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私はこの夏オーストラリアに留学に行きます!留学と行っても10日間の超短期留学ですが、ホームステイをしながら現地の高校に通います。今、留学に向けてホストファミリーの子と連絡をとっていて、「Do you know End of the world?」と聞いてみたら、『Their song is pretty nice i like it!!! I especially like one more night !!!』と、言っていました〜!!!共通の話題ができで嬉しいです〜!英語が上達できるように頑張ってきます!
東京都/15歳/女の子
Nakajin「なるほど〜」
Saori「オーストラリア!嬉しいですね」
Nakajin「うん。知ってくれてるんですね」
Fukase「行ったことあります?オーストラリア」
Saori・Nakajin「ないです」
DJ LOVE「僕もないです」
Nakajin「僕、南半球には行ったことないです」
Fukase「かっこいい言い方(笑)」
Saori・Nakajin「(笑)」
Nakajin「季節が逆だっていうから不思議だよね」
DJ LOVE「あと水の流れも逆になるって」
Fukase「俺、その逆のやつみたことあるんだけど、ニュージーランドで」
Nakajin「あ〜そうだ」
Saori「そうだよね」
Fukase「けど分かんない。いつもどっちだっけって」
Nakajin「分かんないよね(笑)…逆だ!ってならなそう」
DJ LOVE「知識として入ってるだけでね」
Fukase「ねえ」
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Nakajin「まああれですよ。海外のお水には注意ですよ」
Saori「無料じゃないからね」
Nakajin「無料じゃないし、たまに“タップウォーター(注:水道水)”って言ったらくれるらしいけど気をつけた方がいいですよ」
Fukase「LOVEさん1回アジアの方で」
Nakajin「お腹壊したりね」
DJ LOVE「氷かなんかでやられた」
Nakajin「そう!氷なんですよ!氷は結構盲点」
Fukase「LOVEさんは時間かけて飲むけど、俺は一気飲み野郎じゃん」
Nakajin「うん。氷が溶ける前にね」
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DJ LOVE「時間かけると危ないんだよ、本当に」
Nakajin「そうなんですよ。気をつけてくださいね」
掲示板見ていると夏休みは海外留学行きます!とか、ホームステイします!っていう書き込みよく見ますね〜。日本との違いとか言語とか、いろいろ勉強して無事に帰ってきてくださいね!では今夜の授業に参りたいと思います。今夜のセカオワLOCKS!は、セカオワ先生のもう1つの顔についての授業です!
Nakajin「世界の始まり!世界始の講師!セカオワLOCKS!今夜はこちらの授業をお届けします」
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Saori「End of the worldの始まり」
Nakajin「僕ら、SEKAI NO OWARIの世界展開プロジェクト『End of the world』の世界デビューとなる新曲『LOST(feat.Clean Bandit)』が発表になりました!リリックビデオも公開されて、すでに聴いてくれている生徒のみんなも多いと思うんだけど、今夜は改めて『End of the world』について授業していきたいと思います」
Fukase「はい」
Nakajin「『End of the Worldの始まり』という事なので、改めてその始まりから話をしていきたいなと」
Fukase「始まり!?始まりなんて遥か昔すぎて忘れたよ!」
Nakajin「本当だよね」
DJ LOVE「うん」
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Fukase「忘れちゃった!ただ、『End of the World』の名前にしたのはアメリカで取材を受けた時に、” SEKAI NO ・・O・・・・O・・・・O・・・”って言うのが立て続けに続いたわけじゃん」
Nakajin「はいはい」
Fukase「言えないと。なんだか分からないし、難しいって何回も言われた」
Nakajin「それって結局覚えてもらえないじゃんって」
Fukase「発音が出来ない名前はだめだと。“SEKAI NO OWARI”っていう言葉の響きに意味があるわけじゃなくて、言葉の意味合いを持ってその言葉を選んでいるから、分かりやすく変えちゃっていいんじゃないでしょうか?って言うのが始まりだったのは覚えてますね」
Nakajin「そうですね。ライブを初めてやったのは2013年のカンヌでやった時」
Fukase「え〜!」
Nakajin「あの時も『End of the World』だったわけですね」
Fukase「へ〜!そうだったか」
Nakajin「ホテルから血だらけのピエロが出てくるっていう(笑)」
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DJ LOVE「ドキドキしながら会場にね」
Fukase「超怖い衣装でしたよね」
Nakajin「そこから会場まで徒歩で行きましたけどね」
Fukase「懐かしいですね」
Nakajin「実は、そのずっと前からプロジェクトは始動してはいたんですよね」
Fukase「すげ〜〜大変だったわ!もうすげ〜大変!」
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Nakajin「本当の最初になると何になるのでしょうか。分かんなくっちゃうくらいですけど」
Fukase「この時カンヌでやったのは、今でいう『End of the World』とは全然違いますよね」
Nakajin「全然違いますね」
Fukase「まるで違うじゃないですか」
Nakajin「あの時は英語だったかな?」
Fukase「全然違うよ」
Nakajin「違うか、日本語だったか」
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Saori「SEKAI NO OWARIの曲をやったよね。最初はね」
Nakajin「そうだよね」
Fukase「すごい模索」
Nakajin「模索模索」
Fukase「“模索くん” だったもん。“模索” って名前になっちゃう」
一同笑い
Saori「どんくさそうだね。模索くんだと」
Nakajin「模索ね〜」
Fukase「追求していたんですよ、本当に」
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Nakajin「僕ら度々海外行ったとかアメリカ行ったとか言ってましたけど、『End of the World』のことが多かったですね。アメリカ、イギリスはレコーディングとか人に会ったりということで行ってることが多かったですけど、なかなか一筋縄ではいかないことが多かったですから」
Fukase「はい」
Nakajin「なかなか前に進めない。何がベストの形なのかを追求しながらいろんなことをやったんですけど。音源を作って出したこともありました。今回はイギリスの『Insanity Records』というレーベルと契約をして、世界デビューするという形で」
Fukase「はい。そうなんですよ。去年やっと、こうやっていこう!っていうのが決まったんですよ」
Saori「うん」
Fukase「紆余曲折はありましたよ」
Nakajin「そうですね」
Fukase「大変でした。何年くらいかかりました? 8年くらいかかったんじゃないですか?」
Nakajin「そうじゃないですか?」
Fukase「でもSEKAI NO OWARI を作るのも俺とNakajinの歴史で言ったら5、6年はかかったと思いますよ」
Nakajin「そうだね」
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Saori「そうかもね」
DJ LOVE「うん」
Fukase「本当にそれだけ、音楽のことだけ考えててもそれだけかかったじゃないですか」
Nakajin・Saori「うんうん」
Fukase「17、18歳くらいから音楽づくりを始めて、24?」
Saori「24くらいでデビューかな?」
Fukase「同じくらいなんですよ」
Nakajin「そうなんですよ。結局ね、始めの1手を出すのはすごい大変なことですよ」
Fukase「別プロジェクトとしてやってよかったですよ」
Nakajin「ね。そうだね」
Fukase「そうしないと頭がスッキリしなかったと思う」
Nakajin「うん。そして新曲の話しましょうか」
Fukase「はい」
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Nakajin「『LOST(feat.Clean Bandit)』なんですけど、Clean Banditはよく交流がありまして。最初に会ったのは2015年の4年前です。4年前に彼らがライブで東京に来てた時に会えることになって」
Fukase「覚えてますよ」
Nakajin「それが2015年です」
Fukase「権八でしょ?」
Nakajin「そうです」
Saori「みんなで食べたよね」
Nakajin「渋谷の権八で焼き鳥パーティーして」
DJ LOVE「うん」
Nakajin「その時に一緒に何かやれたらいいねって話になって、スタジオに入り始めたのが最初です。そこからデモをいろいろ作ったりとかしていたんですよ。でもなかなか形にすることが出来ず。向こうも世界中を飛び回るビッグアーティストですから。Clean Banditって言ったら。ヒット曲いっぱい」
Fukase「そうですよ。何十億回再生なんですか?YouTubeとかで」
Nakajin「今どんくらいなんですかね?数字まではチェック出来てないですけど、一番多いのは『Rockabye』って曲でね。凄まじい回数を記録してます」
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Fukase「俺、出会う前から『Rather Be』とかは聴いてて。割と歌詞しっかり歌えてたんですよ。別に会うとは思ってなかった頃に」
Nakajin「うん」
Fukase「久しぶりに洋楽の歌詞を覚えた曲だったから。会った時嬉しかったの覚えてるわ」
Nakajin「向こうも日本のこと凄い好きでね。『Rather Be』はMVが築地の魚市場でね」
Fukase「そうなんだよね」
Nakajin「あれが印象的でね」
Fukase「印象的だよね(笑)」
Nakajin「僕らとしては凄い嬉しい気持ちになった。親近感覚えたし」
Fukase「いい感じだよね」
Nakajin「うん」
Fukase「Nakajinなんて他の楽曲でも参加させてもらってね」
Nakajin「そうですね。今年出したアルバムと、あとシングルの『Baby』って言う曲にギターで参加したんですけど、それは去年『LOST』を作るためにレコーディングに入ってて、その時に彼らもアルバムを作ってて。彼らはギタリストがいないんですね、メンバーに。だから不意に“Nakajin、ちょっとギター弾いてくんない?”ってフランクに頼まれてやったやつがシングルになってるっていう」
DJ LOVE「うん」
Fukase「だからNakajinが作ったギターフレーズがバンバン使われてますよ」
Saori「うん」
Nakajin「Clean Banditは彼らがデビューした時からファンで。『Rather Be』っていう最初の曲からファンなので、夢のようっちゃあ夢のようですよね。というわけで『LOST』ですよ」
Fukase「はい」
Nakajin「話せばいろいろあるんですけど。『LOST』がやっと一つの形になりましたと」
Fukase「はい」
Nakajin「もう曲とか聴いてもらえてますかね?」
Saori「高いよね〜この曲。キーがさ」
DJ LOVE「ねえ〜!」
Fukase「本当に歌うの大変だった。1回戻したじゃん。これ歌えないからって。それから1音半下げたんだっけ?」
Nakajin「1音か、1音半下げた」
Fukase「それでレコーディングしたんだけど、最後取り直したじゃん」
Saori「“やっぱり高い方がテンション上がるよね!”って言われてもう1回歌ったんだよね」
Nakajin「そう。もう何回レコーディングしたか分かんねぇってくらいボーカル録り直しましたね」
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DJ LOVE「うん」
M. LOST (feat. Clean Bandit) / End of the World
Nakajin「『LOST』ノリノリでしょ?最初のイントロは切ない感じの曲なのかなって思わせといてね」
Fukase「そうなんですよ」
Nakajin「イケイケなんです」
Saori「もうどんどん上がっていく上がっていく。ボーカルのキーが(笑)」
Nakajin「“UP UP”って言ってるし歌詞が(笑)」
Fukase「そうなんです」
Saori「どんどん上がっていきます」
Nakajin「これはデジタルリリースなので、ストリーミングですとかダウンロードで皆さん聴いていただきたい。CDが出る予定は今の所ないですよね?」
Fukase「そうですね」
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Saori「今の所ね」
Fukase「もう分からないんですよ。だってイギリスのレーベルからデビューすることになったのは凄い最近なんですよ」
Nakajin「そうなんですよ(笑)」
Fukase「別に昔から決まってたんじゃなくて、去年に楽曲が出来て“出来たね!そろそろアルバムだねっ”て言ってて、俺がインスタで“アルバムも出します”くらい言っちゃった」
Nakajin「言っちゃってたね」
Fukase「それから嬉しい悲鳴なんですけど、デビュー出来ることになったんです。日本のレーベルというより、向こうのレーベルが直接来てくださって」
Nakajin「現地で出せる!っていう」
Fukase「そうなんですよ〜」
Nakajin「なかなか大変なことですよ」
Fukase「すごく運がいい。すごく運がいいが故に、『カメレオン』とかいつ出せるか分かんなくなっちゃったんです」
一同笑い
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Nakajin「そうですよね(笑)『カメレオン』は『Eye』『Lip』の時に同時に発表はしたんですよね。『カメレオン』っていうアルバム作ってます、出しますよ。って」
Fukase「そうなんですよ。とりあえず出しちゃおうと思ってたんだけど、デビューが先になってしまったという」
Nakajin「そうなんです。『カメレオン』っていうアルバムは継続してるものだけど、ちょっと出し方が」
Fukase「分からない」
Nakajin「変わっていってますってことです」
Fukase「理由があって、今度みんなでイギリスに行こうって話をしてて」
Nakajin「そうですね」
Fukase「『End of the World』のプロジェクトでこれからどんどんやっていこうと。イギリスに行くことになって。そこで話・・・」
Nakajin「なんか・・・何かが決まるんじゃないかなという(笑)」
Fukase・DJ LOVE「(笑)」
Fukase「何か決まるんじゃないかなと思ってます」
Nakajin「思ってます。そして明日はあれです!ROCK IN JAPAN FESです!さらにツアー真っ最中ですし。頑張りたいと思います。『LOST』もどちらも楽しんでもらえたらと思います!」
どんどん世界で活躍するセカオワ先生すごい!って思う反面、きっとどこか寂しさを感じている生徒もいるんじゃないかな?けどきっとセカオワ先生は、セカオワ先生の楽曲を好きだって言ってくれている君のことは何よりも大事にしていると思います!だからセカオワ先生がいろいろな場所で頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうって思えたらきっとセカオワ先生も喜んでくれるはず!
そして、明日のROCK IN JAPAN FESに行く生徒は熱中症に気をつけて楽しんできてくださいね〜!
では今週はここまで。
また来週〜!
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