卒業して友達と離れ離れになるのが「普通にしんどい」

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石原「最近ね、石原慎也ね、おいしい食べ物がないかと街を歩いていたんだけれど「美味しい食べ物っていう基準ってなんだろう」って思って、「もういっか」って思ってコンビニ入りました(笑)。」

石原「生徒の皆さん、こんばんは!SCHOOL OFLOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です!まずは『普通に聞きたい』宛てに届いた書き込みを紹介していきましょう。」


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どうしても石原先生に聞きたいことがあって書き込みをしています。
僕はずっと昔からバンドを組むのが夢で、ギターを始めようと思っています。
そこで初めてのギターを石原先生におすすめされたもので買いたいんです!!
石原先生のおすすめのギターを教えてください!!

3月生まれのこたろー
北海道 15歳


石原「おすすめというか…なんだろ。俺が1番最初に買ったギターの話なんだけど、専門学校の時、俺ずっとギター持ってなかったんだよね。専門学校のギターコースに入ったくせに、ギター持ってなくて。で、友達に借りてたんですよ。ずっと黒のレスポール使ってたんですけど、「そろそろ返して」って言われちゃって。「そりゃそうだよね」ってなって、どうしようかなと思って。アメ村の三木楽器に行って、なんかすごい輝いているギターあるなって思って。それを手に取って弾いてみたら、「すごい!これだ!」って。「間違いない、これだ!」って思って買ったのが、今のMomoseのテレキャスですね。でも物にはね、やっぱり個体差っていうのは必ずあるんで、弾いてみてじゃないとわかんないんですけど。Momoseは国産でもあるし、俺は好きだなって思っています。」



最近車校に行き始めたんですけど、運転無理すぎて普通にしんどいです。
友達がみんな楽しんで通ってる中、1人だけサボりすぎて、知らぬ間に友達は仮免とか取っててやばいです
どうやったら運転楽しいと思えますか?

ワカ
福岡県 18歳 女の子


石原「運転を途中から「楽しい」って思えるとは思えない。運転が嫌いな人ってずっと嫌いじゃない?うちの弟もずっとそうなんだけど、その自動車学校行ってる時から「嫌い、とりあえずとっとくか」みたいな感じで。なんなんだろうね、弟に聞いたら運転が怖いらしいんですよ。で、ワカも運転無理って言ってたけど、その無理がどこから来てる無理なのか。怖いのか、めんどくさいなのか?でも、怖いだとしたら、全然それで良いなって思うんすけどね。「運転が怖いから普通にしんどいわ、したくないわ」みたいになってるんだとしたら、安心な感じはしますけどね。運転楽しいってどうやって思えるかで言うと、運転上手な人の横に座ってみるとか「すげえ!これ自分もできるようになりてえ!」なのか、「これ自分だったらできない」になるのか分かんないけど、そういうのを探すとか。あと『頭文字D』見てください(笑)。はい、皆さんメッセージありがとうございました!」


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石原「さあ、続いてですが、こちらの授業をお届けしましょう。」


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石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』、今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。まずは書き込みを紹介していきます。」



高校三年生で、学校に行く日数も残り少なくなってきていて、もう高校生活が終わってしまうのかという悲しい気持ちと
あと少しの時間を楽しもうという気持ちが混ざり合っている状況です。私は春から地元を離れて、新たな場所で学ぶことになっているのですが
いつも一緒に過ごしていた友達はほとんどが地元に残る子が多く、離れてしまうのが寂しいです。
この限られた残り少ない期間で色々な思い出を増やしていけたら良いな、お思っているのですが石原先生だったら、高校生の時に友達とこんなことやっておけばよかったなーとか、やった方がいい!などの良い思い出作りありますか!

みゃおまお
秋田県 18歳 女の子


石原「高校では友達がいたはいたんですけど、今でも連絡とる人は数少ないんで、何をすれば良いかで言ったらLINEの交換かなって思うんですけどね。絶対寂しいよね、友達が多ければ多いほど寂しいと思うから。それではお話していきましょう。もしもし。」

みゃおまお「もしもし。」

石原「こんばんは。」

みゃおまお「こんばんは。」

石原「お名前教えてください。」

みゃおまお「ラジオネームみゃおまおです。」

石原「卒業式はいつだったの?」

みゃおまお「先週末です!」

石原「卒業式どうだった?」

みゃおまお「泣くと思ってなかったんですけど、最後のホームルームで泣きました。」

石原「わかるわ!え、卒業後に地元離れるってどこに行くの?」

みゃおまお「宮城に行きます。」

石原「宮城か、何するの?」

みゃおまお「仙台の方に進学で、地元を離れます。」

石原「4年生の大学?」

みゃおまお「短大です。」

石原「なるほど、1人暮らし?」

みゃおまお「はい。」

石原「良いな。でも1人暮らしのワクワクもあるよね。」

みゃおまお「はい。楽しみです。」

石原「そうだよね。友達、みんな地元の方って言ってたけど、仙台の方に行く人は自分だけなの?」

みゃおまお「他にあと1人いるんですけど、ほとんどが地元です。」

石原「そうかぁ、高校の時はどうだった?楽しかったの?」

みゃおまお「楽しかったです。」

石原「良いね。もう1人仙台に行く子は、高校時代は仲良かったの?」

みゃおまお「部活が一緒でずっと仲良かったです。」

石原「お、良かったじゃん。思い出作りとかは、部活でなのか、クラスでなのか、結構したの?」

みゃおまお「クラスのいつも一緒にいる友達としました。」

石原「卒業旅行的な?」

みゃおまお「卒業旅行というか、放課後にみんなでカラオケに行って。」

石原「めっちゃ良いやん!」

みゃおまお「で、その日が、うん、高校最後の授業とかテストの日で、そういうのもあって、私が歌ってたら1人の子が泣き始めちゃって、卒業に対する悲しさとか、制服着てこうやって放課後みんなで遊んだりするのが少なくなっちゃうのに対して、泣いちゃって、それでもう、その後からは感動系の歌をマイク使わないでみんなで合唱しました。」

石原「感受性が豊かだったんだね、その子はね。今後さ、引っ越しするまでに友達と遊ぶ予定とかはあるの?」

みゃおまお「まだちゃんと決まってはないんですけど、、それこそ明日…」

石原「え!明日引っ越し!?」

みゃおまお「違います違います。」

石原「あ、明日遊ぶのね。」

みゃおまお「そうです。友達とお昼ご飯食べてから、一緒に皮膚科に行って、ピアスを開けます。」

石原「おお、偉っ!高校の頃開けなかったの偉っ!」

みゃおまお「守りました。校則。」

石原「守ってるね。偉いね。同じところに同じピアスつけたりするの?」

みゃおまお「あ、多分、両耳なので一緒に。」

石原「なんかそれも良いな。俺が親でも許すもんね、そんなん言われたら。「良いよ」とか言って、「勝手にしな」みたいな。ちなみに今は何がしんどいの?」

みゃおまお「今は、やっぱり私だけ地元を離れてしまって。すぐに会える距離でもなくなるから、寂しいなっていうのが。」

石原「確かにな。ちなみにさ、みゃおまおは将来の夢、決まってんの?」

みゃおまお「やりたいこととか、就きたい仕事はまだちゃんと決まってないんですけど、学校が観光系のことを学べるとこなので。」

石原「すげぇ、観光のことを学ぶ学校?」

みゃおまお「そうです。学科が。なので、観光でいろんなところの魅力をいろんな人に伝えたりできたら良いなと。」

石原「すごいグローバルなことやろうとしてるじゃん。」

みゃおまお「はい。」

石原「それじゃあ、もう全然大丈夫だよ。秋田と宮城は近いよ。近所。」

みゃおまお「確かに。」

石原「だってね、ガイドとしてさ、海外にもしかしたら行くかもしれないし、日本の良さを伝えるために迎えたりするのかもしれないし、いずれは。そうなったら、もう3時間は全然近い。それはもう大丈夫。会えない最初の方はね、ちょっと寂しいかもしれないけど、一緒に行く同じ部活の友達と遊んだり、励まし合ったりね。あとは、そうね、やっぱり宮城で新しい友達作ろう。


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みゃおまお「はい。」

石原「絶対その方が良い。う高校の友達ももちろん大事だし、すごい俺も大切にしたいんだけど、今でもあったりするし。でも、集まりとかあると全然誘われなかったもんね、最近まで。いや、俺は東京と島根だから、片道が飛行機で何時間?2時間半ぐらい?で、新幹線と電車乗り継ぎだと5、6時間ぐらいかかんの。俺もバンドやってたから、時間も空けられなかったし、誘われなかったってのが事実なんだけど。でもね、年をとるにつれて、だんだんあの頃の思い出が逆に深くなっていくっていうか、薄れたりしないなって思ったなあ。なんかそれはそれでまた楽しいかもよ。」

みゃおまお「はい。」

石原「時間が経って会えるみたいな、初めてのおつかいの「あの子は今」みたいな、そういうのあるじゃない。そういうのがね、また新しいロマンを生んでくれるんだなって、最近思うようにしてます。」

みゃおまお「良いですね。私もそう思うようになれるうに。」

石原「そうだね。マジで友達との今の時間、大事にしてね。明日も楽しんで、皮膚科。ありがとうね。卒業おめでとう!

みゃおまお「ありがとうございます。」


<M : スタンド・バイ・ミー / Saucy Dog >


石原「いや、みゃおまお、卒業おめでとう。そうだね、やっぱり友達と会えなくなるのはね、正直寂しいと思うし、人によると思うな。俺は自分の夢の方が大事だったからな。ぱって地元出て、で、大阪の友達とかもいたけど、パって東京に出てきて、お金もなかったのにね。でもなんか、なんとなくわかったんすよ。自分がやることやってれば、いずれお金も稼げて、ぱって帰れる距離になるんだろうなって。だからその時までね、ちょっと耐えて頑張ってほしいなと思います。や、もう本当に頑張ってね。」

石原「生徒の皆さん、ぜひSaucyLOCKS!掲示板にメッセージを書き込んでください。お待ちしております。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師SaucyDogボーカルギターの石原慎也でした。」


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