はじまりの準備
2016.03.25
SEKAI NO OWARI
本日、セカオワ先生の全国ツアー『The Dinner』がスタートしましたー!!!!!!!
幕張メッセに来てくれた生徒のみんな、本当にありがとう!楽しかった?楽しかったに決まってるよね!
キミのその楽しかった思いをぜひ[ セカオワ掲示板 ]に書き込んで下さい!!
ただ、ツアーは6月まで続くので、これから来てくれる生徒のためにもネタバレだけはしないように注意!!!
Nakajin「ネタバレは...DON'T!!!!!!!!!」
Fukase「DON'T!?」
Nakajin「DON'T STOP!!!!!!!!!!」
Saori「やめるな?」
Fukase「とまるな?」
DJ LOVE「それじゃあ掲示板がネタバレで溢れるね(笑)」
Nakajin「それはダメです!DON'Tです!!!!」
全員「(笑)」
・・・なんか逆にややこしい感じになっちゃいましたが、とにかくネタバレはDON'Tでお願いします!!!!
それでは今夜の授業にいきましょう!! 今夜の授業は...『はじまりの準備』。
春休みは、新学期に向けて準備をする大事な時間。
そこで今夜は、心の荷造り!!
これから始まる新しい季節や生活に向けて、何をカバンに詰めて挑むべきか!?
セカオワ先生が考えてみたいと思います。
今夜は3つのテーマに分けて考えていきたいと思いますが...まずは『恋』!!!!
Saori「まずは恋なんだね」
Fukase「ま、チャラいですからね我々は」
Nakajin「恋の講師みたいなところありますからね」
Fukase「そうですよ。どうですかLOVEさんは」
DJ LOVE「えぇ〜...僕はですね、いきなり前提を覆しちゃいますけど『逆に捨てることが多い』と思います」
Nakajin「おぉ〜」
DJ LOVE「なんていうの、色々理想とかを持ち過ぎると何も始まらないと思っているんですよ」
Nakajin「なるほど、理想もそうだけど逆に不安とかもそうだよね」
DJ LOVE「そうそう。コンプレックスだったりとかさ。そういうものをどんどん捨てていかないと新しいことは始まらないと思うんですよ」
Saori「なんか良いこと言ったよね」
DJ LOVE「あれ?言いました?」
Fukase「うん。もういいんじゃない」
Saori「なんかもう今日はそれで全部よくない?」
全員「(笑)」
DJ LOVE「今日のテーマ全部それ!? 何も持つなってこと?」
Fukase「いいじゃん、本書いちゃいなよ」
DJ LOVE「『何も持たない生活(DJ LOVE著)』みたいな?」
全員「(笑)」
Fukase「あとさ、思うんだけど恋愛って相談すると上手くいかないことが多い気がしない?」
Nakajin「そう?」
Fukase「例えば昔ね、LOVEさんから恋愛相談受けて朝の5時まで電話してたこととかあるんですよ」
DJ LOVE「ありましたね」
Fukase「でもさ、俺に相談した人で上手くいった人ってあまりいないのよ。相談しちゃった時点でバッドエンドの入口な気がするのよ」
Saori「うーん」
Fukase「なんか上手くいく恋愛って誰にも相談しなくても上手くいかない?だから人に意見を求めちゃいけないなとすごく思うもん」
Nakajin「そうかもね」
Fukase「自分で決定できなくなってる時点でその恋愛って上手くいかない気がするというか」
Saori「なるほどね」
Fukase「だから上手くいくやつはどっちかっていうと相談っていうか半分ノロケ」
Saori「そうだね(笑)」
Fukase「あんまり恋愛相談ってしても意味ない気がする。その2人だけの話だから周りが茶々入れるものじゃない気がするよね」
それでは続いてのテーマ...『バンド』!!!!!
Nakajin「掲示板見てると『4月から通う学校でバンドを組みたい!』という生徒も多いみたいですよ」
Saori「バンドかぁ...」
Fukase「あのね〜、すごい高校の時に思ったんだけどね、バンドをやろうって奴がバイトに走ること多いのよ」
DJ LOVE「うんうん」
Fukase「バンドだから楽器が欲しいってなって、バイトをいっぱい入れて全然練習しないっていう」
Nakajin「これは本末転倒だよね」
Saori「あるあるだよね」
Fukase「そう、バンドあるあるだよね。あとスタジオで練習しても『この後バイトだから』ってすぐ帰る奴」
Nakajin「スタジオ後の話し合いが大事なのにね」
Fukase「そうだよ。話し合いが大事なのにね。『え?もう帰っちゃうの?超割り切った関係じゃん』って思うよ」
Nakajin「まぁもしバイトしなければいけない事情があるとしたらメンバー同士で同じバイトをするのがいいと思うなぁ」
Fukase「そうだね、お互いが共有する時間が多いほうがいいと思うなぁ。やっぱりバイトを多く入れてた奴はみんなウチのバンドからいなくなってったからね」
Saori「そうだね」
それでは今夜のラストテーマ!!『夢』!!!!!!!!!
Saori「夢って難しいね...でも夢がなんとなく『音楽関係やりたい』とか『ファッション関係やりたい』とかさ、そういうのがちょっとでもあったらそれをすっごく大切にしたらいいと思うんだよね。なんかやりたいことをやって、それが仕事になるってとっても幸せじゃない?」
Nakajin「そうだね、それは幸せですよ」
Fukase「まぁ、夢がないことで悩む必要はないと思うよね。やりたいことが見つからないならやれることで考えたらいいと思うんだよね」
Saori「好きなこととか」
Fukase「なんかこういうことをやってたら人に褒められたことがあるとか、そういうものをやってみるとかね」
Nakajin「そういうことを仕事にできればさ、最初は好きじゃないことだとしてもきっと好きなことになっていくよね」
DJ LOVE「そうだね、その考え方はいいかもね」
Fukase「人に『ありがとう』とか『よかったよ』って言われることが楽しいことだから、得意なことでやってみるっていうのはいいと思うな。好きなことじゃなくても」
Nakajin「なかなかこう...モノによっては応援してもらえないものもあるよね。俺らもそうだったけど」
Fukase「それね〜」
Saori「バンドとかは特にね。何やってんの?ってちょっとなるよね」
Fukase「まぁ口で説得しないことだね、そういう時はね」
Nakajin「その通り」
DJ LOVE「説得力がないもんね」
Fukase「お前の頭の中にあるものを具体化してみろよ!って親は思うだろうしね」
Saori「うんうん」
Fukase「だから具体化して...でも俺らも好き勝手な音楽やってた時はあるじゃん?その時は親にも『あまりわからない。売れそうではないね』って言われたよね。パンクロックみたいなのやってたし。でもその時はすごい悔しかったよね。お父さんとお母さんも分かるものを作りたいって思った時に、幅広い年齢層の人に受け入れられる曲を作ろうって思えたし、妹も小さかったしね。だからまず家族に認められたいっていうので今の音楽スタイルが生まれたと思うよね」
Nakajin「やっぱ身近な人に応援してもらえないと精神的にもつらいしね。音楽に限ったことじゃなくて」
Fukase「そうだよね。その結果、こういうのだったら気に入ってくれるんじゃないかなっていう曲を作り始めたら『私はこれが好き』とか『俺はこれが好き』とか家族が言ってくれるようになって。でもその曲って当初はやりたい音楽ではなかったけど、なんかそれはそれで超達成感があったなぁ」
DJ LOVE「応援してもらえるしね」
Fukase「ね。好きって言われるのが一番嬉しいよね」
Saori「好きって言われると好きなことになるよね」
Nakajin「自分も好きになるし」
Fukase「まぁ、そういう感じでしょうかね」
M RPG / SEKAI NO OWARI
さて、今日考えた3つのテーマ、いかがだったでしょうか?
生徒のみんなが4月からの新しい生活に臨む上で何かひとつでもヒントになってくれたら嬉しいです!
それでは、また来週!!!!
あ、明日幕張に行く生徒、楽しんでねー!!!!!!!!