
今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK! 授業テーマは掲示板逆電!!!
わが校の教室[学校掲示板]に届いた生徒からの書き込み、メールやLINEから届いたメッセージを元に、今日もさかた校長とこもり教頭が電話をしていきました。
10時台オープニング、1人目に電話をした生徒は新年早々まぶたを切って3針縫ってしまったというRN:おかんにやーさん。先日、プールサイドで少し小走りをしていたら転倒(;´Д`)!! 顔面をぶつけてしまい左目のまぶたが切れて出血、、! 監視員さんに応急処置をしてもらった後に病院へ。縫ってもらった後、だいぶ大きなガーゼでケガした個所を覆われてしまい、ケガよりもガーゼが大きい事が恥ずかしいという。。新年早々ついていなかった RN:おかんにやーさん。怪我が早く良くなりますように!!!
続いて2人目に電話をした生徒は明日、3年生の先輩に連絡先を書いた手紙を渡しにいく!というRN:あらあらあらん。高校1年生の彼女は電車通学で一緒だった3年生の先輩のことが好き!!でもまだ話したこともなく、、先輩が卒業してしまう前に手紙を渡して話すキッカケを作りたい!!明日はそんな先輩と会える最後のチャンス!!!何度も渡そうと試みて、失敗を繰り返してきたけど勇気を振り絞って手紙を渡してきます!!と話をしてくれました。
そして最後に電話をした生徒RN:トックリンは、自分を含め同学年の女子が3人いる陸上部に所属している。その中で去年、1人の女子と揉めてしまい、いつの間にか2対1で孤立。1人でいることには慣れて来たけど、部活の後輩や顧問の先生に「大丈夫?」と心配されたり気を使われる方が今は一番キツイという、、。自分がそうやって迷惑をかけるくらいなら大好きな部活も辞めようかなと悩んでいると話を聞かせてくれました。
今日も掲示板、メール、LINEから沢山のメッセージをありがとう。もう学校が始まっている生徒、これから始まる生徒、このご時世で色々な事が制限されて悲しい思いをしている生徒、、色んな生徒がいると思うけど、私達はいつだって君の味方です!! またみんなで話をしよう(^ω^)!!
��膩��活��鐃緒申��渇��膩��渇��膩��渇��膩��活��鐃初��膩��渇��膩��鰹申鐃初��膩��渇��膩���
今夜は『掲示板逆電』!!! 君の話を聞かせて欲しい。

『 掲示板逆電 』
さかた校長「我が校にある、誰でも自由に入ることのできるみんなの教室、学校掲示板! そこに書き込んでくれた生徒の声を聴いていく、我が校のスタンダード授業、『掲示板逆電』! 今夜も生徒の声を俺と教頭、そして生徒のみんなで聴いていく!」

おかんにやーさん 埼玉県 16歳 男性
さかた校長「何があったか教えてもらってもいいか?」
おかんにやーさん「はい。新年早々、まぶたを縫うケガをしました」
さかた校長「大丈夫?」
おかんにやーさん「大丈夫です」
さかた校長「まぶたってだいぶ危なくないか?」
おかんにやーさん「だいぶ危ないです(笑)」
さかた校長「どういう風にケガしちゃったの?」
おかんにやーさん「一昨日のお昼の事なんですけど、スポーツクラブに通ってて、そこのプールサイドで小走りで移動してて、そこに小さな水溜りがあるのに気付かなくて、そこでツルッと頭から。自分では擦り傷くらいかなと思ったんですけど、触ってみたら出血してて」
さかた校長「自分の痛さ的には大したことなかったの?」
おかんにやーさん「自分ではあんまり感覚がなくて、触ってみて“あっ”って感じで」
さかた校長「その後、すぐに病院行ったの?」
おかんにやーさん「その後、スタッフの人からガーゼとかもらって処置をしてもらって、即病院に行きました」
さかた校長「ケガ的には、どのくらいの状態?」
おかんにやーさん「2~3針縫ってもらいました」
さかた校長「縫っちゃったか。今は?」
おかんにやーさん「今は、ガーゼとそれを止めるテープ、大きさ的には熱さまシートぐらいで止めてあって。それを病院から帰る時に、通行人の人に二度見されたりとかして」
さかた校長「ガーゼ貼って、包帯じゃなくてテープで止めてる感じ?」
おかんにやーさん「はい」
さかた校長「まぶたってことは、目も隠れてる感じなの?」
おかんにやーさん「目は隠れてないですけど、おでこと髪の毛が隠れてる感じで」
こもり教頭「まぶただから、頭をぐるっと巻いてないといけないってことだよね?」
おかんにやーさん「はい」
さかた校長「今は痛み的には?」
おかんにやーさん「痛みはそんなにないですね」
こもり教頭「それが救いだな」
さかた校長「それぐらいで済んで良かったけど。帰り道は恥ずかしかったか?」
おかんにやーさん「ちょっと二度見、三度見されたので」
さかた校長「三度見までいったか。今は冬休みでしょ。学校いつから始まるの?」
おかんにやーさん「金曜日から始まるんですけど。ガーゼとテープは取れるんですけど、糸がまだ残ってる状態なので、クラスメイトには何かしら聞かれるかなと思います」
さかた校長「それはそうだろうな。“オマエ大丈夫か?”ってなるよ。それは正月早々、大変だったね」
おかんにやーさん「はい」
さかた校長「ガーゼはそろそろ取れるんでしょ?」
おかんにやーさん「ガーゼは明日取れるんですけど、糸は土曜日に抜いてもらうことになってるので」
こもり教頭「じゃ、学校で糸があるの状態は1日だけだ」
おかんにやーさん「はい」
さかた校長「結構、糸だけでも目立つ感じ?」
おかんにやーさん「初めてだと、なかなかインパクトがあるかなって」
こもり教頭「友達にいじられるのは恥ずかしい感じなのかな?」
おかんにやーさん「恥ずかしいですけど、笑い話に出来るので」
こもり教頭「あ、そっちに持っていけるなら」
さかた校長「そのマインドだったらな。もう“名誉の負傷です”って感じで堂々と居ていいと思うんだけど」
おかんにやーさん「はい」
さかた校長「あれ、シャンプーとか出来てるの?」
おかんにやーさん「医者から“シャンプーするな”と言われているので、体だけ洗うって感じですね」
こもり教頭「沁みちゃうもんな。ケガを治すのが一番だもんね」
さかた校長「でも、笑い話にしてくれたら、ってスタンスなら。俺も昔、犬に噛まれて大ケガしたことあるんだけど、包帯グルグル巻きで学校行ったら、いい意味でちょっとヒーローになったけどね。“大丈夫!?”って」
おかんにやーさん「(笑)」
さかた校長「意外とみんなに優しくされて、“意外に嬉しいんだけど”みたいな」
おかんにやーさん「あ~」
さかた校長「インパクトがそんなにあるなら、心配して優しくしてくれる可能性あるな」
おかんにやーさん「確かにありますね(笑)」
さかた校長「でも、マジでそれぐらいで済んで良かったわ」
おかんにやーさん「はい、このぐらいで良かったです(笑)」
こもり教頭「ね」
さかた校長「もうプールサイド走るなよ(笑) 小走りも危ないからね」
おかんにやーさん「はい(笑)」
さかた校長「でも正月早々こんなに悪い事があって、今年の不運は出したと思うから、あとは運気が上がるだけだろうし。あと俺、この前ゲッターズ飯田先生が来て“7年の闇から抜けて絶好調って”って言われたから、おかんにやーさんがいる埼玉に俺の運を飛ばしておくわ。3ヶ月分ぐらい」
おかんにやーさん「ありがとうございます(笑)」
こもり教頭「ちょっと3ヶ月だと心許ないな」
さかた校長「俺も9ヶ月分は楽しみたいところもあるから、なにせ7年の闇から抜けたんだから。だから、大丈夫よ!」
おかんにやーさん「はい」
さかた校長「シャンプーだけ、もうちょっと我慢して。早く良くなることを祈るわ!」
こもり教頭「祈ってるよ!」
おかんにやーさん「はい! ありがとうございます」
さかた校長「ありがとな!」
おかんにやーさん「ありがとうございました!」
♪ 夜に駆ける / YOASOBI
さかた校長「慣れた場所でも、気を付けてないと、ちょっとした不注意でこういうことが起きるから、みんな気を引き締めて日常生活を送って欲しいと思いますけど」
こもり教頭「そして、YOASOBI先生、本日、1stEP『THE BOOK』リリースされまして、おめでとうございます! これは初のCDになると。すごい! 今までCD出てなかったんだってところもビックリですし(笑)」
さかた校長「それで紅白ですから」
こもり教頭「だから、紅白としても異例だったんじゃないですか。特別出演でしたけど、CD出してないのに出てたので、この流れもキテるなってところで」

今日YOASOBI先生のCD買ったぜ~♪ヽ(´▽`)/音楽聴く前も聴いてるときもすごく楽しめるし、とにかくどの曲もいい!!しかも2月14日にオンラインライブがあるなんて、、、(゜ロ゜)もうYOASOBIで頭がいっぱいだ、、、!
女性/15歳/東京都
2021-01-06 18:24
さかた校長「とらぞうはテンション上がってますよ」
こもり教頭「今日の今日だけど、電話いけるかな?」
さかた校長「勢いで、聞いてみようか? マジでノリでかけてます(笑) CD買ったばかりだから、爆音で聴いてたら、電話に気付かない可能性も」
こもり教頭「それも大いにあるね~」
さかた校長「フラゲ日はテンション上がるからね」
<プープープー>
こもり教頭「かからないね~」
さかた校長「曲聴いてるんだって!」
♪ 夜に駆ける / Ayase feat. 初音ミク
こもり教頭「とらぞうが出てくれたらかけようと思ってたんだけど、この『THE BOOK』の曲をそのまま初音ミクがカバーした『MIKUNOYOASOBI』のバージョンで。この2枚、YOASOBI先生的にもリリースされて、Ayase先生の活動もあって、奥行きがすごいですよね」
さかた校長「同じ曲をいろんな角度で楽しめる。同じ曲とは思えないからね」
こもり教頭「確かに。その仕掛けも魅力の1つですよね。多方面で楽しめるのはコンポーザーらしくて」
さかた校長「これからもCDが出ると思いますし、みんなも僕らも楽しみにしたいですね」

さぁ、今夜の授業は、我が校のスタンダード授業、『掲示板逆電』!
2年前に別れた元彼と最近またDMで話すようになり、楽しかったあの頃を思い出して 前の関係に戻りたいなぁ…と思いつつある、、
2年越しに復縁とか聞いたことない(笑)
女性/15歳/島根県
2021-01-06 18:05
さかた校長「2人が同意の上なら問題ないと思うけど、僕は復縁して上手くいかなかった過去があるので、何とも言えんな。教頭は復縁どうですか?」
こもり教頭「どうなんでしょう? 一度お別れしてるものだから、僕としてはあまりオススメはしないかなぁ」
さかた校長「新しい出会いも広がってるわけだからね」
こもり教頭「そうそう。そこに縛られる必要はないし、でも新しいものじゃないとダメってことも別にないと思うので、お互いの気持ちが向き合ってるのであれば全然アリかなと思うけど、この“前の関係に戻りたい”って感じで戻っちゃうと、またお別れの時の感情にも戻っちゃうんじゃないかなとかも思っちゃうので」
さかた校長「そう。全く新しい2人の感じになるのなら、推奨してもいいかなと思うけど、これはなかなか難しいんだよね」
こもり教頭「15歳ってここから環境も変わっていくから。もし中3なら、もうすぐ高校に入るし、そこで環境が変わった時に“居心地良かったな”と思って戻るのもアリだと思う。これは賛否両論だと思うし、十人十色だと思うから、生徒のみんなも思うことがあったら、レスを付けてあげて欲しいなと思います」

皆さんこんにちは。今日僕は冬休み最終日です。でもまだ宿題が終わってないです。さらに明日は課題テストがあります。これってもう詰んだも同然ですよね?笑笑
まだ宿題終わってない!っていう人、います?
男性/16歳/岡山県
2021-01-06 16:13
こもり教頭「宿題をやってないことを推奨することはないですが、上手くスケジュールを立てられなくて出来なかったって生徒もきっといると思うんですよ。だから、もし“私もです!”って生徒がいたら、是非勇気をあげて欲しい。」
さかた校長「勇気を分け合って欲しい。そして、頑張ってやってくれ! でも、課題テストがあるなら、それを優先した方がいいと思うけどね。宿題は“ごめんなさい”で最悪、延ばすことも出来るから」
こもり教頭「でも“テスト勉強を優先するってことは宿題をしなきゃ”ってことになるんじゃないかな?」
さかた校長「宿題の先にそのテストが繋がってるのかな? どうなのかな? 」
こもり教頭「宿題やってたかどうかテストみたいなところもあるんじゃないですか」
さかた校長「俺は宿題ちゃんと間に合わせたこと、マジでないな。ホントに謝ってたわ。“スイマセンスイマセン!”って。学校の休み時間でめちゃくちゃやったわ」
こもり教頭「うわ(笑)」
さかた校長「とにかく、タニちゃん、今やってくれ! ギリギリまで諦めず粘って欲しい!」
もうすぐ学校が始まるけど長期間の休みの後、友達に会うときってなんか少し気を使ってしまうんだよね~。自分はなにかと深く考えすぎてしまう性格だから、どういうテンション感で友達に話しかけようとか色々考えてしまう。
女性/18歳/三重県
2021-01-06 17:40
こもり教頭「長らく会ってないと、どう話しかけていいかわからないよね。自分的にはテンション高くいきたいけど、浮かれてるって思われるのも嫌だしね。俺はそう思ってたから」
さかた校長「向こうの気分がテンション高いのか、ションボリしてるのかで噛み合わない時に“あれ、私、何か悪い事したっけ?”って気もするよな。でも、そんな事ないというか考え過ぎなところもあるからね。でも、ちょっと気まずいのはわかるんだよな。ちょっと時間が空くと、どんなに仲良くても。だから、元気よくこっちから“冬休みどうだった?”ぐらいのテンションで挨拶して、冬休みの思い出を話して、合わせていくのがいいと思うけどね」
<GReeeeN先生「い~ね~!」>
さかた校長「GReeeen先生、ありがとうございます! この“い~ね~!”があれば、全部いける気がするな~。最高です!」
こもり教頭「俺も今そう思った(笑)」

私の好きな人は3年生でよく電車で見かける人なんですが話した事がないんです。けど明日は始業式で3年生の先輩方と会うのは最後らしいので勇気を出して手紙を渡したいと思っています
女性/15歳/大阪府
2021-01-06 18:29
<GReeeeN先生「い~ね~!」>
さかた校長「本人に聞きたいと思います!」
あらあらあらん 大阪府 15歳 女性
さかた校長「学年は?」
あらあらあらん「高1です」
さかた校長「好きな人は高3ってことだね。その人はどんなきっかけで好きになったの?」
あらあらあらん「電車の中で何回か見かけていて、話したこともないんですけど、最近好きなのかなって思って」
さかた校長「その先輩の存在は知ってはいたの?」
あらあらあらん「はい。先輩のことはしってて、カッコイイなと思ってはいたんですけど、好きまでは思ってなかったですね」
さかた校長「あれ、何か違うんだけどって日があったの?」
あらあらあらん「3年生なので受験とかでだんだん登校する日が12月は減ってきて、それを知った時に“もう会われへんのか”となって“好きなのかな?”ってなりました」
さかた校長「この寂しい気持ちが“好き”だと確信したか?」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「で、明日が始業式。それが最後になっちゃうのか?」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「そうか。3年の先輩たちは受験とかで学校に来ることがなくなるもんな」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「で、アクションを起こそうと思ってるの?」
あらあらあらん「はい。最後だから、手紙を渡して、話せるきっかけになったらなと思ってます」
さかた校長「どんな手紙を送ろうと思ってるの?」
あらあらあらん「“ずっと前から話したいと思ってて、最後に話せないのは嫌だから手紙を書きました”って」
さかた校長「もう告白に近い内容だな」
あらあらあらん「はい、そうですね」
さかた校長「伝わると思うけどな。で、どう渡そうと思ってるの?」
あらあらあらん「好きな人の担任の先生が、友達の顧問の先生で、すごくフレンドリーなんですよ。それで明日の放課後、その人を引き留めてくれるって言ってくれてるんで(笑)」
こもり教頭「すごいね!」
さかた校長「え、先生が協力してくれてるの?」
あらあらあらん「はい。本当にいい先生で、距離も近くて」
さかた校長「めちゃくちゃ優しくていい先生だな。で、先生に引き留めてもらって。その時に初めて話す感じか?」
あらあらあらん「はい、そうです」
さかた校長「それは緊張するな!」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「何て声をかけようとしてるの?」
あらあらあらん「ん~、それがまだ決まってないんですよ。どう話しかけたらいいのか」
さかた校長「それは悩むなぁ。手紙には“話してみたい”って書いてるんだもんな。まずは“あけおめ”かなぁ」
あらあらあらん「(笑)」
こもり教頭「違うと思うけどなぁ」
さかた校長「一発“先輩、あけおめっす”かなぁ」
あらあらあらん「(笑)」
こもり教頭「え、違うと思うけどなぁ」
さかた校長「“あけおめってことは、ことよろじゃないっすか”かなぁ」
あらあらあらん「(笑)」
こもり教頭「違うと思うけどなぁ」
さかた校長「“いやぁ、明けましたね~”かな」
あらあらあらん「(笑)」
こもり教頭「いやぁ、違うと思うけどなぁ」
あらあらあらん「(笑)」
さかた校長「でも、挨拶は大事でしょ?」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「向こうは、あらあらあらん のことを知ってるの?」
あらあらあらん「時々、電車の中で目が合ったりはしてます」
さかた校長「じゃ、後輩にこういう子がいるってことは認識してるか?」
あらあらあらん「はい、たぶん」
さかた校長「“そうっす、あの時の私っす!”」
こもり教頭「どの時?」
あらあらあらん「(笑)」
さかた校長「(笑) “毎日、電車の時の、ハイ!”って。でも、緊張するな~」
あらあらあらん「でも、気付いてくれてるかがわからないんですよ。目ぐらいは合うかなって思って」
こもり教頭「電車もいっぱい人がいるからね」
さかた校長「でも、今すぐ卒業じゃないから、“これがきっかけに”でいい日だもんね」
あらあらあらん「はい」
こもり教頭「そうそう、いきなりゴールじゃないからね」
さかた校長「これをきっかけにいろいろ話せるってことで、100%出す必要はないからね」
あらあらあらん「はい」
こもり教頭「となると、先生も協力してくれてだから、いきなり芯食った話じゃなくてもいいのかなぁ、意外と」
あらあらあらん「あ~」
さかた校長「そうだね。“先輩、いつも電車で一緒なんです~”は伝えてもいいかもな」
あらあらあらん「手紙を渡す時に“受け取ってもらえませんか?”は決まってるんですよ。けど、“初めに何を話したらいいんだろ?”でパニックになってるんです」
さかた校長「名前とか自己紹介はした方がいいよな」
こもり教頭「あと、どこをゴールにするかもあるよね。初めて手紙を渡す時に長く話したいのか、本当に話すきっかけだけを作りたいのかによっても変わってくるよね」
あらあらあらん「ん~」
さかた校長「そこに協力してくれる女の先生はいるの?」
あらあらあらん「たぶん、引き留めてくれるんで、その場には居てくれるかなと」
こもり教頭「じゃ柔らかくなるかもね」
さかた校長「先輩と仲良いわけだからね。その先生、ちょっと盛り上げてくれる気がするな」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「だから、もし“あああ…”とモジモジなっても、助け舟が出してくれる気がするな」
あらあらあらん「あ~」
こもり教頭「“あんた何か言いたいことあるんじゃないの?”みたいな」
あらあらあらん「それだったら最高なんですけど(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「わざわざ引き留めてくれるんだから、たぶんしてくれると思うよ。“電車で見てました”は言っていいと思うから」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「いやぁ、ドキドキするな~」
あらあらあらん「はい」
さかた校長「事前にちょっと先生にパスしててもいいけどね。“もし私がモジモジしてたらパスください”って。でも、手紙に想いは書いてるから、明日は渡せれば合格よ」
あらあらあらん「はい」
こもり教頭「そうだね」
さかた校長「ちょっと勇気出して、声をかけて、手紙渡してみてくれ!」
あらあらあらん「はい!」
さかた校長「頑張れよ!」
こもり教頭「頑張ってね!」
あらあらあらん「はい、頑張ります! ありがとうございます!」
さかた校長「ありがとう!」
♪ 明日には / 片平里菜
さかた校長「あらあらあらん も明日には、本当にずっと恋い焦がれてた先輩と初めて話すのかと思うと、キュンキュンを超えて、グッとくるね。例え一言だとしても、明日には違った未来のすごく素敵な自分になってると思うから、勇気を出して渡して欲しいと思うし。あらあらあらんが手紙をこういう風に好きな人に渡そうとしてるのもあるけど、SCHOOL OF LOCK!に書込み以外にも、手紙がたくさん届いてるのよ」
こもり教頭「書き込みでいろいろ教えてくれるのもすごく嬉しいけど、こうやって直接手紙が届くのも本当にすごく嬉しいことですよね」
さかた校長「手紙の中に俺たちの似顔絵だったり、それこそ俺たちじゃない職員の皆さんにも、ってのもあって、俺たち職員もみんなすごく嬉しいから、大切に取ってるし、本当にすごく嬉しい!」

さかた校長「今夜も我が校に届いた生徒の声を聴いていく!」
私は春から地方の大学に通います。寮生活です。
最近、東京の感染者数が増加していることもあり、『東京から来た』というだけで人が離れていかないか、不安です。
日々募っていくこの不安をどこでどうやって消したらいいのかわからないです。
私の考えすぎだったら一番いいんですけど…
女性/18歳/東京都
2021-01-06 15:55
こもり教頭「すごくセンシティブなところではありますよね。大きく見ると、日本全国どこに行っても感染リスクはあるし、“東京にいるからコロナだ”というのは僕は違うと思うけど、数字とか感染の規模とかを見ると、日々増えていってるは事実なので、ヴィータが思う不安はあると思うけど。一旦、ヴィータ側から話すと、自分たちのエチケットも必要かなと思うんです。みんなが不安だから“不安がらないで。わたしは大丈夫だよ”だけじゃない、自分が出来ること、PCR検査を受けて陰性とわかってから行くとか、常日頃からの感染対策や予防をして行くとか、自分が心がけられることを意識するだけで周りに対しての見え方もどんどん変わっていくと思うので」

さかた校長「そうだね」
こもり教頭「不安なのはわかる、自分が知らない場所は雰囲気もわからないし、また違う不安を抱えて行くのは、それだけで心がキュッとなっちゃうかもしれないけど、そういう自分が出来る一歩を大切にしてやっていけば、不安が取れることはないかもしれないけど、自分なりのルールが出来て、違う心持ちになるかなと思いましたね」
さかた校長「また寮生活だからね。一人暮らしとは違う、そこでのルールもあると思うけど、同じように都内から地方に行く生徒や同い年の人もいると思うから、その人たちと自分たちが出来る最低限のことを話し合って、共同生活を送る上でキッチリそういうコミュニケーションを取って欲しいなと思うけどね」
こもり教頭「背負うことはないと思うけど、もしヴィータが“東京から寮に行くんだ。もしかしたら”って意識があるとしたら、それが優しさや気遣いにつながる気持ちだと思うので、校長が言ったみたいに、しっかりコミュニケーションをね。無理する必要はないけど、いろんなところから来るみんなとの情報交換を大切にしながら、その不安を不安のままにさせないって気持ちを持ってもらえたらなと思います。僕たちが直接的に何か出来るわけじゃないけど、自分たちが出来る一歩が今はすごく大切なのかなと思いました」
さかた校長「お互いの気遣いは見てたらわかるし、伝わると思うから」
トックリン 千葉県 14歳 女性
さかた校長「学年は?」
トックリン「中2です」
こもり教頭「いつもだったら、アタクダ世代の“ウェイ!”ってやるんだけど、悩んでることがあるんでしょ?」
さかた校長「ちょっと教えてもらってもいいか?」
トックリン「はい。私は陸上部に所属しているんですけど、私を含めて同級生の女子が3人しかいなくて、その3人のうちの1人の子と休校中に揉めてしまって、今、部活内でも私が1人で向こうが2人、2対1の状態で私が孤立してしまっていて、その状況も長く続いていたので、1人で部活をやることには慣れたんですけど、新年が明けて部活動が始まった時に、後輩から2年生が割れていることに“大丈夫ですか?”とか後輩に心配されちゃって。そういう風に周りに気を遣わせてしまってることが自分的に辛くて。だから、自分がそうやって周りに迷惑をかけるんだったら、いっそ部活は辞めてしまってもいいのかなと思ってて」
さかた校長「休校っていうのは、この前の春のこと?」
トックリン「はい」
さかた校長「ってことは結構長いね」
こもり教頭「去年の春ってことは10カ月くらいか」
さかた校長「部活の子と揉めてしまった理由は自分ではしっかりわかってるの?」
トックリン「はい、一応」
さかた校長「それは些細なことだったりしたの?」
トックリン「はい。言葉の誤解とか、そんな感じでどんどん入れ違っちゃって」
こもり教頭「じゃ原因があってというよりは、誤解と誤解とすれ違いがずっと続いちゃったから、本質的に何か問題を起こしたかわからないまま、関係性が悪くなっちゃったってことなのかな?」
トックリン「はい、そうです」
こもり教頭「じゃ何か核心を突いて何かってのも難しいってことなのかな?」
トックリン「そうですね」
さかた校長「今2対1になっちゃってるけど、揉めちゃった子とは仲直りしたいと思ってるの?」
トックリン「思うんですけど、怖いというか。こんなに期間が空いてて今さら、っていうのがあって」
さかた校長「お互いそこは話せてないんだ?」
トックリン「はい」
さかた校長「溝だけが開いちゃってる感じか。その辺を一緒に部活やってるから後輩の子たちも気付くわけか」
トックリン「はい。後輩とか先生も、私に向けてすごく優しい言葉をかけてくれるんですけど、それが逆に“なんで自分はこんななんだろう? みんなに心配させちゃって自分はダメだな”って思っちゃって」
こもり教頭「周りから言われることに対して申し訳なくなっちゃうの?」
トックリン「はい」
さかた校長「周りのみんなは見てて、ただただ辛そうって思ったと思うし、優しさで声をかけたと思うから、本当は全然マイナスに思うことは1つもないんだよ」
こもり教頭「周りの子たちに迷惑をかけちゃってるって辛さから、自分が部活を離れた方がみんなに迷惑かけないのかなってところまで思っちゃってるんでしょ?」
トックリン「はい」
こもり教頭「でも、陸上、好きなんでしょ? いつからやってるの?」
トックリン「大好きです。小学校5年生ぐらいからです」
さかた校長「何をやってるの?」
トックリン「走り幅跳びをやってます」
さかた校長「そうか。だから陸上が大好きでずっと続けてるわけだからね。その大好きなことを、こういう些細なきっかけで、大好きを嫌いになって欲しくないし」
こもり教頭「俺は聞いてて、“周りの子に迷惑かけちゃってるのかな?”って思う前に“1人でいることには慣れたんですけど”って言ったけど、それになれる必要はないというか、時間が経ってしまって怖いって気持ちはあるかもしれないけど、その怖さで1人でいる方が楽だとか慣れてしまう方が怖いというか。1人でいるのが寂しいなら寂しいでいいし、無理に周りといつ必要なくて、1人でいるのが楽な時ってあるから、それはいいんだけど、“慣れ”って言葉で自分を落ち着かせようとしちゃってるのは、ちょっと嫌だなと思うな」

トックリン「はい」
さかた校長「そういうことは先生とかには相談出来たりしたの?」
トックリン「前は相談してたんですけど、その子とのトラブルでも先生と話し合いになって、いろいろ先生にも迷惑をかけてたので、これ以上迷惑をかけるのは本当に申し訳ないって気持ちが大きくて、相談出来ない」
さかた校長「あのね、迷惑じゃないからね。今“迷惑かかってる”って言うけど、マジで心配なだけだから」
トックリン「はい」
さかた校長「で、迷惑をかけちゃいけないって1人で背負ってるのよ。でも、それは辛いじゃん。で、辛いし、仲直りもしたいと思ってるのに、その本当の想いも、揉めてる向こうの子にも伝わってないと思うんだよ。話せてないから」
トックリン「はい」
さかた校長「で、少しの勇気、それが大変なことなんだけど、話せたら、ちょっとはいい方に変わると思うし、このまま1人で背負って辛くなるのが、俺たちは辛いね。だから、本当のところで仲直りしたいとか、大好きな陸上をもっと大好きになって欲しいし、なりたいと思うのなら、俺は本当に怖いと思うけど、ちょっとだけでも向き合える場を勇気を出して作って、ちょっとだけでもいいから、話し掛けてみて欲しいな」

トックリン「…はい」
さかた校長「それこそ、後輩に頼めないなら、先生に好きなだけ頼んでいいと思うよ」
トックリン「はい」
さかた校長「その間にいてもらってもいいと思うし、全然迷惑じゃないよ」
トックリン「はい」
さかた校長「だって楽しくやりたいっしょ?」
トックリン「やりたいです」
さかた校長「陸上、大好きだもんね」
トックリン「はい」
さかた校長「全然1人で我慢する必要はないよ」
トックリン「はい」
さかた校長「相手の子も、すっきりして仲良くなれることに越したことはないから。まぁ、間が空いちゃって、ハードルが上がってるのはあるかもしれないけど」
トックリン「はい」
さかた校長「トックリンがいいヤツだから、みんな優しくしたいと思うし。みんなの心配が辛いって思うかもしれないけど、俺はそれでも気にかけたいと思うし、俺と教頭も付いてるから1人じゃないし、このSCHOOL OF LOCK!のみんなもいるし、全然1人で背負うことはないんだよ」
トックリン「はい」
さかた校長「だから、ちょっとだけちょっとだけ勇気を出して、先生に相談してもいいから、その友達と向き合う時間を作って欲しいな」
トックリン「頑張ります」
さかた校長「出来るよ。絶対大丈夫よ」
トックリン「はい」
さかた校長「頑張って、少しの勇気を出して、一歩踏み出して向き合ってくれ」
トックリン「はい」
さかた校長「頑張れよ!」
こもり教頭「頑張ってね!」
トックリン「頑張ります!」
さかた校長「ありがとう!」
トックリン「ありがとうございました」
今日の黒板

『それでも心配させてくれ』
♪ ホープランド / 米津玄師
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!」
こもり教頭「本当に何でもいいんですよね。自分が心から悩んでる、聞いて欲しいことがあれば、是非聞かせて欲しいし、僕らが少しでも背中を押せるのであれば、絶対に向き合いたいと思うし。くだらないことで笑えたら、それでもいいし。だから、みんなの本当の想いを聞かせて欲しいなと思います」
さかた校長「うん。俺たちは笑いたいんだよね。だから何でもいいから、俺たちにドンと背中を預けてくれ。 SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!~」
こもり教頭「起立! 礼!~」
さかた校長・こもり教頭「また明日~~~~~~!!!!」
さかた校長の放送後記
君の「大好き」のためにオレはいくらでも手伝うからな。 ドンとぶつかってこい!!
こもり教頭の放送後記
何でも良い!!
��膩��活��鐃緒申��渇��膩��渇��膩��渇��膩��活��鐃初��膩��渇��膩��鰹申鐃初��膩��渇��膩���
Music 2021.01.06PLAYLIST
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「周りに迷惑をかけたくない」部活で孤立、中2女子の声
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。1月6日(水)の放送では「掲示板逆電」と題し、番組の掲示板への書き込みや、メール、LINEに届いたメッセージから、気になるものを取り上げ電話をかけて話を聞いていきました。そのなかから、部活の人間関係で悩んでいる女性リスナーとのやり取りを紹介します。