HAIKU NO HAJIMARI 〜生徒の俳句〜
2016.02.26
SEKAI NO OWARI
Nakajin「岡山県15歳男の子、ブルーつりーが書き込んでくれた俳句です」
<岡山県・ブルーつりー(15)>
『どれくらい 好きと聞かれて 困っちゃう』
Nakajin「どうする?聞かれたら」
DJ LOVE「これはね、シミュレーションばっかりしてましたよ」
Fukase「シミュレーションばっかり!?」
DJ LOVE「してたんですよ」
Saori「いつ頃の話?」
DJ LOVE「20代前半ですかね〜」
Fukase「LOVEさんはこれについて考えることに20代前半を費やしてたからね(笑)」
DJ LOVE「もし聞かれた時にこれを言いよどんだら『好きじゃないのかな...』って思われちゃうかもしれないじゃん!」
Nakajin「結局答えは出たの?」
DJ LOVE「結局使ったためしはないんだけど『カレーぐらい』ってやつ。ただ、女の子には伝わらないと思うんだ」
Fukase「(笑)」
DJ LOVE「俺ら的にはすげー上じゃん?」
Saori「嬉しくないなぁ...」
DJ LOVE「だって男だったらカレー好きじゃん?カレー嫌いなの?」
Fukase「カレーは好きだね」
Nakajin「うん、好きだけどね...ぐらいっていうのはどうかと思うよ」
DJ LOVE「じゃあ『カレーよりも好き』でいいでしょ!」
Saori「(笑)」
DJ LOVE「でもまぁそれ以降はいいのが思いついてないんだよ」
Nakajin「うーん...なんて言うのがベストなのかな?でもさ、そもそもそんな聞き方する人いるのかな?」
Fukase「でもねぇ...『どれくらい好き?』と聞かれて困っちゃうとかさ、そんなこと言われた俺達が...」
男3人「困っちゃう」
全員「(笑)」
・・・こんな質問を彼氏にしたことがある女の子!
セカオワ先生のやり取りを聞くかぎり、たぶんその質問はしない方がいいぞ!
では、今夜の授業にいきましょう!! 今夜は...『俳句のはじまり』!!!!!!!!
授業の冒頭でブルーつりーが作った俳句を紹介しましたが、先週の授業ではセカオワ先生が俳句作りに挑戦!
さらに、生徒のみんなから俳句を募集しました。
ただし、ただの俳句ではありません!初句、つまり最初の5文字が決まっています。
先週Saori先生が考えた初句『男なら』を使って575を作ってもらいました。
最優秀作品賞には、先週リリースされたセカオワ先生のライブDVD『Twilight City at NISSAN STADIUM』にサインを入れてプレゼント!!!
この超プレミアムプレゼントのおかげなのか、[ セカオワ掲示板 ]は『男なら』の文字で埋め尽くされています(笑)
では早速、届いた作品をチェックしていきましょう!!!
<神奈川県・ラテぽん(17歳 女性)>
『男なら ラーメン半チャ 替え玉も』
Nakajin「やっぱ男なら食べろと。食べることからくる男らしさはあるとよく聞きますね、女性から。いろんな女性から」
Fukase「Nakajinは日々いろんな女性にこの質問をしているからね」←注:ウソです
全員「(笑)」
Fukase「Nakajinは日々ふんどしを穿いて過ごしているからね」←注:ウソです
Nakajin「なんかすごい勝手なキャラが作られていく...」
<新潟県・ガチャピンヒーロー(17歳 男性)>
『男なら 己のバットを 振りまくれ』
DJ LOVE「え?何歳だっけ?」
Saori「17歳(笑)」
Fukase「振るって何?」
Nakajin「野球部なんだよきっと」
Fukase「野球部でも己のバットは振らないでしょ。っていうか大人的な解釈しても振るもんじゃないよね?」
Nakajin「振らないね(笑)振ってるのはちょっと滑稽だよね」
DJ LOVE「それかおしっこの後じゃない?」
Nakajin「あ〜、縦に振ってる?」
Fukase「え〜、なんで?トイレの後でそんな振ってることある?」
Nakajin「でもたまにすごい振ってるおじさんいない?」
Fukase「あ、いる!」
DJ LOVE「あれを見てガチャピンヒーローは『すげ〜、男だな〜』って思ってるんだ」
Fukase「『カッケー!』って(笑)」
Saori「やだ〜(笑)」
<東京都・冷凍サウナ(16歳 男性)>
『男なら それを語るにゃ 若すぎる』
Fukase「あきらめてますね、男のくせに」
Nakajin「そうか、男を語るには自分は若いってことか」
DJ LOVE「冷凍サウナは何歳だっけ?」
Saori「16歳」
Fukase「あと1年したらガチャピンヒーローの年じゃん。この1年で何があるんだよ」
全員「(笑)」
Nakajin「にしても冷凍サウナって名前いいよね。すごい想像しちゃう」
Fukase「Nakajinっていつもサウナに閉じ込められる想像しちゃうんでしょ?」
Nakajin「しちゃうよ、特に1人になった時」
Fukase「出れなくなったらどうしようってね(笑)」
Nakajin「冷気は下にたまるから、とりあえず閉じ込められたら床に寝転がったほうがいいかなとか思う」
Fukase「1回サウナでこの話を聞いたとき、Nakajinの考えてることってすごいなって思った」
Saori「(笑)」
<静岡県・クオンタムリープ(15歳 女性)>
『男なら 気高く毛深く 慈悲深く』
Fukase「毛深い?これ女性?」
DJ LOVE「女性。15歳女性」
Saori「15歳ぐらいだと毛深い感じを嫌う感じじゃない?」
Nakajin「中3の時にそういうタイプの女の子いたよね」
Fukase「毛深いのが好きな子?」
Nakajin「毛深いっていうか顔が濃い感じが好きな女子集団いたじゃん」
Fukase「そんな人いたっけ?同じグループで京都回った人達?」
Nakajin「あ、そうそう!」
Fukase「独特なオーラの3人組ぐらいでしょ?わかりますよ」
Saori「なんとなく私も分かるかも」
Nakajin「スーパー内輪話でしたけどね」
<兵庫県・ゆぅー▲マホ深瀬らびゅ▽(13歳 女性)>
『男なら バカでいいとか 思うなよ』
Fukase「これね、そう思います。わかるわ」
Saori「うん」
Nakajin「男ってバカだから...っていう人に対するアンチだよね。でも13歳ですでにその考え方はすごいよ」
Fukase「13歳ぐらいの男ってさ、好きな子の気を引くために『バカなことやってる俺カッケー』って思ってるかもしれないけど間違いだよね」
DJ LOVE「うんうん」
Fukase「僕らはそんなことせずにクイズを出し合ってましたからね」
Nakajin「そうでした、クイズ出し合ってましたね。またスーパー内輪話(笑)」
<茨城県・あやぴぴ(16歳 女性)>
『男なら あなたともっと 話せたの?』
全員「おぉ〜!」
Nakajin「これはいい!」
DJ LOVE「対比の妙!」
Saori「これはいいよね〜!」
Fukase「みんなすごいね、みんなであれに応募すればいいんだよ、あれに」
DJ LOVE「国民的なお茶のやつに?」
Saori「でもこのあやぴぴの作品がお茶の川柳に載ってたら、素直に『いい!』って思うよね」
Nakajin「思う思う!」
Fukase「みんなで応募してお茶になるかどうか試してみようよ」
DJ LOVE「お茶にはならないよ(笑)」
Nakajin「でも載ったらすごいよね、やってみたい」
<北海道・いつきーんぐ(13歳 男性)>
『男なら 見栄をはらずに テント張れ!』
Nakajin「これは下ネタだと思っていいんですかね?」
Saori「え?下ネタなの?」
DJ LOVE「それともボーイスカウトなのか」
Fukase「ボーイスカウト(笑)ダメだね、さっきからちょくちょく変な方向に行ってるよ」
Saori「ねぇ、ホントに下ネタなの?13歳だよ」
Nakajin「分かんないけど、ボーイスカウトだったらきっと違うよね(笑)」
DJ LOVE「お前ら見え張ってっけど俺...テント張ってっから!」
全員「(笑)」
・・・以上、大量に届いた作品の中から厳選したものを4人にチェックしてもらいました!
ちょくちょく下ネタ方向に行きそうな匂いもありつつ、この中から最優秀作品を選ぶわけですが...4人中3人の指示を受けてこの作品が選ばれました!!!
『男なら あなたともっと 話せたの?』
Nakajin「やっぱりこれはいいですね〜」
DJ LOVE「いいよね〜」
Saori「うん」
DJ LOVE「Fukaseさん的にはバットを振りまくりたいんだよね(笑)」
Fukase「振り方が気になるんだよ、横なのか縦なのか。横だったらパチン!パチン!って鳴るじゃん(笑)」
全員「(笑)」
Fukase「とにかくこの決定は数の暴力ですよ。多数決という」
全員「(笑)」
Fukase「なんか『天使と悪魔』を聴いてもらいたい、ホントに」
M 天使と悪魔 / SEKAI NO OWARI
・・・ということで今夜の1曲はFukase先生のリクエストにお応えしました!!!
改めて、最優秀賞に輝いた茨城県のあやぴぴちゃん、おめでとう!!!!!!!!
セカオワ先生のサイン入りライブDVD『Twilight City at NISSAN STADIUM』をプレゼントするので待っててね〜!
そして、応募してくれた沢山の生徒のみんなもありがとう!
またこういう授業するので、その時はまた一緒に楽しみましょう!!!
それでは今夜の授業はこれにて終了!
また来週〜!!!