聴取期限 2024年10月25日(金)PM 10:00 まで
さあ、ここからは、全国の受験生を全力で応援する部活動『応援部』!
こもり校長「さぁ今夜も、受験のスペシャリストである“10月の特別コーチ”をお呼びしましょう! 小林さやか先生〜!」
<ガラガラ(教室のドアを開ける音)>
さやか先生「ビリギャルの小林さやか先生でーす!」
こもり校長・アンジー教頭「よろしくお願いしまーす!」
アンジー教頭「もう3週目ですが、改めて!
小林さやか先生は、ギャルだった高校時代、学年ビリの成績から偏差値を40も上げて、慶應大学に見事現役合格したという、映画『ビリギャル』のビリギャルご本人でございます!」
こもり校長「もう何度も言っておりますが、ご本人です!」
さやか先生「ご本人です!」
こもり校長「そして先週は、今年度の『応援部』としては初となる受験生の逆電していきましたが…」
アンジー教頭「実はですね、お話しましたRN けだる犬初見から、なんと、書き込みが届いております!」
あの逆電の後、アドバイスを参考に、中間も模試も志望理由書も自己PRもやり切りました!!
そして無事に校内選考を通ることができたことを報告させてください!!
女性/18歳/石川県
さやか先生「最高! おめでとー! 頑張った!」
こもり校長「すごいじゃん! “まず、校内選考を取るためには”みたいなところから、色々と過去分析みたいな。」
さやか先生「そうそう。きっとしっかりやってくれたんですね。お役に立ててよかった!」
RN けだる犬初見は、先週、逆電で“ダラダラしてしまう自分に喝を入れて、学校推薦の枠を勝ち取って、先生になる夢を叶えます!”と宣言してくれた、高校3年生。
そして逆電した時は中間試験真っ只中で、週末には推薦入試用の志望理由書を書き終えなきゃいけない、という状況の中、顧問たちが背中を押した生徒!
こもり校長「届くのは嬉しいですよね!」
さやか先生「嬉しい! 本当に」
アンジー教頭「本当にね、通ったから! おめでとう!」
さやか先生「すごいね! この番組、ちゃんと結果報告まで来るんですね(笑)」
こもり校長「嬉しい!
だからこそ『応援部』では、引き続き受験生の君からの受験にまつわる宣言、『宣言メイト』も待ってるし、今回のRN けだる犬初見みたいな、嬉しい報告も待ってるから! いつでも書き込んでくれたら嬉しいなと思います!
さあそれでは、さやか先生、今夜もよろしくお願いします!」
さやか先生「よろしくお願いしまーす!」
今週も、受験にまつわる宣言、『宣言メイト』を送ってくれた受験生に直接話を聞いて、エールを届けていくぞ!
姉御は梨の味 静岡県 18歳 高校3年生
こもり校長「大学受験っていうことで、受験勉強の最中にありがとうね!」
姉御は梨の味「ありがとうございます」
アンジー教頭「じゃあ、姉御は梨の味。まずは『宣言』を聞かせてください!」
姉御は梨の味「はい。自分が何になりたいか決められないからこそ、まずは、目の前の大学を目指します!」
こもり校長「“何になりたいか決められない”っていうのは、どうなんだろう? 夢がいっぱいあるっていう状況なのか、はたまた、自分がこういうのやりたいとかそういうビジョンもない状態なの?」
姉御は梨の味「何個かあって、それで悩んでる状態です」
こもり校長「どんな夢があるの?」
姉御は梨の味「2つあるんですけど…。
元々、小さい頃から音楽が好きで、ずっと“バンドマンになりたい”っていう夢があって。小学校3年生からドラムをやってたりとか、高校で吹奏楽部に入ったりしてて、ずっと音楽を続けてきたんですけど、将来のこととか進路のことを考えた時に、もう1個夢ができたんです。
これはもう自分だけじゃなくて、周りとか家族のことを考えた時に、自分がひとりっ子だったりとか、家に田んぼがあったりして、“地元に残った方がいいんじゃないか”って考えるようになって。考えた時に、より地域に根深い“公務員になりたいな”って思うようになりました。
でも、どうしても“音楽を続けたいな”っていうのもあって、悩んでる状態です」
さやか先生「いい子だなぁ…」
こもり校長「いや、でも自分がやりたいことがそういうふうに明確に決まってる中で、“どうしようか”って悩んでる状態っていうのは、悪いことではないと思うけど。
“目の前の大学を目指します”っていうことで、その大学を選んだのは何でだろう?」
姉御は梨の味「県内の公立大学なんですけど、地域政策とか文化政策を学べる学部があって、他の学科では、芸術とか音楽のことも少し学べたりして。あと、サークルに軽音サークルとか、あとは学生が米作りをする団体があって、自分がやりたいことができるなって思って、その大学に決めました」
こもり校長「じゃあもう!」
さやか先生「固まってる感じしますね」
こもり校長「もう出口が見えてる感じもするし」
アンジー教頭「やりたいことが全部できちゃう学校だね」
こもり校長「ね! もうあとは頑張るのみなんじゃないかっていう感じだけど。何か悩んでることとかあるの?」
姉御は梨の味「はい。やっぱり、将来決めきれてないっていうのがあります。大学に行きたいけど、音楽の方もやりたいっていう気持ちが強くて。
今まで勉強にあんまり身を入れてこれなくて、身が入ってない状態で、もう共通テストも100日切ったりとかして。自分の中では併願を受けずにここ1本で決めようと思っているので、焦りがどんどん出てきてしまって。
今まで頑張れてこれなかったけど、これからどう力を入れてったらいいのかっていうのがわからなくて、ちょっと悩んでます」
こもり校長「さやか先生、どうなんですか? もう100日切ってて結構目の前で、やらなきゃいけないことは迫ってきてる。でも自分の気持ちがなかなか整理できなかったりとか、モチベーションももちろんそうですけど、計画が立てれないとか。そういう時ってどうするのがいいんですかね?」
さやか先生「校長がさっきおっしゃったことが本当に正しくて。何をやればいいかわからない、定まってないものって、モチベーションが上がらないようになってるんですよね。焦りばっかり出てきちゃって毎日何をやればいいかわからないと、なんか時間ばっかり過ぎてってもっと焦ってく…みたいな悪循環が、多分今起きてるんだと思うんです。
前回もちょっとお話したかもしれないんだけど、夢があるってすごく素敵なことで大事なことなんですけど、夢っていつも大きいんですよ。で、曖昧なものなんですよね。
“バンドマンなりたい”、“じゃあどんなバンドマンになるの?”とか、“そのバンドマンになるためには、高校卒業したらまずどこに行ったらいいの?”とか、“そもそもそこに行くためには、具体的に何すればいいの?”みたいな、これは『目標の細分化』って言うんだけど。
目標がでかすぎると、ずっとわくわくする気持ちをどこにおいやったらいいかわからないっていうか、向く場所がわかんないので、これはね、大目標はもうあるので、『中目標』…これが具体的に言うと、この志望校だと思うんです」
さやか先生によると、例えばRN 姉御は梨の味の2つ目の夢で言うと、
『大目標』は、“地元に貢献したい”ということ。少しぼやっとしたものでもいいけど、わくわくするもの。
『中目標』は、“それをやるには、この学校に行けばいいんじゃないか(志望校)”ということ。
『小目標』は、“その学校に行くために、毎日何をしなきゃいけないか”ということ。
さやか先生「(『小目標』は)本当にちっこい“ToDoリスト”を毎日こなしてやっていく必要があるので。
まずね、思考の整理はノートに書き出してみるといいと思う。ぼんやり頭の中でずっとぐるぐる考えてるだけでは、なかなか整理ができないので、困った時はバーっと“自分がやりたいこと”とか、“今何に悩んでるのか”、“目標はこれなんだけど、具体的に何をやっていかなきゃいけないのか”みたいなことを、紙でね、できればスマホで打つとかじゃなくて手を動かして書き出してみるといいと思う」
こもり校長・アンジー教頭「うん」
さやか先生「あと、最後にちょっとお伝えしておきたいなと思ったのは、例えばね、ちょっと想像してみてほしいんだけど、今好きな人がいるかわかんないけど、クラスあるでしょ? クラスは何人いる?」
姉御は梨の味「クラスは40人です」
さやか先生「40人いる? で、恋愛対象が同性・異性どっちでもいいんだけど、もしかしたらいつか結婚したりとかして、家族を持つかもしれないでしょ?」
姉御は梨の味「はい」
さやか先生「これは例えばの話、“余生をずーっと、もう一生を共にするパートナーをそのクラスの中から選んでください”って言われたら、いる?」
姉御は梨の味「いないです…」
さやか先生「いないでしょ? 夢も一緒なんですよ。
まず、選択肢がめちゃくちゃ限られていて。今あなたが見ている職業とか将来の夢みたいなものの選択肢って、まだものすごい限られている。だけどこれから高校を卒業して、いろんな世界に触れていくと、また今まで見たことなかったような選択肢がどんどん出てきて、“バンドマンか、地元に貢献したいって思ってきたけど、もしかしたらこっちかもしれない”みたいのが今後出てくるかもしれない。
それはパートナー選びと一緒で、職業とか、将来やること・夢みたいなものも、余生を共にするぐらいの大切なパートナーだったりするので、あんまり早くに決めちゃわなくても、私は全然いいと思うんですよね。なので、定まってないことに対して、すごい焦らなくても別にいいのかなって、ちょっと思う」
こもり校長「確かに!」
さやか先生「で、夢って叶ったらすごくいいし、途中で変わっても別にいいので、もう少し気を抜いてもいいし。
ただ1つ、心がけておいてほしいのは、選択肢をどんどん増やしてってほしいから、触れられる世界を意識的にどんどん増やしていこうと自分で思いながら生きてくといいんじゃないかなって。もっとわくわくするものに出会える確率が高くなるんじゃないかなって、ちょっと思いました」
姉御は梨の味「はい。意識してみようと思います」
こもり校長「うん!
そうね、ここから多分触れてくこともあるだろうし、“まずは目の前の大学を目指して、今行きたいところに…!”って言って、毎日やっていく中で触れることもあるだろうし。焦っているこの自分が、大学合格を成し遂げていけた先には、もしかしたら“先生になりたい”と思うかもしれないしね」
さやか先生「だから、夢があることは素晴らしいし、夢がいっぱいあることって本当に贅沢なことだけど、“2つあってどうしよう? どっちかに決めなくちゃ!”って焦らなくても全然いいよって伝えたかったです」
こもり校長「今の時点で、気持ちも整理する必要は意外とないのかもしれないな、とは思う」
さやか先生「そう思う。
ただ“100日”っていうリミットがあるんであれば、この100日をグダグダ過ごしちゃうとちょっともったいないので、『中目標』が決まってるんだったら『小目標』をしっかりこなしてって、それをまた自信にして、世界を広げて、またいろんな出会いを掴んでいってほしいなと思います」
姉御は梨の味「はい」
ということで、“SCHOOL OF LOCK!を聴き始めた頃からカロリーメイトを貰いたかった”と話すRN 姉御は梨の味に向けて、こもり校長、アンジー教頭、さやか先生が、メッセージを書いて送るぞ!
アンジー教頭からのメッセージ!
『今はまだ 旅の途中!!』
アンジー教頭「もう本当にね、姉御は梨の味、今いろんな夢で“選択肢が決まらない! どうしよう!”ってなってると思うけど、本当に進んでいく先にはいろんな出会いがあるし、人生って本当にずっと旅だと思うから、その道中で出会ったいろんなものだったりとか、いろんな感情っていうのを大切に、その中で選択していってほしいと思う。だから、“ずっと旅している”っていう気持ちを忘れずに、わくわく感だったりとか、その悩みも愛してあげてほしいなと思います」
姉御は梨の味「はい!」
こもり校長からのメッセージ!
『ふらついて行け!!』
こもり校長「姉御は梨の味がいろんな夢に向かって決める必要もないと思うし、“あっち行きたいな”“こっち行きたいな”、“あっちかな?”“こっちかな?”みたいな、フラフラして行っていいと俺は思う。
ただ、やって欲しくないのは、立ち止まって欲しくないのよ。悩んで、立ち止まって、焦って、“どうしよう? あ〜もう切羽詰まっちゃって、自分なんて…!”、てなって欲しくなくて。
どんな状態でもいいし、ボロボロになってもいいし、クタクタになってもいいし、フラフラしててもいい。周りから見たら“あの人って定まってないな”って言われてもいいけど、とにかく前にだけは進んでいってほしい。
自分がモチベーションが下がったりとか、どこに進んでいいかわかんなくなっちゃった時に、この言葉を見て“あ、ふらついてでもいいんだ”って、“今自分に芯はないけど、とにかく前に進もう”とか、“今日はちょっと疲れたけど、1問だけ解いてみようかな?”、“今日1日だけは一歩前へ進んでみようかな”って思ってほしいなっていう願いも込めて、この言葉を姉御は梨の味へ届けたいなと思います!」
姉御は梨の味「はい!」
さやか先生からのメッセージ!
『小目標を毎日こなして自信をつんでってね!』
さやか先生「『小目標』を毎日こなして自信を積んでってほしいなって思って、言葉を書きました。自信がなくなると、まさにちょっと立ち止まっちゃうんですよね。だから自信がなくならないようにして欲しくって。
自信ってね“自分を信じる”って書くでしょ?」
姉御は梨の味「はい」
さやか先生「信じられる人ってどんな人かって言うと、約束を守る人なんですよね。約束を守る人って信じられるじゃないですか。自分に対してもそうで、自分を信じられる人っていうのは、自分に対して持った約束を、ちっこくてもいいからちゃんとこなしていける人なんです。
それができるようになってくると、“自分ってできるんだな”って自信がついてくるので、そういう意味で、“あ、私、今日これをやるって決めてできたな”っていうちっこい山を登り続けるっていうのが実はものすごい大事なので、ちゃんとノートに書き出して『小目標』を毎日こなしていってほしいなと思います」
姉御は梨の味「はい!」
こもり校長「この『メッセージメイト』を入れた“SCHOOL OF LOCK! 特製スペシャルBOX”を、音声メッセージ入りのチェキとともに送ります!」
アンジー教頭「BOXの中には、カロリーメイトが5つ入ってるから、一緒に頑張りたい仲間がいたら、ぜひ差し入れしてください!」
こもり校長「最後に、RN 姉御は梨の味、改めて『宣言』を聞かしてもらっていい?」
姉御は梨の味「はい。自分が何になりたいか決められないからこそ、まずは目の前の大学を目指します!」
こもり校長「うん。頑張れよ!!」
アンジー教頭・さやか先生「頑張れー!!」
姉御は梨の味「はい! 頑張ります!」
♪ 小さな革命 / SUPER BEAVER
こもり校長「もうここから先ね、自分自身が変えていくことにもなるだろうし、さっきさやか先生が言ってくれたみたいな、自分への約束をどんどん自分で守っていきながら、自分に信頼していくと言うか、自分を信じて、最後まで頑張ってほしいなと思います!
さやか先生、今回いかがだったでしょうか?」
さやか先生「18歳ってすごく大きな変化があるとこだからね、みんなやっぱ悩んでますよね。でも悩みながらでも進んでいくと、絶対どんどん変わってくるから、楽しんでいってほしいなと思います!」
こもり校長「さぁ! そして、10月も残りわずかということで、ここで、来月11月の特別コーチを発表したいと思います!!」
アンジー教頭「来月、この応援部に毎週登場して、受験生の君にエールを届けてくれるのは、この方です!!」
こもり校長「現役医師芸人! しゅんしゅんクリニックP先生ーーー!!」
アンジー教頭「しゅんしゅんクリニックP先生と言えば、リズムネタ『へいへいドクター』でブレイクしたピン芸人! 群馬県出身で、国立・群馬大学医学部医学科を卒業して、現在、医師としても活躍しています!」
こもり校長「ということで、医学部入試を目指す受験生だったり、国公立大学を目指す受験生はもちろん、いろんな受験生の悩みに、アドバイスを送ってもらう予定です!
またちょっとさやか先生とは違う角度になりそうですよね」
さやか先生「私、国公立受けたことないんで(笑)」
こもり校長「(笑) 確かに。だから、どんなアドバイスを送ってくれるか、既に今から楽しみです!」
アンジー教頭「楽しみです!」
こもり校長「“応援してほしい!”という受験生は、応援部の特設サイトにあるメッセージフォームから、『宣言メイト』、受験にまつわる宣言を送ってください!」
アンジー教頭「逆電やメッセージで応援するのはもちろん、送ってくれた受験生の中から抽選で、毎週6人の受験生に、カロリーメイト“SCHOOL OF LOCK! スペシャルボックス”を差し入れします!」
今年もSCHOOL OF LOCK!とカロリーメイトは、君が春を迎える瞬間まで、全力で応援を続けます!
聴取期限 2024年10月25日(金)PM 10:00 まで