夏の部活動応援プロジェクト！
“ワッショイ・マネージャー”!!!!　をスタート!!

「この夏、仲間たちと最高の夏を迎えたい！」
「勝ちたい！」
「全国優勝したい！」

そんな意気込みを持った部活動を応援、つまりワッショイするべく、この夏スペシャルなマネージャーとともに君を、部活動を熱く応援していこうと思います!!

「がんばる仲間たちとの写真」と「がんばっている仲間とのエピソード」を送ってきてほしい!!
詳しくは特設サイトをチェックして応募してくれ!!

とーやま校長「ちなみにスペシャルなマネージャーの発表は……？」

あしざわ教頭「……まだです!!　お待たせして本当に申し訳ない!!　というわけで今夜は我々2人で応援していこうと思います！」

放送部の秋の大会で勝ち、決勝大会にいくことを目標にしている生徒に逆電!!!!



雪待　熊本県　16歳　女　高校2年生

あしざわ教頭「放送部でどんなことやってるの？」

雪待「アナウンス班と機材班があって、私はアナウンス班で原稿を読んだりしてます」

あしざわ教頭「写真も送ってもらったんだけど、これは何の写真なの？」



雪待「6月に行われた『NHK杯全国高校放送コンテスト』の熊本県大会で表彰されたときのものです！」

あしざわ教頭「表彰ってことは結構いい成績だったの？」

雪待「うちの放送部は今年初めてラジオドラマを作って、2位になりました！」

とーやま校長「すごいじゃん！　おめでとう!!」

あしざわ教頭「雪待はラジオドラマに参加したの？」

雪待「今回はほとんど参加してないんですけど、機材を運んだりして手伝いをしていました」

あしざわ教頭「じゃあ今度の大会ではどういったことをやるの？」

大会ではアナウンス部門と朗読部門があり
アナウンス部門では周りで起こった出来事を原稿に書き起こして、実際のニュースのように読むこと
朗読部門では複数の課題図書の中から1節を選んで、時間内に朗読するそう

雪待「それで私は朗読をやってます」

あしざわ教頭「やっててどんなところが楽しい？」

雪待「もともと本を読むことが好きで、物語の世界に入っていける感じが楽しいです。それと正しい読み方で感情を入れながら読むバランスが難しくて、それができたときが楽しいです！」



そんな雪待は、機材班の仲間がラジオドラマで賞を取ったことがプレッシャーになっているみたい…

あしざわ教頭「“やっぱり私たちもがんばらないと”みたいな感じでプレッシャーになってる？」

とーやま校長「顧問の先生から機材班に負けないようがんばりましょうって言われて…」

あしざわ教頭「これは実際にやるときは1人でやるんだよね？」

雪待「そうですね」

あしざわ教頭「そしたらそれもあって、さらに緊張しちゃうって大変だろうね〜」

雪待「普段はちょうどいい感じで読めてても、いざ本番になると30秒くらい早く終わってたりします」

あしざわ教頭「気づかないところで焦っちゃったりするんだね」

雪待「はい」

あしざわ教頭「普段はどんな練習をしてるの？」

雪待「いつも発声練習して、大会前になったら読むものを決めて先生と1対1で練習してます」

あしざわ教頭「1つ考えたんだけど、先生の前だけじゃなくて、友達を集めてみんなの前で練習するのもいいんじゃないかな？　大会でやるときと同じ緊張感で練習したら、プレッシャーを跳ね返すようなメンタルが得られるんじゃない？」



雪待「そうかもしれないですね…」

とーやま校長「やっぱり緊張しちゃうよなぁ、でも大会でやることを考えたら普段から少し、みんなの前で練習してほしいがんばってほしい！」

雪待「わかりました、がんばります！」

あしざわ教頭「じゃあ最後に、みんなで入賞できるように、この夏がんばれるようにエールを送ります!!　校長もお願いします！」

校長・教頭「がんばれい!!!!」

雪待「ありがとうございました!!」

【雪待の部員への想い】
私の所属する放送部は夏に大きな試合があったりするわけではないのですが、この夏が一番の頑張り時です！
というのも、6月末に行われた「NHK全国高校放送コンテスト熊本県大会」の「創作ラジオドラマ部門」で2位入賞し、
全国大会に出場が決定したことで次の大会に向けて気合いが入っているからです。
私の学校はここ数年、ラジオ作品やテレビ作品を作ることもできず、出場自体かなっていなかったのですが、
今年は作るためのメンバーが集まったので初めてラジオドラマ作りに挑みました。
脚本作り、セリフやその後ろで聞こえる車の音などの録音、編集……。
慣れない作業に戸惑いながら、ラジオやテレビではなく、アナウンスや朗読専門の部員(私はこのアナウンス、朗読組でした)も手伝って、
大変だったけど、とても楽しく作れた作品だったので、2位で名前が呼ばれた時は本当に嬉しかったです！
もっとも、最初はみんな名前を呼ばれたことを信じられなくて黙り込んでいましたが(笑)
次の大会は11月です。
当然、テレビ、ラジオ組への先生方の期待は大きいし、
高校のオープンスクール用の学校紹介ビデオや、文化祭用の作品も作らなければならないので、この夏は本当に頑張り時です。
そして私達アナウンス、朗読組もその手伝いや11月の大会に向けた自分達の準備(アナウンス原稿を作ったり、朗読する本を決めたり、その練習など)をしなければならないし、
ラジオドラマが賞を獲ったことで、私達の方にも「ラジオ、テレビ組に負けないように頑張れ」というプレッシャーがかかっていて、同じく頑張り時です。
この大会は、いい成績を残すと12月に長崎で行われる決勝大会に行けるので、12月に部員全員でハウステンボスで写真を撮ることを目標に頑張ります!!