
今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜の授業テーマは…『俺が考えたお金儲けグランプリ!』
「Youtubeでやったらバズりそうな企画を思いついた!2億!」「今から身体鍛えまくって筋肉タレントになる!2億!」のように
君が考えた「お金を儲けるための方法」「それでいくらお金を儲けられるのか?」を教えてもらった!
電話を繋いだのは・・・ 記念日と記念切符を合わせた勝手に記念日切符を作れば儲かる!と考えた【宮城県 16歳 ラジオネーム KNH快特】
色んな記念日をこじつけて記念切符を開発しウェブで毎日販売。10枚つづりで2380円くらいで売れば、最大2億くらい儲かるのでは!? さかた校長の誕生日記念なら、出身の福岡空港や地元の瀬高駅などで販売すればイケる!と話してくれた。
続いて電話を繋いだのは・・・ 色が変わる魔法のカメレオンペンを作れば儲かる!と考えた【大阪府 15歳 ラジオネーム ひまわりイエロー】
使いたい色の上にペン先を置くとインクがその色に変化する!自由自在にペンの色を変化させられるのでこのペンだけで事足りる! 一本870円で販売して、3億円くらい稼げる!と世界中の学生の夢を話してくれた。
3人目に電話を繋いだのは・・・ ~音の鉛筆が呼吸する~スクールオブロックリスナーえんぴつを作れば儲かる!考えた【長崎県 14歳 ラジオネーム 薄紅色】
毎日スクールオブロックを聞かせた鉛筆を少しだけ高い値段で販売!
一本452円のSOL鉛筆を掲示板登録者50万人+未登録生徒70万人の計120万人に販売!売り上げは13億2000万円が見込めると話してくれた。
そして最後に電話を繋いだのは・・・ 一粒1万円の米粒を作って売れば儲かる!と考えた【愛知県 15歳 ラジオネーム スーパースタータイム】
ブランド米「ほしくず」としてお米屋さんを中心に販売!形が崩れてしまったものは5000円の豚汁定食に!
無駄のない汁と米のセット、校長も思わずヨダレが止まらないこの米で100億稼げると話してくれた。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
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俺が考えたお金儲けグランプリ! このアイデアで世界が変わる!?

『 貯金 』
さかた校長「急な話なんだけどさ、教頭、貯金してる?」
こもり教頭「して…。まぁ、何をもって貯金って言うかだよね。“貯金”はしてる」
さかた校長「その感じで、してるか?」
こもり教頭「貯金はしてるけど、増えてはない(笑)」
さかた校長「え、どういうこと?」
こもり教頭「だから(笑) 貯金ってなに?」
さかた校長「意図的に、未来のためにお金を貯めておくことなんじゃないの?」
こもり教頭「だったらしてる! …けど、減ってる(笑)」
さかた校長「それ、どういう状態? 溜めるよりも出る方が大きいってこと?」
こもり教頭「収入より支出の方が多いね。だけど“貯金してるか?”って言われたら、してる!」
さかた校長「いやいや!(笑) それはしてないのと一緒なのよ! マイナスと一緒だから」
こもり教頭「じゃあ、逆に校長はどうなのよ!」
さかた校長「俺はしてるね! すごくちゃんと明確に、“月いくら”とかやってるなぁ」
こもり教頭「俺も一応“月いくら”はあるんだけどね」
さかた校長「だからそれ、出る方が多いでしょ? 出す量減らさんと!」
こもり教頭「めっちゃ減らしたい」
さかた校長「ちなみに、教頭は10代の頃とか、バイトとかはしてた?」
こもり教頭「だから何をもってしてバイトかにもよりますけど、一応してましたよ。ダンススクールのアシスタントをやったりとか、番組で出演者さんの代わりにダミーでカメラリハーサルをするやつとか、そういうのはやってました。高校の時とか」

さかた校長「大事な役どころではあるからね。そういうのを高校の時にやってたんだ。なるほどね」
こもり教頭「やってましたね。逆に、校長先生はどうでした?」
さかた校長「俺はもう高校では部活しかしてなかったから、全くやれてないけど。卒業してすぐ、バイト」
こもり教頭「一発目はファーストフード店?」
さかた校長「いや、ファーストフード店では働いてたけど、最初は焼き鳥屋だね。駅近くの個人経営の焼き鳥屋さんで、接客のやり方を全部教えてもらったな。めちゃくちゃ人見知りだけど、30、40歳上の常連さんと話さないかんとか」
こもり教頭「じゃあしっかりバイトやってるんですね。…でも急に、お金の話ですか? 僕、出費は多いですけど貸せるだけのお金はありますよ」
さかた校長「こんな公の場で借りるか! 恥ずかしすぎんだよ!」
こもり教頭「校長だったら、結構な額まで貸すよ?」
さかた校長「…揺らぐこと言うなよ(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「いやいや(笑) 必要ないから! そんなに切羽詰まってないから!(笑)
違う違う! そういうことじゃなくて、今日のSCHOOL OF LOCK!は、“お金に関する授業”をお届けしたいと思う!」

♪ U+ / にしな
教頭は使うお金多いのよ!笑
なぜなら、壊す、無くす、忘れる?の三刀流だからどっか行っちゃうのよ爆笑
だから、お金がね笑かかるの笑
女性/18歳/群馬県
2021-06-28 22:05
さかた校長「生徒にも言われてるやん」
こもり教頭「でも物だから、壊すし、無くすし、忘れない?」
さかた校長「壊し方によるんだよなぁ(笑) 俺“そんな壊れ方ある!?”っていうの何個か知ってるもん。それは『壊れた』んじゃなくて『壊した』に近いでしょ(笑)」
こもり教頭「(笑) 違うよ! それは言い過ぎ! 心外だわ! 気をつけてますけどね」
さかた校長「引き続き、プラスで気をつけて貰いたいなと思うけど…。
さっきの『お金』の話の続きなんだけど…。これは10代の生徒の君たちだろうと大人だろうと同じだと思うんだけど、お金を稼ぐのって、大変じゃないですか」
こもり教頭「まぁね。何かをして対価を得るっていうのは、すごく難しいことだなと思います」
さかた校長「でも、学校で『お金の稼ぎ方』とか『お金の儲け方』って、教えてくれんよね?」
こもり教頭「確かに!」
さかた校長「しかも、社会に出てからも『お金の稼ぎ方』を学ぶことがないまま、過ぎていくことが多いでしょ?」
こもり教頭「多い! 何となく稼いでる」
さかた校長「ね。教えてくれることないやん。何となく見て聞いて、“あ、こんな感じ”みたいな」
こもり教頭「しかも、“こうしたらお金稼げるよ”って言ってくる人がちょっと嫌らしくも感じるじゃない」
さかた校長「そう! …ということで! 今夜のSCHOOL OF LOCK!は、そんな『お金』に関する授業!」
題して!
『俺が考えたお金儲けグランプリ!!!!』
さかた校長「今夜は君が妄想でもいいから、真剣に考えた“お金を設けるための方法”“それでいくらお金を儲けられるのか?”を教えて欲しい」
こもり教頭「確かに! みんなが“どうやったらお金を稼げるか”って真剣に考えたアイディアって聞いてみたいですね!」

例えば…
「Youtubeでやったらバズりそうな企画を思いついた! 2億!」
「今から身体鍛えまくって筋肉タレントになる! 2億!」
「この曲、発表したらめちゃめちゃ売れる気しかしない! 2億!」
こもり教頭「全部2億やん!」
さかた校長「2億ってさ、1億使っても1億余るんだぜ!」
こもり教頭「(笑) 当たり前なこと言わないで!」
さかた校長「みんな、2億稼ぎたいよな!
今夜は、生徒の君が考えたお金を稼ぐ方法を、俺たちが、『開運なんでも鑑定団』みたいに、“1・10・100・1000・マン!”って、あんな感じで評価額を出していく!」
♪ NO MONEY DANCE / ヤバイTシャツ屋さん
さかた校長「…本当に聴いてる時にビックリしたんだけど…。教頭のイヤホンが急に壊れたよね」
こもり教頭「そう! 生徒に言われて“気を付けまーす”って言ったのに、左の耳がポコッて壊れちゃった」
さかた校長「どういうこと!?」
こもり教頭「わかんない! だからそういう神様がいるのよ!」
さかた校長「“壊し屋の神様”が常にいる?」
こもり教頭「“破壊神”がいるのよ(笑)」

さかた校長「いいように言ってるって! ちょっとモノを大事にして欲しいし、これはお金の授業ですから! イヤホンもタダじゃないよ?」
こもり教頭「そうだよ!」
さかた校長「生徒のみんな、今日は2時間、お金について考えて行こう!」
さっそく生徒に逆電して、どんなお金儲けがあるのか聞いていこう!
KNH快特 宮城県 16歳 男性
現在高校1年生のRN KNH快特! いつも書き込みありがとう!
そんなRN KNH快特が考えた『お金を稼ぐ方法』とは…?
KNH快特「鉄道のような記念切符を、たくさん毎日発売することです!」
さかた校長・こもり教頭「ほぉ~…!」
こもり教頭「記念切符!」
KNH快特「簡単に言うと、引退してしまう車両とかがあって、その車両の乗っていた切符が記念切符としてたくさん入ってる、みたいな」
さかた校長「じゃあもうずっとみんなから愛されていた、レジェンド系の車両の切符とかが記念になったりするの?」
KNH快特「はい、そうです」
さかた校長「もちろん、KNH快特は電車が好きすぎるってこと? いつぐらいから好きなの?」
KNH快特「はい! 何年前でしょうかね…。3歳ぐらいから」
さかた校長・こもり教頭「おおーー!!」
こもり教頭「じゃあもう結構好きなんだ!」
さかた校長「じゃあ物心ついたころからずっと鉄道を好きで、稼ぐ方法として記念切符ということなんだけど。実際にはどういう感じで考えてるの?」
KNH快特「簡単に言うと、ネットで発売するんです」
こもり教頭「WEB限定、みたいな」
さかた校長「俺は全くわからないんだけど、記念切符っていうのは、一般的にどれくらいのスパンで発売されるものなの?」
KNH快特「一般的に言うと、期間限定なんです。車両が引退する1か月前ぐらいに発売される…みたいな感じで、たぶん本来は売られています」
こもり教頭「じゃあ記念切符みたいなのって、本来は車両が引退の時しか出ないものなの?」
KNH快特「はい、一応そんな感じです」
さかた校長「だから、そもそも記念切符っていうのは不定期になるわけね」
KNH快特「いつでるかわからないです」
さかた校長「ちなみに、KNH快特は記念切符を持ってるの?」
KNH快特「一応持っています」
さかた校長「さすがやね! これを毎日発売するってこと? 毎日、記念切符を365日(売る)」
KNH快特「はい、毎日ですね」
さかた校長「デザインとかは?」
KNH快特「デザインというか、日付ごとに記念日って違うじゃないですか。ですので、簡単に言うと『勝手に記念切符』っていうやつですね」
さかた校長「『勝手に記念切符』!?」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「ちなみに、例えばどんな記念?」

KNH快特「…例えるのが難しいですね」
こもり教頭「わかんないけど、じゃあ、8月4日! さかた校長の誕生日(記念)みたいな、そういうこと?」
KNH快特「校長の誕生日の記念切符だとすると…福岡で発売したりとか、瀬高駅とかで発売したり、福岡空港とかで発売したり」
さかた校長「(笑) もう、俺の本当の地元の街、“瀬高駅”って言っちゃう!」
こもり教頭「(笑) さらっと地元の駅、出た?(笑) そういう、8月4日だったら『さかた校長の勝手に記念切符』で瀬高駅をデザインした切符が8月4日に出る、みたいな感じか」
KNH快特「そうですね。瀬高駅と、特急の写真とセロリ畑みたいな感じの…」
さかた校長「だいぶ、『勝手に記念日』だぞ(笑) あー、なるほど!」
こもり教頭「どんな形態で売るつもり? 価格帯とかは?」
KNH快特「記念切符なので、10枚(綴り)。で、値段の方が、細かいですけど2,380円!」
さかた校長「これは、何で2,380円?」
KNH快特「売っている記念切符が、結構お高いじゃないですか。高いので言うと、僕が見たことがあるので言うと3,000円以上とか」
さかた校長「うわー!」
こもり教頭「3,000円より上にいく」
さかた校長「だから2,380円はお手頃なんじゃないか、と」
こもり教頭「妥当かな、ぐらいの値段か」
KNH快特「はい」
さかた校長「だから、365日、例えば誕生日だったり、ガッキーがCMで出た記念とかでもいいわけやん。快特は、これを365日記念に作って、どれくらい稼げると思ってるの?」
KNH快特「個人的に言うと、2億円とか」
さかた校長「(笑) 2億! 行くね! まぁやっぱり1億より2億だよな」
KNH快特「はい」
こもり教頭「(笑) 出た、校長と同じ考えだ!」
さかた校長「これ2,380円で2億ってことは…」
こもり教頭「だって毎日1個売れても、1年で868,700円しか売れないわけでしょ? 1日1,000個とか売れて…?」
さかた校長「1日1セット売れて100万弱で、10セットで1000万。100セットで1億。ってことは、毎日200セットずつ(売れれば)…」
こもり教頭「そうだね。1年で2億ぐらい稼げるんじゃない?」

さかた校長「なるほど! これ毎日200セットずつ売れば…おお、これ、あれれれれ?」
こもり教頭「あ、じゃあいきましょうか! それでは、評価額を発表しましょう! KNH快特のアイデアの評価額は…!?」
<チッチッチッチ…チーン>
さかた校長「マイナス2億!」
こもり教頭「…え?」
KNH快特「おお…」
さかた校長「KNH快特。プラス2億じゃなくて、マイナス2億円なんだけど…」
KNH快特「なるほど」
さかた校長「これは理由があるんだけども…。まず、そもそもね。1枚1枚ね、デザイン料がかかるわけですよ」
KNH快特「そうですね、デザインも結構かかりますから…」
さかた校長「デザイナーさんに結構かかったり、それこそ工場に発注して、型を作るのにもめちゃくちゃお金がかかるわけよ。1枚作るのにも、マイナス100万どころじゃないかもしれない。そして俺が自分で言うのもなんだけど、365日、俺の誕生日切符が200枚売れるとは思えねぇんだよ」
こもり教頭・KNH快特「(笑)」
さかた校長「スゴイ人の誕生日とかやったら売れる可能性あるけど。売れなかったら在庫が余るだろ?」
こもり教頭「そうね。そうすると、在庫の管理の倉庫費とかもかかって来るから」
さかた校長「人件費もかかりますし、倉庫の場所代・土地代・レンタル代、全てかかります。そして、『毎日が記念切符』ということなんだけど…酷なことを言うよ?」
KNH快特「はい」
さかた校長「たまにあるから“記念”なんだよ…」
KNH快特「確かにそうですね(笑)」
さかた校長「毎日あると、どうしてもありがたみがなくなって、“いつでも買えるし”と思っちゃうし」
こもり教頭「確かに、365日売ってる切符は普通の切符ですからねぇ」
さかた校長「そう。だから、引退車両が“50年立派に働いてくれました! ありがとう! 買うよ!”やけど、毎日の日々にそれを買うってなると、それはなかなか難しいのよ」

こもり教頭「うん…」
KNH快特「そうですね」
さかた校長「ということで、諸々経費が重なって、これはたぶん、マイナス2億円なんだよな」
こもり教頭「まぁ、改善の余地ありということですね」
さかた校長「でも、KNH快特。お前がアイデアを言ってくれた、俺の誕生日記念切符がどうにか売れるように、俺ももうちょっと頑張るわ!」
KNH快特「はい!」
RN KNH快特、面白いアイデアを聞かせてくれてありがとう!
♪ 千両役者 / King Gnu
まだまだ聞いていこう! 続いては…。
ひまわりイエロー 大阪府 15歳 女性
現在高校1年生のRN ひまわりイエローが考えた、お金を稼ぐ方法とは?
ひまわりイエロー「色の変わる、魔法のカメレオンペンです!」
さかた校長「『魔法のカメレオンペン』ってどういうやつなの?」
ひまわりイエロー「自分の使いたい色を自由自在に変えることができて、形やペンの濃さなども変えられます」
こもり教頭「形やペンの濃さ!?」
さかた校長「例えば、どういう感じで色が変わっちゃうの?」
ひまわりイエロー「もし雑誌で“あ、この色がいい”って思ったら、そのペンをそこに刺したら、その色になります」
さかた校長「なるほどね。同じ赤色でも、ちょっと違うくすんだ渋い赤色だなと思った時にそのペンを使えば、理想の、いいと思った瞬間のその色を使えるという」
ひまわりイエロー「はい、そうです」
こもり教頭「『カメレオンペン』っていうのは、要は紙に書けるってことだよね。ノートとかメモとかにもできるような」

さかた校長「ひまわりイエローは、自分だったらそのペンをどういうふうに使おうと思ってるの?」
ひまわりイエロー「自分だったら、どんどんペンが増えて行ってしまって筆箱の量が増えてしまうので…」
さかた校長「なるほど! かさばらずに、この1本でスマートに!」
ひまわりイエロー「はい!」
さかた校長「なるほどね。ぶっちゃけ、そのペンをいくらで販売していこうかなと思ってるの?」
ひまわりイエロー「1本、870円です」
さかた校長「870円!?」
こもり教頭「お手頃じゃん! これで手に入るんだったら絶対に欲しい!」
さかた校長「これはなぜ870円なの?」
ひまわりイエロー「たくさんの人たちに使ってもらいたいので、学生さんたちやったら1,000円以内で抑えた方が買ってもらいやすいかなと思って」
こもり教頭「そうね。それは確かに学生の味方だ」
さかた校長「ぶっちゃけ、色ペンなんか1本100円ぐらいで来るし、それを10本買っても1,000円だから、10本分よりも1本で遥かに安い! これはだいぶ便利だね」
ひまわりイエロー「はい(笑)」
さかた校長「どれくらいの人に売って、どれくらい稼ごうと思ってるの?」
ひまわりイエロー「全国じゃなくて世界中の人に買ってもらって、稼ぐなら3億円です」
さかた校長・こもり教頭「3億円!?」
さかた校長「2億がいいとさんざん言ってきたけど、3億はいいよな…! 870円のペンで3億稼ぐとなると…?(笑) 1,000円だとして? 10本で1万。100本で10万。…もうこの考え方アナログ過ぎるって」
こもり教頭「そうだよね。だから3万本ぐらい売れればいいんじゃない?」
さかた校長「なるほど。まぁ世界中で売れるわけだからね! これは世界中の学生が買い出したら…」
こもり教頭「3億どころじゃないですよ」
さかた校長「相当な利益出るんじゃないか!? これちょっとヤバイかもしれないな」
こもり教頭「あ、30万本だ。30万本売れたら、大体3億ですね」
ひまわりイエロー「ヤバイ!」
さかた校長「でも世界中に向けてだからね。簡単?」
こもり教頭「これいいんじゃない!? 行きましょうか! それでは、評価額を発表しましょう! ひまわりイエローのアイデア、評価額はおいくら!?」
<チッチッチッチ…チーン>
さかた校長「マイナス10億!!」

ひまわりイエロー「ええっ!?」
こもり教頭「マイナス10億円?」
さかた校長「正直、素晴らしく便利なペンだと思うんだよ。自分が見ている欲しいと思った色を刺せば、その色になる! …相当、開発費かかります」
こもり教頭「技術開発費ね」
さかた校長「これはドラえもんレベルです! 秘密の道具レベルの、すごい開発費かかるのよ」
ひまわりイエロー「はい」
さかた校長「これを870円は、ちょっと安すぎるんだよね! 原価が相当かかる! 1万円以上かかると思う」
こもり教頭「そうだね。原価率90何%とかになるんじゃないかな」
さかた校長「これは、開発費がかかればかかるほど、どんどんマイナスになる! どんどん科学者の数も増えて、どんどんお金がかかって、開発できたとしてもそれを回収するのにとてつもないコストがかかるし。あとね、正直、今iPadにペンタブみたいなやつがあって、ちょっとApple社さんが先に行っちゃってるんだよなぁ…!」
こもり教頭「しかも、正直そのAppleのペンを教頭も使ってるしね…」
ひまわりイエロー「(笑)」
さかた校長「正直、俺も持ってる…! だからここから、もし開発できたらとなると、すごい大変だと思う。でも、ひまわりイエロー! これはワンチャンあるよ! 世界中に向けたら、3億どころじゃない! 1兆円以上稼げる、ワンチャンの可能性があるから!」
こもり教頭「いけるいける!」
さかた校長「この案を根っこで持っててもいいと思う!」
ひまわりイエロー「はい! ありがとうございます!」
さかた校長「しかし、今のところは、マイナス10億だ」
ひまわりイエロー「ああ…(笑)」
こもり教頭「頑張っていこうぜ!」
ひまわりイエロー「はい!」
RN ひまわりイエロー! とても魅力的なアイデアを聞かせてくれてありがとう!
♪ ギラギラ / Ado
こもり教頭「ちょっと思ったんですけど、校長のさっきの評価額を聞いて、“形にするまでお金がかかるもの”ではなくて、やっぱり“アイデアで、ないものをどう魅力的にするか”っていう方が評価額が上がるんじゃないかな、と」

さかた校長「教頭! お金について学んでるね!」
こもり教頭「学んできてるよ! ありがたい限りです!」
さかた校長「やっぱりコストをどれだけ抑えるか」
こもり教頭「そういうことだよね!」
さかた校長「マイナスからスタートすると、利益を出すまでに体力がもたないからね」
こもり教頭「そうだね」
さかた校長「しかし、『ギラギラ』したこのアイデア、いいですわ!」
さぁ、今夜は、『お金儲け』についての授業をお届けしているけど…、掲示板にはこんな書き込みが!
さかた校長「それはそうだろ…! 人件費って大事なことなんだから!」
こもり教頭「でも言ったのは自分よ? 『頭の中にあるアイデアを教えてくれ』みたいな」
さかた校長「まずはアイデアを爆発させなくちゃダメなんだから。だから妄想でも何かのきっかけになればいいと思う。でも、いざそれをやっていくとなると、しっかり厳しくやらないと」
こもり教頭「“儲ける”ということに関しては、シビアということですか?」
さかた校長「シビアにやっていかないとね。学ばないといけないから。コストは大事ですよ」
弟の考えなんですけど
家の前に公衆電話型貯金箱を置くこれは10億いけるらしい
俺の弟の凄さをこれで思い知りましたw
男性/15歳/島根県
2021-06-28 15:57
こもり教頭「どういうこと? 俺、それは限りなくアウトな気がするんだけど…」
さかた校長「まぁ、アウトだよな。これ、騙すってこと?」
こもり教頭「どういうことだ? “公衆電話型の貯金箱です。みんな…” いや、『貯金』ってつけちゃダメだよね」
さかた校長「そうだよ。これ全部利益をデストロイヤーが貰うとなったら、これは周りの人たちがキレちゃうよ?」
こもり教頭「ダメだよね」
さかた校長「貯まることは貯まるかもしれんけどさ。あと、10円玉、100円玉で10億って、もうパンパンやぞ」
こもり教頭「(笑)」

色々な都市鉱山のようなところからPCのメモリなどを集め、金(きん)を集めるという儲け方です!!
これは、ヤフオクなどからもジャンク品で、メモリとかが安価で買えるので結構集めるのは簡単ですが、、、金の取り出す方法が厄介なんです、、、でも集まれば1G約7000円で買い取ってもらえます!!
男性/14歳/長野県
2021-06-28 19:59
さかた校長「はー、金って1グラム7,000円! でも1gって言ったら少ないと思うかもしれないけど、そもそもパソコンにそんなに(金が)ないでしょ?」
こもり教頭「1gはないね! 絶対にそんなない」
さかた校長「0.00000…とかのレベルっしょ?」
こもり教頭「0.01~0.03ぐらいしか入ってないと思う。1gってまぁまぁちゃんとだから」
さかた校長「それが全部確定してるわけじゃないじゃん。これは初期費用かかりますよ」
こもり教頭「たぶん、ジャンク品で1g集めるのに7,000円以上かかると思うよ」
さかた校長「じゃあちょっとずつマイナスで、気づかないうちに毒にどんどん蝕まれていく…」
こもり教頭「そう。で、1g集める頃には、ジャンク品がめちゃくちゃな量になってるから。分解したものの方が、キロ以上」
さかた校長「壊れたパソコンたち。で、いらなくなって捨てるとなったら、捨てるのにもまたお金かかるからね」
こもり教頭「あー、ダメだ」
さかた校長「コストなんだよな」
こもり教頭「お金稼ぐってムズいね」
さかた校長「それは…転売です」
こもり教頭「はい。ダメです(笑)」
さかた校長「ダメ、ゼッタイ。ダメよ。もうそのアイデアは木っ端みじんになってくれ」
こもり教頭「ただ、これの考え方としては、ビンテージの考え方ならばアリなんじゃないかと思う。“投資”という考え方ね! 今買ったものが、10年後に希少価値が出て付加価値が付くものに投資をするという考え方なら、転売にはならないんじゃないかと思う!」
さかた校長「なるほど」
こもり教頭「絵とかもそうじゃない」
さかた校長「絵画だったり、ワインとかもさ」
こもり教頭「Tシャツとかもそうだよね」

さかた校長「だから、“今、大切にしておく”というのは、ひとつの方法かもしれないね」
続いては、生徒に直接アイデアを聞かせてもらおう。
薄紅色 長崎県 14歳 男性
RN 薄紅色は中学2年生! よっしゃ行こう!
こもり教頭「中2高2は当たって!?」
薄紅色「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れ!!」
薄紅色「おー!」
こもり教頭「よく言った!」
ナイスアタジェネのRN 薄紅色が考えたお金を稼ぐ方法はこれ!
薄紅色「音の鉛筆が呼吸する、SCHOOL OF LOCK!リスナー鉛筆です!」
さかた校長・こもり教頭「おお!」
こもり教頭「タイトルだけ聞くとものすごくいいよ!」
さかた校長「『音の鉛筆が呼吸をする』って素敵な表現だけど、これはどういう鉛筆のことなの?」
薄紅色「SCHOOL OF LOCK!の音を吸収した木の鉛筆です。まず、ラジオの前に(普通の木の)鉛筆を並べます。そこにラジオを付けてSCHOOL OF LOCK!をずっと聴かせ続けて、その鉛筆を少し高めで売ります」
さかた校長「(笑) “少し高めで”?」
薄紅色「はい」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「普通に鉛筆って安いっちゃ安いからね。バラで売ってることもあんまりなくて、1セットとか売ったりするけど…。それをちょっと高めで売るという…。SCHOOL OF LOCK!の音はどうやって聴かせるの?」

薄紅色「10時になったらラジオを付けて、鉛筆を並べて、聴かせませす」
さかた校長「聴かせることによる効果はあるの?」
薄紅色「僕が今アコースティックギターをしていて、ギターを買ったタイミングで“ギターをたくさん鳴らしたら、木が音を吸収していい音が出るようになる”というのを知って、それが鉛筆でもできないかなと思いました」
さかた校長「なるほどね! それは買った時の楽器屋の店員さんとかが言ってくれたの?」
薄紅色「はい」
さかた校長「実際、自分でアコギを弾いてみてどうなの?」
薄紅色「自分ではあまりわかりません」
さかた校長「まぁ…(笑)」
こもり教頭「まぁ、そういうのはね。でも“音を吸収する”みたいなのは、確かに色んなことに置き換えてもあるもんね。農業部顧問としてはどうですか?」
さかた校長「これはね…、実際に農家の方で、野菜を育てる時にクラッシックだったりいい音楽を聴かせて育てるという方法は、現にやってる方がいるんだよ」
こもり教頭「ええ! あるんだ? クラッシック?」
さかた校長「“クラッシックはいい”って聞くね」
こもり教頭「へぇ~! お野菜に!」
さかた校長「うん。そして、“褒めてあげる”と言うか“美味しく育てよ”というのは、実際にうちのセロリ農家では声掛けしてるな。自分の子供のように愛情が湧くというやり方は、実際やってる方はおられるからね」
こもり教頭「ええー! あるんだね。で、鉛筆も木だしね。吸収をするんじゃないか、ということか」
さかた校長「なるほど…。これをSCHOOL OF LOCK!の鉛筆として…、薄紅色、いくらぐらいで売ろうかなと思ってるの?」
薄紅色「1本が452円ぐらいで売ろうと思ってて、それを1ダース(12本)買ってくれると思うので…」
さかた校長「1本452円×12本で…5,000円ぐらいするね!」
こもり教頭「そうだね。5,400円ぐらいするんじゃない?」

さかた校長「これはなかなか攻めた価格だよ」
薄紅色「はい。一生懸命長時間聴かせて、書き心地をよくしようと思っています」
さかた校長「一生懸命ってボリュームも大きめにかけたりする?」
こもり教頭「これの販売ターゲットとかはあったりするの? 狙ってる層」
薄紅色「SCHOOL OF LOCK!を聴いている生徒さん。(掲示板)登録者数が50万人くらいとなってて、登録してない人も70万人くらいかな、として…」
さかた校長「登録すればいいのに! と思っちゃうんだけど…。合わせて120万人の全国の生徒」
薄紅色「生徒の方に売れればいいな、と」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「120万人の生徒が買ったとして、いくらぐらいなんだ…?」
薄紅色「13億2千万円ぐらいです」
さかた校長「(笑) 13億2千万! 売り上げちゃう!」
こもり教頭「それは売るねぇ」
さかた校長「13億…これは相当な額が稼げたな。薄紅色、これひょっとしたら、一撃で億万長者だよね」
こもり教頭「そう、“億り人”になる可能性あるね」
さかた校長「はいはいはい…、なるほどなるほど…!」
こもり教頭「纏まってきましたね。それでは行きましょう! 評価額を発表しましょう! 薄紅色のアイデアの評価額は…?」
<チッチッチッチ…チーン>
さかた校長「プラス2千万円です!!」
薄紅色「あ…」
こもり教頭「初のプラス!」
さかた校長「13億の後だから“あれ?”と思うかもしれないけど、この2千万円は、非常に着眼点が良かったですよ! 実際に“何かを聴かせる”ということを農家さんがやったりもしてるし、そのアイデアという切り口はめちゃくちゃいいんだけれども…」
薄紅色「はい」
さかた校長「ちょっとスピリチュアル過ぎるんだよね」
こもり教頭「まぁ確かにね…ちょっとね」
さかた校長「薄紅色も、ギターの店員さんに“鳴らせば鳴らすほどいい音が出る”って言われたというのがあったけど、“いまいち自分でも効果がよくわからないです”と。そういうこともあるから、正直、効果が未知数過ぎると言うかね。はっきりとした成果がないと、すごい難しいし」
薄紅色「はい」
こもり教頭「『このペンで書く音符とか楽譜は、すごく綺麗に書ける』とか、そういうことだよね」
さかた校長「そうそう! 『誰が書いても』ね。誰が使って書いても、“スラスラとまるで歌うように書けます!”“文字が生き生きと踊ってます”とか、みんながそういうことがあるならいいけど、この効果が未知数なんだよなぁ」

薄紅色「ああ」
さかた校長「ただね! 薄紅色、ただ、ある一定数の人は“あれ、でもすごくいいんじゃない?”(と感じるかもしれない)」
こもり教頭「うんうん、いいと思う!」
さかた校長「だって、いい音楽をずっと聴いてるわけなんだし、“1本450円。これ妥当と言うか、むしろ安くない?”って思う生徒もいるし、普通に買うお客さんもいる可能性もあって…リアルに、プラス2千万!」
薄紅色「ありがとうございます!」
こもり教頭「いける気がする!」
さかた校長「だから、これは非常に評価に値するところは、“着眼点”ですよね! いい切り口だったよ!」
こもり教頭「良かった!」
薄紅色「はい、ありがとうございます!」
さかた校長「こういう感じで、もうどんどんアイデアを出して行って!」
薄紅色「はい!」
RN 薄紅色、とても良い着眼点のアイデアを聞かせてくれてありがとう!
♪ Our Style / WILYWNKA & Brasstracks
さかた校長「薄紅色は、たぶん今ずっと鉛筆に聴かせながらいたかもしれない」
こもり教頭「そうね。だとするならば、教頭がもうちょっと鉛筆に対して喋ってあげればよかったなと思う」
さかた校長「でも、もう今書いてるかもしれない!」
こもり教頭「“5分聴かせただけでもこれだぜ!” もう探してるかもしれないね(笑)」
さかた校長「今日の薄紅色の調子の良さもあるかもしれんけども(笑)」
まだまだ話を聞いていこう!
スーパースタータイム 愛知県 15歳 女性
高校1年生のRN スーパースタータイムが考えた、お金を稼ぐ方法とは?
スーパースタータイム「一粒1万円のお米を売ることです!」
さかた校長「ええ!?」
こもり教頭「いやいや!」
さかた校長・こもり教頭「一粒1万円!?」
さかた校長「一粒で1万円のお米って、それはどういうやつ?」
スーパースタータイム「結構高いです」
こもり教頭「全然高いよ!」
さかた校長「『結構』どころか、普通にスーパーでも1万円で売ってるお米がそもそもないからなぁ」
こもり教頭「普通に考えてよ? コシヒカリとかだったら、1㎏で1,000円とかだからね!」

さかた校長「日本一のコシヒカリでもそんなにしないよ? なんでその発想にたどり着いたの」
こもり教頭「発想は聞いてみたいよね」
スーパースタータイム「(授業テーマの)メッセージを見て、“小さいもので、日本人が良く使うもので、大きく稼げるものはないかな?”って考えたら、お米だったんです」
さかた校長「はいはい! 確かにお米は、日本人の食生活と寄り添ってる密接な関係ではあるし。米って今日出てきた中で、一番小さいもんな」
こもり教頭「すごい話ですよ。一粒1万円のお米だとして、ですけど…。(お茶碗)1杯で考えてみてください! 約3,000粒ぐらい入ってます! 約3,000万円ですよ!」
さかた校長「3千万円!?」
こもり教頭「1合炊きましょうか? 約6,500粒で、これだけで6,500万円でございます!」
さかた校長「1合6,500“万”円!」
こもり教頭「そしてさっき出ました、1㎏! 約5万粒ぐらい入ってます。5億円です」
スーパースタータイム「(笑)」
さかた校長「え? 1㎏、5億円!? ぶっちゃけ、俺はスーパーとかで3㎏とか5kgとかで買うわけよ。3kgで15億?(笑)」
こもり教頭「5kg買おうと思ったら、25億とかかかるんだよ?」
さかた校長「今まで出てきた中で相当な額だな。スーパースタータイム、これは、どういうふうに売り出そうとか考えてるの?」
スーパースタータイム「ブランド米として売り出したくて。ブランド米の名前が、ラジオネームから取って『ほしくず』です」
さかた校長「『ほしくず』! 名前がカッコイイな。ちょっとロマンチックだしおしゃれだしカッコイイよね」
こもり教頭「(笑) ブランド米ね、まぁ名前は大事よ。一粒1万か…」
さかた校長「相当なブランドとして売り出していくことになるだろうけど…。ゆくゆくはこの『ほしくず』をどういうふうに売り出していきたいの?」
スーパースタータイム「お米屋さんとか、形が崩れちゃったやつとかは定食屋さんとかでお試しで提供したりとか」
こもり教頭「なるほどね、違う使い方で商品展開があるんだ」
さかた校長「ちょっと形が崩れてたりとか、そういうのって、お試しだとどれぐらいの価格で出してもらえるんですかね?」
スーパースタータイム「豚汁定食とかで、5,000円!」
さかた校長「あ、安っ!」
こもり教頭「違うのよ、校長! 戻ってきてー、5,000円の豚汁だよーー?」
さかた校長「さっき3kg買うのに15億したもんね」
こもり教頭「そうだけどーー」
さかた校長「1回5,000円で試して、“美味しい!”ってなったら買えばいいから。これ、なんで豚汁定食なの?」
スーパースタータイム「無駄なおかずがない、って言うか。汁と米、漬物!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「限りなく米のポテンシャルを引き出すための! しかも汁を吸った豚肉とかつけたら、もう1杯どころじゃない、2杯3杯おかわりしちゃうよなぁ」
こもり教頭「何で校長はさっきからノリノリなの!」
さかた校長「これは相当いいんじゃない!? 正直よだれが止まらない! 今すぐ食べたいなぁ…」

こもり教頭「まぁそのブランド米を考えればね」
さかた校長「はいはいはいはい…! いやいや、これは相当いいんじゃないですか?」
こもり教頭「校長がノリノリなんで、僕が聞きますね。実際、これでいくら稼ぐつもりでいるの?」
スーパースタータイム「100億」
こもり教頭「(笑) まぁな、1kg5億で売ろうと思ってる子なんだから、それぐらい言ってもらわないと困るよ」
スーパースタータイム「そうですね(笑)」
さかた校長「100億な。もう20kg売れればいいわけだから…」
こもり教頭「行ってみましょうか? それでは、評価額発表しましょう! スーパースタータイムのアイデアの評価額は!?」
<チッチッチッチ…チーン>
さかた校長「120億円!!」
スーパースタータイム「よっしゃぁ!」
さかた校長「スーパースタータイム、おめでとう!」
こもり教頭「おお! え? 評価額120億は、プラス20億だから嬉しいよね。これは何でですか? 聞かせてくださいよ」
さかた校長「これはスゴイよ! この『一粒1万円』というアイデア! これに隠された可能性がパッと拓けたんだけどさ」
こもり教頭「何ですか?」
さかた校長「色んな品種改良をして、ブランド米『ほしくず』になった時に、相当デカイお米一粒として、一粒5メートルぐらいあれば、5人家族でも1か月はもつじゃない」
こもり教頭「まぁね、削って食べたりするってこと?」
さかた校長「そう! ケバブみたいにさ。お母さんが“今日食べる分削るねー”ってサッサッサッサ、ヒラヒラヒラ~。しかも品質改良してるから、(品質が落ちずに)もつんよ。冷蔵庫に入れなくても持つようになる」
こもり教頭「まぁね、一粒が5メートルで1万円だったら安いかもね」
さかた校長「これみんな買うでしょ!? そしたら売れに売れて、日本だともちろんだけど正解中の人たちが“ナイス! オコーメ!”」
こもり教頭「あー、なるほどね」
さかた校長「スーパースタータイム、そうだよな? これ、5メートルとかでもいいもんな?」
スーパースタータイム「そうですね」
こもり教頭「(笑) 嘘つけーい! 頭の方で“一番小さいものは何だろうな”って言ってたじゃないか!」
さかた校長「いやいや」
スーパースタータイム「それを小さく切って売り出そうと思ってました」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「元は5メートルぐらいでデカイんだよね?」
スーパースタータイム「そうです!」
さかた校長「やっぱこれだよ! スーパーお米スタータイムになっちゃったね」
こもり教頭「確かに、物は考えようですから」
さかた校長「いやこれは素晴らしいアイデア! ぜひ、品質改良の科学者たちと一緒に携わってほしいね!」
RN スーパースタータイム、素晴らしいアイデアをありがとう!
今日の黒板

『 最初は皆 笑われていた 』
何かを始めた人って周りから“売れるわけねえじゃん!”って言われるの笑われるの。でも今君が考えたアイデアっていうのは、ひょっとしたらとんでもない一歩に繋がるアイデアかもしれないんだよ」
♪ やってみよう / WANIMA
♪ 金がなけりゃ / 毛皮のマリーズ
こもり教頭「何かを稼ぐことになった時に、確かに現実を見るのも大事だなと思うんですけど、現実じゃない、一歩自分が外に出て、無限の可能性みたいなものを信じた上での第一歩って大事だなと思う。意外と自分がやりたいことと周りが見てることってずれてる時もあるじゃないですか。だから自分の思ったことを信じて突き進むっていうのも、時には大事なんだな、みたいな。そのバランスで、稼げたり・稼げなかったり、夢を叶える・叶えられない。
まぁ難しいなと思うけど、笑われるつもりで頑張ってみるのもいいんじゃないかな、って、勉強になりました」

さかた校長「アイデアを出してもらって、俺たちも“あ、なるほどね!”と思うのも楽しかったしね!」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! …礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日ーーーーー!!」
さかた校長の放送後記
その発想力はハイパーインフレーション!無限の可能性!!
こもり教頭の放送後記
1粒1万円もアリえる話!!
��膩��活��鐃緒申��渇��膩��渇��膩��渇��膩��活��鐃初��膩��渇��膩��鰹申鐃初��膩��渇��膩���
Music 2021.6.28 PLAYLIST
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SOL! さかた校長とこもり教頭のお金に関する話
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。6月28日(月)は、『俺が考えたお金儲けグランプリ!』をテーマにお届けしました。10代のリスナーが、自身の考える“お金を稼ぐ方法”を発表したのですが、番組冒頭でパーソナリティのさかた校長とこもり教頭が語っていた貯金やアルバイト経験の話を紹介します。