石原「生徒の皆さん、１ヶ月ぶりです。SaucyDo...gボーカルギターの石原慎也です！」

石原「ね。SCHOOL OF LOCK!の普通の講師ですよ！1ヶ月ぶり過ぎて、もう自己紹介ができなくなってた。嘘でしょ。こんなにダメダメになるんだ、人って。え1ヶ月ぶりにね、SaucyDo...gボーカルギター石原慎也がSCHOOL OF LOCK!に帰ってきました。」

石原「けしからん話をしすぎて、1ヶ月間謹慎していたんですけども。1ヶ月の間にもいろんなことありました。謹慎と言えど自宅謹慎ではなかったので、ライブしたりとか、いろんなフェスに出たりしていたわけなんですけども。」

石原「この前もね『スカパラ甲子園』に出させてもらって、「チューバ」を持ちすぎて、“チューバ痛”になるっていう。みんな、なったこと無いでしょ？チューバ痛。重いんですよ、あれ。15キロぐらいあるんですけど、あれ持って走り回って飛びまくって、ってやってたから。みんなが想像もできないような痛みをこらえながら、今ラジオやってるんですけど。いやー、アドレナリンですね、あれは。完全にアドレナリンで動けてるだけ、っていう状態ですね。みんなもぜひチューバをしてみてはいかがでしょうか。」

石原「てことでね、この間だと韓国のフェスにも出演したりね、『5 ヶ月連続対バン企画 ”こいこい”』第2弾として、サンボマスターとの対バンライブをしていたわけなんですけども。もう1つ大きなニュースとしては、12月18日に8枚目となるミニアルバム『ニューゲート』のリリースが決定しました！今回は7曲＋CDオンリーでボーナストラックがもう1曲ついた8曲となっておりますね。」

石原「いや、アルバムも作ったんですけども、ほんとにライブの合間に曲を作って、 アルバムレコーディングしてっていう、毎年そういう流れなんですけども。もうそろそろ、毎年ミニアルバムを出すっていうのをね、ちょっとお休みしたい！でもね、待ってくれてる人たちがいるからね、頑張ってやれているっていう感じではあるので、ほんとにありがたいことなんですけども。」




石原「アルバムリリースのリアクションメッセージもたくさん届いております。ということで、1ヶ月ぶりの今夜は、 普通に溜まっていた書き込みメッセージをたくさん紹介していきます。」




石原「いや〜、『ニューゲート』ね、ほんとに良いアルバムになってます。 今までもずっと思ってたんですけど、出すたびに1曲1曲全く違った曲ができてるなと。作り終わって、曲を並べて、曲間の時間とかも決めたりするんですけども。マスタリングって言って。その時間でもね、ずっと思ってました。1曲1曲、ほんとに今までのSaucy Dogじゃないような、でもSaucy Dogらしさもありつつ、新しいSaucy Dogが新しい形で、 今までのSaucy Dogをブラッシュアップしてる感じにできたんじゃないかなと思ってます。」

石原「1曲目の『おやすみ』なんかは、あんまり言ってないんですけど、6年前にボイスメモ取ってたやつがあって、バンドでやって完成してた曲があったんですよ。「これ出してなかったね」ってなって、それが収録されてたりするんで、楽しみにしておいてくださいね。アーティスト写真も奇抜なやつで、ちょっと、なんて言うんすかね…、イキった感じに仕上がったんで、みんなのお気に入りになってくれたら嬉しいなと思ってます。」

石原「続いて！」




石原「毎回だいたい俺が、リファレンスっていうか、「こういう風にしたいです」みたいなのを出すんですけど、今回も良い感じのジャケになりました。で、俺ね、2、3個前ぐらいのアルバムからずっとやりたいって思ってて、まだできてないことが1個あるんすけど、『ミッケ！』って知ってます？いろんなおもちゃとかがごちゃごちゃした写真があって、そのごちゃごちゃってしてる中から、指定されたものを見つける、みたいな絵本があるんですよ。そんな感じで、CDのケースの中、盤下とかにミッションみたいな感じで入れて、『ミッケ！』みたいに楽しめるジャケを作っても良いのかなって思ってます。ちょっとコストはかかるかもしれないんで、そこんとこはね、お願いしますよ。うちのマネージャー陣に言いましたけども。はい、良いジャケができました。ありがとう！」




石原「そして、アルバムから先行して新曲『くせげ』も配信になっていますが、その感想書き込みも届いているので紹介していきましょう。」




石原「みんな、多分コンプレックスが人それぞれあると思うんですよ。どんな人にも。コンプレックスが無いみたいな人いるのかな。 洋平さんとか？川上の（[Alexandros]）。あるかな？身長もでかくて、顔もかっこよくて、歌も歌えて、ギターも弾けて。何ができないんだ？って感じですよね。逆にね。英語もできて。あの人みたいになりたい、俺は。あとは…、嵐の大野くんとか。歌も歌えて、絵も描けて、釣りもできて、ダンスも演技もできて、すごいっすよ！僕は多彩な人に憧れを持つんですね。やっぱりね。僕みたいな人は、歌しか歌えないんで。絵も描けてね。そういうなんでもできる人になりたい、っていうのは欲張りかもしれない。」

石原「うん。今、何の話してた？あ！コンプレックスの話してたね。そう、僕はね、くせ毛がコンプレックスだったんです。高校の頃かな、くせ毛が気になりだしたのは。やっぱり、紛れもなく君に会えたからだろうな、っていう気持ちがありまして、曲に入れさせてもらいました。すいません。僕のコンプレックスの話を曲にしました。でも、みんなもあるんじゃない？梅雨の時期が嫌だったな、とかね。みんなストパーかけてたっしょ。その時。「ストパー」って生徒のみんな知らないでしょうね。縮毛矯正か。今は。縮毛矯正のことをストパーって呼んだりしてますもんね。「ストパー」ってのがあったんです。ちょっと縮毛矯正より弱い、ストレートパーマみたいなのがあったんですけど、大体1万円ぐらいするんですよ。俺、お小遣い制じゃなかったって言ったじゃないですか。前に。だから、おふくろにね、「1万円だけ頂戴！」とか言って、1万円お願いしてもらってたりしましたね。懐かしい。続いて。」

石原「『くせげ』はミュージックビデオも公開になっておりまして、その感想の書き込みも届いております。ありがとう。」







石原「う〜ん、嬉しい！17歳の子の感想じゃないなって！「無情感など」って書いてあってすごいなって思ったんですけど、最後「とても大好き歌詞です」っていうね、17歳らしいかわいい感想でした。ありがとう 皆さん。メッセージありがとうございました。」


＜M：くせげ / Saucy Dog＞


石原「さて、お届けしてきた、普通の講師Saucy DogのSaucy LOCKS!、普通に溜まっていた書き込みを紹介していたら、授業終了の時間になってしまいました！ようやく 「Saucy LOCKS!」が言えましたね。いや、久しぶりの授業だったし、なんならちょっと緊張したもん。普通のことしか言ってないのに、緊張するわけないんだよ。みんな、来週も聴いてくれよな。」

石原「ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師Saucy Dogボーカルギターの石原慎也でした！」