ラジオネーム ドラのっちからの依頼
『Perfumeのサインの由来について研究せよ』
かしゆか「うーん、これラジオで説明するのは、なかなか難しい研究ですね。」
あ〜ちゃん「そうねえー。」
かしゆか「ただ!生徒に言われたのでやります(笑)。ということで極力、口で説明しながらサイン書いていきたいと思います。」
のっち「はい!」
かしゆか「ちなみにさ、今まで私たちさ、人生でどんくらいサイン書いてきたかね。」
2人「えーーーー。」
かしゆか「なんかポスターいっぱい書くときとかさ、プレゼントでまとめて書くとか。たまに行った親戚に10枚!とかね。」
のっち「ぜんぜん見当がつかん。」
あ〜ちゃん「1000枚ぐらいなんじゃない?グラビアとかやってらっしゃる方のサイン会とか考えたら全然、多分少ないよね。」
のっち「作家の人とかね。」
かしゆか「本の発売でサインを書くってすごい量を書いてるもんね、あれ。私たちそういうのやってない。」
あ〜ちゃん「あれ嬉しいよね。」
かしゆか「ちなみに、サイン何回ぐらい変わってるかな?」
のっち「あれ、同じタイミングで変えたんかな?」
かしゆか「気がするけど、どうだろう?」
あ〜ちゃん「でも、誰かが変えたけ、あ〜ちゃんも変えなにゃって変えた。」
かしゆか「そんな気がする。」
のっち「私2回変えて、いま3つ目。」
あ〜ちゃん「私も2回変えて3つ目。」
かしゆか「じゃあ私も?」
あ〜ちゃん「いや知らん(笑)」
のっち「ゆかさん(笑)」
あ〜ちゃん「それ、前のサインも覚えてないってことじゃん。」
かしゆか「ちょっともうね、古い記憶を捨ててく癖があるんですね(笑)」
あ〜ちゃん「いや、古い記憶って言わないで思い出って言ってよ!」
のっち「(笑)」
かしゆか「記憶の断捨離がすごくて。ごめんなさいね(笑)。昔のサインさ、みんな顔の形してたよね。」
2人「そうだった。」
かしゆか「どんなだったかな?」
あ〜ちゃん「いや、とにかくかわいいサインがいいみたいなのがあったよね。」
のっち「うんうん。」
かしゆか「だって中学生とかだよね。」
あ〜ちゃん「最初、中1だから。」
のっち「あの1番最初にCD出すってなったときに考えた。サインせにゃいけんってなって。そのときだよね?」
2人「そうそう。」
あ〜ちゃん「お母さんに相談して。」
のっち「めっちゃがんばって考えた気がする。」
それでは、3人で昔のサインを書いてみます。
あ〜ちゃん「たぶん、これだと思う。」
のっち「あ〜ちゃん、それ!」
かしゆか「見たことある!」
のっち「この間、デザイナー、PVとかの監督の関さんからさ“こんなん見つけた”って色紙の写真が来たじゃん。」
かしゆか「うん。」
のっち「それがたぶん1番最初だと思う。」
かしゆか「あれ?私、全然覚えてない…。」
2人「(笑)」
のっち「“かしゆか”って、ただひらがなで書いただけなんですけどー、ゆかちゃん。」
あ〜ちゃん「あ〜ちゃん、かしゆかのサイン書けると思う。」
かしゆか「マジで!?」
のっち「私も書けるよ。」
(※左下が、昔のかしゆかのサイン再現)
あ〜ちゃん「“か”を目にしてたよ。」
かしゆか「え〜!ちょっと待ってよ!“し”と“ゆ”が目なのかな〜?と思って…もうやばい(笑)」
のっち「これやばい!(笑)」
かしゆか「自分、思い出させなさすぎて。」
のっち「書いただけ(笑)」
あ〜ちゃん「“かしゆか”って書いてるだけ、サインじゃねえ(笑)」
かしゆか「ふつうに名前書いただけ(笑)、やばいじゃん!」
あ〜ちゃん「ゆかちゃんの記憶やばいね。」
かしゆか「今のサインはアルファベットになりまして、最初の“y”が左から…。もう“かしゆか”じゃない“yuka”って書いてるんですけど。その“y”が書き始めの所が大きく出る。」
あ〜ちゃん「なに…?(笑)」
かしゆか「大きく出るってなんだよな、全然説明になってないじゃんね(笑)なんかね、“y”の頭を大きく書いて、そのしっぽみたいな所を小さい書く。」
のっち「(笑)」
かしゆか「なんて言うの?すごい古い女子の前髪みたいな感じ。」
あ〜ちゃん「(ラジオで説明を聴いてるだけだと)全然わかんないよ。」
かしゆか「ディスコとかにいそうなさ。」
あ〜ちゃん「あれでしょ?ちょっと横にゆがませたら、ひらがなの“ひ”みたいな。」
かしゆか「たしかに。」
あ〜ちゃん「“ひ”の左側の部分が大きいんだよね。」
かしゆか「そう、背が高くて下でちょりんってなってる。で、あとの“k”とか“u”とか適当です。uがちょっと下で、kがちょっと上。最後にuよりも下に来るように“a”を大きく。」
のっち「aが大きい。」
かしゆか「うん、yとaが大きい。aは1本でぐるっと丸を書いて、α(アルファ)みたいな。」
あ〜ちゃん「小文字ね。」
かしゆか「そうそう、そのaの棒みたいな所にリボンが付いてる。」
のっち「あ〜付いてる。」
かしゆか「それでペンが細ければ、リボンの中を塗ります。」
のっち「なるほど。これで終わり?」
かしゆか「終わり。いかに楽に書くかになっちゃったんだよね(笑)」
あ〜ちゃん「わかる。」
かしゆか「シンプルで、読めて。」
あ〜ちゃん「いっぱい書くしね。」
かしゆか「速く書けて、わかりやすいってのにしました。なのでもう過去のサインは覚えてません!」
あ〜ちゃん「衝撃的だよ。」
かしゆか「のっちは?」
のっち「私は、アルファベットで書いてあるのよ。」
かしゆか「今のやつ?」
のっち「うん。まずは大きく“O“から書きます。」
かしゆか「Oから始まるの?」
のっち「Oのあとに“N”を書いてる。」
あ〜ちゃん「うん?」
かしゆか「どこが“N”?」
のっち「”OCCHi”だけ書いてる!」
2人「(笑)」
あ〜ちゃん「何を言ってるのかさっぱりなんだけど。その“O”は何なの?」
のっち「NOCCHiの“O”。NOCCHiを先にぱーっと書くのよ。“N”その上に書いて、その中に顔を書きます。“i”の点をハートで書いちゃう。」
あ〜ちゃん「なるほど。」
のっち「それでその下にローマ字で“NOCCHi”って書きます。」
かしゆか「え?『NOCCHi NOCCHi』ってこと?」
のっち「これで完成で〜す。」
あ〜ちゃん「読めないでしょ?下に書いときましょうね〜(笑)」
かしゆか「えっじゃあサインの意味〜?ってなるやつだよね。」
のっち「これで完成です(笑)」
あ〜ちゃん「そうなんだ、初めて聞いた。」
のっち「本当に、これを書き始めた時はNOCCHiってちゃんと書いてたけど、今はもうこうです。」
かしゆか「昔のやつは書けたもんね。」
のっち「うん。もう1こ前のやつも書けると思う。」
かしゆか「お〜!そんなのあった!」
あ〜ちゃん「そうそう鼻!」
のっち「あのね、最初のサインはシルクハットなんだけど、2個目はキャップに(笑)」
かしゆか「カジュアルになったじゃん!」
のっち「カジュアルダウンしてる。」
あ〜ちゃん「こういうの本当にセンスがあんのよ、この人マジで。」
のっち「恥ずかしっ!」
あ〜ちゃん「私も次のやつ書けると思う。」
かしゆか「覚えてる!横に目からぴょんぴょんって花みたいになって。」
のっち「あ〜そうだ!」
あ〜ちゃん「これは寮にいた、ゆみかが考えてくれた。これが昔のやつですね。今が小文字の“a”を一本線で、aの真ん中の所をハートにするんですよ。」
かしゆか「輪っかの所。」
あ〜ちゃん「ここから伸びまして、リボンで締めくくってます。ここに“chan”と書いて、お花を書いて終わりです。」
のっち「あ〜そうだ!」
かしゆか「花とリボンが入ってる!」
あ〜ちゃん「そうそう。なんかね、それは(前のサインを)継いでるんです。私も本当に速く書けるものでってことで、これも誰かが考えてくれたと思う。あれ?あなた?」
のっち「私かな?」
あ〜ちゃん「たぶんのっちだと思う。」
かしゆか「へぇ〜。下に”a-chan”で。」
あ〜ちゃん「書いたり、書かなかったり。」
かしゆか「そうなんだ、書かない時もある。」
あ〜ちゃん「かな〜?サインを紐解くってあたらしかったね。」
のっち「あたらしい、おもしろい、恥ずかしい。」
かしゆか「今、サインをいっぱい書きましたけど、誰にもプレゼントしません!」
あ〜ちゃん「これプレゼントは恥ずかしいぞ。」
のっち「たしかにね。」
あ〜ちゃん「A4の紙だし。」
かしゆか「らくがきの延長みたいな。」
あ〜ちゃん「そうだよね。でもこれってちょっと失礼だよな?」
かしゆか「え?本当ですか?」
あ〜ちゃん「色紙用意するよな〜?」
のっち「(笑)」
かしゆか「えっ、いや、研究なんで…!」
あ〜ちゃん「ふつうは歌手だから、CDを用意するよな〜?」
かしゆか「ちょっと、私は自分の名前書いてるだけだったので。」
のっち「そうだよな〜!昔のサインレアだよな〜?」
あ〜ちゃん「レアだよな〜?え?」
かしゆか「あとでシュレッターにかけま〜す。」
あ〜ちゃん「これすごい失礼だな〜。次は色紙、用意してもらわないと書きませんけど〜?」
3人「(笑)」
続いての研究テーマは……
『青森・情報を研究せよ』
のっち「これは何かと言いますと、9月21日から行う全国アリーナツアーの発表を受けて、なぜか青森の生徒から『青森情報』が[ Perfume掲示板 ]に寄せられております。
かしゆか「へぇ〜。」
あ〜ちゃん「初めて行くしってのもあるかもしれんけど、私、せんべい汁のことを言ったからかな?」
のっち「言ったからなんだ!“それだけじゃないんだよ〜!”って?」
あ〜ちゃん「ってことだろうね。」
のっち「“もっとあるよ〜!”って。」
全国アリーナツアーの、「青森」の文字に衝撃と感動と感謝です。
夢だと思って顔とか本当につねったらちゃんと痛かったです(笑)
もし参戦したらそこでファンクラブ入ります!
青森は田舎だけど自然いっぱいで食も美味しいです。
八戸(はちのへ)のせんべい汁とか食べて欲しい!
女性/17/青森県
かしゆか「せんべい汁ってどんなのなの?」
あ〜ちゃん「“鶏肉とか根菜類とかのお野菜がはいったりとか、きのこなどの旬の食材を入れ、しょうゆで煮立てたものに「南部せんべい」を入れた料理”。」
かしゆか「せんべいが汁を吸ってよぼよぼになるんだよね〜あれがおいしいんだよ〜!」
あ〜ちゃん「元々は歯がバーンってなるくらいのバッキバッキの固いやつなんよ。たぶん粉で作った。」
かしゆか「丸いやつね。」
のっち「へぇ〜。」
あ〜ちゃん「丸くてちょっとガタッとなってるやつ。」
かしゆか「そうそう段差になってる。」
のっち「(笑)」
あ〜ちゃん「それを汁にいれてくとトロトロになってめちゃくちゃおいしいんだよね。」
のっち「そうなんだ。」
あ〜ちゃん「もちもちで食べたい…!」
10月の初めだと、生のりんごは少し早いかな?くらいですが、りんごジュースなら一年中美味しい物が飲めますよ〜。
ここで、りんご農家から一言。
りんごジュースは、使うりんごの品種・混ぜる割合で劇的に味が変化します。
一般的に売っている物は、酸味と甘味をバランスよく作ってあります。
しかし、農家が自分達で飲む分を作る時は、好みの味になるよう自由に作ります。
酸味が強い物、逆に甘味が強い物、さっぱりした飲み口、濃厚な味などなど。
飲み比べると、全く違う飲み物と感じてしまうほどです。
青森に来たら、ぜひ「りんごジュース」を飲んでみてください。
ちなみに、我が家のりんごジュースは、甘味の強い「ふじ」100%で作っているので、激烈に甘いです。
私はそれが大好きです。
男性/25/青森県
あ〜ちゃん「ほ〜!」
のっち「りんご農家なんだよな?香りくん。」
かしゆか「らしい!りんご農家から一言って言ってるからね。」
のっち「だから、香りくん家に行かないと甘いやつ飲めないってことだよね?」
あ〜ちゃん「(笑)」
かしゆか「ふじの100%のやつ。」
あ〜ちゃん「だから、りんごジュース飲んでくださいって言ってるけど、どこ行けばいいの〜?っていうね。住所教えて〜、あんたのいる所教えて〜!」
のっち「(笑)」
かしゆか「農家の名前くれるかな〜?」
あ〜ちゃん「行くからね〜ってことですよね(笑)絶対に飲む〜!」
2人「飲みたい〜!」
青森に来てくれるなんて(ToT)
今は宮城に住んでますが出身は青森です。
あ〜当たってくれ〜〜長年の夢……!
青森に来たらぜひ、「源たれ」という焼肉のたれを買って行ってください!
青森県民の家に1個はあると思います!笑
にんにくとりんごがうまい感じに合わさり、甘辛い味で美味しいです!
男性/23/宮城県
のっち「へぇ〜!にんにくも青森特産なんだって!」
かしゆか「そうなんだ。」
あ〜ちゃん「“りんごやにんにく、たまねぎ、しょうがなどをすりおろし、生野菜をたっぷり使っている焼き肉のタレ”。」
かしゆか「原材料の順番が、醤油の次にりんごなんだって。」
あ〜ちゃん「え〜!」
かしゆか「すっごいりんごじゃん。」
あ〜ちゃん「あっ!しかも油がないらしい…!ノンオイルのたれだって。」
のっち「めっちゃいいじゃん!」
あ〜ちゃん「最高。」
かしゆか「青森県民といえば、当たり前でしょってことなんだろうな。」
のっち「これマジで嬉しいわ。」
あ〜ちゃん「最高の情報だったわ。これを聞くというだけの仕事…!」
2人「(笑)」
かしゆか「なんて贅沢な!」
あ〜ちゃん「なんだこれ?」
のっち「ありがてえ〜。じゃあ八戸のせんべい汁とりんごジュースと源たれ。全部タレ的な。」
あ〜ちゃん「全部、液体ですね。飲ますぅ〜ってことね。」
かしゆか「絞って飲ますぅ〜」
のっち「(笑)ありがとう!」
2人「ありがとう!」
のっち「これさ、他のところの生徒からもほしいよね?」
あ〜ちゃん「初めて行くところ、まだあるもんね。」
かしゆか「長野とか。」
あ〜ちゃん「そうだ!」
のっち「それもあるし、君ら、いつもあれを食べてるけど、本当はこういう物があるんだぞ的なものも。」
かしゆか「ベタな物ばっかいってんじゃねぇぞっていうね。ほしい!気になる。」