
ラジオネーム「夜空の半月」からの依頼
『10代の肩こりを治す方法を研究せよ。』
のっち「この生徒はね、17歳で最近肩こりがひどいそうです。まあ10代の肩こり、全然ある話。」
かしゆか「あったよ、私たちもね。」
あ~ちゃん「うん。」
のっち「なので、参考までにPerfumeの肩事情を話していきたいと思います。」
あ~ちゃん「肩事情~!」
のっち「じゃあ、肩こり大変だよ~!っていう人!?」
3人「は~い(手を挙げる)」
かしゆか「3人(笑)」
あ~ちゃん「挙手制やめよ(笑)」
かしゆか「私、今年の七夕の短冊(の研究)で1つ『肩こりをなくす…なくしたい…』って入れたよ。」
のっち「そうだ、ゆかちゃん!」
あ~ちゃん「言うてたね。」
かしゆか「髪の毛が長いと重くて重くて。」
あ~ちゃん「そうなんだね。ちょっと人と密度も違うしね。」
かしゆか「そう、髪の量が多いんですよ。だからあ~ちゃんと長さが近くても、倍の量くらい…。」
あ~ちゃん「(笑)」
のっち「そうなの!?」
かしゆか「そうだよ!だってポニーテールにしたときの輪っかの…束の太さが違うんだよね。」
のっち「そっかそっか。今もたいへんだけど、10代のころからわりと肩こりあったよね。」
かしゆか「普通にあったと思う。」
あ~ちゃん「そうね。10代のころ、どうだったかな?」

のっち「私ね、小学生のときから、肩こってた。」
あ~ちゃん「あ~。」
のっち「姿勢も悪かったよ、のっち。だから余計に肩こってたね。」
あ~ちゃん「肩、なで肩じゃしね。」
のっち「なで肩ってやっぱり肩こりやすいの?」
かしゆか「そうだよ。」
のっち「そうなんだ!」
あ~ちゃん「そりゃあそうだよ。だって下にグーンってなっちゃってるんだもん。」
のっち「なるほどね!腕が落ちてるから、肩で……」
あ~ちゃん「なんか、この前、「腕が外れてる」って言ってたよね?(笑) Perfume Closetの衣装のフィッティングしてたんですよ。今、秋冬に向けて作ってるんだけど。それの試着をしてて、それ、のっちに合わせると手が長いんで、それだと普通じゃないんで。もうちょっと短めで……私、肩が外れてるんす。って。」
あ~ちゃん「17年一緒にやったてたけど、えっ!肩が外れてたの?って、何も言わなかったけど、マジで驚いたんだけど!」
のっち「言いすぎおばさん、しちゃったね(笑)」
2人「(笑)」
あ~ちゃん「言いすぎおばさんやめなよ~!こっちはざわざわしてるんで~!」
のっち「そっか~!でも、なで肩プラス姿勢悪いで肩こってたわ。」
あ~ちゃん「そっか。ゆかちゃんは、なんでだろうね?」
かしゆか「緊張するときに、肩、首まわりに力をいれて固めやすいのが昔から癖。」
2人「あ~。」

かしゆか「デコルテから鎖骨周り全部に力を入れちゃうのが昔から癖だから。そこの力を抜きましょうっていうところからいつも始まる。」
のっち「むずかしそう。」
かしゆか「無意識だから本当にわかんなくて。寝てるときぐらいしか、力が抜けていないらしい。」
のっち「え~。」
あ~ちゃん「昔さ、田中先生、ボイス(トレーニング)の先生にさ、こうやって力を抜きながら歌えって肩をこうやってやらんかった?」
のっち「揺らされてるやつ!」
かしゆか「やった!」
あ~ちゃん「そう。肩を前後左右に揺らすんよ、それで声が続くか。続くわけないよね、まっすぐ出せって言われるんだけど。いけるか!って思ってたんだけど。でも、歌手とはそういうものよと。踊ってるときに、ブレるけどお腹のほうで維持することで、声がブレないようにするのよって。小学生ながらにわぁ…!って(笑)」
のっち「むずしいよな~。」
あ~ちゃん「そういうところからだろうね。あとは私は、母さんがマッサージ大好きで。広島におるときにタイ式のマッサージ屋さんがあって、そこの足ツボによく行っとったんよ。」
2人「うんうん。」
あ~ちゃん「私もその隣に座ってて、「あやちゃんは、マッサージの人がどういうツボを押してるのかちゃんと覚えて帰るのよ~」って。」
のっち「すげ~!」
かしゆか「お母さんの教育(笑)」
あ~ちゃん「肩はどんなふうに揉んでるのかをちゃんと覚えて帰るのよ。覚えて帰れるかな?お母さんちょっと覚えてられないんよ~って言われて、「OK、あ~ちゃんが覚えて帰るから!」」
かしゆか「うまいな~!」
のっち「長女の責任感を出すのがうまいね!」
あ~ちゃん「もんでもらうと、これ気持ちいいな~って。1回知るとまたしたくなるじゃん。それで方法を覚えるわけ。お店の技を盗んでお母さんにやってあげるの。」
のっち「へぇ~!」
あ~ちゃん「そういう研究心からその喜びをしってしまい、あ~肩もんでほしいな~、肩こったな~って感じるようになった。」
かしゆか「どんどん意識するようになってったんだ。」
あ~ちゃん「でも今は、マッサージもしょっちゅう行くわけにもいかんし、時間も取られるけん、自宅でやれることをやってるよね各自。」
2人「やってる。」
あ~ちゃん「ストレッチはもちろんのことだけど、壁があればボールでゴロゴロしたり。」
かしゆか「そうそう。」
のっち「10代にオススメ。」
あ~ちゃん「これ言っちゃう?」

のっち「あるよ……テニスボール!!」
あ~ちゃん「(笑)」
のっち「みんな、テニスボールだよ。」
あ~ちゃん「意外じゃろ?」
かしゆか「テニスボール!?ってなってるよ。」
のっち「あの弾力と大きさがちょうどよくて。あれを私は楽屋で、壁と自分の肩の間に挟んで体を押し当てるの。ゴリゴリって。それでこりをとってる。だいぶ肩回るようになります。」
あ~ちゃん「寝転んだりしちゃう。」
のっち「それもいいよね。」
かしゆか「体の重さを使ってね。」
あ~ちゃん「自重でね、羽の生えてるところにボールを入れて、ゴロゴロして。あれいいと思うな。」
のっち「いいと思う。」
かしゆか「便利だよね。軽いし、小さいし、持ち運べるから。」
あ~ちゃん「あと肩こりは、意外と腕とかお尻から来てるので、お尻をマッサージ、ストレッチ。意外と固いんだよね。」
かしゆか「思ってるよりね。」
あ~ちゃん「それは普段からできるよね。」
かしゆか「あと単純に肩を回すだけでも。動かすの大事よ。」

あ~ちゃん「肩の先っぽに、右肩だったら右手を置くんよ。」
かしゆか「指の先を置きます!」
のっち「つま先。」
2人「つま先!?」
かしゆか「やめて…肩に足の先置くことになっちゃう(笑)」
あ~ちゃん「指先を置いて、反対側の肩にも置いて。これで回すんよ。」

のっち「肘で大きく円を描きます。」
かしゆか「前回しでね。」
あ~ちゃん「ギリ外側まで。」
かしゆか「内側は肘がくっつくくらいまで近づけて、ギリギリ上までなるべく近づけたまま。」
あ~ちゃん「これやるだけで、けっこうゴリゴリいうから。」
のっち「温かくなるよね。」
あ~ちゃん「反対側もやるんです。後ろ側はむずかしいですけど、やるだけでぽっぽする。」
のっち「意外と固まってるからね。スマホずっと触ってたりとかしてね。」
2人「はい。」
のっち「どうでしょうか?10代の肩に効くかわかりませんが(笑)、オススメなので試してください。」

『ニューアルバム『Future Pop』に収録されている曲の読み方を研究せよ。』
あ~ちゃん「8月15日にリリースになるPerfumeのニューアルバム『Future Pop』全12曲入りですが、曲名で一部、これなんて読むんだろう?という曲名もありますね。」
2人「ありますね。」
あ~ちゃん「ということで、今夜は『Future Pop』の収録曲を、ただただ読んでいきたいと思います!」
かしゆか「ただ読むだけなんだね。曲が流れたりはしないんですね?」
あ~ちゃん「あっ、ちょっとまだ解禁になってないんで~。」
のっち「やば~。」
あ~ちゃん「じゃあ1曲目からいきます。」
あ~ちゃん「1曲目、スタートアップ。」
あ~ちゃん「ちょっとエコーとかかかるんだね。」
のっち「恥ずかしい…!」
かしゆか「(笑)」
かしゆか「2曲目、フューチャーポップ。」
かしゆか「こういう感じ?」
あ~ちゃん「(曲は)流れないです。」
のっち「3曲目、イフユーワナ。」
………。
かしゆか「あっ、流れないんですね。」
あ~ちゃん「あるんですけどね。」
かしゆか「知ってるからいいかってことかな?」
あ~ちゃん「次は大事な曲ですね。紅白さんでもやりました。」
あ~ちゃん「4曲目、トーキョーガール。」
………。
3人「こ、来ない…!」
かしゆか「すごくほしくなっちゃった。」
のっち「来ないんだ。」
かしゆか「5曲目、フュージョン。」
………。
のっち「6曲目、タイニーベイビー。」
かしゆか「“タイニー”って読むんですね。ここね、ティニーじゃないんだね。」
あ~ちゃん「7曲目、レットミーノゥ。」
………。
3人「これも解禁したはずなんだけどね…?」
かしゆか「8曲目、チョウライリン。」
のっち「これだよね!読めなかったやつ。」
かしゆか「ことだよね。“ライリン”。」
あ~ちゃん「これが肝だよね。」
のっち「9曲目、むげんみらい。」
あ~ちゃん「10曲目、ほうせきのあめ。」
かしゆか「11曲目、てんくう。」
のっち「12曲目、エブリデイ。」
あ~ちゃん「……ということで以上、全12曲です。」
(ファンファーレが流れる)
あ~ちゃん「ファンファファ~ン!じゃないんだよ。」
のっち「(笑) いい研究でしたね!」

あ~ちゃん「でも、これだけだと研究した気にならないので、新曲の話を少しだけしていく?」
かしゆか「読んだだけじゃね(笑)」
のっち「ありがてぇ。」
あ~ちゃん「最初は1曲目「Start-Up」。これはレコーディングを全部し終わって。タイトルも決まってから、中田さんの中で決めていただいて。うちらも、ついこの間、初めて聴いた。」
かしゆか「完成盤をもらったときにやっと聴いたよね。」
のっち「こういうさ、“始まりの曲です”みたいなのが付くか付かないかも知らなかったじゃん。」
2人「知らなかった。」
のっち「だから割と驚いたかも。始まりの音っていう。」

かしゆか「最初にね、(中田さんに)「曲順も見ずに聴いてください。」って言われたから、1曲目何が来るんだろう?って思ってたら、知らない音…!みたいなね(笑)」
あ~ちゃん「私、前奏かと思った。」
かしゆか「なんか、すごいガラッと雰囲気が変わったのかな?って思ったらね(笑)」
あ~ちゃん「1回、曲が終わったから、1曲目だったんだ……って。いや、好きだね。」
のっち「うん。」
あ~ちゃん「2曲目「Future Pop」。これはもうタイトル曲にもなるくらいインパクトのある。」
のっち「そうだね。」
かしゆか「レコーディングもいちばん最後にして。中田さんがけっこう苦戦してね。1ヶ月くらい曲を、デモまで行きました、でもまたやり直します、みたいなのを繰り返して、やっと生まれた最後の曲だったよね。」
のっち「タイトル曲らしい覚悟のある曲だと思う。」
あ~ちゃん「6曲目が「Tiny Baby」かわいいよね。」
かしゆか「かわいい曲です。」
のっち「好きです。」
あ~ちゃん「7曲目「Let Me Know」。大人っぽいよね。」
2人「大人っぽい。」
のっち「聴いた瞬間から好きだったわ、するめとかじゃなくて。」
あ~ちゃん「そういう曲ってあるよね。」
2人「ある。」
あ~ちゃん「この前、フレンズさんの常夏のやつ…!」 (※「常夏ヴァカンス」)
のっち「そう!」
あ~ちゃん「最高だった。一瞬で好きになる。すぐダウンロードしたもん(笑) そして8曲目「超来輪」。」
かしゆか「これがいちばん……たぶん、読み方がね。」
のっち「ね~!」
かしゆか「なんて読めば正しいのかっていうのがわからなかったと思うけど。」
あ~ちゃん「そうだね。うちらもわからなかった。」
のっち「いったん、調べてみて!いったん調べてみて、驚愕して。」
かしゆか「驚愕する内容なんですか?(笑)」

あ~ちゃん「11曲目「天空」。」
のっち「あ~、もう歌いそうになる、これ!」
あ~ちゃん「わかる!もうタイトルが来るだけで、それがもうメロディーになる!」
のっち「そう!」
かしゆか「頭の中に浮かぶ。」
あ~ちゃん「残る歌だよね。あー、あぶない、本当に鼻歌解禁しそうになる!」
2人「(笑)」
あ~ちゃん「あぶないあぶない、よだれがいっぱい出てるもん!」
のっち「「天空」がいちばんヤバかったかもな~。」
あ~ちゃん「私、「Tiny Baby」がいちばんヤバかった。♪Tiny~って入っちゃった。」
2人「あぶないあぶないよ!」
あ~ちゃん「今のは本当にあぶなかったね~。ということで、みなさんアルバム『Future Pop』ぜひ楽しみに待っていてください!」

『Future Pop』【完全生産限定盤】

『Future Pop』【通常盤】