閃光ライオットの大阪2次スタジオ審査に臨むアーティストに逆電!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年5月17日(金)PM 10:00 まで



こもり校長「ここからは、“1年で1番アツい日”に向けた特別授業!」

こもり校長「10代のアーティストが出場できる“年に1度の音楽の甲子園”『マイナビ閃光ライオット2024』!約3ヶ月後の8月7日、Zepp Divercityで行われるファイナルステージを目指して212組のアーティストが“2次スタジオ審査”に挑んでいます!!」

COCO教頭「8月7日、Zepp Divercity(TOKYO)で行われる“ファイナルステージ”に向け、約2週間前から“2次スタジオ審査”が進行中です!」

こもり校長「前回の放送で東京でのスタジオ審査の様子を少しだけ聞いてもらったと思うんだけど、もうどんどん進んで来てます。」

COCO教頭「で、みんなそれぞれ緊張感持って出てきてるのはわかるんだけど、やっぱね、その瞬間を楽しむことを忘れないでほしいと思います。そんな審査が明日と明後日、今度は大阪で行われます。」

こもり校長「ということで今夜は大阪での審査に挑むアーティストに逆電をしてエールを届けていきたいと思います。」

こもり校長「もしもし!」

スズキタ「もしもし!」

こもり校長「校長の小森です!」

COCO教頭「教頭のCOCOです!」

スズキタ「ロックバンド『grating hunny』(グレイチング ハニー)でギター&ボーカルをやっている、高校3年生のスズキタです!」

M. 音楽準備室 /grating hunny



こもり校長「ありがとな、今回応募してくれて。」

スズキタ「お願いします。」

COCO教頭「お願いします!」

こもり校長「応募曲の『音楽準備室』聴かせてもらったよ。」

スズキタ「ありがとうございます。」

こもり校長「やっぱ今のみんなにしかできない勢いだったりとか、 この楽曲にかけてる思い、熱みたいなものはすごく俺らにも伝わるんだけど、どこか俺は聴いた中で、この楽曲の中にあるノスタルジックさ、今の学生生活、高校生活っていうものがいつしか終わってしまうんだなってゴールが見えてる中でのこの全力疾走みたいな感じに、俺はすごく心を打たれたよ。」

スズキタ「ありがとうございます。」

COCO教頭「ミュージックビデオをYoutubeに載っけてるよね?」

スズキタ「はい。」

COCO教頭「あれを観させてもらって。演奏しながら感情の起伏が全て、音と体に乗ってて。で、ラスサビに向けての最後の盛り上がりとかもめっちゃかっこよくてさ。」

SCHOOL OF LOCK!


スズキタ「ありがとうございます!」

COCO教頭「いっぱい聴かせてもらいました!」

スズキタ「やった!」

こもり校長「この楽曲はどういう思いで作ったの?」

スズキタ「そうですね。これ、僕が中学生の時、吹奏楽部やって。なんて言うんですかね。僕すごい過去に未練が残っちゃうタイプで。中学校の時楽しかったな、みたいな気持ちがすごくあって。中学校の時の象徴が僕にとって吹奏楽部の『音楽準備室』でした!

こもり校長「なるほどな。だからなのかな?なんかそういう、俺が感じたその終わりのようなノスタルジックさみたいなのを感じるのって。 もしかしたら、スズキタが言う後悔とか未練みたいなものが、この楽曲で纏われてるのかもな。もしかしたら。で、あれだよね?『grating hunny』、去年もね、閃光ライオット参加してくれて、2次審査までってことだったんだけどね。3次には進めなかったとは思うんだけど、その時の悔しさみたいなのは今でも残ってたりするのかな?」

スズキタ「そうですね。僕、結構『閃光ライオット』のオタク?じゃないですけど、YouTubeにある映像を全部見たりとか、『未確認フェスティバル』とかも全部見てて。」

COCO教頭「マジ!?」

スズキタ「で、研究して「優勝したバンドはイントロでパンチが効いてるぞ」とか結構メンバーに言ったりとかして、閃光ライオット用に既存曲を選曲して、スタジオ審査に挑んだんですよ。」

こもり校長「そうなんだ!」

スズキタ「それで負けちゃったんで、相当悔しかった。」

COCO教頭「めちゃめちゃ分析もして、その分析結果を自分たちの曲にも当てはめて、変更、も加えてっていうのがあったから。余計、未練というかね。」

スズキタ「そうですね。」

COCO教頭「あったんだな。悔しかったよね。それはね。」

スズキタ「はい。」

COCO教頭「今は、その時から1年経ったわけじゃない。どう?なんか成長実感とか感じることある?」

スズキタ「当時まだ結成2か月とか。いや、それはないな。3ヶ月ぐらいだったんですよ。」

こもり校長「いや、でも、それでもすごいよ!?」

COCO教頭「そうやったん?」

スズキタ「それで、ライブもまだ10本やってないぐらいだったんですよ。でも、あのスタジオ審査から60本ぐらいライブやって。」

こもり校長「そうなんだ!」

スズキタ「なので、なんていうか、場数は踏んでるんで、去年より自信はつきました。」

こもり校長「今の自分たちの、あの時とは違うエネルギーをもう蓄えてるぞと。」

スズキタ「そうです。」

こもり校長「なるほどね。そうかそうか。今んところ準備はどう?」

スズキタ「結構ばっちりですね。」

こもり校長「結構来てる感じする?」

スズキタ「スタジオ審査でやる曲を2曲用意してるんですけど。去年の夏、8月ぐらいからもうその2曲はどっちも毎回のライブでやってる曲で。」

こもり校長「なるほど。じゃあもうお客さんとかの前でも披露はしてるし。仕上がり的にもやり慣れた曲だから結構できてる感じもあるし、みたいな?」

スズキタ「そうですね。」

こもり校長「なるほどね。」

COCO教頭「自信のある2曲になってるんだね」

スズキタ「はい。」

こもり校長「逆にこう、今なんか不安みたいなところってあったりするのかな?」

スズキタ「いや、とにかく緊張しちゃうんですよ、僕が。」

こもり校長「まあまあ。」

COCO教頭「スズキタが!?」

スズキタ「はい。3月に初めて自主企画をやったんですよ。そん時、17年生きてきた中で1番緊張して。体の端まで熱くなって、みたいな感じだったんで。去年の『閃光ライオット』も自信満々で挑んだんですけど、審査員の方に最初挨拶するときから噛み噛みになっちゃって。」

こもり校長「あるよな、そこの緊張感はな。どうしても。」

COCO教頭「他の3人のメンバーとかはどうなの?」

スズキタ「いや、結構僕に任せてくれてるというか。」

COCO教頭「そうかそうか。もうギター・ボーカル、ちょっと前で頑張ってくれみたいな感じなんだ。」

スズキタ「感じですね。」

こもり校長「そっか。なるほどな。でも緊張ばっかりはね。稀にね、ほんとごく稀に、緊張しないよっていう人もいるけど、俺、緊張するっていう状態って、すごく自然でナチュラルな状態だと思うわけ。心が動いてる状態というか。やっぱりさ、何事にしてもさ、生きてる中でいろんなことを感じるわけじゃない。美味しいもの食べたら美味しいって思うし、嬉しいことがあったら嬉しいと思って、悲しいことがあったら涙が出るように、いざ何かを勝負する瞬間って、やっぱ緊張すると思うの。だから、逆にその状態が1番自分にとってナチュラルなんだと思ってほしいし、 だからこそ、そこに向けた練習が100パーセント生きると俺は思うから。ありのままの、今のスズキタの等身大を俺は見せてもらいたいなって思う。

SCHOOL OF LOCK!


スズキタ「ありがとうございます」

COCO教頭「私、スズキタが、まあスズキタだけじゃなくて、『grating hunny』としてさ。去年10本だったライブがもう60本以上やってるわけじゃん。とか、自分たちで初めてやった自主企画っていうのを経験してるわけだから、去年とは立ってる場所がすでに違うのよ。だから、確実に、後ろを振り返った時に、下に段差があると思って「この階段俺ら登ってきたやん」みたいな。それを糧に、もう本番楽しむだけよ。ほんとに。」

スズキタ「ありがとうございます。」

COCO教頭「絶対大丈夫だから。自信持ってやってこう。」

スズキタ「ありがとうございます。」

こもり校長「じゃあ、ちょっと最後にスズキタ、意気込み聞かせてもらっていい?」

スズキタ「去年2次審査の時にもらった『閃光ライオット』のステッカーをずっと壁に張ってて、毎日毎日それを見て眠って。この1年、ほんまに『閃光ライオット』に向けて熱を高めてきました。今年から10代だけになって、僕は色々調べてるんですけど、日本の中で10代のロックバンドで僕たちよりかっこいいバンド知らないんで、絶対優勝しようと思います。頑張ります!」

こもり校長「頑張れよ。全力で走ってこい!」

スズキタ「ありがとうございます!」

こもり校長「今日は大阪での審査に挑むアーティストに逆転させてもらったわけだけど、なんかすごいね。『閃光ライオット』オタク!まさに。でも、そういう世代が出てきたんだと思うんだ。『SCHOOL OF LOCK!』が長い時間をかけて、もう19年目になって。そんな中で閃光ライオットも歴史が生まれてきて、そういう世代が現に戦ってきてる、最前線に来てるっていうことだから、その時代の流れも感じつつ、今年にしかない閃光ライオットっていうのは、こういうのなのかっていうのが、改めてひしひしと感じるね。」

COCO教頭「だね。スズキタはまだ17歳だからさ、こういう言い方したらあれだけど、あと18、19って2回は出れるわけじゃない。でも、スズキタからしたら、この1年にかけてると思うの。だから、あと2回あるっていう考え方 じゃなくて、今年の閃光ライオットで俺たちは決めてやるっていう、覚悟がやっぱり言葉にも載ってたし、やっぱりあれだけ調べてきて、俺はもうオタクだし、ステッカーずっと1年眺めてきたって言えるのは、自信がみなぎってると思うから、その勢いのまま行ってほしいと思います。」

こもり校長「ここから大阪での2次審査に進むアーティストの皆さん、ぜひぜひ頑張ってください。後悔のないように、自分の等身大を見せつけてください!」

COCO教頭「昨日来てくれた#KTちゃんの言葉を借りると「やらん後悔よりやった後悔」だから、全部やりたいと思ったことはやってください。みんな楽しんでいこう。」

こもり校長「さあ、そして見事2次審査を通過すると、次は、生徒のみんなが直接演奏を聴けるライブハウスでの“3次ライブ審査”が待ってます!」

COCO教頭「審査は、6/16大阪、6/22.23東京の3回です!この3日間の詳細は、来週水曜日に発表するので聴き逃さないように!」

こもり校長「参加してくれるアーティスト、ラジオの前の生徒のみんな!みんなで、『閃光ライオット』創り上げていきましょう!!」

COCO教頭「みんなの光が大きくなって、1個の大きい光をぶち上げていきましょう!」

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