セカオワ先生の全国ツアー『The Dinner』のファイナルとなるさいたまスーパーアリーナ公演3DAYSが本日からスタート!!!
今日行ったという生徒、明日明後日行く生徒、そしてこれまで行われた会場に足を運んでくれた生徒のみんなは、6月19日(日)の最終公演が終わったらネタバレ解禁!!!!
ぜひとも【 セカオワ掲示板 】に『The Dinner』の感想をネタバレ気にせずガンガン書き込んじゃって下さい!
さあそして、今夜の授業は『The Dinner リスナーレポーター報告会』!!!!!!
今回のツアーには全ての会場にセカオワLOCKS! の生徒をリスナーレポーターとして派遣してます。
今夜は、レポートを書いてくれた生徒に直接感想を聞いていきたいと思います!
まずは、応募してくれた時のメッセージを紹介します。
私は学校に行っていません。
勉強など少しずつ送れないように始めていますが、まずは自分のやってみたいことから頑張ってみたいです。
レポートとか上手く描けないかもしれないけど、自分なりの文章でいろんな人に私の思ったことを伝えてみたい。
そして、お母さんと一緒にライブに行って恩返しをしたいと思っています。
セカオワ先生、どうしたら強くなれますか?
13/静岡県
Nakajin「もしもし!」
ちか「もしもし!」
Nakajin「リスナーレポーターに応募してくれてありがとう!」
ちか「こちらこそありがとうございます」
Saori「ねぇ、すごい素敵な文章で応募してくれたんだね」
ちか「ありがとうございます」
DJ LOVE「今みんなで読ませてもらったんだよね」
Fukase「リスナーレポーターに選ばれた時にはどう思った?」
ちか「えっと...ラジオ聴いてたら自分の名前が呼ばれてすごいビックリして一瞬固まって、確認のためにHP見たら自分の名前が載ってて、嬉しすぎて泣きました」
Nakajin「泣いたんだ(笑)」
Saori「かわいい!」
ちか「お母さんも隣にいて『当たった!当たった!』って2人でなって(笑)」
全員「(笑)」
Nakajin「レポートも読ませてもらったんだけど、あとは応募の時に送ってくれたメッセージにも書いてくれてたけど、今は学校に行けてないんだよね?」
ちか「はい」
Nakajin「何があったの?学校があまり楽しくないとか」
ちか「えっと、去年の10月から行ってないんですけど、10月に学校の行事で合唱コンクールがあって、そのために音楽の時間に歌のテストがあって、もうすぐテストなのにリーダー的な子に勝手に歌うパートを変えられたり、その時に部活でも絵のことや友達のことで悩んでたので...一気に嫌なことが起きちゃって全部が嫌になって行けなくなっちゃいました」
DJ LOVE「そっか...いろんなことが重なっちゃったんだね」
ちか「はい」
Fukase「俺さ、あれじゃん。SaoriちゃんとNakajinと同じ中学校に行く前は違う中学校にいたじゃん?」
Nakajin「うん」
Fukase「その時に音楽の授業で『ペアになって下さい』って言うわけ、先生が。俺だけ違う小学校からその中学に入ったんだよ、ちかちゃん」
ちか「あ、はい」
Fukase「だから小学校の友達が誰もいない所だったの、引っ越しの関係で。でも生徒の数は奇数なのに先生が言うわけ『ペアを組め』って」
ちか「あぁ...」
Fukase「おいおい先生、数えなさいよ!15人だろうが生徒の数は!って(笑)」
Nakajin「どう考えても1人余るだろうが!ってなるよね」
Fukase「その頃からだよね、なんとなく『入れてない...』って感じがしたよね」
DJ LOVE「その時はFukaseさんが余ったの?」
Fukase「余ったよ、先生も『あ、余った』みたいな顔してたけど。でもなんかね、そんなにショックなわけではなかったんだけど...」
Saori「でも印象には残ってるんだよね」
Fukase「うん、すごい残ってる。残ってるってことはショックだったのかもしれないけど。俺そこから学校行かなくなったもんね」
Nakajin「それでこっちの中学校に来たんだよね」
Fukase「うん。でもそっちの中学でもあんまり行ってなかったんだけどね(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「でもさ、ちかちゃん。ライブはお母さんと一緒に来てくれたの?」
ちか「はい」
Fukase「いいね、お母さんと仲が良いのは」
Saori「お母さんと来るってすごい素敵だよね」
Nakajin「メッセージにも“お母さんと一緒にライブに行って恩返しがしたい”って書いてくれててさ、素晴らしいよね」
ちか「いや、そんなことないです(照)」
Fukase「家族仲が良いといいよね。学校行ってなかったら家族仲も悪くなることが多いと思うんだけど」
Saori「なんで恩返しがしたいって思うのかな」
ちか「えっと...辛かった時とかに一番話を聞いてくれてて、一緒に泣いてくれたりとかもして...それで、やっぱり一番助けてくれたのはお母さんだったから一緒に行きたいと思いました」
Saori「すごい素敵だね...私が13歳の時はお母さんが素敵だってことがまだ分からなかった」
Nakajin「ね、全然分からなかった」
Saori「なんか...うるせえな!みたいなとか(笑)」
全員「(笑)」
Saori「でもさ、どうしたら強くなれますかって質問してくれてるけど、お母さんが一緒に泣いてくれて、恩返しがしたいって一緒にライブに行ける子はもう十分強いと思う」
Nakajin「うん、本当にそう思う」
Saori「すごくね、お母さんを大事にできてるから。文章もすごく素敵だし言ってることも素敵だし。13歳でなかなかこんなこと言えないから、だからまず学校に行ってないっていうのは気にしないで。ちゃんと自分で自信を持っていいと思います」
ちか「はい...」
Fukase「あと色々感じ過ぎちゃうのかもしれないね。感じ過ぎちゃってまわりのことに敏感になのかもしれない」
DJ LOVE「うんうん」
Fukase「それってでも結局さ、自分が弱いってことは人の弱さも分かるってことだからさ。いいと思うよ、過敏なところ。自分が学校に行けてないから辛いのにお母さんのことを考えているちかちゃんのさ、なんていうの?人の気持ちまで目がいくのはすごいいいから、このまま弱いまま強くなって欲しいというか、この弱さをずーっと持ったまま強くなっていってもらえたらいいなと思うね」
ちか「はい、ありがとうございます」
Saori「お母さんと一緒に来た私達のライブはどうでしたか?」
ちか「すごい楽しくて、会場に入った瞬間にセットがすごくて。歌も生で聴けたし、セカオワ先生が目の前にいるし、本当に楽しくて時間が過ぎていくのが早くて、涙が出るくらい感動しました」
Nakajin「そっか、ありがとう。またライブに来てね」
DJ LOVE「お母さんと一緒にね」
ちか「はい!」
Nakajin「あとメッセージでひとつ気になったのがさ、自分のやってみたいことって何なの?」
ちか「なんか...今は勉強とかも少しずつやってるんですけどあまりやる気になれなくて。大体そういう時は絵を描いてるんですよ」
DJ LOVE「そっか、さっきも絵のこと言ってくれてたもんね。部活がそっち系ってこと?」
ちか「はい、美術部です」
Nakajin「じゃあ絵を描くことが今一番自分が楽しいことだったりやってみたいことってことだ」
ちか「はい。お母さんに絵をあげたりもしてます」
Saori「うわ〜、素敵だね」
Nakajin「まあね、絵は学校じゃなくても家でも描けるし、外でも描けるし。これからもいろんな所でいろんな絵を描いていくと思うから、そのために今の時間を使うのはいいよね」
ちか「はい」
Nakajin「じゃあ、またライブに来てね」
ちか「はい」
Fukase「今日はありがとう」
ちか「ありがとうございました!」
M プレゼント / SEKAI NO OWARI
最後に、ちかちゃんから届いた『The Dinner』ライブレポートを掲載しておきます。
『The Dinner』LIVE REPORT
2016年6月1日(金)愛知県 日本ガイシホール
レポートbyちかちゃん。・静岡県・13歳
日本ガイシホールに行きました!セカオワ先生のライブは、ライブだけじゃなく、会場周辺も楽しめるのが魅力。
今回は汽車がありました。
今回のライブは、今までと全然違う落ち着いた雰囲気でした。
今回の演出も凄かったです!
シャンデリアが揺れたり、いい匂いがしたり。新曲も披露しました!
いきなりですが、私は学校に行けてません。
それをふまえて、今回リスナーレポーターに応募した理由に「学校に行けなくて辛かった時に、支えてくれた人に恩返しをしたい」と書きました。
なので、1番感謝したいお母さんとライブに行きました。
そしてFight Musicの時、今まで辛かったこと、いろんな人に支えてもらったことがこみ上げてきて涙が出ました。
お母さんに直接「ありがとう」と言えなかったけど、一緒に思う存分楽しんで笑い合えて、すごくいい思い出が出来ました!
私は将来、セカオワ先生のライブの美術関係の仕事をしたいです。ステージのことでもグッズのことでもアニメーションのことでも。自分の描いた絵が…と考えるとすごく楽しそう!
今回は本当にリスナーレポーターに選んで頂きありがとうございました!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
レポートでは『Fight Music』について書いてくれてましたが、オンエアでは『プレゼント』を贈りました。
これは、ちかちゃんと同じようなことで悩んでいる生徒にも届けたいプレゼントです。
セカオワ先生は、そしてSCHOOL OF LOCK! はいつでもこのラジオの中にいます。
ラジオをつければキミはひとりぼっちじゃないです。僕らが一緒にいます。
また、ラジオの中で会いましょう。
セカオワ先生とはまた来週金曜日に!またね!!!