
今夜の授業をSCHOOL OF LOCK!の職員ニセシゲが紹介!
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、1月6日にニューシングル『2FACE feat.SKY-HI』をリリースした、さなり先生が初来校!
さなり先生と一緒におくる授業テーマは「少し先の君の未来!!」
生徒のみんなの、近々の目標や、やたいことを聞いていった!
熊本県 15歳 ラジオネーム:コールド。 は「行きたい高校に合格して、1年生から陸上部でエースになる」という目標を語ってくれた!
広島県 13歳 ラジオネーム:おしゃけ は「一度振ってしまった相手と、気まずい関係を修復して、付き合いたい」という願いを語ってくれた!
同世代でもある さなり先生が、2人に送った言葉とは!?
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さなり先生が来校!「少し先の君の未来!!」をお届け!

『 今、思っていること 』
さかた校長「今日の夕方、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言が発令されました。それを受けて、たくさんの生徒が“今、思っていること”を学校掲示板に書き込んでくれている」
今私が思っていること、それはコロナウィルスのことです。
日に日に感染者は増え続け、今日1都3県に緊急事態宣言が出されました。
正直今更なのかと思いました。来週は共通テストがあります。正直とても怖いです。
私の受ける会場は去年感染者が出ています。
たくさんの人が集まる会場、感染対策は万全とはいうけど
それでも感染するものはする。その後は一般入試があり県外に行く人もいると思う。
このままで本当に大丈夫なのかな。私は幸い11月の推薦入試で合格したため
共通テストを受けるだけですが、果たして大学へ行ってちゃんと勉強できるのか、
今年もリモート授業になるのかな。いろいろ思うことがあります。
いったいいつもとに戻れるのか。
女性/17歳/石川県
2021-01-06 20:26
こもり教頭「今年も1週間経ちましたけど、正月を返上していろいろと協議しているニュースも流れてましたし、東京都は要請をしましたとか、日々変わる状況の中で、今日ついに1都3県に緊急事態宣言が出たかってところもあって。でも、もしこの宣言が出なかったとしても、こういう風に不安を抱えてる受験生もたくさんいると思いますし、共通テストに変わってから初めてのことになるから、不安もいっぱいある中で、こういうことが起きるとより不安だし、それこそ大学に行ってちゃんと勉強出来るのかとか、僕らでさえも不安に思うことはいっぱいあるじゃないですか。今回の緊急事態宣言でどうなっちゃうんだろうとか」
さかた校長「そうだね。本当に誰も答えを知らないというか。それは大人も子どもも国も関係なく、みんなが不安に思う中で、受験生の君たちは共通テストがあるから、よりそういう気持ちになるよなぁ」
こもり教頭「不安は消えることなく、抱えていくのかなと思いますけど」

去年の4月に続き、またも緊急事態宣言...。
自分の身を守るためには仕方ないのかなって思う一方、
「また友達と面と向かって会えなくなるのかな...」って寂しく思う自分。
自分は長野に住んでいるので、休校とか外出自粛とかはまだありませんが、
ここも昨日、最多の50人の感染者が出ているので決して他人事には考えられません。
一都三県に住んでいる僕らの仲間達...! 一緒にこの状況を乗り越えていこう!
男性/17歳/長野県
2021-01-07 16:36
さかた校長「1都3県に出たものの、他のところでも数は増えてきている事実はあるから、今までピンと来なかった生徒たちも、いよいよ目の当たりにしてきて…」
こもり教頭「でも正直、ピンと来なくて当たり前でもあるじゃないですか。誰もかかったことがない未知のウイルスで、このウイルスが世に出回って、何故こんなに世の中がストップしているのかって根本の原因は僕が話せるのかって言ったら、正直わからないですもん」
さかた校長「そうね」
こもり教頭「すごく世界的に大変な状況だっていうのはわかるけど、自分も打開策はわからないし、ただ自分が思う心配することとか自分が出来ることと真摯に向き合ってやっていくしかないなってところもあるから、こういう風に“一緒に乗り越えていこう!”って改めてみんなで一歩進んでいくって気持ちが大切なのかなって思いますね」
さかた校長「自分だけじゃないからね。でも、そう言える 渡辺ヨーソロー はすごいなと思うし」

本当に2021年は明るい年になるのかな。
本当に2021年は幸せな年になるのかな。
明るい年になるかなんて自分次第だって言うけれど、
自分次第でどうにもならない時もある。
2021年一月、この今、また緊急事態宣言が発動され、
少し自信を失いました。今年の十二月は笑って終われるのかなって。
女性/17歳/千葉県
2021-01-05 22:13
さかた校長「年が明けたのをきっかけに、やっと辛い年が終わったのかなって気持ちになったから、スタートからこれで気持ちが乗り切れないのもわかるし、俺たちもそうなってるから、ちょっと不安だなって気持ちはあるんだけど、なぁーか がこういう風に今の不安な心細い気持ちを吐き出してくれることで、同じように感じてる生徒もたくさんいて、“あ、僕と私と一緒だ”って1人じゃない気持ちになれるから、吐き出してくれたことはありがたいんだよね」
こもり教頭「うん」
さかた校長「で、今、全国の生徒のみんなが思ってることを学校掲示板に書いてくれてる。こういう状況だからこそ、外出自粛、手洗いとかルコール消毒とか自分で出来ることを気を付けるのはもちろん、自分1人で溜め込むんじゃなくて、こうやって気持ちを吐き出したり、整理する場所として、掲示板を使ってくれて全然いいから。本当にちょっとしたことでもいいよ。何でもいいから書いて欲しいね。で、その不安とか心細い気持ちを、この2時間で少しでも温かくなってくれたらなと思ってるから、よかったら生徒のみんなは今思ってることを学校掲示板に書いて欲しい。俺たちはいつでも見てるからね」
♪ 夜をこえて / KANA-BOON
さかた校長「どうしようも出来ないいろんなことがあると思うけど、俺たちはこの場所で繋がってるから、今夜も2時間やっていこう!」

さあ、本日のゲスト講師は、初登場…!
さなり先生!!!
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
さなり先生が授業してくれるなんて幸せ!SKY-HI先生を知っていて2FACE(feat.SKY-HI)でさなり先生に一目惚れになりました。
女性/15歳/神奈川県
2021-01-07 20:28
さかた校長「本当に“わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!”って書いてありますからね(笑)」
さなり先生「(笑)」
さかた校長「“ぁ”がいっぱい付いてたもので」
さなり先生「嬉しいですね(笑)」

こもり教頭「さなり先生はSCHOOL OF LOCK!初来校です。SKY-HI先生の影響を受け、中学生の頃から音楽活動を始めた現在18歳のラップアーティスト。
2018年にデビューし、2019年に1stアルバム『SICKSTEEN』を発表。
そして昨日1月6日、ニューシングル『2FACE feat.SKY-HI』をリリースされました! おめでとうございます!」
さかた校長「おめでとうございます!」
さなり先生「ありがとうございます!」
さかた校長「そして、生徒と同じ10代のさなり先生。こうやって生放送に出演するのは初めてですか?」
さなり先生「そうですね。しかも、2時間ありますからね。初めてですね」
さかた校長「さなり先生の初めてをSCHOOL OF LOCK!がいただきましたよ(笑)」
こもり教頭「ありがとうございます!」
さなり先生「(笑)」
さかた校長「さあ! さなり先生と一緒に送る今夜の授業は…!
『少し先の君の未来』!」
さかた校長「今日は君の未来のことについて教えて欲しい!
ただし、ずっと先じゃなくて“少し先”のこと。遠い未来の目標がある生徒は、その目標へと向かっていくために手前にある何かしらの目標があると思うんだよね」
こもり教頭「だから“こんな夢があるんですけど、近々の目標はこうです!”みたいなことですかね」
さかた校長「ただ、経験したこのない今の日々を過ごす中で、遠い未来の目標が立てづらいって生徒もいると思うんだけど、だったら、未来に向けて少しでも自分を磨いたり、ずっと先の未来のために今やれることを見つけてやってみるとか、そういうことも大切だと思うから、今日は“少し先の君の未来”を教えて欲しい」

さかた校長「さて、さなり先生は1月6日、ニューシングル『2FACE feat.SKY-HI』をリリースされました!
この3曲目に入っている『Future』、未来をテーマに歌ってますけど、以前4月のSCHOOL OF LOCK! presents『STAY HOME ROCK FES』のために書き下ろしてくださった曲」
さなり先生「そうなんですよ」
さかた校長「あの時はショートバージョンだったんですけど、今回は新しく長いバージョンになって、シングルに収録するにあたってアレンジも変えてますけど」
さなり先生「そうですね。元々リリースもしてなくて、YouTubeにしか上げてなくて。で、バンド編成でライブやってたんですけど、生バンドで『Future』やろうということになって。それが良かったので、そのままバンド編成でトラックをアレンジし直した感じでレコーディングしてみようかなとなって、再構築してシングルに入れた感じですね」
さかた校長「いいところ残しで、新しく生まれ変わった感じで。そして、音楽を始めるきっかけにもなったSKY-HI先生との『2FACE feat.SKY-HI』ですけど、デビュー作でもプロデュースですし、僕も聴かせてもらったんですけど」
さなり先生「ありがとうございます」
さかた校長「歌詞が、不安だったり自分への苛立ちだったり、弱気な気持ちに押しつぶされる夜をすごく赤裸々に書かれてて。その中で、好きな人の言葉、SKY-HI先生へのアンサーというか、背中を押されたりもして。それが自分に置き換えたら、すごく奇跡的なことが起きて、それがストーリーでつながってて。何回も立ち止まって“あ~無理かもな”って時も、一番の味方は自分でありたいよなって思いました」
さなり先生「良かった。嬉しいな~」
さかた校長「でも、このタイミングでSKY-HI先生にオファーをかけた理由ってあるんですか?」
さなり先生「タイミングは特にないですけど、僕15歳の時、初めてプロデュースしてもらった『悪戯』以来だったので。で、その時から“いつかフィーチャリングで曲を作りたいね”ってずっと言ってて、それが今やっと叶ったって感じですね」
さかた校長「さなり先生にとってはどんな曲になりました?」
さなり先生「僕がすごく悩んでいた時の曲なので。で、SKY-HIさんには"そんな僕を励ましてください”ってオファーをしたんですよ」
さかた校長・こもり教頭「へ~」
さなり先生「だから、聴くだけで励まされてる感じがするし、自分の中では今までにないすごく特別な曲になったなって思いましたね」

♪ 2FACE feat.SKY-HI / さなり
さかた校長「弱ってる時に自分を信じるって一番難しいことかもしれないですけど、それでも自分の味方は絶対自分であって欲しいし、自分を一番知ってるのは自分ですからね。そういう風に改めて思いましたね」
こもり教頭「あと、“俺はお前のヒーロー”とかストレートでいいですよね。これはバックボーンがあって、2人の関係性を表してるものかもしれないですけど、自分と誰かにも例えられるし、校長が言ったみたいに自分と自分でも例えられるから、背中を押してくれる歌詞だなと思いました」

さなり先生「なるほど…(何か落として、カラカラ)あ、ごめんなさい」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「大丈夫ですか? 今、腕からネジが取れましたけど(笑)」
さかた校長「でも、いろんな取り方が出来る素敵な歌詞だなと思いました」
さなり先生「ありがとうございます」
さかた校長「さあ、今夜、さなり先生を迎えて送る授業は…! 『少し先の君の未来』!」
コールド。 熊本県 15歳 男性
さかた校長「学年は?」
コールド。「中3です」
さかた校長「受験生だよね?」
コールド。「もう迫ってますね」
こもり教頭「頑張り時だね」
さかた校長「大事な時期にごめんな。大丈夫か?」
コールド。「はい(笑)」
さかた校長「もう志望校は決まってるの?」
コールド。「はい」
さかた校長「それに向けて、めっちゃ勉強してる感じか?」
コールド。「はい」
さかた校長「大変だけど、体調管理だけしっかりして欲しいな」
コールド。「はい」
さかた校長「じゃ、今考えてる、少し先の未来のこと、教えてもらっていいか?」
コールド。「高校からの陸上で、県で名が知られるような選手になりたいです」
さかた校長「陸上! いつからやってるの?」
コールド。「中1からです」
さかた校長「何の競技をやってるの?」
コールド。「200メートルをやってます」
こもり教頭「キツイな~」
さかた校長「200は一番キツイやん!」
コールド。「キツイですよ」
さかた校長「全力だからね。普通は200は全力で走れないからね」
こもり教頭「ね。心折れちゃう」
コールド。「(笑)」
さかた校長「3年間、200メートル1本?」
コールド。「いや、途中から200に変えました」
さかた校長「で、高校でも200メートルやろうかなって感じ?」
コールド。「そんな感じです」
さかた校長「高校で名の知れたって言うけど、中学では成績どうだったの?」
コールド。「もう全然速いわけでもなく、かといって遅いわけでもなくって感じで」
さかた校長「でも、自分なりに向き合って悔しい思いはしてきたわけだろ?」
コールド。「はい」
さかた校長「で、高校で結果を出したい?」
コールド。「はい」
さかた校長「もう3ヶ月後だもんな」
こもり教頭「確かに、もうすぐ。でも何か反骨精神じゃないけど、高校で名のある選手になりたいって悔しい思いとか中学での陸上であったりしたの?」
コールド。「今年の夏に肉離れをしてしまって。ただでさえコロナで試合少なかったのにケガが重なってしまって、今年、3年生では2回しかレース出られなくて」
さかた校長「その肉離れは完治はしたの?」
コールド。「一応してます」
こもり教頭「良かった。戻って来れてることが今は一番安心だな」
コールド。「はい」
さかた校長「でも、まだ不安があったりするの?」
コールド。「中3になって、調子が良くなってる流れからの肉離れだったので、もし高校で同じようなことが起きたらって思うと、怖いなと思ってます」
さかた校長「さなり先生、こういう調子がいい時ほど壁に当たった時に落差があると思うんですけど、壁に当たった時の乗り越え方ってあります? 対処の仕方というか」
さなり先生「壁の乗り越え方か。なんだろうな~。寝る?」
コールド。「なるほど(笑)」
さかた校長「悩んでもしょうがないと」
さなり先生「とりあえず寝て。いっぱい寝て、翌日考える(笑)」

さかた校長「体力も弱ると、どんどんネガティブになっちゃうから、エネルギーをパンパンにすると」
こもり教頭「さなり先生って、今18歳で、中学生の頃からラップやってたから、選択することが多かったと思うんですよ。学校を両立するとかでも、音楽を重視するのか勉学を重視するのかとか、そういうのを迫られた時って、どういう基準で選んだりしますか?」
さなり先生「僕はやりたくないことはやってなかったし、やりたいことしかやってなかったんで、めちゃくちゃ自由な学生でしたね」
こもり教頭「頑張る原動力って何だったんですか?」
さなり先生「頑張らないこと。楽しむことですね」
こもり教頭「なるほど」
さかた校長「だから、考え事する時もとりあえず寝てしまうと」
さなり先生「いっぱい寝た方が、いい考えが浮かぶのかなと(笑)」
こもり教頭「じゃ、コールド。は陸上で何かをなし得たいと思ってるなら、その気持ちに素直になるのって1つの手だと思います?」
さなり先生「そうですね。とりあえず素直が一番なんじゃないかなと」
さかた校長「でも、コールド。は陸上を嫌いになったりはしてないでしょ?」
コールド。「全然そんなことはなかったです」
さかた校長「だって、高校でって強い想いがあるからな」
コールド。「はい」
こもり教頭「じゃ、それが一番の原動力だ」
さかた校長「不安に悩むぐらいならいっぱい寝て、とりあえず体力を。スポーツ選手にとって寝ることはめちゃくちゃ大切なことだからね。とりあえず体力をパンパンにした状態でまずは受験を頑張って欲しいね」
コールド。「まずそこからですもんね(笑)」
さかた校長「思い切って高校で部活出来るためにも、近い将来の受験、ぜひ頑張ってくれ!」
コールド。「はい!」
♪ BRAND-NEW / さなり
さかた校長「ケガって意図的に出るものじゃなくて、アクシデントだからしょうがないけど、出来るだけ防げるための体力作りだったりとかは、こまめにやって欲しいと思うけど、受験頑張ってな!」
こもり教頭「今は最後の大詰めの時期に入ってくると思いますので」
さかた校長「掲示板も見てくれたら、同じ受験生のみんなのアイデアもあったりするし、気持ちを共有してぶつかって頑張って欲しいなと」
さかた校長「さて、さなり先生、初めての生放送、長丁場ですけど、生徒の声を直接聞いてみて、どうでした?」
さなり先生「同い年とはいかないけど、歳が近いんで、不思議な感じですね」

こもり教頭「確かにね。同じ10代だし」
さなり先生「15歳だから、3つ下か」
こもり教頭「でも結構近いですよ」
さかた校長「僕たちよりももっと近いから、先生の中で話せる言葉もあるし」
こもり教頭「きっと僕らとは違うと思いますから」
さかた校長「さぁ引き続き、生徒の声を聞いていきたい!」
おしゃけ 広島県 13歳 女性
さかた校長「学年は?」
おしゃけ「中1です」
さかた校長「じゃ、おしゃけが考えている、少し先の未来のこと、聞かせてもらっていいか?」
おしゃけ「はい。後ろめたくて…あ、ごめんなさいごめんなさい(笑)」
こもり教頭「いいのいいの。言いたいことに順番が違うとかないんだから、思ったことを思ったままに言ってくれればいいの」
さかた校長「謝る必要はないから、落ち着いていいぞ」
おしゃけ「はい(笑) 一度振ってしまった相手との気まずい関係を修復して、付き合いたいです」
こもり教頭「そんなしっかりしたこと言うと、さっきのが気になるけど」
おしゃけ「(笑)」
さかた校長「すごい興味深いこと言ってくれる。一度振ってしまった相手と修復したい?」
おしゃけ「はい」
さかた校長「どういうこと? 振った相手はどんな人なの?」
おしゃけ「学校ですごく人気者の、運動も出来てモテる子から告白されたんです」
さなり先生「おぉ!」
さかた校長「え!?」
こもり教頭「おいおいおい、人気者でスポーツ万能の、みんなから注目されるヤツから告白された~」
おしゃけ「はい(笑)」
さかた校長「すごくない?」
こもり教頭「最高じゃないの」
さかた校長「なんで振っちゃったの?」
おしゃけ「周りからの“付き合うだろ”って目と、友達から“付き合ったら縁を切る”って言われたんです(笑)」
さなり先生「え?」
こもり教頭「なんで、そんな過激なフィールドなの?」
さかた校長「男友達? 女友達?」
おしゃけ「女友達」
さかた校長「それは冗談っぽくじゃなく、ガチめの?」
おしゃけ「ガチめ…」
さかた校長「それは、その男のことが女友達は気になってるんじゃないの?」
おしゃけ「たぶん気になってるんです(笑)」
さかた校長「うわ~」
こもり教頭「そうだよな。そうじゃなきゃ拒む必要もないしな」
おしゃけ「はい(笑)」
さかた校長「似たような経験、中学の時にあったよ」
こもり教頭「なんで、そんなウソを付くんですか?」
さかた校長「ホントホント!」
こもり教頭「それはウソじゃん」
さかた校長「だから“似たような”って言ってるじゃん。“おまえ、あの女子とあんま喋るなよ。男だけでつるもうぜ”みたいなのがあったのよ」
こもり教頭「言ってた側でしょ(笑)」
さかた校長「まぁまぁまぁ」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「でも、大変だよな、おしゃけ」
おしゃけ「はい(笑)」
こもり教頭「ま、そういうことがあって、告白されたけど、周りの目があるし、今は違うなって思ったってこと?」
おしゃけ「はい」
さかた校長「おしゃけの気持ち的にはどうだったの?」
おしゃけ「好きだったんです」
こもり教頭「うわ!」
さかた校長「うわ~ そうかぁ。いろいろ周りの目もあって、素直にその気持ちを伝えることは出来なかったか」
おしゃけ「はい」
こもり教頭「今の話を聞いて、さなり先生どうですか?」
さなり先生「確かに難しいですね。周りの目かぁ」
さかた校長「気にします?」
さなり先生「俺は全く気にしない。でも気にする気持ちはすごくわかるんです。難しいけど、もう仕方ないですよね」

こもり教頭「“どうせ付き合うんだろ”って空気感もね」
さかた校長「そして、魅力的な男の子だから、周りが好きになってしまうのは起こり得るしな」
こもり教頭「え、告白されたのはいつの話なの?」
おしゃけ「去年の6月頃です」
さかた校長「で、そこで振ってしまって、そこからコミュニケーションは取ってるの?」
おしゃけ「始めは取ってたんですけど、振った後から全然取らなくなって」
さかた校長「こっちから行くのも気まずいしな」
こもり教頭「で、男子も振られちゃってピリオド的なものもあるからね」
さかた校長「でも、好きな気持ちは積もっていくの?」
おしゃけ「はい、積もっていきます」
さかた校長「だから、関係を戻したいというか付き合いたいってことなのかな?」
おしゃけ「はい」
さかた校長「でも、付き合いたいって思っちゃってるからね」
おしゃけ「はい」
さなり先生「付き合うしかないですよね」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「でも、そうですよね。付き合いたいって思ってるんなら、付き合った方がいいですよね」
さなり先生「周りの目を無視して」
さかた校長「1回、それで後悔した経験があるからね。その向こうの気持ちは友達伝いとかで聞いたりは出来てないの?」
おしゃけ「前は聞いてたんですけど、今は全然わからない感じです」
さかた校長「なるほどね」
こもり教頭「半年以上経ってるからなぁ」
さかた校長「連絡先は知ってるの?」
おしゃけ「はい、知ってます」
こもり教頭「今は連絡取ってないの?」
おしゃけ「今は取ってないです」
さかた校長「でも、年も明けたし、きっかけは“遅くなったけど、あけおめ”でもいいし、近況をちょっと聞いてからでもいい気がするけどね。いきなり爆発させて言わなくても」

おしゃけ「はい」
こもり教頭「でも、これって関係を修復してから好きって伝えた方がいいのかな。修復って難しいと思いません? 1回ごめんなさいしちゃってるから、何を持って修復とするのかって。だとするなら、壊れた上で“ごめんね、あの時はこうこうこうで、周りの目があって。でも考えたんだけど、やっぱ好きなんだよね”が入り口でいいなじゃないかなと思うんだけど」
さなり先生「確かに。それが一番いいですね」
さかた校長「そうだね」
こもり教頭「ちょっとずつ連絡取っても、向こうも気まずいじゃないですか」
さかた校長「向こうも意図がわからないとね。おしゃけ、どう?」
おしゃけ「相手が私のことをあまり良く思ってないのかなとちょっと思ったり」
さかた校長「それは1人で思い込んじゃってるパターンでしょ?」
おしゃけ「はい」
さかた校長「これはマジで聞いてみないとわからないからね~」
こもり教頭「そうなんだよな~、こればっかりは」
さかた校長「で、向こうが好きになった経験があるっていう最高の事実が1つあるからね」
おしゃけ「はい(笑)」
さかた校長「何か自分の中で考えて、向こうが違うのかなってネガティブに思っちゃってるのはもったいないね。思い込むのはまだ早いな」
おしゃけ「はい」
こもり教頭「そうだね。でも、どっちにしても、おしゃけから好意があるって伝えた上でトークを展開させていく方がいいと思うんだよね。その方が近いと思うな」
さかた校長「さなり先生にも言ってもらったけど、もう“付き合いたい”って思ってるなら、付き合ってくれた方が俺たちも嬉しいから」
おしゃけ「はい」
こもり教頭「願いは叶った方がいいからね」
さかた校長「それが遠い未来だとしても、まずは近い未来の目標として、“あの時、こういうことでそうなったんだ”ってのと、好きって気持ちを伝えることは近い目標としてあってもいいかもな」
おしゃけ「うん」
こもり教頭「いいかもいいかも」
さかた校長「で、相手の気持ちを聞いてみないとな」
おしゃけ「はい」
こもり教頭「その気持ちは伝えられそう?」
おしゃけ「ん~、難しいかも(笑)」
こもり教頭「いきなり言われても難しいか」
さかた校長「勇気いるよね」
おしゃけ「でも、頑張りたいんです!」
こもり教頭「おぉ!」
さかた校長「よく言ったよ!」
こもり教頭「その気持ちが一番だからな」
さかた校長「今、勇気出して言ったから、その勇気そのまま相手にぶつけてくれよ!」
おしゃけ「はい」
こもり教頭「そうよ。気持ちがなかったら、コレは動かないから」
さかた校長「頑張れよ!」
おしゃけ「頑張ります!」
こもり教頭「うん!」
♪ Future(Redoing) / さなり
さかた校長「すごく気まずいし、電話の最中も勇気を出すのに頑張って出したと思うけど、今出せたなら、きっと相手にも伝えられると思うし」
こもり教頭「そうですね。あと、友達の目が気になるのは確かにありますけど、付き合いたいと思うなら付き合った方がいいというか、自分の想いには素直になった方がいいなと思いますよね」
さかた校長「1回、友達とか周りの目を意識してしまって後悔した経験が、次のおしゃけを後押しするよね。成長したと思うし」
さなり先生「ですね」
さかた校長「だから、おしゃけ は、あの頃よりももっと魅力的になってると思うから、一度好きになってくれた男の子も“あれ?”ってまたなるかもしれないしね」
さなり先生「(笑)」
こもり教頭「そうなってくれたら嬉しいですよね」

さかた校長「かかった曲の『Future』も明るい未来にむけて、すごく押してくれた応援歌のように感じたから」
こもり教頭「背中を押してくれたよね。全部、作り直してみたって話を聞いてから楽曲を聴かせていただいて、すごく勇気が出た。ちょっと明るくなった」
さかた校長「だから、もし想いを伝えようって本番当日のおしゃけが“まだちょっと…”って思ったら、この曲を聴いて、俺たち3人と喋った時の勇気を思い出して、その勢いのまま伝えたら、明るい未来が待ってると思うから、君の報告を楽しみに待ってる!」
今日の黒板

『よくねて よくあそぶ』
♪ Dream / さなり
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! さなり先生、同世代ですけど、10代の子たちと話してみて、どうでした?」
さなり先生「嬉しかったですね。仕事で同年代の人たちと関わることがないので。だから高校生ってだけで嬉しいです」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「書き込みも来てます」
さなり先生「ありがとうございます」
さかた校長「確かに、仕事場で年上の方ばっかりだと思うから、10代の子と直接話すっておことがないだろうけど、こうやって刺激を貰ってる生徒が全国にたくさんいますからね。その、さなり先生が楽しんでくれたのなら」
さなり先生「いや、嬉しかったです」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
こもり教頭「でも、さっきも“よく遊ぶ”ってありましたけど、今の時代って、どこでどう自分を発信して、それを見てもらえるかわからないじゃないですか。いっぱいツールがあるから。そういう意味では、いっぱい選択肢ありますけど、自分で選んで、SCHOOL OF LOCK!に来てもらえれば、同い年ぐらいの生徒たちには刺激になりますし、逆にさなり先生にとっても刺激になるって、自分ってやっぱり1人じゃなくて、周りから影響を受けながら生きてるんだなってすごく感じる2時間でした」
さかた校長「すごくいい相乗効果が生まれて、僕たちも嬉しいですし、またお待ちしております」
さなり先生「ありがとうございます」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭・さなり先生「また明日~~~~~~!!!!」

さかた校長の放送後記
目の前の、手の届く未来を1つずつ抱きしめていこう!!
こもり教頭の放送後記
共鳴してる!!
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Music 2021.01.07PLAYLIST
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さなり「この曲を聴くだけでめっちゃ励まされる」ニューシングル『2FACE feat.SKY-HI』リリース
18歳のラップアーティスト・さなりさんが、1月7日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。1月6日(水)リリースのニューシングル「2FACE feat.SKY-HI」について、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。