セカオワLOCKS!を聴いてくれた生徒のみんな、本当にありがとうございました!!
この教室で笑ったり、考えさせられたり、一緒に悩んだり、いろんな感情が生まれたのは、みんなが素直な気持ちをセカオワ掲示板に書き込みをしてくれたからです。本当に本当にありがとうございました。
これからは日曜お昼12時に会いましょう!
そして、セカオワ先生がまた生放送教室に遊びに来てくれた時には生徒のみんなも全員集合でお願いします!!
8年間ありがとうございました!

セカオワ掲示板の書き込みを紹介!

SCHOOL OF LOCK!




最近Twitterで「わかりみが深瀬」「嬉しみが深瀬」をよく見ます!わかりみが深いと、嬉しみが深いの、「深い」のところを深瀬先生の深瀬に帰るのが流行っているんです。
セカオワ先生もぜひ使って見てください!
いちごがすきなうさぎちゃん
神奈川県/14歳/女の子





Fukase「なんでこういう若い子のノリに、引きずり込まれるんだろうね?(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「使ってみてくださいってね(笑)」

Fukase“ドラゲナイ”に始まり…。引きずり込まれるのよ!

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「こうやって新しい言葉が生まれていくわけですよ。」

Fukase「そんな新しい言葉作ろうと思ってないのに、俺を使ってどんどん新しい言葉が生まれていくのが不思議!」

Nakajin「辞書にある“深い”っていう意味のページに、“深瀬”が加わろうとしてるってことですもんね。」

Saori「そういうことですよ。」

一同笑い

Fukase「おかしいでしょ!(笑)おかしい!」

生徒のみんなは“〜深瀬”って使ってるのかな。若い子はいろんな言葉を作るのが上手だなといつも思います。ちなみにセカオワファンだけで使える言葉、セカオワ掲示板だけで意味が伝わる言葉ってありますか?よかったら教えてください!

では早速本日の授業に参りたいと思います。今日は時間の限り、生徒から届いた書き込みを紹介していきます!



知り合いと、学校に軽音楽部を作ろうと話をしているのですが、なかなか集まりません。
セカオワ先生、どうか多くの人を勧誘できるような魔法の言葉を教えてください!ちなみ
に僕はボーカル希望です!
石焼おしゃかしゃま
兵庫県/15歳/男の子





SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「なるほどね(笑)」

Saori「ボーカル希望なのね。」

DJ LOVE「完璧ですね。」

Fukase「まあまあそうですね。僕らが常日頃から言い続けている、バンドメンバーを見つけることは…。」

Saori「一番難しいことですね。」

Nakajin「一番ですよ!バンド活動において最大ですよ。」

Saori「最大の難関だと思う。」

Nakajin「これに関しては努力でどうにもならないところがあるよね。」

Saori「曲を作るとか、歌詞を書くとか努力のしようがあるもんね。」

Nakajin「と思うんですけど、メンバーに出会うっていうのはね…。いいメンバーに出会う、合うメンバーを見つけるっていうのは一番難しいと思います。」

Saori「私たちはFukaseくんに集められた4人ですから。何か魔法の言葉ないんですか?」

Fukase「“しょうがないからお前でいいや。”」

Saori「それね、私言われた。」

Nakajin「…本当にそういう感じだったよね(笑)」

Fukase「Saoriちゃんの人生を変えたひと言ね。深いい話があるとしたらそれだよね。“しょうがないからお前でいいや。”」

SCHOOL OF LOCK!


Saori“お前だけはイヤだったけど、お前でいいや。”って言われた。」

Fukase「やだったよ!イヤに決まってんじゃん!めっちゃ喧嘩するじゃん!」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「めっちゃ喧嘩したもんね(笑)」

Nakajin「うん。」

Fukase「魔法の言葉はないよね。毎日誘えばいいんだよ。」

Saori「でもLOVEさんには、“一生のお願いだからバンドに入ってくれ!”って言ったんだよね。」

Fukase「すごくない!? 一生のお願いの効力がまだ効いてるんだよ。」

一同笑い

Fukase「ヤバくない?」

Nakajin「まだ効いてるね。」

Fukase「何年くらい効いてる?10年くらい?」

SCHOOL OF LOCK!


DJ LOVE「10年以上じゃないですか?」

Nakajin「そうか、10年くらいか。」

Fukase「…もうやめる?」

DJ LOVE「え!?急に??(笑)」

Nakajin「急だな(笑)」

DJ LOVE「一生のお願い、もういいっしょ!って感じ??」

Fukase「もう大丈夫そうだわ!って(笑)まあ魔法の言葉はないですよ。何回も言うことじゃない?1 回じゃ無理だよ。1 回しか言ってこない人ってねえ?」

DJ LOVE「そうね。」

Saori「そうね。」

Nakajin「粘りもいるよね。」

Fukase「多少はしつこさも必要じゃない?」

Nakajin「いると思う。」

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Saori「本人がすごいやる気がないとついてこないと思う。」

Nakajin「そうだね。」

Fukase「引っ張ってってやるぜ!くらいの勢いじゃないとダメだよね。」

Saori「うん。俺は人生かけてるんだ!っていう感じになると、意外とみんなついてくる。」

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Fukase「『ROOKIES』で言うと、御子柴(みこしば)みたいにならないとダメだね。」

DJ LOVE「そうね(笑)」

Nakajin「こいつとやったら楽しそうだな〜ぐらいでもいいから、一緒になんかやりたいと思わせられるかどうかじゃないですか?難しいけどね、それも。」

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DJ LOVE「せめて、“当方ボーカルギター”って書いちゃうとかね。」

Nakajin「ギターって?」

Fukase「弾けないのに?」

DJ LOVE「でもギタリスト来たら弾かなくていいんだもん。」

Nakajin「弾けるか分かんないじゃん。」

Saori「そしたらギター弾けるいいメンバー集まらないかもしれないよ?」

Fukase「それはそうだよ。」

DJ LOVE「いや、でもボーカルしかいないのは…。俺らの時代は雑誌にバンドのメンバー募集っていうのが載ってたわけですよ。」

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Saori「うん。」

DJ LOVE「“当方プロ志向、ボーカル希望。ベース、ドラム、ギター募集”って書いている人ってず〜っと載ったままなんですよ。」

Saori「…(笑)」

Nakajin「…まあ分かりますけど(笑)」

Fukase「知ってるよ(笑)」

DJ LOVE「それを見てきてるからさ、思い出しちゃうんだよね。」

Nakajin「う〜ん。逆にボーカルを探してる、ベースドラムギターのバンドを見つけてみるとかね。」

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Saori「確かにね!」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「合うかは分かりませんけど…。そういうところに自分が入っていくっていうパターンも考えたらどうかな?」

Saori「まあ難しいよ!」

DJ LOVE「難しい!」

Fukase「頑張って!」

Nakajin「はっきり言って難しいです。」

Fukase「でも焦んないほうがいい。常に焦りながら、焦らないほうがいいね。着実にしたほうがいいと思いますよ。」

Nakajin「僕らみたいに、身近なところに転がってる可能性もあるかもしれない。」

Saori「転がってる(笑)」

Fukase「じゃあ次の書き込みいきます!」



私は自分のことが書かれてないか不安で、友達のSNSを漁ってしまう癖があります。他の
友達には気にするなと言われるのですが、何か嫌なことがある度に「私のことかなー」と
か考えて辛くなります。でも、どうしてもやめられません。どうすれば気にしなくても平
気になれますか?
Rihoho
北海道/16歳/女の子





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Nakajin「なるほどね〜。」

Fukase「これって本当に今の時代の悩みだよね。本屋に行ってもさ、“炎上される人間になったほうがいい”“嫌われる人間になれ”とか結構書いてるわけ。それって時代じゃない?当たり前の話だけど、例えばクラスで人気者がいたとするじゃん?人気だからって理由で嫌いになる人たちもいるじゃん。」

DJ LOVE「そうなんですよね〜。」

Fukase「しかも昔はさ、そういうのって口に出すの勇気がいるじゃん。“俺お前のこと嫌いなんだよね。”って人気者に言ったらさ、“へ〜?”って言われちゃうわけじゃん。それがクラスに広まって“こいつ俺のこと嫌いらしいよ〜。”ってなるじゃん。」

Saori「嫌な人気者だな!(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「昔だったら勇気がいるっていう話ね。今は直接言うのって難しいでしょ?」

Nakajin「今はやりやすいですからね〜。」

Fukase「SNSがあるから匿名でいけちゃうでしょ?これね、嫌われるっていうことをある程度ポジティブに捉えていかないといけない時代の過渡期な気がするんだよね。」

Nakajin「そうね。ポジティブに捉えるの大事だと思う。何か嫌なことがある度に、私のことかな?って辛くなりますってことは、明らかに自分のことだって分かるようなことがあったわけじゃないじゃん、Rihohoちゃんも。だけどそれで辛くなっちゃうってことはネガティブになってる証拠じゃない?そこをなんとかポジティブに捉えていければいいけどね。」

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Fukase「まあね。いや〜…。でも本当にこれは難しいですよ。」

Saori「私たちが16歳の時にはなかった悩みだよね。」

Nakajin「感覚としてはね。」

Saori「うん。」

Fukase「ちょっとでも人と違うことを言ったら嫌われちゃう、炎上しちゃうってなっちゃったら、めっちゃ普通のことしか言えないよね。今日暖かくありません?とか。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「今日ってすごく月曜日っぽいですよね、みたいなことだよね。」

Fukase「うん。週末って混みますよね〜みたいな。情報ゼロか!っていうことしか言えなくなっちゃうじゃん。」

Nakajin「うん。」

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Fukase「だからどういう事を言っていけばいいのかなって思うよね…。嫌われるなってすごい難しいことだと思うのね。嫌われるなというか、嫌われてもポジティブに受け止めることって、それってなかなか難しいことだと思うの。だけど、はっきり自分の意見を言ってそれで嫌われている人を見たら、“でも私はあなたの意見好きだったよ。”って言える人を増やすことはできる気がするの。要するに見て見ぬフリをしないというか。友達が人と違うことを言って、周りがあの子変だよねっていう反応だったとしても、“私は、あの子が言ったこと変だと思わない。”って言うのは容易いよね。今って変な事を言って炎上したり、嫌われたりしたとき、それに手を差し伸べる人がいない気がするんだよね。」

Nakajin「それなんだよね。批判はするけど称賛するほうって割合的に少ないと思うんだよね。勇んで批判はするけど、勇んで称賛するってことはすごい少ない。」

Fukase「称賛するほうが増えても変じゃないし、そういうことが増えるとまたよくなっていくのかなって最近思うから、そういう風にシフトしていけばいいんじゃないかなって。自分が批判されている人を見た時に、“俺はそんなに君が言ってること変だと思わないよ。”って伝えていける時代になっていったら、みんなで乗り越えていけるんじゃないかなって思うんだけどね。」

Saori「うん。」

Nakajin「Rihoho ちゃんがね、その一端になっていったらもしかしたら周りも変わっていくかもしれない。」

Fukase「嫌われたくないって話だからなぁ。そういう風に考えちゃうと苦しくなるし、しかも狭くなるから、嫌われてもいいって前提があるものとして周りからサポートしていける感じになったらいいんじゃないかなと思います。」

DJ LOVE「嫌われることを恐れない!」

Fukase「うん。そういう時代なんだね。みんな大変だと思うよ。」

SCHOOL OF LOCK!


Saori「うん。」


M Hey Ho / SEKAI NO OWARI


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嫌われることを恐れず自分のことを貫いてる人のほうが、生き生きしているし、周りからも慕われるのではないかなと思います。やっぱりみんなに好かれることってなかなか難しいですからね。毎日自分の気持ちを楽しくさせるためにも、批判ばかりじゃなくて相手のいい所を沢山見つける、できるだけポジティブでいるっていうことはとっても大事な事です。難しいけど、少しずつでもできるといいね。

みんなの悩み、恋愛相談、今ハマってることなどなど、セカオワ掲示板に何でも書き込んでくださいね!待ってます!

今週はここまで。
また来週〜。

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