恋愛観インタビュー

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■初書き込み!

幕張初日参加しました!午前中中間試験がある中の参戦で、正直行くべきか悩んだとこもありましたが、試験なんてどうでもよくなるくらい(笑)超楽しかったです!!スピーカーが多いせいか、音に包まれる感覚で、低音だと体中に響いてきて、凄い迫力でした!曲順でも否応なしにテンションが上がって踊らされて、途中で「その並びはずるい!」と笑ってしまいました( ̄▽ ̄;)スタンディングでのライブは初めてでしたが最高の思い出になりました!本当にありがとうございました!!

ラジオネーム keyna
男/17/神奈川県



山口「keynaは幕張のライブに来てくれたんですね。スタンディングでのライブが初めてということは、今まではホールのライブとか、席のあるライブに行っていたんですね。じゃあ、相当衝撃を受けたでしょう。今回の僕たちの幕張公演、なんと、スピーカーを228発!そして、6.1サラウンドっていう映画館並みの音響で、皆さんはスピーカーに囲まれている感覚になる公演だったんです。低音も体に響いたでしょうね。keyna、遊びに来てくれてありがとう。こんな風にライブの感想がたくさん届いていて、来てくれた人がたくさんいたみたいで、先生は本当に嬉しいです。これからもチームサカナクションで挑戦していきたいと思いますので、皆さん、ご期待ください。」

(黒板:「恋愛観」)


さて、今回は久しぶりに、"恋愛観インタビュー" をお送りします。

「この授業は、ラブソングの少ないサカナクション……そして私生活がカラッカラの私(笑)山口一郎に、恋愛について話してくれる生徒に登場してもらって、インタビューをして行きたいと思います。これは過去に何度か行なっているんですけど、先生、Twitter検索したら、"あの恋愛アドバイスはいらない" みたいなことを書かれていて……(笑)。もうやらないでおこうとも思ったんですけど、生徒の恋愛観を聞いて、いつか楽曲に反映できたらと思っています。ちなみに、最新アルバムの『sakanaction』の中に、ラブソングは……ありません!(笑)。そう捉えても良いかなっていうのは「mellow」っていう曲ですね。まぁ……妄想的なところも入りつつ(笑)、ラブソングが書けるようになりたいなと思いながら、生徒から話を聞きたいと思います。」

今回、電話する生徒のメッセージはコチラ!


僕は、今まで4人の女の人と付き合ってきて、そのうち3人が年上でした。なぜ年上の人と付き合って来たかというと、多少の緊張感も必要ですし、一緒にいて心地いい人に恋をするのだと思うし、それが愛に発展して、恋愛になるのだと思います。ちなみに、このような事を言っている僕ですが、振られた回数も結構ありますww

髪の毛ブロッコリー
男/15/静岡県



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「え!?15歳で4人の女の人と付き合った事があるの?……早いね。しかも、年上。15歳にして年上好きで、4人の女の子と付き合った事があって、年上好きな理由が"多少の緊張感"って、すごいね。どんなやつだろう……。髪の毛ブロッコリーっていうラジオネームも気になるし、話してみましょう。」

山口「もしもし!」

髪の毛ブロッコリー(以下、髪ブ)「もしもし!」

山口「髪ブ、早速インタビューを始めますので、よろしくお願いします。」

髪ブ「お願いします。」

山口「年上って、どのくらい年上なの?」

髪ブ「一番離れていて、3つ上でした。」

山口「3つ上!?……18歳?」

髪ブ「あ、付き合ったのは中学1年生のときなので……」

山口「え、ちょっと待って。髪の毛ブロッコリーは、中学一年生で彼女がいたってこと?」

髪ブ「そうなりますね。」

山口「初めて付き合ったのは何歳?」

髪ブ「ちゃんと付き合ったのは、それが初めてでした。」

山口「13歳?」

髪ブ「はい。」

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山口「13歳のときに16歳の人と付き合っていたの?高校生って事?」

髪ブ「はい。その時、高校1年生でした。」

山口「えぇ〜!……信じらんない(笑)。すごい。どこで出会ったの?」

髪ブ「共通の習い事があって、そこで知り合って、メールするようになって、そのまま、付き合うように発展していきました。」

山口「それは、どっちから告白したの?」

髪ブ「僕からです。向こうが、「好きな人がいるんだ」ってメールをしてきて、そのとき、自分の事だろうなっていう、変な自信ががあって……。それで、告ったらOKされて付き合いました。」

山口「へぇ〜……!すごいね、髪の毛ブロッコリー。」

髪ブ「いやいやいや……」

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山口「いやいやいや……って(笑)、ちょっとイラッとしたけど、今(笑)。髪の毛ブロッコリーにとって、年上の魅力って何なの?」

髪ブ「うーん、なんか、同級生だと、仲良くなりすぎて、恋愛に発展しにくい状況になっちゃう事が多いんですけど、年上の人だと、緊張感もちょっとあったり……。」

山口「緊張感って、敬語使ったりする緊張感?」

髪ブ「タメ口で話すんですけど、どこか、同級生じゃないんだよな〜って思いがあると、そこが面白いというか……」

山口「年下もアリなの?」

髪ブ「年下も、アリです。」

山口「ほぉ〜。……ちなみにさ、今は彼女いるの?」

髪ブ「今は、告って、答えを待っている状況です。」

山口「えぇ〜……!今、返事待ち?」

髪ブ「はい、結構ドキドキしてます。」

山口「その人はちなみに、何歳?」

髪ブ「中学校のときの同級生です。」

山口「その人と知り合って、長いってこと?」

髪ブ「そうですね。幼稚園が一緒で、小学校も一緒でした。」

山口「さっき、多少の緊張感が必要って言ってたけど、幼稚園からずっと一緒の人と付き合うっていうのはどうなの?」

髪ブ「そうですね。今度は、楽しいっていうのを求めたっていうか……。」

山口「そういう気分なんだ。」

髪ブ「はい。」

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山口「彼女が欲しいって、日頃から思うわけ?」

髪ブ「思いますね。」

山口「それはなんで?」

髪ブ「やっぱり、周りの友達に付き合っている人がいると羨ましかったり、彼女がいると、特別な存在だから楽しいというか……友達とは違う感覚だから。友達だったらすごく馴れ馴れしくできるけど、彼女だったらあんまり機嫌を損ねないように気をつけてしゃべったり、違う面があるかなって思います。」

山口「もっと違う関係性が良いってこと?」

髪ブ「そうですね。彼女っていう存在がいるっていうのが楽しいです。」

山口「へぇ〜……そうなんだ……。先生なんだかショックだな……。」

髪ブ「えっ……」

山口「先生も、今まで彼女がいたこともあるわけですよ。先生が生まれて初めて付き合ったのはね、中学校2年生の頃だったんですけど、「付き合おう」って言ったんだけど、付き合う事で話さなくなっちゃったりして、それから、付き合うっていう事にすごく臆病になっちゃったのね。だから、自分からドンドン告白して、自分を求めているものを満たそうとする、今でいう"肉食系"の髪ブはすごいなって、尊敬するわ〜。」

髪ブ「ありがとうございます。」


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山口「そんな髪の毛ブロッコリーは、普段どんな音楽が好きなの?」

髪ブ「結構全般聞いていて……J-ROCKも聴くし、洋楽も聴くし、ラップとか、ジャズとかも聴いたりします。」

山口「髪の毛ブロッコリー……お前ひょっとして……イケてる奴なんじゃないの!?」

髪ブ「いや!そんなことないです!」

山口「クラスのトップ派閥にいる感じだな。……ちょっと、先生から髪の毛ブロッコリーにアドバイスする事なんか特にないけど、先生から相談しても良い?」

髪ブ「はい、僕で良ければ。」

山口「(笑)……先生さ、なかなか人とお付き合いする事ができないのね。一人が大好きで、外で遊ぶときも、ご飯食べに行くときも、家にいるときも、一人が好きなの。誰かがいるとぞっとするのね。だけど、みんな彼女がいたり、先生の年齢になると、結婚していたりするんだよね。そうなると、一人が好きなんだけど、孤独感を味わってるんですよ。そんな先生の孤独感を満たすにはどうすればいいかな?」

髪ブ「孤独感を満たすには、僕がそういう状態に陥ったときは、音楽を聴くのが一番です。あとは、好きな事を考えたりして、あんまり、孤独っていう事を考えすぎないようにしていますね。」

山口「そうだな……(笑)。あんまり、考えすぎない方がいいよな?」

髪ブ「はい。僕はそう思います。」

山口「ありがとう、髪の毛ブロッコリー。」


山口「ちなみにJ-ROCKでは、誰を聴いているの?」

髪ブ「サカナクション先生をいっぱい聴いていたり、クリープハイプ先生とか、あと、ロックじゃないけど、星野源先生も好きです。」

山口「いま挙げたの、全部ビクターだね(笑)。ほぉ〜。クラスに、星野源先生の曲を聴いている人って他にいる?」

髪ブ「名前を知っていて、何曲か聞いた事があるって人はいるけど、大ファンっていう人はなかなかまだ見つかってないですね。」

山口「じゃあ……これは、お世辞とかいらないからね、……サカナクション先生が好きな人はクラスにいる?」

髪ブ「います!」

山口「そうなんだ!クラスとか、同じ学年で人気があるのは?」

髪ブ「ONE OK ROCK先生とか。UverWorld先生、SEKAI NO OWARI先生も。」

山口「なるほどね……。やっぱり "高校御三家" だ!(笑) その辺なんですね。……よし!これで、インタビューは終了です。先生も、孤独と戦うわ!」

髪ブ「はい!頑張って下さい!」

山口「うん、頑張る!(笑) あと、告白のいい返事、来るといいね。その返事もどうだったかメールしてよ。ありがとう、髪の毛ブロッコリー。お互い頑張ろうね。」

髪ブ「はい!ありがとうございました!」

山口「じゃあ、またね。さよなら〜。」

髪ブ「さようなら。」

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ということで、今回の授業も、そろそろ終わりの時間です。

山口「……孤独と戦うのは、孤独を意識しない事か……(笑)。でも、先生は、その孤独と戦って音楽を作って来たんだけど……!孤独を餌にして音楽と向き合ってきたから、髪の毛ブロッコリーみたいに積極的じゃなくても、先生は生きていける気がした(笑)。……でも!世の中は、髪の毛ブロッコリーみたいなやつは少数だと思う。僕みたいに、孤独で、夜何をしたら良いかなって、寂しいなって思っている人が多いと思うんだよね。だから、きっと先生の気持ちに共感してくれる人の方が多いはず!……ありがとうございました!(笑) 」

生徒に電話すると、いつもリサーチャーみたいになってしまう山口先生ですが、いつかラブソングが生まれる事を楽しみにしています!

さて来週の授業ですが、現在、生徒の皆さんに出している宿題『「ストラクチャー」の歌詞を考えよ!』に提出してくれた歌詞を、実際にメロディーに乗せて歌っていく授業になります!君の歌詞は紹介されるかな。お楽しみに!

M mellow / サカナクション
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