■ あたあたあたあたたたたったあああああ!!!!!
サカナトライブ東京ドームシティホールあたったああああああ!!!!!!!!!!やったああああああ!!!!!!サカナクションを体験できるううううう!!!!!!
男/16/群馬県
山口「ギョエー、3月にTOKYO DOME CITY HALLで行なわれるライブに来てくれるんですね。ありがとうございます。サカナクションは現在、SAKANAQUARIUM 2014"SAKANATRIBE"の真っ最中です。このライブはある種の集大成かな。サカナクションが今までやってきたことの集大成的なライブになるんじゃないかと思います。今までにいろんなサカナクションをライブで見せてきましたけど、そういった部分で、今できる全部が集約されているんじゃないかと思います。絶賛ツアー中なので、これからどんどんこのライブのことが分かってくると思うんですけど、「セットリスト」の授業とかも過去にサカナLOCKS!でやりましたよね。今回ね……本当に難しかった!セットリストを考えるの。奇をてらった、わざと狙って違うことをするセットリストにもできたんですよ。だけど今回は敢えて、王道的なセットリストで勝負しました。それは、またツアー終了後に詳しく生徒たちと検証して行きたいと思います(笑)。生徒諸君にはいろいろな意見もあると思う。君たちはセットリストの手だれどもだから(笑)。いろいろなバンドのいろいろなライブを数々見てきた生徒たちだから、いろんな意見があると思いますが、今回のセットリストの授業もやって、そこでまたお話しできたらと思っていますので、期待していて欲しいと思います。」
「さあ、生徒の皆さん、お待たせしました……。今日は、サカナLOCKS!から生徒のみなさんに、新たな宿題をバンバン出して行きたいと思います。生徒諸君、忘れているかもしれないけど……これは授業だから!他の曜日の先生方はどうか知らない。しかし、サカナLOCKS!は音学(おんがく)の "授業" ですから!宿題いっぱい出しますよ〜。覚悟していて下さい!」
ということで、今回の授業は、新たな『 宿題 』をバンバン出して行きます!もちろん、サカナLOCKS!は、宿題を提出しない限り出席扱いになりませんので、出された宿題は全員マストで提出して下さい。それでは、新しい宿題の説明をしていきます。……ひとつめ!
『 ライブマナーについて考えよ! 』
あなたが感じるライブでのマナーについて述べよ。
以下について、実際に体験したことなどを踏まえて書きなさい。
(1)「モッシュ(ダイブ)」について(賛成/反対、体験談)
(2)「周りを気にせず大声で歌う」ことについて(賛成/反対、体験談)
(3)その他、ライブマナーで気になる点
「これはね、先生のTwitterによくメッセージが来るんですよ。「こんなことがあったんですけど、先生はどう思いますか?」とか、クレームみたいなものがきたりします。まあ、ライブの楽しみ方は人それぞれだと思うんですよ。人に迷惑をかけてはいけないっていうのは大前提だけど……。そこで、生徒諸君の意見を聞きたい!生徒諸君はどう考えているのか教えて下さい。まずひとつは、「モッシュ」と「ダイブ」について。モッシュやダイブについてはみんな知っているかな?ライブを見ている人たちを横に押したり、前に押したり、身体をぶつけ合うことを「モッシュ」って言います。あと「ダイブ」は、身体を持ち上げられて、ラッコのように人の上を流れて、ステージ前にドテーンと投げられて、くるっとまわって後ろに入るといったことですね。この行為を生徒諸君はどう思っていますか?多分、女性と男性によっても考え方は違うと思うんだけど、肯定派、否定派、両方からの意見や、過去の体験談を募集します。そして、ライブマナーについて意見を聞きたいのは、「歌う」ことについて。これもね、結構先生のTwitterにメッセージがくるんですけど、「一郎先生の声が前の人が歌っている声にかき消されて聞こえなかった!」みたいな。……よっぽどだな!みたいなね(笑)。あとは、「みんなが歌うから、一郎先生の声が聞こえない!」みたいなのがあったんです。それは、生徒諸君はどう思うのか教えて下さい。ライブで一緒に歌うことは、僕は悪いことではないのかなと思っています。ただ、しっとり聴きたい、歌をちゃんと聴きたいと思っている人もいると思うので、その辺のお互いの言い分を検証したい。こちらも、肯定派、否定派の意見を募集したいと思います。あと、それ以外のライブマナーについて意見がある人は、そのことも書いて提出していただきたいと思います。」
続いて……
『 CD購入者への特典を考えよ! 』
レコード会社の販売促進部の社員になったつもりで、CDの初回盤に付く「特典」を考えよ。
「これはね〜、今回、「グッドバイ/ユリイカ」の両A面シングルの特典は、ステッカーだったんです。あのジャケットはステッカーだったんですよ、生徒のみんな、知ってた?あと「ユリイカ」のミュージックビデオと、幕張メッセでのライブのドキュメント映像がついていました。今回、「グッドバイ」と「ユリイカ」は、曲がアッパーな明るい曲ではないので、どうかな……と思っていたんですが、やっぱりいまいちセールスが伸び悩んだと、……これはもう……伸び悩んだと言わざるを得ない!(笑)。ビクターの人たちは「いや、大丈夫ですよ!一郎さん……大丈夫ですよ!」みたいに言うけど……伸び悩んだとしか言いようが無い!!!(笑) その一因として、特典というものがあるんじゃないかと先生は思っております。生徒諸君が一体どんな特典を求めているのか、先生は聞きたい。そこで今回は設定を設けて、その設定に則った特典を考えていただきたいと思います。」
<設定>
地味だけどすごくよいミュージシャンがいる。次にリリースするのはとてもよい楽曲。しかし世の中的には、この曲がヒットするのは難しいタイミングなんじゃないかと予測。そこでこのCDに、どんな特典を付ければ売れるでしょうか。これまでに実例のないアイデアも大歓迎です。
「あなたは販売促進の部署の社員です。地味だけどすごく良い曲を書くミュージシャンがいて、テンションは少し静かだけど、良い声してるんだわ。メロディーもすごく美しい。曲紹介の時に泣いちゃったりするんですよ(笑)。そんな良い曲があるのですが、世の中的に、この曲がヒットするのは難しいタイミングなんじゃないかと予測されます。では、そこに特典をつけようじゃないかということになりました。あなたは一体どんな特典をつけますか?つまり、あなたならどんな特典が欲しいかということですね。あと、握手券ね。AKB48とかやってますよね。あとは、店頭特典ってやっているじゃないですか。タワーレコード限定特典、とか、HMV限定とか、TSUTAYA限定とかね。そういう限定特典についての話でも良いですよ。その中でどういうものが良いかを教えて下さい。今までにあったものでも良いし、新たに開発しても良いですよ。生徒諸君、それを考えて宿題を提出してもらいたいと思います。」
つづいての宿題は……
『 最初にコピーした曲を述べよ! 』
楽器をやっている/バンドを組んでいる生徒に向けた宿題。
あなたが最初にコピーした楽曲や、バンドで最初にコピーした楽曲を教えて下さい。なぜその曲を選んだのか理由も述べよ。
「リスナーの中には、バンドを組んでいる生徒もいるでしょうし、ギターを弾いている生徒、ピアノ、ベース、ドラム……と、いろいろな楽器をやっている生徒がいると思います。どのミュージシャンの何の曲を何故コピーしたか、教えて下さい。「自分が最初にコピーした曲な〜んだ?ベスト10!」を開催したいと思っておりまして、これは年代によって変わってくると思うんですよね。中学生と高校生で全然違うでしょうし、大学生になってくるともっと違ってくると思います。先生が初めてバンドでコピーした曲は、Hi-STANDARDとか、Green Dayとか、パンクブームでしたから。あと、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとかでしたからね。先生が初めてひとりでコピーした曲は、イルカさんの「なごり雪」でしたけど。そういう風に、自分が最初にコピーした曲、バンドで最初にコピーした曲を教えて下さい。」
そして今回、最後に出す宿題が……
『 デモ音源募集! 』
SCHOOL OF LOCK! は10代の生徒がほとんどですが、山口先生のモットーは「音楽を楽しむのに年齢なんて関係ない!」。そこで、20代〜それ以上の生徒からのデモ作品を募集します。
*オリジナル曲限定。
*バンド名やプロフィール、写真なども付けて下さい。
*どのレーベルやマネジメントとも契約していない。(芸人さんが音楽活動している場合などはOK!)
*曲のジャンルは不問!
「これはね……ビッグプロジェクトですよ!生徒諸君、みんな知っているであろう閃光ライオット、今年も行なわれます。しかし、閃光ライオットの条件を知っていますか?あれは、10代に限られるんです。……先生、常々言ってきたことがありますよね。「音楽を楽しむのに年齢なんて関係ない!」と。閃光ライオットというのは、ある種、ひとつの輝かしい10代の一瞬を切り取っているのだろうけど、サカナLOCKS!は全年齢をフォローしようじゃないかと。閃光ライオットに続く、閃光とは言いがたい濁った光(笑)……名付けて『 斜陽ライオット 』開催!!(笑) 開催と言うか、開催希望!!そこで、20代、30代、40代、50代、60代、70代……と、10代以上の方たちの音源を募集します。斜陽とは、斜めに入り込んでくる光です。閃光のように眩しくバチッとあたる光ではなく、斜めに入り込んで自分に当たってくるその光……(笑)。どんな音源でも良いですよ。優秀者を集めて全国大会っていうのもいずれ……!サカナLOCKS!の斜陽ライオットを開催するかもしれないので、よろしくお願いします。歌ものじゃなくてもいいですから。打ち込みのインストでも良いです。是非送って下さい。」
ということで、そろそろ今回の授業も終了の時間です。
「みんな、宿題がちゃんと届かないと、サカナLOCKS!終わっちゃうよ!「人気がない」ってなっちゃうからね。結構危機感を感じていますからね……。セカオワLOCKS!とか、すごいよね〜。あれ、放送されるやいなや、「セカオワLOCKS!」がHOTワードになりますよね。……あの人気、何?もう、サカナLOCKS!……のっとられちゃうんじゃないの?古館君たち、The SALOVERSとかね……。……サカナ狩り!(笑) サカナ狩りみたいなことが行なわれるんじゃないかとおびえているので、ちょっと頑張っていかないとね。だから、宿題の提出、よろしくお願いします。」
皆さんからの宿題の提出、待ってます!
今回、出された宿題の一覧は [ コチラ ]