早速カキコミをひとつ紹介します!
私は高校で演劇部に所属しています。
今までの劇では、衣装・メイクというスタッフを担当していたのですが、今年の夏の大会の劇では初めてキャストに挑戦します!
セカオワ先生は自分を表現するときにどんなことを心がけていますか??
女/16/愛知県
Saori「演劇部って衣装とかメイクが次の大会ではキャストになるとかそういう感じなんだ?」
Nakajin「ね、衣装部とかメイク部とかキャスト部みたいに決まってると思ってた」
Fukase「スタメン的なことなんじゃないの?」
Nakajin「スタメン?」
Fukase「野球部とかだとさ、1年生は球拾いから始めるみたいなさ」
DJ LOVE「そっか前回は1年生だったから裏方だったけど今年からはキャストにもなれるようになったってことか」
Fukase「うん、やっぱり入部してすぐにキャストにはなれないんじゃないの。学んで学んでさ。テメェ!! 何シャリに触ってんだッ!!!!! みたいな」
全員「?」
Fukase「シャリ触っちゃダメでしょ、寿司部だったら」
Nakajin「寿司部だったらそうだね(笑)」
DJ LOVE「1年だったらシャリどころかネタにも触らせてもらえないよ」
Saori「(笑)」
Fukase「寿司部ってなんでないのかな?」
Nakajin「料理部とかはありそうだけどね」
DJ LOVE「ネタの調達が大変なんじゃないの。朝練じゃなくて早朝の築地に行かなきゃいけないし」
全員「(笑)」
Fukase「寿司部の朝は超早いね!毎朝早いんだよ(笑)」
DJ LOVE「魚を見る目を鍛えないといけないからね」
Fukase「センセー、寿司部がまた寝てまーす。みたいに言われるんだよ授業中に。アイツら朝早いからしょーがねーなー、って(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「変わった部活がある学校ってあるのかな」
Saori「私の高校は『カレー部』があったよ」
DJ LOVE「カレー部?」
Fukase「カレーを作るってこと?」
Saori「食べるほうが主だったけど、文化祭ではカジキマグロカレー作ってたよ」
Fukase「いいじゃん!じゃあ寿司部も全然アリだよ!」
Nakajin「俺は寿司部だ!って生徒がいたらぜひカキコミして!」
DJ LOVE「ひよこの質問にはまるで答えてないけどね(笑)」
Saori「そうだ、なんかさ、私達がライブを始めた頃に“絶対にやっちゃいけない事”を決めたじゃない」
Nakajin「うん」
Saori「お客さんに謝らないことって」
Nakajin「下手ですみませんとか、間違えた時に謝らないとかね」
Saori「そういうのはやめようって決めたよね。間違えても絶対に謝らない!堂々とするって」
Fukase「それは本当に大事なことだと思うんだよね。下手でごめんなさいって感じでこられると見てるほうも面白くないよね」
Nakajin「そういった意味でも“なりきる”ってことでひとつ壁は越えられると思うけどね。ステージ上でその役になりきるっていうイメージで」
Saori「そうだね、頑張って欲しいね」
・・・ということで、ひよこは世界中を冒険旅行ちゃん!
答えるまですごい時間がかかっちゃったけど、このアドバイスを参考に大会頑張ってね!
そして「俺は寿司部だ!」という生徒がいたらぜひ【 セカオワ掲示板 】まで書き込んで下さい!!!!!(マジで待ってます!)
では、今夜の授業にいきましょう!
今夜は『The Dinner リスナーレポーター報告会』!!!!!!!
セカオワ先生の全国ライブツアー『The Dinner』。
このツアーには、全ての会場にセカオワLOCKS! の生徒をリスナーレポーターとして招待しています!
今夜は、レポートを書いてくれた生徒に直接電話して感想を聞いていきたいと思います!
ただし、まだツアー中なのでネタバレに関しては前回同様(2016年5月13日放送後記)小鳥がさえずって隠してくれます(笑)
今夜電話するのは...
Nakajin「もしもし!」
???「もしもし!」
Nakajin「お名前をどうぞ!」
???「鹿児島県 15歳!まぁぁぁみです!」
Fukase「リスナーレポーターとして参加してくれてありがとう!」
まぁぁぁみ「こちらこそありがとうございます!」
Saori「ライブ中に特に印象に残ったことってある?」
まぁぁぁみ「まず会場に着いた時に、ずっと夢だったライブに自分がいることが信じられなくて...今までCDでしか聴けなかった曲が体全体に響いてあっという間の時間でした」
Nakajin「さらに今回はちょっと大人な感じでお届けしてますからね」
まぁぁぁみ「すごいかっこ良かったです」
Fukase「今回は匂いの演出もあるじゃないですか」
まぁぁぁみ「はい!」
DJ LOVE「匂いはした?」
まぁぁぁみ「すっごい良い匂いがしました(笑)」
Fukase「もう1コやってるんですよ。Nakajinとかは知ってると思うけど、ライブの中で僕がお客さんにすごく近づく瞬間があるじゃないですか。その時お客さんに触った瞬間に匂いが残るように手に香水を付けてるんです」
まぁぁぁみ「へぇ〜」
Fukase「それでその人だけには匂いが残るようになってて。これもひとつの演出だよね」
Nakajin「うんうん」
Fukase「でも触った時に匂いを残すためにはけっこうな量を手につけなきゃいけなくて、だから俺に近づくとかなり匂い強いよね(笑)」
Nakajin「ステージ上で俺達がFukaseさんに近づいただけでもけっこう分かるからね」
Fukase「そうだよね。色々試行錯誤した結果あのぐらいの量は付けなきゃいけないなって思って」xxx
Nakajin「ちなみにレポートを見させてもらったんだけど、熊本で本震を体験したって書いてあるけど...まぁぁぁみは鹿児島だよね?」
まぁぁぁみ「はい。でもお姉ちゃんがこの春から熊本大学に進学して、14日に前震があってお姉ちゃんを迎えにいこうってなって。それで熊本に着いて寝てたら本震がきて、熊本大学の体育館に避難して一夜を過ごしました」
Saori「そっか...」
まぁぁぁみ「本当にその時は絶望的な気持ちだったんですけど、Never Ending WorldとかRPGとかの歌詞を思い出して...本当に勇気とか希望をもらって助けられました」
Nakajin「僕らもね、ボランティアで行ったりもしたんだけど...ミュージシャンとしてじゃなくて1人の大人として、人手として行ったんだけどね。それでできたことはわずかかもしれないけど、音楽でもそうやって勇気づけられたって言ってくれる人がいるということは僕らにとっても嬉しいことだよね」
Saori「本当だね」
Nakajin「音楽やっててよかったなぁと思いますよ」
まぁぁぁみ「ありがとうございます、本当に」
Nakajin「いやいや、本当にありがとう」
DJ LOVE「ちなみにライブは誰と来てくれたの?」
まぁぁぁみ「お姉ちゃんです」
Saori「お姉ちゃんはライブ楽しんでくれた?」
まぁぁぁみ「はい。私がまずセカオワを好きになってお姉ちゃんにオススメしてたら本当に好きになってくれて、今回のライブも涙を流しながら楽しんでくれてました」
Nakajin「よかったねぇ...よかったわ」
まぁぁぁみ「Fukase先生が『人を助けることは義務じゃなくて、笑顔になれる権利だ』って言って下さって...」
Fukase「あぁ...福岡の2日目かな」
DJ LOVE「そうだね」
まぁぁぁみ「私も大きな被害にはあってないんですけど、小さなことでもいいから人を助けることを大切にしたいなって思いました」
Fukase「うん、よかった」
Saori「私もステージでFukaseの発言を聞いてたんだけど、本当に良い言葉だなって思って。その日の日記に書いたもん『人を助けることは義務じゃなくて、笑顔にできる権利』って。すごい素敵な言葉だよね」
Fukase「なんとなくね、思ったんですよ。あの話をする前にチャリティーの参加を募ったり、ボランティアの参加を募ったりしたじゃないですか。でもその中でも数人は...なんとなく心が動かないとかそこまでの気持ちになれないって人もいたと思うんだよね。でもそれは別に悪いことじゃないし、仲間はずれになってると感じて欲しくなかったんだよね。だからよかった、そうやって届いてくれるとね」
まぁぁぁみ「ライブが終わった後、会場に募金箱があったんですけど、その前にすごい列ができてたんですよ」
Saori「募金箱の前に?」
まぁぁぁみ「はい」
Saori「そうなんだ...すごいね。嬉しい」
Fukase「ウチのファンはやさしいね」
DJ LOVE「うん」
Nakajin「それは僕らでは知り得ない情報だったので、素敵なレポートだったよ。本当にありがとう!」
まぁぁぁみ「ありがとうございます」
Nakajin「またライブには来てね」
まぁぁぁみ「はい!」
M Never Ending World / SEKAI NO OWARI
Nakajin「こういう僕らが見えない部分をレポートしてくれるのは嬉しいね」
Fukase「うん」
Saori「なんか地震の経験をしてさ、音楽を聴いて元気になりましたって言われるとね...今まではさ、音楽なんか聴いてもお腹は満たされないし家も片付かないしさ、音楽なんかやっても意味ないんじゃないか、娯楽でしかないんじゃないか...ってずっと思ってたんだけど、最近そうでもないのかなって思い始めてて。みんなが『勇気づけられました』とか『車中泊のときにずっと聴いてました』とか言ってくれるとすごく純粋に嬉しいよね」
Nakajin「まあやってきたことが肯定される感じがするよね。まぁ食べ物にも飲み物にもならないのは変わらないんだけど、そう思ってくれてる人がちょっとずつ増えてる気がするし、それはすごく嬉しいよね」
そして、RN まぁぁぁみのレポートをこの文章の最後に載せておきます。
もし「ライブに行く前に見たくない!」という生徒がいたら、ここからは読まないようにして下さい。
「The Dinner」LIVE REPORT
2016年5月4日(水)福岡県・マリンメッセ福岡
レポートby まぁぁぁみ・鹿児島県・15歳・女
「THE DINNER」
ライブ当日は、朝起きたときからずっと心がそわそわしていて、ずっとずっと夢だった、セカオワ先生のライブに自分が行けることが、信じられないくらい嬉しかったです。
会場に着くと、さらに緊張が大きくなって、18時が待ち遠しくて、いろんなことを思っていました。セカオワLOCKSで自分のラジオネームが呼ばれた時のこと、招待券が届いた時のこと、福岡へ向かっていた時のこと。すべての時間が、私にとってかけがえのないものです。
18時になり、セカオワ先生が登場してからの時間、本当にあっという間であり、一生忘れることのない、素晴らしい時間でした。
テレビ越しで見ていたセカオワ先生が、今そこにいて、大好きな曲をたくさん演奏してくれている。それがもう、心を幸せいっぱいにしてくれました。曲が素敵にアレンジされていたり、熱意のこもった演奏をしてくださったり、本当に夢の世界に連れていってくれました!!
そして、今回の熊本地震のとき、住んでいるのは鹿児島ですが、わたしは熊本で本震を体験しました。だからこそ、Fukase先生が話してくださった熊本地震への想いが、心にストレートに届き、涙が止まりませんでした。わたしは大きな被害にあっていないけど、もっと怖い思いをしている人が、苦しい思いをしている人が、未だに数えきれないほどいらっしゃると思います。
そして、もしかしたら「自分には関係ない」と思っていた人がいたかもしれないけど、Fukase先生の話を聞いて、心が動かされた人はたくさんいたと思います。
セカオワ先生の歌の力、言葉の力が、誰かの生きる希望になったり、誰かの心を動かしたりする。人に感動を与えられるって、本当に素晴らしいことだと思います。
小さなことからでいいから、自分にできることをたくさんしようと、もう一度考えることができました。少しでも多くの人の笑顔を見られるように頑張るセカオワ先生を、これからも心から応援しています!
本当に、ありがとうございました!