題まで幅広く、今日は校長とマンスリー教頭QuizKnock先生がズバッと解決していくという授業でございます。もう2人はバッチリですよね?」
伊沢先生「問題出る、俺解く。これが俺の仕事」
とむ先生「おぉ~さすがだ(笑)」
こもり校長「カッコいい!(笑)」
伊沢先生「クイズ王ですから」
こもり校長「ただ、先週のふくらP先生もそうだったし、前回、伊沢先生が来た時、『スタディーorノットスタディー』の授業で恋の授業はタジタジだった(笑)」
伊沢先生「4月にやったやつ(笑) あれはうまくいかなかったね~」
こもり校長・とむ先生「(笑)」
伊沢先生「みんなあれをどうやって聴いてたんだろう。俺は恥ずかしくて、Twitterとか見られなかったよ」
こもり校長「(笑)」
伊沢先生「でも、とむは親身になって。より年齢が近いから」
とむ先生「確かに」
こもり校長「一番生徒と近いですからね」
私の解けない問題は、「もうすぐひとり暮らし、ぬいぐるみをどのくらい持っていけばいいのか問題」です。
私、ぬいぐるみが大好きで大好きで。幼稚園の時から集めていて、大きいのも小さいのも合わせるともう部屋に100体以上あります。毎晩ぬいぐるみが無いと眠ることもできません。
そんな私ももうすぐ県外にひとり暮らしをします。
ひとり暮らしの部屋は小さいし、全ては持っていけません。なので、相談したいのです!!!
どうか何個まで持っていくかを答えにしてくれませんか...!!!!
女性/18歳/宮城県
2023-02-09 19:27
伊沢先生「いや、ムズイ~(笑)」
とむ先生「(笑) 何個まで」

こもり校長「しかも県外です。部屋もちっちゃいんだって」
伊沢先生「俺も結構ゲーセンのぬいぐるみとか集めてたけど、結構かさばるんですよね」
こもり校長「何なんだろう。ちゃんと1体1体が存在感あるから(笑)」
伊沢先生「そう。全員ちゃんとお手入れもしてあげなきゃいけないから、持って行ったら持って行ったで、ちょっと大変ですよね」
こもり校長「答えは何個なんでしょうね?」
伊沢先生「これ、もう春夏秋冬で25ずつ分けて、4チーム作って入れ替えればいいんじゃないかな」
とむ先生「(笑)」
こもり校長「実家、往復スタイル?(笑)」
伊沢先生「そう。そのチームを考えるのも楽しいと思うんですよね。春はこの子たち、夏はこの子たちって。それもエンタメになるから。それか、25を送るのが大変だったら、12で割って、8ぐらいにして、9人編成。だから打順を組むみたいな感じですね。かくざとう。は打順組まないか?」
こもり校長「ただ、思ったよりちゃんとした答えでびっくりしてる」
伊沢先生「(笑)」
こもり校長「25で割るとか。あと何で12で?」
伊沢先生「1ヶ月ごとに交代して」
こもり校長「あ、そういうことか!」
伊沢先生「そういうこと考えて、妄想するの楽しいですよね」
こもり校長「確かにね。ちょっと今のだったらいいんじゃない? 編成を組んでいくみたいな」
私の解けない激ムズ問題は「集中力が続かない」です。今絶賛レポート課題に追われているのですが、書く内容がなかなか決まらず嫌になり、やる気も無くなり、スマホが気になっていじってしまうという悪循環が続いています…
今私は大学1年生で、来年からは必修授業が増えるため勉強モードに切り替えたいと思っているのですが、中々ゾーンに入ることが出来ず悩んでいます。こもり校長とQuizKnock先生は集中力が続かない時どうしていますか?
女性/19歳/埼玉県
2023-02-09 17:47
伊沢先生「とむは1歳差だから、ほぼ同世代!」
とむ先生「そうじゃん! もう共感しかないですけどね(笑)」
こもり校長「レポートってどうやってやるものなんですか?」
とむ先生「大学で出される、よくある課題ですよね。大学生は分かると思いますけど、何1000字とか決められて書かなきゃいけないんですけど」
こもり校長「どうやっていけばいいんですか? 集中力みたいなところでもいいですけど」
伊沢先生「レポートって、全く決まらないというよりは、“これでいいのかな?”の時間が長い気がするんですよね」
とむ先生「それありますね」
伊沢先生「そうそう。だから僕も原稿の仕事とかやっている時は、もうネタ決めは何時までと決めて。ちょっと妥協、これはもう抑えのネタかなみたいな、これはあんま使いたくないけど時間がなかったらこれか、みたいなのを選んでおいて、もう12時になったから、このネタで行こうと。でも、12時までは粘って探して、あとは書き写すターム、みたいなことをしたりとか、って切り替えはしてますけどね。そうすると門限がはっきりしているから、集中はしやすいのはあるかもしれないですね」

こもり校長「自分の中でしっかり何時までみたいな区切りをつけることによって、メリハリがついて進められるんじゃないかってことね。でも、課題は出さなきゃいけないものだから、これは逃げずに頑張ってよ」
シキブ 北海道 17歳
こもり校長「今日、QuizKnock先生が来てるんだけど、どうよ?」
シキブ「とってもファンなので嬉しいです」
伊沢先生「ありがとう」
とむ先生「ありがとうございます」
こもり校長「じゃ、俺と一緒だ」
シキブ「(笑)」
伊沢先生「もう声から伝わってきてる。ありがとう」
こもり校長「明るいですよね」
伊沢先生「うん」
こもり校長「じゃ、今解けない問題教えてもらおうか。どんな問題?」
シキブ「はい。勉強スケジュールをストイックに取り組めないという問題です」
こもり校長「それは具体的にはどういうことなんだろう?」
シキブ「私はいつも平日4時間、土日6時間くらいをめどに勉強しているんですけど、1時間に1回15分休憩を挟む予定なんですけど、その休憩がどんどん延びていってしまうという問題です」
こもり校長「そんなに勉強にストイックになるのには、何か理由があるの?」
シキブ「行きたい大学があって、その志望校に合格したくて頑張っています」
こもり校長「あれ今、年齢は?」
シキブ「17歳です」
こもり校長「じゃ高2か」
伊沢先生「あと1年だね」
シキブ「はい」
こもり校長「なるほどな。でも、平日4時間、土日6時間というと、結構俺は頑張ってるんじゃないかなと思うんだけど、自分的には納得いかないところは何なの?」
シキブ「苦手の数学の反動が大きくて、他教科が疎かになりがちなところです」
伊沢先生「反動?」
とむ先生「数学ばっかりやっちゃうってことですか?」
シキブ「数学が苦手なので、数学をやった後に力を使い果たして、他の教科に真剣に取り組みづらい?」
とむ先生「なるほど」
伊沢先生「破壊光線みたいだね」
とむ先生「(笑)」
こもり校長「1ターン待つみたいなね(笑) ちなみにだけど、土曜日曜、休日の日でもいいんだけど、1日のタイムスケジュール教えてもらってもいい?」
シキブ「8時くらいから12時までの間に勉強を始めて、それから2時間を3セットくらいで6時間を目指す感じです」
こもり校長「すごい。朝やってるんだ」
伊沢先生「しかも、これはちゃんとやってるな。でも休憩が延びちゃうんだね? 休憩の時間は何やってんの?」
シキブ「本を読んだり、ゲームをしたり、そういう感じです」
伊沢先生「なるほどね」
こもり校長「ゲームは15分で終わる方が少ないもんな」
シキブ「(笑)」
こもり校長「でも、延びちゃうところが自分的には良くないなと思ってんの?」
シキブ「はい。あと今は高2なんですけど、これから受験生本格シーズンの高3になるのにあたって、ちょっと足りないのかなって思っていて。もっと勉強時間を延ばしたいなって思ってるんです」
こもり校長「今、高校2年生で、来年から受験生。今の時点で、ちゃんとスケジュール組んでやれてるってことに関しては、どうですか?」
伊沢先生「えらい」
とむ先生「いや、めちゃめちゃすごくないですか」

伊沢先生「だって高2の頃って、ここまでちゃんと計画的にやれてるって珍しくない?」
とむ先生「珍しいですよね」
伊沢先生「俺もここまでちゃんとはできてなかったと思う」
こもり校長「へ~」
伊沢先生「とむはどう?」
とむ先生「私、高2は留学してたんで、全然…」
伊沢先生「あ、そうか。参考が違ったわ(笑)」
こもり校長「題材が違った(笑)」
伊沢先生「人生の勉強をしてたな(笑)」
とむ先生「違うことを勉強してました(笑)」
伊沢先生「だから、余計にこれをちゃんと管理できてるのはすごい」
とむ先生「そうなんです。めちゃめちゃすごいと思います」
こもり校長「ちなみになんですけど、シキブ的にはもうちょっと勉強時間を延ばした方がいいのかなみたいなことは考えてるってことだもんね?」
シキブ「はい」
こもり校長「勉強時間を物理的に延ばすことってプラスになるんですかね?」
伊沢先生「やっぱりどんどん高3とかで、時間をかけなきゃいけなくなるタイミングがもちろん来るので、延ばせるようになっていたら、それは得ですよね。ただ、無闇に延ばしちゃって質が落ちると、それはそれで効率悪くなっちゃうから。となった時に、やっぱり自分のペースで延ばす。これはめっちゃ大事かなと」
こもり校長「このオンオフみたいなので悩んでるんですけど、何かあります?」
伊沢先生「とむ、どう?」
とむ先生「1つあって。アドバイスなんですけど、休憩の時、長くなっちゃうとおっしゃってましたよね。で、休憩が長くなっちゃうってことは、時間で切れない何か理由があるってことだと思うんですよね。スマホを見て、ゲームしたらやっぱり続けたくなっちゃうじゃないですか。だけど、ゲームもしてる時も、実は頭は頑張ってると思うんですよ。やっぱり勉強も頭を使うし、ゲームも実は頭ちょっと使ってると思うんで、本当に休むって意味も込めて、何もしない休憩を作るっていうのもいいと思います。伊沢さんとかどうされてました?」
伊沢先生「俺は散歩する」
とむ先生「いいですね」
伊沢先生「自習室の建物の周り100mを歩く。これはもう絶対終わりがあるの、100mだから。ちょっと嫌な時はゆっくり歩いたりしたけど」
一同「(笑)」
伊沢先生「微調整しか利かないから(笑) それで休憩したから。だから、今やってる15分の休憩を、1つだけ3分に置き換えるとか」
とむ先生「あ、それもいいですね」
伊沢先生「で、だんだん“あ、3分でも意外といけるじゃん”だったら、3分を2回に増やしてみる、みたいなので、だんだんと調節していくと、自分の中で延ばせるかもね」

とむ先生「そうですね」
こもり校長「なるほどね。休憩する内容を変えてみるってところね」
伊沢先生「あと数学の話とかも、数学の反動で疲れちゃうんだったら、数学を1日の勉強のラストに持ってくるとかね。そうすると反動の影響は少ないかもしれない」
こもり校長「なるほど。シキブ、今の聞いてみて、どう?」
シキブ「すごくありがたくて。これを胸に頑張りたいと思います!」
こもり校長「もう何か志のような」
伊沢先生・とむ先生「(笑)」
こもり校長「でも、好きなQuizKnock先生にここまで言ってもらったら、もう頑張るしかないからね」
シキブ「はい」
伊沢先生「ここまでできているんだったら、自分で勉強のやり方をデザインするのが得意だと思うから、自分のやりやすいようにデザインしていいからね。えらい!」
とむ先生「そうそう。めっちゃすごいよ」
シキブ「はい」
こもり校長「来年から受験生だと思うけど、気合入れて頑張って!」
シキブ「頑張ります!」
♪ FAKE IT / Perfume
こもり校長「この曲は?」
とむ先生「この曲は私がラジオを聴き始めたぐらいの時に流れていた、2012年とかの曲ですね」
伊沢先生「最高ですね」
こもり校長「Perfume研究員の中でも、なかなか尖った歌詞の。あのPerfume研究員が(笑) こんなこと絶対に今は言わないわ、フェイク・イットですからね」
とむ先生「(笑)」
伊沢先生「バレンタインデー前にいい感じなんじゃないですか」
こもり校長「じゃ、これがとむ教頭からの応援鍵曲でいいですか?」
とむ先生「じゃ、そういうことで(笑)」
こもり校長「(笑)」
伊沢先生「どんな応援の仕方(笑)」
とむ先生「どんな応援してるんだ。フェイクしろって(笑)」
こもり校長「いいですよ(笑)」

さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
伊沢先生「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ~お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」
明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!」
萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!」
明桜先輩「さっそくいきます。SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
本日2月9日は“肉の日”です! ということで、鶏肉にまつわる問題です。鶏肉の部位の中で、疲労回復を促す成分が豊富な部位はどこでしょうか?
A:ハツ B:むね肉 C:砂肝」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…BUMP OF CHICKEN」
♪ なないろ / BUMP OF CHICKEN
萌ちゃん先輩「この曲、うちらの去年の武道館公演の翌日、ねもちゃん(根本凪)のツイートで知ったんだよね。ねもちゃんが華鈴ちゃん(的場華鈴・元農業部部長)と一緒に卒業したじゃない。その時に、特に2番の始めが“私たちの概念ソングだ”ってつぶやいてて」
明桜先輩「今、聴いてて、めっちゃいい曲で染みて、このあとプレイリストに入れようって思いました(笑)」
萌ちゃん先輩「でしょ! そうなのよ! で、気になって聴いてみたら、めちゃくちゃいい曲だし、タイトルが『なないろ』って言うのよ。本当にぴったりだったんだなって思って、大好きになっちゃった」
明桜先輩「いいですね」
萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは…… Bのむね肉 です!」
明桜先輩「解説していきます。鶏むね肉には疲労回復を促す成分が豊富に含まれてるそうです。その成分は“イミダゾールジペプチド”。イミダゾールジペプチドには抗酸化作用があって、細胞の機能低下を防ぐことで、疲労回復を促進するんですって」
萌ちゃん先輩「筋トレする人はよく鶏むね肉を食べてるけど、疲労回復の面からも理にかなった食事だったんだね。何となくささみかなって思ってたんだけど、むね肉も食べるようにしてみようかな。今年、筋トレ頑張るんで」
明桜先輩「あと、イミダゾールジペプチド。初めて知りました(笑)」
萌ちゃん先輩「よく言えました(笑)」
明桜先輩「頑張りました~(笑)」
萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」
こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は… お酢 おめでとう!」
とむ先生「正解した、お酢さんには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“#21”」
こもり校長「“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン3”の#21を見れば答えが分かるので、ぜひ予習して参加してほしい」
こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」
伊沢先生「来週木曜日の生放送教室には…QuizKnockが登校します!」
とむ先生「クイズ大会を行います!」

こもり校長「来週、例に漏れず、どなたが来るのか分かりませんが、来週のクイズ大会よろしくお願いします。来週行うクイズ大会の内容は、QuizKnock先生が出題するクイズに見事正解したら、“夢の応援資金”としてAmazonギフトカードをプレゼントしちゃうというスペシャル授業になっております。そして、クイズ大会といえば、去年初めて開催したQuizKnock主催のあのクイズ大会、今年もやるんですよね?」
伊沢先生「そうなんです! 今年もやります! 今日発表しましたけど、“WHAT 2023”。高校生以下を対象としたクイズ大会「KODANSHA Presents High School Quiz Battle WHAT 2023」を今年も開催いたします! 去年、こちらで告知させていただいたら、“SCHOOL OF LOCK!を聴いて出ました”って子がいたんですよ」
こもり校長「ありがたいですね」
伊沢先生「これは4~5月に開催するクイズ大会なんですけど、3日間に渡って開催しまして、予選1回戦を4月にやるんですが、これは本当にいろんな人がオンラインで参加してもらって、本当にクイズをやったことないよという人もいっぱいきた結果として、高校生以下、計2,392人が参加してくれたと」
こもり校長「すごい! 約2,400人ですね! 高校生クイズに次ぐ規模のクイズ大会と」
伊沢先生「そうなった。業界2位なのかな、って規模でやっていて。本当にみんな自分のペースで楽しんでくれているんだなって感じなんですよ」
こもり校長「これは今、SCHOOL OF LOCK!聴いてくれてる生徒、“今日知ったよ!”って生徒もいると思うんですけど、“でも、ちょっとクイズ自信ないんですよね”って生徒も?」
伊沢先生「無問題でございます。ぜひ来ていただきたい。そういう方でも、クイズを楽しむつもりで来てもらえると。これはイベントだし。で、みんなで盛り上がって、“あ、すごいな”とかもあるし、“あ、自分、意外といけるじゃん!”もあるし。結構そういう形で参加して勝てちゃったって人もいたので、今日からプレエントリーの形でエントリーをスタートしてますので、2005年4月2日以降に生まれた方なら誰でもという形になってますから、ちょっと腕試しだったりとか、クイズ遊びのつもりで参加してくれても嬉しいなと思いますね」
とむ先生「参加してください」
こもり校長「だから、“クイズとはどんな感じだ?”みたいな興味から入ってもいいし」
伊沢先生「そうそう。見学しに来てほしいよね」
こもり校長「“俺クイズ大好きだけど、どんなもんじゃい?”って力試しでもいいし」
伊沢先生「そうですね。だって、とむはクイズやったこと、あんまりなかったんだもんね?」
とむ先生「クイズ経験ないですね」
伊沢先生「見てても、結構楽しめたでしょ?」
とむ先生「楽しいですね。やっぱりクイズ自体が楽しいんで。入ってからクイズやるようになりましたけど」
こもり校長「これ、こっちの夢の応援資金はどうなんですか?(笑)」
伊沢先生「(笑) これはまだ発表できないんですが、夢はデッカくですよね~」
こもり校長「あれ?(笑)」
伊沢先生「夢はデッカくですよね~」
こもり校長「あれぇ?(笑) これは期待しちゃうけれども、いろいろ参加したいよ、興味あるよって生徒は特設サイトありますよね?」
伊沢先生「特設サイトがあるので、ぜひぜひ見ていただければと思います」
こもり校長「さあ今夜のSCHOOL OF LOCK!は、伊沢先生ととむ先生とともにこのテーマで授業中!
『君が解けない問題を教えて!』」
伊沢先生「明日!?(笑)」
こもり校長「もし今、*こやぎが聴いてくれてるとしたら、もしかしたらの一夜漬けの可能性で使えるものもあるかもしれないけど」
伊沢先生「明日に活きるアドバイスが必要だな」

こもり校長「英語といえば、とむ先生?」
とむ先生「私、英語得意ですね」
こもり校長「英作文、どうすればいいですか?」
とむ先生「何が苦手なんだろう。書く内容が思いつかないのか、それとも単語とか言い回しが出てこないのか」
伊沢先生「それによって対応が違うもんね」
こもり校長「僕はどっちか読めないです(笑)」
とむ先生「(笑) しっかりと単語を増やさないと、書きたいことも書けないですけど。明日っていうことなんで、書く内容が思いつかないんだったら、自分の体験とかをちょっと整理してみるとか。こんな問題が来たら、何が書けるかなとか、ちょっと想定しておくと、いきなり知らないものが出てきたら、こんな体験を書いてくださいって言われても、ちょっと思いつかなくて、“あ、どうしよう?”となるけど、ちょっと用意しておけば、“あ、これ用意したぞ”となるんで」
伊沢先生「そうだね」
とむ先生「それと、あと単語とか言い回しが出てこないんだったら、1回思い出してみる。“あ、こんな表現あったな”みたいなやつ、言い換えをいっぱい調べてみたりとか」
伊沢先生「言い換え、大事だよね。簡単な表現だっていいからね。文章書けることが大事だから」
とむ先生「難しい単語は使わなくていいんですよ。伝わるかどうかが一番大事なんです。だから、無理に難しい単語を使おうとしないで、簡単な単語でも言いたいことを、自分の知ってる言葉で書く。それができれば英作文はうまくいくと思います」
こもり校長「これ、もう明日なんですよ。*こやぎ。マジで前日、もしかしたらちょっとしか役に立たないかもしれないけど、“これだけやっておきな”みたいな話はあります。英単語を見るとか、本を読むとか」

伊沢先生「俺必殺のエピソードを教えてあげてよう」
こもり校長「ください!」
とむ先生「気になります」
伊沢先生「書く内容は捏造してもOKです」
とむ先生「そうですね」
伊沢先生「書きづらかったら、自分の思い出の方が書きやすいんだけど、“うわ、全然そんな思い出ないよ”とか、書けって言われたこと、自分は全然体験してないなと思ったら、作ってよし! 書きやすいのを書きな!」
こもり校長「なるほど!」
伊沢先生「なので、イージーにイージーに考えて、難しく考えないことが大事」
とむ先生「書ければいいの」
伊沢先生「そう。書けりゃいい」
こもり校長「*こやぎ、マジで明日ってことだから、今日はゆっくり寝て、体調だけ整えて、絶対大丈夫だから、自信持って行っておいで!」
伊沢先生「前に進もう!」
体重5センチメートル 宮城県 17歳
こもり校長「学年は?」
体重5センチメートル「高校2年生です」
こもり校長「よっしゃ、高2いらっしゃい! 今解けない問題は何なのか教えてもらっていい?」
体重5センチメートル「はい。留年してほしいって頼むくらい大好きな放送部の先輩に渡すプレゼントが分からないという問題です」
とむ先生「うわ~ 難問きた(笑) 難しいって」
伊沢先生「留年してほしいって頼むぐらい(笑) 好きすぎるでしょ」
こもり校長「放送部に入ってるんだ?」
体重5センチメートル「はい」
こもり校長「ちなみに、その留年頼んだ先輩は何人いるの?」
体重5センチメートル「特に仲良い先輩が4人います」
こもり校長「結構いるね」
伊沢先生「4人留年出たら、結構な大事件だよ」
こもり校長「(笑) 頼んだ結果、全員どうなの? 留年してくれることになったの?」
体重5センチメートル「全員卒業しちゃいます」
伊沢先生・とむ先生「そりゃそうだ(笑)」
こもり校長「先輩との関係性はどのぐらいなの?」
体重5センチメートル「一応、敬語は使ってるんですけど、友達みたいに喋れて、放送室に行くと、ギュッて抱きしめてくれたり、濃い話をしたり、放送室にいると自然に会話が始まって、とっても楽しいです」
伊沢先生「もう『まんがタイムきらら』みたいに美しいね。すごいストーリーだ。憧れちゃうわ」
こもり校長「(笑) それだけな好きな先輩が卒業しちゃうのは寂しいけど。でも、この卒業しちゃうが故に、何かプレゼントを渡したいみたいなことか?」
体重5センチメートル「そういう感じです」
こもり校長「何人にプレゼントしたいの?」
体重5センチメートル「先輩が全部で8人いて、1年生と2年生が大体15人ぐらいなので、卒業式に渡したいんですけど、みんなで何を買うかを今悩んでます」
伊沢先生「これは悩ましいね」
こもり校長「今、何か候補は出てるの?」
体重5センチメートル「思い浮かばなくて、本当にどうしたらいいんだろうなってちょっと困ってます。メッセージカードは渡そうかなって決まってます」
とむ先生「よし、考えよう」
こもり校長「そうね。作戦会議します。体重5センチメートルも入って、何がいいかちょっと考えていこう。まずは8人というところがヒントになるのかな? 8個のもの?」
伊沢先生「8人渡せるものですよね。差が出ない方がいいし」
とむ先生「8個のもの。アルフォートとか」
体重5センチメートル「(笑)」
こもり校長「1かけらずつあげるんかい(笑)」
伊沢先生「溶けるよ(笑)」

とむ先生「ダメか(笑)」
こもり校長「アルフォートは美味いから、いいけどな。8ピースあげる?」
体重5センチメートル「(笑)」
伊沢先生「8個ずつ入ってるからね」
とむ先生「8個ずつ8箱?」
伊沢先生「じゃ意味ないじゃん(笑)」
こもり校長「(笑)」
伊沢先生「8でいくと、将棋の駒8つだよ」
とむ先生「でも、駒のランクが違うじゃないですか」
こもり校長「卒業式に"ありがとうございます。『歩』です”って」
伊沢先生・とむ先生「(笑)」
伊沢先生「体重5センチメートル的には、将棋の駒はどう?」
体重5センチメートル「もうちょい何か大きいものをあげたい」
一同「(笑)」
伊沢先生「そうですよね~(笑)」
こもり校長「何だろうな? 伊沢先生は先輩にプレゼントとかって?」
伊沢先生「でも、高校の部活の頃に、伝統でその先輩が卒業する時に本をあげると。その先輩をイメージした本を贈るっていうので、“よく考えてくれているね”みたいなのをやった時はありましたね」
こもり校長「本か」
とむ先生「本、いいですよね」
伊沢先生「本気でアドバイスすると俺もこんな感じなんだよなぁ」
とむ先生「(笑)」
こもり校長「ちゃんとすればあるんだよなぁ(笑)」
伊沢先生「校長はどうですか?」
こもり校長「放送部っていうのもあるので、15人もいるとすれば、8本分のカセットテープを用意して、それに1人ずつ名前と一言メッセージを吹き込んだものをプレゼントするみたいな」

体重5センチメートル「あ」
とむ先生「めっちゃいい」
体重5センチメートル「いいかもしれない」
こもり校長「カセットテープっていうのがまたいいのよ」
伊沢先生「確かに」
とむ先生「それいいですね」
こもり校長「CDとかデータだと何でも聴けるんだけど、カセットってものは何か一つ物を挟まないと聴けないのがよくて」
伊沢先生「そういうのって10年後とかに見つけた時に、“あ、再生したいけどできない”、で、ちょっと頑張って過程を経て再生すると気持ちいいんだな」
こもり校長「みたいな感じ」
とむ先生「タイムカプセル的なね」
こもり校長「そうそう。こういうのどうよ?」
体重5センチメートル「録音する機材とかは一応、放送室にあるので、今聞いて、すごくいいなって思いました」
とむ先生「めっちゃいい。これ正解!」
伊沢先生「校長、さすがです!」
こもり校長「だから、みんなで吹き込んで、やっぱり先輩の想いが一番だと思うから。卒業式の日にちょっと想いをドカーンと届けられるように、今までの想いを込めて、ちょっと録ってみて」
体重5センチメートル「はい」
こもり校長「ありがとな」
伊沢先生「ありがとう」
体重5センチメートル「ありがとうございます」
♪ プラチナ / JUDY AND MARY
こもり校長「これは?」
伊沢先生「これは僕が選びました、応援鍵曲。しかし、さっきのはやられた。校長のアドバイス、最高ですよ」
こもり校長「でしょ。校長なの、俺(笑)」
伊沢先生「俺たちが頑張るコーナーじゃないの? やらなきゃ」
とむ先生「次は決めますよ」
にゃんにゃん亭はプリズム 大阪府 13歳
こもり校長「学年は?」
にゃんにゃん亭はプリズム「中学2年生です」
こもり校長「ちょっとどんな問題か教えてよ」
にゃんにゃん亭はプリズム「趣味でエレキギターをしているんですけど、他にもやらないといけないことが多くて。勉強とか全体的に中途半端にやりきれてなくて、結果がついてきてないんです(笑) やめたくはないんですけど、そのうちやらないようになってしまいそうで」
こもり校長「趣味でギターはやってるんだけど、他にもやらなきゃいけないことの方が多いから、うまくバランスがとれてない。どうしようかな。やめちゃいそうだな、みたいなことか?」
にゃんにゃん亭はプリズム「そうですね」
とむ先生「分かる~。めっちゃ似てますね。私も自分がやること多くて、今でいうと、音楽がすごく好きで、自分でパソコンで作曲したり、ストリーミング配信ぐらいのレベルも作曲したりとか、あと動画編集したり、出演したり、あと大学もちゃんと単位で取らないといけないんで、めちゃめちゃやること多くて。何か1つ極められたらなって思うんですけど、どれ中途半端で。同じような悩みを持ってますね」
にゃんにゃん亭はプリズム「あ~」
とむ先生「これって結局、ずっと続けたいんだけど、できないのが悩みなのか、続けられなくなっちゃう自分が嫌みたいな、どういうことですか?」
伊沢先生「どっち?」
にゃんにゃん亭はプリズム「後の方で」
とむ先生「なるほどね。やめちゃうかもしれなくて嫌だなっていうか」
伊沢先生「続けたいんだね」
にゃんにゃん亭はプリズム「そうですね」
こもり校長「でも、やらないといけないことの方が多いから、ギターをやってる時間がなくて、ちょっと心折れそうみたいな?」
にゃんにゃん亭はプリズム「そうですね」
とむ先生「今ってどのくらいやってるんですか?」
にゃんにゃん亭はプリズム「テストとかがなかったら、大体週に4回くらい」
こもり校長「時間的には、どれぐらいやってるの?」
にゃんにゃん亭はプリズム「1回1時間ぐらいですかね」
とむ先生「結構できてる」
伊沢先生「ちゃんとやってるね。いいペースじゃん。それでも、やることいっぱいある。大変だな~」
にゃんにゃん亭はプリズム「(笑)」
こもり校長「それは部活とかもあるから?」
にゃんにゃん亭はプリズム「そうですね。部活とか習い事とか。今ちょっとテスト週間が近づいてきてるので、ちょっとやる頻度が落ちてきてるんですけど」
とむ先生「よし。これアドバイスあります。言いたいことがあるんですけど、みんな大体そうなんだけど、短期間でできることをみんな大きく見積もりすぎなんですよ。一番大事なのは、そこじゃないから。にゃんにゃん亭はプリズムがギター楽しいか、ギターが好きか、それから昨日より何かができる自分になってるか、それを考えて好きなことをいろいろチャレンジしていったらいいんじゃないですかね」
伊沢先生「もうちょっと近場を見てていいってこと? 先を考えちゃうとつらいと?」
とむ先生「そう。それで、好きなことをずっと続けていたら、いつの間にか、ふと後ろを振り返った時に、今まで1日1時間でもやってた自分がいて。で、いつの間にか、こういうSCHOOL OF LOCK!の教頭をやってるみたいなことが起こるから」

にゃんにゃん亭はプリズム「(笑)」
伊沢先生「今があるのって、いつの間にかだよね」
とむ先生「今ってギター好き?」
にゃんにゃん亭はプリズム「すっごく好きです」
とむ先生「じゃあ、もうそれでいいんじゃないかな」
伊沢先生「俺ずっとサークルでギター弾いてたけど、1曲弾けるようになったら、2曲目はもうちょっと楽に弾けるようになって、3曲目はもっと早く弾けるようになって。だから、ここから、よりできるようになると思う」
とむ先生「そう。どんどん楽しくなっていくから、今楽しいことが一番大事」
こもり校長「今の話を聞いてみて、どう?」
にゃんにゃん亭はプリズム「納得しかないです(笑)」
こもり校長「そうだよな。絶対好きってものは、離れてもどうせ戻ったら好きだから。だから、そこと距離が空いてしまうと怖く感じるんけど、空けちゃってもマジで大丈夫」
とむ先生「それは本当にそう」
こもり校長「触った瞬間に、また好きになるから」
にゃんにゃん亭はプリズム「あ~」
こもり校長「で、目の前にあることを、今はまず全力で頑張って。さっさと片付けちゃおう。で、好きなことをやり続けちゃおうぜ」
にゃんにゃん亭はプリズム「はい」
こもり校長「いつかギター聴かせてくれよな」
とむ先生「いいね」
にゃんにゃん亭はプリズム「あ、はい(笑)」
伊沢先生「楽しみにしてる」
こもり校長「頑張ってね。楽しんで」
とむ先生「頑張って」
にゃんにゃん亭はプリズム「ありがとうございます」
こもり校長「じゃあね!」
伊沢先生「こういうの聞いてると、ほんとグッと来ちゃうんですけど、あっという間にお時間でして」
とむ先生「ワクワクしますよね。いいな~」
伊沢先生「いや、いい話だった。俺も受験の間、ギター触らなかったけど、やっぱずっとやりたいなって思ってて、大学でギターサークル入ったりしたから、後からできるよ」
とむ先生「そうですね」
今日の黒板

『 “答え出す” 』
♪ 青い空の幻 / FULL OF LOVE
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! あっという間に」
とむ先生「早いな」
こもり校長「木曜日のマンスリー教頭2週目が終わりますが、どうでしたか?」
伊沢先生「本当に僕もいろんなものをもらいましたね。ものはあげるとなくなるけど、想いは増えるね。今日は気持ちよかった」
こもり校長「そして、とむ先生はその席に座り、教頭として2時間やってきましたけど」
とむ先生「感動しちゃった。今、聴いてくださってる皆さんが、かつての自分と同じで、もしかしたら、いつか、今の生徒の中から、ここにまた生放送教室に来るかもしれないですね」
伊沢先生「待ってるよ」
とむ先生「待ってます」
こもり校長「そして最後に。明日受験のラジオネーム出汁用の鰹節、*こやぎ、ブルーなアップルマン、Airyに向けて、お2人からエールいただいてもいいですか? まず、とむ先生から」
とむ先生「今、自分がいるのは、ゴールラインの目の前。で、後ろを振り返ったら今まで頑張ってきた自分がいますよね。その自分が応援していると考えて、自分を信じて最後まで走り抜けてください」
こもり校長「さぁ、伊沢先生」
伊沢先生「本番は焦るのは当たり前です。焦っている自分に焦らないことだけ気をつけてください。やっちまいな!」
こもり校長「よっしゃ! みんな絶対やってこいよ! 絶対合格だ!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
伊沢先生「起立!」
とむ先生「礼!」
こもり校長・伊沢先生・トム先生「また明日~~~~~~!!!!」

こもり校長の放送後記
恋って答えあんのかね?
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Music 2023.2.9 PLAYLIST
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QuizKnock伊沢拓司 受験のゴールまであと少し!2月は「ガンダッシュするかどうかの勝負」受験生にエール
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。2月9日(木)の放送では、臨時教頭としてQuizKnockの伊沢拓司さんととむさんが登場。番組の冒頭では、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)と、同番組との関係や受験生がこの時期を乗り越えるために必要な心構えについて語りました。その後編。