今夜はまず、生徒のみんなにお知らせがあります！
来週7月14日(火)、生放送教室の授業にてSEKAI NO OWARI先生の新曲『ANTI-HERO』を初オンエアしまーーーーーす!!!!!!!!

業界（この言い方あまり好きじゃないですが）の中でも「今度の曲はすごいらしい...」という噂で持ち切りのこの新曲！
とーやま校長もあしざわ教頭も早く聴きたくてウズウズしているようですが、2人も初めて聴けるのがみんなと同じ7月14日(火)の生放送授業の時！
全員で『ANTI-HERO』のファーストインパクトを体験しよう!!!!!!!



さあ、大事なお知らせが終わったところで今夜の授業にいきましょう！
今夜はセカオワLOCKS!のスタンダード授業『セカオワ掲示板逆電』!!!!!!

セカオワLOCKS!の教室は、わが校のサイトの中にある[ セカオワ掲示板 ]。
この掲示板にはセカオワ先生のことはもちろん、普段キミたちが思っていること、考えてること、何でも自由に書き込んでOK！
今夜はその[ セカオワ掲示板 ]に書き込んでくれた生徒に直接電話をしていきます。

---

セカオワ先生！私はアンパンマンのような人になりたいです！
ついにこの前決心しました！どうすればアンパンマンみたいになれると思いますか？

---

Nakajin「これはきましたね（笑）」

Fukase「これ...電話するんですか？」

DJ LOVE「（笑）」

Saori「もう電話がつながってるらしいよ」

Fukase「マジ!? なんかちょっと心配だけど...いってみようか」



Nakajin「もしもし！」

香織「もしもし（笑）」

Nakajin「香織〜、どうしたんだよ。急にアンパンマンになりたいとか言って」

香織「（笑）」

Fukase「理由から聞かせてもらっていいかな？」

香織「えっと、今女子校に通ってるんですけど、どれだけカッコ良くなれるかクラスのみんなで競い合っていて、私にとってカッコいい人を考えてみたら“人のために自分の体の一部をあげたり”、“困ってる人を見たら助けてあげる”アンパンマンのような人になりたいと思って、どうしたらなれるのか考えてるんです」

Fukase「...なるほどね！顔のことかなとか思ってたんだけど、マインドの問題だったんだ」



Nakajin「スピリットだよね、アンパンマンスピリット」

Fukase「作者のやなせたかし先生も『誰が一番ヒーローか？』って考えた時に、お腹がすいてる人に食べ物をあげる人が僕にとって素晴らしいヒーローだっていう思いからアンパンマンができたっていうよね。時代背景もあるんだと思うけれど」

DJ LOVE「俺もそれ聞いたことある。香織もこれ知ってる？」

香織「本で読みました」

Saori「さすが。この辺についても理解してるんだね」



Nakajin「アンパンマンは子供向け番組でありながらすごく熱いスピリットがあるんだよなぁ」

Fukase「カキコミを読んだ時、香織はちょっと変な人なのかなって思ったけど、内に秘めた思いは素晴らしいものだったね」

香織「ありがとうございます（笑）」

Saori「ちなみにこれさ、女子校のみんなで話し合ってたんでしょ？」

香織「はい」

Saori「他にカッコいい人ってどんな人が出たの？」

香織「え〜と、具体的な名前は出てないですけど、みんな“紳士的でクールだけど時には優しくする”みたいな人がカッコいいっていう話が出てました」

Saori「なるほど...あれ？でもそれってカッコいいっていうか胸キュンするやつじゃない？」

DJ LOVE「確かに」



Fukase「女子校のみんなが好きな男のタイプだよね」

香織「（笑）」

Nakajin「もしかしたら友達と香織の間で認識のズレが生じてるかもしれない（笑）」

Fukase「そうだよね、単にカッコいい人の話してたのかもしれないのに1人だけ『アンパンマン！』だもんね」

全員「（笑）」

Fukase「でもさ、困ってる人を助けるって本当に難しいよね」

香織「そうですね、あと困ってる人を助けるだけじゃなくてみんなが嫌がるような事も率先してやるのもカッコいいと思います」

Nakajin「香織はそういうことしてるの？」



香織「うちの学校は建物が高くてゴミ捨て場まで行くのが本当に大変でみんな行きたがらないんですよ。でも掃除当番の時は率先してやってます」

Saori「それは偉いね、本当に」

香織「（照）」

Fukase「これは過去に話したことがあるかもしれないけど、昔新宿で終電間際にヒールが片方壊れちゃった女の人がいたんだよ。俺はそれを見て自分のスニーカーをあげようかと思ったんだけど、もし声をかけたら『何この人...キモい』って思われたり『オマエ何やってんだよ？』って後ろから怖い男の人が来たらどうしようとか思ってるうちに結局何もできなかったんだよね。でもそういうところなのかなぁって思うんだよね。困ってる人にすぐ声をかけられるって心がタフじゃないとダメなんだろうなぁって」

Nakajin「心の瞬発力も必要だよね」

Fukase「そう！瞬発力だね」



香織「瞬発力...なるほど。セカオワ先生はカッコいいとか尊敬してる人とかっているんですか？」

Fukase「うーん...僕はお医者さんですね。元々医者になりたくて勉強したっていうのもあるけど、お医者さんって本当にすごいと思ってて。俺達は当然のように保険証を出せば治してくれると思ってるけど、病気を治すってものすごいことだからね。本当に人を助ける人だなぁって思ってるよ。みんなはある？」

Saori「うーーーーん.....そういう感じだと....パッと出ない、かな」

全員「（笑）」

Fukase「香織ごめん、これちょっとじっくり4人で話し合って後日答えを出すようにするよ」

香織「わかりました（笑）」

Nakajin「じゃあ、今日はありがとう。アンパンマンのようなカッコいい女性になることを祈ってます！」

香織「頑張ります！ありがとうございました！」



M　天使と悪魔 ／ SEKAI NO OWARI

・・・今夜のキーワードはFukase先生が言った『困っている人を助けるには瞬発力が必要』という言葉でしょうか。
生徒のみんなにとってカッコいい人とはどんな人でしょうか？ぜひ[ セカオワ掲示板 ]に書き込んで教えて下さい。

それでは今夜の授業はこれにて終了!!
来週火曜日の『ANTI-HERO』初オンエア、絶対に聴き逃さないように!!!!!!!!!!!