
配信期間は終了しました
石原「いや、皆さんが最近大人になったなって感じる時はいつですか?僕は、「駅弁こっちが良いかな?いや、こっちが良いかな?」で、2つとも食べた時です!いや駅弁はね、本当どっちかなんですよ! 2種類食べれることの幸せってやっぱあると思うんですよね。いや、大人になったなって思いました。」
石原「生徒の皆さん、こんばんは。『SCHOOL OF LOCK!』の普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です。まず、普通に聞きたい宛てに届いた書き込みを紹介していきましょう。」
石原先生は、めちゃめちゃ自炊の手が込んでて素晴らしいんですけど、 料理ちゃんと始めたのっていつ頃ですか?ついでに、 なんであんな美味しそうに作れるのか教えてください! 私、ご飯もお菓子も全くだめだめなので、どうにかしないとまずいです。
福岡県 18歳 女の子
石原「まあ、どうにかしなくても大丈夫だけどね。これね俺、昔から料理がすごい好きで、実家の時はね、両親どっちも仕事行ってて、基本俺とおばあちゃんと、休みの日は姉貴がいたりとか。なんか俺がね、料理とか作ってあげると…小っちゃい頃だから、卵炒めとかでスクランブルエッグみたいな、卵だけをおかずとしてご飯を出してあげたりって、おばあちゃんにしてあげてたんですけど、それでも喜んでくれるんすよね。そん時、おばあちゃんが「また下手くそな…」みたいなこと言うんだけど、「美味しい、美味しい」って言って食べるんですよ。そういう褒めてもらったのが経験としてあって、俺の母親がね、「慎也が作ったプリンが1番美味しい」って言うから、だから、毎年母親の誕生日にはプリンを作ってあげたりしてたり、今でもプリン作ったりしますけど。そういうのが影響してたかも。だからちっちゃい頃から料理やってたんだけど。」
石原「やっぱ1人暮らししてからかな、ちゃんと作り始めたのって。1人暮らしをし始めて、居酒屋のバイトとかお弁当屋のバイトとかを始めた時に、「料理楽し!」ってなった。だから実は、俺いつも家に帰って冷凍庫開けたりすると、野菜とか小分けにして冷凍庫に入ってたりとかしてる。小分けが好きなんですよ。全部、「これぐらい使うやろうな、1人分で」ってのを、ロールのポリ袋持ってるんですけど分けてて。ロールのポリ袋とキッチンタオルがあるんですけど、ロールのポリ袋って凄い便利で、小分け用に皆も買った方が良いよ。だから、そういうので料理が得意っていうか、好きになったのかもしれないね。」
石原「俺、今までやったバイトに1個も無駄なことはなかったって思ってるタイプなんだけど、だからみんなもね、全ての経験が生きてくると思うんで、将来、良かったらバイト良いと思うよ、18歳でしょ。なんで俺のその自炊のこと知ってんのかって思ったんだけど、あれだね、ファンクラブのブログで書いてたんだね。インスタにも昔書いてたんですけど、それ全部消したんすよ。なんか恥ずかしくなっちゃって。料理してるアピールみたいな。でもブログだから、みんな興味持ってくれるかなと思ってブログには書いてる、みたいな感じですね。…皆さんメッセージありがとうございました!」

石原「さあ、続いてですが、こちらの授業をお届けしましょう。」

石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』。今、ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。」
石原「まず、書き込みを紹介します!」
石原先生こんばんは!私は 4 月から就職で関東で一人暮らしをするんですけど 今まで実家暮らしだったのでちゃんと朝起きれるかとか
1人でやっていけるかすごく不安です。 一人暮らしをする前にやっておいた方がいい事とか一人暮らしアドバイスあったら教えて欲しいです。
新潟県 20歳 女の子
石原「それではお話していきましょう、もしもし!」
みーーなちゃん「もしもし。」
石原「こんばんは。」
みーーなちゃん「こんばんは。」
石原「お名前教えてください。」
みーーなちゃん「ラジオネームみーーなちゃんです。」
石原「よろしくお願いします。」
みーーなちゃん「よろしくお願いします。」
石原「何の仕事するの?」
みーーなちゃん「美容師として美容院で働こうかなって思ってます。」
石原「今、20歳ってことは専門学校を卒業したみたいな?」
みーーなちゃん「そうです。」
石原「新潟の専門学校?」
みーーなちゃん「そうです。今、新潟の美容学校通ってて。」
石原「そうなんや。“不安”っていうのは、どこを、何を不安に感じてるん?」
みーーなちゃん「まず、家事とか普段全くしなくって。料理も全然する機会なくて。そもそも1人で暮らせるのかな、みたいなのが不安で。」
石原「そうか、全然大丈夫だと思うけどな。俺も実家にいる時は大して家事っていう家事はしたことなかったし。1人暮らししてみて、お金ないしとりあえずもやしと焼きそば買ってくるか、みたいな、そんな感じの暮らしをしてた。それでも生きていけたしな。え、朝はさ、今はお母さんが起こしてくれるの?」
みーーなちゃん「今、一応アラームを毎回かけて寝るんですけど、絶対止めてもう1回寝ちゃうんですよ。」
石原「それね、めっちゃわかるよ。俺も一時期悩んでたんだけどそれの解決の仕方があって。
まず、ロフトベッドで寝ます。で、携帯は絶対に下に置いときます。そうすると、絶対起きて下に取りに行かないと鳴りっぱなしじゃん。だから下に行って止めて、また登んのめんどくせえなってなって、結果、下で携帯見るとか、じゃあSNSとか確認するかみたいな、で目が覚めてきて起きれるっていうのをやってました。あと、そうね、料理とか別にね。なんか基本的に切って混ぜりゃね、火通したら何でも食えるみたいなとこあるから。そうね、洗濯とかね。掃除とかはちょっと俺も苦手かな。ちなみにもう部屋は決まってるの?」
みーーなちゃん「決まりました。」
石原「お、どんな?」
みーーなちゃん「美容室が、徒歩15分圏内で探してくれる、みたいな感じで、まだお部屋も見に行ったことがなくて。」
石原「なるほど。美容室が決めてくれたところに入居する、みたいな?」
みーーなちゃん「そうです。」
石原「寮みたいな感じなのか。」
みーーなちゃん「寮みたいな感じじゃないんですけど、家賃を少し抑えてくれるみたいな形で入居できるよって制度があって。」
石原「なるほどな。それは不安じゃなかったの?」
みーーなちゃん「そうですね。不安だったんですけど、1人暮らしの家を探す時間もなさそうだなって思ってて。」
石原「そうだよね。何回も往復できないしねえ。楽しみ増やしていこうよ。何する?何増やす?料理とかもさ、自分でレシピ本とか買って、家で料理作ってみるみたいな、それも楽しいかもしんないよ?」
みーーなちゃん「確かに…。」
石原「やってみる、みたいなね。」
みーーなちゃん「はい。石原先生のブログ見て。」
石原「見てくれたんだ!」
みーーなちゃん「はい、料理頑張ろうと思いました。」
石原「すいません、ほんとに。レシピのせるわ、今度から。大体、これがこんぐらい入ってるよみたいな、大さじとかわかんないから、2回し、とか書いとく。」
みーーなちゃん「作ります!そしたら。」
石原「あと、不安なことをちょっと解消していきたいかな。」
みーーなちゃん「あの、虫がすごい苦手で。」
石原「虫?」
みーーなちゃん「はい。ほんとに、家にちっちゃい蜘蛛とか出ても、1人でお騒ぎして、親に助けてもらうみたいな感じで。」
石原「かわいっ。」
みーーなちゃん「なんで、1人になったらどうしようみたいな、すごい考えてて。」
石原「虫ね。虫、ちょっとわかんないけどさ。これちょっと怖がらせるわけじゃないけど、俺、一人暮らし始める前、すごいお化け系怖かったの。」
みーーなちゃん「はい。」
石原「もう、リビングの窓を閉めるのも嫌!みたいな。夜ね、寝る前にリビングの窓閉めて、っていわれても「やだ!」とかなるぐらい怖かったの。余計なことを考えちゃって。でもね、1人暮らしを始めてから一切なくなった。怖い、みたいなの。ほんとにその日から無くなった。」
みーーなちゃん「じゃあ、意外と大丈夫ですかね。」
石原「意外と大丈夫だと思うよ。なんか怖くなくなったし、金縛りとかよくあってたんだけど、1人暮らししてからも。でも、それも怖くなくなったんですよね、全然。してみることで分かることもあると思うし。」
みーーなちゃん「そうですね。」
石原「あとは?」
みーーなちゃん「お金管理も、そもそもできなくって。」
石原「お金の管理?大変だ。」
みーーなちゃん「今、一応、バイト一応してるんですけど、気づいたらバイト代がない、みたいな。」
石原「なるほど。そしたらもうあれだよ。ポケモンシステムにしよう。「お母さんに全部預ける」っていう。欲しい時に送ってもらうみたいなのにしたら?お金欲しい時に毎回言うのもめんどくさいし、バイト代は全部お母さんの手元に行っちゃうから、とりあえずちょっとは使わなくはなりそうだけどね。お金管理で言うと、俺も全然苦手だから。なんかあるよね?レコーディングダイエットだっけ。全部カロリー書いていくみたいなの、あるじゃん。だから使ったお金全部書いていったら、「結構使ったな、今月」みたいなんで使わなくなるかもよ?やってみ。俺はやったことないけど。両親はなんて言ってんの?友達とか。」
みーーなちゃん「なんか、みんなに心配されたりとか、「もう絶対帰ってくるから待ってるわ」みたいなこと言われたりして。」
石原「おんなじこと言われてる、俺と。」
みーーなちゃん「もう全然信用はされてないです。」
石原「大丈夫だよ。俺も、父親に「絶対帰ってくるから大丈夫やろ」って思われて、音楽やらしてくれたからね。でも、絶対帰ってくるよって言われて家を出た人は、何が何でも帰るもんか!って思っちゃうじゃない。」
みーーなちゃん「はい、思います。」
石原「だから頑張れるかもしれないし。反骨精神っていうか、みんなのその言葉のおかげでね。だから多分みーーなちゃんは大丈夫でしょう。虫だけ。虫と早起きだけ頑張ってね。」
みーーなちゃん「はい、ありがとうございます。頑張ります。」

石原「そうね、1人暮らしって俺もワクワクしかしなかったからな。好きなことできるって思ってたからね。でもね、やっぱり当時はわかんなかったんだけど、でもみーーなちゃんはさ、先にバイトしてるじゃん。俺、バイトもさせてもらえてなかったから、お金がどこから湧いてきて、どういう風に、どういうシステムなのかわかんなかったの。だから、まず行って、奨学金をもらいながら学校通ってたんですけど。奨学金をね、自分の好きなことに使い始めた時ぐらいから。でも、やっぱそれのおかげでバイトいっぱいして、それでお金を奨学金返したりね、足りなかった学費出したりとかできたから良かったんだけど。まぁ、1人暮らしをすると、良くも悪くも周りがこう見えてくるようになるから、すごい良い経験にはなるんじゃないかなって思いますね。」
石原「みんなね、今年の春から1人暮らしの人結構いるんじゃないかなと思うので、起きれないかどうか不安、とかは俺が言ったようにしてください。ベッドの横には携帯置かない。スマホ置かない。絶対遠くに、1番遠くに置く。なんならもう窓の外、みたいみたいなぐらいの距離に置く。で、ご飯は火を通せば何でも食べれるし、虫は、一人暮らしの前に虫の耐性をつけといてくださいね。」
石原「あとね、俺のアドバイスだけよりもね、みんなのホカホカのアドバイスもあるんじゃないかなと思うんで、掲示板に「1人暮らし不安だったけど1人暮らししてみてこうなった」みたいな教えてくれる人はたくさん書き込んでください。みーーなちゃんを応援しましょう。というわけでね、皆さんぜひSaucy LOCKS!掲示板にいっぱいメッセージ書き込んでください。お待ちしてます。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした!」

配信期間は終了しました