Fukase「え〜と、新学期だね。」
Saori「新学期だよね。」
Fukase「新学期とかって緊張とかてしてた？」
DJ LOVE「別に。」
Fukase「だよね？」
Saori「いやするでしょ？」
Fukase「何にするのよ？」
Saori「なんかワクワクドキドキ的な？」
Fukase「なーんもねぇよワクワクすることなんて！」
Saori「あるよ〜！」
Fukase「授業もよくわかんねぇし！」
DJ LOVE「 (笑) 」
Fukase「『傾き』って何だよ！使わねぇよ！」
Nakajin「え？」
Fukase「か・た・む・き！」
Nakajin「あ、一次関数ね。」
Fukase「傾きでつまづいちゃったからね、俺は (笑) 」
全員「 (笑) 」
・・・オープニングからFukase先生がやさぐれ気味ですが、Nakajin先生が書いた黒板はコチラ！
【世界始】
そう！セカオワ先生の担当授業は世界の始まりと書いて『世界始』!!!
恋のはじまり、音楽のはじまり、新生活のはじまり...世の中のあらゆる始まりについて授業しています！
(あ、もちろん『始まり』以外の授業もやるけどね！)
そして、この時期は生徒のみんなにとって "新学期" がはじまる季節！
(掲示板を見ていると来週から始まる生徒が多いみたいだね)
そこで今夜は、新学期らしくこんな授業を行ないたいと思います！
『はじめての...あいさつ』
新しい学校、新しいクラス。
これから共に過ごす仲間への初めてのあいさつはやっぱり難しい...
ということで今夜はセカオワ先生達も、改めて自己紹介をして、初めての自己紹介について考えていこうと思います！
制限時間は30秒！では、トップバッターはFukase先生！
Fukase「え〜、ボーカルをやっている深瀬です。ワインが好きですけども最近はストロングゼロを飲んでます。自分でアルコール中毒かと思うぐらい飲んじゃうので心配されるんですが、やっぱり好きなのでやめられません。最近車椅子に乗ってるんですけども...」
Nakajin「突然！」
全員「 (笑) 」
Fukase「車椅子なのであまり体を動かせないんですよ。それでもいつもと変わらず飲んでしまうので太るわけですよ。動けないストレスがお酒に向かっているのでどんどんどんどん太っていってます。」
続いては、Saori先生！
Saori「え〜、藤崎彩織です。最近読んだ本は金城一紀さんという人の『レヴォリューションNo.3』っていう本で。これは男のロマンみたいな本で、共感はできなかったんですけど「男！友達！夏！女！ナンパ！思い出！」みたいなことが」
Nakajin「チャラいっすね。」
Saori「チャラいんですけど、男の子ってそういうのチャラくない感じでやるじゃないですか。そういうところがいいなぁと思ってるんですけど
Fukase「ちょっと待って！これ初めての自己紹介じゃなくて最近読んだ本の感想だ！」
全員「 (笑) 」
Saori「え〜、ちなみに好きな男の子のタイプは「口の片側だけを上げて笑う人」です。」
全員「・・・・・・・・」
Fukase「それ...ひきつった笑いですか？」
Saori「違います！」
全員「 (笑) 」
Saori先生の好きなタイプは結局よく分からないので次にいきましょう！続いてはNakajin先生！
Nakajin「え〜、ギターをやってます、中島です。好きな食べ物といえばなんといってもラーメンですね。最近食べて美味いな〜と思ったラーメンは雪が谷大塚っていう駅にある『たけもと』っていうラーメン屋さんがあってですね。」
DJ LOVE「美味いんだよね〜あれ。」
Nakajin「そうなんですよ。僕は元々『葉月』っていうラーメン屋さんが好きだって言ってたんですけど...」
Fukase「書いてあるからね、葉月に。『SEKAI NO OWARIオススメ！」って (笑) 」
Nakajin「書いてあるよね (笑) で、葉月が行列になってた時に『たけもと』に入ったんですけどコレが美味い！鳥皮があるんですよ！揚げ鳥皮が！あれをスープに付けたら美味い！」
Fukase「これ、30秒とっくに越えてますよ (笑) 」
DJ LOVE「たけもとさんの紹介ですね (笑) 」
Nakajin「とにかく美味いんですよ！焼け石っていうのもあって、つけ汁が冷めてきたところで焼け石を入れるとスープが温まってさらに香ばしさもアップ！」
Fukase「ラジオを聴いてる人には伝わりませんが、今、Nakajinの目がカッ!!!! と開きましたよ。」
全員「 (笑) 」
では、目がカッ!!!! と開いたところで終了！最後はDJ LOVE先生！
DJ LOVE「DJ LOVEです！30秒で自己紹介ということなんですが、好きなものはいっぱいあります！マンガ、映画、ゲーム、あとは女の子好きでしょ、とにかく色んなものが好きなので上げたらキリがないです！あ、食べることも好きです！こういう人間です！」
Nakajin「潔い (笑) 」
Fukase「簡潔にまとめた感じするけど、30秒って実際こんなもんだよね。」
Saori「そうだね。」
・・・4人の自己紹介が終わったところでそれぞれの感想を語ってもらいました。
Fukase「意外と自己紹介って好きなものの話をするんだね。」
Nakajin「そうだね、みんなしてたね。」
Fukase「ある日から嫌いなモノばっかり言うようになるのにさ。」
DJ LOVE「あ、私それキライ。みたいなね。」
Fukase「じゃあ自己紹介で嫌いなものを言っていくっていうのは？」
Saori「斬新 (笑) 」
Nakajin「インパクトあるけど友達できなそう (笑) 」
Fukase「できなそうだけど一目は置かれそうだよね (笑) 」
Nakajin「じゃあどういう自己紹介がいいんだろうね？」
DJ LOVE「ウケ狙いにいっちゃってもスベった時がね...」
Nakajin「あんま気合い入れ過ぎないほうがいいのかな？」
DJ LOVE「いきなり黒板まで歩いていって名前を書くとか。」
Saori「え？そんなことしてた？」
DJ LOVE「しないよ。そういうことするとスベるってこと。」
Fukase「え？それってつまり...カッカッカッカッ!! (チョーク) 「深瀬！深瀬慧！ヨロシク！」みたいな？」
全員「 (笑) 」
DJ LOVE「2回繰り返すパターンだ (笑) 」
Saori「ナントカって呼んで下さい！っていうのはスベる傾向にあった気がする...私は『ふ』だから結構自己紹介は後の方なんだけど、前の人がそれをやってスベってたもん。」
Fukase「俺も『ふ』だから前にやってる人達の様子見はできたよね。マジで『あ』の人とか大変じゃん (笑) 」
DJ LOVE「『あ』行の人気を付けろー！ 」
全員「 (笑) 」
Fukase「俺中学一年生の時に学級委員やってるんだよ。」
Saori「私もやってた。」
Fukase「俺挙手してさ、選挙みたいなやつで演説して当選したんだよね。この一番学級委員をやっちゃダメみたいなヤツが当選したわけ。当時はまだ猫かぶってたから。」
全員「 (笑) 」
Fukase「あ、知らない人のために言うと、俺、中学は越境入学してて、小学校のみんなと同じ中学にはいかなかったの。」
Nakajin「そうなんだよね、俺らの小学校はみんな大抵同じ中学に進んでたから。」
Fukase「俺はあえてそれを選んでたわけですよ。小学校の時はやんちゃだったから、俺は自分を変えるためにここに来ました。学級委員をやるガラじゃないですけど、自分を変えるために頑張ろうと思います、って言って当選したの。」
Nakajin「すごいじゃん。」
Fukase「でも1ヶ月しかもたなかった (笑) 」
全員「 (笑) 」
Saori「やんちゃなままだったんだよね〜。」
Fukase「そうなんだよ...」
Nakajin「つかみはよかったのにね。」
Fukase「つかみはよかったけど、最終的には裏切り者呼ばわりされたから (笑) 」
全員「 (笑) 」
Saori「それでその学校やめてこっちの中学に戻ってきたんだよね。」
Fukase「そうなんですよ (笑) 」
Fukase「まぁ俺の話はどうでもいいんだけど、そういった風に何かを宣言してみるってのもいいかもね。」
Nakajin「というと？」
Fukase「例えば「今年私は○○のライブに行ってみたいと思ってます！」とかさ。」
Saori「目標みたいなことだね、そういうのいいかも。」
DJ LOVE「「あ、私も！」って思ってくれる人もいるかもしれないしね。」
M Never Ending World ／ SEKAI NO OWARI
Nakajin「自己紹介じゃないけどさ、俺とFukaseの場合は上履きに『ゆず』の絵を書いてたら「ゆず好きなの？」みたいなことがきっかけで話し始めたじゃん？」
Fukase「そうだね、そういうきっかけもあるよね。」
Saori「だから自己紹介が全てじゃないよね。自己紹介が失敗したからってその後の学校生活がダメになるわけじゃないし、FukaseとNakajinみたいなきっかけで友達になることもあるから、あまり自己紹介を重いものとして考えないほうがいいよね。」
DJ LOVE「だから最近毎回ずーっと言ってるようにセカオワのTシャツを着ていけばいいんじゃないかな？」
Fukase「オマエ...何かもらってんの？」
DJ LOVE「え？Tシャツ屋さんから？」
全員「 (笑) 」
・・・LOVE先生がTシャツ屋さんから何かをもらってる疑惑で終了した今夜の授業！
自己紹介について4人がいろいろと考えてくれましたが、生徒のみなさんは参考になったでしょうか？
来週から始まる新学期が素敵なものになりますよーに！
では、また来週!!!
