
今夜の授業の聴きどころを職員 にせシゲが解説!
番組冒頭には、シークレットゲスト講師としてさかた校長と一緒にカサグランデに住む、ZAZY先生!ママタルト檜原先生!男性ブランコ平井先生が登場!校長の「ウラ情報」を紹介してくれました!
今夜の授業テーマは【座禅の極意!!!】
彼氏・彼女がいない非リア充の総称。それが座禅組!
今夜はそんな座禅組の生徒のみんなから、座禅を組む上での極意をきいていった!
RN:たまごっこ が教えてくれたのは…「恋人に関する質問に“女子高やから!”で乗り切る」という極意!
RN:金髪にしてみたいgirl が教えてくれたのは…「妄想恋愛話で嘘をつく」という極意!
RN:リブトミ が教えてくれたのは…「“今は”と曖昧に答えて押し通す」という極意!
RN:マスターずースー が教えてくれたのは…「カップルを見かけたらメンチを切って気持ちを鎮める」という極意!
どんな状況で使える、どんな極意なのか!?
気になる生徒のみんな、1週間以内ならradikoで出席が可能だ!(再出席も大歓迎!)
期限は、2020年6月10日(水)22時まで!
聴取期限 2020年6月10日(水)PM 10:00 まで
SOLの一大勢力!座禅組に聞く!『座禅の極意!!!』
こもり教頭「本日、SCHOOL OF LOCK!的にも嬉しい発表がありました!
あしざわ元教頭にお子さんが生まれたということで…
おめでとうございます!!!」
さかた校長「おめでとうございます!!!」
こもり教頭「元気な男の子が生まれたってことで。生徒たちからも書き込みが来ています!」
さかた校長「この時代に、すごい明るいニュース!」
あしざわ元教頭、並びに奥様、本当に本当に、おめでとうございますーーーー!!!
こもり教頭「さあ、黒板を読み上げたいと思います」
『 9月入学 』
さかた校長「新型コロナウイルスの影響で浮上した9月入学制度について、政府から、“今年度や来年度からの制度の導入を見送る”という発表がありました」
こもり教頭「SCHOOL OF LOCKでも、生徒のみんなに賛成か反対かアンケートを取ったり、毎日教育総合研究所の澤圭一郎代表に、メリットとデメリットの話を聞かせてもらったりして、10代のみんながどう思っているか、直接話を聞いたりもしました」
さかた校長「これを機に、10代の子たちがすごい向き合ってくれて、意見を発表してくれて」
こもり教頭「直接話を聞いてみて感じたのは、“どこの角度で見るか”っていうところで。全員が1つの意見じゃなくて、いろんな意見があるなかで、考えながら、悩みながら、こういう話が進んでいたんだなって」

さかた校長「実際の生の話を聞かないとわからなかったところで言うと、“賛成です”って言っていた子は、“試験を受けて資格を取りたいから”っていう」
こもり教頭「“推薦で入学するために必要”、とか」
さかた校長「そこの角度なんて、生の声を聞かないとわからなかったので。
いろいろな意見があったけど、生徒のみんなとあのタイミングで議論できて、意見を聞けたのはすごく有意義だった。
深く考えていなかった生徒も、考えるきっかけになったんじゃないかなと思う」
こもり教頭「【9月入学賛成反対掲示板】というのも立ち上がって、毎日、みんなからの意見をもらっていました」
さかた校長「たくさんの書き込み、本当にみんなありがとう。
この9月入学賛成反対掲示板については、9月入学が見送られたということで、今夜(6月3日)の授業終了後24時をもって、いったん閉鎖させてもらおうと思う」
こもり教頭「9月入学についてまだ思うことがあるという生徒は、学校掲示板に書き込んでくれるのはもちろんオッケーです!」
さかた校長「実際、今週からほとんどの生徒が学校再開してますし、少しずつ日常がやっと、ちょっとだけ戻ってきてるのかなって感じます」
こもり教頭「まあ、分散登校だったり部活は再開されていなかったり、まだまだ完全に戻ったわけではないですけど、みんなで少しずつ取り戻していきたいなと」
さかた校長「楽しかったことや嬉しかったこと、不安なこと、悩み、君が思っていること全部、学校掲示板に届けてほしい!」
<「9月入学制」について行った授業はこちら⇒『9月入学制みんなは賛成?反対?』>
こもり教頭「さあ、生徒が集まってきました! SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です」
こもり教頭「起立!」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
♪ 揺らめきと閃き / postman
さかた校長「『未確認フェスティバル2016』にも出場していたpostman。
同世代の子たちが、この時代にこうやって音楽を作っている。
俺がすごくいいなと思うのは、闇のなかをガッと疾走する感じが伝わってくるところ。
今の、この瞬間の情熱、パッションで進んでいる感じがして、そのなかでもほど良いくらいのユーモアがあって。“笑う”ってすごい大事なことだから。
同世代の子が歌ってくれているのは、みんなにも響くんじゃないかと思います」

さかた校長「SCHOOL OF LOCKには“座禅組”と言われる団体が存在する!
彼氏、彼女がいない非リア充の総称、それが…座禅組!!!」
<瞑想系BGM in>
こもり教頭「“リア充の生徒の恋愛話を座禅を組み精神を無にしてやりすごす”、というところから“座禅組”と名付けられたみたいです」
さかた校長「最近では座禅組だけが入ることができる【座禅部】なるものも、非公認ながら掲示板上で活動していて、すごい盛り上がりつつあるけれども。
基本は陽の目を浴びない。それが座禅組!」
こもり教頭「基本はね。本当は基本は陽の目を浴びないはずなのに、掲示板のタグのランキングで上位に入ってくるのよ」
さかた校長「そうなんですよ。今、この流れている音楽も、座禅組たちの心の叫びが重なり、時空をゆがめ、今、聴こえているんです……」
こもり教頭「俺、ちょっと(この曲)怖いんだよな〜」
さかた校長「なじみのない方には、刺激が強すぎる音楽がかかっていますが」
こもり教頭「あと、座禅組の部活も立ち上がりまして、座禅部の部員も100人を超えているとか超えてないとか…。
軽い都市伝説っぽい感じになってきました」
さかた校長「公式でこのくらいいるということは、非公式ではもっと、ひょっとしたら、数万、数十万規模で、隠れている可能性があります」
こもり教頭「いや、恐ろしいですよ。ってか、このBGMのせいかも!」
さかた校長「ひっぱられてる可能性ありますよ。
今夜はそんな座禅組が主役の授業をおこなっていく!
授業テーマは…!」
『座禅の極意』!!!
さかた校長「今夜は、座禅組の生徒が長きにわたり習得した、“座禅の極意”を聞いていく!」
例えば…。
『教室でカップルがイチャイチャしだした時に使える”耐えしのぐ極意”!』
『一度も付き合ったことないのに、友達と過去の恋愛トークする時の”切り抜ける極意”!』
『どんな状況でも使える”最強の現実逃避の極意”!』
などなど。
さかた校長「今、俺はほかに夢中になっているものがあるんだよな」
こもり教頭「まあ、言ったら校長は座禅組じゃないじゃないですか。
うどんさんという良い感じの女性がいるわけですから」
<瞑想系BGM in>
さかた校長「や、やめてくれ〜。来るな! 来るなーっ!」
こもり教頭「僕は、“彼女がいない”というところでは座禅組ですよ」
さかた校長「いや、俺も座禅組のことを馬鹿にとかは一切してないけど…!
でも、ひとつ言わせて!
好きな人がいるっていいぞぉ〜!」
<瞑想系BGM in>
こもり教頭「こえ〜〜〜〜!! この音こえ〜〜〜〜!!」
さかた校長「来るな! やめろ! 来るなー!」
こもり教頭「ちょっと“感じ悪いな〜”っていうのはあるね。
でも、座禅組には座禅組なりの楽しさが、僕はあると思うんですよね」
さかた校長「わかるよ、それはわかるよ! でも…!
好きな人がいるっていいぞぉ〜!」
<爆発音からの〜瞑想系BGM ボリュームアップ!>
こもり教頭「ボリューム上がってきてるんだって。
でも、“好きな人がいるから幸せか”というと、そうでもないと思うんですよ。
校長はうどんさんがいるからって、余裕ぶった感じですけど」
さかた校長「いや、単純に、もうすでに幸せで、好きな人がいたらもっと幸せになる。それだけなんだよな」
<爆発音からの〜瞑想系BGM ボリュームアップ!>
さかた校長「やっぱ100人規模じゃないな。数万、数十万、数百万人いるわこれ」
こもり教頭「いますね。
今夜は座禅組の君が、座禅生活のなかで習得した秘儀・奥義、心がまえ、哲学など、“座禅の極意”を学校掲示板に書き込んでほしい!
そして校長を黙らせてほしい!」
さかた校長「お前たちに俺をだまらせることができるかな!?」
<瞑想系BGM in>
さかた校長「おい、ちょっと、待て。おい! まだいるじゃないかよ、おい!」
こもり教頭「まだいるね〜〜〜。こんな情報もきてますよ」
さかた校長「やめろ、おい。情報操作してるよコレ。
そんなわけないって。もうほぼ100じゃねーか」
こもり教頭「ってことは50万人くらい、いますから」
さかた校長「やっぱりいるやん。数万、数十万規模で」
こもり教頭「危ないですよ、校長。気を引き締めていかないと」
さかた校長「もう、この音楽、やめてくれ。
さ、改めていきます!
今夜のこの時間は、月曜日にもおこなった“アレ”をおこなっていく…!」
シークレットゲスト講師、校長編!!!
さかた校長「休校明けのみんなに少しでもエールを送るために、俺たちの知り合いに電話をして、シークレットゲストっとっと」
<瞑想系BGM in>
さかた校長「(噛みまくった)ちょっと、怨念が俺の喉仏にまで入ってきたよ!
いったん落ち着こう。
シークレット講師、やらせて。
え〜、シークレット講師として、みんなに、俺たちの知り合いを電話して紹介しているんですけど」
こもり教頭「月曜日は僕、教頭の知り合いに電話をしていきました!
登場してくれたのが、EXILEのTETSUYA先生に来ていただきまして」
さかた校長「いや、ヤバイよ!」
こもり教頭「小さいころから可愛がってもらっていて、電話して良かったし、為になった。
10代に向けて言葉をもらったんですけど、自分も勉強になりました。
“やっぱりTETSUYA先生についていって正解だったな”って思うような授業でしたね」

さかた校長「師匠であり、学長であり、実業家でもある。すごい響いたもん。
まあ、教頭が最初にガンって飛ばしてくれたから、俺も火がつきましたよ」
こもり教頭「あれでしょ? 校長になってから人脈が変わったって?」
さかた校長「まあまあまあ、(人脈も)増えましたし、俺も長年やらせてもらってますから、これはもう“教頭に負けてらんない”と。
今日は、みんな勉強になるんじゃないかな!
まあ、任せてください!」
こもり教頭「おお!!」
さかた校長「今夜は俺、校長のビッグな知り合いに電話をしていきます!
さぁ、今夜のシークレットゲスト講師は…!
俺と、カサグランデで同居している、
ZAZY先生と、ママタルトひわら先生、男性ブランコひらい先生〜〜〜〜!!!」
<男多めの少ない歓声>
さかた校長「おい! なんだこの、盛り上がりのなさ。
だるそうにやってんな、おい」
こもり教頭「ちょっと、うちの先輩、呼びかけていいすか。
EXILEのTETSUYA先生〜!」
<大歓声>
さかた校長「ZAZY先生、ママタルトひわら先生、男性ブランコひらい先生!!!」
「おっ、待ってましたよ!」
「いよっ!」
「どうも! 待ってたぞう!」
(注:すべてシークレットゲスト先生が自分で発言)
さかた校長「飲み会じゃねーかよ。地元やん。
たびたび“カサグランデ”というワードを連発してますから、もうココしかないでしょ。
もう3人、いきなり同時に」
こもり教頭「あれ? 5人で住んでるんですよね?」
さかた校長「もう1人は間に合ってないんだよね。
もうひとりを、じゃあ、ZAZY、紹介して!」
ZAZY先生「ひみつスナイパー健のにき先生です」
<男多めの少ない歓声>
さかた校長「知ってるでしょ? ひみつスナイパー健の仁木だよ。
どこからがコンビ名で、どこからが名前かわからないでしょ?」
こもり教頭「カサグランデのお笑い好きの仲間ではありますが…」
さかた校長「芸人で第一線でやってるかな、もう」
ということで今夜は、いつもさかた校長を含め5人が鍋などを食べているリビングから、シークレットゲスト講師の3先生が登場!
こもり教頭「自己紹介がてら、お一人ずつ何か」
さかた校長「いけるよな? みんな」
ZAZY先生「いけます…」
こもり教頭「…ちょっと不安な“いけます”ですが(笑)」
さかた校長「じゃあ、まずZAZYから。軽く一言ずつ。どうぞ!」
ZAZY先生「ピンク髪ロン毛、ホットパンツでやらせてもらってます、ZAZYです」
さかた校長「ZAZYを想像してもらいたいんだけど、ピンクのロン毛で、メガネをかけてて、ちょっとしゃくれてます。
じゃあ、次は、ひわら!」
ママタルトひわら先生「めがねデブ、ママタルトひわらです」
さかた校長「じゃあ、最後、ひらい!」
男性ブランコひらい先生「メガネガリ、男性ブランコひらいです」
こもり教頭「全員メガネかけとんかい!
うわ、でも書き込みがきてますよ!」
ZAZY先生「軽いですよ〜!」
さかた校長「ちょっと、“カサグランデの空気が重い”って、生徒たちからイジられてるから」
こもり教頭「このままだと校長の過失ですよ?」
さかた校長「いやでも、盛り上げてくれるから!」
ママタルトひわら先生「こっちは春巻きみたいに、カラッとあがってますよ」
こもり教頭「あ〜〜〜〜どうしよ。どうしよ。えっと、どうしよ」
さかた校長「ほら、今、これを50万人が聴いてて。
ひわちゃんのフレーズがバシッとキマったから!」
こもり教頭「全国ですからね」
さかた校長「全国、盛り上がっている。
でも、(カサグランデは)愉快にやってますからね!」
こもり教頭「せっかくなんで、ここでしか聞けない“家でのさかた校長の裏話”を、お一人ずつ聞いていきたいんですけど」
さかた校長「ちょっとみんな! 全国で50万人が聞いているから。
そこだけ、意識してよ!」
男性ブランコひらい先生「じゃあ、さかた校長の暴露話いきます!」
さかた校長「ほどほどにしろよ」
男性ブランコひらい先生「ごめんな、さかた。ちょっと言わせてもらうわ」
さかた校長「おい、ちょっとマジ、やめろよ!?」
男性ブランコひらい先生「さかた校長はダイエットしているんですけど、SCHOOL OF LOCK!が終わって、家に帰って、まず何を食べるかっていうと、納豆3パック食べます」
さかた校長「弱い!!!
ひらい、エピソードが弱い!」
男性ブランコひらい先生「えええ? 3パックよ? 3パック食べてたよ」
さかた校長「弱いって。
そこは“ラーメンどか食いして、酒呑んでます”くらい言わないと」
弱い、ひらい。EXILEのあとや〜。俺の威厳がかかっとる!」
こもり教頭「まあまあ、まだありますよね、さすがに」
さかた校長「まだまだ、まだあるから!」
ママタルトひわら先生「じゃあ、言っちゃっていいですか?
ちょっともう、今日で校長生命が終わるかもしれないですけど」
さかた校長「ちょっとマジ、やめてくれ! やめろっておい!」
ママタルトひわら先生「校長の枕元に、サプリメントがあって…」
さかた校長「あっ、おいやめろって! ばか、お前!」
ママタルトひわら先生「にんじんとかセロリとかキャベツの粉末を固めた、カメのエサみたいなニオイがするサプリメントなんですけど、説明を読んだら、“1日に24粒を目安に飲んで下さい”って書いてありました」
さかた校長「なんやそのエピソード!?」
こもり教頭「それ飲んでどうなるんですか?」
さかた校長「あんまり変わってない。
外国のヤツで、異常に粒飲まんといかんから、めんどくさすぎて飲んでない。
弱い〜〜! 弱いよひわちゃん。もうちょっと威厳のあるヤツ!
ヤバイって、コレ。俺、干されるって!」
ZAZY先生「じゃあ、俺いってもいいですか?」
さかた校長「頼むよ、ZAZY!」
ZAZY先生「でも、これホント、言ったらマズイかもしんないすね」
さかた校長「ちょっ、それはもう、考えろよ、ちゃんと」
ZAZY先生「SCHOOL OF LOCK!が終わっちゃうかも…」
こもり教頭「あれ? 学校レベルは俺が止めたいんですけど」
さかた校長「15年やってるのよ、この学校!!」
ZAZY先生「すいません。さかた校長はダイエットしているってことで、こもり教頭から“バターコーヒー”を勧められて、大量のバターとコーヒーメーカーもカサグランデに頂いたんですよ。
ありがとうございます。
コーヒーはみんなで飲んでいるんですけど…。バターはぜんぜん減ってないんですよ」
こもり教頭「わ…」

さかた校長「ZAZY…ちょっと、ZAZY。
お前、最後だよな。もっと、もっと強いエピソード、ないか!?」
こもり教頭「ただ、僕が傷ついて終わるっていう」
さかた校長「ダイエット話が3のうち2出てきて。
カサグランデ、どうなってんだよ!」
こもり教頭「これ、以上でもういいですか? みなさん?」
さかた校長「おい、おい! ふざけんなよ、マジで。
貴重な10分を割いたんだぞ! 弱いよ〜〜!!」
こもり教頭「最後に、さかた校長に伝えておきたいことを言ってもらって、みなさんとはお別れということで」
さかた校長「もう終わり?」
こもり教頭「もうこれ以上は、気配が危ないんで。
じゃあ最後に、代表で校長に一言もらってもいいですか?」
ZAZY先生「校長、いつも放送に向けて、勉強お疲れ様です!」
さかた校長「バラすなよ、俺がちゃんと勉強してから向かっていることを!
弱いな〜〜」
こもり教頭「あれ? 続かないの?
こういうのもすごく失礼な言い方なんですけど、今回に関しては、僕のゲストじゃないので、最後の締めまでお任せしていいですか?」
さかた校長「いやいや、今、横に作家の先生がいるけど、“ヨワグランデやん”って。大イジリされているやん、俺たちのカサグランデが!
まあでも、ラジオ終わって帰って、みんながいると癒されるというか、頑張ろうってなりますからね。今日も帰ります。
何か買って帰ろうか?」
ZAZY先生「じゃあ、キッチンペーパーだけ」
さかた校長「買って帰りま〜〜す。ありがとうございました!」
3先生「また呼んで下さい〜〜!」
さかた校長「呼ぶか! お前らなんて!
…ということで、シークレットゲスト講師は、ZAZY先生、ママタルトひわら先生、男性ブランコひらい先生でした!」
<よかったぞ〜〜また〜〜〜>
さかた校長「“また”はもうない!」

3先生、ありがとうございました! 次はもっと強いエピソードを持ってきてください(笑)
さかた校長「さぁ、今夜は彼氏、彼女がいない非リア充、通称座禅組の授業をお届け!
授業テーマは…『座禅の極意』!!!
今夜は座禅組の生徒が、長きにわたり習得した座禅の極意を聞いていく!」
こもり教頭「座禅組をやっていく上で、伝えておきたい技、大切な心がまえ、哲学などどんな極意でもオッケーです! 学校掲示板に書き込んでください!」
最初に極意を伝授してくれる座禅組は、この生徒だ!!!
たまごっこ 京都府 17歳 女性
さかた校長「座禅組歴はどれくらいなんだ?」
たまごっこ「17年です。年齢と同じです」
さかた校長「そんなお前が習得した“極意”を教えてくれ!」
<ドドン!>
たまごっこ「“彼氏いる?”って聞かれた時に、“うち、女子校やから〜(京都弁)”で切り抜ける極意です」
さかた校長「すごいな〜! これ、切れ味あるね〜〜!」
こもり教頭「これ、極意だわ。今のでもう、“あ、そうなんだ、確かに”で、完結できちゃったもん」
たまごっこ「はい!」
さかた校長「これはたまごっこ、頻繁に使っているってこと?」
たまごっこ「はい。中学校の時の同級生に会ったら、普段のノリで、みんな“彼氏いるん?”って聞いてくるんですけど、その時はもう全部“女子校やから”で切り抜けています」
こもり教頭「中学の同級生とかと会うと、やっぱりその話題になるんだ?」
たまごっこ「はい。みんなは共学だから普段から友達と恋愛の話をしてるので、ほんとに軽い気持ちで言ってるんです。
でも、自分たち女子校は、まず“恋愛”の話が出ないんで」
さかた校長「あ、恋バナが出ないんだ。じゃ、何の話してるの?」
たまごっこ「ゲームとか好きなアイドルとか、アーティストの話とか、そっち系で、全部話が終わります」
さかた校長「妄想の恋バナもしないの?」
たまごっこ「妄想はあまりしないんですけど、“昨日のアレ、ヤバかったよね〜”とか、“アレかっこいい!”“この写真見て!”って、すごい盛り上がります」
こもり教頭「共有で盛り上がるってことね。この極意を言うと、周りはどんな反応?」
たまごっこ「“あ、女子校か”って、恋愛トークが終わって、“女子校ってどんな感じ?”ってトークに変わります」
さかた校長「なんでもいける?」
たまごっこ「いけます」
さかた校長「じゃあ、俺とちょっとやってみよう」
さかた校長「たまごっこ、ひさしぶり〜♥ 」
たまごっこ 「ひさしぶり!」
さかた校長「元気だった?」
たまごっこ「うん」
さかた校長「高校になってさ〜、私もいろいろイメチェンとかしてさ〜、彼氏できたんだよね〜」
たまごっこ「へえ〜〜」
さかた校長「たまごっこは、彼氏いる?」
たまごっこ「いや、女子校やから」
さかた校長「“あ、ごめん”ってなんない?」
たまごっこ「いや、ぜんぜん。“あ〜、女子校か〜”ってなります」
さかた校長「本当。“えっ? じゃあ好きな人はいるの?”」
たまごっこ「いや、女子校やから」
さかた校長「あ、ごめん」
こもり教頭「(笑) それは校長の持って行き方が悪いよ。
俺は“あ、そうなんだ、女子校か。女子校ってどうなの? 花園じゃん!”ってなるもん。
校長のは悪意があったよ! 自分はちょっといい感じの人いるからかもしれないけど」
<瞑想系BGM in>
さかた校長「ちょっ、やめてくれ!」
こもり教頭「まあ、でもちょっと、実際のところを聞いてみましょうよ」
さかた校長「実際、“彼氏欲しい”ってならないの?」
たまごっこ「いや、もう別に欲しくないかなあ〜って。座禅組んでるんで」
こもり教頭「“彼氏彼女がいれば幸せ”って、俺は違う派」
さかた校長「ほかに夢中なことがあるなら、それはそれでいいけど。
夢中なことがあって、さらに彼氏とかがいたら、それも共有できて、なおさらいいけどね。倍々だよ、幸せは」
こもり教頭「でも、自分1人でもがんばれるもんな、別に」
たまごっこ「えっ、あ、はい(笑)」
さかた校長「たまごっこ、1人でできることって限界があるんだよ。2人だったらなんだって無敵でできるんだよ。
本当は欲しいんだろ? 正直になれって」
たまごっこ「…やっぱり…欲しいです…」
こもり教頭「だろうな(笑)」
たまごっこ「校長の話を聞いたら、“あ〜なるほど”って」
さかた校長「本当に、好きなことも共有して、より楽しめたりするからね」
こもり教頭「でもさ、好きなアイドルとかアーティストがいたら幸せじゃない?」
たまごっこ「幸せですけど、一緒にライブとか行くの、憧れます」
こもり教頭「論破! 論破されたわ、今(笑)」
さかた校長「たまごっこは、どんな彼氏と付き合いたいとかあるの?」
たまごっこ「えっと、頭が良くて、回転が速くて、伊沢さんみたいな東大王の」
さかた校長「それは頼れるよな〜。
女子校だけど、気になっている人とかいるの?」
たまごっこ「いないんです」
こもり教頭「女子校だもんな」
さかた校長「そうだよな〜。バイトとかしかないけど、バイトはしてないか?」
たまごっこ「バイトは禁止なので、できないです」
さかた校長「じゃあ、出会いがないね。塾とかそっちになっちゃうけど…。
でも、いつかは出会うと思うから、その未来のクイズ王の彼氏に、一言“バチン!”ともらっていいか?!」
たまごっこ「はい!
女子校出身やから、めっちゃエスなんで、よろしくお願いします!」
こもり教頭「ふぅ〜〜〜〜サイコーーーー!!」
さかた校長「教頭に刺さった。それは君の良い武器になるからね」
こもり教頭「頑張ってね!」
たまごっこ「ありがとうございます」
♪ 恋 / 星野源
さかた校長「踊ってるやん!」
こもり教頭「さっきの話を聞いて、好きなアーティストとかがいればいいと思うし。
ぶっちゃけ、俺は、ガッキーさえいれば良いって思っている人間だから」
<BGM 俺たちのガッキー / THE 抱きしめるズ>
こもり教頭「キターーーーー!
毎週火曜日が楽しみでしょうがないの、今」
さかた校長「俺を睨みつけるかのように恋ダンス、かましたでしょ?」
こもり教頭「座禅でいいよ。それでいいです」
さかた校長「ガッキー先生がいてくれたら?」
こもり教頭「ガッキーさんいたら、座禅でいいんですよ」
こもり教頭がわりと“ガチ勢”であることが判明したところで、次の座禅組に逆電します!
金髪にしてみたいgirl 兵庫県 15歳 女性
さかた校長「金髪にしてみたいgirl? 座禅部にしては浮かれてる感じするけどな。
座禅組歴はどのくらい?」
金髪にしてみたいgirl「年齢です」
こもり教頭「年齢イコール座禅ってことね」
さかた校長「そのなかで習得した極意、教えてくれ」
<ドドン!>
金髪にしてみたいgirl「妄想話で、嘘をつくという極意です」
さかた校長「“嘘をつく”って、もう極意じゃないじゃん。どういうこと?」
金髪にしてみたいgirl「高校で新しくできた友達と恋愛話をしていて、自分の恋愛の話を聞かれた時に、彼氏がいた体(てい)で話をしています」
さかた校長「“中学の時に、こんな彼氏いたよ〜”みたいな感じで?」
金髪にしてみたいgirl「はい、そうです」
さかた校長「どんな彼氏がいたって設定にしてるの?」
金髪にしてみたいgirl「彼から手をつないでもらって、放課後いっしょに帰ったり、放課後デートしにいったり」
さかた校長「すげーリアルな。大丈夫? それバレない?」
金髪にしてみたいgirl「まだ大丈夫」
こもり教頭「高1だと、中学の時のことを聞くと思うのよ。
“中学の時の彼氏は、陸上部で走るの速くて、帰り道、いっつも意地悪で、走ったりするんだよね〜“みたいな。
俺、こういうの、たぶん得意だわ」

さかた校長「(笑) いやいや、怖いな。怖いこと言ったよ、今、サラッと。
金髪にしてみたいgirl、学校始まったの最近?」
金髪にしてみたいgirl「6月1日からです」
さかた校長「そうか、じゃあまだ。まだイケるよ。
これ、何ヶ月かして、徐々にバレたりしてくると思うけど、そこは大丈夫なん?」
金髪にしてみたいgirl「仲良くなったら、自分から話そうと思っている」
こもり教頭「ちょっ、いやいや、それだったら、早めのうちのほうがいいんじゃない?」
さかた校長「いや、実はアレ、全部妄想だったんだよねって言うってこと?
“ひぇ〜〜〜〜”ってなるよ。“放課後デートしたりとか、あれが全部、妄想? ひーーー“ってなるよ?」
金髪にしてみたいgirl「はい」
さかた校長「ちょっとゆらいでるなあ〜」
こもり教頭「まあ、最初のコミュニケーションのうちですからね。
そんな彼氏の話だけで、友達じゃないなんてことにはならないと思うんで」
さかた校長「まあ、これくらいならいいけど、“ちょっと言い過ぎたな”っていうのある?」
金髪にしてみたいgirl「そんなにまだ仲良しじゃないんで、そこまで深くはまだ話してないです」
さかた校長「あんまり深く行き過ぎたら、もう戻れないからね。
なかなかの極意を教えてくれたけど。
金髪にしてみたいgirlは、彼氏が欲しいってならないの?」
金髪にしてみたいgirl「なってないです」
こもり教頭「ま、俺は信用してないけどね! さっきの一件もあるし」
さかた校長「だってお前、妄想してんだろ?」
金髪にしてみたいgirl「はい」
さかた校長「楽しい彼氏とのデートを妄想しているってことは、自分がしたいことが明確にあるってことじゃないの?」
こもり教頭「いいよね。新しい学校生活を誰といるか。
まずたくさんの人と想い出を作っていくのが、俺は大事だと思う。
俺は、彼氏なんて最初からはいらないと思う!」
さかた校長「そんなことないよな〜。
放課後やりたいこと、あるだろう?」
金髪にしてみたいgirl「あ……ありますぅー」
こもり教頭「(笑) ほらあ〜、やっぱ、欲しいのよ〜〜」
さかた校長「強がったんだな。じゃないと、妄想しないよ、こんなにも」
こもり教頭「やっぱりほしい? 共学?」
金髪にしてみたいgirl「ほしいです、共学です」
さかた校長「だったら、出会いはいくらでもありそうだからな」
こもり教頭「男子と仲良くしたいよな」
金髪にしてみたいgirl「したいです」
さかた校長「じゃ、“彼氏欲しい”って一発叫んでおくか」
金髪にしてみたいgirl「彼氏ほしいーーーーーー!!!」
こもり教頭「心の叫びだね」
さかた校長「これからも妄想がふくらむふくらむ。
彼氏ができること、祈ってるからな〜!」
金髪にしてみたいgirl「ありがとうございました!」
♪ 妄想サマー / SHISHAMO
さかた校長「やっぱり、彼氏ほしいんすよ」
こもり教頭「ガッキーさえいれば、いいと思うんですけどね」
さかた校長「いやいや、もう素直になろう、座禅組のみんなも!
“妄想サマー”よ、今年の夏は。SHISHAMO先生も言ってるから」
♪ 俺たちのガッキー / THE 抱きしめるズ
<瞑想系BGM in>
さかた校長「やめてくれ。ずっといる。後ろに!」
リブトミ 北海道 12歳 男性
さかた校長「リブトミ〜! 『盛り盛り逆電』以来だな。久しぶり!」
リブトミ「はい。お久しぶりです」
さかた校長「座禅組歴はどのくらい?」
リブトミ「年齢と同じ12年です」
こもり教頭「イコールね」
さかた校長「そんなリブトミが習得した極意とは!?」
<ドドン!>
リブトミ「“お前、彼女いるの?”と聞かれたら、“今は”の一点張りで返す極意です」
こもり教頭「(笑) 師匠〜〜〜〜〜!!! これ、すごくない?」
さかた校長「それ使ってみて、友達はどんな反応すんの?」
リブトミ「友達に“今は”って言ったら、使った相手がマシンガントークの子で、“へ〜”って受け流してくれて。
相手も無視されたような露骨な感じにならずにすむし、自分も、あくまで“彼女がいた”みたいな雰囲気は出せるけど嘘はついてないっていう、最強のフレーズ」
さかた校長「なるほどね。嘘はついてないもんな」
こもり教頭「“今は…”のあとは、そちらの(想像で)ってことだもんね」
さかた校長「すごい高等テクニックやな〜。
俺が聞いてみるから、その極意、使ってみてもらっていい?」
さかた校長「リブトミ、久しぶり〜! これ、会えなかった間に気になったんだけど〜。お前、彼女、いんの?」
リブトミ「今、別に。今は〜」
さかた校長「へ〜そうなんだ。だけど課題多かったよな〜」
リブトミ「うん」
さかた校長「え? 彼女いるの? いないの? どっち?」
リブトミ「いやあ〜。今は、まあ」
さかた校長「“え? どっち?”」
リブトミ「いやだから、今はって言ってるじゃん!」
さかた校長「そんな怒んなって、リブトミ」
リブトミ「いや、やわらかいですよ」
こもり教頭「(笑) これはね…。聞いた肌感、極意過ぎる!」
さかた校長「これは、(『盛り盛り逆電』で聞いた)“NYで出川さんに会った”っていう盛り話を言えるお前にしか使えない極意(笑)」

こもり教頭「これを使えるようになるには、ある種の修行が必要な気がしましたね(笑)」
リブトミ「修行かー」
さかた校長「良かったのは、“だから、今は〜”って、うまい感じで濁したから。“今は”を、すごい使いこなしていた。
でもぶっちゃけ、“彼女ほしい”ってならないか?」
リブトミ「いや、ならないです」
さかた校長「間がおかしかったって(笑)」
こもり教頭「中1ですし、今は新しい環境とか、勉強とか、友達作りのほうが大変だもんね」
さかた校長「でも、未来を考えた時に、絶対にほしいじゃん!
“今は〜”って言うけどさ」
リブトミ「まあ、のちのちは」
さかた校長「リブトミだって、“いいな”っていうタイプはあるわけじゃん?」
リブトミ「まあ、ありますけど」
さかた校長「どんなタイプが好きなの?」
リブトミ「日頃は物静かなんですけど、自分の前では明るい子」
さかた校長「いや、お前、もう、明確にいるやん!
もう“こういう彼女がほしい”って、ある」
こもり教頭「ありましたね。理想ありましたね」
さかた校長「いいんだよ、リブトミ。そういう彼女に出会えるといいな。
その理想の彼女に、バシッと一言、言っとけよ!」
リブトミ「いつまでもいっしょに楽しく会話していたいです。よろしくお願いします」
こもり教頭「うわ〜〜〜っ! いい! キュンとした、今の!」
さかた校長「もう、告ったやんコレ。成功したわ。ありがとな!」
こもり教頭「がんばれよ〜!」
さて本日は、【ヒゲダンLOCKS!】の日!
Official髭男dismの藤原先生から、座禅ボーイ&座禅ガールへ『今を粋ろ!!』というメッセージを届けてくれました!
そんなヒゲダン先生は6月7日がバンド結成記念日!(2012年6月7日)
バンド結成して丸8年! おめでとうございま〜す!!!
<瞑想系BGM in>
さかた校長「ずっといるんだよな〜。なんだか、肩が重い」
こもり教頭「座禅の極意、これまでに3つ聞けました。意外と難しい極意もありましたが」
さかた校長「まあさ、結局、最終的にはみんな彼氏彼女ほしいって言って、もう、こっち側にきちゃってんのよ。みんな、正直になれって!」
こもり教頭「それがすべてじゃないから。ただ…」
校長、教頭逆電ありがとうございました!!
これからも「うち女子校やから」できりぬけていこうと思います!
いつか彼氏とライブに行けるように素敵な伊沢さんのような彼氏つくります!
女性/17歳/京都府
2020-06-03 22:48
こもり教頭「もうすでに“ほしい”になっちゃった(笑)」
さかた校長「明確に夢見ちゃってるから」
こもり教頭「ポジティブめな生徒が多いけど、でも、俺は、“焦る必要はない派”」
さかた校長「いや、俺も“焦ろ”とは言ってないんだよな。
ただ、“そんなに意固地にならずに解き放てよ”と」

さかた校長「違うぞ、俺は敵じゃない!
敵はお前のなかにあるんだよ!
教頭も解き放て。
俺が座禅部全員、解き放ってやるよ!!」
こもり教頭「言ったね?!」
さあ、座禅を組んで待ち受けている次の生徒は…!
マスターずーすー 愛媛県 16歳 男性
さかた校長「まずは座禅歴を教えてくれ」
マスターずーすー「イコール年齢です」
さかた校長「基本はそうだよな。
そんななか、極意があるんだろ? 教えてくれ!」
<ドドン!>
マスターずーすー「カップルを見かけたら後ろからメンチをきって気持ちを静める極意です」
さかた校長「おい、ちょっと待て!」
こもり教頭「おい! ちょっと待った待った(笑)」
さかた校長「やり過ぎだって」
こもり教頭「ヤバイヤバイ、これはヤバイわ」
さかた校長「これはイカツイこと言ったよ、今」
こもり教頭「これは、具体的にどういうことだ?」
マスターずーすー「街とか歩いていると、普通にカップルがいるんですよ。
もうなんか、気にくわないなあ〜と思ったら、自然とすーっと付いていって」
さかた校長「まず着いてくんだ。ある程度距離をとって、付いてくんだ?」
マスターずーすー「はい。ま、ここらでいいか、と思ったら、スッと離れます」
さかた校長「“まあいいか”っていうところまで、ずっと後ろからメンチきってるってこと?」
マスターずーすー「はい。身体全身でやると、周りから“なんだコイツ”って思われるので、とりあえず顔だけ“コンニャロー”って感じで、付いていきます」
さかた校長「(笑) いやいやいや、顔がやってたらもうそうなんだって」
こもり教頭「それ、MAX、距離はどのくらい付いていったことがあるの?」
マスターずーすー「MAX距離、何十メートル…20メートルは超えたかな?」
さかた校長「危ねーって、お前!」
こもり教頭「まあまあ行ってる(笑)」
さかた校長「視線感じて、バッて後ろ振り向かれたことないの?」
マスターずーすー「ないですね。奇跡的に」
さかた校長「それ、気持ちを静めてるって言うけど、そんなことしたら逆に増さないの?
気持ちがぶわーって、ふくれあがってさ」
マスターずーすー「いや、吹っ切れるっていうか。
“ここまでやったから、もういいだろう”って感じで」
さかた校長「その極意はいつごろから使ってるの?」
マスターずーすー「中学校くらいからです」
こもり教頭「なぜ、その極意に行き着いたの?」
マスターずーすー「気づいたら、なんか、付いていくかと思って、身体が勝手に…」
さかた校長「いやいや、だいぶ怖いこと言ってるぞ(笑)
“許さねぇ!”って気持ちが、お前を動かしたってこと?」
マスターずーすー「あー、そうですね」
さかた校長「“まあ、今回はこれくらいで許してやるわ〜”で、気持ちが静まるってこと?」
マスターずーすー「はい!」
こもり教頭「“許してやるわ〜”なんだね。こっちが、実質、勝ちみたいな(笑)」
マスターずーすー「そうですね。もうこっち向いて気づかんかったら、“自分の勝ち”って感じですね」
さかた校長「マスターずーすーのほうが上に立つみたいな感じなんだね」
マスターずーすー「そうしないとね、気がもちませんよ」
こもり教頭「その極意に当てはまるのは、どんなカップルなの?」
マスターずーすー「ま、比較的若くて、見た目キラキラしている感じです」
さかた校長「マスターずーすーくらいになると、もうわかるんだ。
“あ〜こいつら、キラキラしてんな、イチャイチャしてんな”って」
マスターずーすー「はい。追いかけるに値する」
さかた校長「すげー上の立場なんだよな(笑)」
こもり教頭「街でエンカウントするんですね。これ極意だわ〜!」
さかた校長「これ、マスターずーすーでないとできない極意だな。
なかなかハート強くないとできないわ」
こもり教頭「そうですね」
さかた校長「出かけたらやってるってこと?」
マスターずーすー「はい。見かけたら、だいたい。
時間があんまりない時はアレなんですけど、時間があるときは」
さかた校長「お前、追い詰められてるやん! 自分の作った極意に」
こもり教頭「今のところ全勝なんでしょ?」
マスターずーすー「はい。バレてないんで」
こもり教頭「すごくない? お、すごいよ!」
さかた校長「誰なんだよ、おい? ダメダメダメ、どの立場だよ?!」
こもり教頭「部長じゃない?」
さかた校長「あっ! 部長だ!! 座禅部の$HAMUSUKE$!」
こもり教頭「これ、部長だよな?」
マスターずーすー「部長です」
<瞑想系BGM in>
こもり教頭「うわ、やばい!」
さかた校長「うわうわうわ! お前、ちょっと萎縮してるやん。部長からの書き込みに」
こもり教頭「小声で“部長です”って(笑)」
さかた校長「“部長、聞いて下さってたんですか? ははあ〜!”みたいな。
部長、コイツ、いいご身分だな!」
こもり教頭「すげーわ、部長(笑)」

マスターずーすー「ありがたき」
さかた校長「(笑) “ありがたき”だな〜。
この部長が(座禅部を)発足したから、巨大組織になってしまったからな。
すごいな。部員たちをぶつけて高みの見物だな。
自分は上から“いい調子だな、行け行け”っていう(笑)」
こもり教頭「僕はここ、好きですね。“マスターずーすー君”、“君”付け!っていう」
さかた校長「$HAMUSUKE$むかつくわ(笑)
マスターずーすーからしたら、部長は偉大なん?」
マスターずーすー「偉大ですよ、部長は。ほんとにもう」
さかた校長「さっきまでの勢いがとたんになくなったよ。
でもさ、ほんとのところを言うとさ、彼女ほしいだろ?」
こもり教頭「いらないよね?」
マスターずーすー「ん〜〜いや、別に、今は、ほしくは…ないですね」
さかた校長「ちょっと待て。“今は”っつった?」
こもり教頭「そりゃ今は、友達とか勉強とかを大事にして、その先にだから」
さかた校長「そりゃ今は、そうかもしれないけど。
心の奥のほうで眠っている“それ”はさ、彼女がほしいという感情だよな?
本当の自分の気持ちに正直になってみよう。
ほしいんだろう? どんな感じがほしいんだ?」
こもり教頭「部長も聞いてるぞ! 部長も聞いているからな!」
マスターずーすー「ほんとは、ほんとは、今、欲しいです」
さかた校長「部長、破れたり!!!」

こもり教頭「でも、座禅部は、彼氏彼女が出来たときは、優しく背中を押してあげるっていうのがルールだから」
さかた校長「どんな彼女がほしい?」
マスターずーすー「まあ、とにかくカワイイ。お顔がよろしい」
さかた校長「芸能人でいうと、どんな彼女がいい?」
マスターずーすー「かわいかったら、いいです」
さかた校長「(笑) むちゃくちゃやんか、マスターずーすー!
あんなメンチきっていたのに。
めちゃめちゃ本音、こぼれたよ。
じゃあ最後に、未来に出会うそのカワイイカワイイ彼女に、一言ビシッと言ってくれ!」
マスターずーすー「他の人より幸せにする自信あるんで、どうぞよろしくお願いします」
こもり教頭「よう言うたな(笑)」
さかた校長「ありがとうな〜〜〜!」
今日の黒板

『火をたやすな』
♪ なかま / SUPER BEAVER
さかた校長「いや〜、座禅部の話を聞いてね。こいつら、優しいね」
こもり教頭「優しいっすね」
さかた校長「結局、“いい恋をして(座禅部を)卒業したいってヤツは背中押しますよ”ってスタンスだから」
こもり教頭「でもすべてがそこ(恋愛)じゃないな〜って。
明るい感じだったりとか、自分にしかできない楽しみ方とか。
そういう芯の部分があれば、座禅部はもっと輝けるんじゃないかな」
さかた校長「座禅部は、永久に不滅です!
みんなで背中押してあげて、みんなで喜べたら、最高ですからね。
その時を楽しみに待っています!
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜!!!!」
♪ 恋 / 星野源
こもり教頭「でもね、結果ここに戻るのよ。ごめん。
マジで今、イイコト言ったみたいな締めをした。
でも本当に、好きなものがあればそれでいいと思うのよ。
俺、嬉しいもん。
この曲がかかった途端、喋りたくてしょうがなかったもん。
言葉があふれた。
俺、すっちゃん先生すぐ見たもん!
ありがと〜〜〜〜〜!!!」
さかた校長「そういうことなんだよ。これをみんなで見たいんだよ、俺たちは」
こもり教頭「だから、コレだけは言わせてほしい。
座禅部は、永久に不滅です!!!
そして、並び、ガッキーも永遠に不滅です!!!」
♪ 俺たちのガッキー / THE抱きしめるズ
こもり教頭「ガッキー!!!」
さかた校長「いや、ガッキーの日やん」
さかた校長の放送後記
地球のみんなで恋ダンス
こもり教頭の放送後記
永遠に不滅です!!
聴取期限 2020年6月10日(水)PM 10:00 まで
Music 2020.06.03 PLAYLIST
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「年齢=彼氏いない歴」の10代女子が「彼氏いるの?」から逃れるワードとは
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。6月3日(水)の放送では、「座禅の極意!!!」をテーマにお届けしました。番組では座禅組と呼ばれる彼氏彼女のいない10代リスナーは、恋愛の話題や「彼氏(彼女)はいるの?」という会話をどのように回避しているのでしょうか? パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、4人のリスナーに電話でその極意を聞いていきました。