聴取期限 2021年5月14日(金)PM 10:00まで
山口「はい、授業を始めますから席に着いてください。Twitterを開いている人はTwitterを閉じなさい。Instagramを開いている人は サカナLOCKS!のインスタアカウント(@sakanalocks_official)をフォローしなさい。授業が始まりますよ。今回は、ミュージシャンの名前だけで行う『ミュージシャンしりとり』の授業です。」
山口「みんな知ってるかな、今回でなんと4回目となります。ミュージシャンの名前を言って、そのミュージシャンの最後の文字が頭文字になるミュージシャンの名前を交互に言っていく対決です。今までは生徒諸君と電話を繋いで、今回からはオンライン会議アプリを使って生徒同士で対戦してもらいます。いろんな伝説が起きたこのミュージシャンしりとり……今回も新たなドラマが生まれるのか……!」
<ミュージシャンしりとりのルール>
・しりとりの基本ルールにのっとる。
(「ん」で終われば負け。「バ」や「パ」で終わった場合は「ハ」に置き換えてもOK。小さい「ィ」などで終わった場合は「イ」で始める。)
・メジャデビューしているミュージシャンの名前のみ。(有名であればOK)
・5秒以内に答えなければ失。
・3人勝ち抜くとチャンピオン。
・ミュージシャンの名前を言ったあと、そのミュージシャンのうんちくもひとつ言う。
山口「ミュージシャンの名前を言った後に、そのミュージシャンのうんちくをひとつ言うっていうのが独特のルールでございます。それを言わないと、そのミュージシャンのことを知らないっていうことになっちゃうからね。」
うんちく例)
[Alexandros]……元[Champagne]!
Louis Armstrong……通称"サッチモ"!!
山口「ということで、第4回ミュージシャンしりとり……1人目の出場者です。ラジオネーム、魚拓!もしもーし。」
魚拓「もしもーし!」
山口「魚拓、自信あるか?」
魚拓「自信はあります!」
山口「今回はオンライン会議アプリということで、顔も見えているぞ。後ろに貼ってあるのは何だ?」
魚拓「僕、すごい洋楽が好きで、後ろに貼ってあるのはLed Zeppelin(のポスター)とかなんですけど……」
山口「ということは、洋楽が得意ってことか?」
魚拓「洋楽も邦楽も好きです。」
山口「邦楽はちなみに誰が好きなんだ?」
魚拓「邦楽はサカナクションが好きです!」
山口「お!ありがとう。じゃあ、洋楽の他に得意なジャンルは何だ?」
魚拓「そうですね……邦楽はやっぱりロックとか。あと、HIP HOPとか。60年代のロックが得意です。」
山口「ははは(笑)。広いなー。いいぞいいぞ。今緊張してるか?」
魚拓「すっごい緊張しています(笑)。」
山口「ははは(笑)。大丈夫、大丈夫。落ち着いていこう。ちなみに、うんちくを言わないと失格になるから気をつけろよ。」
魚拓「はい!」
山口「よし。じゃあ次の対戦者に繋ぐから魚拓待ってろよ。」
魚拓「はい。」
山口「続いて2人目の出場者、もしもーし。」
新聞同好会長(以下、会長)「もしもーし、新聞同好会長です。」
山口「新聞同好会長、自信はありますか?」
会長「えーっと……ラジオを聞いている時は、あれだよ!ってなるんですけど、本番に弱いので……それがちょっと心配です(笑)。」
山口「ちなみに、新聞同好会長は何系のミュージシャンが得意?」
会長「邦楽ロックはよく聴きます。」
山口「ほう。洋楽はどう?」
会長「あんまり……ド有名なところを名前だけ聞いたことがあるくらいで、あまり自信がないです。」
山口「となると、これはミュージシャンを知っている数としては魚拓の方がちょっと有利な感じがするな……。新聞同好会長、これはうんちくを言わないと失格になるからね。」
会長「はい、気をつけます。」
山口「早速いくけど、2人とも大丈夫か?魚拓、緊張とけたか?」
魚拓「まだ7割くらい……(笑)。」
山口「ふふふ(笑)。新聞同好会長はどうだ?」
会長「もう、さっきから手が震えまくってます(笑)。」
山口「よしよし(笑)。ちょっといってみようか。それでは……みんな、まだまだ踊れる?」
2人「フーーー!!」
山口「よし、いいぞいいぞ(笑)。」
【 第1回戦 】
<東京都/魚拓(17歳)> VS <山梨県/新聞同好会長(20歳)>
山口「それではいきます!ミュージシャンしりとり、先行は魚拓!夜を乗りこなすの"す"からスタート!"夜を乗りこなす"!」
魚拓「えーっと……"スミス(The Smith) "!……中毒性の強い歌詞で、その歌詞性から多数の死者を出した。」
山口「ぎゃはははは!!(爆笑) スミスの"す"!」
会長「"ずっと真夜中でいいのに。"……女の子が一人で歌っているけど、周りのバンドメンバーは、その時によって変わったりします。」
山口「ずっと真夜中でいいのに。の"に"!」
魚拓「"Nirvana"!……2枚目のアルバムが、あまりよろしくないジャケットだったから(写真が)差し替えられた。」
山口「わははははは!(爆笑) よく知ってんなー、17歳で(笑)。Nirvanaの"な"!」
会長「な……"NUMBER GIRL"!……ボーカルの向井さんが、ZAZEN BOYSとか、他のバンドもやっています。」
山口「NUMBER GIRLの"る"!」
魚拓「えーっと……"Louis Cole"……Thundercatとコラボ。」
山口「Louis Coleの"る"!」
会長「"RUI"……柴咲コウさんの別名義。」
山口「ふふふ(笑)。RUIの"い"」
魚拓「えーっと……"イエローモンキーズ"で、(Radioheadの)『OK Computer』のアルバムのレビューみたいなのを書いた!」(※正しくは、THE YELLOW MONKEY:ザ・イエローモンキーですが、勢いでOKになりました!)
山口「ははは(笑)。お前本当にマニアックだな(笑)。イエローモンキーズの"ず"。」
会長「"スキマスイッチ"……鍵盤を弾いている方(常田真太郎)は、つねたさんじゃなくて、"ときた"さん!」
山口「わははは!(笑) スキマスイッチの"チ"!」
魚拓「"CHAI"……山口一郎が自身のラジオ番組で紹介した!」
山口「あー、いいねー。CHAIの"い"!」
会長「い……えっと……あ、"いきものがかり"!……活動休止のことを"放牧"と言っていた。」
山口「ふふふ(笑)。いきものがかりの"り"!」
魚拓「"緑黄色社会"……閃光ライオットに出ていた。」
山口「おー、いいね。緑黄色社会の"い"!」
会長「い……い……」
(5秒カウントダウン START!)
山口「お……きてるぞ……」
会長「えー……」
(時間切れ!)
<試合終了!>
会長「あー……!」
山口「残念―!!!勝利は魚拓ー!」
魚拓「ありがとうございます!」
山口「素晴らしい!良い戦いだったねー。残念だったね、新聞同好会長。」
会長「はい……稲葉浩志さんがいました。」
山口「ふふ(笑)。B’zね。でも、緊張しちゃうもんなー、本番になると。」
会長「はい。"い"で返されて動揺しました。」
山口「"い"返しでやられたかー。残念。またあるから是非参加してください。」
会長「はい、ありがとうございます。」
山口「ありがとうございましたー。」
山口「魚拓、お前面白いし強いぞ。」
魚拓「ありがとうございます。」
山口「洋楽、古いのからまんべんなく聴いている感じだな。」
魚拓「そうなんですよ。」
山口「おー。」
魚拓「そういえば、ひとつ言いたかったことなんですけど……俺、実は小樽出身で。(一郎先生に)結構親近感を持ってるんです。あまとう(お店)とかも知っていて。」
山口「あまとう!お菓子屋ね。」
魚拓「今は東京なんですけど、生まれが小樽で。母さんが余市出身なんですよ。」
山口「おー。じゃあ小樽の血が入ってるんだな、魚拓には。」
魚拓「そうです。」
山口「よーし。これ3回勝ったらチャンピオンだからな。」
魚拓「はい!」
山口「じゃあ、次の対戦いってみようかな。」
山口「次の対戦相手、もしもし!」
SOLのサムライ(以下、サムライ)「もしもーし。大分県のSOLのサムライです。」
山口「SOLのサムライ、自信はあるか?」
サムライ「いやー、微妙なんですよね……それが(笑)。」
山口「ちなみに、お前いくつだ?」
サムライ「今年の春で高1です。」
山口「今年の春で高1ってことは、ついさっきまで中学生か?」
サムライ「そうです。」
山口「ちなみに、得意なジャンルは何だ?」
サムライ「J-POP中心ですけど、洋楽もたまに聴きます。」
山口「言っとくぞ、SOLのサムライ。今回の対戦相手の魚拓は、過去最高に強いかもしれないぞ(笑)。」
サムライ「やばい……!」
山口「相当オタクだからな。やばい。だからといって、臆することなく緊張せずに戦えば良い勝負になるから。」
サムライ「そうですね、頑張ります!ベストを尽くして。」
山口「ちなみに、うんちくを言わなきゃだめだからな。」
サムライ「うわー、そうだ。うんちくあるんだ……」
山口「そうだぞ(笑)。知らなかったか?」
サムライ「いやー、今必死に頭の中をめぐらせて、やべーなと思って。」
山口「大丈夫、大丈夫。やってみよう!」
サムライ「やってみますか。」
山口「2人とも、準備はいいか?」
サムライ「はい、大丈夫です!」
魚拓「はい!」
山口「それでは……みんな、まだまだ踊れる?」
2人「……(ジェスチャーで盛り上がる)」
山口「お前ら声を発しろ(笑)。」
2人「フー!!!」
山口「はははは(笑)」
【 第2回戦 】
<東京都/魚拓(17歳)> VS <大分県/SOLのサムライ(15歳)>
山口「それではいきます。ミュージシャンしりとり……先行は魚拓で、緑黄色社会の"い"!」
魚拓「"石野卓球"……電気グルーヴのメンバー。」
山口「石野卓球の"う"。」
サムライ「えー、"宇多田ヒカル"さん……朝の連続テレビ小説の主題歌を担当したことがある。」
山口「宇多田ヒカルの"る"!」
魚拓「えーっと、"Louis Cole"で、Thudercatとコラボ。」
山口「ふふふ(笑)。Louis Coleの"る"!」
サムライ「えーっと、ボカロの"*Luna"さん……初音ミクと一緒に楽曲を作ったことがあります。」
山口「いいねー。*Lunaの"な"!」
魚拓「えーっと、"NUMBER GIRL"……ライブ中にチューニングが狂いまくる!」
サムライ「いやー、"る"攻めはきつい……。」
山口「ははははは!(爆笑) NUMBER GIRLの"る"!る攻めきましたねー。」
サムライ「る……えー……ルキ。ボカロですね、これも。初音ミクさんとコラボしたと思います。」
山口「はい、いいよー。ルキの"キ"!」
魚拓「"キリンジ"……最近バンドが解散しました。」
山口「キリンジの"じ"」
サムライ「じ……?」
山口「"し"でもいいよー。」
サムライ「"し"でいいんだったら、"湘南乃風"……ライブのタオル回しが有名です。」
山口「湘南乃風の"ぜ"。"せ"でもいいよ。」
魚拓「えーっと、"Sex Pistols"……曲名がアウトすぎて、全部(表記が)「***」になった。」
山口「ぎゃははは!(笑) Sex Pistolsの"ず"!」
サムライ「"ずっと真夜中でいいのに。"……『約束のネバーランド』の実写版映画の主題歌を担当した。」
山口「いいね!ずっと真夜中でいいのに。の"に"!」
魚拓「"Nirvana"……アルバムのジャケットが差し替えられた!」
山口「あははははは!!(爆笑)」
サムライ「不祥事多いなー。」
山口「不祥事多いな、確かに(笑)。Nirvanaの"な"だぞー。」
サムライ「"ナナヲアカリ"さん……Eve LOCKS!を担当されていたEveさんとのコラボ曲があります。」
山口「いいねー。ナナヲアカリの"り"!」
魚拓「"リーガルリリー"……未確認か、閃光ライオットに出た!」(※正しくは、未確認フェスティバル2015の出場者です。)
山口「おー。リーガルリリーの"り"!」
サムライ「り……緑黄色社会出てるんだなー……り……」
山口「さあ……」
(5秒カウントダウン START!)
サムライ「り……」
山口「うっ……」
サムライ「やばい……!」
山口「頑張れ!」
サムライ「り……」
(時間切れ!)
<試合終了!>
山口「残念ー!」
サムライ「緑黄色社会が出てるんですよね……」
山口「ということは、勝者は2回連続、魚拓!!おめでとーう!」
魚拓「ありがとうございます!」
山口「でも、SOLのサムライもなかなかよかったぞ。ツッコミもありがなら。不祥事が多かったな、魚拓のネタは(笑)。」
サムライ「不祥事多かったですね。」
山口「あと、NUMBER GIRLがチューニング狂いまくるっていうのは……あれはまあ、狂いまくってないけどな。味だからな。まあ、OK(笑)。」
魚拓「まあまあ……(笑)」
山口「ということで、2回連続魚拓が勝利ということで、チャンピオンにリーチじゃないか?」
魚拓「やったー!」
山口「なんと、チャンピオンになった場合、名誉あるチャンピオンであるという事実が突きつけられます(笑)。」
魚拓「やったー!!」
山口「賞状も何もなく、事実だけ突きつけられます!」
魚拓「十分嬉しいです!」
山口「あともう1人勝てばいけるからな。」
魚拓「はい。」
山口「SOLのサムライも、やってみてどうだった?」
サムライ「いやー……る攻めで頭がこんがらがりましたねー。連続できて。」
山口「これ、魚拓は、"る"攻めとか、戦法を考えていたの?」
魚拓「はい。最終的には、Louis Armstrongを出す予定でした。」
山口「はははは!(笑) 伝説のな!」
魚拓「はい、あだ名は"サッチモ"の。」
山口「出るまでもなかったってことか、今回は。」
サムライ「いやー、強いなー。」
山口「でも、良い戦いでした。」
サムライ「是非、またリベンジさせてください。」
山口「うん、またあるからSOLのサムライも出場してください!」
サムライ「はい。今度は"る"攻めにも対応できるように対策を練ってきます!」
山口「ふふふ(笑)。打倒魚拓で頑張ってください。」
サムライ「はい。」
山口「SOLのサムライ、ありがとう!」
サムライ「ありがとうございました!」
山口「魚拓は2勝したということで、次回も呼びつけるからな。」
魚拓「はい、分かりました。」
山口「ありがとなー、さよならー!」
魚拓「ありがとうございました!」
そろそろ今回の授業も終了の時間になりました。
山口「いやー、Louis Armstrongは今回出なかったねー。でも、それがちゃんと頭に入っているほど魚拓はこのミュージシャンしりとりを愛してくれていたんだねー(笑)。いろんな伝説が今回も生まれたようですね。第4回ミュージシャンしりとりは、あと1勝で魚拓がチャンピオンになります。魚拓を倒したいと思うチャレンジャーは、是非応募待っています!」
ミュージシャンしりとり、参加者を募集しています!
我こそはミュージシャンの名前をたくさん知っているという生徒の皆さん、[コチラ]から参加してください。
山口「そして今夜のサカナLOCKS!はリモートでお届けしました。いつものリモートとは方法が違って、ハイテクというかね(笑)……いい感じのシステムを導入して実験的にお送りしていきます。聞いている皆さんは分かんないと思うんだけど、結構実験的なことをやっているんですよ。そういう仕組みとかも今度、ヘルツ先生と話せたらいいですね。」
聴取期限 2021年5月14日(金)PM 10:00 まで