音を学ぶ "音学" の授業、サカナLOCKS!。
今回は、一郎先生がTwitterを使ってサカナクションに関することを検索、エゴサーチをしながら、コンセプト・アルバム「アダプト」の感想や、サカナクションが出演したテレビ番組の感想、ホールツアーについての意見などを紹介＆ "いいね" していきました。


山口「はい、授業を始めますから席についてください。Twitterを開いている生徒はTwitterを閉じなさい。Instagramを開いてる人はサカナLOCKS!のインスタ・アカウント(@sakanalocks_official)をフォローしなさい。授業が始まりますよ。」

コンセプト・アルバム「アダプト」が3月30日リリースということで、ここ最近のサカナクション先生は、いろんなメディアに登場していた期間でした。

「最近はTwitterを特によく見るわけですよ。リリースすると気になる、気になる……自分のことが(笑)。なのでよく検索していて、テレビに出ている時やその後、#FNS歌謡祭 、#ミュージックステーション 、#関ジャム ……ってやってるから。こちとらやってんだよ！Ｍステの時に至っては、#中日ドラゴンズ まで調べたから！ドラゴンズのユニフォームを着て出ていたから。ちなみに、Ｍステで歌い終わった後ひな壇に戻るまで20分くらいあったんですけど、そこでも(エゴサ)やってたから、楽屋でも！そのTwitterを見た上で、ひな壇でもユニフォームを着たままにするか脱ぐか考えていたから(笑)。これは着たまま行ってもいいかなって思って、CM中にひな壇に行った瞬間に、すごい洗練されたミュージシャンの中にひとりだけドラゴンズのユニフォームを着たおじさんが座ってるって状況になって、やめときゃよかったって本気で思ったから。だから、調べてみよう！」

「まずは、 #山口一郎 でいってみましょう。……ドン！」

"羽田空港にて、頭の中をずっとサカナクションの「キャラバン」が流れている。寂しい気持ちを満たしてくれるような、増長されるような。"

「"いいね"！もう、"いいね"！……押しましたよ。」

「 #山口一郎 で検索すると、『関ジャム』系が多いね。」

"ところで一郎ファンは、「さいならっきょ」を日常づかいしているのでしょうか？"

「"いいね"！さいならっきょって言ったのよ、『スッキリ』で。天の声で出演した時に、最後に『さいならっきょ！』って言ったら、加藤(浩次)さんは、『さい……さよならー！』って乗っかりそうになったけど乗っからなかったよね(笑)。」

"私の世界は究極サカナクションの音楽と一郎おじさんが若者に優しく語るインスタライブとスペースと犬で幸せなのかも。"

「"いいね"！……嬉ちい。嬉ちいです。……これを"いいね"している自分に寂しくなるね(笑)。『一郎さん、こういうツイートに"いいね"するんだ……』って思われそうな恥ずかしさもあるよね。」

"道民の男性は釣り好き多いよなー。一郎さんもだけど、うちの旦那も仕事のお客さんも釣り好き多い。仕事に来たのに釣竿持ってくる人も多い。そして、今はカレイ釣れてます。"

「"いいね"！釣れてるね、カレイ！釣ってるね ノッてるね♪……ふふふ(笑)。(「ツイてるねノッてるね」は)……中山美穂さんか(笑)。」

「#山口一郎 関連はほとんどテレビ番組の『関ジャム』になってるねー、今。だから、ちょっとずらして…… #アダプトツアー とかにしてみる？ちょっと前なのと、これから始まるやつ。……どや？」

"なんとかエントリーできた。Plus memberのIDとイープラスのIDややこし"

「これ多分チケットのことですよね？あー……ファンクラブのIDとイープラスのIDを同時にやらなきゃいけないややこしさがあるのね……分かる。分かるわ。」

"NAKEDやっっっと応募できた。plus member ID = イープラス IDと勘違いしてて同伴者の子に何回もきいちゃったYO。第2希望も入れず、第1希望(地元)一択！当たったって思って毎日すごそ"

「NAKEDっていうのは、サカナクションの次のホールツアー(『SAKANAQUARIUM アダプト NAKED』)のことね。IDのことまた言ってる！……はー……やっぱり、分かりにくいとかの苦情が露骨になりますね。」

"一次エントリーしました。地元のみ1DAYS席。当たれば、手数料含めると14,080円。中層+シリアルなので1ランクアップだけど、深海さんがシリアル無いとは思えないので、結局、その差は縮まらないよね。"

「高っかー……知ってたけど。シリアルは、CDについてくる応募シリアルナンバーね。このつぶやきはどういうことかっていうと、CDを買うとチケットを申し込むシリアルナンバーが付いてくるんですよ。それをどう扱うかっていうのをファンの人たちと話し合ったんです。オンラインで会議して。ファンクラブには階層があるんですよ。"深海"、"中層"、"浅瀬"って。その階層とシリアルをどう区分するんですかって質問がすごいきたから、話し合って。じゃあ、CDを買ったシリアルナンバーを持っている人は、自分のファンクラブの階層を1ランクアップしようよって話をしたんです。つまり、CDを持っている"深海"の会員が1番で、2番はCDを持っていない"深海"の会員と、CDを持っている"中層"の会員……みたいな感じで、ランクがひとつ上がるっていうことにしたんです。そのことを言っているんだと思う。」

"サカナクションの有識者教えて！同行者込みで一次抽選の1日目が当たった場合、違う同行者で2次抽選の2日目を応募できるのでしょうか？『おひとりさま1会場につき1回のみ2枚まで』という文もあるので、何が正しいのかややこしい！"

「はーい！有識者でーす！！教えます！……確かに。ややこしいね。1会場に同行者2名で申し込んだんだけど、1日目が当たった場合違う同行者で2次抽選の2日目を応募できるのかと。……これは、分からない！ふふふ(笑)。私には分かりません！今日はマネージャーもいないから、事務所関係者に聞いてみよう。……聞いてみるわ、今。」

(授業中に電話をかける)

マネージャー(以下、マネ)「あ、もしもし？」

山口「ヒグマ？(※マネージャーさんの愛称) ちょっと聞きたいことがあるんだけど。サカナクションのチケットのことなんだけど。」

マネ「はい。」

山口「同行者込みで1次抽選の1日目が当たった場合、違う同行者で2次抽選の2日目って応募できるの？」

マネ「あー……できないですね。1会場1回のみにしているので。」

山口「できないんだ。OK、分かった。……今、ラジオ中なんだよね。」

マネ「そうですよね(笑)。」

山口「こっち誰もマネージャーいないからさ、今。」

マネ「そ……そうなんですよ。」

山口「うん。分かったー、じゃあねー。ありがとう。」

マネ「はーい。」


山口「……できません！(笑)できませんって。1会場1回のみらしいです。アダプトツアーについてもいろいろあるね。」

「次はどれをいってみようかな…… #サカナクション でいってみる？」

"サカナクションの山口さんが『関ジャム』で風さんを褒めていたので、嬉しくなってサカナクションを聴いています。いろいろ聴かせていただきます。"

「あざーす！！ありがとうございます。藤井風……褒めればサカナを、聴いてくれる。」

(♪鹿おどしの音)

“藤井風 褒めればサカナを 聴いてくれる”

「山口一郎、嬉しい俳句です(笑)。あんまり、他のミュージシャンをどうのこうのって僕が言うと、先輩風吹かせてるみたいになるじゃん。だからあんまり言いたくないんだけど、(テレビ番組側から)良いと思うミュージシャンを言ってくれっていうから、藤井風さんがいいんじゃないですかねっていう話をしたの。そしたら、藤井風さんファンが嬉しいって言ってくれて。なんていうのかな……胡麻を擦っていて、すり鉢から溢れた胡麻を拾って食べた、みたいな……(笑)。ありがとうございますーって(笑)。そういう感覚になっちゃって、恐縮です。あとね、藤井風さんがNHKで実家から生配信している風だけど、実は会場にいたみたいな演出をやったんですよね。それを、『部屋からライブをするのは僕が最初にやったんですよ！』みたいなことを言ったら、『分かってない！実家でやっていたっていうストーリーがあるからやっただけで、あなたとは違うから！』みたいなのがすごいきたんですよ。すんごいきたの。だから、全部"いいね"しておいた(笑)。ごめんなさいっていう気持ちを込めて、いいね！いいね！いいね！いいね！いいね……って全部。ごめん！ごめん！ごめん！……って(笑)。分かってますよ、でも誤解を与えてしまったなら申し訳ないなって気持ちで "いいね" を連打したから(笑)。あと、『関ジャム』には田中裕介監督も出演していたんですよ。面白かった。」

"昨年入会して1年経ちました。本日継続特典とステータス特典いただきました。まだまだですがよろしくお願いします！ネックキーホルダー、綺麗なブルー。いつ使おうかな。ライブ行けたらいいな。"

「入会して1年経ったファンの方。写真付きでありがとうございます。"いいね"！」

"生サカナクション嬉しい！"

「って、中日ドラゴンズのナゴヤ球場にあるサカナクションの広告の写真が貼ってある。すばらしい！"いいね"！」

"クライアントさんのところに行くのが30分ちょいかかるんだけど、ちょうど『アダプト』のアルバム聴き終わるタイミングがぴったりなのよねー。"

「あー……！"いいね"ーーー！！！そういうところ！このハーフアルバムのいいところ。30分ちょいで聴き終わるっていうね。そういう情報をエゴサで見つけると、すごく背筋が伸びる。やってきてよかったなって思う。成功したなって。」

"テレビで深キョンがサカナクションのモスをピアノ演奏してる映像が流れてたよ！って教えてもらったー！"

「深田恭子さんが「モス」をピアノで弾いたっていうのをInstagramにアップしていたそうですね。深キョンが……サカナの曲を、ピアノで弾く。」

(♪鹿おどしの音)

"深キョンが サカナの曲を ピアノで弾く"

「山口一郎、心の俳句です(笑)。字余りだけどね。」

"JOYSOUNDの配信情報をチェックしてくださってありがとうございます！サカナクションさんの「月の椀」、カラオケ配信中でございます！"

「うん、JOYSOUND公式さんですね。ありがとうございます。」

"Mステはとにかく楽しかった！元気もらった！ひな壇で立浪監督ユニフォームを着たまんまでしたね。"

「そうなんです。……あれ、本当に誰も……だーれも触れてくれなかった。隣に木村カエラさんがいて、すっごい優しく話しかけてくれて。木村カエラさんとしか話さなかったんだけど、木村カエラさんもユニフォームのことについて何も言ってくれなかった。Mステスタッフも、何も言ってくれなかった。……気付いてなかったのかな？(笑) え？ちょっと待って？私服だって思われたのかな？……すごいよ、ハート強いよ！戦ってるから、テレビに出るときは。だから、応援してほしい！」

「……じゃあ、#中日ドラゴンズ で調べてみよう。あ、"中日ドラゴンズ 山口"で。中日ドラゴンズと山口を混ぜてみよう。……でた！」

"竜党として知られる、サカナクションの山口一郎さんが、ドラゴンズへの熱い思いを語ってくれました。こちらもなんだか嬉しくなるくらい、愛が深かったです…"

「これは、ドラゴンズの公式YouTubeのアカウントですね。」

"リアタイで見れなかったMステ今見てる。そしたら、サカナクションの山口さんが立浪のユニフォームを着て出てくれて嬉しすぎる！今はなき忌野清志郎さんもユニフォームを着てくれたなー。"

「ほらー！忌野清志郎さんの後を追いかけ……清志郎さんの 後を追いかけ ドラゴンズ。」

(♪鹿おどしの音)

“清志郎さんの 後を追いかけ ドラゴンズ”

「……山口一郎でございます(笑)。」

"今日の関ジャムめっちゃキモくて面白いな。さすが推し(中日ドラゴンズ)に巨大なスパチャ(広告枠買取)をした山口一郎先生"

「うん。キモいよー。俺はキモい！ふふふ(笑)。」

" Mステサカナクション効果で中日ドラゴンズも2連勝！！ナゴドでサカナクション沢山聞きたい！山口一郎さんありがとう！！"

「なんとこれ3連勝してるから！まかせろー！」

"中日ドラゴンズは山口さんを一生大事にしろ。本当に好きじゃないとファン公言しにくいチームを、自費払って援助してくれているわけなんだから。"

「ははは(笑)。あのー、そんなに深刻に捉えなくていいぞ(笑)。こっちはただの推し活だから。そんなに深刻に捉えなくても全然応援するから！大丈夫、大丈夫！」


ここで、今回の授業も終了の時間になりました。

「普段エゴサをいっぱいしているんですけど、やっぱり物事が起きた直後にするのが楽しいよね。時間が経つと情報が散らばってくるから。エゴサのツボは、物事が起きているその瞬間、その場でする！エゴサは会議室でするんじゃない！現場でするんだ！！」

(♪『踊る大捜査線』のBGMが流れてくる)

(BGMに引っ張られて、即興で)

「(笑) 社長！エゴサしても情報が出てきません！」

「馬鹿野郎！エゴサはな、スタジオでするんじゃねえ！現場でするんだ！立ちながらだよ！」


「……ふふふ(笑)。意味が分からないかもしれないけど(笑)。もう、すぐするのが面白いんだよね。リアルタイムで追いかけるのが面白いなと思います。」