Nakajin「今日は、生徒の皆さんにこんな質問をして見たいと思います!」
『7年前の今日、何をしていたか覚えてますか?』
Saori「7年前?」
Nakajin「7年前っていうと、中学3年の子は小学2年生ですよ」
DJ LOVE「小2かぁ…」
Nakajin「小2のとき何してた?小2だとまだあんまりゲームとかしてなかった気がするけど」
Fukase「何してたかなぁ…」
DJ LOVE「公園か児童館にいた気がする」
Saori「児童館か、児童館は行ってたね」
Nakajin「ちなみに我々SEKAI NO OWARIは、7年前の今日!! 2月10日に『幻の命』でインディーズデビューしたんですよ」
Fukase「タワーレコード限定のやつか」
Saori「あの白いやつね」
DJ LOVE「3曲入りのやつだ」
Fukase「いや、でも7年も前ってすごいね」
Nakajin「セカオワとともに青春を、みたいな子もいるかもね」
Saori「いてほしいね」
Fukase「その期間って成長期だからね。変わるじゃん、色々」
DJ LOVE「趣味とかもどんどん変わる時だもんね」
Nakajin「その中でね、ずっと好きって言ってくれてる人はすごいと思いますよね」
Fukase「はい」
Nakajin「7年間あっという間だったけど、このままいくとこの先の7年も早そうだね」
Fukase「何してるのかな」
Nakajin「7年後…僕らアラフォーですよ」
DJ LOVE「そしたら14周年だね」
Saori「すごいね」
Fukase「14年も続けてることなんてなかなかないですよ」
Nakajin「7年前から聴いてくれているみんなも、今日初めてセカオワLOCKS!を聴いてくれた人も、これからもよろしくお願いします」
M 幻の命 / SEKAI NO OWARI
それでは今夜の授業にいきましょう!
今夜は…
『「お断り」の始まり』
まずはカキコミを紹介します。
セカオワ先生こんにちは!
こないだ部活の人に、1年生みんなで遊びに行こう!と誘われたのですが、私は大人数があまり好きではありません。
(ちなみに部活のメンバーは15人です)
しかもボーリングに行くらしく私はボーリングがすごい苦手で、ほとんどガーターなので行きたくないんです。
でも私が「その日行けない」というと「違う日にする?」と日にちを変えてみんなが行ける日を作ろうとしています…。
部活のみんなは好きですし、大切な仲間ですが、大人数で遊ぶより少人数で遊びたいんです。
みんなに嫌な風に思われないような相手を傷つけない断り方はありますでしょうか?
セカオワ先生は行きたくないお誘いにどんな断り方をしますか?教えてください!
16/神奈川県
DJ LOVE「いるよ、大人数が苦手って人は普通に」
Saori「そうだよね」
Fukase「16歳だったらもう言っていいんじゃないの?あまり若いと『なんだよ』ってなる人もいるかもしれないけどさ」
Saori「私あまり大人数って好きじゃないんだよね、って言ってもいいと思うけどね」
Fukase「でも女子コミュニティーはわからないからな…男は普通にいうけど」
Nakajin「結構あるよね、苦手とか。ボーリングもそうだけどカラオケとかさ」
Saori「あ〜、私カラオケ好きじゃなかったから誘われても『行かない』って言ってたかな」
Fukase「断らないと毎回誘われちゃうからね」
Nakajin「そうだね、毎回日にちを変える?って言われるのも心苦しいだろうし」
Fukase「うん。毎回なんとなーく嫌な感じを出す人になると、この人はなんでも断る感じの人って思われるかもしれないしね」
Nakajin「断ったらさ、次は自分から誘うようにすれば、ただ単に嫌って思われないんじゃないかな」
DJ LOVE「少人数だったら『街コロ』やろうぜ、とか『犯人は踊る』やろうぜ、みたいなことでもいいかもしれない」
Saori「そういう風に自分の得意分野で誘って行けばいいかもね」
Nakajin「うん。何か提案を自分からしてみる。これはいいんじゃないですかね」
Nakajin「そして、もう一つ話し合ってみたいんだけど…告白の断り方」
Saori「いきなり?」
Nakajin「まぁ、時期も時期だし。今日は『断る』がテーマだからこういうのもいいと思って」
DJ LOVE「告白の断り方ねぇ…」
Fukase「よくさ、海外の人と話すと突っ込まれるのがさ、告白してるのって日本の文化だってやつあるじゃん」
Saori「うん」
DJ LOVE「付き合おうか?っていう告白がないって聞くよね」
Fukase「俺は告白っていうものが絶対的に重要だとは思わないんだよ。海外の人がどうとか関係なく昔から。賭け過ぎると思うんだよね。YES NOがあり過ぎるっていうか。俺、Nakajinに『友達になってください』って言ったことないじゃん?」
Nakajin「ないね」
Saori「あぁ、そのニュアンスはわかりやすいかも」
Fukase「こんなにドキドキした賭けをやらなきゃいけないっていうのが海外ではないっていうのを聞いて改めて思ったんだよね」
Nakajin「まぁ断られたら一巻の終わりって感じするもんね」
Fukase「場合によっては『告白されてないんだからまだ付き合ってないでしょ?』って人もいるじゃない」
DJ LOVE「うんうん」
Fukase「だからこの告白のシステムっていうものにモヤモヤした思いはずっと抱えてるんだよね」
Saori「でもLOVEさん告白してたの知ってるよ」
Fukase「どこで?」
Saori「どこでって…好きな女の子に告白したことあるでしょ?」
DJ LOVE「あるよ。されたことはないけどね」
全員「(笑)
Saori「それは言わなくていいでしょ!! なんで告白したんですか?」
DJ LOVE「はっきりさせたかったんじゃない?」
Fukase「まぁ、そうだよね」
Saori「良い感じではあるけどどっちかわからないって感じだよね、それは」
DJ LOVE「そういう時に言うんじゃない?はっきりしよう!っていう」
Nakajin「自分だけのものにしたいって言うのもあるのかな」
Fukase「成約感が強すぎない?告白って」
Nakajin「まぁね、そうかも」
DJ LOVE「俺が過去に告白した時もさ、付き合ってくださいって言ったところで何が変わるのかって思ったことあるよ」
Fukase「成約だよね、やっぱり。またNakajinの話になるけど、俺はNakajinに『他の友達のバンドに行ってくれるな』と言ったこともないしね」
Nakajin「(笑)まぁ自分自身はもちろん、相手もキッチリ約束事として持ちたいタイプだったらそう言っていいとは思うんだけどね」
Fukase「じゃあ相手が…女の子がどうしてそこまで告白の言葉を欲しがるのかがわからないな」
Saori「え?『付き合ってください』って言葉が?それはちょっと…」
Fukase「わかるよ、男の勝手な都合で言ってるってことは(笑)」
Saori「でもなんやかんや男の人のほうが決めたがってる気がするけど」
Fukase「そうかなぁ…女の人ってガラっと雰囲気変わる時あるじゃん?『え?別に付き合ってないじゃん』って言いがちだったり」
DJ LOVE「それ怖い!それが怖いからはっきりさせたくないんじゃないの(笑)」
全員「(笑)」
Nakajin「すごい話がそれたね、テーマから」
Fukase「ごめん。なんかモヤモヤしてたことだからつい話しちゃったんだよね(笑)」
M MAGIC / SEKAI NO OWARI
Fukase「なんか…よく分からなかったけれど、みんな気合い入れていけよってことだよ(笑)」
全員「(笑)」
Nakajin「脱線して盛り上がっちゃいましたね、今日は」
DJ LOVE「そうだ、明日と明後日はタルカス最終公演だよ」
Saori「京セラドーム大阪だ!」
Nakajin「来てくれるみんな、ドームで会いましょう!」
・・・ということで、今回の授業は急にテーマとは関係ないところに脱線してしまいましたが、なかなか珍しい意見が聞けたと思います。
授業で『告白ってなんだろう?』っていうテーマでディスカッションしたら、かなりクラスが白熱して面白そうです。
もし本当にそのテーマで授業してみたというチャレンジャーがいたら教えてください(笑)
それでは、今夜の授業はここまで!
また来週!!!