石原「生徒の皆さん、こんばんは。SaucyDogボーカルギターの石原慎也です。」

石原「いや、ポケポケの時代が来ましたね、ほんとに。伊藤沙莉さんがね、CMやってるじゃないですか。 「毎日2回引ける！」みたいな。「俺、絶対やらねえわ」って思ってたんですけど、和貴とマネージャーのアミタがやってて。「は？俺の方が強いし！絶対勝てるし！」って思って、やり始めちゃいました。まぁ、案の定俺が勝ってるんですけどね。勝ち越しです、はい。」

石原「ポケポケといえば、“ポケベル”ってあるじゃないですか。 令和のポケベルみたいなの…今度発売されるらしいですよ。これはもうAmazonで一足先に予約したんですけども。本当、一言だけ送れるポケベルみたいなやつがあって、ヤバTの小山先生が「これ買おうよ、みんなで」って言ってて。「いや、誰が誰と、そんな一言のやりとりすんねん」みたいな。ま、でも、買いましたね。」

石原はい、というわけで今夜はですね、普通に聞きたい宛に届いた書き込みも紹介していきましょう。」




石原「僕はね、とびきりのくせ毛だよ。というか、なんて言うんだろう。「本当にくせ毛やだわ〜！」とか言ってる人いるじゃないですか。あの、くるくるってなってる柔らかい感じの可愛いくせ毛。なめんな！俺のくせ毛はそんなもんじゃねえんだ！ほんと、画用紙とか切れるんじゃないかってぐらい、前髪の横がジャックナイフみたいに「シュン！」ってなるんすよ。俺がもうその気になれば、「この部分で切り刻んでやろうか！」つってね。」

石原「いや、本当にくせ毛がひどくて、だからこの曲作っちゃったんですけど。もう、梅雨の時期とかね、本当にずっと前髪を、つまんでなで下ろして、つまんでなで下ろして、みたいなことをやってました。今考えたら可愛いもんなんですけど。当時はアイロンをね、学校に持って行って、 もう梅雨の時期なんてトイレの鏡が開かない。そんぐらいみんな並んでるんすよ、トイレに。みんなもね、くせ毛気になるんじゃないかな。ぶりてりも気になってるみたいだし。でもね、いつか克服できる時は来ますよ。ぶりてりもそれまでちょっとの辛抱ですね。続いて。」




石原「いや、もうほっとけば良いんだよね、基本的に。まあ、クリスマス近づいたから、ちょっと寂しいし、恋人欲しいな、って感じで付き合う人もたくさんいるでしょう。別にそれが悪いとは言わないけども、俺は、「はいはいはい、出ましたよ」って思います。そんぐらいに思っとけば良いなと。あとは恋人できてない友達なんて探せばいるから！1人や2人ぐらい。めちゃめちゃ探して、「捕まえたぞ」って遊びに行きましょう。俺なんて、もうここ何年も、1人でファミマのね、コンビニのローストチキンを買って…。あれうまいんすよ。まじで。俺、毎年買ってんすけど、あれうまいの！あれ、なんでこんなに出してんだろう、って思ってたんすけど「うまいからだ！」で、結構売れ残ってたりするんすよ。あれが2日後ぐらいまで置いてるんで、クリスマスから3日間ぐらい、俺はローストチキンを食べてます。真似できねえだろ！恋人できているやつには真似できないことを俺は知ってのけてます。あと、グラタンを食べたりしてます。ま、そんぐらいの気持ちでいたら良いんじゃないかなと思っている。かほちゃむもそんぐらいの気持ちで、軽い気持ちで頑張ってくれ。皆さん書きこみありがとうございました。」





＜M：くせげ / Saucy dog＞


石原「続いては、こちらの授業にいきましょう。黒板を書きます！」




石原「普通of 普通」

石原「普通のど真ん中、「普通of普通」を決めていく授業。前回、生徒の皆さんにこんな宿題を出していました。」

石原「『親に内緒にしていること』を普通に教えて！」

石原「これね、1ヶ月以上前に出してた宿題だったんですけども、 大丈夫ですか？その後、その秘密、親にバレてませんか？ちなみにね、俺が10代の頃に親に秘密にしてたことは、これ、今言うのも恥ずかしいんだけど、高校の時かな、門限があって。部活が終わって9時だったか、8時だったか、ぐらいだったんですけど、当時付き合ってた彼女と歩いて帰って、彼女の家まで送ってね、そっからまた歩いて家まで帰ってくるわけですから、10時ぐらいになっちゃってね。これはやばいと思いながら、焦って、急いで帰ったんですけど、そしたら おふくろがね、家にいなくて、「どうしたん？」って言ったら、親父が怒ってて。そんなに怒る？ってなったんですけど、おふくろが俺を探しに出たと。またまた探しに出てる。いつも探しに出るんですよ、ちょっと遅かったら。で、母さん帰ってきて、「ごめん」って。親父に「何してたん？」って聞かれて、俺も彼女といたことバレたくないから、「漫画読みながら帰ってた」って。「近くの公園までは帰ってたんだけど、漫画買ったことバレたら怒られるかなって思って、言わなかった」みたいな。「そこに捨ててきたの」とか言って。そしたら親父が「じゃ、その漫画探しに行くぞ！」って、あるわけのない漫画をみんなで探しに行って、親父とお袋と3人で。もう嘘とも言えず、「誰かが持って帰っちゃったかもしんない」とか言って。ごめんね。そんな嘘をついてました。みんなの秘密、聞いていこうかな。」




石原「かわいいな。だってまだ19歳だよ。 中学って。あ、でも5年前とかなんだ。結構長い間彼氏いたんだね。中学生の頃。でもね、確かに、ほんとに言いづらいと思う。わかるよ。でも、俺、親父にはね、言ったことある。小学校の頃付き合ってた時、 1個下の、小4の時、小3の子と付き合ってた。それはね、母さんには言えなかったね。父さんにはね、お風呂一緒に入った時に言ってた。「好きな子がいるんだよね〜」とか言って。はい、ありがとう。続いて。」




石原「そうだよね。だって応募したんだから。アイドル好きなのかな、アルマイちゃんは。良いね。アイドル募集に応募して、でも親だったらね、多分応援すると思うよ。でも恥ずかしくて言えない、とかもあるかもしれないね。アイドル募集に応募しちゃった、っていうのがね。アルマイ、是非、またアイドル募集応募してください。応募したらね、俺に絶対最初に言ってくれよ。あ、両親が最初で良いんだけどね。続いて。」




石原「可愛いな。20歳だろ、自分で払えよ！バイトして自分で払いなさいよ。でも、そうね、母親気付いてんじゃないかな。そこまで見てないか。決済の紙とかね。アマプラってどんぐらいするんだっけ、年額。年間5900円。あ、結構でかいね。変更って自分でできるのかな。そもそもわかんないよね。親に言わないとできないのかな。続いて。」




石原「全然ペテン師じゃなかった。本当…。みんな持ってるもんなの。言ったら、会社入った時に、覚悟を決めて、コビーと一緒だ。辞表みたいなのをずっと持ち歩いてるじゃない。そういうのと一緒で、結婚したっていうことは離婚するっていうこともあり得るぞっていう…。しないよっていう覚悟のためにね。…無いか。しませんように。俺からも祈っときます。」




石原「いや、メッセージたくさんありがとうございました。すごい寂しい気持ちになるものから、笑えるもの、可愛いものまで、すごい振り幅が大きかったんですけども。みんなのメッセージをまとめると、「親に内緒にしていることの普通は基本可愛い」。そうね。ちょっと話してたんだけど、子供の嘘って可愛いんだなって思いました。 「漫画捨ててきた」みたいな嘘つくね。何にも悪いことしてないんだから。彼女をね、危なくないように家まで送ってね、で、その彼女のことばれたくないし、なんかもし彼女に言われたらやだから、って思って漫画を捨ててきた、って。男だったなって思いますね、自分でも。でもね、今回書き込みくれたみんなに言えるのは、「秘密のままで良いよ」。うん。秘密のままでいよう。ペテン師ルイのことはちょっと心配になっちゃいました。」

石原「それでは続いての宿題です。続いて生徒の皆さんに教えてほしいのはこちら。」

石原「『恋人がいないときのクリスマスの過ごし方』の普通を教えて！」

石原「てか、むしろ恋人いなかった時期って何してたんだろう。親と過ごしてたクリスマスっていつまでだったんだろう。俺はね、さっきも言ったみたいにローストチキンを1人で食べたりとかさ、悪いことしてんな、って。「俺ちょっと悪いことしてんな、今」みたいな、やってます。寂しいんで。みんなもね、悪いことしなくて良いんだけど、1人だからできることを楽しむってのもありだし、恋人いない友達と、寂しい同士でね、遊ぶのもね、1個の手だなと思いますよ。みんなどうしてんだろう。過ごし方を普通に教えてください。生徒の皆さんぜひSaucy LOCKS!掲示板に「#普通of普通」とつけてメッセージを書き込んでください。」

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。もう、１個もけしからん話してないね、今日 。1個しとく？今日、色々撮影があって、全然けしからんくないんだけど、スタイリストのアシスタントの男の子が、赤ちゃんにおっぱいあげてるお母さんの柄のパーカーを着てたの。「授乳パーカーやな」って言ってみんなで笑ってました。ということで、僕とまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした。」

石原「こもり校長、COCO教頭、最後に普通に質問です。クリスマス、今年、どうやって過ごします？」