あしざわ顧問「SCHOOL OF LOCK!は、部活動を今も頑張っている生徒! そして今年、受験生になったみんなを応援していくことに変わりはありません!
教頭のあしざわ改め、応援部顧問のあしざわです! そして……」
やしろ顧問「SCHOOL OF LOCK! 初代教頭! 改め、応援部初代顧問! マンボウやしろである!!!」

とーやま校長「力強い! そして、懐かしい!」
あしざわ顧問「よろしくお願いします!」
やしろ顧問「なぜか金曜日だけ、私はキャラを変えてこの声でやってきた! 今思うとなんでこの声だったのか!」
あしざわ顧問「始まった瞬間、入りましたね!(笑)」
やしろ顧問「色々と思い出してきたよ!!」

11年続いた応援LOCKS! が終了する前に、どうしても生徒に向けて話をしてほしい!
ってことで今夜は、SCHOOL OF LOCK! の初代教頭であり、応援部の初代顧問である、やしろ顧問に来てもらいました!
とーやま校長「応援部が始まったのが2006年7月7日。そこから、やしろ顧問が退任したのが、2012年の3月!
約5年と9ヶ月、部活動をがんばっている生徒と受験生を応援してもらいました」
あしざわ顧問「応援部顧問としての5年9ヶ月ということですけど、始まったばかりの頃は全く形がない状態でのスタートだったわけじゃないですか?」

やしろ顧問「何もないです! とりあえず、家から私物の学ラン持ってきました」
あしざわ顧問「そこからなんですね(笑)」
とーやま校長「ちょっと男塾のテイストがね(笑)」

やしろ顧問「応援部って言われても何をやるか分からないから、ハチマキ持ってきて。始まったらなんか雰囲気違うなってことで、ハチマキはカバンに戻して。あの時はまだ言えるようなやつじゃなかったなぁ……」
あしざわ顧問「どんな浸り方しているんですか(笑)」
とーやま校長「俺も成長したなぁじゃないんですよ(笑) 当時はやしろ顧問として部活動を頑張っている生徒や、受験生のみんなを声を枯らして応援をされていたわけじゃないですか。
改めて、どういった気持ちでエールを届けてくださっていたんですか?」

やしろ顧問「冗談抜きで、声がなくなってもいいと思っていましたよ。それくらい真剣に向き合っていたし、部活は書き込みをくれた生徒の学校が1回でも多く勝ってくれって思っていた。
だからと言って全部の学校が勝つってことは難しいから、少しでも後悔が薄くなるように、厳しいかもしれないけど”頑張れよ!”って思っていたよ。
受験生は、”SCHOOL OF LOCK!聴いている生徒だけでもいいから合格させてください”って神様に願ってた。これはもう、心を悪魔にしてね」
とーやま校長「僕も何もわからない状態で2代目校長として就任させていただいた中、やしろ初代顧問が本気で喋っていたのをみて、僕もそうありたい。と、思いながら応援部をやらせていただきました」
あしざわ顧問「そこまで気持ちを込められたのは、何か想いがあったんですか?」
やしろ顧問「絶対にみんなを応援してやるぞ! っていう、0から1の気持ちを持って始まったわけではなくて、やっぱり”こういう風に頑張っている”っていうみんなの書き込みや、みんなの生活が見えてきたから応援できているわけなんだよ」

やしろ顧問「だから、みんなが書き込んでくれなかったら応援のしようがなくない? 変な言い方だけど、仕事だから応援してって言われたら、カタチ上応援はできるかもしれないけど、そこまで深く応援しようって思えたのは、みんなが苦しんだり、(自分の悩みと)向き合っているって分かったから、応援したいなって思えたんだよ」
♪ 鈍色の青春 / 野狐禅
あしざわ顧問「僕も応援部の顧問をやらせていただいておりますけど、最初の頃は応援するってことが自分の中でしっくりきていなかったんです」
やしろ顧問「誰か、好きな人じゃないと応援できないしね」
あしざわ顧問「そうなんです。どうやってその気持ちを生徒に向けて行こうかと思っていたんですけど、それこそ、書き込みや生徒の声を聞いていたりすると、生徒の人となりがわかって、徐々に自分のスイッチが入ってくるようになったんですよ!」

やしろ顧問「いきなりは無理だもんね」
あしざわ顧問「だから、人間ってこうやってちょっとずつ変わっていくのかなっていうのを、応援LOCKS!では日々学ばせていただいたなって最近特に思っています」
やしろ顧問「応援LOCKS!という空間をみんなと共有している場所で、僕やよしださん、そしてあしざわさんも、人として成長させてもらっているわけですよ」

やしろ顧問、今日はありがとうございました!!
生徒諸君! 来週の金曜日が応援LOCKS! のフィナーレです! みんな出席してくれ!
お前たちは1人じゃない!
SCHOOL OF LOCK!は、学校を挙げて、
がんばるみんなを応援しているぞ!!!
