Nakajin「今年の夏は忙しいんですかね、俺ら」
DJ LOVE「映画もあるしね」
*注:もちろん我が校の生徒は知ってるでしょうが、8月15日からセカオワ先生の映画『TOKYO FANTASY』が公開となります!
Fukase「まぎらわしい名前のやつね(笑)」
Saori「映画とライブと会社名が一緒っていうやつ(笑)」
Fukase「まぎらわしい三択ですよ、マジカル頭脳パワー世代から言わせてもらうと」
全員「(笑)」
DJ LOVE「まぎらわしいっていうか同じだからね3つとも(笑)」
Nakajin「映画はどうですか?Fukaseさん以外の3人は見ましたけど」
Saori「でもこれについては自分達の映画だから、私達が感想を言うよりまずみんなに見てもらって感想を聞きたいよね」
Nakajin「確かにそうかも」
Fukase「ついに解禁してるんでしょ?俺の...暗黒のFukaseが」
Nakajin「本邦初公開、泥酔してるFukaseさんですよ(笑)」
DJ LOVE「夜の顔が見れますよ(笑)」
Fukase「僕自身も見たことないですからね、当たり前ですけど。でも、あれでもかなりカットしてあるって聞いたけど(笑)」
Saori「そうだね、見たけどカットされてる部分はあったよ」
Fukase「そりゃそうだよ、ヤバいのとか絶対あるもん(笑)アレもカットしてるんでしょ?」
DJ LOVE「あ、アレね(笑)カットされてたよ」
Nakajin「でもこの暗黒のFukaseはもう今後見れないと思うので、ぜひ映画を見てみてください」
・・・カットされたアレとは一体何なのか!?
そのアレを見ることはできませんが、生徒のみなさんはぜひ暗黒のFukase先生を見に劇場に足を運んで下さいねー!
では、今夜の授業にいきましょう!
今夜はこの生徒に逆電したいんですが、まずはカキコミを紹介しましょう!
自分は、ある不思議な仕事をしています。
それは、『告り屋』です。
最初は、好きな人に告白をしたのが始まりでした。
男/15/東京都
・・・15歳で仕事をしている?しかも『告り屋』って何だ?
気になり過ぎるカキコミなので早速電話してみました!
Nakajin「もしもし!」
国旗「もしもし」
DJ LOVE「なんか話し方からして怪しげだぞ〜」
Saori「ラジオネームも不思議だし(笑)」
Nakajin「さっそく本題いきたいんだけど、告り屋ってどんなお仕事ですか?」
国旗「説明が難しいんですけど、ある人がある女の子を好きになったら、俺がそれより先にウソで告白をするんです」
Fukase「ん?」
国旗「で、その後なんですけど、もちろん拒否されるわけですよ」
Nakajin「うん」
国旗「そうすると今度、告白された女子っていうのは周りの友達に相談とかグチをこぼし始めるわけですよ」
DJ LOVE「あぁ、『私、国旗に告白されたんだけど〜』みたいな感じでね」
国旗「はい。で、そこでその女の子を好きな男子を相談相手に差し向ける、というのが僕の仕事なんです」
Nakajin「あ〜、なんて言ったらいいんだろう...要は引き立てる人ってことだよね、美味しい国旗は」
国旗「はい」
Saori「なるほど」
Fukase「それさ、美味しい国旗が告白して成功しちゃうことないの?」
国旗「ないです(キッパリ)」
全員「(笑)」
Nakjin「ホントにないの?」
国旗「絶対にないです。安定の0%です」
Saori「なんだろう...プロだね(笑)」
Fukase「プロですけどね、悲しみのプロですよ(笑)」
Nakajin「なんで始めたの?」
国旗「小学校の時に好きな女の子がいて、ずっと片想いしてたんですけど、中2の時に告白したらフラれまして」
DJ LOVE「うん」
国旗「それから色々考えてたら、こういう気持ちになるのって俺だけじゃないんだろうなって思い始めて、周りの人にはこんな気持ちになって欲しくないから、自分を犠牲にするっていうんですか?犠牲にして周りの人を成功させたいって思い始めたのがきっかけです」
Nakajin「うーん...それでいいの?美味しい国旗は」
国旗「え、いいのかいっていうのは?」
DJ LOVE「アシストばっかりでいいのかい?ってことだよ!」
Nakajin「そうそう」
国旗「いや、別に。私はどうでも...(笑)」
DJ LOVE「どうでもって!ひねくれちゃいけないよ!」
全員「(笑)」
Fukase「今までに何回ぐらいやってるの?」
国旗「5回ぐらいですかね」
Saori「成功率は?」
国旗「あ、それも安定の0%です」
全員「え?」
国旗「あ、俺、勝手にやってるだけなんですよ」
Nakajin「依頼されてやってるわけじゃないんだ」
国旗「はい」
Saori「変わってるなぁ...」
国旗「ボランティア状態っていうか」
Nakajin「ボランティアっていうのかな、それ...」
Fukase「でも場合によってはさ、友達が好きな女の子に先に告白するってことは、その友達を敵に回すこともあるんじゃないの?」
国旗「はい。まあ要は敵対心を生まれさせる感じです」
Fukase「うーん...火付け役ってこと?」
国旗「はい、そうです」
Saori「確かに自分の好きな女の子が誰かに告白されたって聞くと『なにィ?』みたくなるよね」
国旗「はい、そこが狙いなんですよ」
Fukase「そうだけどさ、悲しみのヒーロースパイダーマンみたくなってるけど」
DJ LOVE「15歳だろ?心配だよ」
Nakajin「そうやって人をくっつけようと自分を犠牲にするのが楽しいのかな、やっぱり」
国旗「いや、楽しいっていうか、もうホントに人が幸せだったら自分も幸せなので」
Saori「そうなんだ」
国旗「これを言うと友達にドMだって言われるんですけど、そういうんじゃなくて、真面目に人が楽しくしてるんだったらそれでいいかなって」
Nakajin「うーん...」
DJ LOVE「美味しい国旗はさ、中2に告白して以降好きな子はできてないの?」
国旗「できなかったですね」
DJ LOVE「なるほどね...」
Fukase「全然関係ないけどさ、部活は何やってるの?」
国旗「吹奏楽部です」
Fukase「楽器は?」
国旗「ユーフォニウムです」
Saori「なんだろう...わかんない!美味しい国旗の全体像がつかめない!」
全員「(笑)」
Fukase「ちょっとこれ、一旦持ち帰ります、美味しい国旗のことを」
Nakajin「そうだね(笑)こっち側で色々煮させてもらって考えたいと思います」
国旗「わかりました」
DJ LOVE「今のところまだ告り屋として成功もしてないわけだしね」
国旗「そうですね」
Saori「告り屋の状況も引き続き教えて欲しいけど、なんか3年ぐらいかけて追いかけないと美味しい国旗のことが見えてこない気がする」
Nakajin「長いな(笑)でも本当に引き続き報告待ってるからね」
国旗「わかりました」
M ピエロ / SEKAI NO OWARI
Fukase「難しい電話だったなぁ...ひとつの意見が正しいわけじゃないけどポジティブには見えなかったよね」
Saori「うん」
Fukase「ちょっとなんか自分の幸せっていうものも大切にして欲しいですよね、月並みですけど」
Nakajin「そうだね、ちょっとまあ引き続き彼のことは追いたいと思いますよね」
DJ LOVE「情報を待ちましょう」
・・・めずらしく話の結論がまとまらないまま逆電が終了!
引き続き美味しい国旗のことはセカオワLOCKS! で追い続けていきたいと思います。
それでは、今夜の授業はこれにて終了!
また来週!!!