（廊下を歩きながら）
石原「いや〜もう、ホントに緊張するなあ〜。もしかしたら僕らが通ってた学校の先生も、新しく授業をするってなったら、こんな緊張してたのかな？なんて思いつつ…。何か間違えたことを言ったら、すぐ叩かれるような世の中ですし、あ〜怖いな(笑)。」

（教室のドアの前）
石原「着きました。じゃあ、教室のドアを開けましょう。」

（ドアを開ける）
石原「生徒の皆さん、こんばんは！今日からこの学校の新任講師になりました。Saucy Dogギター＆ボーカルの石原慎也です！」

石原「今日から毎週水曜、この時間の授業を担当することになりました！以前からSCHOOL OF LOCK!自体には、ゲスト講師として何度かお邪魔させて頂いていたんですけども、こうやって新任講師を務めさせて頂くことになりました。緊張する面もありつつ、大丈夫かしら？と思いながらも、頑張っていきたいと思っております！よろしくお願いします！」



石原「Saucy Dogは、普段3人組ですが、基本、僕が1人で授業を担当します。 秋澤先生、せと先生は副担任として、僕に万が一何かあった時にスタンバイして頂いております(笑)。」

石原「では、僕らSaucy Dogが、このSCHOOL OF LOCK!で担当する科目を、今から黒板に書きたいと思います！いや〜もうね、これめちゃめちゃ考えたんですよ(笑)。「犬のおまわりさん」とかさ。でも俺らに1番あってるのは、これじゃないかなと。」

（黒板に書く）
石原「それでは黒板を読み上げます！僕らの担当する科目は…。」





石原「この時間は、生徒のみんなの“普通”を受け止める、“普通の授業”をお届けしていきます！」


＜M. 現在を生きるのだ。／Saucy Dog＞


石原「改めまして、SCHOOL OF LOCK!の“普通の講師”！Saucy Dogボーカル＆ギターの石原慎也です！」

石原「生徒のみなさん！「普通の講師ってなんやねん！」って思っているんでしょうが、“普通”っていうのは、けっこう人それぞれあると思うんです。 すなわち、生徒のみなさんの“日常”であり、生徒のみなさんの“すべて”でございます。それを受け止める授業、それが“普通の授業”です！」

石原「Saucy Dogの歌っていることが、そもそも自分の日常生活から来ていたり、 当たり前の事でもみんなが忘れかけている事とかを歌にしているので、そういうのと掛け合わせて、担当は “普通の授業”になりました。」

石原「みなさんの普通の悩み、普段の悩みを聞いたりとかね。普通の恋愛話とか、そういう話も出来たら良いなと思っているんですが…。」

（教室のドアが開き、テスト用紙が渡される）
石原「この紙…テスト用紙ですか(笑)。この学校には先生にもテストがあるみたいで、答えを書いていきたいと思います。」

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石原「なるほど、普通検査ね！はいはい(笑)。」





石原「アニメ、音楽、自然、とかかな？」

石原「…普通やな(笑)。“普通の講師”が普通で良いのか？…良いのか(笑)。」



石原「今の流れの通りなんですが、どうやろな、俺ずっと昔から普通な人間で、自分にあんまり個性がないなと思いながら生きてきたたちなんで…。」

石原「もう生き方自体が普通です。…で良いかな？」



石原「え、なんだろう…。今日、免許の更新に行ったんだけど、時間が後どれくらいかかるか教えておいて欲しいなっていうところ(笑)。困っちゃうからさ、今日このラジオの時間もあったわけで、ギリギリだったんだよね(笑)。役所とかね。」

石原「時間を前もって知りたい。」

石原「普通やな…(笑)。」



石原「ツアー中です！今、ホールツアー回ってます！良いツアーになってると思います(笑)。」

石原「これで大丈夫か？(笑)」



石原「みんなの話を聞いたりね、みんなの日常を聞いたり、悩みを解決したり。普通に“何があった”みたいなのをぼやいていきたい。」



石原「今ね、メンバー3人、自分たちの中で一番気に入っている曲、『怪物たちよ』っていう曲があるんですが。今のね、この世の中に、ちょっと刺さるんじゃないかなと思って書いた曲なので、普通にオススメしたいです。」


＜M. 怪物たちよ／Saucy Dog＞


石原「聴いてもらっている曲は、Saucy Dogで『怪物たちよ』です。」

石原「いや〜まさかね、就任初日に適性検査があるとは思いませんでしたけども(笑)。」



石原「ということで、Saucy LOCKS!では、生徒のみなさんからのメッセージを待ってます！生徒のみなさんが普通に悩んでること、普通に考えてること、今日何あったとか、ぜひ教えてください！Saucy LOCKS!掲示板が出来たので、ぜひ書き込んでください。！」

（教室のドアが開き、テスト用紙が返される）
石原「いや〜テスト返ってきましたよ(笑)。怖いよ〜…あ、100点！！」





石原「あだち充さんの『タッチ』をね、ようやく見終わったので、今は『ミックス』を見てます。『タッチ』の続き、あれから30年後、みたいな。やっぱ野球とか、スポーツ系のアニメも好きなので、『ブルーロック』とかね。」

石原「みんなのオススメも教えてください。普通に見ます。」



石原「一時期“島巡り”っていうのにハマっていて。猿島とか、軍艦島みたいなところ、入れないところとかもあるんですけど、見てまわったりとか。パワースポットとか、廃村とか、そういうところにも行ったりするのが好きで、よく行ってます。山登りも今年はするつもりだし。」

石原「後…金づちなんです。なので、泳げるように今スイミングに通ってて(笑) 。もう三十路なんですけど、今年からスイミングに通い始めまして(笑)。海に行けたら良いなと思っております(笑) 。」



石原「問2「生き方自体が普通です」と答えたら、「普通の講師の適性あり」と書かれています(笑)。ありがとうございます〜(笑)。普通で良かったなと初めて思いました(笑)。」



石原「いまホールツアーをまわっていまして。途中メンバーの体の不調もあって一時お休みさせてもらったんですけども、回復後、再開しはじめてからも、すごく調子が良くて。」

石原「僕ら前、めちゃめちゃよく喧嘩してたんすよ、副担任の2人とね。でも本当に今はもう、喧嘩なんて1個もない。「みんなで今日ご飯行こう」とか、「夜空いてる？マリパしようぜ」とか、そういう感じのメンバー間になってきて(笑)。メンバーの仲良いところも見られるし、みんなですごい楽しいなと、関係が出来ていると、ホール全体の一体感がまた違うなと。格別な感じなので、楽しいツアーになっていると思います！」



石原「ありがとうございます！みなさんもね、ぜひ何回も聴いてくれたら嬉しいです！」


石原「はい！というわけで…。いや〜もうね、大丈夫かい？これ聴いてくれている生徒の人たちさ。「Saucy LOCKS!、普通の授業、普通過ぎてwww」みたいな…（笑）。そうなってることと思います(笑)。Twitter(廊下)をみるのが楽しみ(笑)。」

（職員「今日のトークは何点？」）
石原「今日のトーク何点？(笑)…今日のトーク、緊張した中ではよく頑張ったなと思います！ぜひ僕に100点を上げたいところなんですが、厳しめに辛めにみるとですね…ラジオが好きで、お笑いとかも好きな僕が厳しめにみるとですね…今日の点数は“25点”！」

石原「これはなかなかですよ(笑)。でも、これからどんどん右肩上りに！ウナギ登りに！登校していきたいなと思っているので(笑)。どうぞ、すごい頼りない先生かもしれないですが、みんなの心の拠り所になれたらなと思っているので(笑)。そういうホームルームの先生だと思って、アドバイザーの先生だと思って、気やすく接してくれたらなと思っております！…良いですか？大丈夫ですかね？(笑)」

石原「はい！という訳で、こもり校長、COCO教頭、生徒のみなさん、これからよろしくお願いします！“普通の講師”、Sauc Dog ボーカル＆ギターの石原慎也でした！」