いよいよ来週金曜日からスタートするセカオワ先生の全国ツアー『The Dinner』。
先週の授業で、この『The Dinner』の全公演にセカオワLOCKS! の生徒を各会場2名、リスナーレポーターとして招待することを発表しました。
ツアーは6月まで続くので、まずは第1弾として3月&4月に行われる公演のリスナーレポーターを募集したのですが、もうそれはメチャクチャ沢山の応募がきました!!!!!!
その中から、リスナーレポーターに選ばれた生徒を今から発表します...
栃木県・15歳・ぷみか
3月26日(土)『幕張メッセ』
埼玉県・13歳・りさGt
4月9日(土)『宮城セキスイハイムスーパーアリーナ』
新潟県・14歳・みかりんとー
4月10日(日)『宮城セキスイハイムスーパーアリーナ』
山形県・13歳・プニプニほっぺちゃん♪
4月16日(土)『サンドーム福井』
富山県・16歳・パウダー
4月17日(日)『サンドーム福井』
富山県・16歳・こなこ
4月28日(木)『アスティとくしま』
愛媛県・14歳・虹色ジャス民@セカオ輪
4月29日(金)『アスティとくしま』
徳島県・15歳・2拍遅れを感じるちゃん
以上、4会場8公演に参加してもらう生徒を発表しました!
ここに名前が書かれている生徒には、後日招待券が郵送で届きます。
セカオワ先生のライブを見て感じたこと、思ったこと、なんでもOK!
キミの言葉で全国の仲間に伝えて下さい!!!
そして、5月以降のライブレポーターについては、また改めて募集するので、セカオワLOCKS! を聴き逃さないように!!!!
それでは、今夜の授業にいきましょう!
今夜は『未確認フェスティバルのはじまり、の、はじまり。』
まだ誰にも認められていない、自分でも何だか分からない「音」や「衝動」を叫ぶ10代限定の夏フェス。
それが『未確認フェスティバル』!!!!!!!
今年もファイナルステージは、東京・スタジオコースト!
優勝賞金は100万円!
さらに、タワレコからCDをリリースする権利も進呈されます!
参加の仕方は、バンドでもラップでも弾き語りでもインストでもコピーでも何でもOK!
必要なのは“10代であること”。ただ、それだけ!!!
そして、「自分も知らない自分に会いたい」「自分の中にある何かを確認したい」という思いがあればOK!
今夜は、未確認フェスティバルに参加したいけど、何から始めていいのかわからない...
そんな生徒のために、はじまりの始め方を4人からアドバイスしてもらいたいと思います。
まずは、Saori先生。
Saori「1人でやるのは無理だから私達バンドやってるわけじゃない?」
Nakajin「そうだね」
Saori「本当に1人じゃ何もできなかったと思うんだよね。だから、まず友達を作ったらいいんじゃないかなと思って。出れなくてもいいよ、友達作れれば」
Nakajin「それはそう。本当にそう思うね」
Saori「だって私達も10代の頃はただの友達だったわけじゃない?」
Fukase「友達だったかどうかも怪しいよ」
Saori「え?」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「いや、SaoriちゃんとLOVEは友達だったかどうかも怪しかったよね」
Saori「10代の頃のLOVEさんは私の目を見て話してくれなかったもんね(笑)」
Fukase「(笑)」
Saori「私が『どんな音楽聴いてんの?』ってLOVEさんに聞いても、Fukaseさんの方を見ながら『RANCIDとかだよね?』って言ってたし(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「俺に言わないでSaoriちゃんに言えよ!ってね(笑)」
DJ LOVE「人付き合いが苦手だったんだよ(笑)」
Nakajin「LOVEさんはまだその頃、目に見えないオブラートに包まれてたからね」
Fukase「そうだよ、心開いた人にしか話しかけてくれないから。ウォーズマンみたいだったよね。さしずめ俺はロビンマスクだよ」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「その例え、10代は分かんないだろうな〜(笑)」
では続いて、LOVE先生のロビンマスクことFukase先生!
Nakajin「これはもうスチャダラパーさんの楽曲ですね(笑)」
Fukase「はい、引用しましたけども(笑)僕は何かを始める時は本屋に行くことが多いんですよ」
Nakajin「へぇ〜」
Fukase「本屋って何でもあるじゃん。何の情報でもあるでしょ?そして図書館より本屋のほうがホットじゃん。今流行ってるものが分かりやすいというか」
Saori「そうだね」
Fukase「だから本屋に行って、楽器始めたければ楽器の本もあるじゃん。DJを始める本もあるでしょ?」
Saori「なんかやりたいこと探せるね、本屋さんは」
Fukase「でしょ?」
Nakajin「いいですね」
では、続いてFukase先生にとってのウォーズマンことDJ LOVE先生!
Nakajin「ほう」
DJ LOVE「お金がないとか言うでしょ、みんな。機材が買えない、みたいな」
Fukase「そうだね」
Nakajin「結構重要な問題ですよね、これは」
DJ LOVE「だったらまず手始めに家にある音の出るものを何でもいいから叩いてみるっていうところから始めてみたらいいんじゃないかな」
Fukase「尻だ」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「尻でもいいよ!お母さんの尻がいい音するんだったらそれでもOK!」
Nakajin「それはマズいよ。せめて自分のお尻にしなよ(笑)」
DJ LOVE「じゃあお母さんのお尻はやめよう(笑)なんかテクノを始めた人達は最初ドラム缶を叩いてたのが始まりだったりするみたいだから」
Fukase「不良でしょ、ドラム缶を叩く人は」
Nakajin「最近はドラム缶も見ないしね」
DJ LOVE「だから家の中で音の出るものなら何でもいいっていう話」
Fukase「家の中で叩けるものって何?布団とかでもいいの?」
DJ LOVE「布団でもいいよ!いい低音が出るかもしれないから」
Nakajin「グラスとか叩いたら割れちゃって、そしたらお母さんに怒られちゃうじゃん。そしたらお母さんにお尻叩かれちゃうじゃん!」
DJ LOVE「じゃあそれを録音しよう!そこから新しいものが生まれるかもしれないし」
Saori「(笑)」
Fukase「なんかすごい前衛的な音楽が生まれそうな感じだね...」
DJ LOVE「なるかもしれないけど」
Fukase「ハウス・スパンキングっていうジャンルでね」
Nakajin「スパンキング・イン・ザ・ハウスだ(笑)」
全員「(笑)」
DJ LOVE「これは前衛的なものが生まれるかもしれない...まぁ、そういう始め方のきっかけでもいいんじゃないかなと思います」
それではラスト!Nakajin先生!!!
Nakajin「一番抽象的なことを書いちゃった気がするんですけどね」
Fukase「じゃあベースをやるかギターをやるかで迷ったら両方やるってことでもいい?」
Nakajin「いい!」
Saori「でもNakajin自身がそういう感じだよね。ドラムもやったし、ベーシストだった時もあったし、ギタリストだし歌も歌うし、バンド始めた頃ほぼ全部やったよね」
Nakajin「2人しかいなかったから全部やるしかなかっただけなんだけどね(笑)僕は小さい頃、いろんな習い事をやらせてもらってて、音楽関係だったらピアノもやってたんだけど、まぁそんなハマってたわけではないけど練習はしてて、でも中学校に入ってからギターを始めて。ギターはすごくピンときたんですよ、自分に。だから何でもやってみないと自分に合ってるものなんて分からないし、どれにハマるかなんて分からないなぁと思うんだよね。だから悩むんだったらとりあえず手に取ってやってみるのがいいと思う。それでもハマるものがなかったら...っていう不安もあるかもしれないけど、見つかるまでやってみるのはいいと思います」
Saori「Nakajinっぽいですね」
Nakajin「ということで、全員発表しましたが...」
Fukase「ハウス・スパンキングが印象的でしたね」
DJ LOVE「(笑)」
Saori「LOVEさんだけちょっと違う感じだったね(笑)」
DJ LOVE「まぁ音階とかが分からなかったら打楽器しかないから」
Nakajin「僕もドラムって習ってないのに叩けたのは、学校の行き帰りの電車で音楽聴きながら膝ドラムをやってたんですよ」
Saori「そんなことやってたんだ」
Nakajin「キモいでしょ?」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「電車内の人は『うわ〜、変な人いるわ〜』って思ってたかもしれないけど、そのおかげかドラムが一発で叩けたのかもしれないね」
Fukase「ドラムの人は膝でやってたりするよね」
DJ LOVE「あとは雑誌を積み上げて叩いたりとか」
Saori「まぁドラマーは引く手あまたですから」
Nakajin「そうですよ、人口が少ないからよりどりみどりですよ」
Saori「でも我々はそのドラムを見つけられなかったんですけど」
Fukase「超レアキャラなんだよ〜、モンスターボール何個も使ったのに。え?ハイパーボールまで使ったのにダメなの!? みたいなさ」
全員「(笑)」
Nakajin「マスターボールはまだ持ってないからね」
Fukase「マスターボールは持ってないよ。権力だからね、あれは」
全員「(笑)」
Nakajin「とにかく、お金を使わずにできることはあるので、音楽をやりたい気持ちがあればその気持ちを動かすところから始めて下さい」
ということで、今夜の授業は終了!!!!
[ 未確認フェスティバル2016 ] にエントリーしてみたい生徒は特設サイトを一度チェックしてみて下さい!
それでは、また来週〜♪