“クリスマスお悩み”を書き込んでくれた生徒に逆電!!

2017.12.22

学校運営戦略会議

『クリスマスイブイブイブ』

とーやま校長「今日は12月22日ということで、クリスマスイブイブイブです！」

あしざわ教頭「もうよく分からない（笑）」

とーやま校長「そこまでクリスマスはやって来ているんだよ！」

ビックリ仰天！！
今日、終業式があって、
表彰があったんです。
そこで、
校内エッセイコンクールというものが
あって、
なんと…
佳作をいただきました！
正直、ビックリしました。
特に、賞を取ってやる！と思って、
書いたわけじゃないので動揺してます
クラスでは、ただ一人の受賞者です！

こんな事は普段、言わないのですが…
「僕の事を、褒めてくれ～」
お願いします

実力派のシャイボーイ
男性/17歳/神奈川県
2017-12-21 14:31

あしざわ教頭「おめでとう！　すごいよ!!」

とーやま校長「確実に誰かの心に届いたってことだからね！　これはすごいことだよ」

あしざわ教頭「ここから文章を書くことに目覚めるかもしれないですもんね！」

とーやま校長「昨日が終業式だったから、もう冬休みに入っているわけで、いい気持ちでクリスマスを迎えられるんじゃないかな？」

♪ 角で会いましょう　／　リツキ

とーやま校長「8月27日に行われた未確認フェスティバル2017で、グランプリを受賞した、高校2年生のシンガーソングライター・リツキ！
ファイナリスト達によるコンピレーションアルバムが発売になって、同日にリツキの1stEP『DAWN TO YOUTH』も発売になった！　やっぱり、何回聴いても素晴らしいね！」

あしざわ教頭「初めて書いたエッセイが賞を取ったっていう書き込みもさっき紹介しましたけど、どこかのタイミングで嬉しい出会いってあるよな、ってこの曲からも感じて。
”俺、こんなこと出来るんだ”っていう目覚めみたいなものを聴きながら感じましたね」

とーやま校長「そんなリツキに、年始早々会うことが出来るんだよ！」

2018年1月6日　渋谷タワーレコードで……
未確認フェスティバル2017のファイナリストたちによる、スペシャルフリーライブが開催決定ーーーー!!!!

グランプリアーティスト・17歳のシンガーソングライター・リツキ！
準グランプリアーティスト・名古屋の4ピースバンド・Some Life の参加が決定！

MCにはとーやま校長とあしざわ教頭が登場！　さらに、入場は無料！　なので、たくさんの生徒に来てほしい！
スペシャルフリーライブについて、詳しくは［コチラ］!!

とーやま校長「さあ、今日はクリスマスイブイブイブなわけだけど、みんなどうするの？」

あしざわ教頭「みんなの予定、気になりますね～！　実は、ここにも一人、クリスマスを前に悩んでいる生徒がいるんですよ！」

タイミング！
僕には１年近く好きな女の子がいます。
その子は同級生なのですが、僕にとっては高嶺なのですが、どうしても諦めきれず、想いを伝えたいのですが伝えるタイミングを逃し続けてしまい、もういつの間にかクリスマス...このタイミングで伝えたら、クリスマスを
一緒にすごしたいがために告白しているように告白するように思われてしまいそうで心配です。でもどうしても声をかけて告白したいです。誰かアドバイス下さい。

ゆたんぽくん
男性/16歳/静岡県
2017-12-21 22:14

とーやま校長「…もしもし！」

ゆたんぽくん　静岡県　16歳　男性　高校2年生

ゆたんぽくん「もしもし！」

とーやま校長「その子のこと、好きで好きでしょうがないんでしょ？」

ゆたんぽくん「めちゃくちゃ好きです！」

とーやま校長「何を躊躇（ちゅうちょ）することがあるのさ？　告白のタイミングが今でいいのか、ってこと？」

ゆたんぽくん「一番はそれですね」

RN ゆたんぽくんは、好きな子と1年生の時にクラスが同じで、毎日のように話していたのだけど、クラス替えがあって全然話さなくなってしまったのだそう。

ゆたんぽくん「LINEでは連絡を取っているんですけど…」

とーやま校長「どれくらいのペースで取ってるの？」

ゆたんぽくん「1日に1回ずつくらいですね」

とーやま校長「めっちゃいいじゃん！　だって、高嶺の花の子なんだろ？」

ゆたんぽくん「はい！　めちゃくちゃ可愛くて、誰の話も聞いてあげられる、悪いところがない子なんです」

とーやま校長「聖徳太子みたいな子ってことだ！」

あしざわ教頭「10人同時に話を聞けるってわけじゃないですから（笑）」

とーやま校長「じゃあ、学年でも有名な可愛い女の子なんだ」

あしざわ教頭「その分、焦りもあるんだね」

ゆたんぽくん「はい」

そして、1週間くらい前にRN ゆたんぽくんから、「最近話さなくなっちゃったね」とメッセージを送ったところ
好きな子も「そうだよね。さみしいね！」と返してくれたのだとか！

とーやま校長「その時、どんな気持ちだった？」

ゆたんぽくん「見えないところでめっちゃガッツポーズしてました！」

あしざわ教頭「（笑）」

とーやま校長「俺ですら嬉しくなったからね！　ゆたんぽくんのことなんとも思ってなかったら、絶対にそんなこと言ってこないよ！」

しかし、クリスマス前に告白すると、クリスマスを一緒に過ごしたいがために告白していると思われてしまうのが嫌で、なかなか踏み切れないというRN ゆたんぽくん。

とーやま校長「でも、これって当然のことじゃない？　その子と過ごしたいから告白するんだもん！　きっとゆたんぽくんは不安だから、告白しないための言い訳を作りたいんだよ。
あなたは今、言い訳製造マシーンです！」

ゆたんぽくん「すみません！」

とーやま校長「告白するタイミングがあるのとするならば、それは『伝えたい時』！　これだけです！」

ゆたんぽくん「はい！」

とーやま校長「クリスマスであろうがなかろうが、関係ないです！　自分の中の気持ちが溢れた瞬間に言う！　これが唯一のタイミングだよ！　LINEで言っても良いと思う。だって、取られちゃうよ？」

ゆたんぽくん「そうですよね…」

とーやま校長「1年も想ってたんだろ？　これ以上自分に嘘ついたら自分の心がダメになっちゃう！　行くしかないよ！」

ゆたんぽくん「はい。冬休みが今日からなんですけど、明日部活の時間がかぶるんです。そこで直接会えたら、言いに行きます！」

とーやま校長「結果は分からないけれど、そんなことは考えずに、とにかく100%伝えること！」

ゆたんぽくん「わかりました！　直球でぶつけてきます！」

とーやま校長「そうだ！　下手くそでも、ガチガチになってもいい。カッコつけずに思いのまま行こう！」

ゆたんぽくん「はい！　ありがとうございます！」

あしざわ教頭「頑張れよ～！」

ここからは、学校掲示板に書かれたみんなの週末の予定を見ていくぞ～！

今週末
今週末は、仲いいともだち３人であそびます！！もんじゃたべてアイス食べてドーナツたべて！お互いにお揃いのプレゼント買いあってそれぞれ交換します！お揃い３つ増えます！前に買ったお揃いの服着てあそびます！たべます！たのしみです！！冬季講習とかしりません！！

クロード・ウンペイ
女性/16歳/青森県
2017-12-18 22:08

あしざわ教頭「元気がいい！（笑）　今が一番楽しい時期ですよね」

とーやま校長「物欲、食欲…欲という欲にまみれてるね！」

あしざわ教頭「もんじゃ食べてアイス食べてドーナツ食べるって最高じゃないですか！　めちゃくちゃ楽しそう～！」

クリスマス
今週末に部活でクリスマスパーティーをするんですけど、どんなプレゼントがいいですか？
予算1000円以内
半分以上が女子です

世界の中ちゃん
男性/16歳/長野県
2017-12-19 22:53

とーやま校長「1000円か～。なんだろう？」

あしざわ教頭「結構むずかしいなあ」

とーやま校長「この間、お正月の福袋を俺が用意しないといけないっていう催し物があって、何が良いかなって考えたんだけど、
『あなたのお悩みを聞いて、それにあった曲をアカペラで歌います』っていう権利を福袋に入れることにしたんだよ。それは？」

あしざわ教頭「アーティストのCDじゃなくて、世界の中ちゃんが歌ったほうがいいってことですか？」

とーやま校長「歌ってもいいし、お悩みを聞きます。どういう曲が合うかディスカッションさせてください。後日歌を届けます。でもいいと思うよ」

あしざわ教頭「ちょっとハードル高そうですねぇ（笑）　女の子が喜ぶようなもので1000円以内っていうと…バスボムじゃないですかね？」

とーやま校長「えっ？　バスボム？」

あしざわ教頭「お風呂に入れると泡がフワーってなる入浴剤です！　いい匂いもするし、体も温まるし、女の子は絶対に喜ぶと思うよ！」

とーやま校長「それ、誰から教えてもらったの？」

あしざわ教頭「これは……馬渕？」

とーやま校長「よどみがあったな」

あしざわ教頭「馬渕っていうか、まあ、色んな人がバスボムを良いって言ってたんですよ？　…なんか変な感じになっちゃったなあ～（笑）」

とーやま校長「次行こう！」

クリスマス
12月25日はクリスマスですね。僕の通う学校は、なんとクリスマスをまたいで、23日土曜日から26日火曜日までスキー実習を、校長の地元の北海道で行います。クリスマスパーティーもするらしく、盛り上がるように思えるかも知れませんが、僕の通う学校は男子校です…。男子だけのクリスマスパーティーなんか要らねーよ‼。なんか、ただのどんちゃん騒ぎになる予感…。

た～すけ
男性/16歳/岐阜県
2017-12-21 17:19

とーやま校長「最高じゃん！　そんなスペシャルイベントあるのか!!」

あしざわ教頭「だけど、男子校なので男子だけのクリスマスになっちゃうみたいなんですよ！　た～すけを助けてあげてくださいよ！」

とーやま校長「男子校かよ～！」

あしざわ教頭「でも、男子だけで騒ぐのも楽しそうですけどね！」

とーやま校長「最高だと思うよ！　みんなでスキー場でキャッキャできるわけでしょ？　それに、俺の経験上スキー場ではグループ行動になると思うんだ。
そこで、4人グループだとしたら2人ずつに別れましょう！　リフト乗るときも別れましょう！
すると、8人乗りのゴンドラとかは他のお客さんと乗るわけです。となると、女子と接触する機会がグンと上がるわけだ！」

あしざわ教頭「なるほど！」

とーやま校長「リフトも3人乗りリフトとかがあると思いますが、これも1人1人で乗りましょう！　すると、他の2人が知らない女子になる可能性もあるわけですよ！　
距離もものすごい近い。前の人からは死角になっている。これはブッチュ～でしょ～！」

あしざわ教頭「早い早い！（笑）」

とーやま校長「ブッチュ～チャンスです！　おめでとう！」

あしざわ教頭「初めてあった女の人とブッチュ～は無理だって！」

とーやま校長「いけるんじゃないかな～。俺も、今年スキー場に行って…」

あしざわ教頭「え!?　ブッチュ～したんですか!?」

とーやま校長「違う違う！　ノーブッチュ～！　1人でリフトに乗ってたんだけど一緒に乗った人が長野の高校の先生だったの。
そしたら、俺の声を聞いて『とーやま校長先生ですか？』って声をかけてくれたんだよ！　そういう出会いがマジであるから！」

あしざわ教頭「おお～！　すごいですね！」

とーやま校長「だから、一緒にリフトやゴンドラに乗る、これをやって行こう！」

来週の月曜日！
クリスマス当日は、みんなが実際にどんな週末、どんなクリスマスを過ごしたか話を聞いていくから報告よろしくな！

あしざわ教頭「起立！　礼！」

とーやま校長・あしざわ教頭「また来週～～～～～～～～!!!」