まずはこちらのメッセージを紹介します!!
卒業しました。
夜になると、落ち着かないくらいの不安が押し寄せてきます。
3年間、顔を合わせてきた友達がほとんどいなくなる。
通学方法も、生活環境も変わる。上手くやっていけるだろうか。
それを考えると、不安で不安で怖いです。
セカオワ先生!スーパーネガティブな僕と、これから新生活が始まるみなさんに何かエールをくれませんでしょうか!
15/沖縄県
Fukase「ボクっ子だね」
Nakajin「女の子だもんね」
Saori「あ、そっか」
Nakajin「どうですか?」
DJ LOVE「まぁでも友達がいなくなる...でも会わなくなっちゃうかやっぱり」
Saori「中学から高校ってことだよね?」
Nakajin「確かに中学から高校は同じ学校に行く友達がそんなにいなかったから不安ではあったよね」
Saori「LOVEさんはいた?」
DJ LOVE「2〜3人いた気がする。同じ中学から」
Fukase「俺はあれよ、アイツ」
Nakajin「あ〜、初代の」
Saori「初代DJ LOVEさん」
Fukase「そう、元LOVEしかいなかったよね中学から一緒に行った奴って」
Saori「私は1人もいなかったな、40人しかいないクラスだったし」
Nakajin「音楽学校ですからね。でも不安は不安だよね」
Saori「うーん、私はこういうの楽しみって思うタイプだったからなぁ」
Fukase「俺も楽しみかな。かわいい子いないかなみたいなところだよね。いるんだよこれが」
Saori「チャラいなぁ….」
Fukase「チャラくないよ!健全だよ!本能にすごい忠実なんだよ!」
Nakajin「それは見るよね」
DJ LOVE「見るよそりゃ」
Saori「(笑)」
Fukase「まぁそんなこと言っといて俺、上手くいってないから」
全員「(笑)」
Saori「すぐやめたもんね」
Fukase「秋には辞める決意をしてたもんね」
Saori「そうだよ。秋までもそんなに真面目に行ってなかったもんね」
Fukase「環境変わって上手くやっていけなかったら、次行けばいっか、ぐらいの気持ちでいいんじゃない」
Nakajin「今までも友達とも全く音信不通になるわけじゃないしさ」
Saori「今ならLINEもあるしね」
DJ LOVE「それにすぐ友達できると思いますけどね」
Fukase「まぁなんかさ、軽い気持ちで行けばいいんだよ。死ぬほど辛かったら次を考えればいいんだから」
Saori「そうだね」
Nakajin「じゃあ改めてみんなで言いましょうかね。この春卒業する生徒のみんな!卒業…」
全員「おめでとうございます!」
RN @空色ノートちゃん、この話で少しでも気持ちが楽になってくれてたら嬉しいです!
素敵な新生活が始まることを祈ってるからね!頑張れ!!!!
では今夜の授業にいきましょう!
今夜は…『始まりの準備』!!!
掲示板を見ていると、今週末から春休みに入る生徒も多いみたいです。
新学期、そして新生活が始まる前のこの時期にオススメしたい「本」を、今夜はSaori先生から紹介してもらいたいと思います。
ちなみにSaori先生は現在発売中の文芸誌『文學界』にエッセイを掲載!!
さらに来月からは本についてのエッセイの連載がスタートします!
本が大好きなことで知られているSaori先生、ついに文芸誌デビューです!スーパーSaoriタイムの開幕です!すごい!!!!!!
注:スーパーSaoriタイムの説明についてはセカオワ先生のLIVE DVD/blu-rayのオーディオコメンタリーを全部聴けばどこかで出てくるぞ!
そんなSaoriセンセイ(←作家っぽい!)にオススメの本を紹介していただきましょう!
Saori「新学期が始まる前。今の季節にみんなにオススメしたいのは…恩田陸さんの『夜のピクニック』です」
Saori「これは私が大学生ぐらいの時に読んでたのかな。夜通し歩くんですよ、学校の行事として」
Fukase「俺も読んだ。映画も見てるから」
Saori「あ〜、映画も見たんだ」
Fukase「大好きな多部未華子さんが出てるから。『夜ピク』と呼ばれてました、僕の頭の中で」
Nakajin「夜ピクってなんか嫌な響きですね〜(笑)」
全員「(笑)」
Fukase「口に出してみたらひどかったね(笑)」
Saori「これ、本当にすごいんですよ。24時間歩くんですよ」
Nakajin「え?24時間!?」
Saori「朝の8時から翌朝の8時までの24時間、昼食と夕食と2時間程度の仮眠を除いてひたすら歩き続ける学校行事なんです」
Nakajin「ハードだね...それって実在するの?」
Saori「実在するのかな?ちょっとわからないけど」
注:作者の学校行事がモチーフになっているそうです
Fukase「これ中学生だっけ?」
Saori「高校生」
Fukase「あ、そっか」
Saori「でもなんか私ってあまり夜眠れない人だから、これを読んだときは『なんて素晴らしい行事だ…』って思ったの」
DJ LOVE「夜通し歩くってことだよね?」
Saori「うん、みんなで夜通し歩くの。ただひたすらに」
Nakajin「歩きながら何があるの?」
Fukase「もうひたすらに歩くだけ。ストーリーっていうよりもリアルな情感がいいっていうか」
Nakajin「ロードムービーって感じなのかな」
Saori「それとも違うんだけど...とにかく読んでって感じ(笑)」
全員「(笑)」
Saori「私にとって夜って眠れないから怖かったっていうかそんな感じだったから、夜中にたくさんの友達と歩いてるっていう情景がね、夜っていうものをみんなで共有してて『あ、こんな夜の過ごし方があるんだ。こんな夜なら怖くないな』って思えて、なんだか救われた感じがしたんだよね」
M 花鳥風月 / SEKAI NO OWARI
Fukase「他に何かあります?Saoriちゃん以外で。LOVEさんとかさ」
DJ LOVE「始まりの準備に良いものでしょ...なんだろうなぁ」
Saori「難しいよね」
DJ LOVE「難しい…すごい今無難なことしか言えない気がする」
Saori「いいよ、それ教えて」
DJ LOVE「スラムダンク」
Fukase「スラムダンクって俺まだ読んだことないんだよね」
DJ LOVE「始まりにはいいんじゃないんですか」
Nakajin「スラムダンクも一応新学期っていうか新入学からの話だから新生活がワクワクになるかも」
DJ LOVE「そうだよね。スポーツもの読んでみるのはいいかもしれない」
Nakajin「部活始めようと思ってる子にはいいね」
Fukase「柔道部物語とかね」
DJ LOVE「柔道部物語!あとはドッジ弾平とかね」
Fukase「ドッジ弾平(笑)ドッジボール部ってなかなかないでしょ!」
Saori「なさそうだよね」
DJ LOVE「あとキャプテンとか」
Nakajin「出た!キャプテン!かなり渋いですよ」
DJ LOVE「Nakajin好きだもんね」
Nakajin「ちばあきお先生の」
DJ LOVE「あした天気になぁれとかでゴルフ始めてもいいし」
Saori「スポーツ漫画好きだね」
Nakajin「最近だとハイキューとか」
DJ LOVE「バレーボールね」
Fukase「スポーツ漫画って俺あまり読まないなぁ…」
DJ LOVE「稲中卓球部は読んでも卓球始めないからね」
Saori「(笑)」
Fukase「幕張って何部?」
DJ LOVE「野球部」
Fukase「そうだ、野球部だ!」
DJ LOVE「でも部員が5人くらいしかいなくてさ」
Fukase「3ポイントシュートが上手くなるやつとか(笑)」
・・・LOVE先生のマンガ愛が止まらないので今夜はこの辺で終了!!
また来週〜!