春の中間テスト、回答発表!

2014.05.08

サカナクション

VIVA LA ROCK参加しました!サカナクション先生は、3日目の一番大きなステージの大トリでしたね!およそ1時間のステージ、最初のラップトップから始まり、そこから怒涛の展開。何度もライブに行っている私も大興奮でした。なんか、一郎先生の鹿野さんへの愛を感じましたよ!

もかし
女/17/東京都

山口「VIVA LA ROCK。サカナクションは3日目の最後、トリを務めさせてもらいました。実はね、鹿野さんがこのフェスをやる話っていうのは大分前から聞いていて、相談されていたんですよ。「一郎、俺がフェスやるってどう思う?」って。僕は、鹿野さんがやりたいと思うフェスをちゃんとできるならやった方がいいと思うし、妥協するならやらない方がいいって言ったんですね。で、しばらくそのフェスに関してのことは音沙汰がなくて、いきなりVIVA LA ROCKっていうフェスをやることにしたって言ってきたんですね。蓋を開けてみたら、鹿野さんの大好きなサッカー、食べ物、音楽。この3つがちゃんとコラボしたものすごい面白いフェスになっていました。僕も実際に会場を歩いてみたんですけど、お客さんもすごい楽しそうだし、駅のすぐ近くのところにフットサル場みたいなところがあってね。そこにフードコートみたいなものが営業していたりしてね。あと、スタッフからの評判も良かったですね。メインステージとサブステージの(稼働)時間が被らないので、転換、楽器チェンジがゆっくりできるんですね。次のバンドがライブするために、前のバンドの楽器を片付けて新しい楽器を設置するんですけど、これって結構大変なことなんですね。音出しのチェックとか。だけど、サブステージがやっている間、メインステージは誰もやっていないので、ゆっくりと、約1時間かけて転換できる、と。これは、いい音楽を届けるにはすごく重要なことだったみたいで、スタッフにすごい評判が良かったし、鹿野さん、やっぱり、お金かけましたね。サウンドシステムに。PAが使いたいって言っている卓を用意したりとか。普段、PAさんが使っている卓を持ち込みたいって言っても、ダメです。会場にあるものを使ってくださいと言われることが多いんですけど、VIVA LA ROCK はOKだったらしいんですよ。それはやはり、音を表現するっていうのはミュージシャンだけじゃなくて、チームでやっているということを鹿野さんは理解していて、それを楽しむ人たちがいるっていう関係性を作れた……本当にね、メディアが主催しているとは思えない良いフェスでした。自分たちのチームからも評判が良かったしね。来年もやるって言っていたので、楽しみにしたいし、僕も刺激を受けたのでね。VIVA LA ROCKに負けないくらい、サカナクションも頑張らないといけないなと思いました。」

「はい!今から、先々週のテストの答案用紙を返します。テストを提出した生徒は並びなさい。名前を呼ばれた生徒は前に出てきなさい。これは音学の授業なのでね!これからテストも定期的に行なっていくから、生徒諸君、ラジオを聴き逃さないように!……聴く人が少なくなるとね、番組終わっちゃうから!先生の授業が終わっちゃうんじゃないかってドキドキしているので、みんな、毎週ちゃんと聴くようにね。」

ということで、今回の授業は4月に行なった『春の中間テスト』の正解を発表していきます。問題は全部で5問でした。1問ずつみていきましょう。

【第1問】
「3万円出しても見たいフェス」の一郎先生の模範解答、1組目に登場して欲しいと言ったミュージシャンは誰?

正解は・・・北島三郎 (正解率:95%)

正解率は、95%(笑)。そんな中、間違えた生徒の回答を発表します。

天童よしみ(しゃけ子女/28/東京都)

「ははは(笑) 惜しい!……か?これ、ギャグか?生徒諸君、しゃけ子はギャグじゃないぞ。ギャグじゃない証拠に、1問目以外全部合ってたからな。5問中4問正解で、天童よしみだけ間違ってた。これは、しゃけ子、本当に勘違いしちゃったんだな。天童よしみさんの名前、今までのサカナLOCKS!の中で、多分出てこなかったぞ。ふわっと思ったのかな～。」

ももいろクローバーZ (茂とゲシュタルト女/17/神奈川県)

「違う。でも、これ、なんかあったんですよ。「3万円出してもみたいフェス」に提出された宿題の中で、アイドルフェスをやりたいっていうやつがあってね。授業を聴いていた中での間違いだから、良い間違い。天童よしみも良い間違いだけどね(笑)。」

【第二問】
閃光ライオット2013の出場バンドの名前だけを見て、一郎先生が、一番売れそう、一番優勝しそうだと思った閃光アーティストは誰?

正解は・・・余命百年 (正解率:90%)

「ちょっと難しかったかな……そんな中、間違えた生徒の回答を見てみましょう。」

凛とした時雨 (流れ星女/17/鹿児島県)

「凛とした時雨!これ違う!凛とした、になってるね(笑)。(※"凛として時雨"というバンドがあって、山口先生は「売れそうなバンド名を考えよ!」の授業の中で、最近気になるバンド名として挙げていた名前でした。)これすごいな、いたらおもしろい。結構ガチで間違えてるぞ。」

【第三問】
バイノーラルの授業で、多摩川でバイノーラルレコーディングをした音を生徒たちに聴かせましたが、そのとき、バイノーラルをより分かりやすくするために、江島先生がある言葉を言いながら360度マイクの周りを一周しました。さて、何といいながら一周回ったでしょうか?

正解は・・・きゃりーぱみゅぱみゅ (正解率:96%)

「バイノーラルの授業、やりましたね～。きゃりーぱみゅぱむ……きゃりーぱみゅぱみゅ、先生は今、言えてなかったぞ(笑)。そんな中、間違えた生徒もいたぞ～。間違えた生徒、本当に頼むぞ!」

青巻紙赤巻紙黄巻紙 (りんみたそ女/14/広島県)

「違う!ちなみに、この生徒、0点(笑)。おい(笑)。ただ、出しただけだろ～、お前。しっかりしろ、りんみたそ!」

【第四問】
好きな歌詞の授業で、一郎先生が総評として一言、「送られてきた歌詞は、○○が多い」と言いました。ここに入る言葉を述べなさい。

正解は・・・名言 (正解率:96%)

「はい、そんな中間違えた生徒もやっぱりいたぞ。」

勇気 (さがにゃ女/16/神奈川県)

未来 (ますみかずき女/27/東京都)

「違うだろ、そういうことじゃないぞ。"勇気"とか、"未来"とか、そういう言葉をたくさん使ったっていうわけじゃなくて、「名言が多かった」ってことを、先生は言いたかったんですよ。それっぽく答えちゃダメ。まだあるぞ～。」

恐怖感 (高速道路の足女/17/京都府)

「ははは!!(笑)……送られてきた歌詞には恐怖感が多いな……あぁ、怖い……!ってんな訳ないだろう。絶対わざとだろ(笑)。聖飢魔II先生みたいな感じかな(笑)。メタル的な歌詞にはあるのかもしれないけどね。」

【第五問】
楽曲提供の授業で、一郎先生が個人的に楽曲提供をしたいと思っている人ベスト3を発表しました。1位は長澤まさみ、2位は原田知世、では、3位は誰?

正解は・・・ジェロ (正解率:96%)

「(ジェロを聴きながら……)うわ、きた～!ジェロ先生の歌に一番グルーヴがありましたね、今のトラック。間違った回答を送ってきたやつ、いるぞ。」

ギターの江島さん (男/18/福島県)

「なんでやねん(笑)。江島はドラムだし、いろいろ間違ってるぞ(笑)。毎回、このサカナLOCKS!に江島が副担任で来ている時は、ゾンシンニストは「へぇ～ギターの人がいるんだ。江島っていうギターかぁ」……って感じだったのか。違うぞ。あいつは、結構長いことドラム叩いてるぞ(笑)。人生の半分くらい。間違わないように。まず、そこは間違わないようにしてくれ。お願いします。」

以上、『春の中間テスト』のすべての回答を発表しました。
ちなみに、平均点は90点。全問正解率は、73%でした。

「ただし、全問不正解、0点の生徒が3人もいました。先生、この生徒のことを冷やかしと呼びます。とりあえず何か送っとけと。心意気は先生認めるが、0点はないだろう。先生、悲しいぞ。提出率はまあまあ高かったみたいなので、なんとか、これからもサカナLOCKS!は続けていけるんじゃないかと思っています。」

そして今回、成績優秀者の中から1名に、山口一郎先生の私物ヘッドホン "SHURE SRH940リファレンス・スタジオ・ヘッドホン" が贈呈されることになっていましたが、今回当たった生徒は……

ラジオネームささらせん (女/16/栃木県) !!

でした。おめでとう!!

「これでいろんなミュージシャンの音楽をたくさん聴いてもらえたらと思います。すごいしっかり使ったから、エイジングもされているし、すぐに使えるぞ。大事に使ってください。」

ちなみに以前、この番組でプレゼントした山口一郎先生の私物、Danelectroの12弦ギターは獲得した生徒がネットオークションに出品して、30万円くらいになったらしいです。

「……先生、あんまり出して欲しくないからな、本音は(笑)。先生、それ見つけたんだ。スタッフよりも、誰よりも先にね。……よくよく考えると、悲しくなってきたからな。だからこのヘッドフォンは、使って、使い倒して、先生の旬が過ぎた頃に(笑)、出してくれ。」

ということで、今回の授業も終了の時間になりました。