


『 5週目 』
とーやま校長「今月の5週目の授業についての発表があります!
…なんだけどその前に! SCHOOL OF LOCK!の時間割について説明したいと思う!」
あしざわ教頭「昔から通ってくれている生徒も、ぜひ聞いてください!」
とーやま校長「月曜日から木曜日まで、毎日夜10時20分ごろからは、週替わりで女性アーティスト講師の皆さん、そして、女子クラスの生徒のみんなが登校してくれています!」
毎月1週目と2週目はアーティスト講師!
1週目は、Aqours先生!!
2週目は、LiSA先生!!
そして毎月3週目と4週目は
SCHOOL OF LOCK!の女子クラスの生徒が登校!
3週目は、欅坂46 平手友梨奈ちゃん!!
4週目は、髙橋ひかるちゃん!!
あしざわ教頭「髙橋ひかるちゃんは今月からこの学校に来てくれた新入生です!」
とーやま校長「ひかるちゃんは今16歳で高校2年生! だから、平手友梨奈ちゃんと同学年の2人が女子クラスをやってくれている。
今日このあと、10時20分ごろに、ついに初登校!!」
あしざわ教頭「どんな内容になるんでしょうか!」
<⇒髙橋ひかるちゃんのLOCKS!ページは【コチラ】!>

とーやま校長「そして、毎月5週目!」
あしざわ教頭「はい、みんなあんまり意識しないかもしれませんが、5週目がある月もあるんです! …が! 毎回5週目の担当は誰もいません!」
とーやま校長「その時間は毎回ぽっかり空いてしまうんだよね。色んなことが行なわれてきたんだけど、一番最悪なのが教頭の奥さんが出てたこと…」
あしざわ教頭「なんで最悪なのよ! 最悪じゃないでしょうよ! 馬渕も聴いてるんだからそういうことを言うんじゃない!(笑) 最高の嫁なんだぜ!!」
とーやま校長「(笑)
今月はそんな5週目がある月! 今回は特別に、体験入学生が登校してくれます! その生徒とは…!!」
17歳、高校3年性の現役女子高生アーティスト!
吉田凜音ちゃんーーーーー!!!!
吉田凜音ちゃんは校長と同じ北海道出身!
モデルとして「Popteen」などのファッション誌で活動したり、
女優として映画に出演したり、
先月まで、AbemaTVの恋愛リアリティー番組
「真冬のオオカミくんには騙されない」に出ていたり、
いろんなジャンルで活躍!
とーやま校長「俺は前からラッパーとして存在を知っていて、めちゃめちゃかっこいい!! 曲もかっこいいし、たたずまいもかっこいいし!」

さらに、今週水曜日にアルバム『SEVENTEEN』をリリース!
とーやま校長「そんな吉田凜音ちゃんが、今月の5週目! 日にちで言うと、4月30日から5月3日までの4日間、毎日夜10時20分ごろに登校してくれる!」
あしざわ教頭「生徒のみんなは吉田凜音ちゃんへのメッセージを特設サイトから書き込んでください!
話したいこと、聞きたいこと、相談したいこと、なんでも大丈夫です!」
凜音ちゃん、来週はよろしくお願いします!
<⇒特設サイトは【コチラ】から見てほしい!!>
♪ SUMMER BREEZE / go!go!vanillas
とーやま校長「めっちゃいいね! 遊びに行きたいな~…!」
あしざわ教頭「そんな感じになるね(笑) 単純に"夏"をイメージした曲とかだったりするのかな、って最初に思ったんですけど、聴いたら、僕は、小学校からの友達の顔とか、仲間の顔がたくさん浮かんできました。"あいつらとバカみたいなことしたいな"とか、仲間をめちゃくちゃ思い出す曲ですね」
とーやま校長「"頭の中には遊び心"っていう歌詞があるんだけど、本当に遊び心を常に忘れないでいたい! ユーモアがあれば、結構なことでも乗り切れるって俺は思っている」
あしざわ教頭「ギスギスしたようなこともね」
とーやま校長「それってやっぱり、ユーモアがないから余裕もなくなって、同じところしか見えなくなって、で、絶対にそれは交わることもない。でもそれだけじゃイヤだな、って思ってる中、この曲が、自分の中でもそうだしみんなに風穴を開けてくれる。
それで楽しい気持ちに引っ張っていってくれたら、すごいいいな、と思った!」
あしざわ教頭「うん! みんなが笑っているような曲だなって、聴いていて思いました」
go!go!vanillas先生の初の両A面シングル
『SUMMER BREEZE / スタンドバイミー』は5月23日リリース!

さあ、このあと、今夜の生放送教室には…!
NakamuraEmi先生が登場ーーーー!!!!
去年の3月以来、2回目の来校!
ギターのカワムラヒロシ先生と一緒に、
2曲、この生放送教室から、生徒のみんなに歌を届けてくれた!
<⇒その時の様子は【コチラ】で見られるぞ!>
とーやま校長「NakamuraEmi先生は今年の3月にアルバム"NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5"をリリースになっております!
この全8曲の中の1曲に『教室』という作品があるんだけど…。歌の中で言われているように、NakamuraEmi先生が当時36歳の時に"教室ってどういうものだったかな?"とか、みんなにとって今通っている教室がどういう場所で、どういうことを考えているのか、とかっていうことを考えて歌ってくれている。
この曲は、前にSCHOOL OF LOCK!に来てくれた時に、NakamuraEmi先生が生徒と話して思い浮かんだことだったりとかを曲にしてくれたっていう話も聞いた。それで、初解禁をさせてもらって生徒のみんなと一緒に聴かせてもらったよね。だから、俺たちにとってもすごく大事な曲だよね」

あしざわ教頭「そうですね。きっとあの時間がNakamuraEmi先生の体内に入って、それがこうやって形になってるってすごいことですよね」
とーやま校長「もちろんこの『教室』についても、他のアルバムの曲もね…。みんな聴いた? 聴いてないヤツは本当に聴いてほしい!
このあと、そんな話もたくさんしたい!」
さあ、今夜は、「今日の教室」というテーマで授業をしていくぞ!
とーやま校長「みんなが普段お昼に通っている学校の教室で今日、考えたこと、見かけたこと、聞いたこと、気になったこと、何でも大丈夫!」
友だちのこと、先生のこと、勉強のこと、将来のこと。
本当に何でも大丈夫なので、学校掲示板もしくはメールで待っているぞ!

さあ、今日は女子クラスに髙橋ひかるちゃんが初登校!
小テストで90点だったひかるちゃんに、校長は…?
とーやま校長「小テスト90点だって!」
あしざわ教頭「素晴らしいじゃないですか!」
とーやま校長「でも100点じゃないからダメだね」
あしざわ教頭「厳しいな! いいじゃないですか」
とーやま校長「出身は滋賀なんだね」
あしざわ教頭「たまに方言みたいのが出てたりしましたね。それも可愛らしいですね」
とーやま校長「ちょっと混じってたね!
…ちくわのCMは、ごめん、俺わかんないわ!」
あしざわ教頭「俺も全く知らなかった(笑)」
<⇒髙橋ひかるちゃんの初登校の様子は【コチラ】の放送後記でチェックしよう!>
とーやま校長「ひかるちゃんへのメッセージは、GIRLS LOCKS!掲示板から! 今日聴いて気になったことでもいいし、メッセージでも質問でも何でも待っているよ!」
髙橋ひかるちゃんは、もちろん明日も登校!

そして、今夜の生放送教室には…
NakamuraEmi先生!!

♪ 教室(Live@SCHOOL OF LOCK! 生放送教室) / NakamuraEmi

とーやま校長「この生放送教室で、生でいきなりこうやって届けてくださっているの。今、みんなは家で聴いてるのかな? 部屋だったりとか、タイムフリーで聴くヤツはどっかで歩きながら聴いてるのかもしれない。
みんなも、普段通っている教室の中で思うことがあるだろうし、今日というこの4月23日月曜日が"今日も何だったんだろうな~"みたいなヤツもいただろうし、もちろんそうじゃない、"今日1日に楽しかった"というヤツもいるだろうしね。今聴きながらどんなことを思ったのかっていうのを、俺は単純に知りたいなと思ったの。
今、頭の中に浮かんだこととか、胸にをポンって出てきたこととか…」
あしざわ教頭「残った言葉とかね」
とーやま校長「だってこれ、みんなの歌だもん」
あしざわ教頭「そうですね!」
とーやま校長「…ね!」
???「はい!(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
???「本当にありがとうございます!」
さあ、今夜のゲスト講師は、
『教室』という曲を生演奏・生歌で届けてくださったNakamuraEmi先生!!
そして、横でギターを弾いてくださっていた、音楽プロデューサーのカワムラヒロシ先生!!

とーやま校長「さっきちょろっと聞いちゃったんですけど、この『教室』という曲は、(披露するのが)初めてなんですか!?」
Nakamura先生「初めてで…はい!(笑) まだ1回も人前でやったことがないんです(笑)」
カワムラ先生「この番組で初めて」
Nakamura先生「はい、貴重な体験をさせていただきました」
とーやま校長「記念すべき場所じゃないですか。そこに選んでいただいて、すごく嬉しいです!」
Nakamura先生・カワムラ先生「ありがとうございます!」

書き込みも届いているぞ!
■ この声だ
この声、言葉が、大好きなんですよ。
めぐるめぐる!
女性/14歳/東京都
2018-04-23 22:35
女性/14歳/東京都
2018-04-23 22:35
Nakamura先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「この『教室』という曲は、初めて解禁させていただくということで、生徒のみんなと一緒に聴かせてもらったんですけど、SCHOOL OF LOCK!がきっかけの一部であったっていうことでいいんですか?」
Nakamura先生「ちょうど去年ぐらいに出させていただいた時に、生徒さんとお話しさせてもらったり、"じゃあEmi先生一言"って言われた時に、"あ~、私、学生の方に何が言えるんだろう?"ってすごく思いました。
その後も他のところで学生さんに会った時とか、"なんか自分が言えることってあったかな?"と思って考えた時に入ってきた曲です」
とーやま校長「今までも、『大人の言うことを聞け』とか、あれも若者に向けての歌じゃないですか。でもこの『教室』ってなると、よりコアな、ギュッとしたところじゃないですか」
Nakamura先生「そうですね。『大人の言うことを聞け』の時も、もちろん学生の方に聴いてもらいたいっていうのはあったんですけど、あと、プラス、大人に対して、自分に対しても、すごく言いたいことがあったので、基本的に自分のために書いた曲ではあったんです。
でも、この英語の"NakamuraEmi"という表記になってから、人に書いたのはこの『教室』が初めてです。いつもは自分のために全部書いてるんですけど、この曲だけは、若い方とか学校で悩んでる方とかに聴いてもらえたら本当に嬉しいな、と思って、"誰かに"っていう覚悟を決めてかけた曲でした」

とーやま校長「インタビューとかも結構読ませてもらってるんですけど、お名前の表記が(ローマ字表記ではなく)本名の時とは、今と意識が違うわけじゃないですか。だけども、また誰かに向けて届けるっていうのは、何なんですかね?
その曲を作ろうってなったのは、Nakamura先生の10代の時の自分とかとも、通ずるものがあったりするんですか?」
Nakamura先生「私も、結構本当に性格が悪くて…(笑)」
一同笑い
Nakamura先生「小学校・中学校まで、本当にすごかったんですよ、超気分屋で。中学校で、それが原因で女の子たちに嫌われてしまいました。しょうがないんですけどね。
それで、そこからみんなに合わせるようになっちゃったりして、今度はそれで嫌われなくなったまま、大人になりました。嫌われないんだけど、八方美人で"普通のいい人だね"、みたいな感じで終わっていく今の自分と言うか(笑)
大人になって思ったこと…今、もし同じように悩んでる方がいたら、"でも今自分が36歳になって感じたことは、こんなことですよ"っていうのを言えたらいいなと思いました。
よく"世界は広いよ"って大人には言われ続けてましたけど、"何それ? でも、私お金ないし、ここにいるしかないし、引越せないし"、みたいな感じだったんですけど、でもそれでも、今の36歳の自分が若い方に言える言葉を詰め込んでみました」

とーやま校長「この『教室』という曲が、8曲中の7曲目に入っていて、今おっしゃってくださったように、俺は本当にすごく"ああ、そうだな!"って思えたんですよ。
みんなが今いる場所も、教室ってところは毎日通わないといけないし、毎日毎日同じ場所に行くわけだから、"何にも変わってないな"とか、なんなら"下がってく一方だな"とかって思うやつもいっぱいいると思うんです。でも、この曲の中でも、その先にはカラフルで、色がいっぱいついてる場所があって、みんなと同じ体験をして、そこを通って来てるNakamura先生がそうやって言うってことは、これは、そうなんだよ!
てことは、もしかしたら、みんな停滞してるような毎日を過ごしてるかもしれない。だけども、ちゃんと見えないとこでは進んでるってことでもあると俺は思ってるの。
"俺は何もできてないなー"とか思っていても、時間が一秒一秒進んでるってこと。俺たちはそこに乗っかって生きてるわけだからね。その先にはちゃんとこういう世界があるんだよ、っていうのを、この曲と、さらに8曲目の『モチベーション』っていう曲が、よりリアルに色をつけてくれているなと思っています」
Nakamura先生「ありがとうございます!」
カワムラ先生「よく聴いてくださって…(笑)」
とーやま校長「だって、最後の"イェーイ!"なんて、本当に心の底からの"イェーイ!"じゃないですか」
Nakamura先生「(笑) そうなの!」
とーやま校長「でしょ! 嘘だったらあの"イェーイ"は出ないでしょ?」
Nakamura先生「(笑) そうなんです! 最後の『モチベーション』っていう曲で、もう本当にはっちゃけた声が私の中で出て、あれはなかなか今まで出なかったです」

とーやま校長「あれを一発食らうだけで、"どっかに行きたい!"とか、"誰かに会いたい!"とか、"何か伝えたい"とかって思うような瞬間があります」
あしざわ教頭「そうそう、弾ける感じね(笑)」
Nakamura先生「そうなんだ」
カワムラ先生「あれは初めて聴いた声でしたね(笑)」
Nakamura先生「(笑)」

とーやま校長「何回やったのかとかは、聞いてもいいんですか?」
カワムラ先生「最初は練習でもできなくて。やっぱりああいう声って練習しても出るもんじゃないですよね。
だから、本番では一発とかそれぐらいでできたんですけど、その気持ちになったから出たっていうことですね。練習の時は本当に全然、暗い"イェー…"しか出なかった(笑)」
とーやま校長・Nakamura先生「(笑)」
あしざわ教頭「あんまり暗く"イェーイ"って言わないですからね(笑)」
カワムラ先生「空気を読む"イェーイ"みたいな」
Nakamura先生「"『イェーイ』って言わなきゃ!"、っていうアレがあったんです」
カワムラ先生「空気を読むんで、"あんまりはっちゃけちゃダメなのかな"、ってたぶん思ってたんじゃないかな」
Nakamura先生「練習の時ってどこに行ったらいいかわかんなくて、その時はアレだったんですけど、本番の時って"いっせーの、せ!"でみんなでバッて一発で取るので、その時のパッションみたいのがパーッって出ました!」

♪ モチベーション / NakamuraEmi
とーやま校長「ほら! すっごく気合入るんだよな!」
あしざわ教頭「"イェー"入りました! めっちゃくちゃかっこいい!」
Nakamura先生「なんかいいですよね(笑) もうあれ、一生でない(笑)」
あしざわ教頭「それに、こんなに激しいのに全部の言葉がちゃんと全て聞こえるっていうのは、本当にすごくて! 1個1個全部の歌詞が入ってくるから」
Nakamura先生「本当? 嬉しいね…!」

あしざわ教頭・Nakamura先生「(笑)」
とーやま校長「今のが『モチベーション』という曲! いやぁ、入るなぁ!」
一同笑い
とーやま校長「このアルバムは何度も聴かせてもらってて、今日も、ゲストに来ていただけるということで、もう一回改めて、部屋で、コンポに入れて聴こうと思いました。テレビもついてたから何となく観ながら聴いてたりしたんですよ。
そしたら、テレビを消しちゃうんですよ! "おい!"って言われてる感じがしない?」
あしざわ教頭「わかります! 1曲目の『Don’t』でも思いましたけど(笑)」
とーやま校長「僕の中に、それぐらい言葉が直撃で入ってきてると思うんですよ。だから、何かをしながら聴くことができなかったです。
なので体力はすごく持っていかれます」。
Nakamura先生「わかる! そうなんですよ…!
8曲入りって少な目なんですけど、これ以上入れると人の体に影響が出ると思って(笑)」

一同笑い
とーやま校長「NakamuraEmiというひとりの人間が、それくらい正面からぶつかってくるからね」
Nakamura先生「ありがとうございます…!」
とーやま校長「いや~、なんか暑いなぁ!」
あしざわ教頭「本当に汗かいてる(笑) でもテンションが上がるのはわかる」
とーやま校長「エネルギーがすごい出るんだね。もらってるからだと思ううけど」
あしざわ教頭「あと、ハッとされることもあるし。僕は『新聞』という曲がめちゃくちゃ好きなんですよ。『新聞』も本当に今のことだなって思いました。歌っていることもそうだし、"そういう目線を自分が忘れてしまっているな"みたいなことをすごく思ったりもするので、色々気づかされることがすごく多いです」

Nakamura先生「ありがとうございます!」
♪ Don’t(Album mix) / NakamuraEmi
■ 青春
今日たまたま中学以来6年ぶりにスクール・オブ・ロックを聞きました。
失恋して掲示板に書き込んだら電話がかかってきたことを思い出しました。
ビビって出れなかったけど笑
またそこでたまたまNakamuraEmiさんの曲を聴いて、昔の学校という世界がすべてだった時代がフラッシュバックしました。わけわかんないけど泣きそうです。
今塾講師をしているので塾の生徒にNakamuraEmiさんの曲を教えてあげたいと思います。
つんつけ
男性/20歳/秋田県
2018-04-23 22:52
男性/20歳/秋田県
2018-04-23 22:52

Nakamura先生「おお~(笑) 嬉しいで~す!」
カワムラ先生「嬉しいね」
とーやま校長「ここからまた色んなことを思うだろうし、塾での立ち振る舞いも、Nakamura先生の楽曲によって変わるだろうしね!」
Nakamura先生「なんかちょっとぐっと来たのと、カワムラ先生も本当に先生だったんですよね。塾の先生をやられていて」
カワムラ先生「そうですね。ミュージシャンになる前に本当に先生やってて、今その時の教え子がLIVEを観に来たりしてるんです。もうみんな立派になっちゃって、頑張ってます」

ちなみに、教科は英語と国語(現代文)だったのだそう!
とーやま校長「えー、そうなんですか! 音楽の道へは、どのようなことかから進んだかって聞いても大丈夫ですか?」
カワムラ先生「もちろん! それこそ中学ぐらいの時にギターをやり始めて、もうその時にミュージシャンになりたいなと思ったんです。けど、なかなかすぐにミュージシャンになることは難しかったです。すごく田舎だったんで。
で、僕は音楽系の、音楽の先生になる学校行ってたんですよ。そしたら、勉強しながら音楽がずっとできるじゃないですか。学費も出してもらえるし、みたいなことで。
で、途中で、塾の先生とかしながらだったらLIVEもできるんで、…という感じでやってたら、ジャズギタリストの"小沼ようすけ"さんという人に出会いました。塾の先生10年をやって、辞めて東京に出て来たんですよね。だから僕は29か30歳の時に東京に出て来たんです」
とーやま校長「まぁ、普通一般的に言ったら遅いですよね」
カワムラ先生「遅いですね。…で、Emiちゃんに出会って…って流れ」
Nakamura先生「そうなんです」
とーやま校長「そうか、おふたりはそんな出会いなんですね。30越えてから今の人生が転がり始めた、みたいな」
カワムラ先生「そうですね。だから今の秋田のつんつけさんの気持ちがすごい嬉しいし、すごくわかりますね。たぶん僕も(塾で生徒たちに)教えてたら歌を聴かせたいなと思いますよ」

そのNakamura先生とカワムラ先生は、
5月2日からツアーをスタートします!
"NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5 ~Release Tour 2018~"
<日程>
2人編成
Vo,NakamuraEmi / Gt,カワムラヒロシ
2018.5.2(水) 高崎club FLEEZ
2018.5.3(木祝) HEAVEN'S ROCK 宇都宮
2018.5.9(水) 金沢21世紀美術館・シアター21
2018.5.10(木) 新潟ジョイア・ミーア
2018.5.13(日) 高知X-pt.
2018.5.15(火) 京都 磔磔 Sold Out
2018.5.16(水) 神戸チキンジョージ
2018.5.18(金) 熊本B.9 V2
2018.5.19(土) 長崎DRUM Be-7
2018.5.22(火) 岐阜club-G
2018.5.23(水) 松阪M'AXA
2018.5.26(土) 広島Live Juke
2018.5.27(日) 岡山DESPERADO
2018.5.30(水) 郡山CLUB #9
2018.5.31(木) 仙台MACANA
2018.6.2(土) 函館あうん堂ホール
2018.6.3(日) 札幌cube garden
バンド編成
福岡、高松、東京
Vo,NakamuraEmi / Gt,カワムラヒロシ / Ba,鹿島達也 / Dr,TOMO KANNO / Per,大塚雄士
大阪、愛知
Vo,NakamuraEmi / Gt,カワムラヒロシ / Ba,鹿島達也 / Dr,河村“カースケ”智康 / Per,大塚雄士
2018.6.22(金) 福岡DRUM Be-1
2018.6.23(土) 高松DIME
2018.6.27(水) EX THEATER
2018.6.30(土) 大阪BIG CAT
2018.7.1(日) 名古屋CLUB QUATTRO
とーやま校長「5月2日群馬県を皮切りに全国周りまして、6月3日の北海道・札幌公演までが、2人編成なんですね」
Nakamura先生「そうです! 17か所はカワムラさんと2人でやらせていただき、最後のプラス5か所は、バンド編成でやらせていただくので、全部で22か所、色んな地域に行かせていただきますので、よかったら!」
とーやま校長「バンドメンバーも2パターンあるんですね。カースケさんとかもドラムで!」
カワムラ先生「そうなんですよ、これ!」

とーやま校長「これは今までもあるんですか?」
Nakamura先生・カワムラ先生「初めてです」
とーやま校長「大御所中の大御所ですよね! 最近だったら、星野源さんとかの(ドラムを)叩かれたりとかしていますよね」
カワムラ先生「そうです。よくご存じで(笑)」
とーやま校長「もうすぐですけど、どんなツアーになりそうですか?」
Nakamura先生「たぶん、自分たちも1か所1か所周りながら、反省したり、"これをもっとこうしたい"って言って、積み重ねてやっていくので、一緒に成長していくだろうと。曲もLIVEも全部成長して行って、最後の方はまたみなさんに素敵なものを見せられたらいいな、と思っています」
<⇒日程、場所など詳しくは【公式サイト】をチェックしよう!>

さあ、NakamuraEmi先生と送る今夜の授業テーマは
「今日の教室」!
■ 今日
さっきもう部活にはいかないって決めたし
私の好きな人に好きな人がいるって知ったし
朝からずっと頭痛がするし
今日は悪い日
相棒ザンギ
女性/16歳/北海道
2018-04-23 17:23
女性/16歳/北海道
2018-04-23 17:23
とーやま校長「一挙に、自分の中でのデカめなことが、今日1日に訪れてしまった、みたいなことなのかな」
あしざわ教頭「部活のこともそうだし、好きな人のことも…。それによって、今頭がワーってなってるのかな?」
とーやま校長「もう少しずらしてくれないかな、とか思うけど、でも難しいね。高校2年生の年なら、1年からやっていた部活を…ってことなのかな。
好きな人のこともイヤですね…! どうしていいかわからないね、祝えないし」
あしざわ教頭「後から、友達から"好きな人が付き合ってるらしいよ"とか急に聞いたりしてね」
カワムラ先生「そういうの、あるあるっすね」
とーやま校長「10代の時とかにありませんでした?」
カワムラ先生「そんなんばっかですよね」
Nakamura先生「いっぱいあった(笑) そんなだらけだったけど、でもなんか、その時その時に一生懸命やってると、何ヶ月後かに全然違うウキウキする出来事が起こったりするので、絶対大丈夫!」

とーやま校長「今はね、もう何も考えられなくなるけど」
Nakamura先生「本当に何もできなくなるんですよね」
とーやま校長「そうだね。もう考えなくてもいいな、と思うし、ダラダラさせてくださいってなってもいいと思う。家でずっと府抜けたまま(笑)」
カワムラ先生「そういう時、たくさん寝たりしません?」
とーやま校長「する!」
Nakamura先生「寝る!」
カワムラ先生「たくさん寝ないと、嫌なこと忘れられない時ない?」

Nakamura先生「あるし、あと、人に言うのもすごくいいかもしれない。私はあんまり言わないタイプだけど、言うと自分の気持ちが整理できたりするから。誰かに、ちょっとコーラでも飲みながらさ(笑)」
とーやま校長「結構俺も寝て、全部リセットしたいなって思うんですけど、でも布団に入った時に、何かわからないけど"なんで自分にとってよくないことをいっぱい考えちゃうんだろう?"って思う。
さっきだったら、好きな人に好きな人がいるっていうのを、見てもいないのに、場所とか想像したり、ふたりで楽しんでるところとかをどんどん入れちゃうんです。
なんなんだろう?」
Nakamura先生「えー、男の人でもあるんですね」
あしざわ教頭「ありますあります!」
カワムラ先生「男の人なんか、そんなことしか考えてないですね」
とーやま校長・Nakamura先生「(笑)」
とーやま校長「Nakamura先生も結構そういう?」
Nakamura先生「女性は妄想がすごいですからね! どんどん広がっていきます」
とーやま校長「そういう時はどうするんですか?」
Nakamura先生「でもそういう時は私も寝るしかないんですよ(笑) 本当に寝ないとリセットできないから、わかるわぁ~」

とーやま校長「ザンギ、寝よう!」
♪ 新聞 / NakamuraEmi
とーやま校長「『新聞』、素敵な曲ですよね」
Nakamura先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「どういうところから、この曲を作ろうってなったんですか?」
Nakamura先生「自分は今、携帯を離せない毎日を送ってるんですけど、バカやってた自分の高校の友達が、もう今二児の母になり…。
で、この間家に遊びに行ったら、玄関に色んな野菜とかジュースとかが置いてあったんです。"どうしたの?"って言ったら、"うちの息子ふたりに、野菜を近所に配らせに行ったら、次の日色んな人が訪ねて来て、『息子さんが届けに来てくれてありがとう』ってお返しを持ってきてくれたり、作業着で金髪の男の子が、朝6時頃に『何もないけどとにかく息子さんが来てくれて』ってお礼を言いに来てくれたり"。
そうやって近所の方は、きっとその息子2人を、みんなで守ってくれるんだろうな、と思って、そういう大事なものを教えている友達を見て、"あー、自分はこんなに携帯とかパソコンばっかだけど、人と人とのことっていうのを、どうにか自分もちゃんと忘れないように伝えられる大人でいたいな"、と思って書いた曲です」

とーやま校長「確かに、曲の中でもありましたけど、僕たちも同年代なんで、携帯とかそういうものを持ってなかった。本当に最後の砦だったりするな、と思ってたんですよ。確かにそうだな、と思って。
俺が高校生の時とかに、みんな携帯電話を持ち始めて、色んな、人との間のことだったりとか、やり方だったりとかシステムがガラッと変わりました。それによって、もちろん便利なこともたくさん、いまだに恩恵なんて受けまくってるし。
でも、そうじゃないところでの無駄なことが、実は誰かの心を打つことだったりとかもするし、色んなことをショートカットしがちだけど、もっと回り道で結果的にさらに見えるものとかもあったりとかしてね。大事にして行きたい」
あしざわ教頭「そうですね。パっと聴いて、説教しているわけじゃないじゃないですか。"昔がいいよ"っていう話をしたいことじゃないなって、聴いてて感じました。
今だから聞けることとかもたくさんあるし、機械は進んでるけど自分たちの周りで気づける音だったり、わかることだったりすることも、本当に今の曲だなって思うんですよね。
だからさっきの相棒ザンギが、今、布団をかぶりながらどんな音を聴いてんのかな、とか、最初のパソコンを打ってる音とかを聞いてて、"そこから見える景色"ってなんなんだろう?"とかって、今だから思えるものかなってすごい感じましたね」

とーやま校長「あと、"新聞って面白いな"って、ここ2~3年で思えたんですよ。ただの文字じゃなくて、あそこには人の想いがあって、伝えたいことがあって、とか。社説とか色んなコラムとかあるじゃないですか。
読んでたらすごく色んな人の考えもわかるし。Twitterとかやってても自分の好きな人しかフォローしないんだからそういう意見しか入って来ないし、やっぱりどうしても凝り固まっちゃう。でも新聞はそういうのもなんかすごいいいなと思いました」
Nakamura先生「私もネットニュースはもちろんすごく便利で使ってるんですけど、新聞で改めて見ると、"誰かがこうやってレイアウトしてるんだ"とか、"この行をここで変えて"とか、"このページをこっちにしよう"とか、"誰か人間がこうやって作ってるんだな"とか。雨の日に新聞にビニールがかかってると、色んなことをやっぱり手間がかかっているものって、また伝わってくるのがちょっと違うんだなっていうのは、改めて、今の年齢で感じるようにはなりました」

今日の授業テーマは「今日の教室」。
■ 悪口。
教室では毎日のように誰かの悪口を言う人がいます。陰口も。
どうして、自分と違うからって悪口言う必要があるんですか。
自分が言われたら嫌なくせに、人のことばっかり
教室にいるのが嫌です。
少人数でも起こる問題ですよね。
周りの人を認めて、助け合っていくべきだと、私は思います。
すぱいみー
女性/17歳/熊本県
2018-04-23 22:19
女性/17歳/熊本県
2018-04-23 22:19
Nakamura先生「素晴らしい」
とーやま校長「いや、俺もなー、俺も言っちゃう! すぱいみーに今言われて、ダメだなって思った。言っちゃう」
あしざわ教頭「言って盛り上がったりすることもあるというのが一個あったりすると思うんですけどね」

とーやま校長「すごいシンプルなんだけどな。なんでできないんだろう? "言われたらイヤなことは言わない"っていう、これがなんでできないんだろうな?」
Nakamura先生「学生の頃ってそういうので盛り上がって話題になるけど、でもすぱいみーさんのその思いでずっと進んでいると、勝手にそういう友達が寄ってくると思います」
カワムラ先生「大人になっても意外と一緒だもんね。ずっと"教室"だもんね」
Nakamura先生「結果ね。会社の中でも教室みたいだったりする」

さあ、もう授業も終わりの時間。
とーやま校長「いつもは黒板をお願いしているんですけど、今日はおふたりがいらっしゃっているということで、どうしましょう?」
Nakamura先生「…はっ!」
一同笑い
とーやま校長「今日ここに、ギターが! ハンドマイクも、ある…!」
Nakamura先生「はい!」
ということで、黒板の代わりにもう1曲、
生演奏・生歌をお願いすることになったぞ!
Nakamura先生「今、色んなことで悩んでる方もいらっしゃると思いますが、何があってもやっぱり自分と戦って、自分で立ち上がるんだなと思って、私もへなちょこの自分に書いた曲です。
『かかってこいよ』という曲です」

♪ かかってこいよ(Live@SCHOOL OF LOCK! 生放送教室) / NakamuraEmi

とーやま校長「強い! そしてこの曲のように強くなりたいです! それはもう、俺自身の今個人の話になってしまったけれども、でも聴いてるみんなもこの気持ちだよね! で、この気持ちがあれば大丈夫よ!」
あしざわ教頭「うん、そうね!」
とーやま校長「みんなはたぶん、"この気持ちをどうやって自分の中に生めばいいんだ"っていうことにもなるのかもしれないけど」
あしざわ教頭「"今の私じゃ無理だよ"って言ってるヤツもいるかもしれないけどね」
とーやま校長「でもそれは、音楽だったりとか、友達だったりとか、普段読んでるものだったりとかね。そういったものが絶対に与えてくれる。そこをなんとか見つけないといけないから、それはしんどい作業かもしれない。でも全くゼロではないんだよ。一旦ちゃんと手に入れたら、ちゃんとなれるって思う!」
Nakamura先生「そうやって応援できるように、私も色んな曲を作って、みなさんの応援歌になれるものがあったら嬉しいな、と思ってます」
とーやま校長「暑い! 今日は体がずっと熱いよ!」
一同笑い
NakamuraEmi先生、カワムラヒロシ先生、今日は2時間ありがとうございました!
これからもまた力を貸してください!
♪ 教室 / NakamuraEmi
【FAXイラスト】

RN さきっちょ

RN さきっちょ

RN あっすー♪

RN くろいNAMIDA

RN ハムカツ御膳
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【本日の放送部員】
てち&テニスlove 香川県 16歳 女性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【オンエアリスト】
22:05 SUMMER BREEZE / go!go!vanillas
22:25 愛を伝えたいだとか / あいみょん
22:31 教室(Live@SCHOOL OF LOCK! 生放送教室) / NakamuraEmi
22:44 モチベーション / NakamuraEmi
22:51 Don’t(Album mix) / NakamuraEmi
23:13 TOKYO GIRL / Perfume
23:37 新聞 / NakamuraEmi
23:47 かかってこいよ(Live@SCHOOL OF LOCK! 生放送教室) / NakamuraEmi
23:52 教室 / NakamuraEmi
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今日は自分的に授業が上手くできなかった。それはお二人の力が凄すぎて磁場が狂ったからって人のせいにしてしまおう!!(笑)でもそもそも違うんだ。上手くやろうとしてるのが間違いないんだよ!そうだ!ガツンとやられた!ってことだ!
校長のとーやま
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やるしかない。二人からこんなパンチをもらった気分です!!あざす!!
教頭のあしざわ
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