
今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!
授業テーマは… 『私は告らせたい!』
好きな人がいる。でも自分から告白する勇気がない! 相手が告白してくれたらすぐにOK出来るのに… 今夜は、こもり校長ととーやま委員が、そんな生徒と一緒に「相手に告らせる方法」を考えて行きました。
最初に電話をつないだのは…
【東京都 14歳 女の子 RN:jam】
好きな人と月1で2人で遊んでいるのに、なかなか告白してくれないという、RN:jam。
RN:jamが彼を好きになったのは、小学2~3年生の頃。6年生の頃には1度自分から告白したこともあったけど、ハッキリした答えをもらえないまま小学校を卒業。中学で別々になってしまったのだそう。
しかし学校が別になってから、なんとなくLINEを続ける関係が続き、最近では月1回ほどのペースで2人で会うように。
それなのに告白してくれないもどかしい状況が続いているとのこと。
こもり校長のアドバイスを元に、図書館デートで恋人がするようなことを先にしてみて告らせたい!と話してくれました。
次に電話をつないだのは…
【岡山県 19歳 女の子 RN:AIみかん】
高校生の時に自分を好いてくれていたクラスのイケメンに告らせたいという、RN:AIみかん。
誘われて一緒に遊んでから、自分の方が好きになっていった。それなのにイルミネーションに行っても観覧車に乗っても告白してくれなかったのだそう。
今週の土曜日、一緒に映画に行く約束をしているということで、こもり校長ととーやま委員のアドバイスを元に、RN:AIミカンから「言ってくれないと帰るからね!」と伝えると話してくれました。
次に電話をつないだのは…
【石川県 15歳 女の子 RN:JINA】
中1の時に10か月付き合って別れた相手といま再びいい感じなので、告白してもらいたい復縁したいという、RN:JINA。
ケンカの勢いで別れてしまったけど、1年間距離を置いていまた同じクラスになり、付き合っていた当初と変わらないぐらいいい雰囲気なのだそう。
こもり校長のアドバイスを元に、突然ケンカ別れした当時のことを彼に謝る形で話して、後悔している気持を伝えてみると話してくれました。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
配信期間は終了しました
私は告らせたい♡ -好きな人に告らせたい生徒と作戦会議-
とーやま委員「来ちゃったな。おっかしい。昨日の夜、来ないって言ったんだけどね。来ちゃうんだね。昨日の夜も聴いてくれた生徒は分かるかもしれないけど、こもり校長と俺の今日に向けての振りみたいなことやったんだけども、2人とも下手だったな。どういうゴールを見据えて俺たち会話してんだろうって。1人であたふたしながら今日に至って結果いちゃうんでね」
とーやま委員「はじめましての生徒もいるかもしれないんで、毎週金曜日のSCHOOL OF LOCK! FRIDAYの後にSCHOOL OF LOCK!教育委員会という1時間の放送をやっていて、そこを担当している、私とーやま委員と申します。はじめましての生徒、よろしく」
とーやま委員「いつもこの時間はもちろん、このSCHOOL OF LOCK!の授業が始まって、当然、こもり校長とぺえ教頭が喋って授業が始まるわけですけども、こもり校長は『全国校長審議会ワンダースクール追加審議会 IN 有明アリーナ』が、今日も直前まであったということで、今まさに、今日もおそらく車で向かっているということですね。で、昨日もそうだったわけで、大体昨日は10時30分ぐらいとかで校長到着したんだけど」
とーやま委員「思い出してたんすけどね。僕が10年間SCHOOL OF LOCK!の校長先生やってて、ちょいちょいはありました、僕も全国校長審議会、みたいな。でも、俺は3年に1回ぐらいですかね。今のこもり校長は昨日今日でしょ。で、他にも結構あったりするんですよね。で、有明アリーナでしょ。万単位で会議してるってことよね。とーやま校長の時は渋谷で60人ぐらいしかいなかったんだな、その会議。規模感おかしいだろ」
とーやま委員「俺、そんな万単位の会議出たことないぞ。いって200とか。新宿で200、渋谷で60とか近場ばっかりだったな。有明で万でやってんだもんね。まだ、こもり校長はちょっと今向かってる最中ということで、生徒のみんな、気をつけて来ることを乞い祈ってほしいなと。
で、ぺえ教頭先生は体の調子がちょっと思わしくないということで、昨日に引き続きお休みとなります。なので、ぺえ教頭はゆっくりしてください」
とーやま委員「なので、2日連続、俺、とーやま委員がこもり校長が到着するまでお届けしていくということなんだけども。昨日も“とーやま委員がいてくれて…”って思ってくれてる生徒もいるかもしれないけども、“今日もいるんだ”と。2日連続2時間ガッツリいるってなった時に“暇なんじゃね?”っていう、やっぱこの説ね。こいつ呼ばれたらすぐ来るってことは、これ暇なんじゃねっていう。僕だって分かってますよ。大抵この時間はいつも家で報道ステーションを見てるとか、それぐらいしかもうすることないんでね。アルフォート食べながら報道ステーションを見てブツブツ家で言ってるってことぐらいなんだけども。ただ確かに時間は空いてるかもしれない」

とーやま委員「ただね。このSCHOOL OF LOCK!を急にやれる人っていうのは、そんなにいないです。これはホント数えるほどしか、数えても片手ぐらいしかいないと思うんだよね。ちゃんとこの世界を理解して、そこの上に乗って、しっかりとやる。それが俺10年でやって、結果それがもう俺の体の中に入ってしまって、俺になってしまったっていうこともあるわけだけども。だから俺はよく呼ばれるのかな。だから、俺か大体あしざわ元教頭ですね」
とーやま委員「でも、ちょっと気になるところがあってね。このあしざわ元教頭、最近事務所のホームページから写真消えてるんだけど、どうしたんですか? やらかしました? 不倫しました? 違う。フリーになったということで、事務所のホームページから消えて…とか、よくあるけども、フリー? 不倫の可能性もあるかもしれないので、僕は心配です(笑)」
とーやま委員「で、あと僕が2代目校長先生で、その次の3代目校長先生はさかた校長ですけども、さかた校長、今は家がないです。これ前代未聞です。歴代の校長教頭で家がない人、誰もいません(笑) びっくりしました。さかた校長は校長時代に、うどんさんと呼ばれる彼女さんがいて。で、“僕はうどんさんの元に帰って、うどんのダシになったんだ”とこの学校でも言ってたんですけども。どうやら、お別れになられて、家を追い出されて、今、家がないという状態で。だから、学校に来てもらうことなると住みついちゃう可能性があるんで。学校を追い出すとか、なかなか忍びないです。でも校長を追い出す学校って何なんだ(笑)」
とーやま委員「で、さかた校長も今回、ちょっと来れずということで。で、初代のやしろ校長は基本SCHOOL OF LOCK!出禁ですから。解けたかもしれないけど基本は出禁ですよね。で、2代目のよしだ教頭もいますけども、ずっと金髪になって草野球ばっかりやってるっぽいんで、朝早いので多分この時間寝てます(笑)」
とーやま委員「で、先代のやましげ校長は今、ドラマ『Slient』という川口春奈ちゃんのめちゃくちゃ人気のドラマに出てたりとかされてるらしいから。別にいいんじゃないかなって思うでんすけど、先代、僕よりも余裕でおじさんなんで、生徒のみんながびっくりしちゃう可能性があるかもしれなくて(笑) こもり校長もびっくりすると思う。だって、もう親子の年齢と言っても差し支えないからということで、私とーやま委員が来ていると」
とーやま委員「で。今気付きました。俺トピックス全然ないんだよな。みんなみたいに何かもっと欲しい。校長教頭、歴代いろいろある中で。
ということで、来させてしてもらってますんで、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪ 風来 / Base Ball Bear
とーやま委員「我が校のAでもないCでもない“B組の講師”、Base Ball Bear先生。SCHOOL OF LOCK!でもずっと授業を届けてくれてたわけなんだけども、さっきまで20周年イヤーのラストを締めくくる日本武道館公演がありまして、僕行ってまいりました。本当に僕はもう感激のあまりにたくさん涙も出ましたし、胸も高鳴って3人は3人で久々の10年ぶりの武道館だったんですけれども、緊張したってことを正直に言っていて、ドラムのほりくんとかもなるべく普段通りでこの武道館に挑みたいというスタンスだけれども、サイドは見たことないぐらい刈り込みがすごく強くてね。髪の毛は編み込みみたいなことをしてて、全然普段通りじゃないじゃないか、みたいな(笑)」
とーやま委員「で、ケラケラ笑いながら、いつもの面白い話とかもありながら、素敵な楽曲とともに20周年が締めくくられ、明日丸21年。22周年に向かうということで、ベボべ先生、改めましておめでとうございます!」
とーやま委員「さぁ、このSCHOOL OF LOCK!には、たくさんの職員が関わっているわけなんですけれども、俺が校長をやっている時も職員でいた“いとかん先生”が、なんと先日結婚されたということで、おめでたい! いとかん先生はだってまだ20代ですよね。全然若いよ。なのに結婚されて。相手の奥さんと人生を共にするという覚悟もあり、そういった決断をしたいとかん先生、20代。俺43歳独身。どうなってんだよ。これ本当。彼女も丸10年いないんですよ。怖いでしょ? …みんなひそひそ話やめようか」
とーやま委員「俺、校長先生として10年で、既に彼女いない歴も10年です。並びました。ダメだな。こういう時、やっぱ誰か言ってほしいんだな。いとかん先生はどうですか? プロポーズはもちろんあったわけで、自発的にしたのか、それとも相手に言わされたって…言わされたって言い方はあんまり(笑) 引き出されたみたいなことかな? それは言ってほしいっていうのを察知して言ったのかとか。もしかしたら向こうからっていう話もあるかもしれないですね。ということで、今夜の授業はこちらをお届けしたいと思います。
『私は、告らせたい』!!!」
とーやま委員「自分から告白するのは恥ずかしい。でも相手が告白してくれるなら、即OKを出す。そしてできれば相手に告らせたい。そんなふうに思っている生徒がいたら、今夜は一緒に相手に告らせるための作戦会議をしていこうと思います。なんですけれども、彼女いない歴の私10年、それから女の気配が全くしないこもり校長でやります」
とーやま委員「少なからず、僕はこれはもう役不足と認識しております。これはカヲル先生に言いたい。ぺえ教頭いる前提の授業なんです。そうでしょ? 何で変えることができなかったですか。これまた俺とこもり校長、この船は乗り切れないと思うんですよ。
…みんなでやるから? 確かにね。俺とこもり校長もそうだし、職員がいっぱいいるから、結婚している先輩もいっぱいいるし、それでみんなでやってくってことだね。だから1回みんなでやってみよう。みんなで“あれ違うな?”ってなったら、何か『お菓子おいしい逆電』とかそういうことになる可能性あるかもしれないけども、1回やってみましょう」

とーやま委員「なので、こもり校長、そして俺とーやま委員並びにこれを聴いてくれている生徒のみんなも、何かいいアイデア、逆電中の生徒の話を聞いて、“これいいんじゃないですか”とか、“こんな音楽こんなシチュエーションいいんじゃないですか”とかってなったら、どんどん我が校の教室の学校掲示板にメッセージを送ってきてもらって、みんなで解決していくという2時間に今日はしたいと思っている!」
とーやま委員「昨日も確か、こもり校長はこれぐらいの時間の時に…」
<扉ガラガラ>
こもり校長「すみません! 生徒のみんな、申し訳ない」
とーやま委員「アウターも持って、リュックも背負い、そして右肩アイシングしてる状態じゃん(笑) 校長審議会ってそんなハードなの?」
こもり校長「そうですよ。これはアイシングの氷ね」

とーやま委員「会議で右肩やっちゃったの?」
こもり校長「右肩取れるかと思った」
とーやま委員「会議ってすごいんだね」
こもり校長「壮絶な会議」
とーやま委員「俺も校長時代に会議ずっとやってて。でも、そんなアイシングなんて一度もしたことないわけ(笑)」
こもり校長「本当ですか。結構フルスイング会議で。ちょっと見えないものを殴るみたいな煽りをいっぱいするというか」
とーやま委員「全国の校長同士で殴りあってるですか?」
こもり校長「そうですね」
とーやま委員「っていう比喩ってことですよね?」
こもり校長「いや、ほぼ」
とーやま委員「全国の校長がやってるんだ」
こもり校長「しかも真っ直ぐのパンチじゃないです。後ろからの全力振り回し」
とーやま委員「え、それ、BreakingDown(格闘技の大会)出てるんですか?」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「未来さん(朝倉未来)さん座ってるところでやってる?」
こもり校長「はい。それで、ワ~って言い出すと“じゃあリング行こうか”」
とーやま委員「(笑)」
こもり校長「で、2人で校長同士で(笑)」
とーやま委員「やめた方がいいよ、きっと。体も危ないし。見てる人もいっぱいいるけど、物議をかもしたりするわけで。でも、ようやく来てくれた」
こもり校長「すみません。生徒のみんなもごめん。遅れちゃいました」
とーやま委員「ごめん。誠に?」
こもり校長「すいまメン」
とーやま委員「ナナナナ~?」
こもり校長「ナナナナ~ナナナナ帰りたい」
とーやま委員「やめろ(笑) あれ、昨日と同じ?」
こもり校長「タイプスリップしてる?」
とーやま委員「帰りたいはやめて。ごめんってなると、ジョイマンのくだりが出ちゃうな。そのくだりを、まんま24時間前に(笑)」
こもり校長「マジで24時間前(笑)」
とーやま委員「みんなびっくり。今タイムフリー聴いてんのかって(笑)」
こもり校長「でも、戻ってきましたんで」
とーやま委員「とーやま委員がここまでやらせてもらったので」
こもり校長「ありがとうございます」
とーやま委員「じゃあここからは、いつもの授業のように、こもり校長によろしくしたいと思いますんで」
こもり校長「では来て早々いきたいと思います。SCHOOL OF LOCK!、今夜の授業は…!
『私は、告らせたい』!!!」
とーやま委員「これ、俺はまず1人の時にテーマ発表して、俺は正直10年彼女もいなくて、パッとイメージできなかったんで」

こもり校長「(笑)」
とーやま委員「“あれ? 今日の授業で呼ばれたら、俺だったらどうするんだ?”とか。で、校長は、例えば学生、10代の時とかにこういう経験とか、思ったこともあった? 告ってほしいなって」
こもり校長「ないです」
とーやま委員「自分からいくんだ?」
こもり校長「全部いってましたね」
とーやま委員「その頃はLINEとかもあった? ない?」
こもり校長「ないな。後期はギリありましたけど。高校2年生ぐらいの時は」
とーやま委員「じゃ、好きな人に告白してほしいから、こういうLINEを打って、何か引き出してみようみたいなことはない?」
こもり校長「ないですね」
とーやま委員「全然?」
こもり校長「全然ないし、何なら僕は、本当に好きって100万回言えば届くと思ってたタイプなんで。10代の時は。だから、“好き”“そんなこと言われても”“いやいや好き”っていうのを何カ月とかやってるタイプでした」
とーやま委員「…これやっぱり俺たち、今日は無理じゃないかな。いける?」
こもり校長「分かち合えないですか?」
とーやま委員「だから、俺も全然そういうことがなかったわけ。俺が10代の時とかは“引き出したい”とかもないし、自分から言ったこともなかったから。だから、なんで、ぺえ教頭がいないんだって話よ」
こもり校長「今日に限って(笑)」
とーやま委員「今から変えて、『BreakingDown逆電』やった方がいいんじゃない? もしかしたら?」
こもり校長「最近、戦いたい相手を」
とーやま委員「ドア蹴破って乗り込んできて」
こもり校長「“学校の誰々! 出てこい!”」
とーやま委員「“イス持ち上げるのやめろ!”」
こもり校長「“ガードマン早く!”」
とーやま委員「(笑) 今、掲示板とか見たら、“今こういう感じなんで、ちょっとどうしたらいいですかね?”みたいな生徒もいっぱいいたりとかしたから、俺たちながら…にでも」
こもり校長「でも、これだけレンジがあるってことですから。僕と委員では」
とーやま委員「レンジ? 幅? カッコよく言うね」
こもり校長「僕、ちょっとカッコいいんですよ」

とーやま委員「出た! また言ったぞ! 10時39分48秒に、また自分カッコいい発言! この校長は言うね!」
こもり校長「(笑) 今、そういう流れみたいなもの、あったじゃないですか?」
とーやま委員「そうか。ごめんな。確かに、そのくだりだったかもしれない(笑)」
こもり校長「ちょっと生徒の話を聞いていってみよう!」
jam 東京都 14歳
こもり校長「学年は?」
jam「中学3年生です」
とーやま委員「結構緊張してる?」
こもり校長「緊張してる?」
jam「はい」
とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!好き?」
jam「はい。好きです」
とーやま委員「じゃ、校長とも話せるから」
こもり校長「委員とも話せますから」
とーやま委員「俺のことなんて知らないでしょ?」
jam「いや、いつも聴いてます」
とーやま委員「ホント?」
jam「はい」
こもり校長「超優等生」
とーやま委員「1回、深呼吸しておく?」
jam「はい(笑)」
とーやま委員「大きく息を吸ってごらん」
こもり校長「す~」
とーやま委員「校長はいいんだよ(笑) 校長も大変だろうけど」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「別に緊張してないでしょ」
こもり校長「もう俺、心拍今大きく息吸ってごらん。下手したら俺、今のjamと同じぐらい心拍あるよ」
jam「…」
とーやま委員「よし吐いて~」
jam「…」
とーやま委員「無呼吸の状態かもれない」
こもり校長「jamの吐いてる方の方が聞こえないから。大丈夫?」
とーやま委員「(笑)」
jam「大丈夫です」
こもり校長「じゃさっそくだけど、告らせたい相手いる?」
jam「はい」
とーやま委員「いるんだね。まずこの時点でいい」
こもり校長「僕もいいなって思っちゃう。どんな人なの?」
jam「頭が良くて、サッカー部で、格好いい人です(笑)」
こもり校長「全部いい(笑)」
jam「…」
とーやま委員「ん? 深呼吸してみろ。吸って~ 吐いて~」
こもり校長「ふぅ~」
とーやま委員「だから、校長はいいって(笑)」
こもり校長「もしかしたら、jamと一緒に深呼吸できるかもしれないじゃないですか」
とーやま委員「jamが引き続き、無呼吸だから(笑)」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「いつぐらいから仲良いの?」
jam「小学校が同じで、小学2~3年の時、運動会のリレーメンバーに一緒に選ばれて、その時からいいんだと思います」
とーやま委員「今、中3だから、もう7年とか?」
jam「そうなります」
こもり校長「長っ。小中と一緒なの?」
jam「中学校は別で」
こもり校長「別々になっちゃったのか。じゃあ、今はどういう距離感なの?」
jam「たまにLINEをするくらいなんですけど、LINEの時に相手から、“今度、この時間にあの公園でどう?”って」
こもり校長「それ、逆に告らせようとされてるんじゃない?」
とーやま委員「絶対的に希望あるし。それは2人で会ってるの?」
jam「はい」
とーやま委員「その関係がずっと続いてるんだ?」
jam「そうですね」
こもり校長「jamがその子のことを“好きだよ”みたいな好意を伝えたことはあるの?」
jam「小学6年生の頃に1回、自分から好きですって言ったんですけど、ちゃんとした返事がなくて」
こもり校長「じゃ、そのまま何となく、うやむやになって卒業して。でもずーっとLINEするような関係は続いている?」
jam「はい」
こもり校長「で、今度遊びに行く?」
jam「そうですね」
とーやま委員「俺も中学校の時に好きな人がいたけども、やっぱ言えなかった。結構な確信があっても、怖くて言えなかったってのがあるわけです。だから、80%でも俺はいけなかった。なんなら100でもいけない」

こもり校長「へぇっ?」
とーやま委員「おそらく分かれますよ。100でもいけないやつと、6でいけるやつ」
こもり校長「僕は2でいってましたね」
とーやま委員「でしょ(笑) となると、おそらくこのjamちゃんのその男の子は120とか160ないとダメなんじゃないかな。だからもっと数字を上げていく作業をしないと。jamちゃん側からもっとやっていかないと、ってことなのかな」
こもり校長「ということなのかな? 自分が誘われてるわけじゃん。今度何時に公園で、みたいな。そこから何か自分から向こうに“じゃあ、これしようよー”とか、“その日何しようよー”みたいなアピールはしてるの?」
jam「ん~。1回行ってみようかって感じで」
とーやま委員「でも、jamちゃんは何とか告白してほしいっていう気持ちは当然あるわけだもんね。だから、それをどう引き出すか」
こもり校長「今日は自分からじゃないからね。相手に告らせる作戦をちょっと考えていきましょう。この真逆男2人で」
とーやま委員「(笑) 俺としては、jamちゃんがもっと安心させないと。向こうから多分来ないと思うから、どこを取っても、そう思わせるのが必要だと思うのよ。もし俺が逆の立場で、例えば、普段しない相談とかをされるとなると、“あれ? 俺に対して、すごく信頼してくれてるのかな”ってなって、俺の中のポイントが上がってくみたいな」
こもり校長「それはLINEでもいいんですか?」
とーやま委員「何かそういうちっちゃいのをどんどん打っていった時に、男の彼からしたら、“あんな心配なこととか悩み事も俺に相談してくれたし”とかがどんどん積み上がっていって、俺が言う、100が120とか140になった時に、ようやく言える…みたいな」
こもり校長「なるほど。そういうの大事だよなぁ。確かに、僕だったら告らせたいんだったら、結構匂わせちゃう。だからベタな“一緒に映画とか見に行きたいんだけど”、“水族館行きたいんだけど”とか、“記念写真取りたいんだけど”、“何か一緒のもの買いに行きたいんだけど”」
とーやま委員「本当に恋人同士がやるようなことをバンバン出していって」
こもり校長「そうです。案で出していって。4つも出しときゃいい。逆にどれか1個相手がいいって言ってくれれば、それを実行すればいいだけじゃないですか。で、もう向こうは確実に錯覚してくるわけですよ。“あれ、これって付き合ってからやることなんじゃないの?”って」
とーやま委員「“あれ、もうこうやってることは…”ってこと?」
こもり校長「っていうこと。で、そしたら、 こっちからちょっとそういう好意のある言葉をベロベロになるので…ペロペロって?」
とーやま委員「軽く言うってこと?」
こもり校長「軽く、ポップでいいと思いますよ。でも、重くならずに。そしたら、向こうに好意があれば言ってきてくれるかなっていう。僕の作戦は結構、付き合ってからやることを先にやる作戦」
jam「う~ん」
とーやま委員「どう?」
jam「相談とかはLINEで時々、“これどう思う?”みたいなことは」
こもり校長「もうできてるってことだ」
とーやま委員「で、今、校長が言った水族館とか映画とか、の作戦はどう?」
jam「ん~~~~」
とーやま委員「あんまりイメージできない?」
jam「できない(笑)」
こもり校長「ってことは、もっと委員側に寄っていった方がいいのかなと。僕は言っちゃうタイプだから」
とーやま委員「思いついちゃいました。これは題しまして、『箱の中身は全部 大当たり大作戦』」
こもり校長「おぉ! 面白い!」
とーやま委員「これが長いこと続いてて、我々はどうしていくんだってなった時に、学校も違うし、全然会わなくなるのか、それとも一度恋人同士になって付き合ってみましょうか、それを全部くじにして。ただ、中にいっぱいくじがあるんだけど、くじの中は、全部“付き合う”しか入ってないわけ」
こもり校長「やば!」
とーやま委員「となると、向こうはそれを弾くしかないわけね。“それが答えでいい?”で言って。となると、最後の向こうはで最後は引くしかないわけよね。で、最終的には、あっちが言ったという運びにしていきたい。これは追い詰め作戦だな」
こもり校長「“?”で返して、“うん”と言わせるってことですね?」
とーやま委員「当たりしか入っていないクジ」
こもり校長「さぁどうだ?」
jam「…そうですね~」
こもり校長・とーやま委員「(笑)」
jam「お互いに本が好きだから、もしかしたら“一緒に図書館を巡らない?”みたいなことは」
こもり校長「いけるじゃん」
とーやま委員「俺の熱弁! …全然いいのよ。だから、校長の作戦でいけるってことじゃない」
こもり校長「そっちでいこう」
jam「はい」
とーやま委員「俺が作ったクジは俺で踏み潰しておくから」

こもり校長「じゃ頑張って。ということで、作戦会議解散!」
さて、毎週水曜の23時からは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
『SCHOOL OF LOCK!農業部検定』!!」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
とーやま委員「答えはTwitterで受け付けます。答えと#スクールオブロック農業部検定をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ~お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」
明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!」
萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!」
明桜先輩「さっそくいきましょう!
SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
10月、11月に出荷量が多い果物、柿。 柿の渋みのもとの成分は次のうちどれ?
A:リコピン B:カロテン C:タンニン」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…カッキー!」
♪ 好きというのはロックだぜ! / 乃木坂46
萌ちゃん先輩「賀喜遥香先生のセンター曲だね」
明桜先輩「私、ジャケ写が可愛すぎて、保存しちゃいました」
萌ちゃん先輩「分かる~。このあとは乃木坂LOCKS!もあるし、一緒に聴こうね」
萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます!
答えは……Cのタンニンです!」
明桜先輩「解説していきます。柿の渋みのもとの成分はタンニンで、熟しても硬いうちは渋みが残る柿が渋柿。アルコールや炭酸ガスを使って渋抜きをしてから出荷しています。甘柿は、熟すと渋みを感じなくなるので、そのまま食べられます」
萌ちゃん先輩「ちなみにタンニンにはアルコールの分解を助ける作用があるそうです。そのため、二日酔いの朝に柿を食べるとよいと言われています。もしお父さんやお母さんが二日酔いの時は、柿を食べてもらいましょう!」
萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」
とーやま委員「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は…せるせる! おめでとう!」
とーやま委員「正解した、せるせるには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“#15”」
とーやま委員「全農 presents 虹のコンキスタドールの“届け!ファンファーム シーズン3”の#15を見たら答えがわかるので、ぜひ予習して参加してください!」
こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCKは、『私は、告らせたい』!!!」
AIみかん 岡山県 19歳
こもり校長「学年は?」
AIみかん「専門学校1年生です」
こもり校長「何の専門?」
AIみかん「動物看護の勉強してます」
こもり校長「で、今、告らせいた相手がいる?」
AIみかん「はい、います」
こもり校長「いいね」
とーやま委員「この時点でも校長もいいでしょ?」
こもり校長「はい。もう作戦的には勝ちです」
とーやま委員「勝ちだ(笑)」
こもり校長「どんな人なの?」
AIみかん「高校の時に自分のことを好きでいてくれた、当時のクラスのイケメンです」
とーやま委員「イケメンが自分のこと好いてくれてた(笑)」
こもり校長「勝ってんじゃん(笑)」
とーやま委員「勝ってるって何?(笑)」
こもり校長「勝てる勝てる。元々、向こうが好きだったの?」
AIみかん「高校1年生の時は別クラスだったんですけど、高2で同じクラスになって、何度か声かけられてたことあるんですけど」
とーやま委員「どういう声を掛けられたわけ?」
AIみかん「たまに普通の会話というか、日常的な」
とーやま委員「高2の時にいろいろグイグイ来てくれてたんだ」
AIみかん「そうですね」
こもり校長「いいことですよ」
AIみかん「で、高2で同じクラスになって、私がちょっと鈍感で気付かなかったんですけど、高3の時に文化祭の準備をしてて。それをきっかけで映画に誘われて、遊びに行きました(笑)」
とーやま委員「2人で?」
AIみかん「そうです」
こもり校長「いいじゃん」
とーやま委員「めちゃくちゃ作戦通りに行ってる感じするけど、高3の時点で」
AIみかん「そうですかね(笑)」
こもり校長「そこで告白とかはなかったの?」
AIみかん「それがなくて。で、また冬になってから、またイルミネーションに誘われて、見に行ったんですよ。で、その時も観覧車に乗ったりしたんですけど」
こもり校長「おっと!」
とーやま委員「もう来るじゃん!」
AIみかん「告白する雰囲気になって。で、また何もなくて(笑)」
こもり校長・とーやま委員「何だよオイ!」

とーやま委員「そいつはどうなってんだ」
こもり校長「相手は何を考えてんだオイ」
とーやま委員「ホントだよ。観覧車止まるぞ!」
こもり校長「もう下ろして下ろしてって」
とーやま委員「(笑)」
こもり校長「頂上でないなら下ろしてって」
とーやま委員「でも、そりゃ期待するよね?」
AIみかん「そうなんですよね(笑)」
こもり校長「でも、AIみかんは、元々は向こうが好きだったけど、いつしか自分も好きになってるわけでしょ?」
AIみかん「そうなんですよ。元々はそんなにだったんですけど、気づいたらいつの間にかに好きになってて(笑)」
とーやま委員「これは考えましょう」
こもり校長「ここまで来たら燃えてきた。告らせたいですもんね。そんなにしてくれないなら」
とーやま委員「俺のさっきの数字理論でいったら、これはもう230%ぐらい確信ないと、向こうから来ないよ」
こもり校長「そうですね。120~130じゃ無理ですね」
とーやま委員「全然。それでもいかないんだもん」
こもり校長「どうなんだろう。冬のイルミネーションで観覧車に乗っても、ちょっとまだ心配するような彼ですから」
とーやま委員「もしかしたら振られるかもしれないな。そもそも勇気がない」
こもり校長「そこを押させる作戦というのは」
とーやま委員「AIみかん的には、例えば、自分としてはこういう感じの流れで行ったら告白してくれるんじゃないか、みたいなイメージはあるの?」
AIみかん「ちょっとあんまりないんですね」
こもり校長「全く見えないのか」
AIみかん「そうですね。毎回はぐらかされる感じなので」
こもり校長「今はどれぐらいのペースで会えてるの?」
AIみかん「今は進学先がちょっと近くて、たまに会ったりするんですけど、そんなにしっかりは会ってないですね」
こもり校長「会う予定もない?」
AIみかん「今日なんですけど、来週の土曜日にまた映画に行くことが決まりました(笑)」
こもり校長「ええ?」
とーやま委員「ここだ。来週の土曜、映画は何を観に行くかは決まってんの?」
AIみかん「『すずめの戸締まり』観に行きます」
とーやま委員「出た」
こもり校長「あ~! 新海さんは人をくっつける天才ですから」
とーやま委員「(笑) AIみかんと彼のことも完全にね」
こもり校長「そう。『君の名は。』『天気の子』そして『すずめの戸締まり』。でも絶対いい。映画を見てキュンキュンするシーンもあるし、予告しかまだ見てないのに、こんなに言ってるけど、絶対雰囲気が良くなるところとか、もうジュースも一緒に飲んだりする」
とーやま委員「ちなみに内容は、恋愛系の映画? そこまで分からない?」
こもり校長「なんとなく」
とーやま委員「でも、観た後の話かな。どこ行くみたいなことは何も考えてない?」
AIみかん「ご飯とか食べられたらいいなと思ってるんですけど、まだ予定は決まってないです」
こもり校長「でも絶対どこかには連れ出した方が良くて、映画は午前中、午後、どっちに観る予定?」
AIみかん「それもまだ決まってません」
こもり校長「そうね。夕方前ぐらいに映画を観て、ご飯食べて」
とーやま委員「だから、その後どこかに」
こもり校長「観覧車?」
とーやま委員「リベンジ? 言わないぞ」
こもり校長「いや、お膳立てマックス。『すずめの戸締まり』良かったね。ラブシーンがあったとしたら、もうラブシーンの話をとにかく投げ込んで、ずっと。で、観覧車に行くってこんなタイミングで、頂上とか言ったら結構素敵な言葉が出るんじゃない?」

とーやま委員「だけど、そこまでしても、前回出てないんだから、もうダメ押しぐらい行かないと、たぶん駄目だと思う。だから、例えば、校長のプランでAIみかんは行くじゃん。映画観て、ご飯食べて、で観覧車行こうと言って乗って。で、結構上がったところで、もう雰囲気がもうできてるわけだから。俺たち人類はもう観覧車に男女で2人乗ったらそういう雰囲気っていうのを刷り込まれてる」
こもり校長「DNAで入ってるって言いますしね」
とーやま委員「そうです! AIみかんもそうだよね?」
AIみかん「そうですね(笑)」
とーやま委員「おそらく変な間もできるよ。お互いちょっとドキドキするから。その時にもうAIみかんから、例えば“ちょっと、もうこの状況で言わなきゃいけないことってあるよね?”」
こもり校長「そこまで?」
とーやま委員「そのぐらいまで言うとどう?」
こもり校長「いい!」
とーやま委員「(笑)」
こもり校長「たぶん男の子の方は上に行くってなったら準備すると思うんですよ。今か? 言うの今か?って。自問自答してる」
とーやま委員「彼的にもいつ行こうかってあるもんね。今は勇気がないのよ」
こもり校長「で、たぶん彼は黙る。考えてる。そこにAIみかんがその言葉でズコーンって刺したら、もう勇気しか湧かないと思う」
とーやま委員「で、“助けが来た!”って思えるわ(笑)」
こもり校長「そう。目の前に船来た!」
とーやま委員「(笑) これに俺は乗るだけ。あとが俺に行き先任せろ!」
こもり校長「これ本当に」
とーやま委員「観覧車のどれくらいがいいかね?」
こもり校長「確かにね。0度から入って、90度の所を越えて180度に向かってるぐらいの間じゃない」
とーやま委員「頂点までの間のところで、景色も綺麗だし。そこでだね」
こもり校長「そう。0度から90度の間で行っちゃうとちょっと雰囲気ないじゃないですか。景色も見えないし。90度超えのところで」
とーやま委員「セリフはさっきのでいい?」
こもり校長「全然いいんじゃないですか」
とーやま委員「AIみかん、さっきも覚えてる? “何か言わなきゃいけないことあるよね”みたいなさ」
AIみかん「(笑)」
こもり校長「これって…(笑)」
とーやま委員「どうしました?」
こもり校長「もしかしたら、男2人で盛り上がってるだけかもしれないです」
とーやま委員「え、え?」
こもり校長「AIみかん、この作戦どう?」
AIみかん「ちょっと近くに観覧車がないので(笑)」
こもり校長・とーやま委員「(笑)」
とーやま委員「校長、今から作ろう。来週土曜日だから、俺と校長で手製の観覧車を作ろう」
こもり校長「岡山に、手製ね(笑)」
とーやま委員「プラスティックとか段ボール集めてくるから」
こもり校長「鉄は審議会でいっぱいあるから」
とーやま委員「俺、段ボール行けるから」
こもり校長「…違う? これも違うか。また俺らで盛り上がってる(笑)」
とーやま委員「(笑) じゃ観覧車じゃなくても、公園とかでも別にいいじゃん」
AIみかん「そうですね。公園とかまた」
とーやま委員「でも、マジでいいと思う。もうこれ言うしかないっていうワードをAIみかんから、ちゃんと彼に届ける」
AIみかん「うんうん」
とーやま委員「“あれ、もう言っていいんじゃない?”とか、分かんないけど」
こもり校長「分かります。“このタイミングで言うことあるんじゃない?”」
とーやま委員「“このタイミングで言うのってもうアレしかないよね?”とか」
AIみかん「(笑)」
こもり校長「“今じゃない? もう私帰っちゃうよ”」
とーやま委員「めちゃくちゃいいわ。それで、めちゃくちゃ可愛いわ」
こもり校長「“え、俺が言わなきゃ帰るの?”って言わせる」
とーやま委員「それでも言わなかったら、そんなやつは観覧車に閉じ込めとけ」
こもり校長「(笑) 今のどう?」
AIみかん「いいと思います」
こもり校長・とーやま委員「よっしゃ!」
とーやま委員「成功だ」
こもり校長「明確なことを、AIみかんから直接言う作戦、決行決定です」
AIみかん「はい(笑)」
とーやま委員「良かった」
こもり校長「やっと決まりましたので、作戦会議はこれにておしまい。解散!」
とーやま委員「バイバーイ!」
AIみかん「ありがとうございました」
♪ カナタハルカ / RADWIMPS
こもり校長「『すずめの戸締まり』の主題歌ですよ」
とーやま委員「帰り、きっと一緒に聴くんじゃない」
こもり校長「絶対うまくいっているんで」
とーやま委員「今まで友達だったかもしれないけど、恋人同士として初めて聴く曲これなんじゃない」
こもり校長「“恋の意味も手触りも 相対性理論も”って言ってますかね」
とーやま委員「これで決まりだ」
こもり校長「帰り道に相対性理論が分かるわけですよ」
とーやま委員「我々、ちょっと“信頼と実績の作戦立てる”でおなじみです」
こもり校長「やっぱ俺らすげーな」
とーやま委員「急に自分向かなくていい(笑) まだ早いです。生徒が待ってるから(笑)」
JINA 石川県 15歳
こもり校長「学年は?」
JINA「中学3年生です」
こもり校長「今、告らせたい相手がいる?」
JINA「はい。中1の10ヶ月、昔付き合ってた人なんですけど、復縁できたらしたいなって思います」
とーやま委員「ぐわ! 復縁パターンというのも、またこれは今までとは全然違う作戦を立てないといけないわけよ」
こもり校長「そうですね。また違う角度ですね。復縁したいって言ってるってことは、お別れしてから、今はいい感じなの?」
JINA「中学2年生の時はクラスの分かれちゃったんですけど、中学3年生になって同じクラスになって、委員会も同じだったりとか、あと月イチでクジで席を決めているんですけど、今まで4回ずっと隣とか後ろで」
とーやま委員「すごい!」
こもり校長「いい! 運命」
とーやま委員「完全に引き寄せ合ってるじゃん」
こもり校長「完全に来てる」
JINA「それで話す機会とかも増えて、できたら復縁したいなって思ってます!」
こもり校長「そうか。もう何かそれだけ運がいいんだったら、10時台にとーやま委員が言ってた、箱作戦」
とーやま委員「全部大当たりクジ大作戦ですか?」
こもり校長「はい(笑)」
JINA「(笑)」
とーやま委員「もう復縁しか入ってないクジです。100枚全部、何引いても復縁復縁です」
こもり校長「“私達、どうする? 引いて”」
とーやま委員「“復縁”。“これでどう?”って聞いて、“じゃあこれだね”ってなる作戦です。さあ、この作戦どう?」
JINA「少し恥ずかしい(笑)」
とーやま委員「だろうね。そうだよね。それは分かってるよ」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「校長、恥をかかすなよ(笑) 俺はさっき、あのクジは踏み潰したんだから」

こもり校長「ごめんなさい(笑) でも復縁となると、ちょっと作戦変わってくるな」
とーやま委員「お互いいきづらいわ。向こうも思ってたとしても…あ、どうやって別れてしまったの?」
JINA「初めてケンカしてしまったんですけど、そしたら怒り任せに“もう知らない!”って感じで別れる感じになってしまって(笑) 微妙な別れ方…みたいな」
こもり校長「今の感じはいいの?」
JINA「普通にLINEとかで、あっちもこっちも1~2時間とか、メッセージでやり取りしたりとか、2人で普通に学校で喋ったりとか。できるだけ好きってことを隠せるように頑張ったりしちゃってるんですけど、みんなから見たら“カップルだ。もうイチャイチャやめてよ”って言ってくる感じです」
とーやま委員「付き合ってた時以上に、今もう好きで楽しいぐらい?」
JINA「ケンカしたことウソだった感じで、別れたのウソ? みたいな感じで、仲良い感じです」
とーやま委員「これはきっと、自分も怒って、あの時に別れた手前、やっぱ向こうから言ってきてほしい思いが強いってことよね?」
JINA「はい。できたら言ってきてほしいなって思ってます」
こもり校長「“あの時はごめんね”作戦は? ケンカ別れしてるわけじゃん」
JINA「はい」
こもり校長「で、“あの時のことを覚えてる?”って。その話の流れは分からないけど、そこに持って行って、もしかしたら彼も悪いところあったかもしれないけど、“ごめん、あの時は…”って謝る。突然。急に」
とーやま委員「ほぉ」
JINA「(笑)」
とーやま委員「それちょっとドキッとするかも」
こもり校長「直接会ってる時に。“あの時は本当にごめんね。今でも後悔してるよ”って伝えたくて。で、止める。そしたら向こうが“あっ”てなって、“あの時、俺もムキになってごめん”」
とーやま委員「なるほど。いい」
こもり校長「で、“あの時はノリで別れるって言っちゃったけど、後悔してんだよね。もう1回付き合ってくれない?” …この流れです」
とーやま委員「いい。今の作戦どう?」
JINA「めっちゃいい感じなと思います」
こもり校長「いいよね。あの時はごめんね作戦」
JINA「なんかすごく恥ずかしくて。どうしたら恥ずかしさとか消して、彼にアタックできると思いますか?」
こもり校長「恥ずかしさは消さない方がいいと思う。恥ずかしいよっていうのを言った方がいい。隠された方が嫌だから。なんで平然とするんだろうかとか、この子俺と向き合っていても、何も心が動いていないんだなって相手は勘違いしちゃうから、恥ずかしい時は恥ずかしい、今、緊張してる時は緊張してる。その感情が動いてるってことを伝えないと、向こうは心配になっちゃうから、それを言った方がいい」
JINA「分かりました」
こもり校長「口に出す練習をしていって」
JINA「はい」
こもり校長「俺ら男からしたら恥ずかしいって言われるのは、もう可愛くてしょうがないから」
とーやま委員「そうだね」
JINA「(笑)」
とーやま委員「自分のことで、そういう風に思ってくれてるっていうので、より愛情が溢れるかもしれないね」
こもり校長「で、急にその流れで、あの時はごめんね作戦決行です」
JINA「分かりました」
こもり校長「いけるか?」
JINA「頑張ります」
こもり校長・とーやま委員「よし!」
こもり校長「決行決定! ということで、作戦会議がこれにて終わりたいと思います! 解散!」
とーやま委員「バイバーイ!」
JINA「ありがとうございました」
こもり校長「いい!」
とーやま委員「そして、この作戦の結果がね」
こもり校長「知りたい」
とーやま委員「ちゃんといいのがでて良かったなというところまでちゃんと見届けて」
こもり校長「そこで初めて信頼と実績ですからね」
とーやま委員「みんなも掲示板にもこもちゃん大好きひーちゃんとか、アイデアもたくさん書いてくれてるから、掲示板も改めてみんな見て見て」
今日の黒板


『 告らせる!! 』
♪ 恋降る月夜に君想ふ / King & Prince
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です!」
とーやま委員「10時台はちょっとどうなることかと思ったけど、俺たち全然なかなかいい作戦が出なくなかったから(笑)」
こもり校長「あんなに出ないことあるんだってぐらいでなかったですもんね(笑)」
とーやま委員「ただ、信頼を取り戻しまして」
こもり校長「11時台からの巻き返しのすごさ。やっぱこの2人、力あるな」
とーやま委員「自画自賛すごいね。昨日からもちょいちょい思ってたけど、校長は自己評価高めでやってる?」
こもり校長「校長たちはやっぱ強くいかないと」
とーやま委員「そうだね。でも俺そこまでは持てなかったから、うらやましいな。キラキラして見える」
こもり校長「ホントですか」
とーやま委員「でも、2日間こうやって、久々にみんなと会えて楽しかったですよ。生徒のみんなも元気で楽しくやるっていうのかな」
こもり校長「あ、明日、教育委員会ありますもんね」
とーやま委員「いつものように夜11時から、SCHOOL OF LOCK!教育委員会、ありますよ」
こもり校長「その前とか何かやられてます?」
とーやま委員「普通になんか曲を聴いたりとか、みんなのTwitter見たりとか」
こもり校長「それはそれでOKです。よろしくお願いします」
とーやま委員「俺いる? いるってことかな?」
こもり校長「(笑)」
とーやま委員「3日連続でいいの?」
こもり校長「そこまでは言ってないですよ」
とーやま委員「じゃ、いなくていいんですね」
こもり校長「そこまでも言ってないです」
とーやま委員「分かりましたよ。来ません! 明日は来ません」
こもり校長「絶対何があっても来ないでくださいね」
とーやま委員「で、金曜日の冒頭で“また来ちゃったな”とか言わないです! そんなことは言いません。やめてください」
こもり校長「(笑)」
<⇒FRIDAYの冒頭がどうだったのか、気になった生徒は[コチラ]をチェック!(笑)>
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
とーやま委員「起立! 礼!」
こもり校長・とーやま委員「また明日~~~~~~!!!!」
♪ ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花 / 鈴木 雅之

こもり校長の放送後記
君のとっておきの作戦を相手にぶつけろ!!
そして絶対成功させろ!!
解散。
とーやま委員の放送後記
「全部大当たりくじ大作戦」、これ使っても良いんだけど
え、いらない…?あは、あははん…
配信期間は終了しました
Music 2022.11.10 PLAYLIST
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「映画を観に行っても」「観覧車に乗っても」雰囲気だけで告白してこない彼を告らせるには?
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。11月10日(木)の放送は、『私は告らせたい!』をテーマにお届けしました。「相手のことが好きだけど、告白は自分からより相手からしてほしい……」という10代と電話をつなぎ、パーソナリティのこもり校長ととーやま委員が、“告らせる”作戦を考えました。そのなかから、19歳の女性リスナーとのやり取りを紹介します。