ニガミ17才先生が来校!さかた校長公開レコーディング!!

SCHOOL OF LOCK!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


さかた校長ニガミ17才先生でおこなってきた楽曲制作するプロジェクトに進展が……!?ということで今夜のSCHOOL OF LOCK!はニガミ17才先生が来校!
今夜はいよいよ、ニガミ先生と作った曲を、さかた校長が公開レコーディング!!!そして今夜ニガミ先生とおくる授業テーマは『曲の作り方』!!!
今現在曲作りをしているという生徒のみんなからニガミ先生に対して色々と質問をしていきました。


ニガミ先生と直接電話を繋いで相談をした生徒は将来シンガーソングライターになりたくてオリジナル楽曲を作り始めたというRN:Noze(のぜ)。そんなRN:Noze(のぜ)の悩みは『シンプルなコードなので単調になってしまって何か物足りないのでアレンジをしたいけどどうアレンジを加えて良いのか分からない。』というもの。ニガミ先生からは、実は物足りないと思っているのは自分だけっだりする場合もあるし今はギターだけ曲を作っているって言ってたから、ギターを叩くとかでもいいので何かリズムを入れて楽曲を作ってみるのも良いと思うよ。とアドバイスを送っていきました。

いつかRN:Noze(のぜ)の曲が聞ける日を楽しみにしてるよー(^ω^)!!


さかた校長とニガミ先生の楽曲は完成したら改めて発表するみたいなので楽しみに待っていましょう(^◇^)♪

配信期間は終了しました

ニガミ17才先生が来校!さかた校長公開レコーディング!!


こもり教頭「今日は寒いなって感じてましたが、ニュースとか見てると、北海道とか東北とかに大雪が降ったということで。書き込みを見ていると、“臨時休校になった”とか“公園の池が凍っちゃってる”とか、急な大雪で生徒のみんな大丈夫かなっていう不安もあったり、心配もあったり。北の方だけじゃなく、山口県でも“雪が積もった”って書き込みもあったり、日本全体で雪が降ったり、寒くなったりして」

さかた校長「気候の変化が激しくてわかんないよね」

こもり教頭「何があるかわからないから。雪が降って“久しぶりだ!”ってテンションが上がる部分もあるけど、その反面危険な部分もあるから、両方の気持ちを持ちながら、明日以降も、元気に、学校がある生徒は気を付けていってほしいなと思います」

さあ、本日の黒板はこちら!

『 メール 』

さかた校長「先週金曜日の【学校運営戦略会議】で、俺が今一番気になっているアーティスト、にしな先生について話をさせてもらったんだけど。
にしな先生は『Early Noise 2021』の選出アーティストということで、過去にはヒゲダン先生やKing Gnu先生も選出されていて、それに、にしな先生がとりあげられて、それで知ったんだけど。“いいんだよね~”なんてみんなに紹介させてもらって。
そしたら、なんと! にしな先生からSCHOOL OF LOCK宛てにメールが届いたのよ! そのメールを紹介させてもらおう」


はじめまして、にしなです。
この前のスクールオブロックちょうど聴いていて、
校長がにしなの話をしてくださっていてすごく驚きました!
ありがとうございます。
音楽を始めたばかりの頃、未確認に応募して、初めて一次審査を通過して、本当に嬉しかった覚えがあります!
その後はダメでしたが、あの時にとても背中を押されて今があります。
いつか生放送教室に遊びに行けたら嬉しいです。
にしな


さかた校長「まずね! SCHOOL OF LOCK!を聴いてくれてた! これがまず嬉しい!
そして、未確認フェスティバルにも10代アーティストとして応募してくれていて。“背中を押されて今がある”と言ってくれて本当に嬉しいんですけど、2次審査でにしな先生を落としてしまってすみません!」

こもり教頭「タイミングもありますからね~」

さかた校長「これはよくあるんだよね。素晴らしい、今活躍されている先生たちが…(審査落ちしている)という」

こもり教頭「でもたくさんの方が関わってくださっているっていうのは、やっぱりものすごく嬉しいですね」

さかた校長「そして、“いつか生放送教室に遊びに行けたら”と言ってくれていますが、こちらこそ! 本当にお待ちしています」

こもり教頭「お待ちしています。こうやってメールを送ってきてくることが嬉しすぎますよね!」

さかた校長「ゲストに呼びたい! というか呼ばせていただきます! 僕からも連絡するんで!」

こもり教頭「“僕からも”? そんなことできるんですか?」

さかた校長「まぁ、校長なんでね。特権を使って、すべてのパワーを使い、連絡しますよ。にしな先生~! 生放送教室でお待ちしてま~す!」


♪  ダーリン / にしな


さかた校長「にしな先生は声がすごく特徴的で、すごく残るし、歌詞の表現も独特だし、曲がかかっている間、自分の日常が映画みたいな感じになって、心が穏やかになる、魅力的な曲だから。この曲は、偶然にも今日! 配信された楽曲!」

こもり教頭「わ、今日!? すごい!」

さかた校長「きてますよ~。運命、感じますよ」

こもり教頭「きてますね~。なんか手繰り寄せている感じもしますし。
ちょっと話は戻りますけど、校長からにしな先生に連絡するって、どうやるんですか? 公式のホームページとかもないわけじゃないですか」

さかた校長「まあ、Twitterとかでも連絡できるし、ぶっちゃけ校長なんでね! 脳に直接、心に直接、語りかけることもできるんで」

こもり教頭「あれ? 校長、もう今日はこの後のことでいっぱいいっぱいで、すごくわけわかんないこと言ってるってことに気付いてないですか?」

さかた校長「え? 俺、ちゃんと喋れてる?」

こもり教頭「全然ですよ」

さかた校長「全然です? 心開いとけ、心開いとけよ~!」

こもり教頭「じゃあ、校長が責任持って直接、にしな先生サイドに連絡するってことですね!」

さかた校長「もちろん、任せとけ! にしな先生、お待ちしています!
さぁ、そして今夜のSCHOOL OF LOCK、ゲスト講師は…!
ニガミ17才のボーカル岩下優介先生と、シンセサイザー平沢あくび先生が来校ーーー!!!

岩下先生・あくび先生「よろしくお願いします!」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「ニガミ先生は前回、去年の11月17日に来校していただいて、ちょうど3ヶ月ぶりの来校! もう3か月経ちましたか!」

岩下先生「もう僕らのことは、今日はいいです! 校長のこといきたい、早く」

こもり教頭「校長のこと…あ、すいません、今、話す時間なんで、飲み物飲むのやめてもらっていいですか? 緊張してるかなんかしらんけど」

さかた校長「喉がちぎれそうになってるのよ、乾いて乾いて」

一同笑い

岩下先生「校長の机に置いてある薬の5割が、目の薬なんすよ」

こもり教頭「目薬に目薬ですからね」

さかた校長「目も乾いて乾いてしょうがない。ぜんぶ乾いている」

こもり教頭「緊張なんでしょうか。相当緊張されているんでしょうね。
なぜ、校長がこんなに緊張しているかというと、前回来校された時、授業の最後にあくび先生が黒板を書いてくれたんですが、黒板に書かれた言葉が!
『2月17日までにさかた校長がニガミ17才ソングをつくる!!』
だったんですよね!」

あくび先生「そうなんですよ~~」

こもり教頭「そしてそこから時が経ちまして、今日がその2月17日!
さあ、もう逃げられません、校長。今日が終わるまでに、奇跡的な瞬間を迎えるわけですが」

さかた校長「“今日”って、来るんだなと。今日が来たのかと」

こもり教頭「思ったより早く来た?」

岩下先生「確かに確かに」

さかた校長「あくび先生があの黒板を書かれた時、“何言ってるんだ、コイツは”って」

こもり教頭「“コイツ”? 茶目っ気のね」

さかた校長「“何言ってるんだコイツは”って。“また面白いやっちゃ”って。今、来て、乾いて乾いてしょうがない」

こもり教頭「テンパりまくっていますからね、校長が。今も、そして最近も。
岩下先生がアドバイスするんで、“2人で作りましょうよ”って言ってくださって、そこから、さかた校長と岩下先生の楽曲制作プロジェクトがスタートしました。校長はこの3ヶ月、初めての楽曲制作をしてきたわけですが、どうでした?」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「本当に生まれて初めてだから。楽曲を作るって。まずはやり方から教えてもらい、“こういうふうに作っていくんですよ~”“あ~なるほどなるほど”から。もうほんと、すごく大変だったよね?」

こもり教頭「そうですよね。曲って聴くことはあるけど、ゼロベースからどうやってみんなの耳に届くかっていうのは、意外と制作背景って見えないですから」

岩下先生「確かに」

さかた校長「でも、なんだろうな。自分の、今思っていることを歌にするって段階になって、経ていく上で、自分自身もアーティストになれたんじゃないかなって」

こもり教頭「…ぶってるね? なんかアーティストぶってるよ。制作に携わったかなんかしらんけど。いきなり足組み始めたもん。やめな」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「僕は、聴き手にまかせるタイプなんで。そういうふうに思ったなら、それが正解」

こもり教頭「うわ、出た、うぜ~~!」

岩下先生「そういうボーカルは嫌われるからね。そういうのが一番、嫌われるから」

こもり教頭「まあ、そんなスーパーアーティストさかたが登場するわけですけど。
ニガミ先生! その約束の曲、完成されたんですか?」

岩下先生「“ほぼ”完成しました!あとは、校長の歌を入れたらほぼほぼ完成です!」

こもり教頭「なるほど。ほぼ完成していて、声を入れてほぼほぼ完成と」

岩下先生「なので、今日は、この生放送授業中に公開レコーディングをして校長の歌を入れてほしいなと思ってます!

あくび先生「うぉい!」

こもり教頭「これ、教頭は何も知らないから。今、聴いている生徒と同じ心情だから。今日は一緒に楽しみたいと思っているけども。
どうですか? もうすぐ始まりますが?」

さかた校長「今夜は、今まで作ってきた大きなパズルの最後の1ピースをはめこむだけかなと思っているから」

岩下先生「良くないボーカルを参考にしている、しているよ!」

さかた校長「そう、いつでも雑誌の方たちとかも来てくれていいから」

<シャッター音>

さかた校長「あ、ありがとう。どこかな? 少年ジャンプかな?」

こもり教頭「そんなわけない。書き込みもきてます。RN ありやまや」

さかた校長「ありみゃやま」

こもり教頭「緊張しているかなんかしらんけど、撮ってあげてください」

さかた校長「やめてくれるかな!」

プレゼント
さかた校長の作った曲を楽しみにしていました!実は今日誕生日なんです!
今は病院に入院していて、逆電も出来なくてちょっぴり寂しい誕生日だと思っていましたが、さかた校長の作った曲が誕生日プレゼントなのだと思いました!
校長!素敵な歌声楽しみにしていますね!
ありやまや
女性/18歳/宮城県
2021-02-17 20:07


岩下先生「すごい、いい~! 素敵」

あくび先生「わーすてき」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「今、緊張をほぐす意味でも、(冗談めいた)ノリでやってますけど、今日という日を楽しみにしてくれてる、今聴いてくれている生徒が本当にたくさんいます。僕もその1人です」

さかた校長「あ、君もか。そうか楽しみに待ってくれている生徒がたくさんいるんだ。その思いは、全部僕の歌に乗って、君たちに今夜届く。眠れない夜を過ごす君に、精一杯、届けたいと思っているから。RN ありやまや、楽しみにしていてくれ」

<チャンチャン♪>

さかた校長「ちゃんちゃんじゃないだろ! 誰だ? どこの会社だ?」

岩下先生「良くないボーカリストを参考にしている、ずっと」

こもり教頭「さ、今日はどんな授業をしていきましょう、校長!」

さかた校長「今夜はニガミ17才先生と一緒にこんな授業をおこなっていきます」

『曲の作り方!』

さかた校長「俺とニガミ17才先生がどんなやりとりで曲を作ってきたのか。そして、どうやって曲を仕上げていくのか。一緒に授業をしていきます!」
     
こもり教頭「生徒のみんなからは“曲作り”に関する質問や曲の作り方についてニガミ17才先生に聞きたいことを学校掲示板やメールから送ってきてください!」

SCHOOL OF LOCK!



こもり教頭「まずは校長とニガミ先生との楽曲制作の話を聞かせていただきたいんですが、曲を作ることになって、まず岩下先生は何から始められたんですか?」

岩下先生「そうですね。まず、さかた校長が曲にどんな思いを詰めたいのかなっていうのを知りたかったので、さかた校長に、“好きな文章をとりあえず書いてきてくれ”って言って、送ってきてもらいました」

こもり教頭「僕も見させてもらいました。フルアルバムも作るのかってくらいの量のある文章を」

岩下先生「4000文字でしたっけ?」

さかた校長「やっぱり初めてだったので」

こもり教頭「これが見てくれた生徒も多いと思うけど、noteにあがっている、『歌詞のタネ』、言葉の断片ですね」

さかた校長「好きなフレーズだったり、文章だったり」

こもり教頭「これは、どうやって書いたんですか?」

さかた校長「ほんとに、日ごろ思っていることだったり、考えていることだったり、自分がしたいことだ×△〇、嬉しかった×△〇こととか」

こもり教頭「え?そんなに喋れない人でしたっけ? 語尾が1コも言えてない」

さかた校長「音符が歯につまっちゃってさ、音符が」

こもり教頭「もう返しも、それ、心こもってなさすぎるよ」

さかた校長「四分音符がのどちんこにひっかかっちゃってさ」

こもり教頭「ひどすぎる。ひどいひどい。
このnoteを見てくれた生徒も、僕も、人によって、好きなフレーズがめちゃくちゃあると思う」

さかた校長「それは面白かったね。生徒たちの反応が全然、“あ、ここなんだ~”みたいのもあって、それは嬉しかった」

こもり教頭「僕も、生徒ももちろん、曲の歌詞が最後どんなふうに仕上がったのか知らないんで、もしかして聴いている生徒も“もしかして私の好きな所が入っているかも”とか、わくわくしてる生徒もいると思うんですけど。
岩下先生がそこから始められた理由というのは何なんですか?」

岩下先生「やっぱり初めて僕も歌詞をお願いするっていうことをして。この人がどう思っているのか。さかた校長の曲を作りたかったんですよ、僕は。さかた校長の人となりというか、そういうものを知りたかったですね」

こもり教頭「普段の楽曲作りはどうされているんですか?」

岩下先生「普段はこんな4000文字も書かないですね~(笑)」

さかた校長「またまた~。岩せんせ~~」

岩下先生「正月から4000文字送ってこないから」

さかた校長「本当は11月中旬ぐらいから作戦会議があって、“さかた校長はどういう思いで作りたいんですか?”って聞いて。で、“じゃあ断片を”って言われてから、もうハードルが上がりすぎて。“気楽に送ってくれていいよ”って言ってくれたんだけども送れなくて送れなくて。1ヵ月、2か月経ち。元日の朝に送りました」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「“あけましておめでとうございます”の後に、4000文字をバーッ!」

岩下先生「元旦に送るものじゃないですよ!」

こもり教頭「でも4000文字見て、どうでした?」

岩下先生「いやもう、こんなにこの曲に取り組もうとしているんだなという姿勢が
僕も嬉しくて。最初はニガミ17才っぽい曲を提供しようと思っていたんですけど、
“坂田光”の青春時代にあったようなものにして。ニガミ17才のエッセンスは、ほぼ消したと言っても過言じゃないです」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「え? マジっすか? さっそくグッと楽しみなんですけど」

さかた校長「で、そのあとに、岩下先生からボーカルのないバージョンの曲が届いたのよ」

こもり教頭「贅沢ですよ~。それは!」

さかた校長「まあ、贅沢だよね。そもそもニガミ17才先生大好きだから。校長になる前から」

こもり教頭「そのオケ自体は、校長の言葉の断片をもらって、“さかた校長の曲を作りたい!”ってなってから、制作に入って出来たでOK?」

岩下先生「そうですそうです」

こもり教頭「ヤバ!」

さかた校長「ヤバいのよ」

あくび先生「楽曲自体を、さかた校長が歌いやすいような、世界が広がりそうな楽曲にしようと、さかた校長に向かおう…ってなって」

岩下先生「はい、本気でやりました」

こもり教頭「そのオケを聴けるんですか?」


♪  さかた校長の曲デモ音源 / ニガミ17才


さかた校長「聴いてもらってんだけど、これがまあ、メロディだけの状態。ぶっちゃけね。
これを聴いて、“あ~イントロカッコいい!”って思ったけど、ここからどういう風に歌っていいのかも、素人過ぎて全くわからなかったのよ」

こもり教頭「ここからどうしたらいいのかね」

さかた校長「生徒のみんなも、初めての人は、“んんんん?”“なんとなくわかるけど、ここがサビ?”とか。
ここから、岩下先生が、メロディを“こういう感じです”ってつけてくれたのが、コレ」


♪  さかた校長の曲デモ音源(メロディー入り) / ニガミ17才


SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「この感じが出るとさ、一気に“うぉ~~!”って!!」

こもり教頭「メロディがつくと、輪郭が現れるよね」

さかた校長「輪郭がわかって。どんどん曲が加速していって。
<シャウト的パート>うわ、ここ!! “まじっすか!”みたいな! おいおいおい、これっすかー!?」

こもり教頭「ちょっと待って。初めて聴いた時の再現を、この場でやるのやめて」

さかた校長「“うわ~マジかよ!”っていう」

こもり教頭「今、初めてメロディ入りの音源を聴かせてもらって、たぶん生徒も同じことを思ったと思うんだけど、率直に言うと、ニガミ先生が作った曲ってイメージがしない。それって、いい意味でっていう。
いつも聴かせてもらっている独特の世界観…ちょっと奇妙な世界観だけど、前衛的でトガってる感じをイメージしたけど。“あれに乗るイケイケのさかた校長ってどんな感じかな?”って、“言葉遣いとかどうなってるのかな?”ってイメージがすごくデカかったのに、今の一発目で“バーン!”って入った時に、さかた校長の学生時代にあったであろう“青春曲”みたいなイメージがきて、期待が良い意味で裏切られたから、めちゃくちゃ今ワクワクしてる」

SCHOOL OF LOCK!


あくび先生「あ~~嬉しい~~~」

さかた校長「俺に合わせて、青春の曲をバチっと作ってもらってね」

こもり教頭「生徒のみんなどう思った? 思ったこと、じゃんじゃん書いてほしい。俺はこの時点ですごいワクワクした」

あくび先生「うわ~嬉しい~~!」

岩下先生「嬉しい!」

こもり教頭「これは何をイメージして作られたんですか?」

岩下先生「もう、さかた校長が青春時代に聴いていたであろう曲。ちょっと懐かしい感じとか。あと僕は、さかた校長の好きなとこって、ネタをするときのまくし立てるような喋り。ああいうふうに、気持ちで歌ってほしいなと思って作りましたね」

こもり教頭「これは、すごいことよ」

まって!!!
テンポとか最高すぎるんだけど!!!!
ひまわりイエロー
女性/14歳/大阪府
2021-02-17 22:41


さかた校長「わかってんじゃん」

イントロ
めちゃカッコ良い!
個人的に夜の東京って感じがする。
ここにさかた校長の歌が入るとどうなるんだろう。。
楽しみ!!
パイナップル.
男性/19歳/愛知県
2021-02-17 22:42


さかた校長「わかってんじゃん」

こもり教頭「あの~、時間が経つにつれ緊張が高まって、ボキャブラリーが少なくなるのやめてもらっていいですか?」

さかた校長「ま、楽しもうよ」

岩下先生「あのお~。曲を作る過程において、僕はさかた校長のキーも全然知らない状態だったんですよ」

こもり教頭「そうですよね。僕も歌っているのを聴いたことないです」

さかた校長「自分のキーすら知らないから」

こもり教頭「え、それどうしたんですか?」

岩下先生「それで、1人でカラオケに行って、歌を収録してきてくださいと」

さかた校長「なんかよく歌う曲と、これは歌えないキーですとか、難しいキーです~とか。自分なりに。わからんから、銀杏BOYZさんを歌ったり、レミオロメンさんを歌ったり、Official髭男dism先生の『Pretender』を歌ったり」

♪  Pretender / さかた校長

こもり教頭「え? ヤバい! これ秘蔵音源じゃないの?」

さかた校長「ヤバイヤバイヤバい! ダメダメダメ! 最悪だ、マジでダメだぞ!
これ、ヒゲダン先生に怒られるぞ!」

♪  Pretender / さかた校長

さかた校長「初めて歌ったのよ」

一同大爆笑

SCHOOL OF LOCK!


岩下先生「1人で、どんな顔で歌ってたのよ?」

さかた校長「恥ずかしくて恥ずかしてね」

こもり教頭「いや、最高ですよ。ふざけてないじゃないですか。これ、本気で歌っていますよね?」

岩下先生「そうです、そうです。これ、6曲くらい送ってきました。カラオケを」

こもり教頭「6曲はいつ解禁していいんですか?」

さかた校長「ダメだって! コレだって聴いてないぞ、解禁。Twitter!? ダメだって! 他にも尾崎豊とか送りましたよ」

こもり教頭「で、そのあと、カラオケ聴いて校長のキーがわかってからは? そこから制作に入っていきますけど、そこからは?」

岩下先生「僕がメロディを提示していったと思うんですよ。これが歌えるか歌えないかで、歌えないならメロディを変えなきゃな、と思ってたので、その最後の確認って感じで」

さかた校長「でも、岩下先生からあとで知ってびっくりしたフレーズがあって。
“さかた校長、1オクターブ下を歌っています”って(笑)。“1オクターブ下? 俺、そんな歌ってた?”って。だから、すごい、キーを合わせてくれましたよね」

岩下先生「はい」

こもり教頭「で、ここから、詞を入れていったんですね?」

さかた校長「これが大変でした。歌詞のタネでは思いの丈をばーって出せばよかったけど、そこから厳選する、削る作業がめちゃくちゃ難しくて。そこは何度もラリーして、意見をいただいて。生徒のキミたちのために、10代の時の自分のために、普段の生放送授業で思ったことや話したことを詰め込んだね」

SCHOOL OF LOCK!


岩下先生「入れましたね、うまくね」

こもり教頭「ギリギリのラインでしたけどね、押せばコケるぐらいの」

さかた校長「だって、ほんとに、9時にできたからね」

こもり教頭「今日!」

さかた校長「そう、今日、さっき」

岩下先生「うん。ギリギリでしたね。
これまでにも、それこそ、SCHOOL OF LOCK! の生放送の前に、3人でリモートで話し合ったりしてね。“この歌詞の登場人物はこうだ”という話をして、また生放送が終わった後に3人で朝まで」

さかた校長「スーパーロングインタビュー。2人から、“そのときは、どう思っていたんですか?”“この歌詞の時は?”っていうに答えて……それを経て経て、さっき21時にできた!」

こもり教頭「その校長の話とか聞いてて、2人はイメージとか湧きました?」

岩下先生「もちろん。やっぱり言葉には長けてらっしゃるので、“これは文末的にこっちのほうがいいんじゃないですか?”って話し合ったり。“この主人公の想いはどうだったんですか?”みたいなね」

あくび先生「一貫して、さかた校長がほんとに生徒に向かっていましたね。“ほんとに校長なんだな”って。“こういう生徒もいて”とか“こういう生徒の思いもあって”という話を、夜中3時ぐらいですか、ずっと言ってるのを聞いていて、本当に生徒のことを思って作ってるんだって。そこでも感動しました」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「生放送が終わると、すぐに出てくんですよ。お疲れ様って。僕は、“なんか怒って帰っちゃったのかな?”なんて思っていたんですけど、聞いたら、“このあと打ち合わせがあって”とか。ほんとに毎晩、思いを込めて作っていたんですね。
これ、さっき聴いた曲に、岩下先生と校長で作った詞を、校長の声で歌を入れていくと」

やばーーーー!!!
すごい❗早く聞きたい笑笑
あやのってぃー
女性/18歳/三重県
2021-02-17 22:44


早く歌聞きたい!!
校長まだ??早く歌聞きたいです!!
小さなブタのこもブー
女性/15歳/宮城県
2021-02-17 22:45


さかた校長「もう少しだ。待っとけ」

こもり教頭「え、これ今から録ってくでいんですよね?」

岩下先生「録っていきましょう」

こもり教頭「うわ~! これ来るよ、このあと23時ちょうどの時間に、校長の公開レコーディング、していきたいと思います」

さかた校長「リアルTHE FIRST TAKEだよ。生だから。緊張するけど、ほんと楽しみです」

こもり教頭「え? 緊張してます?」

さかた校長「緊張はするよね。でもやっぱりいろんな思いが乗っているから。
…ごめん、水とか飲んでいい?」

こもり教頭「ごめん、振った俺が悪かった。
曲が出来上がった時は、どんな気持ちになりました?」

岩下先生「そりゃやっぱ、グっときましたね。“これでいきましょう!”となったときには、メンバーが増えたかのような」

あくび先生「そうですね。5人目のメンバーだった感覚でした」

こもり教頭「うわ、きましたね~~!」

さかた校長「嬉しいね~~!」

こもり教頭「そんな校長のレコーディング、23時ちょうどから、やっていきたいと思います!」


♪  テクノロジーの鬼 / ニガミ17才


さあここで、いよいよ【23時】になりました!!!

さかた校長「10時台は、俺とニガミ17才先生の楽曲制作プロジェクトの、作詞だったり、作曲、メロディの出来たきっかけなど色々話してきましたが、いよいよ、公開レコーディングのお時間が近づいております。
え~~~もう、歌うだけでしょ?」

こもり教頭「そうですよ」

さかた校長「じゃあ、いこうか」

こもり教頭「まだ。前のめり過ぎるのよ。あのね、Twitterにあげさせてもらいましたが、生放送教室の中に、THE FIRST TAKE用の真っ白の幕と、見たことあるマイクが準備されているんだよね」

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!




岩下先生・あくび先生「(笑)」

こもり教頭「見られる生徒はぜひ見てみて。なんかね、見たことあるのよ。
…っていうか、言うぞ! 言うけど! やったでしょ? あれ、LiSA先生のやつ?」

さかた校長「え? どういうこと?」

こもり教頭「LiSA先生のTHE FIRST TAKEのやつを、参考にやったでしょ?」

さかた校長「似てたってこと?」

こもり教頭「似てたっていうか、一緒でしたね」

さかた校長「あ~、想いが一緒なのかな、LiSA先生と」

岩下先生「いや、これはね、正式に怒られたほうがいいと思います。正式に、ちゃんと!」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「無我夢中に準備してただけなんだけども」

こもり教頭「でもTwitterを見た生徒が、“マイクに向かう校長、マジでカッコいいんだけど。緊張がこっちにまで伝わってくる。頑張ってください“って」

さかた校長「わかってんじゃん。ありがとうな」

こもり教頭「では校長、スタンバイしてもらっていいですか」

あくび先生「わあ~!」

岩下先生「これほんとに、レコーディングブースというか、マイクの前にいる校長、なんか、僕らもめちゃくちゃドキドキします」

あくび先生「緊張が伝わってきます」

校長!!!!!!
うわぁぁ。
校長じゃないのになんか緊張してきた笑
校長頑張って下さい!!応援してます!!
さとなかよりのいけめん
女性/15歳/北海道
2021-02-17 22:56


こもり教頭「我々の空気もヤバいですよね、なぜか」

岩下先生「普通にピリッとしてます」

こもり教頭「普通に汗かいてます、僕が」

あくび先生「や~、でも頑張ってきたからね、校長も。ここで発揮してもらいたいですけど」

こもり教頭「校長、準備はいいですか?」

さかた校長「ぷるるるる~~~~!!!(…発声?)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「こっからは校長にお任せしますので、THE FIRST TAKEお願いします!」

<レコーディングブース内より>

さかた校長「え~、あの、ほんとに、10代のいつも聴いてくれている生徒たちのみんなのことを考えて、曲を作りました。今夜、君に届けばいいと思っている!」


♪ 公開レコーディング (TAKE1) /  ニガミ17才 feat.さかた校長


SCHOOL OF LOCK!


岩下先生「止めていい? 一回止めて。一回止めよう」

こもり教頭「どうでした?」

岩下先生「全然ダメですね。全然もう。歌う前の顔からダメでした」

さかた校長「いや、真剣そのもの。なんで止めるんですか!」

岩下先生「1行目が全然違うじゃん。嚙んでるし、途中」

あくび先生「そうでしたね、嚙んでましたね」

SCHOOL OF LOCK!


岩下先生「僕も、さかた校長の想いを止めたくなかったですよ」

こもり教頭「そうですね、歌いきってほしかったですね」

さかた校長「いや、ここからって時に、ちょっと~!!」

岩下先生「ここから!? ここまでがダメって言ってんの」

さかた校長「嚙んでないよな?」

こもり教頭「噛んでました、すみません」

さかた校長「味じゃん、僕の。噛みも」

岩下先生「いや、良くない、良くない。顔が、“うまく歌ってやろう顔”だったから」

さかた校長「いや、やるでしょ? 生で一発録りなんだから」

岩下先生「だって、うまくないんだから」

あくび先生・こもり教頭「うんうんうん」

岩下先生「うまく歌おうとしちゃダメですよ。ダメです」

こもり教頭「でもね、どうしましょう。そろそろCMに行かなくてはいけないんですが、どうしましょうか?」

あくび先生「あら」

岩下先生「ちょっと校長借りていいですか? 練習したい」

こもり教頭「いや、このあと、松田LOCKSとかあるんで、あくび先生をお借りしていいですか?」

さかた校長「おいおい、おかしいだろ?」

岩下先生「口答えの権利ないから」

さかた校長「うわ、やめてください。うわ~~~」(※連れ出されたもよう)

こもり教頭「じゃあ、岩下先生と校長は特訓にいったので、僕とあくび先生でやってきましょうか? こっから2人ですよ!」

あくび先生「わあ~お願いします! はい、2人で! 頑張ります! やったーー!!」

ということで、岩下先生に連れ出されていったさかた校長の代わりに、本日の【松田LOCKS!】【ヒゲダンLOCKS!】への振りと受けをあくび先生が担当してくれたぞ! あくび先生、さかた校長よりお上手です!(笑)

SCHOOL OF LOCK!



あくび先生「TOKYO-FMから全国38局をネットしてお届け!
未来の鍵を握るラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK!
校長代理のニガミ17才の平沢あくびです!」

こもり教頭「ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー! 教頭のこもりです!
今夜は、ニガミ17才先生を迎えて、さかた校長との楽曲制作プロジェクトの話を聞いていきつつ、23時台には校長の歌入れ、公開レコーディングを行ったんですが、岩下先生いわく、全然ダメということで、現在、校長と岩下先生は特訓中で生放送教室にいない状態です!
ということで、今はあくび先生と2人で授業中ということで、なんか、始まりがあくび先生の優しい声っていいですね。うちの校長が普段いかにうるさいかっていうのが出ましたけど」

あくび先生「この言葉を言えるって、すごい緊張しますね」

こもり教頭「またあ~~」

いやー、すごい
あくび先生の進行が自然すぎてやばい、
さとりん!
男性/13歳/東京都
2021-02-17 23:25


あくび先生「え~! やったあ! 嬉しい~!」

こもり教頭「だって楽しいですもん、喋ってて」

あくび先生「よかったー。ほんとソワソワソワソワして。でもこもり教頭の信用できる目が。“安心してくれ!”っていう」

こもり教頭「目だけです」

<ガラガラガラ~>

あくび先生「あれ? 戻った?」

こもり教頭「あれ? すごいぞ?
戻ってきて、表情とか、ちょっと伝えられないような表情で戻ってきました。岩下先生が校長の肩をガッと掴み」

岩下先生「ちょっと試合に送り出すかのように」

こもり教頭「そうですよね。ちょっと背中を押した感じ。校長は、出ていった時と全く違う、心の込もった顔をしています」

あくび先生「戦い抜いた顔をしています」

こもり教頭「どうでしたか? 訓練は?」

岩下先生「いやもうね、わかってくれました。指導はできました。もう完璧だと思います」

こもり教頭「さっきのTHE FIRST TAKEを受けて書き込みもきています」

掲示板
歌詞なんて後からでも伝わってくるから、校長が魂込めて歌ってくれた事がみんなすごく嬉しいって感じてます。初めてなんだから、しかも全国に届いてるんだからそりゃ緊張しますよ!笑
SECONDTAKE、待ってます!!!
なぁーか
女性/17歳/千葉県
2021-02-17 23:14


あくび先生「うわ~、最高~!」

さかた校長「魂、魂!」

こもり教頭「本当に、想いと、音楽と、全て届いてます。
どうします? 特訓から帰ったばっかりですが、再開しますか?」

さかた校長「もちろんでしょう。いつでも準備できてますよ」

こもり教頭「では、いきましょうか」

さかた校長「ぷるるるるる~~~!」


♪ 公開レコーディング (TAKE2) / ニガミ17才 feat.さかた校長


SCHOOL OF LOCK!


岩下先生「ちょっとごめんなさい」

こもり教頭「すいません、一旦、ごめんなさいね」

岩下先生「ごめんなさいね、一旦止めたかった。
あのね、“ぷるるるる~”でお笑いしようとしているから。それがまずイヤなんですよ」

こもり教頭「そうですよね、魂とか言ってたのに」

さかた校長「え~……反省しています」

こもり教頭「ガチの反省の顔するのやめてもらっていいですか?」

さかた校長「日々反省です」

こもり教頭「どうでしたか? 今の歌い出しから」

岩下先生「そうなんですよね、ほんとは。
♪まっくらなや・み・を⤵なんですよ。
でも、校長は、昨日からずっと、♪まっくらなや・み・を⤴って言ってる」

さかた校長「なるほど。もう1回、お願いします」


♪ 公開レコーディング (TAKE3) / ニガミ17才 feat.さかた校長


SCHOOL OF LOCK!


岩下先生「すいません。やっぱり、♪や・み・をの、“み”が低くなっちゃう」

さかた校長「♪まっくらなや・み・を~」

岩下先生「おおお~~~!」

こもり教頭「このままいきましょう!!」


♪ 公開レコーディング (TAKE4) / ニガミ17才 feat.さかた校長


SCHOOL OF LOCK!


(♪まっくらなや・み・を~がやっぱりできない)

こもり教頭「ちょっとすいません」

あくび先生「なんでですか?!」

岩下先生「まっくらなんですよ、こっちが」

さかた校長「あかり照らして。あかりを」

こもり教頭「あくび先生的にはどうですか?」

あくび先生「そうですね、ちょっと本番になると言えなくなっちゃうのかな? 緊張かな?」

岩下先生「思いが伝われば、それはいいと思うから、あまりここにこだわっちゃうと良くないと思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「ちょっと生徒からも曲作りの質問がきているので、直接電話で話を聞いていきたいと思うんですよ。校長はそのまま練習していてもらって。引き続きでお願いします」

SCHOOL OF LOCK!



Noze(のぜ) 千葉県 18歳 男性

こもり教頭「Noze(のぜ)ごめんな。いつもだったら校長と話せるんだけど、今、練習中だから、後ろにちょっとだけ聴こえているけども」

Noze「いえ、全然」

こもり教頭「曲作りについてニガミ17才先生に聞きたいことがあるの?」

Noze「はい、そうなんです。曲のアレンジについて教えてほしいです」

こもり教頭「え? アレンジ? え? オリジナル曲、作ってるの?」

Noze「今、もうちょっとでできそうなんですけど、簡単なコードをいっぱい使っていて、弾いたり自分で聴いたりして、なんか物足りないというか、味気ないというか、そんな感じがしちゃって。アレンジを自分で加えようと思っても、どうやって加えたらいいのか全然わからなくって、それで聞きたいなって思って」

岩下先生「はいはいはい」

こもり教頭「Noze、曲は何で作っているの?」

Noze「アコースティックギターです」

こもり教頭「すごい、自分で? いつからやってるの?」

Noze「中学3年から。もうそろそろ3年くらいになると思います」

こもり教頭「岩下先生、どうなんですか? 自分で作ったものが味気なく感じてしまうって」

岩下先生「でもそうですね。僕ももちろんそういう時がありますけど、そうだなあ~…単調で味気ないって思っているのって、もしかしたら自分だけかもしれないじゃないですか?
僕が好きなバンドで、ゆらゆら帝国ってバンドがいて、『3×3×3』って曲があるんです。それって、ギターの1音しか使ってないんです。ぷっぷっぷっぷっぷってだけ。ほぼそれだけ。でも、めちゃくちゃカッコいい曲なんです。
味気ないって思ったら、その味気なさも、自分の中で向き合ってみると、どう味気ないのかがわかってくると思うし」

あくび先生「アコギだけ? 鍵盤とか入れているんですか?」

Noze「まだ全然。アコギ1本でやってます」

こもり教頭「それ自分でしか聴いてない?」

Noze「はいそうです」

こもり教頭「まだほかの人に聴かせてないんだ。こういうのって、他の人に聴いてもらうっていうのもあるんですかね?」

(さかた校長練習ボイス)「♪“それもあるかもな!”」

こもり教頭「違うだろ? ないだろ、その歌詞」

岩下先生「でも、初めての曲じゃないですか。好きなようにするのが、やっぱり一番いいと思うな。そこから、他人にどう聴かせようかって考え始めるのがいいと思うな。“自分が満足するために作る”っていうのが大事だと思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「アレンジの仕方ってあるんですか?」

岩下先生「僕はだいたいリズムから作るので、Nozeはドラム入れてないんだもんね。アコギだけだもんね。リズムを入れるとかどう?」

あくび先生「カスタネットとかでもいいし」

岩下先生「カスタネットはダメ」

(さかた校長練習ボイス)「♪“カスタネットはダメ! カスタネットだけはダメ~”」

岩下先生「アコギをパンって叩く手法あるじゃない?」

あくび先生「あ~~~~! ありますね、本体を」

岩下先生「Cコードを鳴らしても、“ジャーン、パン! ジャーン、パン!”ってやるだけで、ちょっとこう音楽っぽくはなるかもしれないね」

Noze「おぉ~~~~!」

こもり教頭「Noze、そういうことあんまり考えなかった?」

Noze「そうですね。形にしよう形にしようって、外側を先に作ってからじゃないとそういうのはわからなかったんで、今日聞けて、すごく勉強になりました」

こもり教頭「Noze、将来の夢とかあるの?」

Noze「将来はシンガーソングライターを目指していて」

岩下先生「おぉ!」

あくび先生「わあ!」

Noze「いろんな人に聴いてもらえる歌。いろんな人の支えになれたらいいなって曲を、作りたいなって」

岩下先生「いいじゃな~~~い」

こもり教頭「めっちゃいいじゃん。将来的には、今だったら、YouTubeとかに乗せたら、いろんな人に届くじゃない?」

Noze「それはもう目指しています」

こもり教頭「いいね」

あくび先生「世界に届きますからね」

こもり教頭「さかた校長、なんか合いの手ある?」

(さかた校長練習ボイス)「♪“いつかコラボしようよ~”」

Noze「(笑)」

こもり教頭「いいよ、Noze、その反応が魂こもってると思うわ。でも今日、誰にも聴かせてない、初の自分の曲のことを話して、どう?」

Noze「はい。いろんな改善点とか、言われたように、ギターをたたいてみたり、リズムを入れてみたりって色々あるのかなって思いました」

岩下先生「楽しんでやれればいいですよね」

あくび先生「うんうんうん!」

こもり教頭「ぜひ、曲とかできて、“これだ!”っていうのがあったら、聴かせてくれよ!」

SCHOOL OF LOCK!


Noze「はい! わかりました!」

こもり教頭「楽しみにしているから。頑張ってね!」

Noze「はい! ありがとうございます!」

こもり教頭「さあ! 校長、ずっと練習してました。途中、練習なのか、合いの手なのか? わからない感じでしたが。ラストテイク、いきますか?」

さかた校長「いくしかないでしょう」

こもり教頭「岩下先生、最後に校長に伝えることありますか?」

岩下先生「伝えることはすべてできたと思うので、あとは校長の気持ちで、一発勝負で、最後まで歌っていただけたらなって思います」

こもり教頭「それでは校長、いきましょうか。ラストテイク、お願いします」

さかた校長「え、本当にありがとう。君たちへの想いを込めて。最後、歌います」


♪  公開レコーディング (TAKE5) / ニガミ17才 feat.さかた校長



SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


<一同拍手喝采!>

岩下先生「すごい!」

こもり教頭「歌い切った!」

あくび先生「うわ~~~!!」

さかた校長「ありがと」

岩下先生「それがいらんのよ」

こもり教頭「それがなかったら、もっと良かった」

あくび先生「でも良かった!」

岩下先生「これは魂の一発勝負として、OKテイクです!」

さかた校長「やった~~~!!!」

こもり教頭「OKテイク出ました。あくび先生どうでした?」

あくび先生「感動しました。顔見てたんで、よけい真剣さが伝わってきて。良かった~~」

こもり教頭「ほんとに良かったですよ。想いが届くんだなって」

岩下先生「最後の、声が出ないところもよかったですね」

あくび先生「あれもいいんですよ。良かった」

こもり教頭「我々は初フル音源を聴きましたから。最後、ああいうふうに締まるんだ~とか。校長のその想いがビシビシきました」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『LIVEに出るぞ!』

さかた校長「レコーディングを公開でさせてもらって、息も上がったり、最後声も出なかったりとありましたけども。みんなの気持ちも乗っかって。本当に魂で歌えたし、いつかニガミ先生のライブに出てこれを歌おうと思います!!」


岩下先生「…いや、ダメ、ダメです。ダメ。それは話が違う」

さかた校長「TOPで。一曲目いきますか? 1曲目から空気作りますか、僕で」

こもり教頭「どうですか? うちの校長、1曲目で、ライブで?」

岩下先生「ダメです。ダメでしょ。それとこれとは違うから」

さかた校長「8曲目、9曲目ぐらいの。みなさんが休んでいる間でいいんで。水飲んでてもらって」

岩下先生「休むとかないから。ダメです。ダメです。これはダメです」

こもり教頭「校長、校長。ダメです」

さかた校長「そのダメダメが、より僕の魂を燃やしてくれる。絶対に出ます! 
そして武道館、紅白、ワールドツアー、お願いします」

岩下先生「無理無理。図に乗っちゃいけないよ?」

こもり教頭「校長、ダメです」

さかた校長「え? 図って乗るやつでしょう? ダメ?
もしライブをやることになったら、みんな観に来てくれよな! ありがとう!」


♪ A / ニガミ17才


さかた校長「そろそろ下校の時間になりました」

こもり教頭「ここからどんな工程があって完成になるんですか?」

岩下先生「ここからミックス作業と言って、音のバランスを整えたり、校長の生の音をいただいたので、ここからいろいろお化粧をして、きれいな姿になって」

さかた校長「メイクアップしてね、ドレスも着せて。着飾らせていただきます」

こもり教頭「じゃ、そこから完成するの楽しみだわ~!」

さかた校長「本当にいつになるのか? 完成は? 誰もまだわかっていません。でも、完成させ〇△×」

岩下先生「マイクに出る人の言い方じゃない」

さかた校長「ありがとうな、とにかくみんなに言いたいのは、“ありがとう”。それだけ」

こもり教頭「こんなに締まらないことあるんだなっていうぐらい。初めて」

さかた校長「出し切ったんだよ。出し切っちゃったな」

こもり教頭「じゃあ、このまま、引き取ってください」

さかた校長「わかりました。生徒のみんなありがとう。こんな夜を過ごさせたのも、あの……君たちのおかげだ」

こもり教頭「もうダメだ」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭・岩下先生・あくび先生「また明日~~~!!!!」


♪ デモ音源 / ニガミ17才



さかた校長の放送後記

ありがとう。 忘れられない夜になった。 この歌が、君に間に合いますように。


こもり教頭の放送後記

最愛 今日は校長に言わせて。

配信期間は終了しました

Music 2021.02.17PLAYLIST


LINE MUSIC

ニガミ17才 3ヵ月間の楽曲制作プロジェクトは「本気でやりました」

ニガミ17才のボーカル・岩下優介さんと、シンセサイザー・平沢あくびさんが、2月17日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのさかた校長と進めてきた楽曲制作プロジェクトのこれまでの経緯を伝え、校長の公開レコーディングが行われました。その前編。

Art 今日のFAXイラスト

SCHOOL OF LOCK!
SCHOOL OF LOCK!
SCHOOL OF LOCK!
SCHOOL OF LOCK!
SCHOOL OF LOCK!

Students 今日の生徒

千葉県 18歳 男の子 Noze(のぜ)

配信期間は終了しました

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