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今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業テーマは上白石萌歌先生がオンラインで登校!!!
そして萌歌先生と共に行う授業は恋愛リハーサル!!!!
“この夏、好きな人との距離を縮めたい!!!!” そんな生徒に向けて萌歌先生とさかた校長こもり教頭がオンライン上で恋のリハーサルとして生徒の相手役を務めてくれました。
1人目に電話をつないだ生徒は、前にも一度逆電で恋愛に関する相談をした RN:りすざか!! 前に話した時の悩みは、バイト先に好きな女の子がいてその子の個人のラインを追加したいけど恥ずかしくて追加できない、、という内容でした。それ以来、生徒のみんなのアドバイスを元に好きな子のLINEをGETし、なんと!来週その子と2人きりで水族館にデートに行く事になったという、、(*ノωノ)!!!
そんな今回の悩みは、自分から率先して話をするのが苦手なので、女の子をどう引っ張っていこうか、どうやったら楽しんでもらえるか、、?ということ。その話を受けて萌歌先生がRN:りすざか に直接アドバイス!!そして実際に萌歌先生と水族館デート(リハーサル)をオンラインで行いました。
続いて電話をつないだ生徒は今年の春に給食委員会で一緒になって以来、気になっている男の子に告白がしたいという RN:marin。 彼女は、好きな子に対し人生初の告白をしたいと思っているけどストレートに伝えるべきか何かもっと言葉を付け加える伝えるべきか悩んでいるという。その悩みに対し、萌歌先生はストレートに「好きです!」が一番いいと思うよ!とアドバイス。今度はこもり教頭を相手に告白のリハーサルを行いました。
そして最後に電話をつないだ RN:ハーゲンダッツ2世 は同じ剣道部の先輩のことが好きで部活終わりに体育館裏に呼び出して気持ちを伝えたいという。しかもたまたま RN:ハーゲンダッツ2世と萌歌先生が同郷(鹿児島県)だったため、方言で電話&告白リハーサルを行うことに、、!!!
今日電話に出てくれた生徒のみんなは、もれなく緊張していたみたいだけど萌歌先生相手に告白とかデートが出来たんだからきっともう大丈夫!!!(´∀`)みんなの恋がうまくいきますように!!!!
聴取期限 2020年08月24日(月)PM 10:00 まで
上白石萌歌先生がオンラインで来校!! 萌歌先生と恋のリハーサル!!!
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さかた校長「夏休みの課題なんかで、読書感想文ってあるじゃないですか。マンガ・図書部や通常の掲示板にも、読書感想文のことについて生徒たちが結構書き込んでたんですよ。
みんな何の本を読んでいいかわからない生徒もたくさんいるかもしれないから、オススメの『夏の一冊』をみんなに教えようかな、と」
こもり教頭「オススメの『夏の一冊』?」
さかた校長「これを知ったのは大学生ぐらいだったけど、絶対に当時読みたかった本があるんだよ。『レヴォリューション No.3』っていう、金城一紀さんの本があるんですよ!
主役はモテない男子高の高校生たちが…」
こもり教頭「あー! 隣の文化祭に行くやつ?」
さかた校長「そう! 隣の女子高の文化祭に突入する、というひと夏の思い出みたいなのを、病気になった友達のため、世界を変えるために行く、っていうね。ザ・ゾンビーズっていうチームを作って行くわけよ!
これは4部作あるんですけど、この1作目の『レヴォリューション No.3』はめちゃくちゃオススメだから! 読んでほしい!」
こもり教頭「それは何がオススメなんですか?」
さかた校長「これは、“何者でもない自分たち”が、友達のために、何でもないようなこと…ただ文化祭で女子高に乗り込んで付き合いたいというだけのことを、友達みんなで協力し合って、1個1個困難を乗り越えていくわけですよ。
キャラクターはみんな個性豊かだしね。疾走感がすごすぎて、読んでる時に自分も走ってる感じになるから。これは同世代の君たちにぜひ読んでほしい。これすぐに読書感想文が書けると思う!」
こもり教頭「へ〜、ちょっと読んでみようかなぁ。いいっすね!」
さかた校長「教頭は何かありますか?」
こもり教頭「僕はあれですかね。やっぱり森見登美彦先生の『四畳半タイムマシンブルース』じゃないですか」
さかた校長「来ました!」
こもり教頭「『夏の一冊』ってなったら、まずこの物語が8月12日なんですよ。“8月12日に何かが起こる”としか言えないのよ。こっから先“なぜ8月12日なのか?”っていうのも話したらネタバレになっちゃう。
でも『タイムマシンブルース』って言ってるぐらいだからタイムスリップする話なんだけど、8月12日にタイムスリップして、四畳半に住んでるキャラクターたちにいろんなことが起きていく、っていうことで。
この『四畳半シリーズ』は『四畳半神話大系』っていうのが、16年前にもあったんですよ。これはアニメにもなってますね。
あと森見登美彦先生って言ったら、『夜は短し歩けよ乙女』の著者でもありまして、ぼくめちゃくちゃ好きなんですよ!」
さかた校長「来ました! 最高ですよ!」
こもり教頭「『【新釈】走れメロス』もそうですし。キャラクターデザインを中村佑介先生がやってて、中村先生はアジカン先生のアルバムの ジャケットずっとやられてたりしてます。
このかけ合わせがすごくて、『四畳半タイムマシンブルース』を『夏の一冊』で紹介したのは、原案も上田誠さんという方で、そことのコラボレーションみたいな感じです。まぁ、ひと言で言ったら“めちゃくちゃなファンタジー”です!」
さかた校長「でも、文体がいいんだよね。言い回しがめちゃくちゃ好きなんよ」
こもり教頭「めちゃくちゃいい! 森見さんの言い回しはすごく心に刺さると言うか、1個1個が愛おしくなるような本で、ぜひ感想文を書くという生徒は、この『四畳半タイムマシンブルース』を読んでほしいね!」
さかた校長「この2冊、オススメだから、もし“本が見つからない”と君たちが思ってるなら、ぜひ読んでほしいと思います!」
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こもり教頭「さあ、生徒が集まって来ました! SCHOOL OF LOCK! 本日も開校です! 起立!」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
♪ 荒野を歩け / ASIAN KUNG-FU GENERATION
今夜はゲスト講師がオンラインで登場! 一緒に授業をしてくれるのが…
上白石萌歌先生ーーーー!!!!
萌歌先生「どうもー! 上白石萌歌でーす! よろしくお願いしまーす!」
さかた校長・こもり教頭「よろしくお願いしまーす!」
上白石萌歌先生がSCHOOL OF LOCK! 来校してくれるのは、2回目!
前回は、2018年の12月に来てくれています!
<⇒『上白石萌歌先生が初来校!! 「恐いくらい覚えている恋 スペシャル supported by 午後の紅茶」』>
こもり教頭「その時とは、校長教頭が変わりまして、はじめましてですね!」
萌歌先生「はじめまして!」
こもり教頭「今日は、舞台の練習があって忙しい中、来てくれたとお伺いしてます」
萌歌先生「すごい楽しみにしてました! 今は稽古終わりで、もうお風呂も入ってきました(笑) さっぱりしてまーす!」
さかた校長「さっぱりされた状態ですね」
こもり教頭「萌歌先生、お忙しい中ということで、今日はオンラインで来てくださってます」
さかた校長「その舞台については、後ほど詳しくお話を聞かせていただこうと思います!
ちなみに、前回の授業では生徒と一緒に恋の授業を行っていましたが、覚えていらっしゃいますか?」
萌歌先生「“恐いぐらい覚えてます”(笑) そんな回だったんですよ。みんなの苦くも甘い恋愛の話を聞きまして」
さかた校長「今夜も『恋』をテーマに授業を行いたいと思いますんで」
萌歌先生「素敵!」
こもり教頭「夏は、やはり恋の季節でありまして。我が校には『恋愛部』という部活動があって、その掲示板は、夏に入る前くらいからずっと盛り上がってますから!」
さかた校長「というわけで、今夜は上白石萌歌先生と一緒に“この夏、好きな人との距離を縮めたい”、そんな生徒に向けたこの授業を行います! 」
『恋愛リハーサル』!!
萌歌先生「おお!」
さかた校長「今夜は恋に悩む生徒の君と、オンライン上で、恋のリハーサルを行いたいと思う!
萌歌先生。この学校には、“初デートの会話ってどうしたらいいですか?”とか、“告白したいけどちゃんとできるか心配です!”っていう、恋の悩みを抱えている生徒が本当に多いんです!」
萌歌先生「なるほど!」
さかた校長「だから今夜は、生徒の背中を押すために、『一度、我々と一緒に練習しようじゃないか?』 …ということで、萌歌先生! 今夜、男子生徒の相手役をつとめてもらいたいなと思うんですが…」
こもり教頭「さっきまで稽古していたって、人の話を聞いてた!?」
萌歌先生「(笑)」
さかた校長「いや、お疲れなのは重々承知なんだけど、萌歌先生も夏を着てらっしゃるから! やっぱり夏と言えば“恋”なんで、相手役をよろしいですか?」
萌歌先生「どうしよっかなぁ〜?(笑)」
さかた校長「生徒のみんなが恋してるんですよ! お願いしますよ! どうか!」
萌歌先生「(笑) 全力で、引き受けましょう!!」
さかた校長「ありがとうございます!!」
こもり教頭「男子生徒はたまらんだろ! しかもこれオンライン上で萌歌先生の顔を直接見ながら、恋の練習ができてしまうわけでしょ? だって僕なんてすでに緊張しちゃって目を合わせられないですからね!」
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萌歌先生「(笑)」
ちなみに、女子生徒の相手役は、さかた校長、もしくは、こもり教頭!
さかた校長「もちろん、恋のアドバイスは男女ともに、萌歌先生にお願いしたいと思います!」
萌歌先生「頑張りまーす!」
ということで、『恋愛リハーサル』の授業に参加したい生徒に、“練習したいシチュエーション”と“今考えてるプラン”を『学校掲示板』に書き込んでエントリーしてもらったぞ!
さかた校長「では、上白石萌歌先生、今夜は2時間よろしくお願いします!」
萌歌先生「よろしくお願いします!」
もともとSCHOOL OF LOCK!の生徒だったという上白石萌歌先生。
そんな上白石萌歌先生は、舞台『ゲルニカ』の稽古中!
さかた校長「舞台『ゲルニカ』は9月4日からスタートということですけれども…。今、稽古の様子はいかがですか?」
萌歌先生「結構佳境に入っているというか、もうあと半月後に舞台に立っているので、毎日集中して頑張っているところです」
さかた校長「この『ゲルニカ』は、ピカソが描いた有名な絵のことですけど…」
萌歌先生「はい! みなさんご存じだと思いますが」
さかた校長「“スペイン・バスク地方にある村ゲルニカの無差別爆撃した出来事を主題とした作品”ということで、絵は有名ですから、もちろん僕らも観たことがあるんですけど」
萌歌先生「そうですね、パブロ・ピカソの絵です」
こもり教頭「もう僕の中で『ピカソ』というワードは絶対に避けて通れないワードだなと思ってますからね!」
萌歌先生「そうなんですね(笑)」
舞台『ゲルニカ』のあらすじを紹介します。
スペイン・ゲルニカの元領主の娘サラ。
彼女は「戦争に参加したい」と決意した幼馴染の婚約者に置いていかれたことをきっかけに、兵士や戦場カメラマン、女性記者たちと触れ合い、各地で激戦が行なわれている事実を知るが、やがてドイツ軍のスパイであるイグナシオと恋仲になってしまう…という物語。
さかた校長「この“サラ”役が萌歌先生で、恋の相手役が中山優馬さんということでございますが…。
萌歌先生、率直に、この舞台のお話が来た時はどういった感情を持たれましたか?」
萌歌先生「私は普段から映像だったり、ドラマだったり、いろいろ出させていただいてはいるんですが、やっぱり舞台っていうのはすごく特別な想いがあって。『ゲルニカ』っていう4文字はすごく残酷なイメージがあったんですけど、“ぜひとも責任を持ってやらせていただきたいな”と思いました。お話をいただいた時はすごく嬉しかったです」
さかた校長「演出家が栗山民也さんで、今絶賛稽古中だと思いますけど、ご一緒されてどうですか?」
萌歌先生「私は栗山民也さんとご一緒するのが本当に長年の夢だったので、毎日夢のようです。毎日毎日持って帰りたい言葉がたくさんあって、“きっといい作品に仕上がるだろうな”と、今から思ってます」
さかた校長「映像などでいろいろお芝居をされてますけど、萌歌先生、“生の舞台は特別だ”とおっしゃられてましたね。それは温度感だったり、実際に目の前にお客さんがいるといったことで、特別な感情が湧きますか?」
萌歌先生「そうですね。生の人間が舞台上でぶつかり合って、それをまた生でお客さんが観てらっしゃる、っていうのが、そこでしか生まれないものがありますし、みんなひとつの空間で何かを味わう、っていうのは、“演劇ってすごくいい場所だな”って思いますね」
こもり教頭「今はコロナ禍の中で、今まで気にしてこなかったことをいっぱい気にしなきゃいけないじゃないですか。その中での稽古って、今までやってきた稽古とかと違うなって感じる瞬間はたくさんありますか?」
萌歌先生「そうですね。やっぱりコロナ対策も徹底してますし、私たちだけじゃなくて、観に来るお客さんもリスクを背負って来ていただくので、みなさん体に気を付けて、第一に私たちが気を付けて、稽古をしていきたいなと思っています」
こもり教頭「そういう意味では、本当に日々新鮮な感覚のまま稽古をされているということですね」
萌歌先生「はい」
さかた校長「コロナの影響で中止になった公演もあったとお聞きしたんですけれども…。その自粛の期間を経て、今少しずついろんな舞台が再開していますが、自粛期間に舞台についての気持ちの変化はありましたか?」
萌歌先生「初日を迎えられるっていうことがどれだけありがたいことなのか、っていうのをすごく実感しています。なので、今お稽古中ですけど、毎日みんなで集まってお芝居できる空間がある、っていうことがすごく幸せですし、早くその幸せな気持ちをみなさんと共有したいな、と思ってます」
さかた校長「改めて、当たり前の日々が大切だ、ということがわかりますね」
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萌歌先生「はい。本当にそう思います」
舞台『ゲルニカ』は、9月4日から東京・渋谷PARCO劇場からスタート。
10月から、京都、新潟、愛知、福岡で、公演が予定されています。
近くの生徒はぜひチェックしてほしい!
さかた校長「最後に、萌歌先生にとって、この舞台『ゲルニカ』はどういったものになりそうですか?」
萌歌先生「ちょっと小難しいイメージをお持ちの方もいらっしゃるんじゃないかな、と思うんですけど、私は特に若い世代の、このSCHOOL OF LOCK!を聴いている10代・20代の方々に観ていただきたいな、と思っています。難しく考えずに、新しくなったピカピカの渋谷のPARCO劇場に足を運んでいただけると嬉しいなと思ってます!」
さかた校長・こもり教頭「ありがとうございます!」
さかた校長「そして、萌歌先生は、アーティストの時は別名義で“adieu”として活動されていますけど…。そういった歌の活動も、今なかなか直接LIVEができない事態ではありますが、改めて、素晴らしい曲をadieuで出されていまして、聴かせていただいています」
萌歌先生「ありがとうございます」
こもり教頭「音楽に対しての受け取り方みたいなものに変化はありますか?
このコロナ禍の中で、いろいろなエンターテインメイトがうまくいっていない状況で、音楽ってすごく人生に寄り添ってくれたりとか、今たくさんのアーティストの方がいろいろ試行錯誤しながら表現方法を変えていったりとかしているじゃないですか。
そういうのとか、ニュースとかを観る中で、少し音楽って今まであったものとちょっとずつ概念が変わってきたりとかしていますか?」
萌歌先生「自粛期間中も、“音楽っていうものが自分に与えてくれる影響って、こんなに大きいんだ!”って毎日思ってましたし、“世間がどうなろうと音楽って絶対に消えないものだな”って強く思ってました。本当に心の栄養剤と言うか、これを聴いてる生徒の方々もきっと音楽を心の支えにしている人も多いと思うので、これからもこれまで以上に音楽を愛していきたいな、と思いました」
こもり教頭「そうですね。だからこそ、改めて、今までの自分を支えてくれた曲に振りかえる時間もありましたし、ちょっと支えてくれる自分を探しに行く旅にも出ましたし。確かに触れ方はどんどん変わってきましたね」
萌歌先生「はい」
さかた校長「adieuの曲である『ナラタージュ』。これはSCHOOL OF LOCK!で“おかずの講師”をされていましたRADWIMPS先生。SCHOOL OF LOCK!とはもう切っても切り離せない関係のRADWIMPSの野田洋次郎先生が作詞・作曲された曲なんですけれども…。
それでは萌歌先生から曲を紹介していただいてもよろしいでしょうか?」
萌歌先生「はい! ありがとうございます!
adieuで、『ナラタージュ』!」
♪ ナラタージュ / adieu
さぁ、上白石萌歌先生をお迎えして送る今夜の授業テーマは、『恋愛リハーサル』!!
さっそく、恋のリハーサルがしたい生徒と逆電していくぞ!
りすざか 東京都 17歳 男性 高校3年生
RN りすざかは、5月に逆電で、“バイト先で好きな女の子ができて、個人的にLINEの追加をしたいけれどどうしたらいいか”と相談してくれた。
<⇒『掲示板逆電!!君の話を聞かせて!!』>
さかた校長「リハーサルがしたい、っていうことは、その後も何かあったってこと?」
りすざか「はい…。逆電をさせてもらった時に、アドバイス通りに女友達からLINEを聞いてもらって、追加して、そこから今日まで何とかLINEすることができて…」
こもり教頭「うわー、良くやった!」
さかた校長「おーー!」
萌歌先生「すごーい!」
こもり教頭「3か月も頑張ったな!」
さかた校長「3か月もずっとLINEが続いてるってこと?」
りすざか「そうですね」
さかた校長「それはすごいし、もう大金星だろ!」
りすざか「本当にありがたいです」
こもり教頭「え!? 待てよ、今日のリハーサル相手っていうのは…?」
りすざか「その子です」
さかた校長「おお! あの時よりも『好き度』は増してるわけでしょ?」
りすざか「もう増し増しです」
さかた校長「(笑)」
萌歌先生「いいね、いいね〜!」
RN りすざかによると、何人かのグループで遊んだところ、好きな子と話したりしていくうちに、外見が可愛いのはもちろん、内面も可愛いということを知り、ますます好きになったのだそう。
萌歌先生も思わず「たまんね〜!」と言ってしまうようなキュンキュン話!
そんなRN りすざかのリハーサル相手は上白石萌歌先生!
まずはリハーサルしたいシチュエーションから聞いてみた。
りすざか「ふたりで水族館に行こうってなって…」
こもり教頭「ふたりで水族館に行くっていうのはもう約束してるの?」
りすざか「してます」
萌歌先生「もうデートの日は近いんだ?」
りすざか「来週の月曜日です」
さかた校長「もうすぐじゃん! ふたりで行くのは初めて?」
りすざか「そうですね。って言うか、女の子とふたりきりでどっかに遊びに行くっていうのが初めてで…」
こもり教頭「もちろん初デートでしょ?」
りすざか「はい」
萌歌先生「たまんね〜!(笑)」
さかた校長「初めてだから不安はめちゃめちゃあると思うけど、一番の不安やネックに思ってることは何なの?」
りすざか「自分自身、友達と遊ぶ時とかもトークが受け身になることが多くて、自分から率先してリードしてトークするということがあんまり今までなかったんで、どうやってトークを引っ張って行こうかな、っていう不安が一番大きいです」
こもり教頭「でも、トークで受け身って意外と大事なんだけどね」
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萌歌先生「聞いてあげることが一番大事じゃないですか?」
さかた校長「女性は話すのが好きな方が結構多いですからね。男性に聞いてもらう方は嬉しいですか?」
萌歌先生「聞き上手な人って一番いいんじゃないですか?」
さかた校長「りすざか! 持って生まれたお前の資質『聞く』ということを、前面に押し出してもいいと思うけどな」
りすざか「ああ…」
さかた校長「まぁ、プランはしっかり立ててリードした方がいいとは思うけど」
萌歌先生「そうですね」
RN りすざかが考えているデートプランは…。
りすざか「午後3時ぐらいに集合します。
もともと自分がカワウソが可愛いなと思っていて、その子に“カワウソを見たいね”って言ったら、“え、可愛い! いいね”ってなって…。あとは、サンシャイン水族館に行くんですけど、そこに新エリアですごいクラゲが綺麗なエリアができたので、そこも“綺麗だね”って言ったら、“めっちゃ綺麗! そこも行きたい”ってなったので、そこも行きたいなと思ってます」
萌歌先生「クラゲ好きな女子が多いからいいんじゃないですか?」
さかた校長・こもり教頭「本当ですか!?」
萌歌先生「たぶん多いと思う(笑)」
こもり教頭「じゃあ行ってみます?」
萌歌先生「行ってみます? 私が緊張してきちゃったんですけど、どうしましょう?」
さかた校長「実際に、今のプランはどうですか?」
萌歌先生「いいと思います! なんかスムーズに誘導できそうな気がします」
さかた校長「これは自信をもってね! 萌歌先生を当日のその子だと思って、話を聞こうな」
ということで、待ち合わせして、水族前に来たところからリハーサルを始めるぞ!
こもり教頭「よーい、スタート!!」
萌歌先生「やっほー!」
りすざか「やっほー!」
萌歌先生「今日も暑いね」
りすざか「暑いね!」
水族館スタッフ?「水族館開園しました〜!」
萌歌先生「最近、水族館行きたかったんだよな〜」
りすざか「ね、ほんとに」
萌歌先生「よく来る?」
りすざか「いや、全然来ない」
萌歌先生「あ、本当? ひさびさ?」
りすざか「もう本当に記憶にないぐらい」
萌歌先生「あ、そんな?(笑)」
水族館スタッフ?「おふたりさん、そんな入り口で話されても暑いでしょ? 中はキンキンに冷えてますよ!」
萌歌先生「中に入ろう!」
りすざか「そうだね」
こもり教頭「(どうする? どこにカワウソいるの?)」
萌歌先生「最初、何見る?」
りすざか「えー、じゃあ、“カワウソ見たい”って言ってたから、カワウソ最初見る?」
萌歌先生「いいね〜!」
水族館スタッフ?「こちら、カワウソコーナーになります」
萌歌先生「あ、可愛い〜!」
りすざか「可愛い〜!」
水族館スタッフ?「こちら、双子のカワウソ、カワくんと、ウソちゃんです!」
萌歌先生「カワウソって、動物界で毛の量が一番多いらしいよ。知ってた?」
りすざか「ええ〜…! 知らなかった」
こもり教頭「(なんでりすざか知らないんだ!)」
水族館スタッフ?「さすがですね、お姉さん! その通りなんですよ」
萌歌先生「そうですよね〜」
こもり教頭「(りすざか! カワウソのいいところ、1ポイント言っとけ!)」
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りすざか「カワウソって、手がめっちゃちっちゃくて可愛くない?」
萌歌先生「可愛い! あんなちっちゃい手で物が掴めるんだ、っていうのが可愛い!」
こもり教頭「(次は!? 次にどこに行く?)」
萌歌先生「次、どこ行く?」
りすざか「じゃあ…次はクラゲの綺麗なとこ見たいって言ってたじゃん。あそこ一緒にいこ!」
萌歌先生「いいね〜! クラゲって新しくできたところじゃなかったっけ?」
りすざか「そうそう!」
萌歌先生「私クラゲ好き!」
りすざか「本当に?」
水族館スタッフ?「はい、いらっしゃい! こちら新しいクラゲコーナーだよ!」
萌歌先生「めっちゃ綺麗!」
りすざか「ね、めっちゃ綺麗!」
萌歌先生「可愛い〜…! なんか体が透けてるのがすごい綺麗だね」
りすざか「うん。光を反射して、めっちゃロマンチック」
萌歌先生「私ね、一回海に行った時、クラゲに刺されたことあるんだ」
りすざか「! それって腫れるの?」
萌歌先生「なんかね、クラゲの足があたったぐらいで、ちょっと赤くなった。クラゲってすごい痒いの!」
りすざか「そうなんだ」
萌歌先生「薬塗ったら治ったけどね。去年の夏ぐらいだったよ(笑)」
りすざか「(笑)」
こもり教頭「(今日は全部のエリア見終わったから、そろそろ次のデートの約束した方がいいんじゃないか?)」
りすざか「楽しかったね」
萌歌先生「ねー、楽しかった!」
りすざか「9月になったら、受験だからあんまり遊べないかもじゃん」
萌歌先生「そうだね」
りすざか「だから、今日は楽しかったし、また8月中にどっかで遊べたらな、って思うんだけど」
萌歌先生「行こうよ」
りすざか「いい?」
萌歌先生「うん!」
りすざか「じゃあ、また行こうね」
萌歌先生「行こう! 次どこ行こうか?」
りすざか「うーん、どこがいいかなぁ」
萌歌先生「じゃあ、動物園にする?」
りすざか「そうね、行こう!」
こもり教頭「カット!!」
萌歌先生「(笑)」
さかた校長「素晴らしい!」
こもり教頭「俺はもう途中で願うような気持になったね! りすざか、やってみてどうだった?」
りすざか「やっぱりめちゃくちゃ緊張しました」
萌歌先生「本当? 全然そう見えなかった。ナチュラルだった」
さかた校長「うん。スムーズに話せてた。
萌歌先生はどうでした?」
萌歌先生「すごい楽しかったです!」
さかた校長「萌歌先生の豆知識がスゴイ!」
こもり教頭「萌歌先生が上回っていくパターンはやめてもらっていいですか(笑)」
萌歌先生「ちょっと話しすぎちゃった(笑) クラゲに刺された話しちゃった(笑)」
さかた校長「でも、あれを上手くりすざかが聞いて、すごくいい感じだった」
萌歌先生「聞き上手だから話したくなっちゃうんですよね」
りすざか「ええ…! 本当ですか!?」
萌歌先生「だから、たぶん心を開いていっぱい話してくれると思います」
こもり教頭「じゃあ、萌歌先生的にはりすざかはこのままでいいって感じですか?」
萌歌先生「もう、オールオッケーです! 自信を持って楽しむのみ!(笑)」
りすざか「ありがとうございます!」
さかた校長「じゃあ、りすざか、来週の月曜日には頑張ってな! いっぱい聞いてデート成功してくれ!」
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りすざか「頑張ります!」
萌歌先生「ありがとー! 頑張ってー!」
RN りすざか、素敵なデートのリハーサルを披露してくれてありがとう!
さぁ、続いて恋のリハーサルをしてくれる生徒は…?
marin 富山県 14歳 女性 中学2年生
以前にも逆電に出てくれたRN marinは中学2年生! さあ行くぞ!
こもり教頭「中2高2は、当たって!?」
marin「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れー!」
marin「おーーー!!」
こもり教頭「よく言った!」
萌歌先生「いいぞ!」
さかた校長「単刀直入に言うけど、marinには好きな子がいるってことでしょ?」
marin「はい」
RN marinが好きな人は、男子ソフトボール部に所属していて、優しくて、面白い人。
中学2年生で同じ給食委員になり、初めての集会で彼が忘れ物をしたことを伝えてあげたら、「ありがとう」と返してくれて、その時に好きになってしまったのだそう。
さかた校長「萌歌先生どうですか? 給食委員会がきっかけということですけれども」
萌歌先生「集まりってちょっとドキドキしますよね。いつもよりもちょっと綺麗な格好して行きません?(笑) でね、ちゃんと“ありがとう”って言える人って素敵ですよね」
さかた校長「うん。marinはそれでぐっときたわけだもんね」
marin「はい!」
こもり教頭「恋は突然に、だなぁ…」
さっそくRN marinのリハーサルしたいシチュエーションを聞かせてもらおう!
marin「彼が部活終わりに友達と別れる時を狙って呼び出して、体育館裏で告白します」
こもり教頭「わー! 告白!? アチャーーー!」
萌歌先生「あつーーい! 夏だ!」
さかた校長「marin、告白で不安なことは何なの?」
marin「OKされるかもなんですけど、ただ普通に“好きです。付き合ってください”だったら、物足りないんじゃないかな、と思って」
さかた校長「なるほど」
こもり教頭「いや、どうだろう!?」
これが初告白になると言うRN marin! ここは萌歌先生からアドバイスを!
萌歌先生「私は、ストレートがいいと思う! ストレートが一番嬉しいと思う!」
さかた校長「ストレートに、シンプルに、“好きです”」
萌歌先生「私はそれが一番伝わると思うなぁ」
こもり教頭「萌歌先生的には、“好きです”のストレートか、“好きです。付き合ってください”までのカーブならどっちがいいんですか?」
萌歌先生「(笑) 私はストレートがいいですね」
さかた校長・こもり教頭「なるほどね!」
ちなみに、男子目線でさかた校長だったら、「シンプルな“好きです”はもちろん欲しいけど、どこを好きになってもらえたのか言ってもらえたら、よりぐっとくる」とのこと。
でもここは、萌歌先生のアドバイス通り、ストレートな“好きです”で行こうということに。
こもり教頭「じゃあやってみましょうか。でもどうなの?」
さかた校長「marin、相手役として、校長と教頭、どっち?」
marin「じゃあ、こもり教頭で」
さかた校長「marin…ちょっとだけ泣くわ……」
こもり教頭「アチャー!(笑)」
ということで、RN marinの考えるシチュエーション、待ち合わせ場所の体育館裏から始めるぞ!
さかた校長「じゃあいくよ! よーい…スタート!!」
こもり教頭「いやー、疲れた〜…」
marin「ちょっといい?」
こもり教頭「なに?」
marin「ちょっとこっち来てくれない?」
さかた校長「こもりー! 最後のストレッチ早く来いよー!」
こもり教頭「はーい! 終わりの方教えといて! 先生戻ってくる時ぐらいに!」
さかた校長「ああ!」
こもり教頭「…どこに行けばいい?」
marin「体育館裏!」
こもり教頭「OK! すぐ裏やん。行こう。
…なに? どうしたの?」
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marin「えっと、ずっと前から好きでした! 付き合ってください!」
こもり教頭「……俺も、実は、ずっと好きだったよ。どこを好きだと思ってくれたの?」
marin「優しくて、面白いところ」
こもり教頭「どこでそんなこと思うの? だって俺ら一緒になるの給食委員ぐらいでしょ?」
marin「うん。…集まりの時に忘れ物したじゃん」
こもり教頭「したわー。巾着一式忘れたわ」
marin「その忘れ物した時に教えたら、“ありがとう”って言ってくれたから」
こもり教頭「だって、普通に優しいなと思ったから、“ありがとう”って思っちゃった。俺も、そんなピュアなmarinが、好きだよ」
さかた校長「おい、こもり! 何してんだよ、早く来いよ!!」
こもり教頭「うん! ちょっと待って! すぐ戻るから!
…じゃあ、ちょっと教室で待ってて、ちょっと行ってくるわ」
marin「うん」
さかた校長「カーーーット!!」
萌歌先生「カット!!」
さかた校長「marinは素晴らしく良かったんだけど…。ちょっと、こもり教頭! デュフデュフしないでください!」
こもり教頭「あのね、俺、こういう青春迎えたことないから楽しくなっちゃったよね!」
さかた校長「告白した後のリアクションが…(笑)
萌歌先生、ふたりのやり取りを聞いてどうでしたか?」
萌歌先生「良かった! marinさんすごくストレートで良かったし、こもり教頭はとろけすぎだなと思いましたね(笑)」
さかた校長「完全に向こうも好きだもんな」
萌歌先生「もうあからさま!」
こもり教頭「いや、だって、向こうも好きでしょ!?」
さかた校長「marin、しかも、シンプルに言った後に相手が理由を聞いてきた時にも、パッと自分の想いを伝えられてたからすごい良かった」
萌歌先生「素敵だった!」
こもり教頭「marin、俺はストレートで良かったわ!」
萌歌先生「私もそう思います!」
さかた校長「結果、すごい良かったよ。好きな理由なんて後からいくらでも言えるからね」
こもり教頭「そう!」
明日は学校だと言うRN marin。
告白を決行するのは、彼と帰りが同じになる時と決めているそう! ということは…。
萌歌先生「明日かもしれない!」
こもり教頭「うわー! 萌歌先生、急にエモいこと言うのやめて!!」
さかた校長「でも、その時が来たら、さっきみたいにストレートに想いを伝えて、気持ちをぶつけてくれ!」
marin「はい!」
さかた校長「頑張れよ! marin!」
萌歌先生「頑張って!」
marin「頑張ります!」
こもり教頭「素敵な夏の終わりにしてよ!」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2020/20200817_sol09.jpg)
さかた校長「恋の始まりだ!」
RN marin、キュンキュンするような恋のリハーサルをありがとう!
さあ、青春の続きの話をどんどん聞いていこう!
ハーゲンダッツ2世 鹿児島県 14歳 男性 中学2年生
中学2年生のRN ハーゲンダッツ2世。まずは、これから行くぞ!
こもり教頭「中2高2は、当たって!?」
ハーゲンダッツ2世「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れ!」
ハーゲンダッツ2世「おー!」
こもり教頭「よく言った!」
さかた校長「ハーゲンダッツ2世は、好きな相手がいるんだよな?」
ハーゲンダッツ2世「いますね」
その相手の子は、ほぼRN ハーゲンダッツ2世のタイプ(ポニーテール・色白・RN ハーゲンダッツ2世より少し身長が低い)で、しかもとても優しいのだそう。
そして同じ剣道部でひとつ上の先輩とのこと!
さかた校長「そこを含めて、他に好きなところは何があるの?」
ハーゲンダッツ2世「僕の話に上手くかぶさってくれて、すごく話しやすいところです」
さかた校長「いいね! じゃあ、そのリハーサルしたいシチュエーションを教えてくれ!」
ハーゲンダッツ2世「剣道の練習をしているんですけど、その終わりに、体育館の裏で、気持ちを伝えたいです」
萌歌先生「いいね!」
さかた校長「またもや! 体育館の裏で告白!」
こもり教頭「まだ告白かどうかわからないよ。『気持ちを伝える』だけだから。ハーゲンダッツ2世は 何を伝えたいの?」
ハーゲンダッツ2世「…とにかく、“好きだ”っていうことを伝えたいです」
こもり教頭「やっぱ告白やった!」
萌歌先生「いいよ、最高!」
そして、リハーサルの相手となる上白石萌歌先生は鹿児島県出身で、RN ハーゲンダッツ2世と同郷!
ここはありのまま、方言を出してやることに…!
萌歌先生「1個だけ聞きたい! どんな(性格の)子?」
ハーゲンダッツ2世「あんまり恋愛に興味がないっていう感じですね。たぶん僕のことを恋愛対象とは見ていないと思います」
こもり教頭「サバサバ系?」
ハーゲンダッツ2世「はい、そうですね」
萌歌先生「わかった! そういう感じでやるわ」
さかた校長「じゃあ行きましょう! ようい…スタート!!」
さかた校長「めーーーん!」
こもり教頭「こてーーー!」
萌歌先生「めーーん!」
ハーゲンダッツ2世「めーんこてめーん!」
さかた校長「よーし、稽古終了!」
こもり教頭「(行け! ハーゲンダッツ2世! 今だ、誘え!)」
ハーゲンダッツ2世「…ちょっと来て!」
萌歌先生「ん? 私?」
ハーゲンダッツ2世「うん、そう!
…あのさ、もう少しで卒業するじゃん?」
萌歌先生「うんうん」
ハーゲンダッツ2世「ちょっと言いたいことあるんだけど、いい?」
萌歌先生「いいよ。なに?」
ハーゲンダッツ2世「小学校の時にあんまり気にしてなかったんだけど、中学校に入ってから、1年過ごして、優しい笑顔に気がつきました」
萌歌先生「うん」
ハーゲンダッツ2世「廊下ですれ違うたびに、変なことを言っても笑ってくれて、それがいつも可愛いって思います。スマホを買ってから連絡する回数がとっても増えて、さらに普段通りの会話が盛り上がるようになったと思うんだけど、寒いダジャレも笑ってくれたし、部活を通してさらに仲良くなって、僕の気持ちも上がっていきました」
萌歌先生「うん、うん」
ハーゲンダッツ2世「高校に行ったら離れてしまうと思いますけど、心の中では、正直一緒にいたいです。もしよければ、僕と付き合ってください。お願いします!」
萌歌先生「いいよ!」
ハーゲンダッツ2世「ありがとうございます!(笑)」
さかた校長「ハーゲンダッツ2世! 面あり一本!!」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2020/20200817_sol04.jpg)
ハーゲンダッツ2世「(笑) ありがとうございます!」
こもり教頭「カット!!」
さかた校長「綺麗に一本入りました!」
ハーゲンダッツ2世「これは入りましたね!」
萌歌先生「素晴らしい!」
こもり教頭「どうだった?」
ハーゲンダッツ2世「萌歌先生相手はマジで緊張しますね(笑)」
一同笑い
萌歌先生「きっと本番はもっともっと緊張するよ!」
さかた校長「今夜、萌歌先生相手にこうやって話したっていうことはすごいいい経験になるからな」
こもり教頭「萌歌先生はどうでした?」
萌歌先生「すごい、言ってくれる言葉が全部素敵でした! すごく誠実だったし、まっすぐだったし。『心は一緒にありたい』みたいなの、キュンときましたね」
こもり教頭「ハーゲンダッツ2世は、これで行けそうですか?」
萌歌先生「行けそうです! すごい素敵だと思います!」
ハーゲンダッツ2世「ありがとうございます!」
決行は、先輩が卒業する直前や卒業後にすると考えているのだそう。
さかた校長「それまでに距離を詰めてね」
こもり教頭「まだ愛をはぐくめる時間もあるってことだね」
さかた校長「ハーゲンダッツ2世! 頑張って伝えてくれ!」
ハーゲンダッツ2世「はい! 頑張ります! ありがとうございました!」
萌歌先生「きばりやんせ〜!」
ハーゲンダッツ2世「きばりやんせ〜!」
RN ハーゲンダッツ2世、丁寧な告白のリハーサルをしてくれてありがとう!
さあ、最後の黒板は上白石萌歌先生!
書いていただいている間に書き込みを紹介するぞ!
鹿児島弁めっちゃいいやん…
上白石先生〜〜!最後の いいよ とかキュンキュンどころじゃないです!!!女子までキュンキュンさせないで下さい\(°Д° )/
女性/13歳/滋賀県
2020-08-17 23:48
こもり教頭「“いいよ”、ひと言で行くのね! そこすらもサバっと行ってくれるのはさすがですね」
こもり教頭「さすが経験者は言うことが違うね!」
さかた校長「緊張するけど、言った後は絶対にすがすがしい気持ちになってるから、頑張って伝えてほしいなと思いますね」
今日の黒板
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2020/20200817_sol12.jpg)
『 想いはコトバで、ストレートに伝えろ! 』
♪ よるのあと / adieu
こもり教頭「やっぱりストレートに何かを伝えるというのは、今、大切なことなのかもしれないですね」
萌歌先生「そうですね」
さかた校長「それこそ生の舞台と一緒で、目の前にいるということで伝わる温度は絶対に違いますからね」
こもり教頭「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭・萌歌先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2020/20200817_sol13.jpg)
さかた校長の放送後記
優しい本当の声は心をなでてくれる
こもり教頭の放送後記
嘘のない君の言葉で相手に伝えよう!!
聴取期限 2020年08月24日(月)PM 10:00 まで
Music 2020.08.17 PLAYLIST
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上白石萌歌 栗山民也演出舞台『ゲルニカ』出演「毎日が夢のよう」
上白石萌歌さんが、8月17日(月)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。ヒロインをつとめる舞台『ゲルニカ』について、パーソナリティのさかた校長、こもり教頭の質問に答えました。