■ メッセージ
サカナクション先生方、昨日からSAKANAQUARIUM 2013が始まりましたね♪約2か月に及ぶ大規模な全国ツアー…。体調に気を付けながらも、頑張ってください!!!私たちサカナ掲示板の生徒共々、応援しております(*^^*)
女/18/大阪府
山口「ありがとう!嬉しいねぇ〜。全国ツアーが続いていて、本日4月11日には、京都KBSホールでのライブでした。ここには、後ろにステンドグラスがあるんですよ。暗幕でそれは隠しておくんですけど、曲によって開けたりするんです。……ネタバレになるので、詳しく言っちゃダメですよ。明日も、KBSホールでのライブなので、来る方は楽しみにしていて下さい。」
現在、"SAKANAQUARIUM2013 sakanaction" で全国ツアー中のサカナクション。
今回の授業は、山口一郎先生が今回のツアーについての感想を紹介していきます。ただし、絶賛ツアー中なので、これからツアーに来てくれる生徒のために、ネタバレは禁止でいきます。サカナ掲示板から、今回のツアーについて書き込んでくれた生徒の書き込みを紹介していきましょう。
■ ライブグッズ
発表になりましたね!色合いがとても素敵でした!草刈先生と岡崎先生プロデュースのTシャツ絶対買います!!!そしてUROCOバッグ……山口先生、値段が!!!まさかの予想を下回りましたね!!(笑) MUSICAの連載読んだばかりだったので、姉と笑ってしまいました。ライブの楽しみの一つでもあるので、5月にサカナクション先生に会えるのがますます楽しみになりました!!
女/15/東京都
「"MUSICAの連載" っていうのは、『MUSICA』っていう音楽雑誌の中の、僕と音楽ジャーナリストの鹿野(淳)さんの対談連載のことですね。そこでUROCOバッグの新しいのを作って発売するっていう話をして、値段を言っていたんです。そのときは4500円にしていて、「高っ!(笑)」って言っていたんですけど、今回はその懸念から、4000円になりました。……それでも高っ(笑)。チケット代とそう変わらないんじゃないかっていう程ですね。でも、UROCOグッズは、僕個人的にイチオシグッズです……いろいろあるんですよ。トートバッグとか、iPhoneケースとか。今度はね、UROCO靴下っていうのを作ろうかと思っているんです。足下もUROCOっていうね!(笑) UROCO折り畳み傘とか、これからドンドン新しい物を開発して、皆さんの元に届けていこうと思っています。過去にツアーグッズの授業※を行ったりしましたが(※2012年7月23日と2012年7月30日の授業)、その時の生徒諸君の意見も反映しましたよ。やはり値段が手頃で買い安いこと。Tシャツのデザインは、あまりサカナクションのグッズだと分かりすぎないもの。「分かりすぎると、ちょっと恥ずかしい!」っていう意見もあったので、サカナLOCKS!にも電話出演してもらったデザイナーの神村さん[ kamikene (hatos, normalization)] と話し合って作ってみました。興味のある方は、ホームページを見てみて下さい。オンラインでも買い物できるので!(笑)」
"SAKANAQUALIUM 2013 sakanaction" オフィシャルグッズを見に行ってみよう!→コチラ!
デザイナーのkamikene (hatos, normalization) 先生が電話出演してくれた授業は→コチラ!
■ うふふ?
いよいよ明日!サカナクション先生のライブに参戦してきます!(*´∀`*) 一年ぶりなので、めーっちゃ楽しみ(*>U<*)にやにやしちゃいます(笑) サカナクション先生、明日はどうぞよろしくお願いします!
女/15/宮城県
「あれ、これは宮城の子で、書き込んだ日付を見ると……仙台のライブに来てくれたってことですね!サカナクション初のホールライブに来てくれた方なんですね。……でも、ライブの感想書き込みがないですね。……サボっているな?(笑) これは、電話して叱らないとダメですね。感想を聞いてやりましょう!」
電話します!
ぽのの「もしもし。」
山口「もしもし、サカナクションの山口一郎です。仙台のライブ、来てくれたんだね?」
ぽのの「はい、行きました!」
山口「ありがとうございます。ライブ、どうだった?」
ぽのの「すごく楽しくて、興奮しました……!めっちゃテンション上がりました!」
山口「踊れた?」
ぽのの「はい!踊りました!」
山口「ネタバレしないように、ライブの感想をトークしていこうよ!」
ぽのの「はい!……難しいなぁ(笑)。」
山口「一人でライブに来てくれたの?」
ぽのの「いいえ、私はお母さんと行きました。親子でファンなんです。」
山口「え〜!すごい!親子で?ぽののとお母さんは、どっちが先にサカナクションを知ったの?」
ぽのの「前に、ミュージックステーションで、「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」を歌っていたじゃないですか。そのときに一緒に見ていて、2人で「良い!!」って。」
山口「同時なんだ……!バッハを見て、親子で感動したのは、どういった部分だったかな?」
ぽのの「まず、横一列で並んで演奏しているのも始めてみたし、今までに聴いたことの無いような音楽だし、お母さんと2人で「何だこれ……!」って。そこからファンになりました。」
山口「その後、見たのはYouTubeだった?」
ぽのの「はい、YouTubeでした。去年の "ZEPP ALIVE" にも、お母さんと一緒に行ったんですよ。」
山口「そうなんだ……!ぽののちゃん、それね、サカナクション先生の術中にハマっていますよ(笑)。」
ぽのの「そうなんです(笑)。完全に、戦略に乗っかりました(笑)。」
山口「イェーイ!ありがとう!」
山口「じゃあ、ライブのどこが良かったか、言える?まだ来ていない生徒にバレない程度で教えてくれる?」
ぽのの「うまくごまかして……、うーん……。」
山口「あ、あのデカいのが出てきたとき、どうだった?(笑)」
ぽのの「あ!アレでしょうか?」
山口「アレ!そうそう!(笑)」
ぽのの「アレ、出てきたとき、すっごいビックリしました!初めて見るやつだ……!と思って。」
山口「(笑)ライブの中で、いちばん覚えている光景はどこ?」
ぽのの「さっき言った、デカいのです!アレがすごく印象に残っています。」
山口「アレか〜。ねえ、アレってさ、アレのリミックスだって分かった?」
ぽのの「あ!わかりました!」
山口「お、わかったんだ〜!よかった〜。サカナクションの新しいアルバムは聴いてくれた?」
ぽのの「はい!聴きました。」
山口「アルバムを聴いてライブに来てくれたんだよね?」
ぽのの「はい。」
山口「アルバムを聴いたときに好きになった曲と、ライブに来て好きだと思った曲、変わったりした?」
ぽのの「はい。私、「ストラクチャー」が好きになりました!ライブで、すごく楽しかったので。」
山口「ほぉ〜……!「ストラクチャー」は、いろいろアレで(笑)、楽しかったよね!」
ぽのの「はい!楽しかったです〜!」
山口「僕らも、歌がない曲でも、みんなで一緒に踊りながら繋がっていく感じが伝わったらいいなと思ってやっていたよ。」
ぽのの「本当に楽しかったです。会場全体で踊れて。」
山口「ね〜!みんな、自由に踊っていたね。僕が一番踊っていたけどね!」
ぽのの「そうですね!(笑) 踊っていましたね。」
山口「ぽののちゃん、「バッハ〜」でサカナクションを知ったわけでしょ?それを知って、次はどういう風にサカナクションを調べた?」
ぽのの「私は、まずネットで検索にかけて、何者なのかを見て、それからYouTubeで「アルクアラウンド」のPVを見つけてから、ハマりました!」
山口「ほぉ〜……。クラスでサカナクションを好きな人は他にいる?」
ぽのの「いないんですよ。でも、私が最近宣伝し始めたら、聴いてくれる人が多くなって、「これはきてるぞ!」って思っています。」
山口「おぉ、すごいすごい!ぽののちゃんは、クラスでも音楽が好きな部類に入ってる?」
ぽのの「多分、そうだと思います。」
山口「男子はどんな音楽を聴いてる?ONE OK ROCKは人気?」
ぽのの「あ!ワンオク、人気ですね!」
山口「やっぱり。SEKAI NO OWARIは?」
ぽのの「はい、SEKAI NO OWARIも!女子の間で人気ですね。」
山口「へぇ〜、そうなんだ。あとはどんなバンドが人気?」
ぽのの「マキシマム ザ ホルモンを聴いている人もいます!」
山口「いるんだ〜……!RADWIMPSは?」
ぽのの「RADWIMPSは、先生が好きです。」
山口「あぁ〜、20代前半だ!なるほどね〜。……ごめんね、いろいろ聞いて(笑)。」
ぽのの「大丈夫です(笑)。」
山口「サカナクションの過去曲は、どのくらい知ってる?」
ぽのの「アルバムは全部持っています。」
山口「おぉ〜。お母さんが買ってくれたりするの?」
ぽのの「はい。お母さんが買ってくれたり、私が買ったり。」
山口「お母さんもライブに来ていたんでしょ?お母さんは何て言っていた?」
ぽのの「あ……!お母さん、今、しゃべりたいって言っているんですけど……!」
山口「え、本当?かわって、かわって!」
リサーチのような質問 (というか、もはやリサーチですね・笑) を繰り出し続ける一郎先生、まさかのお母さんと話すことに……
ぽのの母「もしもし〜。」
山口「はじめまして、サカナクションの山口一郎です。」
ぽのの母「あ〜!初めまして〜、お母さんです〜!(笑)」
山口「お母さん〜(笑)。いつもお世話になっています。ライブに来て下さったんですね。」
ぽのの母「はい、行かせていただきました〜!」
山口「本当に失礼なんですが、おいくつで、いらっしゃいますか……?」
ぽのの母「いえ、失礼じゃないですよ〜(笑)。45です〜。」
山口「サカナクションを初めて聴いたとき、お母さんはどういうところに反応したんですか?」
ぽのの母「私は……ハーモニーの重なりが、すごく重厚な感じがして、すごく好きだったかな。」
山口「おお、合唱部分ですね。お母さんがぽののちゃんくらいの年齢のときによく聴いてた曲って、誰の曲ですか?」
ぽのの母「私は、80年代の初めだったので、テクノの走りだったんですね。YMOの辺りはすごく流行っていたんです。」
山口「Plasticsとか?」
ぽのの母「はい。Plasticsとか、MELONとか……、ちょっとマニアックなんですけど、ヒカシューとか……。」
山口「MELON!でてきた!……ヒカシュー!知ってます。最近、再結成しましたよね。……その辺に通ずるものは感じました?」
ぽのの母「ええ。あの頃のテクノに繋がっているなって思って、私にとっては、新鮮なんだけど、懐かしいっていうか。」
山口「ぽののさんくらいの年齢のときに、ライブって行ってました?」
ぽのの母「行ってました。それこそ、東京エレクトロンホール宮城が、県民会館っていう名前だった、30年前くらいに……戸川純とか。」
山口「うわぁ〜……!(笑) ジャパニーズ・ニュー・ウェーブですね!……すごいですねぇ。」
ぽのの母「すごいですよ〜(笑)。」
山口「それじゃあ、お母さんは、サカナクションのライブを見て、印象は変わりましたか?」
ぽのの母「なんだろう……、こんなことを言っては、失礼かもしれないけど……(笑)。」
山口「どうぞ、どうぞ。」
ぽのの母「可愛いなぁ、って思いました(笑)。」
山口「あはは!(笑) イェーイ!嬉しい!ありがとうございます!……じゃあ、ぽののちゃんに、かわっていただけますか?」
ぽのの母「はい。かわりますね。」
山口「ありがとうございました〜!」
ぽのの「もしもし!」
山口「お母さん、最高!ありがとう!これからも、親子で聴いてもらえるように僕らは頑張るね。」
ぽのの「また、来年も行きますから、2人で!」
山口「うん。また、必ずまた仙台にライブしに行くから。宿題も、提出してね(笑)。」
ぽのの「はい、宿題提出します!」
山口「うん、じゃあまたね。」
ぽのの「本当に、ありがとうございました〜!さよなら〜。」
山口「いやぁ〜……。すごいですね。親子で来てくれているのは、実際にステージの上から見えていたんですけど、実際に話してみると面白いですね。あと、嬉しいですね!……それにしても、いろいろマーケティングしちゃったな(笑)。」
親子からたくさん話を聞けて、山口先生も満足そうなところで、今夜の授業もそろそろ終了の時間です。
「さて、来週の授業ですが、サカナクションのスタイリストであり、クリエイティブ・ディレクターでもある、北澤 "momo" 寿志先生をお迎えして、ミュージシャンとファッションについての授業をお届けしていきたいと思います!
前にみんなに提出してもらった宿題も見て行きますからね。北澤 "momo" 寿志先生は、メッチャ厳しい先生ですから!(笑)……みんな、覚悟するように!」
「それと、先週出した宿題の『売れそうなバンド名を考えよ!』も提出するように。……なんか、木曜日は提出が少ないぞ!月曜日に力を入れすぎたせいか、木曜日に移動してからの提出率が低い……。いろいろと条件も出しているので、先週の授業を聞き逃した生徒は、サカナLOCKS!のページに宿題のことを貼り出しておいたから、後で目を通して、すぐに宿題を提出しなさい!」
宿題の提出は、コチラから!
今回の授業はここまで。