早速ですが、生徒からの書き込みをひとつ紹介します!
セカオワ先生、初めまして!私はギターを弾きたいのですが、親に猛反対されています。
理由は3日坊主だから。ギターを弾きたい!と思ってから4年が経ってしまいました。
本当にギターを弾きたいと思っているので、3日坊主にはなりません!
何回もねだっていますが、全部ダメでした。。。セカオワ先生、どうしたら親に承諾が得られますか?
女性/14/神奈川県
Fukase「だいぶ信用がないね。」
Nakajin「3日坊主か・・・。」
Fukase「あれじゃない?借りればいいんじゃない?」
DJ LOVE「友達とかに?」
Fukase「うん。いるだろう、ギター持ってるやつ。」
Nakajin「14歳ですからね。」
Fukase「うん。友達とか、親戚のおじさんとかに借りる。」
DJ LOVE「借りるのが一番いいよね〜。」
Fukase「俺、自分のアコギ買ったのいつだろう?」
Nakajin「アメリカで一回買ってたよね。」
Fukase「小さいやつはね、トラベリング用に持ってるんですよ。でもライブとかで使える、ちゃんとしたサイズのアコギは・・・Nakajinが今使ってるよね。」
Nakajin「"炎と森のカーニバル"の時に買ったやつね。2013年か。」
Fukase「あれ、2013年かぁ。」
DJ LOVE「あれが最初?」
Fukase「うん、最初。それまでずっとお父さんのアコギ使ってたから。」
DJ LOVE「最初のアコギ、それだもんね。」
Fukase「そうそう。それはそんなに高くないと思う。1万2千円くらいかな、あの時代だと。」
Nakajin「たぶんね。」
Fukase「そこから炎と森のカーニバルまで自分のアコギ持ってないからね。」
Nakajin「うん。」
Fukase「こういう感じがいいんじゃない?」
Nakajin「うん、身近な人のネットワークで借りるのはいいんじゃないですか?」
Fukase「そうだね。」
Nakajin「僕も最初、父親のギターだから。」
Fukase「そうなんだよね。」
Nakajin「最初のエレキは叔母さんのだからね。」
Fukase「できることは沢山あるから。」
Nakajin「今言ったことで試してみてください!」
ギターやってみたいけど、買うのは難しいしどうしようと迷ってる生徒は、是非セカオワ
先生のアドバイスを実践してみましょう!借りたやつで練習して、続けられると思ったら
自分のギターを買ってみるのがいいのかもね。頑張れ!
では今夜の授業にいきたいと思います!今夜の授業は・・・『サザンカ』MV解説!!
Nakajin「本日開幕した平昌オリンピック・パラリンピック!注目している競技、選手はいますか?」
DJ LOVE「そうですね〜。やっぱ羽生くんかな。」
Nakajin「羽生選手ね〜。どうなるでしょうかね。頑張ってほしいですけどね。」
Fukase「面識はありますしね。」
DJ LOVE「1回ありますからね。」
Nakajin「紅白歌合戦の時にね。」
Fukase「そう。あれは何年前でしたっけね。終わった後に楽屋に挨拶に来ていただいて。面識はあるから、より応援には力が入りますよね。」
Nakajin「そうですよね。頑張ってくれたらいいなと思いますね。僕は葛西選手をすごい応援したいです。僕らが小学生の時から、ずっとオリンピックに出続けているレジェンドですから。」
Fukase「そうですよね。」
Nakajin「どんな活躍をされるのか気になりますけどね。そして今週『サザンカ』のミュージックビデオも公開となりました。 Fukase先生が原案を書き、出演は俳優の神木隆之介くんです。神木くんとは映画『メアリと魔女の魔法』の時も一緒になりましたけど、今回はFukase先生と兄弟役で出演してもらいました。他のメンバーの出演は・・・ナシなんですね。探している人もいるみたいなんですけど。」
Fukase「チラチラッとね。」
Nakajin「LOVEさんが実はいるんじゃないか、とかいう人もいるみたいなんですけど。」
Fukase「来なかったじゃん。スタッフは呼んだって言ってましたよ。」
DJ LOVE「呼ばれてないよ俺。」
Nakajin「"明日来るの?"って聞いたら、"いや、ちょっと病院で採血が。"って。」
DJ LOVE「病院行くからスケジュール入れといてくださいって言ったら、MVの日に入ってたよ。」
Nakajin「LOVEさん行けばよかったのに。僕は海外にいて行けなかったんですけど。」
Fukase「うん。撮影は本当に楽しかったですよ。神木くんが優しくリードしてくれたんでね。」
Nakajin「うん。」
Fukase「恥ずかしいかなって思ったの、自分が芝居をしたりするのって。でも撮影始まると神木くんは花斗になるから、自分がソワソワしてるほうが恥ずかしいと思ったのよ。」
Nakajin「確かに。引っ張ってもらえたらね。」
Fukase「で、ミュージックビデオだからセリフが無い訳じゃん。最初にちょっと入れてるけど、基本的に書かなかったの。アドリブで喋ってるんですよ。」
DJ LOVE「おおお〜。」
Nakajin「最初?」
Fukase「最初もそうだし。最初はもっと長いの。カットされてるだけなんだけど。」
Nakajin「"どんなこと喋ってるんだろう?"って思ってた。」
Fukase「いや〜それはそれは。」
Nakajin「全然伝わらないですけど(笑)それは、ちゃんとなりきった会話なんでしょ?」
Fukase「そうなの!」
Nakajin「全然関係ない話じゃなくて。」
Fukase「そう。"メアリの時は本当にお世話になりました。"みたいな話じゃないのよ(笑)そういう話をしていると、そういう顔になっちゃうからって言われて。兄弟役でやらせていただいたんですけど、どういう人か分かってる状態で喋らないと言葉が出てこないの。だから自分の中で、撮影する1週間前は"草介だったら、こういう時どういう風に思うのかな。"みたいなことを私生活の中で考えてたのよ。」
Nakajin「あ〜。撮影に向けて役に入っていくというか。」
Fukase「どういう風に考えるかな、みたいなことをやってた。」
DJ LOVE「お〜。」
Fukase「楽しかったですよ。音楽とはまた違ったものだなと思いました。」
Nakajin「【 セカオワ掲示板 】にも感想が沢山届いているんですけど、ミュージックビデオの感想の中で過去最多の量だそうです!」
DJ LOVE「お〜。」
Nakajin「すごいですね。今夜はサザンカのミュージックビデオをここで見ながら、副音声的に解説していきたいと思います!聴いてるみんなも自分のスマホや、パソコンでYoutubeを開き、SEKAI NO OWARI公式チャンネルでUPしている、『サザンカ』を開いてください!じゃあ、みんなが準備している間にLOVE先生の小話タイムを。」
DJ LOVE「小話・・・。小話・・・なんだろうな。え〜(何かを言いかける)」
Fukase「解説ってどこまですればいいの?」
一同笑い
Fukase「ごめん、途中ではいっちゃった(笑)解説ってどこまですればいいんだろう?色々イメージが崩れちゃうかもしれないじゃん。」
DJ LOVE「もちろん細かいところまで決めて作ってる訳じゃないですか。でもそれを説明しすぎちゃうとさ・・・。」
Fukase「そう。だから聞きたくない人は聞かないほうがいいんじゃない?」
Nakajin・Fukase「(笑)」
DJ LOVE「スタートって言ったら、radiko切ってYouTubeだけ観て終わったらまたradiko
つける。」
Nakajin「そうだね。それでもいいかもしれない。」
Fukase「そうだよ。聞きたくないことまで言うかもしれない。」
Nakajin「そうですね。はい!みなさん準備できましたか?ではいきますよ!スタート!」
<ミュージックビデオ解説中>
※知りたくない人は飛ばして読んでね!
Nakajin「では解説していきましょうか。まずカーテンを開けるFukaseくんです。4月です。ポイントですよね、このカレンダー。」
Fukase「そうですね。」
DJ LOVE「これ、おいしそうなんだよな〜。」
Fukase「これはね、非常に美味しい。」
Nakajin「とんこつですよね?」
Fukase「そう。とんこつスープのね。」
DJ LOVE「ここで分かるのは、この家庭は麦茶を常備している家だっていうことだね。」
Fukase「まあまあ。っていうか、"朝からとんこつかよ!"ていうのはあるね(笑)朝からヘビーなものを出す兄ではあるよね。」
Nakajin「まぁ男の子ですから。」
DJ LOVE「全然いけるでしょ。」
Fukase「大丈夫かな。」
Nakajin「神木くん、美しいですね。」
Fukase「尊いって感じがしますね。」
Nakajin「そして夏になりましたね。」
Fukase「そうなんですよ。夏でもセーターを着ているっていう。」
Nakajin「冷房強いんでしょうね。」
Fukase「半袖を着ないんだよね。」
Nakajin「あ〜。腕まくったりしてね。」
Fukase「そうそう。」
Nakajin「焼きおにぎり、中身がすごいたっぷりなんですよ。」
DJ LOVE「奮発してますよね。」
Nakajin「掲示版にきてた質問で『ご飯のメニューもFukase先生が考えたの?』っていうのがありますけど、そうなんですよね?」
Fukase「そうなんですよ、メニューはかなり細かく決めました。こういうの作りたいって。」
Nakajin「あ、これですよ、これ!」
Fukase「これはね、俺が古(いにしえ)から言っている(笑)」
Nakajin「古(いにしえ)からね(笑)"ホワイトシチューにラー油"。SCHOOL OF LOCK!でも話したことある。」
Fukase「ある!何回か。」
Nakajin「ついに来たか。神木さんの反応はどうだったんですか?」
Fukase「あのね〜(笑)」
Nakajin「え?」
Fukase「悪くはなかったんだけど。でもたぶんお腹いっぱいだった感じがした。」
Nakajin「いっぱい食べてんだもんね。」
Fukase「ほんとにいっぱい食べてるんだって。シチューが最後の撮影シーンだったかもしれない。」
Nakajin「あ〜なるほど。」
Fukase「これがめちゃくちゃ美味しかった。」
DJ LOVE「酸辣湯(サンラータン)鍋ね。」
Fukase「美味しいんですよ。きくらげが入ってて。」
Nakajin「あ〜いいっすね。」
Fukase「カツが出てきましたね。弟が一生懸命やってんのに、カツで"げん"を担ごうとしてるわけですよ。」
Nakajin「いいお兄ちゃんですよ。そして1年たちましたね、春から。生徒からの質問で 『神木さんを選んだ理由はなんですか?』 っていうのがあったんですけど。」
Fukase「それすごい難しいですけどね・・・。」
Nakajin「イメージですかね。」
Fukase「そう、神木くんに花斗のイメージがついちゃってて。神木くんを前提にストーリーを書いちゃったから、神木くんが出演できないってなったらストーリーを描き直そうと思ってたくらい。兄が俺なのは、なんとなく。簡単なんじゃないかなって思ったからだけど、意外と難しかったね。」
Nakajin「いや〜相手がね。プロといいますか。」
Fukase「感情的な役じゃないからできるかなって思ったんだけど。」
Nakajin「微妙な表情がね。」
Fukase「そう、難しいね。」
Nakajin「『2人の名前の由来は?』っていう質問も来てますけど。」
Fukase「え〜・・・。」
DJ LOVE「結構最初の段階で名前でてた気がする。」
Fukase「うん。最初のラフで出てたけど・・・。由来はなんだろうな・・・。変な名前にはしたくなかったのと、共通点のある名前がいいなと。」
Nakajin「 "草"と"花"。」
Fukase「そうですね。草花からとった感じなんですよね。あ、ここカップラーメンを食べてるシーンなんですけど。」
Nakajin「ん?ここっすか?」
Fukase「そうなんですよ。弟の為には料理作るんですけど、自分だけになるとカップラーメンだったり、塩おにぎりだったりするんですよ。自分にはすごい適当だっていう役なんですよね。」
Nakajin「そこまで気づけている人がいるかどうかだね。」
Fukase「そうだね。キャラクターをしっかり作らないとやりづらいかなと思ったんだよね。」
Nakajin「うん。という訳でこんな感じでしょうか。」
Fukase「はい。」
Nakajin「『サザンカ』、CDの発売は2月28日(水)でございます!よかったら、みんなの手元に置いてずっと可愛がってやってください!配信はされてるんですけどね。今回はインストと2曲入りの完全生産限定盤です!」
ということで、今回はミュージックビデオの解説をセカオワ先生にしていただきました。
何回も観たっていう生徒も新たな発見があったのではないでしょうか?
こんなところにも気づいたよって生徒は是非【 セカオワ掲示板 】で教えてくださいね!
『サザンカ』のCD発売まであと少しです。待ちきれないですね!
それにしても本当にごはんが美味しそうだな〜。
今週はここまで!また来週〜!